JP2005256286A - Overhead door - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、所要数のパネルを屈曲自在に連結して構成されるシャッタカーテンを昇降させて建屋等の構築構造物の出入口等の開口部を開閉するオーバヘッドドアに関するものである。 The present invention relates to an overhead door that opens and closes an opening, such as a doorway of a building structure such as a building, by raising and lowering a shutter curtain configured by connecting a required number of panels flexibly.
出入口等の開口部を開閉するシャッタ装置の1つとしてオーバヘッドドアがあり、該オーバヘッドドアは複数のパネルを屈曲可能に連結したシャッタカーテンを具備し、該シャッタカーテンをガイドレールに沿って昇降させる構成となっている。 There is an overhead door as one of shutter devices that open and close an opening such as an entrance, and the overhead door includes a shutter curtain in which a plurality of panels are bendably connected, and the shutter curtain is moved up and down along a guide rail. It has become.
オーバヘッドドアとしては例えば特許文献1に示されるものがある。図8によって、オーバヘッドドアの概略を説明する。
As an overhead door, there exists a thing shown by
建屋等の開口部1の両側柱2の屋内側に垂直ガイドレール3が設けられ、又天井に沿って水平ガイドレール4が設けられ、前記垂直ガイドレール3と前記水平ガイドレール4とは湾曲レール5によって連結されている。前記垂直ガイドレール3の上方には水平な巻取シャフト6を具備する開閉装置7が設けられている。
A
前記垂直ガイドレール3、前記湾曲レール5、前記水平ガイドレール4に沿ってシャッタカーテン8がスライド可能となっており、該シャッタカーテン8は所要数のパネル9が屈曲自在に連結されて構成されている。
A
前記巻取シャフト6はブラケット14により回転自在に支持され、図示しない開閉モータ等の駆動装置により回転される様になっている。前記巻取シャフト6の両端部にはドラム11が設けられ、該ドラム11に巻付けられたワイヤ12が前記シャッタカーテン8の下端部に係着されている。又、前記巻取シャフト6にはバランススプリング13が設けられ、該バランススプリング13は前記ワイヤ12を介して前記シャッタカーテン8を上昇方向に付勢している。
The winding
開口部1が開かれる場合は、前記シャッタカーテン8を引上げることで、前記バランススプリング13により前記巻取シャフト6を介し前記ドラム11が回転されることで前記ワイヤ12が巻取られ、前記シャッタカーテン8が前記垂直ガイドレール3に沿って引上げられ、更に前記水平ガイドレール4に格納される様になっている。
When the
又、開口部1が閉じられる場合は、前記シャッタカーテン8を引下ろすことで、該シャッタカーテン8が降下され、開口部が閉じられる。前記ドラム11が逆方向に回転され、前記ワイヤ12が繰出される。尚、シャッタカーテン8の重量は前記バランススプリング13によりバランスされている。
When the
上記した様に、従来のオーバヘッドドアでは前記シャッタカーテン8が前記水平ガイドレール4を介して屋内に格納される構造であり、建屋の天井近傍の空間がシャッタカーテン8を格納する為に使用される。
As described above, the conventional overhead door has a structure in which the
ところが、建屋が倉庫或は荷置場として使用される場合等は、天井一杯迄荷を積上げ、より多くの荷を収納したいという要望があり、従来のオーバヘッドドアでは荷の収納に制限が発生する。 However, when a building is used as a warehouse or a storage area, there is a demand for loading up to the ceiling and storing more loads, and the conventional overhead doors limit the storage of loads.
本発明は斯かる実情に鑑み、オーバヘッドドアが用いられる建屋等で、オーバヘッドドアを設けることで屋内の空間をより有効に利用できる様にしたものである。 In view of such circumstances, the present invention provides a more efficient use of indoor space by providing an overhead door in a building or the like in which an overhead door is used.
本発明は、複数のパネルを屈曲自在に連結してシャッタカーテンを構成し、該シャッタカーテンをガイドレールに沿って昇降させ、開口部を開閉するオーバヘッドドアに於いて、前記ガイドレールが少なくとも、垂直部と水平部とを有し、該水平部は屋外側に水平方向に延出しているオーバヘッドドアに係り、又前記シャッタカーテンの所要位置のパネルの屋内側にパネル補強部材が設けられたオーバヘッドドアに係り、又前記シャッタカーテンの屋内側に施錠装置が設けられ、該施錠装置は前記ガイドレール側に設けられたロック金具受けを有し、前記パネル補強部材は前記ロック金具受けと干渉しない様になっているオーバヘッドドアに係り、又前記パネルを連結する連結手段は前記シャッタカーテンの屋外側に偏寄して設けられたオーバヘッドドアに係り、更に又前記ガイドレールの水平部上側に施錠装置を通過可能とする空間が形成されたオーバヘッドドアに係るものである。 According to the present invention, a shutter curtain is configured by flexibly connecting a plurality of panels, and the shutter rail is lifted and lowered along the guide rail, and the guide rail is at least vertical. And a horizontal portion, the horizontal portion being related to an overhead door extending in the horizontal direction to the outdoor side, and an overhead door provided with a panel reinforcing member on the indoor side of the panel at a required position of the shutter curtain In addition, a locking device is provided on the indoor side of the shutter curtain, the locking device has a lock fitting receiver provided on the guide rail side, and the panel reinforcing member does not interfere with the lock fitting receiver. The connecting means for connecting the panel to the overhead door is offset to the outdoor side of the shutter curtain. It relates to Heddodoa, but according to yet also the guide overhead door space which enables passage is formed a locking device on the horizontal portion above the rail.
本発明によれば、複数のパネルを屈曲自在に連結してシャッタカーテンを構成し、該シャッタカーテンをガイドレールに沿って昇降させ、開口部を開閉するオーバヘッドドアに於いて、前記ガイドレールが少なくとも、垂直部と水平部とを有し、該水平部は屋外側に水平方向に延出しているので、前記ガイドレールが屋外側に設けられ、又開口部の開放時にシャッタカーテンが屋外に格納されるので、屋内側の空間を無駄なく有効に活用できるという優れた効果を発揮する。 According to the present invention, a shutter curtain is configured by flexibly connecting a plurality of panels, and the guide rail includes at least the guide rail in an overhead door that opens and closes the opening and lowering the shutter curtain along the guide rail. The guide rail is provided on the outdoor side, and the shutter curtain is stored outdoors when the opening is opened. Therefore, an excellent effect that the indoor space can be effectively used without waste is exhibited.
以下、図面を参照しつつ本発明を実施する為の最良の形態を説明する。 The best mode for carrying out the present invention will be described below with reference to the drawings.
図1〜図7は本発明に係るオーバヘッドドアを示しており、図1〜図7中、図8中で示したものと同等のものには同符号を付してある。 1 to 7 show an overhead door according to the present invention. In FIGS. 1 to 7, the same components as those shown in FIG. 8 are denoted by the same reference numerals.
建屋16等躯体の正面壁17に開口部1が設けられ、該開口部1の上方に建屋の一部、例えば庇18が水平に延出しており、該庇18の下面にはH鋼等の構造部材である水平ビーム19が前記開口部1の開口幅と同等の間隔で2本水平方向に突出して設けられている。
An
尚、以下の説明に於いて、屋内側とはシャッタカーテンを境として施錠装置26(後述)が設けられている側、屋外側とは施錠装置が設けられていない側、又施錠装置がシャッタカーテンの両側に跨って存在する場合には構成部材や露出部が少ない側を示すものとする。 In the following description, the indoor side is the side where the locking device 26 (described later) is provided with the shutter curtain as a boundary, the outdoor side is the side where the locking device is not provided, and the locking device is the shutter curtain. In the case of existing over both sides, the side having few constituent members and exposed parts is shown.
該開口部1の両側、前記正面壁17の屋外側に2本の側柱2が設けられ、それぞれの側柱2に垂直ガイドレール3が取付けられ、前記水平ビーム19にそれぞれ水平ガイドレール4が支持部材21を介して取付けられ、前記水平ガイドレール4と前記垂直ガイドレール3間は湾曲レール5によって滑らかに連結されている。
Two
パネル9が屋外側に取付けられた蝶番22によって所要数連結されシャッタカーテン8が構成され、各前記パネル9の両端部にはガイドローラ23が回転自在に設けられ、該ガイドローラ23は前記垂直ガイドレール3、湾曲レール5、水平ガイドレール4に回転自在に嵌合する。而して、前記シャッタカーテン8は前記ガイドローラ23を介して前記垂直ガイドレール3、前記湾曲レール5、前記水平ガイドレール4に沿って昇降可能であり、該水平ガイドレール4に格納される様になっている。尚、パネル9同士は蝶番22に限らず、ピン等の連結手段によって直接連結してもよい。更に、カール部等により係合(や嵌合)して回動する様なものでは、連結手段は屋外側に偏寄しているものでもよい。
A required number of
前記正面壁17と前記庇18とが成す角部には開閉装置7が設けられ、該開閉装置7のドラム11から繰出されたロープ(図示せず)が前記シャッタカーテン8の下端部に係着され、前記ロープを介してシャッタカーテン8がバランススプリング(図示せず)により上方に付勢される。前記シャッタカーテン8の重量がバランススプリングによりバランスされているので、軽微な力で前記シャッタカーテン8が開閉される。
An opening /
該シャッタカーテン8の最下段のパネル9或は最上段のパネル9或は所要位置のパネル9の屋内面に、風圧等外力によりシャッタカーテン8が撓まない様に、パネル補強部材24を幅方向に取付けられる。尚、図3中、前記側柱2にはシール材20が設けられ、該シール材20は前記シャッタカーテン8の端部に摺接し、閉鎖状態で該シャッタカーテン8の両端部をシールする。又、図4中、最下段のパネル9下端には、水切り用のシール部材25が設けられている。
A
尚、前記パネル補強部材24は前記シール材20と干渉しない長さとなっており、又前記シャッタカーテン8の閉鎖時に、ロック金具受け35(後述)より下方の位置に設けられるパネル補強部材24については、端部を短くする或は適宜切欠等して前記ロック金具受け35と干渉しない様になっている。
The
前記側柱2は、前記シャッタカーテン8が昇降動する場合に、前記パネル補強部材24が前記正面壁17と干渉しない様にシャッタカーテン8と前記正面壁17屋外面との間に空間を形成している。又、前記支持部材21は、前記パネル補強部材24が前記庇18と干渉しない様に前記水平ガイドレール4と前記庇18下面との間に空間を形成している。図1中、2点差線は前記パネル補強部材24が移動する軌跡を示している。
The
前記シャッタカーテン8の屋内面の適宜な位置、例えば下から2段目のパネル9に施錠装置26が設けられる。
A
該施錠装置26は、前記パネル9の中央に設けられた解錠ハンドル27とパネル9の両端部に設けられたロック部28とを有し、前記解錠ハンドル27と前記ロック部28とはワイヤ29により連結され、前記解錠ハンドル27を所要角度回転することで前記ロック部28を解錠することができる様になっている。
The
以下、ロック部28について説明する。
Hereinafter, the
パネル9の幅端部に固着されたブラケット31に垂直軸32を介してロック金具33が回転自在に設けられる。該ロック金具33は前記パネル9と平行に延出する係合舌片34を有し、該係合舌片34は前記側柱2に固着されたロック金具受け35(後述)に係合可能である。前記垂直軸32にはスプリング36が嵌装され、該スプリング36は前記ロック金具33を前記ロック金具受け35に係合する方向に付勢する。
A
前記ロック金具受け35には前記係合舌片34が係合する凹部37が形成され、該凹部37には前記係合舌片34が嵌脱可能となっており、前記ロック金具受け35の取付け位置は前記シャッタカーテン8の閉鎖した状態で、前記ブラケット31と対峙している。
The
前記ワイヤ29の一端はフック38を介して前記ロック金具33に係着されている。前記解錠ハンドル27は、前記パネル9に回転自在に取付けられ、前記解錠ハンドル27にはリンクプレート39が固着され、該リンクプレート39に前記ワイヤ29の他端が係着されている。
One end of the
前記シャッタカーテン8の閉鎖状態では、前記係合舌片34が前記凹部37に係合しており、シャッタカーテン8は施錠状態となっている。
In the closed state of the
該シャッタカーテン8を開く場合は、屋内側から前記解錠ハンドル27を回転させて解錠させる。該解錠ハンドル27の回転により、前記リンクプレート39を介して前記ワイヤ29がシャッタカーテン8の中心側に引張られ、前記ロック金具33は図7中反時計方向に回転し、前記係合舌片34が前記ロック金具受け35より離脱し、前記シャッタカーテン8は上昇可能となる。
When opening the
該シャッタカーテン8を上方に引上げることで、該シャッタカーテン8は前記垂直ガイドレール3、湾曲レール5、水平ガイドレール4に沿って上昇し、前記シャッタカーテン8が前記水平ガイドレール4に格納された状態で前記開口部1が完全に開放される。前記シャッタカーテン8の上昇動で、前記パネル補強部材24、前記解錠ハンドル27、前記ロック部28、前記ワイヤ29も一体に上昇するが、前記シャッタカーテン8と前記正面壁17、及び前記庇18とは前記側柱2及び前記支持部材21により前記正面壁17の屋外面側及び前記水平ガイドレール4の上側に空間を形成し、前記パネル補強部材24、前記解錠ハンドル27、前記ロック部28、前記ワイヤ29が前記正面壁17、前記庇18と干渉しない様にしている。
By pulling the
前記シャッタカーテン8は屋外の庇18の下面に収納され、シャッタカーテン8の格納に前記建屋16内部の空間が使用されないので、該建屋16内部の空間は無駄なく利用することができる。又、前記シャッタカーテン8の格納状態では、該シャッタカーテン8の屋外面が下向きで露出しているので、前記庇18の下方からの美観を向上させる。
Since the
又、前記シャッタカーテン8で前記開口部1を閉鎖する場合は、前記シャッタカーテン8を引下げることで、前記水平ガイドレール4、湾曲レール5、垂直ガイドレール3に沿って前記シャッタカーテン8が下降し、前記開口部1が閉鎖される。
When the
尚、前記シャッタカーテン8を閉鎖する場合に、該シャッタカーテン8が降下すると、前記係合舌片34は前記ロック金具受け35に乗上げ、シャッタカーテン8の閉鎖位置で前記スプリング36の復元力により前記凹部37に係合し、シャッタカーテン8は施錠される。
When the
又、前記解錠ハンドル27に対応するシャッタカーテン8の屋外側にシリンダ錠等を設け、屋外側から前記ロック部28を解錠可能としてもよい。
In addition, a cylinder lock or the like may be provided on the outdoor side of the
上記実施の形態では、前記水平ガイドレール4を支持する建屋側支持部として、庇18、水平ビーム19を利用したが、該水平ビーム19に充分な強度があれば、該水平ビーム19に単体で支持させてもよく、或は該水平ビーム19を省略して、前記水平ガイドレール4を直接庇18に支持させてもよい。更に、前記水平ガイドレールが充分な強度を有している場合は水平ガイドレールの支持を省略してもよい。
In the above-described embodiment, the
尚、前記シャッタカーテン8は手動で開閉する様にしたが、前記巻取シャフト6をモータで回転する様にして、自動により前記シャッタカーテン8を開閉する様にしてもよい。
Although the
又、本発明は、垂直ガイドレール3を建屋内に設け、水平ガイドレール4の一部が建屋外に露出する様に設けることも可能である。
Further, in the present invention, the
2 側柱
3 垂直ガイドレール
4 水平ガイドレール
5 湾曲レール
6 巻取シャフト
7 開閉装置
17 正面壁
18 庇
19 水平ビーム
21 支持部材
26 施錠装置
2
Claims (5)
Priority Applications (1)
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JP2004065305A JP2005256286A (en) | 2004-03-09 | 2004-03-09 | Overhead door |
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JP2004065305A Pending JP2005256286A (en) | 2004-03-09 | 2004-03-09 | Overhead door |
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-
2004
- 2004-03-09 JP JP2004065305A patent/JP2005256286A/en active Pending
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