JP2005255771A - 白華除去洗浄と発水効果を同時に処理できる洗浄剤 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明品はコンクリート、モルタル、化粧ブロック、インターロッキングブロック、透水平板等の表面へすでに発生している白華除去洗浄と再発防止するための発水効果を一度の塗布で同時に処理することが可能な洗浄剤を提供する。
【解決手段】 本発明は、有機酸と有機化合物を組み合わせた白華除去と、発水効果を同時に付与する事が可能なコンクリート等用の表面洗浄剤である。
すでに発生している白華現象の部分へ、本発明品を塗布すると有機酸にて白華が溶解除去されると同時にコンクリート表面がアニオン性となっているため、洗浄剤中の有機化合物のカチオン性発水剤を引き寄せ強く結びつきコンクリート表面層へ残り発水効果をもたらす。
【解決手段】 本発明は、有機酸と有機化合物を組み合わせた白華除去と、発水効果を同時に付与する事が可能なコンクリート等用の表面洗浄剤である。
すでに発生している白華現象の部分へ、本発明品を塗布すると有機酸にて白華が溶解除去されると同時にコンクリート表面がアニオン性となっているため、洗浄剤中の有機化合物のカチオン性発水剤を引き寄せ強く結びつきコンクリート表面層へ残り発水効果をもたらす。
Description
本発明は、土木建築材料であるコンクリート、モルタル、化粧ブロック、インターロッキングブロック、レンガ、瓦、タイル、透水平板、石材などに発生した白華除去洗浄と発水効果を同時に処理する方法に関する。
土木建築材料に発生する白華(エフロレッセンス)は、セメントの水和生成物である、水酸化カルシウム等が水に溶けコンクリート表面へ運ばれ空気中の炭酸ガスと化合して炭酸カルシウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムとなり、硬い白色の固形物が表面へ付着し構造物の外観を損ねるため問題とされてきた。従来より既に発生した白華(エフロレッセンス)の除去方法は、白華表面へ無機酸又は有機酸を塗布した後水洗を行い取除いている。この方法だと一時的に白華は取除かれるが、白華の再発を防ぐことが不可能である。また、白華除去後、防水剤を塗布し乾燥する方法もあるが工程が2回以上となり手間がかかる欠点があった。
特開平6−10517
一般的なコンクリート製品等においてしばしば問題とされているものとして、その表面へ白華(エフロレッセンス)現象が発生し製品の美観を損なわれる問題が発生する。
この白華はコンクリート中の水溶性の塩類が、水の移動によって表面に運ばれ、空気中のCO2やSO2と反応して、乾燥、析出したもので、一般にCa(OH)2、CaCO3、Na2So4、Na2CO3、K2CO3などが知られている。
既に発生した白華を除去洗浄する方法としては、従来、塩酸等の無機酸を用いた方法が行われてきた。しかしながら、この方法は一時的な洗浄であり、白華の再発を防ぐことはできなかった。従って、効率よく白華の洗浄除去することができ、また白華の再発生を防止できる洗浄剤が望まれていた。
この白華はコンクリート中の水溶性の塩類が、水の移動によって表面に運ばれ、空気中のCO2やSO2と反応して、乾燥、析出したもので、一般にCa(OH)2、CaCO3、Na2So4、Na2CO3、K2CO3などが知られている。
既に発生した白華を除去洗浄する方法としては、従来、塩酸等の無機酸を用いた方法が行われてきた。しかしながら、この方法は一時的な洗浄であり、白華の再発を防ぐことはできなかった。従って、効率よく白華の洗浄除去することができ、また白華の再発生を防止できる洗浄剤が望まれていた。
本発明は、有機酸及び有機化合物を含有するコンクリート製品等の洗浄、発水加工剤である。コンクリート製品等の表面に塗布、水洗、乾燥することにより、白華を洗浄除去できる。又、同時に発水性を付与するためコンクリート製品内部への水の浸入を抑え、白華の再発を防ぐことを特徴とする。
本発明のコンクリート、モルタル、化粧ブロック、インターロッキングブロック、レンガ、瓦、タイル、透水平板、石材などの洗浄、発水加工剤は、簡単な操作でありながら白華の除去洗浄と発水加工が同時にかつ効果的に行なうことができる。また白華の再発が防げる。
本発明で白華除去に用いられる有機酸としては、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、グルコン酸等のオキシカルボン酸、マイレン酸、マロン酸、シュウ酸、コハク酸、ギ酸等のカルボン酸、又はスルファミン酸、酸性硫酸ナトリウムなどが挙げられる。これらのうち特に良好な白華除去性能を示すオキシカルボン酸、マイレン酸が好ましい。これらの有機酸は一種又は、二種以上を組み合わせて用いる事ができ、白華を除去、洗浄するために全組成中に5〜30%配合するのが好ましい。
コンクリート製品等に、発水性を施すために、本発明で用いる有機化合物は、
A)シラノール変性シリコーン、アルコキシ変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン、アミノ変性シリコーン、カルボキシ変性シリコーン等の変性シリコーン又は、ジメチルポリシロキサン、メチルハイドロジエンポリシロキサンの一種又は、二種以上の併用によるシリコーン系化合物の非イオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性イオン界面活性剤による酸性乳化物。
B)フルオロアルキルアクリレートポリマー、ポリウレタン樹脂、ブロックドイソシアネート、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、エチレン、酢酸ビニル共重合物等の一種又は二種以上の併用による合成樹脂の非イオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性イオン界面活性剤による酸性乳化物。
C)鉱物油、パラフィンワックス、エステル系ワックス、酸性ワックス、ポリエチレンワックス等の一種又は二種以上の併用における非イオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性イオン界面活性剤による酸性乳化物。
D)上記A)、B)、C)とシランカップリング剤による反応改良物等が挙げられる。
このうち特にシリコーン系、フルオロアルキルアクリレートポリマー、ブロックドイソシアネート、油脂の酸性乳化物が高い発水性能を持ち、酸との相溶性が良好であり、有用である。
白華除去と同時に発水性を付与するこれらの組成物は、一種又は二種以上の併用により用いる事ができる。
充分な発水性を得るためには、全組成中に1%〜15%配合するのが好ましい。
また本発明の洗浄、発水処理剤は、希釈して使用することができる。
既に発生している白華現象の部分へ、本発明品を塗布すると、有機酸にて白華が溶解、除去される。その後、コンクリート表面はアニオン性となっているため、洗浄剤中の有機化合物のカチオン性発水剤が引寄せられ強く結びつき、コンクリート表面層へ残り発水効果をもたらす。
コンクリート製品等に、発水性を施すために、本発明で用いる有機化合物は、
A)シラノール変性シリコーン、アルコキシ変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン、アミノ変性シリコーン、カルボキシ変性シリコーン等の変性シリコーン又は、ジメチルポリシロキサン、メチルハイドロジエンポリシロキサンの一種又は、二種以上の併用によるシリコーン系化合物の非イオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性イオン界面活性剤による酸性乳化物。
B)フルオロアルキルアクリレートポリマー、ポリウレタン樹脂、ブロックドイソシアネート、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、エチレン、酢酸ビニル共重合物等の一種又は二種以上の併用による合成樹脂の非イオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性イオン界面活性剤による酸性乳化物。
C)鉱物油、パラフィンワックス、エステル系ワックス、酸性ワックス、ポリエチレンワックス等の一種又は二種以上の併用における非イオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性イオン界面活性剤による酸性乳化物。
D)上記A)、B)、C)とシランカップリング剤による反応改良物等が挙げられる。
このうち特にシリコーン系、フルオロアルキルアクリレートポリマー、ブロックドイソシアネート、油脂の酸性乳化物が高い発水性能を持ち、酸との相溶性が良好であり、有用である。
白華除去と同時に発水性を付与するこれらの組成物は、一種又は二種以上の併用により用いる事ができる。
充分な発水性を得るためには、全組成中に1%〜15%配合するのが好ましい。
また本発明の洗浄、発水処理剤は、希釈して使用することができる。
既に発生している白華現象の部分へ、本発明品を塗布すると、有機酸にて白華が溶解、除去される。その後、コンクリート表面はアニオン性となっているため、洗浄剤中の有機化合物のカチオン性発水剤が引寄せられ強く結びつき、コンクリート表面層へ残り発水効果をもたらす。
次に本発明を実施例にて説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
表1に示す組成の洗浄、発水処理剤を製造し、白華の発生したコンクリート製品(市販品)を、次の方法により施工した。
施工方法として、コンクリート製品1m2当り約400gの割合で洗浄、発水処理剤を白華面に塗布し、5分間放置する。
次に水道水で十分に水洗し、105℃±5℃で乾燥し、室温まで冷却する。
このようにして施工したコンクリート製品に対して、白華除去効果及び発水効果について、下記の基準に従って評価を行なった。
a)白華除去効果の評価
試験に用いるコンクリート製品の施工前後の写真及び肉眼にて施工前と比較し判定した。
判定基準
◎ : 白華が完全に除去されている
○ : 白華が若干残っているが、充分除去されている
△ : 白華がかなり残っているが、除去効果は若干ある
× : 白華除去効果はない
b)発水効果の評価
ア. 吸水時間として試験片上に水を滴下させ、完全吸水に要する時間、すなわち鏡面反射が消え、湿潤だけが残った状態になるまでの時間を測定した。
滴下にはビュレット(JIS R 3505に規定)を用いる。試験片の表面からビュレットの先端までが10mmの高さになるように調整する。ビュレットから水を一滴滴下させ、水滴が試験片の表面に達したときから、その水滴が完全吸水するまでの時間を測定した。
判定基準
◎ : 完全吸水に要する時間が、30分以上である
○ : 完全吸水に要する時間が、10分以上30分未満である
△ : 完全吸水に要する時間が、3分以上10分未満である
× : 完全吸水に要する時間が、3分未満である
イ. 湿潤面積として、試験片上に水を滴下させ、湿潤の面積を測定した。すなわち、完全吸水に10分以上を要する試験片については、滴下後10分経過の時点で測定し、完全吸水が10分未満の試験片については、完全吸水の時点で測定した。
判定基準
◎ : 湿潤面積が100mm2以下である
○ : 湿潤面積が101〜400mm2内である
△ : 湿潤面積が401〜1000mm2内である
× : 湿潤面積が1001mm2以上である
表1に示す組成の洗浄、発水処理剤を製造し、白華の発生したコンクリート製品(市販品)を、次の方法により施工した。
施工方法として、コンクリート製品1m2当り約400gの割合で洗浄、発水処理剤を白華面に塗布し、5分間放置する。
次に水道水で十分に水洗し、105℃±5℃で乾燥し、室温まで冷却する。
このようにして施工したコンクリート製品に対して、白華除去効果及び発水効果について、下記の基準に従って評価を行なった。
a)白華除去効果の評価
試験に用いるコンクリート製品の施工前後の写真及び肉眼にて施工前と比較し判定した。
判定基準
◎ : 白華が完全に除去されている
○ : 白華が若干残っているが、充分除去されている
△ : 白華がかなり残っているが、除去効果は若干ある
× : 白華除去効果はない
b)発水効果の評価
ア. 吸水時間として試験片上に水を滴下させ、完全吸水に要する時間、すなわち鏡面反射が消え、湿潤だけが残った状態になるまでの時間を測定した。
滴下にはビュレット(JIS R 3505に規定)を用いる。試験片の表面からビュレットの先端までが10mmの高さになるように調整する。ビュレットから水を一滴滴下させ、水滴が試験片の表面に達したときから、その水滴が完全吸水するまでの時間を測定した。
判定基準
◎ : 完全吸水に要する時間が、30分以上である
○ : 完全吸水に要する時間が、10分以上30分未満である
△ : 完全吸水に要する時間が、3分以上10分未満である
× : 完全吸水に要する時間が、3分未満である
イ. 湿潤面積として、試験片上に水を滴下させ、湿潤の面積を測定した。すなわち、完全吸水に10分以上を要する試験片については、滴下後10分経過の時点で測定し、完全吸水が10分未満の試験片については、完全吸水の時点で測定した。
判定基準
◎ : 湿潤面積が100mm2以下である
○ : 湿潤面積が101〜400mm2内である
△ : 湿潤面積が401〜1000mm2内である
× : 湿潤面積が1001mm2以上である
Claims (3)
- 白華の発生した化粧ブロック、インターロッキングブロック、コンクリート、モルタル、レンガ等の表面へ塗布することにより、白華除去洗浄と発水効果を同時処理できることを特徴とする洗浄剤。
- 有機酸、有機化合物の酸性乳化物及び水を含有する化粧ブロック、インターロッキングブロック、コンクリート、モルタル、レンガ等用の表面洗浄剤。
- 有機酸5〜30重量%、有機化合物の酸性乳化物1〜15重量%及び水60〜80重量%を含有する化粧ブロック、インターロッキングブロック、コンクリート、モルタル、レンガ等用の表面洗浄剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004067056A JP2005255771A (ja) | 2004-03-10 | 2004-03-10 | 白華除去洗浄と発水効果を同時に処理できる洗浄剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004067056A JP2005255771A (ja) | 2004-03-10 | 2004-03-10 | 白華除去洗浄と発水効果を同時に処理できる洗浄剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005255771A true JP2005255771A (ja) | 2005-09-22 |
Family
ID=35081832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004067056A Pending JP2005255771A (ja) | 2004-03-10 | 2004-03-10 | 白華除去洗浄と発水効果を同時に処理できる洗浄剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005255771A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011093784A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-05-12 | National Institute Of Advanced Industrial Science & Technology | シリカ膜およびその形成方法、並びにシリカ被膜付き材料およびその製造方法 |
JP2015169437A (ja) * | 2014-03-04 | 2015-09-28 | 清水建設株式会社 | コンクリート体の除染方法 |
-
2004
- 2004-03-10 JP JP2004067056A patent/JP2005255771A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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