JP2005250423A - 語学学習システム - Google Patents

語学学習システム Download PDF

Info

Publication number
JP2005250423A
JP2005250423A JP2004064864A JP2004064864A JP2005250423A JP 2005250423 A JP2005250423 A JP 2005250423A JP 2004064864 A JP2004064864 A JP 2004064864A JP 2004064864 A JP2004064864 A JP 2004064864A JP 2005250423 A JP2005250423 A JP 2005250423A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
student
listening
teaching material
language learning
learning system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004064864A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruhiko Nitta
晴彦 新田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2004064864A priority Critical patent/JP2005250423A/ja
Publication of JP2005250423A publication Critical patent/JP2005250423A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrically Operated Instructional Devices (AREA)

Abstract

【課題】語学教育において、個々の学生の語学能力に見合う学習プログラムであって、且つそれを提供しようとする教師の負担を軽減し、学習の効果を科学的に確認する個別の語学学習プログラムを提供する。
【解決手段】本語学学習システムは、学生の聴解能力を測定し分析するリスニングアセスメント手段11と、リスニングアセスメント手段が分析した結果に基づき、学生に対し弱点対策を付した教材を作成し提供する教材作成手段21と、教材作成手段が作成した教材について学生が行った演習の結果を評価し学生に対し結果をフィードバックするフィードバック手段31と、学生に対し進捗過程を提示する進捗過程提示手段41と、を有し、語学教師の端末Aと学生の端末Bとの間でネットワークを介して教材の提供及び演習を実行する。
【選択図】図1

Description

本発明は、語学学習システムに関し、詳しくは、個々の学生の聴解能力レベルにあった個人別語学学習を提供する語学学習システムに関する。
語学教育においては、個々の学生の能力を測り、個別に目標を設定して教材を提供し、フィードバックや進展管理も個を基準として行う。すなわち学生一人一人にその力に見合った学習プログラムを提供することが理想である。
しかしながら、部分的な個別化でさえ、それを提供しようとする教師にとって想像以上の負荷が強いられる現状において、全面的な個別化は現実的には困難であった。
例えば、特許文献1では、テキストの頁上に記載された判読不可能な外国語のフレーズ部の録音内容を聞き、頁上に記載された前記フレーズ部に対応する日本語を読んで前記録音内容を理解した後、この録音に続いて外国語の発音練習をして、その後上記フレーズ部を判読可能とするシートを上記フレーズ部の上に置くことによりその外国語を判読して内容を理解する外国語学習方法が記載されている。
しかしながら、このような学習方法では、個々の学生の能力に見合う語学教育ができなかったことから、個別の語学教育を可能とすると共に、教師の負担を軽減し、学習の効果を科学的に確認する方法が求められていた。
特開2003−241645号公報
本発明は、語学教育において、個々の学生の語学能力に見合う学習プログラムであって、且つそれを提供しようとする教師の負担を軽減し、学習の効果を科学的に確認する個別の語学学習プログラムを提供することを目的とする。
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討を重ねる課程において、まず、コンピューター化できる箇所を洗い出し、さまざまな局面をコンピューター制御することで、教師の負荷を減らすことができることを見出した。次に、語学能力、特にリスニング力を数値で表現することにより、学生の能力をより正確に且つ公平に評価できることを見出した。本発明はかかる知見に基づくものである。
すなわち、請求項1記載の本発明は、学生の聴解能力を測定し分析するリスニングアセスメント手段と、前記リスニングアセスメント手段が分析した結果に基づき、学生に対し弱点対策を付した教材を作成し提供する教材作成手段と、前記教材作成手段が作成した教材について学生が行った演習の結果を評価し、学生に対し該結果をフィードバックするフィードバック手段と、学生に対し進捗過程を提示する進捗過程提示手段と、を有し、語学教師の端末と学生の端末との間でネットワークを介して教材の提供及び演習を実行することを特徴とする。
この場合に、リスニングアセスメント手段は、請求項2に記載するように、学生の聴解能力を、品詞別に測定し分類すると共に、音声変化分析を実行することが好ましく、また、請求項3に記載するように、学生の聴解能力の弱点及びその理由を分析することが好ましく、更に、請求項4に記載するように、学生側に聴解能力克服の効果的方法及び目標値を設定させることが好ましい。
また、教材作成手段は、請求項5に記載するように、聴解能力レベル別に分類した基礎教材を蓄積し、これらの中から学生の聴解能力レベルに応じて選択して教材として提供することが好ましい。この場合に、請求項6に記載するように、選択した基礎教材について、学生の弱点である各品詞及び/又は音声変化の聴解能力を問う教材を作成することにより実行することが好ましい。
そして、請求項7に記載するように、教材作成手段は、映画の全編または一部分において、画面上の映画スクリプトのうち聴解能力を問いたい部分について空欄を設けてなる教材を作成することが好ましい。
請求項8に記載するように、フィードバック手段は、その結果の評価を、正誤及び単語数を表示すると共に、正答の場合はその単語を示し、不正答の場合は文字数及び聞き取れない理由を提示することが好ましい。
また、請求項9に記載するように、進捗過程表示手段は、複数の学生の平均的な進捗過程をも提示するものであることが好ましい。
そして、請求項10に記載するように、学習中に、学生の聴解能力を測定し分析するステージチェック手段を更に設けることが好ましく、また、請求項11に記載するように、学習終了時に、学生の聴解能力を測定し分析する最終評価手段を更に設けることが好ましい。
本発明の語学学習システムによれば、限られた授業日数の中で全ての注意を音声に向けることができ、語学学習効率を高めることができる。また、ネットワークを介して教材を提供するので、学生は自宅等都合の良い場所で、都合の良い時間に効率良く勉強することができる。
以下、本発明の語学学習システムについて詳細に説明する。尚、以下、学習対象として英語を例にとって説明するが、本発明の対象は英語に限定されず、他の語学に応用することも可能である。
本発明の語学学習システムの利用形態は、図1に示すように、語学教師の端末A(例えばパソコン)で展開されるものであり、ネットワークを介して学生の端末B(例えばパソコン)に対して教材の提供を行うものである。学生としては、語学の勉強を志す人物であれば特に限定はなく、レベルについても全くの初心者から専門用語の習得を望む場合まで特に限定はない。
本発明の語学学習システムは、基本的には図1に示すようなリスニングアセスメント手段11、教材作成手段21、フィードバック手段31、及び進捗過程提示手段41からなるが、更に学習効率を高めるためには、ステージチェック手段51及び最終評価手段61を設けることが好ましい。
リスニングアセスメント手段11は、学生の聴解能力を測定し分析する。
聴解能力は、聴き取りテスト(Listening Assessment)によって判断することができる。リスニングアセスメント手段11が行う聴き取りテスト(Listening Assessment)の一例を、図2の左側に示す。この例においては、30センテンスをディクテーションさせるようになっており、語彙は中学生レベルにとどめ、学生が知らないであろう語彙が含まれないようにしてある。各音声は複数の映画からランダムに収集したものである。
このようなテストにより判断した学生の聴解能力の測定分析については、特に制限はないが、品詞別に測定し分類すると共に、音声変化に着目した分析(音声変化分析)を実行することにより、聞き取れると思っていた語彙の半数も聞き取れていないこと、主語や代名詞などといった語彙さえも聞き取れていないことを学生に示すことができ、学習のインセンティブを増すことができるので、好ましい。品詞別の測定分析とは、例えば図2の右側に示すように、人称代名詞、一般代名詞、一般動詞、助動詞、Be動詞、前置詞、接続詞、疑問詞等の各品詞別に、聴取率を示すことによって達成される。また、音声変化分析とは、例えば、弱音、破裂音、リエゾン、消えるH、TH音、短縮等の各音声変化に着目して、聴取率(P.Score)を示すことによって達成される。このようにして、品詞別に測定し分類すると共に、音声変化分析を行った結果の一例を、図2の右図に示す。尚、図2に示す例のように、単語総数の聴取率をも合わせて示すことにより、トータルでの聴解能力を明らかにすることができる。
リスニングアセスメント手段11は、学生の聴解能力に関し、その弱点及びその理由を分析することにより、学生に学習目標を明示することができるので、好ましい。また、図3に示すように、学生側に聴解能力克服の効果的方法及び目標値を設定させて学習意欲をわかせることもできる。さらに、本実施の形態では、弱音、破裂音等の弱点を改善していくことで、各品詞及び全体の聴取率がどう伸びていくかを示すことができる。
教材作成手段21は、前記リスニングアセスメント手段11が分析した結果に基づき、学生に対し弱点対策を付した教材を作成し提供する。
この場合、教材作成手段21は、例えば図4の左側に示すように、聴解能力レベル別に分類した基礎教材を蓄積しこれらの中から学生の聴解能力レベルに応じて選択して教材として提供することが好ましい。聴解能力レベルとは、例えば前記リスニングアセスメント手段11が分析した結果における結果に基づき、初級(総単語数における聴取率50%以下)、中級(同50〜80%)、上級(80%以上)の3レベルに分類する等を意味する。
更に個別能力に見合う教材を提供するために、教材作成手段21は、選択した基礎教材について、学生の弱点である各品詞及び/又は音声変化の聴解能力を問う教材を作成することができる。
このような教材としては、学生の興味を損なわないものが好ましく、例えばアメリカ映画の全編または一部分において、画面上の映画スクリプト(登場人物のせりふの日本語字幕)のうち聴解能力を問いたい部分について空欄を設けてなる教材を挙げることができる。
具体的には例えば、図4に示すように、初級、中級、及び上級に分類した映画が蓄積されており、前記分析結果に基づきまず一つの映画が選択され、映画スクリプトに空欄を設けたディクテーション用の教材が自動生成される。例えば、初級の場合空欄の長さは必要最小限の単語数長となり、中級では前後を含んだ長さの空欄となり、上級ではリズムなど音声以外の特徴を持つ空欄が作成される。
フィードバック手段31は、前記教材作成手段21が作成した教材について学生が行った演習の結果を評価し、学生に対し該結果をフィードバックする。
ここで、演習結果の評価は、正誤及び単語数を表示すると共に、正答の場合はその単語を示し、不正答の場合は文字数(****で示す)及び聞き取れない理由を提示することにより、学生の聴解能力を効率よく向上させることができるので、好ましい。
例えば、教師は図5のような画面で学生に対し聞き取れない理由その他のコメントを記入する形式を取ることができるようになっている。
このようにして作成されたコメントは、学生側において、図6のような画面表示により活用することができる。
例えば、図6の右側に示すように、学生が映像(例えば、図6の左側の画面に出力されているような画像)を見ながら各自のペースで空欄部分のディクテーションを行っていくが、図6の右側に示すように、フィードバック手段31が実行した評価を参照することも可能である。
進捗過程提示手段41は、学生に対し進捗過程を提示する。進捗過程とは、学習開始から現在までの学習成果を学生ごとに示すものであり、常に新しいものに書き換えられている。
学生の進捗表の一例を図7及び図8に示す。順調に伸びる学生もいれば(図7)、紆余曲折のある学生もいる(図8)、といった風に、進捗表により個々の学生の学習成果を一見して示すことができるので、学習の継続力やモチベーションアップに繋がる可能性を期待することができる。また、教師に教育方針が正しいかどうかを知らせるために、また学生の励みとするために、進捗過程提示手段41は、複数の学生の平均的な進捗過程をも提示するものであっても良い。
図9に示す例では、右側に授業開始時の平均や最終試験時(最終評価)の平均及び前者と後者の差も表示して、平均的な進捗過程を教師側に伝えることができるものとなっている。
ステージチェック手段51は、学習中に、学生の聴解能力を測定し分析する。聴解能力の測定分析は、リスニングアセスメント手段11が行う聞き取りテストと同様のテストを行うことにより実行することができる。回数は1回に限らず適宜実行することができるが、一人の学生に対する聞き取りテストの内容は、学習開始時のものとは異なることが好ましく、かつ、教材作成手段21が作成する教材を丸暗記しても答えられないような内容とするように配慮して作成されることが好ましい。
最終評価手段61は、学習終了時に、学生の聴解能力を測定し分析する。聴解能力の測定分析は、リスニングアセスメント手段11が行う聞き取りテストと同様のテストを行うことによることができる。これにより、学生の実力がどこまで伸びたかを評価することができる。評価用の問題はアセスメントで用いた30問、又は新しい30問、あるいはそれらの組み合わせなど、様々な形態が考えられる。
評価は、個人の出発点を原点とし、最終試験における伸び率、演習活動記録及び今後の学習アドバイス等と共に総合評価レポートとして学生に配布することができる(例えば、後述の図19〜24参照)。
本発明のシステムは、更に、画像や音声をデザインし構成するための適当なソフトウェア、ネットワークを介して学生に前記画像及び音声を送信すると共に、演習やテストにおいて学生の入力した答案をネットワークを介して受信するためのモデム、入力のためのキーボード及びマウス、更に印刷出力のためのプリンター、及びこれらを総括するCPUから実現される。
以下、本発明のシステムの流れを説明する。
本システムを利用して語学の授業を行う教師側のプロセスは、図10に示すように、まず、リスニングアセスメント手段11が、学習開始時の学生の聴解能力を測定し分析し(ステップ1)、教材作成手段21が、分析結果に基づき弱点対策を付した教材を作成し提供する(ステップ2)。学生が演習を行った後その結果を分析し、学生に対してフィードバックをし(ステップ3)、進捗の過程を提示する(図10中の「STAGE CHECK」:ステップ4)。そして、学習終了時に最終試験及び評価を実行する(ステップ5)。
具体的にまず、一般の学生が本システムを利用する場合のプロセスを、図11を参照しながら説明する。
まず、前提として「柏田清子」という学生が、自分の端末のパソコンからネットワークを介して語学学習システムのホームページにアクセスするとする。ホームページの名前欄及び学籍番号入力欄に、それぞれ「柏田清子」と「015−017」を入力すると(ステップ101)、「柏田清子」の語学学習におけるフロントページ(図12参照)が表示される。フロントページには、演習実施、演習正誤、演習分析、発音分析、活動記録、シラバス、連絡事項、進捗グラフ、STORIES、Placement(assessmentと同義)、第1〜4回ステージチェック、及び Final Exam(最終試験)が、それぞれボタンをマウス等でクリックすることにより選択可能に表示されている。
授業初回にPlacementボタンを押すとアセスメントのための試験実施の画面に入り、試験後に同じボタンを押すと、その分析結果「柏田清子さんのリスニングアセスメントの結果」が表示される。すなわち、各品詞及び音声変化についての聴き取り率(P.Score )がグラフと共に示される(ステップ102)。
同じ画面を利用し、学習ガイドライン&目標設定を行う。折れ線グラフの四角いボタンがスライダーになっており、それを移動させることで設定する。具体的には「弱音」、「破裂音」等の弱点の原因となっているスライダー移動する。ひとつのスライダーを移動させることで、全体の聞き取り改善がどのようになされるかが表示されるので、達成できそうな目標値に定めて、SET GOALボタンをクリックする(ステップ103)(図13参照)。
教師はテストの分析結果に基づき教材を作成する(ステップ104)(図14参照)。
学生は「演習実施」ボタンを押すことで演習を開始することができる(ステップ105)。演習実施後、その結果の正答又は不正答を確認したい場合等フィードバックを実行する場合は、フロントページの「演習正誤」をクリックすることにより、すぐに確認することができる(ステップ106)。
また、演習分析を選択すると、聞き違いを起こしている語彙、聞き落としている語彙の具体的な内容、及び語彙総数中の正答(不正答)の数並びに比率が表示される(後述の図29参照)。
更に、「発音分析」をクリックすることにより、例えば、図15に示すような発音の分析結果が表示される。
そして、フロントページ左下段の「Hint」をクリックすると、図16に示す破裂音に関するイラスト入りの説明画面のように、発音のメカニズムを提供することができる。
その他、シラバスは授業の進行管理を、Parrot'sは発音を真似る練習を、STORIESは現在行っている以外の素材で学習するなどの機能を備えている。
そして、フロントページの第1〜4回ステージチェックのいずれかを選択すると(ステップ107)、例えば図17(第1回の場合)に示すように、各品詞の聴き取り率のグラフ及び数値が表示される(ステップ107)。
また、ステージチェックを行った後に目標設定を変更又は確認したい場合は、Placement 画面より再度行うことができる(ステップ107´)。
最後に「最終試験」をクリックすると(ステップ108)、最終試験の問題が表示されるのでこれを解答する。
その後、教師により最終評価レポートが作成される(ステップ109)。すなわち、図18〜21に示すように、学生氏名、学籍番号及び担当教師氏名、これまでの経緯(ACTIVITY 、進捗表(月別の偏差値(CLASS ACTIVITY、学習開始前〜学習終了時(ACHIEVEMENT GRAPH、及び学生の平均(AVERAGE OF THE CLASS)、作業記録(作業日、作業者及び作業内容、並びに演習実施回数(アンサーチェック回数)の相関図が表示される。
なお、「学習記録」をクリックすると、図22及び23に示すように、学生及び教師のアクセスの回数が表示される。
次に、本発明の語学学習システムを用いて、学生としてパイロット等の航空関係者を対象として実行する場合の流れを図11に沿って説明する。
まず、前提として、例えば図24に示すように「Demonstration」という学生が自分の端末のパソコンからネットワークを介して語学学習システムのホームページにアクセスするとする。トップページの名前欄及び学籍番号入力欄に、それぞれ「Demonstration 」と学籍番号「C−000」を入力すると(ステップ101)、「Demonstration 」の語学学習におけるフロントページ(図24参照)が表示される。
フロントページには、LISTENING DRILL、ANSWER CHECK、DRILL ANALYSIS(演習分析、PRONUNCIATION、ACTIVE RECORDS、SYLLABUS、PERSONAL BBS、PROGRESS CHARTS、REPEATING、VOCABULARY BUILDING、ASSESSMENT、及びSTAGECHECK1〜11が、それぞれボタンをマウス等でクリックすることにより選択可能に表示されている。
また、右下には米国の地図が表示されているが、都市をクリックすることにより、該地域で通信される航空英語を選択するができ、演習用の教材を自ら選定できる(図25参照)。
リスニングアセスメントの聞き取り試験を行い、その後フロントページのAssessmentを選択すると、リスニングアセスメントの結果、すなわち、各品詞及び音声変化についての聴き取り率がグラフと共に表示される(ステップ102)。なお、この画面は目標設定の画面を兼備しておりスライダーにより目標値を設定する(ステップ103)(図26参照)。
教材の設定は、教師、あるいは場合によっては学生が自ら行うことができる(ステップ104)。まず、希望の地域を選択し(図27参照)、初級・中級・上級の別を設定して教材作成ボタンをクリックする(図28参照)。
その後、フロントページに戻り「LISTENING DRILL」をクリックすると図29に示すように演習が開始される(ステップ105)。
演習を行い、その結果の正答又は不正答を確認したい場合は、空欄横のボタンを押すことで、図29の左下に示すように該当する空欄の聞き取り状況が分かる。すなわち、正答の場合はつづりが示され、不正答の場合はアスタリスクで文字数のみが示される。
フロントページの「ANSWER CHECK」をクリックすることにより、今まで行ってきた空欄すべてについての聴き取りの結果を確認することができる(ステップ106)。
また、DRILL ANALYSISを選択すると、図30のような演習分析画面が表示され、聞き違いを起こしている語彙、聞き落としている語彙の具体的な内容、及び語彙総数中の正答(不正答)の数並びに比率が表示される。
更に「PRONUNCIATION」をクリックすることにより、生徒の発音に対する分析結果が示され(図17参照)、「VOCABULARY BUILDING」をクリックすることにより、語彙を増強させるためのドリルを行うことができる。
そして「PROGRESS CHART」をクリックすると、図31に示すような進捗表の画面が表示される。
また、フロントページのSTAGE CHECK1〜11のいずれかを選択すると、例えば図32及び33(第1回の場合)に示すように各品詞の聴き取り率の数値及びグラフが表示されると同時に航空専門用語の聴取率も表示される(ステップ107)。
さらに、ステージチェックを行った後に目標設定を変更又は確認したい場合の処理については(ステップ107´)、前述のアセスメントグラフを用いて行う。
最後に「最終試験」をクリックすると、最終試験の問題が表示されるので(ステップ108)、これを解答し、その後施例と同様に総合評価レポートが作成される(ステップ109)。
本発明の語学学習システムによれば、限られた授業日数の中で全ての注意を音声に向けることができ、語学学習効率を高めることができる。また、ネットワークを介して教材を提供するので、学生は自宅等都合の良い場所で、都合の良い時間に効率良く勉強することができる。
本発明の語学学習システムの構成を示す概略図である。 リスニングアセスメント手段における学生の聴解能力の測定分析結果の一例を示す図である。 リスニングアセスメント手段における聴解能力克服の目標値の設定の一例を示す図である。 教材作成手段における教材作成の一例を示す図である。 演習評価を示す図である。 フィードバック手段が学生に提供するフィードバック画面の一例を示す図である。 進捗表の一例を示す図である。 進捗表の一例を示す図である。 進捗表の一例を示す図である。 本システムを利用して語学の授業を行う教師側のプロセスを示す図である。 本システムを利用して語学の授業を受ける学生側のプロセスを示す図である。 学生側に提示されるフロントページ画面の一例を示す図である。 学生側に提示されるリスニング分析&目標設定画面の一例を示す図である。 教材の自動作成を示す図である。 発音の分析結果を表示した図である。 破裂音に関するイラスト入りの説明画面の一例を示す図である。 第1回ステージチェック画面の一例を示す図である。 最終評価レポート画面の一例を示す図である。 最終評価レポート画面の一例を示す図である。 最終評価レポート画面の一例を示す図である。 最終評価レポート画面の一例を示す図である。 学習記録画面の一例を示す図である。 学習記録画面の一例を示す図である。 学生側に提示されるフロントページ画面の一例を示す図である。 航空英語の演習用教材の選定を示す図である。 リスニングアセスメントの結果を示す図である。 リスニングアセスメントの結果を表示する教材作成画面の一例を示す図である。 教材作成画面の一例を示す図である。 ANSWER CHECK画面の一例を示す図である。 演習分析画面の一例を示す図である。 進捗表の画面の一例を示す図である。 ステージチェック画面の一例を示す図である。 ステージチェック画面の一例を示す図である。
符号の説明
A 教師の端末
B 学生の端末
11 リスニングアセスメント手段
21 教材作成手段
31 フィードバック手段
41 進捗過程提示手段
51 ステージチェック手段
61 最終評価手段

Claims (11)

  1. 学生の聴解能力を測定し分析するリスニングアセスメント手段と、
    前記リスニングアセスメント手段が分析した結果に基づき、学生に対し弱点対策を付した教材を作成し提供する教材作成手段と、
    前記教材作成手段が作成した教材について学生が行った演習の結果を評価し学生に対し該結果をフィードバックするフィードバック手段と、
    学生に対し進捗過程を提示する進捗過程提示手段と、
    を有し、語学教師の端末と学生の端末との間でネットワークを介して教材の提供及び演習を実行することを特徴とする語学学習システム。
  2. 前記リスニングアセスメント手段は、学生の聴解能力を、品詞別に測定し分類すると共に、音声変化分析を実行することを特徴とする請求項1記載の語学学習システム。
  3. 前記リスニングアセスメント手段は、学生の聴解能力の弱点及びその理由を分析することを特徴とする請求項1又は2記載の語学学習システム。
  4. 前記リスニングアセスメント手段は、学生側に聴解能力克服の効果的方法及び目標値を設定させることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の語学学習システム。
  5. 前記教材作成手段は、聴解能力レベル別に分類した基礎教材を蓄積しこれらの中から学生の聴解能力レベルに応じて選択して教材として提供することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の語学学習システム。
  6. 前記教材作成手段は、選択した基礎教材について、学生の弱点である各品詞及び/又は音声変化の聴解能力を問う教材を作成することにより実行することを特徴とする請求項5に記載の語学学習システム。
  7. 前記教材作成手段は、映画の全編または一部分において、画面上の映画スクリプトのうち聴解能力を問いたい部分について空欄を設けてなる教材を作成することすることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の語学学習システム。
  8. 前記フィードバック手段は、結果の評価として、正誤及び単語数を表示すると共に、正答の場合はその単語を示し、不正答の場合は文字数及び聞き取れない理由を提示することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の語学学習システム。
  9. 前記進捗過程表示手段は、複数の学生の平均的な進捗過程をも提示するものであることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の語学学習システム。
  10. 学習中に、学生の聴解能力を測定し分析するステージチェック手段を更に設けることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の語学学習システム。
  11. 学習終了時に、学生の聴解能力を測定し分析する最終評価手段を更に設けることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の語学学習システム。
JP2004064864A 2004-03-08 2004-03-08 語学学習システム Pending JP2005250423A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004064864A JP2005250423A (ja) 2004-03-08 2004-03-08 語学学習システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004064864A JP2005250423A (ja) 2004-03-08 2004-03-08 語学学習システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005250423A true JP2005250423A (ja) 2005-09-15

Family

ID=35030921

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004064864A Pending JP2005250423A (ja) 2004-03-08 2004-03-08 語学学習システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005250423A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008165175A (ja) * 2006-12-29 2008-07-17 Rosetta Stone Ltd モジュール方式のコンピュータ支援の言語学習方法及びシステム
JP2012215786A (ja) * 2011-04-01 2012-11-08 Comjapan Inc 学習個別指導・支援システム
JP2015004756A (ja) * 2013-06-19 2015-01-08 ヤフー株式会社 判定装置、判定方法及び判定プログラム
CN109559582A (zh) * 2017-09-26 2019-04-02 卡西欧计算机株式会社 学习辅助装置及学习辅助方法
JP2020511324A (ja) * 2017-03-24 2020-04-16 ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド 育児ロボットのデータ処理方法及び装置
JP2020101779A (ja) * 2018-12-25 2020-07-02 株式会社Avirity Information 学習支援装置、及びプログラム
JPWO2021192037A1 (ja) * 2020-03-24 2021-09-30
JP2023162581A (ja) * 2022-04-27 2023-11-09 株式会社エクサウィザーズ 情報処理方法及び情報処理プログラム

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008165175A (ja) * 2006-12-29 2008-07-17 Rosetta Stone Ltd モジュール方式のコンピュータ支援の言語学習方法及びシステム
JP2012215786A (ja) * 2011-04-01 2012-11-08 Comjapan Inc 学習個別指導・支援システム
JP2015004756A (ja) * 2013-06-19 2015-01-08 ヤフー株式会社 判定装置、判定方法及び判定プログラム
JP2020511324A (ja) * 2017-03-24 2020-04-16 ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド 育児ロボットのデータ処理方法及び装置
US11241789B2 (en) 2017-03-24 2022-02-08 Huawei Technologies Co., Ltd. Data processing method for care-giving robot and apparatus
CN109559582A (zh) * 2017-09-26 2019-04-02 卡西欧计算机株式会社 学习辅助装置及学习辅助方法
JP2019061000A (ja) * 2017-09-26 2019-04-18 カシオ計算機株式会社 学習支援装置、学習支援システム、学習支援方法及びプログラム
JP2020101779A (ja) * 2018-12-25 2020-07-02 株式会社Avirity Information 学習支援装置、及びプログラム
JP7021065B2 (ja) 2018-12-25 2022-02-16 株式会社Avirity Information 学習支援装置、及びプログラム
JPWO2021192037A1 (ja) * 2020-03-24 2021-09-30
WO2021192037A1 (ja) * 2020-03-24 2021-09-30 日本電気株式会社 スキル出力装置、スキル出力方法およびスキル出力プログラム
JP7409481B2 (ja) 2020-03-24 2024-01-09 日本電気株式会社 スキル出力装置、スキル出力方法およびスキル出力プログラム
JP2023162581A (ja) * 2022-04-27 2023-11-09 株式会社エクサウィザーズ 情報処理方法及び情報処理プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Hosp et al. The ABCs of CBM: A practical guide to curriculum-based measurement
Chapelle et al. Assessing language through computer technology
US6685476B1 (en) Computer-based educational learning
Pajares et al. Confidence and competence in writing: The role of self-efficacy, outcome expectancy, and apprehension
US7933852B2 (en) Method and apparatus for developing cognitive skills
US7664717B2 (en) Method and apparatus for building skills in accurate text comprehension and use of comprehension strategies
Fuchs et al. Using CBM for progress monitoring in reading.
AU745096B2 (en) Technology assisted learning
US20070298385A1 (en) Method and apparatus for building skills in constructing and organizing multiple-paragraph stories and expository passages
Lee Teaching pronunciation of English using computer assisted learning software: An action research study in an institute of technology in Taiwan
US20070298383A1 (en) Method and apparatus for building accuracy and fluency in phonemic analysis, decoding, and spelling skills
Denton et al. Effective instruction for middle school students with reading difficulties: The reading teacher’s sourcebook
Nelson et al. Instructional practices for students with behavioral disorders: Strategies for reading, writing, and math
US20070298384A1 (en) Method and apparatus for building accuracy and fluency in recognizing and constructing sentence structures
Tillema et al. Mentoring for learning: Climbing the mountain
US8684740B2 (en) Method and apparatus for building vocabulary skills and improving accuracy and fluency in critical thinking and abstract reasoning
Mostow Experience from a Reading Tutor that listens: Evaluation purposes, excuses, and methods
Lord et al. Online communities of practice and second language phonological acquisition
JP2002221893A (ja) 学習支援システム
Proske et al. Interactive learning tasks
Tenakwah et al. Generative AI and higher education assessments: A competency-based analysis
JP2005250423A (ja) 語学学習システム
Al-Kalefawi et al. Enhancing reading strategies of Arab EFL students using I-CARE program: A case study
Overstreet The effect of prosody instruction on reading fluency and comprehension among third-grade students
Denton et al. Efiective Instruction for Middle School Students with Reading Difficulties

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20070214

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090424

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090729

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090928

A072 Dismissal of procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A073

Effective date: 20100119

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100203