JP2005256596A - コンクリート型枠保持方法、並びにコンクリート型枠保持装置における連結金具及び型枠取付装置 - Google Patents

コンクリート型枠保持方法、並びにコンクリート型枠保持装置における連結金具及び型枠取付装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 セパレータ基端部を容易に連結金具の先端側に取付けることができるようにする。
【解決手段】 土留め壁又は連続地中壁等の壁体100の金属部分101に取付けた連結金具10に、間にセパレータ20を介して型枠30を取付けるに際し、金属部分101に取付穴102を形成する工程と、取付穴102に取付けられるタッピング雄ねじ状に連結部14が基端部に形成され、先端側にセパレータ案内穴12aと、そのセパレータ案内穴12aの基端側にセパレータ案内穴12aと連通した状態でセパレータ取付け用の雌ねじ穴11cとが形成された連結金具10を用い、セパレータ案内穴12aに回転工具を取付けて連結金具10を回転させ、連結金具10の連結部14を上記取付穴102に取付ける工程と、上記回転工具を取外す工程と、上記セパレータ案内穴12aにより案内され得る状態で雌ねじ穴11cにセパレータ20の基端側を取付ける工程とを含む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、土留め壁又は連続地中壁等の壁体に適用されるコンクリート型枠保持方法、並びにコンクリート型枠保持装置における連結金具及び型枠取付装置に関する。
上述したコンクリート型枠保持装置は、土留め壁又は連続地中壁等の壁体の金属部分に設けた取付穴に、連結金具、セパレータ及び型枠がこの順に取付けられる構成となっている(特許文献1等参照)。
上記連結金具は、地中に打ち込まれるH型等の鋼材からなる複数の金属部分と型枠との間での離隔距離の変動を吸収するために用いられ、長さ一定のセパレータとの連結長さを調整するものであり、図10に示すように連結金具110の基端側(右側)には、壁体100の金属部分101に設けた取付穴102へ螺入するタッピングねじ111が形成され、先端側には、内側に雌ねじ112が、外側に、六角ボックススパナが装着係止される六角形状の係止部113が形成された構成となっている。なお、雌ねじ112には、棒状をしたセパレータ120に形成された雄ねじ121が螺入される。
特許第2782179号公報
しかしながら、上述した連結金具の先端内側に形成された雌ねじが連結金具の端にまで形成されており、一方、この雌ねじに螺入されるセパレータが約1メートル以上と長尺なために、セパレータ基端部の雄ねじを連結金具の雌ねじに螺入することが難しく、しかもその螺入作業が現場で行う必要があるために、非常に作業性を悪化させる要因となっていた。
本発明は、このような従来技術の課題を解決するためになされたもので、セパレータ基端部を容易に連結金具の先端側に取付けることができるコンクリート型枠保持方法、並びにコンクリート型枠保持装置における連結金具及びその連結金具とセパレータとを有する型枠取付装置を提供することを目的とする。
本発明の請求項1のコンクリート型枠保持方法は、土留め壁又は連続地中壁等の壁体の金属部分に取付けた連結金具に、間にセパレータを介して型枠を取付けるコンクリート型枠保持方法であって、上記セパレータが取付けられる先端側に形成されたセパレータ案内穴と、そのセパレータ案内穴の基端側に該セパレータ案内穴と連通した状態で形成されたセパレータ取付け用の雌ねじ穴とを少なくとも有する連結金具を用い、その連結金具の基端側を、上記金属部分に取付ける連結金具取付工程と、上記セパレータの少なくとも基端側を含んで形成された雄ねじ部を、セパレータの基端がセパレータ案内穴により案内される状態で上記雌ねじ穴に取付けるセパレータ取付工程とを含むことを特徴とする。
本発明の請求項2のコンクリート型枠保持方法は、請求項1に記載のコンクリート型枠保持方法において、前記連結金具が、その基端部を前記金属部分に形成した雌ねじ状の取付穴に取付けるタッピング雄ねじ状の連結部として形成し、かつセパレータ案内穴を回転工具取付穴としても機能するように構成されている場合、前記連結金具取付工程の前に、上記金属部分に上記取付穴を形成する工程を更に含むとともに、前記連結金具取付工程は、セパレータ案内穴に回転工具を取付けて連結金具を回転させて連結金具を上記取付穴に取付けることを特徴とする。
本発明の請求項3のコンクリート型枠保持方法は、請求項1に記載のコンクリート型枠保持方法において、前記連結金具取付工程は、前記連結金具の基端部を前記金属部分に溶接により取付けることを特徴とする。
本発明の請求項4のコンクリート型枠保持方法は、請求項1乃至3のいずれかに記載のコンクリート型枠保持方法において、前記セパレータ取付工程の後に、前記セパレータの先端側に型枠を取付けることを特徴とする。
本発明の請求項5のコンクリート型枠保持装置における連結金具は、土留め壁又は連続地中壁等の壁体の金属部分に、連結金具及びセパレータを有する型枠取付装置を介して型枠が取付けられるコンクリート型枠保持装置における連結金具であって、上記セパレータが取付けられる先端側に形成されたセパレータ案内穴と、そのセパレータ案内穴の基端側に該セパレータ案内穴と連通した状態で形成されたセパレータ取付け用の雌ねじ穴とを少なくとも有することを特徴とする。
本発明の請求項6のコンクリート型枠保持装置における連結金具は、請求項5に記載のコンクリート型枠保持装置における連結金具において、前記セパレータ案内穴とは反対方向の基端側にタッピング雄ねじ状の連結部が形成され、前記セパレータ案内穴が回転工具取付穴として用いられるもので、前記金属部分に形成した取付穴に上記連結部が螺入により取付けられることを特徴とする。
本発明の請求項7のコンクリート型枠保持装置における連結金具は、請求項6に記載のコンクリート型枠保持装置における連結金具において、前記セパレータ案内穴は、先端側が拡径したテーパー部を有することを特徴とする。
本発明の請求項8のコンクリート型枠保持装置における連結金具は、請求項6又は7に記載のコンクリート型枠保持装置における連結金具において、前記セパレータ案内穴は、突起が外周に形成された回転工具の突起を穴内奥部へ案内するとともに該突起との相互の係合により回転工具間での回転方向の滑り止めを図る凹溝が外周肉部に形成されていることを特徴とする。
本発明の請求項9のコンクリート型枠保持装置における連結金具は、請求項5に記載のコンクリート型枠保持装置における連結金具において、前記セパレータ案内穴とは反対方向の基端側が、前記金属部分に溶接により取付けられることを特徴とする。
本発明の請求項10のコンクリート型枠保持装置における連結金具は、請求項5乃至9のいずれかに記載のコンクリート型枠保持装置における連結金具において、基端側の筒体と、この筒体の先端に固着連結した先端側の筒体とを備え、該基端側の筒体の先端に前記雌ねじ穴が形成され、先端側の筒体に前記セパレータ案内穴が形成されていることを特徴とする。
本発明の請求項11のコンクリート型枠保持装置における連結金具は、請求項5乃至10のいずれかに記載のコンクリート型枠保持装置における連結金具において、前記連結部よりも先端側の外周部に、コンクリートのずれを抑制する凸部が形成されていることを特徴とする。
本発明の請求項12の型枠取付装置は、請求項5乃至11のいずれかに記載のコンクリート型枠保持装置における連結金具と、該連結金具に取付けられるセパレータとを有する型枠取付装置において、前記連結金具のセパレータ案内穴とセパレータとの間に円環状の隙間が形成され、その隙間に連結金具とセパレータとの相対的な回転を防止するストッパが取付けられていることを特徴とする。
本発明の請求項13の型枠取付装置は、請求項12に記載の型枠取付装置において、前記ストッパには、セパレータ案内穴の内奥部に向けて該ストッパを圧入するための被叩き部が設けられていることを特徴とする。
本発明の請求項14の型枠取付装置は、請求項12または13に記載の型枠取付装置において、前記ストッパは前記セパレータが挿入されるセパレータ挿入孔を内部に有する円環状に形成されるとともに少なくとも基端側に軸方向に長いスリットが形成され、かつ、上記円環状に形成された肉部の少なくとも基端側が断面楔状になっていることを特徴とする。
本発明の請求項15の型枠取付装置は、請求項12または13に記載の型枠取付装置において、前記ストッパは、前記セパレータ案内穴とセパレータの外表面とのそれぞれに部分的に接触するとともに、該セパレータをその径方向に曲げるように形成されていることを特徴とする。
本発明の請求項16の型枠取付装置は、請求項15に記載の型枠取付装置において、前記ストッパは該セパレータが挿入されるセパレータ挿入孔を有するとともに、そのセパレータ挿入孔の外側の肉部が周方向において肉厚を変化させて、前記隙間寸法よりも大となる厚肉部と小となる薄肉部とを有するように形成されており、このストッパにより上記セパレータがストッパの薄肉部側へ曲げられていることを特徴とする。
本発明の請求項17の型枠取付装置は、請求項16に記載の型枠取付装置において、前記ストッパは、セパレータ挿入孔を挟んで互いに反対側に薄肉部と厚肉部とが設けられ、厚肉部の外側が、連結金具の基端側になる程薄肉となったテーパー状に形成されていることを特徴とする。
本発明の請求項18の型枠取付装置は、請求項16または17に記載の型枠取付装置において、前記ストッパの薄肉部が切欠かれていることを特徴とする。
請求項1及び5の発明による場合には、連結金具の雌ねじ穴よりも先端側のセパレータ案内穴が、セパレータ基端部の案内手段として機能するため、セパレータ基端部を容易に連結金具の先端側に取付けすることができ、作業性の大幅な向上化が図れる。
また、請求項2及び6の発明による場合には、連結金具の回転工具取付穴としても機能するセパレータ案内穴に回転工具を取付けて連結金具を回転させることで、金属部分に形成した取付穴に連結金具の連結部を取付けることができる。その後、回転工具を取外すと、連結金具にセパレータを取付けることが可能となる。
また、請求項3及び9の発明による場合には、金属部分に連結金具の基端部を突き合わせた状態で溶接を行うことで、連結金具にセパレータを取付けることが可能となる。その溶接としては、溶接棒を用いる溶接法や、突き合わせ部分に大電流を流して得られる抵抗発熱を利用する抵抗溶接等を用いることができる。
また、請求項4の発明による場合には、セパレータの先端側に型枠を取付けると、コンクリート型枠保持装置が完成する。
また、請求項7の発明による場合には、セパレータ案内穴に先端側が拡径されたテーパー部が形成されているので、セパレータ案内穴の内径と雌ねじ穴の内径とが大きく異なっていても、テーパー角度を調整することにより、セパレータ基端部を確実に連結金具の先端側に取付けすることが可能になる。
また、請求項8の発明による場合には、セパレータ案内穴の外周肉部に凹溝が形成されているので、回転工具の突起をその凹溝に入れるようにして回転工具をセパレータ案内穴に挿入していくと、回転工具の突起が凹溝に沿って内奥部へと案内され、かつ回転工具を回転させるときに連結金具と回転工具との間での回転方向の滑り止めが可能となる。
また、請求項10の発明による場合には、連結金具の途中部分に存在する雌ねじ穴が、連結金具を構成する2つの筒体における基端側のものの端に形成することができ、これにより連結金具自体の製造を容易に行うことが可能になる。
また、請求項11の発明による場合には、連結部よりも先端側の外周部に凸部が形成されているので、型枠と壁体との間に入れたコンクリートの位置ずれを上記凸部が抑制することとなる。
また、請求項12の発明による場合には、セパレータ案内穴とセパレータとの間の隙間にストッパが取付けられるので、そのストッパにより連結金具とセパレータとが相対的に回転するのを防止することができる。
また、請求項13の発明による場合には、ストッパの被叩き部をセパレータ案内穴の内奥部に向けてハンマー等で叩くことで、容易にストッパをセパレータ案内穴とセパレータとの間の隙間に圧入させることが可能になる。
また、請求項14の発明による場合には、ストッパを圧入させると、ストッパのスリットで分断された基端側がセパレータ案内穴により内側に押されてセパレータを押し付けるので、連結金具とセパレータとの相対的な回転を防止することができる。
また、請求項15及び16の発明による場合には、ストッパは、セパレータ案内穴とセパレータの外表面とのそれぞれに部分的に接触し、セパレータがその径方向に曲げられているので、連結金具とセパレータとの相対的な回転をより効果的に防止することができる。
また、請求項17の発明による場合には、ストッパの厚肉部外側がテーパー状に形成されているので、ストッパのセパレータ案内穴への挿入を容易に行うことができ、しかも厚肉部とは反対側が薄肉部となっているので、セパレータを容易に曲げることが可能となる。
また、請求項18による場合には、欠損し易い薄肉部を切欠いておくことで、欠損発生を防止することができる。ストッパの材質は特に規定しないが、圧入が可能な金属や硬質樹脂などが用いられ得、上記欠損の虞がある硬質樹脂製のストッパの場合において、薄肉部を切欠くことは特に有効である。
以下に、本発明を具体的に説明する。
図1は、本実施形態に係る連結金具を用いたコンクリート型枠保持装置を示す正面断面図である。
このコンクリート型枠保持装置1は、土留め壁又は連続地中壁等の壁体100の金属部分101に設けた取付穴102に、連結金具10及びセパレータ20を有する型枠取付装置2が取付けられ、その型枠取付装置2に型枠30が取付けられる構成となっている。なお、金属部分101としては、一般にH形鋼が用いられ、長手方向を鉛直にして地中に打ち込まれる。
取付穴102は、例えばドリルによる穴あけ加工により形成される。
連結金具10は、2つの筒体11、12が連結された連結金具本体13を有し、基端側(取付穴102側)の筒体11の基端に、取付穴102に取付けられる連結部14が設けられた構成となっている。
筒体11は、基端側の内面に雌ねじ11aが形成されていて、その雌ねじ11aには連結部14の先端側に設けられた雄ねじ部14aが螺入されて筒体11に取付けられている。連結部14の基端側は、取付穴102に螺入されるタッピング雄ねじ14bが形成され、タッピング雄ねじ14bと雄ねじ部14aとの間には、筒体11とほぼ同外径の鍔部14cが設けられている。
上記筒体11の基端とは反対の先端側は、少し小径に形成され、その小径部11bの内側にセパレータ取付け用の雌ねじ穴11cが形成されている。
上記筒体12は、その基端部を筒体11の小径部11bに入れた状態で溶接等により筒体11に固着連結されている。筒体12の先端側には回転工具取付穴としても機能するセパレータ案内穴12aが設けられている。つまり、セパレータ案内穴12aの基端側には、セパレータ案内穴12aと連通した状態でセパレータ取付け用の雌ねじ穴11cが形成されている。上記セパレータ案内穴12aは、先端側が拡径されたテーパー状に形成され、図2(a)、(b)に示すように肉部には周方向に4つの凹溝12bが軸方向に沿って長く、所定長さで形成されている。なお、図2(a)は連結金具本体を示す正面図であり、同(b)はその左側面図である。
上記セパレータ案内穴12aには、取付穴102に連結金具10を取付ける際に、図3に示すように回転工具40が挿入される。回転工具40は、挿入方向側を小径とするテーパー状に形成されており、外周には4つの突起41(図3には3つが表れている。)が形成されている。突起41は、上記凹溝12bに対応する位置に設けられていて、その幅寸法は凹溝12bの溝幅寸法よりも少し小さい。この回転工具40のセパレータ案内穴12aへの挿入は、各突起41と各凹溝12bとの位置を一致させて回転工具40を押し込むことで行われる。この押し込みに際し、凹溝12bは、突起41を穴内奥部へ案内する。また、凹溝12bは、回転工具40を回転させる際に、突起41との相互の係合により回転工具40との間での回転方向の滑り止めに寄与する。
連結金具10としては、別々に作製した筒体11と12とを連結して連結金具本体13を得、その筒体11の基端に連結部14を取付けた状態で用いられる。
セパレータ20は、図1に示すように所定長さの丸棒状のもので、外周には雄ねじ21が基端から所定長さLの範囲で形成されている。先端側には、板状の型枠30を内側から支持するピーコン22が取付けられている。また、筒体12の先端側であってセパレータ20との間には、円環状の隙間23が形成されていて、その隙間23には、ストッパ31が取付けられている。このストッパ31とセパレータ20と連結金具10とにより、前記型枠30を取付けるための型枠取付装置2が構成される。
上記ストッパ31は、図4に示すように断面円環状のもので、内側にはセパレータ20が挿入されるセパレータ挿入孔32が設けられ、基端側には軸方向に長いスリット33が周方向に1又は2以上、図示例では4つ形成されている。また、ストッパ31の肉部の基端側は、セパレータ案内穴12aに応じて外側が基端に近づく程に縮径されたテーパー部31aとなっていて、断面楔状に形成されている。一方、先端側には、ストッパ31を圧入するために叩かれる被叩き部34が外方に突出する鍔状に設けられている。
このストッパ31は、セパレータ挿入孔32にセパレータ20を挿入した状態となし、その状態で被叩き部34を例えばハンマー等により叩くことで、前記隙間23に圧入され、スリット33で分断された舌片部35が圧入によりセパレータ案内穴12aにより内側に押されて撓みセパレータ20を押し付ける。よって、ストッパ31は、セパレータ案内穴12a及びセパレータ20と強い力で接触することで、連結金具10とセパレータ20との相対的な回転を防止する。
次に、本実施形態におけるコンクリート型枠保持方法について説明する。
まず、土留め壁又は連続地中壁等の壁体100の金属部分101に、例えばドリルによる穴あけ加工により取付穴102を形成する。
次に、連結金具10のセパレータ案内穴12aに回転工具40を前述のようにして取付け、連結金具10における連結部14のタッピング雄ねじ14bを取付穴102に一致するように位置合わせし、その状態を保持して、回転工具40を所定方向に回転させてタッピング雄ねじ14bを取付穴102に螺入し、取付穴102に連結金具10を取付ける。
次に、回転工具40をセパレータ案内穴12aから取外す。
次に、連結金具10のセパレータ取付け用の雌ねじ穴11cに、環状をしたストッパ31の中に通したセパレータ20を取付ける。このとき、雌ねじ穴11cの先端側には、回転工具40が取外されたセパレータ案内穴12aが存在するので、セパレータ20を押し込んでいくと、セパレータ案内穴12aによりセパレータ20の基端が案内されて雌ねじ穴11cに突き当たって停止する。このとき、本実施形態のようにセパレータ案内穴12aを、先端側を拡径したテーパーに形成しておくことで、より確実にセパレータ20の基端を雌ねじ穴11cに案内することが可能となる。続いて、セパレータ20を所定方向に回転させて雌ねじ穴11cにセパレータ20の雄ねじ21を係合させる。このとき、壁体100の金属部分101は、比較的ルーズに地中に打ち込まれるので、鉛直方向に対して多少傾いた状態で壁体100に固定され、揃えて配置される型枠30と各金属部分101との離隔距離が一定ではないため、雌ねじ穴11cに係合させる雄ねじ21の基端からの位置を、型枠30と各金属部分101との離隔距離に合うように調整する。なお、前記所定長さLは、上記調整を行い得る値に設定される。
次に、セパレータ20に通したストッパ31を、連結金具10とセパレータ20との隙間23に入込む(圧入する)。
次に、セパレータ20の先端側に取付けられたピーコン22を型枠30に取付ける。これにより、面が揃った型枠30が壁体100に保持されて、コンクリート型枠保持装置が完成する。
したがって、本実施形態による場合には、連結金具10のセパレータ案内穴12aに回転工具40を取付けて連結金具10を回転させ、金属部分101に形成した取付穴102に連結金具10の連結部14を取付け、その後、回転工具40を取外すと、連結金具10の雌ねじ穴11cよりも先端側のセパレータ案内穴12aが、セパレータ20の案内手段として機能するため、セパレータ20の基端部を容易に連結金具10の先端側に取付けすることができ、作業性の大幅な向上化を図ることができる。
また、本実施形態においては、セパレータ案内穴12aを、先端側が拡径されたテーパーに形成しているので、セパレータ案内穴12aの内径と雌ねじ穴11cの内径とが大きく異なっていても、テーパー角度を調整することにより、セパレータ20の基端部を確実に連結金具10の先端側に取付けることが可能になる。但し、一定の内径の回転工具取付穴を用いることを排除するものではない。
また、本実施形態においては、セパレータ案内穴12aの外周肉部に凹溝12bが形成されているので、回転工具40の突起41をその凹溝12bに入れるようにして回転工具40をセパレータ案内穴12aに挿入していくと、回転工具40の突起41が凹溝12bに沿って内奥部へと案内され、かつ回転工具40を回転させるときに連結金具10と回転工具40との間での回転方向の滑り止めが可能となる。また、連結金具本体13の途中部分に存在する雌ねじ穴11cが、連結金具本体13を構成する2つの筒体11、12における基端側の筒体11の先端に形成することができ、これにより連結金具10自体の製造を容易に行うことが可能になる。
更に、本実施形態においては、セパレータ案内穴12aとセパレータ20との間の隙間23にストッパ31が取付けられるので、そのストッパ31により連結金具10とセパレータ20とが相対的に回転するのを防止することができる。
図5は、本発明の他の実施形態に係る連結金具を示す正面断面図である。但し、中心線(一点鎖線)の上側は外観図として、中心線の下側は断面図として表している。なお、図1と同一部分には同一番号を付している。
この連結金具10Aは、連結金具本体13を構成する2つの筒体11、12のうちの先端側の筒体12における先端側の外周部に、全周にわたって外側に突出した凸部15が形成されている。この連結金具10Aを使用する場合にも、前同様にしてコンクリート型枠保持装置が組み立てられる。
この連結金具10Aを用いる場合には、型枠と壁体との間に入れたコンクリートの位置ずれを上記凸部15が抑制することとなる。但し、上記凸部15は、先端側の外周部に全周にわたって設ける必要はなく、部分的に設けるようにしてもよく、また、凸部15を設ける位置は、連結部よりも先端側の外周部であればよい。
なお、上述した実施形態では連結金具のタッピング雄ねじ状をした連結部が連結金具本体と連結するタイプのものを用いているが、本発明はこれに限らず、連結部が連結金具本体に一体的に形成されているものでもよい。
また、上述した実施形態では壁体の金属部分に取付穴を設け、その取付穴に連結金具の連結部を螺入する形態を説明しているが、本発明はこれに限らず、壁体の金属部分に、連結金具の基端部(タッピング雄ねじ状をした連結部を省略したものの基端部)を突き合わせ、その状態で溶接することで、金属部分に連結金具を取付ける形態にも適用することができる。この場合には、回転工具の代わりに、溶接装置が必要となる。その溶接装置としては、溶接棒を用いた溶接方式のものや、金属部分と連結金具との突き合わせ部分に大電流を流し、それにより得られる抵抗発熱を利用する抵抗溶接等によるものが用いられる。
また、上述した実施形態ではセパレータ案内穴の全域を、先端側が拡径したテーパーに形成しているが、本発明はこれに限らず、セパレータ案内穴の一部、好ましくは先端部に先端側が拡径したテーパー部を有する構成としてもよい。この構成の場合は、テーパー加工が簡単にでき、コストの低廉化が可能となる。
また、上述した実施形態ではセパレータ案内穴の外周肉部に4つの凹溝を設けているが、本発明はこれに限らず、セパレータ案内穴の外周肉部に少なくとも1以上の凹溝を設けても同様に実施することができる。また、その凹溝は、セパレータ案内穴の内外を連通させる必要はなく、セパレータ案内穴の内面側が窪んだ状態であってもよい。この場合には、回転工具の突起の高さは、凹溝の深さに応じた寸法に設定すればよい。
更に、上述した実施形態では、スリットを有する断面円環状のストッパを用いているが、本発明はこの形態のストッパに限らない。例えば、図6に示すストッパ36や、図7に示すストッパ37、或いは図8に示すストッパ38などを用いることもできる。
図6に示すストッパ36は、内側にセパレータ20が挿入されるセパレータ挿入孔36aを有し、そのセパレータ挿入孔36aの外側の肉部が周方向において肉厚を変化させて形成され、セパレータ挿入孔36aを挟んで互いに反対側に隙間23の寸法よりも小さい厚みの薄肉部36bと隙間23の寸法よりも大きい厚みの厚肉部36cとが設けられ、厚肉部36cの外側には基端側になる程薄肉となるテーパー部36dが形成されている。また、先端側には、圧入用の被叩き部36eが形成されている。
このストッパ36による場合には、図9(a)に示すように、セパレータ挿入孔36aにセパレータ20を挿入し、図9(b)に示すように、被叩き部36eを叩いてストッパ36を隙間23に圧入すると、厚肉部36cがセパレータ案内穴12aにより押され、セパレータ20が薄肉部36b側の径方向に曲がる。これにより、ストッパ36の厚肉部36cと連結金具10のセパレータ案内穴12aとが強い力で接触し、かつセパレータ挿入孔36aの厚肉部36c側とセパレータ20とが強い力で接触する。このようにストッパ36が連結金具10とセパレータ20とに強い力で接触するため、連結金具10とセパレータ20が相対的に回転することをより効果的に防止することができる。
図7に示すストッパ37は、ストッパ36と同様に、セパレータ挿入孔37aと薄肉部37bと厚肉部37cとテーパー部37dと被叩き部37eとが形成されているものの、薄肉部37bには切欠37fが設けられている。
このストッパ37による場合にも、ストッパ36と同一の効果が得られることは勿論であるが、他の効果として、欠損し易い薄肉部37bを省略することができる。そのため、ストッパ37を硬質の樹脂、例えばポリカーボネートなどで作製しても、欠損することを防止することが可能となる。なお、切欠37fは、薄肉部37bの欠損し易い部分だけでなく、その欠損し易い部分よりも大きい領域に対して形成してもよい。
図8に示すストッパ38は、円環状の隙間23を径方向に切った断面がほぼ半円の半割り状に形成されたもので、セパレータ挿入溝38aと厚肉部38cとテーパー部38dと被叩き部38eとを有し、薄肉部が省略されている。
このストッパ38による場合には、ストッパ36と同一の効果が得られることに加え、セパレータ20に対してその径方向(矢印方向)から、つまり横方向からストッパ38を取付けでき、取付け性に優れるという効果がある。
本発明の一実施形態に係る連結金具を用いたコンクリート型枠保持装置を示す正面断面図である。 (a)は連結金具本体を示す正面図であり、(b)はその左側面図である。 連結金具本体と回転工具とを示す正面図である。 図1のコンクリート型枠保持装置に備わったストッパを示す斜視図である。 本発明の他の実施形態に係る連結金具を示す正面断面図である。 他のストッパ例を示す斜視図である。 更に他のストッパ例を示す斜視図である。 更に他のストッパ例を示す斜視図である。 図6のストッパの取付け前後を示す図で、(a)は取付け前の状態で(b)は取付け後の状態である。 特許文献1のコンクリート型枠保持装置を示す正面断面図である。
符号の説明
1 コンクリート型枠保持装置
2 型枠取付装置
10、10A 連結金具
11c 雌ねじ穴
12a セパレータ案内穴
12b 凹溝
14 連結部
15 凸部
20 セパレータ
23 隙間
30 型枠
31、36、37、38 ストッパ
40 回転工具
41 突起
100 壁体
101 金属部分
102 取付穴

Claims (18)

  1. 土留め壁又は連続地中壁等の壁体の金属部分に取付けた連結金具に、間にセパレータを介して型枠を取付けるコンクリート型枠保持方法であって、
    上記セパレータが取付けられる先端側に形成されたセパレータ案内穴と、そのセパレータ案内穴の基端側に該セパレータ案内穴と連通した状態で形成されたセパレータ取付け用の雌ねじ穴とを少なくとも有する連結金具を用い、その連結金具の基端側を、上記金属部分に取付ける連結金具取付工程と、
    上記セパレータの少なくとも基端側を含んで形成された雄ねじ部を、セパレータの基端がセパレータ案内穴により案内される状態で上記雌ねじ穴に取付けるセパレータ取付工程とを含むことを特徴とするコンクリート型枠保持方法。
  2. 請求項1に記載のコンクリート型枠保持方法において、前記連結金具が、その基端部を前記金属部分に形成した雌ねじ状の取付穴に取付けるタッピング雄ねじ状の連結部として形成し、かつセパレータ案内穴を回転工具取付穴としても機能するように構成されている場合、前記連結金具取付工程の前に、上記金属部分に上記取付穴を形成する工程を更に含むとともに、前記連結金具取付工程は、セパレータ案内穴に回転工具を取付けて連結金具を回転させて連結金具を上記取付穴に取付けることを特徴とするコンクリート型枠保持方法。
  3. 請求項1に記載のコンクリート型枠保持方法において、前記連結金具取付工程は、前記連結金具の基端部を前記金属部分に溶接により取付けることを特徴とするコンクリート型枠保持方法。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載のコンクリート型枠保持方法において、前記セパレータ取付工程の後に、前記セパレータの先端側に型枠を取付けることを特徴とするコンクリート型枠保持方法。
  5. 土留め壁又は連続地中壁等の壁体の金属部分に、連結金具及びセパレータを有する型枠取付装置を介して型枠が取付けられるコンクリート型枠保持装置における連結金具であって、
    上記セパレータが取付けられる先端側に形成されたセパレータ案内穴と、そのセパレータ案内穴の基端側に該セパレータ案内穴と連通した状態で形成されたセパレータ取付け用の雌ねじ穴とを少なくとも有することを特徴とするコンクリート型枠保持装置における連結金具。
  6. 請求項5に記載のコンクリート型枠保持装置における連結金具において、前記セパレータ案内穴とは反対方向の基端側にタッピング雄ねじ状の連結部が形成され、前記セパレータ案内穴が回転工具取付穴として用いられるもので、前記金属部分に形成した取付穴に上記連結部が螺入により取付けられることを特徴とするコンクリート型枠保持装置における連結金具。
  7. 請求項6に記載のコンクリート型枠保持装置における連結金具において、
    前記セパレータ案内穴は、先端側が拡径したテーパー部を有することを特徴とするコンクリート型枠保持装置における連結金具。
  8. 請求項6又は7に記載のコンクリート型枠保持装置における連結金具において、
    前記セパレータ案内穴は、突起が外周に形成された回転工具の突起を穴内奥部へ案内するとともに該突起との相互の係合により回転工具間での回転方向の滑り止めを図る凹溝が外周肉部に形成されていることを特徴とするコンクリート型枠保持装置における連結金具。
  9. 請求項5に記載のコンクリート型枠保持装置における連結金具において、前記セパレータ案内穴とは反対方向の基端側が、前記金属部分に溶接により取付けられることを特徴とするコンクリート型枠保持装置における連結金具。
  10. 請求項5乃至9のいずれかに記載のコンクリート型枠保持装置における連結金具において、
    基端側の筒体と、この筒体の先端に固着連結した先端側の筒体とを備え、該基端側の筒体の先端に前記雌ねじ穴が形成され、先端側の筒体に前記セパレータ案内穴が形成されていることを特徴とするコンクリート型枠保持装置における連結金具。
  11. 請求項5乃至10のいずれかに記載のコンクリート型枠保持装置における連結金具において、
    前記連結部よりも先端側の外周部に、コンクリートのずれを抑制する凸部が形成されていることを特徴とするコンクリート型枠保持装置における連結金具。
  12. 請求項5乃至11のいずれかに記載のコンクリート型枠保持装置における連結金具と、該連結金具に取付けられるセパレータとを有する型枠取付装置において、
    前記連結金具のセパレータ案内穴とセパレータとの間に円環状の隙間が形成され、その隙間に連結金具とセパレータとの相対的な回転を防止するストッパが取付けられていることを特徴とする型枠取付装置。
  13. 請求項12に記載の型枠取付装置において、前記ストッパには、セパレータ案内穴の内奥部に向けて該ストッパを圧入するための被叩き部が設けられていることを特徴とする型枠取付装置。
  14. 請求項12または13に記載の型枠取付装置において、前記ストッパは前記セパレータが挿入されるセパレータ挿入孔を内部に有する円環状に形成されるとともに少なくとも基端側に軸方向に長いスリットが形成され、かつ、上記円環状に形成された肉部の少なくとも基端側が断面楔状になっていることを特徴とする型枠取付装置。
  15. 請求項12または13に記載の型枠取付装置において、前記ストッパは、前記セパレータ案内穴とセパレータの外表面とのそれぞれに部分的に接触するとともに、該セパレータをその径方向に曲げるように形成されていることを特徴とする型枠取付装置。
  16. 請求項15に記載の型枠取付装置において、前記ストッパは該セパレータが挿入されるセパレータ挿入孔を有するとともに、そのセパレータ挿入孔の外側の肉部が周方向において肉厚を変化させて、前記隙間寸法よりも大となる厚肉部と小となる薄肉部とを有するように形成されており、このストッパにより上記セパレータがストッパの薄肉部側へ曲げられていることを特徴とする型枠取付装置。
  17. 請求項16に記載の型枠取付装置において、前記ストッパは、セパレータ挿入孔を挟んで互いに反対側に薄肉部と厚肉部とが設けられ、厚肉部の外側が、連結金具の基端側になる程薄肉となったテーパー状に形成されていることを特徴とする型枠取付装置。
  18. 請求項16または17に記載の型枠取付装置において、前記ストッパの薄肉部が切欠かれていることを特徴とする型枠取付装置。
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