JP2005250343A - 液晶表示装置および小型携帯機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 解決しようとする問題点はアンテナを備えた液晶表示装置の小型化を実現することが困難であった点である。
【解決手段】 一対の基板10,12間に液晶を挟持した液晶表示パネルと、アンテナを備えた液晶表示装置であって、アンテナ20を基板上に配置し、かつ線状形状とし、液晶表示パネルにおける表示領域18を囲うように配置した。また、アンテナが表示領域の周囲を複数周囲うように配置した。または、一対の基板のうち、少なくとも一方の基板に回路14を搭載し、アンテナ20が回路を囲うように配置した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、アンテナを備えた液晶表示装置および小型携帯機器に関する。
小型携帯機器においては小型化、薄型化を計るため、機器内に電源である電池を配置せず、アンテナを設けて該アンテナからエネルギーを得て機器を作動させることが望まれている。
アンテナに関しては、透過型カラー液晶パネルで用いられているブラックマトリクスを用いるという提案がある(例えば特許文献1参照)。
しかしブラックマトリクスは非常に高価で、かつ反射型液晶にはあまり用いられないという問題と、各画素に設けられているため渦巻き上に構成することが出来ず、電磁誘導による発電は出来ないという問題がある。
また液晶パネルを駆動するための透明電極(導電膜)をアンテナとして用いるというアイディアの提案もある(例えば特許文献2参照)。
しかしこの提案も特許文献1の提案と同様に発電は出来ないという問題がある。
さらに配線を多層にして渦巻き状のコイルを形成する技術も提案されている(例えば特許文献3参照)。
しかしこの提案におけるアンテナは液晶パネルを駆動する回路部材が置かれている辺の反対側の辺に置かれており、機器の薄型化には問題がなくても、小型化にはおおきな問題を残している。カード型のような機器にとっては薄型化することが非常に重要であるが、面積には余裕があるので小型化の必要性は比較的小さかった。一方時計のような小型携帯機器においては薄型化と同時に、面積を小さくする小型化が非常に重要である。
さらにアンテナから電力をもらい、かつ表示にメモリー性液晶を使うという提案もある(例えば特許文献4参照)。
表示にメモリー性液晶を使うことはアンテナから得られる電力は小さいため非常に有効であるが、やはり特許文献3と同様に小型化に対する配慮はされていない。
さらにまた、アンテナから電力をもらい、かつ表示にはメモリー性のある強誘電性液晶パネルを用いるという提案もある(例えば特許文献5参照)。
強誘電性液晶パネルはコントラストが高くかつ無電力で表示を保持できるので、アンテナから電力を得るタイプの機器には最適の液晶パネルである。
ここで強誘電性液晶パネルの説明をしておく。
図14および図15は、強誘電性液晶の分子長軸方向と電界との関係を示す説明図である。
図14のように、電界Eが図面表から裏に向かって印加されている場合は、液晶分子LCMの第1の強誘電状態である平均的な分子長軸方向Mは、配向膜の配向軸OAを中心に角度θ1傾いて安定している。一方図15のように、電界Eを図面裏から表に向けて印加した場合は、液晶分子LCMの第2の強誘電状態である分子長軸方向Mは、配向軸OAに対して時計回りに角度θ2傾いて安定している。
すなわち、液晶分子LCMは、分子長軸方向Mを動直線として描くコーン形状の側面上
を転移している。また角度θ1と角度θ2の和(θ1+θ2)が第1の強誘電状態である液晶の平均的な分子長軸方向と、第2の強誘電状態である液晶の平均的な分子長軸方向との間の角度、つまり円錐(コーン)の中心角θ(すなわち、コーン角度)となる。
図16は、強誘電性液晶の分子長軸方向と偏光板の透過軸との関係を示す説明図で、強誘電性液晶層を狭持する2枚の透明基板の外側にそれぞれ第1と第2の偏光板が設けられている。
図16に示すように、通常、強誘電性液晶を使用する場合には、第1の偏光板の透過軸P1と第2の偏光板透過軸P2とを、略90°の角度をなすように配置する。そして、第1の偏光板の透過軸P1と第2の偏光板の透過軸P2のどちらか一方を、第1または第2の強誘電状態のときの分子長軸方向Mに一致させる(図示例では、前記第1もしくは第2の強誘電状態における分子長軸方向Mを透過軸P1に一致させている)。このように配置すると、黒表示時の透過率を小さくすることができる。電界Eの向きが逆になると、液晶分子LCMが配向軸OAを対称軸として移動して白表示となり、透過率を大きくすることができる。
図17は強誘電性液晶の電界強度すなわち印加電圧と透過率との関係を示した図で、第2の強誘電状態における分子長軸方向Mを透過軸P1に一致させた場合の特性である。
図17において、印加電圧を0Vから+側に徐々に増加させていくとV1を越えた時から透過率が増加し始める。透過率は印加電圧がV1を越えてV2に達したとき最大値、すなわち白表示状態、に達して飽和し、V2以上の電圧を印加しても最大値を維持する。次に印加電圧を−側に向けて徐々に変化させていくと、印加電圧がV2,V1,0Vを越えても透過率は最大値を維持し、−側の電圧V3を越えると透過率が減少し始める。透過率は印加電圧がV3を越えてV4に達したとき最小値、すなわち黒表示状態、に達して飽和し、V4以上の−電圧を印加しても最小値を維持する。次に印加電圧を+側に向けて徐々に変化させていくと、印加電圧がV4,V3,0Vを越えても透過率は最小値を維持し、+側の電圧V1を越えると透過率が増加し始める。
以下、電圧の変化に対して図17に示すように、上記の状態を繰り返す。すなわち強誘電性液晶パネルの印加電圧−透過率特性はヒステリシス特性を示し、V1を越える+側の電圧か、V3を越える−側の電圧を印加しない限りそれまでの表示状態を維持する。すなわちメモリー性を有しており、例えば0Vを印加し続ければ電力消費ゼロで書き込まれた表示を維持できる。表示を維持するためにバイアス電圧も与える必要がないことは注目される特性である。
なお図示のように、透過率が最大値を維持している状態が第1の強誘電状態であり、最小値を維持している状態が第2の強誘電状態である。
このように強誘電性液晶パネルを用いることは、アンテナから電力を得るような、低消費電力が要求されるタイプの機器には大きな効果をもたらすが、やはり特許文献5の提案には機器を小型にするためのアンテナの配置に関しては何ら提案をしていない。
特開2000−138512 特開平7−20421 特開2003−167264 特開2000−113137 特開平10−154215
解決しようとする問題点はアンテナを備えた液晶表示装置の小型化を実現することが困難であった点である。
本発明の液晶表示装置は、一対の基板間に液晶を挟持した液晶表示パネルと、アンテナを備えた液晶表示装置であって、前記アンテナは前記基板上に配置され、かつ線状形状であり、前記液晶表示パネルにおける表示領域を囲うように配置されていることを特徴とする。
また、本発明の液晶表示装置は、前記アンテナが前記表示領域の周囲を複数周囲うように、配置されていることを特徴とする。
また、本発明の液晶表示装置は、前記一対の基板のうち、少なくとも一方の基板には前記液晶パネルを駆動する集積回路が搭載されており、前記アンテナの一部は該集積回路と前記一方の基板との間に配置されていることを特徴とする。
また、本発明の液晶表示装置は、前記一対の基板のうち、少なくとも一方の基板には、前記液晶パネルを駆動する集積回路が搭載されかつ該集積回路へ外部から入力信号を与えるための入力信号接続端子が設けられており、前記アンテナの一部は該入力信号接続端子と前記一方の基板のへりとの間に配置されていることを特徴とする。
また、本発明の液晶表示装置は、前記一対の基板のうち、少なくとも一方の基板には外部から前記液晶パネルを駆動する駆動信号を与えるための駆動信号接続端子が設けられており、 前記アンテナの一部は該駆動信号接続端子と前記一方の基板のへりとの間に配置されていることを特徴とする。
また、本発明の液晶表示装置は、前記アンテナが前記一対の基板を貼り合わせるシール部に配置されていることを特徴とする。
また、本発明の液晶表示装置は、一対の基板間に液晶を挟持した液晶表示パネルと、アンテナを備えた液晶表示装置であって、前記一対の基板のうち、少なくとも一方の基板には集積回路が搭載されており、前記アンテナは前記基板上に配置され、かつ線状形状であり、前記集積回路を囲うように配置されていることを特徴とする。
また、前記アンテナの一部は前記集積回路と前記一方の基板との間に配置されていることを特徴とする。
また、前記集積回路へ外部から入力信号を与えるための入力信号接続端子が設けられており、前記アンテナの一部は該入力信号接続端子と前記一方の基板のへりとの間に配置されていることを特徴とする。
また、本発明の液晶表示装置は、一対の基板間に液晶を挟持した液晶表示パネルと、アンテナを備えた液晶表示装置であって、前記一対の基板のうち、少なくとも一方の基板には外部から前記液晶パネルを駆動する駆動信号を与えるための駆動信号接続端子が設けられており、前記アンテナは前記基板上に配置され、かつ線状形状であり、前記駆動信号接続端子を囲うように配置されていることを特徴とする。
また、前記アンテナの一部は前記駆動信号接続端子と前記一方の基板のへりとのとの間に配置されていることを特徴とする。
また、本発明の液晶表示装置は、前記基板の内側には電極が形成され、前記アンテナは前記電極と同材料であることを特徴とする。
また、本発明の小型携帯機器は上記いずれかの液晶表示装置を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、透明基板上に表示領域を囲うようにアンテナを作り込むことによってアンテナを備えた液晶表示装置の小型化が可能となる。特に表示領域の周囲には設計上設けておかねばならないスペースがあるため、該スペース上にアンテナを作り込むことによってアンテナによる液晶層装置の寸法増を最小限に押さえることが出来る。
本発明によれば、アンテナをITOで形成しているため、表示用電極のITOと同工程で形成することができ、工程の削減によるコストの削減が可能である。このコスト削減は高価なブラックマトリクスと比較すると顕著である。
本発明によれば、メモリー性の液晶を採用しているため、電力は表示書込み時のみ必要であり、アンテナ用コイルで得られる電力のみでまかない得る。従って電源として電池を搭載する必要がなく機器の小型化が容易である。
本発明によれば、表示領域の周囲、あるいは集積回路の周囲にアンテナ用のコイルを形成するため、その形状を細く長くすることが可能であり、アンテナの効率が向上する。
本発明の液晶表示装置は、一対の基板間に液晶を挟持した液晶表示パネルと、アンテナを備えた液晶表示装置、あるいはこの液晶表示装置を搭載した小型携帯機器であって、前記アンテナは前記基板上に配置され、かつ線状形状であり、前記液晶表示パネルにおける表示領域を囲うように配置されている。
図1、2は本発明によるアンテナを備えた液晶表示装置の第1の実施例である。
図1(a)において、液晶表示装置100の一方の透明基板10上には列電極用の液晶駆動用ドライバーIC14が搭載されており、他方の透明基板12上には行電極用の液晶駆動用ドライバーIC16が搭載されている。液晶物質は透明基板10,12間に狭持されている。太線で示したアンテナ20は液晶表示装置100の表示領域18を囲うように配置されており、かつ複数周表示領域18を囲っている。アンテナ20の両端は列電極用の液晶駆動用ドライバーIC14に接続されている。
アンテナ20の材質はITOで形成しても良いし、アルミのような金属で形成しても良い。ITOで形成した場合は後述する列電極線群や行電極線群と同様のプロセスで同時(連続)形成が可能になることも可能で、コスト削減上大きな効果がある。
図1(b)は前記表示領域18を説明する図で、一方の透明基板10上に配置された列電極線群22と、他方の透明基板12上に配置された行電極線群24との交点に形成される画素群の存在する領域18が表示領域である。
図1(b)は受動型マトリクス液晶パネルの例を示して表示領域を説明したが、能動型マトリクス液晶パネルの場合も画素群の存在する領域が表示領域である。
本明細書においては受動型マトリクス方式を例にとって説明を行うが、本発明は受動型
マトリクス方式に限定されるものではなく、双方の方式に効果のあるものである。
図1(c)は表示領域18の周囲のアンテナ20が配置される領域を説明する図で、表示領域18の外周には透明基板10,12を接着するためのシール部26が設けられ、表示領域18とシール部26との間にはスペース28が設けられている。表示領域18がシール部26に近接しているとシール材の影響で表示領域18の表示が正常に行われないためこのスペース28は不可欠なものとなっている。
これらシール部26とスペース28の領域は一部を除いて列電極線群22が存在しない領域である。したがってこの領域にアンテナを配置すれば液晶表示装置100のサイズ増を招かずにアンテナを設けることが出来、小型化に顕著な効果がある。
また表示領域18を囲うようにアンテナ20を設ければ、比較的径の大きなコイルを細く長く複数回巻くことが出来、電磁誘導によって電力を得る際に効率よくかつ安定した電力を得ることが出来る。
このアンテナは電力を得る機能の他に、表示パネルに表示するデータの送受信用アンテナとしての機能も備えている。アンテナから電力を得る技術に関しては特許文献4,5で説明されている。また、電力を得るのに必要な機能は列電極用の液晶駆動用ドライバーIC14内に集積することが可能である。
なお以下の図面において、同様の部材には同様の番号を付している。また断面図においては同様の部材には同種の斜線を施している。
図2(a)はアンテナ20を表示領域18とシール部26との間のスペース28に配置した例で、図2(b)はそのA−A’断面図である。なお点線78はシール部26の境界を示している。
図2(a)において、アンテナ20は表示領域18を囲むスペース28に配置されて表示領域18を3周囲んでおり、アンテナ20の外周の端部32と内周の端部34は列電極用の液晶駆動用ドライバーIC14に接続されて、該IC14内で電力を得る処理がなされている。
図2(b)において、透明基板10と12とはシール部26によって接着され、透明基板10の内側には列電極線群22が、透明基板12の内側には行電極線群24が設けられ、電極線群22,24上には配向膜46,60がそれぞれ設けられている。透明基板10,12とシール部26で狭持された空間56には強誘電性液晶物質が充填されている。透明基板10、12の外側には偏光板48、62がそれぞれ設けられており、偏光板48には反射板50が設けられて液晶表示装置100を反射型としている。アンテナから電力を得るような低消費電力機器においては、バックライトに電力を消費しない反射型が望ましい。偏光板の透過軸は図16で説明したように設定されている。
列電極線群22は列電極用液晶駆動用ドライバーIC14にバンプ38を介して接続されている。
ここで、アンテナ20はITOで形成されている。該アンテナ20はスペース28の下部では透明基板10上に直接置かれているが、上部では列電極線群22と交差している。また図2(a)の30で示した所でもアンテナ線同士が交差している。従ってこのような交差位置では絶縁層40を介して列電極線群22の上部にアンテナ20を配置している。このような多層配線の技術に関しては特許文献3で詳述されている。
なおこのようなアンテナから電力を得る機器用にはメモリー性のある液晶がふさわしく、メモリー性があってかつ無電力で表示を保持できる液晶としては強誘電性液晶、コレステリック液晶等が考えられるが、本実施例では強誘電性液晶を例にとって説明している。
強誘電性液晶の場合表示を書き換えるときのみ1周期だけ電圧を印加すればよいので、
例えば液晶を駆動するときはアンテナ20はGND電位に固定しておき、それ以外の時は列電極線群22と行電極線群24をGND電位に固定するという手法をとれば、アンテナ20と列電極線群22、行電極線群24との相互干渉は防ぎ得る。
図3は本発明の第2の実施例を示した図で、アンテナ20と電極線との交差を解消した例である。
図3(a)は第2の実施例の平面図で、アンテナ20の下辺及び左右の辺はスペース28内に配置されているのに対し、上辺の一部は透明基板10と列電極用液晶駆動用ドライバーIC14との間に配置されている。
列電極用液晶駆動用ドライバーIC14は透明基板10上にCOG実装されており、外部から入力信号を接続するための入力信号接続端子64と列電極線群22とにバンプ等を介して接続されている。入力信号接続端子64は図の上方に配置されており、列電極線群22は図の下方に配置されているため、列電極用液晶駆動用ドライバーIC14の中央下部にバンプの存在しない領域を設けることは可能である。本実施例では該IC下のバンプの存在しない領域にアンテナ20を配置することにより、アンテナ20と列電極線群22とが交差しない配置を実現した。また列電極用液晶駆動用ドライバーIC14の下にアンテナ20が配置されているため、アンテナ20の外周の端部32と内周の端部34共に列電極用液晶駆動用ドライバーIC14の中央下部で直接該IC14と接続することが出来、アンテナ線同士の交差も解消できている。
図3(b)は図3(a)のA−A’断面図で、液晶駆動用ドライバーIC14は列電極線群22、入力信号接続端子64とそれぞれバンプ38を介して接続されており、アンテナ20の一部は該IC14のバンプの存在しない、透明基板10と列電極用液晶駆動用ドライバーIC14の間の領域に設けられている。
図3(c)は図3(b)のIC14部の拡大図で、液晶駆動用ドライバーIC14の下部にアンテナ線20が3本配置されていることを示している。
なお簡単に他の断面図では複数のアンテナ線を1つのブロックで示している。
このように第2の実施例ではITO線同士の交差がないため、アンテナを表示用電極のITOと同工程で同時に形成することができ、工程の削減によるコストの削減が可能である。このコスト削減は高価なブラックマトリクスと比較すると顕著である。
図4は本発明の第3の実施例を示した図で、アンテナ20と電極線との交差を解消した第2の例である。
図4(a)は第3の実施例の平面図で、アンテナ20の下辺及び左右の辺はスペース28内に配置されているのに対し、上辺の一部は入力信号接続端子64と透明基板10のへり70との間に配置されている。図4(a)から明らかなように、このように構成することで、アンテナ20と列電極線群22とが交差しない配置が実現出来た。
またアンテナ20の外周の端部32は接続端子66に接続され、内周の端部34は直接液晶駆動用ドライバーIC14に接続されている。入力信号接続端子64にはフラットケーブルを用いて入力信号を与えるのが一般的であるが、フラットケーブルを入力信号接続端子64に接続する際接続端子66も同時に接続し、かつフラットケーブル内で接続端子66に接続される線と、入力信号接続端子64のうちの端子68に接続される線とを短絡しておけばアンテナ20の外周の端部32もITOの交差なしに液晶駆動用ドライバーIC14に接続することが出来る。
図4(b)は図4(a)のA−A’断面図で、図からも明らかなように、アンテナ20
と列電極線群の交差を無理なく解消できている。
第3の実施例によれば、ICの構成上の制約がなく、従来使われている幅の狭いICを使用可能となり、初期費用の削減効果が顕著である。
なお、アンテナ20の内周の端部34にも接続部を設けてフラットケーブルに接続するように構成すれば、発電に関する処理を透明基板外で行うことも可能である。このようにするとICに集積しにくい部品や透明基板上に実装しにくい部品を使わざるを得ない場合有効である。
図5は本発明の第4の実施例を示した図で、アンテナ20と電極線との交差を解消した第3の例で、透明基板上に液晶ドライバーICが実装されていない場合の例である。このような構成は液晶ドライバーICにTABタイプのICを用いたとき一般的である。
図5(a)は第4の実施例の平面図で、透明基板10の上辺には駆動用のICは実装されておらず、液晶パネルを駆動する駆動信号を外部から与えるための駆動信号接続端子76が設けられている。
アンテナ20の下辺及び左右の辺はスペース28内に配置されているのに対し、上辺の一部は駆動信号接続端子76と透明基板10のへり70との間に配置されている。図5(a)から明らかなようにこのように構成することで、アンテナ20と列電極線群22とが交差しない配置が実現出来た。
またアンテナ20の外周の端部32は接続端子72に接続され、内周の端部34は接続端子74に接続されている。駆動信号接続端子76にはFPCを用いて液晶駆動信号を与えるのが一般的であるが、FPCを駆動信号接続端子76に接続する際接続端子72,74も同時に接続すれば、アンテナ20の線もITOの交差なしに外部に設けた処理回路に接続することが出来る。
図5(b)は図5(a)のA−A’断面図で、図からも明らかなように、アンテナ20と列電極線群の交差を無理なく解消できている。
この第4の実施例においても第3の実施例と同様の効果が期待できる。
図6は本発明の第5の実施例を示した図で、図2の例と異なる点はアンテナ20を図1に示したシール部26に配置した点である。
図6(b)は図6(a)のA−A’断面図で、アンテナ20はシール部26内に配置されている。
ここで、アンテナ20はシール部26の上部では列電極線群22と交差している。従ってこのような交差位置では絶縁層40を介して列電極線群22の上部にアンテナ20を配置している。
このようにアンテナ20をシール部26に配置した場合でも、実施例2,3,4のようにITOが交差しない構成とすることは勿論可能である。
またアンテナ20をシール部26とスペース28にまたがって配置することも勿論可能で、シール部に配置するか、スペースに配置するか、シール部26とスペース28にまたがって配置するかは設計上の問題である。
図7は本発明の第6の実施例を示した図で、アンテナ20が透明基板10上に搭載され
た集積回路を囲うように配置されている例である。
図7(a)は第6の実施例の平面図で、図7(b)は図7(a)のA−A’断面図である。
図7においてアンテナ20は図示のように、集積回路である列電極用液晶駆動用ドライバーIC14を囲うように配置されている。
ドライバーIC14が配置された辺においては、ドライバーIC14が置かれている以外の場所は空きスペースとなっているので、このようにアンテナ20を配置すると、ほとんど液晶表示装置100を大きくすることなくアンテナ20を設けることが出来る。
図8は本発明の第7の実施例を示した図で、実施例6におけるアンテナ20の交差を解消した例である。
図8においてアンテナ20は、図示のように、左右の辺近傍においては列電極用液晶駆動用ドライバーIC14を囲うように配置されているのに対し、中央部においては一部が透明基板10と列電極用液晶駆動用ドライバーIC14との間に配置されている。
図8が図3と異なるのはアンテナ20がスペース28内ではなく透明基板10上辺で列電極用液晶駆動用ドライバーIC14を囲うように配置されている点のみで、効果は同様である。
図9は本発明の第8の実施例を示した図で、実施例6におけるアンテナ20の交差を解消した別の例である。
図9においてアンテナ20は、図示のように、左右の辺近傍においては列電極用液晶駆動用ドライバーIC14を囲うように配置されているのに対し、中央部においては一部が入力信号接続端子64と透明基板10のへり70との間に配置されている。
図9が図4と異なるのはアンテナ20がスペース28内ではなく透明基板10上辺で列電極用液晶駆動用ドライバーIC14を囲うように配置されている点のみで、効果は同様である。
図10は本発明の第9の実施例を示した図で、アンテナ20と電極線との交差を解消した第3の例で、透明基板上に液晶ドライバーICが実装されていない場合の例である。
図10においてアンテナ20は、図示のように、左右の辺近傍においては列電極用液晶駆動用ドライバーIC14を囲うように配置されているのに対し、中央部においては一部が駆動信号接続端子76と透明基板10のへり70との間に配置されている。
図10が図5と異なるのはアンテナ20がスペース28内ではなく透明基板10上辺で駆動信号接続端子76を囲うように配置されている点のみで、効果は同様である。
図11は本発明の第10の実施例を示した図で、列電極線群22及び行電極線群24を1つの液晶ドライバーIC15で駆動した例である。
図11(a)は列電極線群22側の透明基板10の平面図、(b)は行電極線群24側の透明基板12の平面図で共に図面上方から見た電極図を示している。
図11(a)において、液晶ドライバーIC15は入力信号接続端子64に印加された入力信号に応答して、列電極駆動信号を列電極線群22に出力すると共に、行電極駆動信号を電極線群90に出力する。電極線群90は図示のように点線78,88に囲まれたシール部の、図11(b)で示した該当する行電極線群24の位置まで配線されている。透明電極10,12を接着する際に、シール部26内で導電粒により電極線群90と行電極線群24は接続され、液晶ドライバーIC15が出力した行電極駆動信号は行電極線群24に印加される。
このようなタイプの液晶表示装置においては、アンテナ20と電極線群90との交差を避けるため、アンテナ20は電極線群90と行電極線群24の接続点の外側に置かれ、シール部の外側から表示領域18を囲むように配置される。図11(a)の左辺においてはシール部に設けられた該接続点の外側にアンテナ20が配置されている。このような場合シール部の幅を広くしてアンテナ20をシール内に配置するか、シール部の外に配置するかは設計上の問題である。
このように本発明の実施の態様として、アンテナがシール部の外側に配置されることもあり得る。
図12は強誘電性液晶を駆動する駆動波形の例を示した図で、「行電極側駆動波形」が行電極群24に印加される電圧波形、「列電極側駆動波形」が列電極群22に印加される電圧波形、「合成駆動波形」が「行電極側駆動波形」と「列電極側駆動波形」との差で、液晶の画素に印加される電圧波形である。「透過率波形」は「合成駆動波形」が印加されたときの強誘電性液晶の透過率変化を示している。図12の「行電極側駆動波形」は選択期間SEが初めにきて残りの期間が非選択期間NSEとなっており、第1行目の行電極に印加される電圧波形を示している。
図12の「合成駆動波形」において、書き込みに先立って図17におけるV4よりも絶対値の大きな負電圧が約500μSec.印加され(RS=500μSec.)、液晶の全領域をリセットし、全体を黒表示にする。なお期間t2に印加する電圧が全体を黒表示にする電圧である。期間t2に先立つ期間t1に印加している電圧は液晶パネルに直流電圧分が印加されないようにするための交流化用である。したがって期間t1と期間t2はほぼ等しい時間となっている。その後ON(W)の期間の波形で示すように、図17で示したV2よりも絶対値の大きいパルスが約100μSec.印加されると液晶の画素はONである白となり、OFF(B)の期間の波形で示すように、図17で示したV1よりも小さなパルスが印加されると液晶の画素は黒状態を維持する。「合成駆動波形」が白にする電圧となるか黒を維持する電圧になるかは「列電極側駆動波形」の電圧の極性による。
強誘電性液晶はメモリー性があるため、書き込みはON(W)もしくはOFF(B)で示した1周期のみ電圧を印加すればよい。無電力での表示維持期間には「合成駆動波形」を0Vにしておくことが望ましい。
図13は本発明による液晶表示装置のブロック図である。
図13(a)は本発明の第1の態様で、液晶パネルである液晶表示装置100内にアンテナである受信部20、集積回路14、表示部18を有し、集積回路は電源発生回路、変調回路、制御回路、液晶駆動用ドライバーIC部を集積しており、受信部20に応答して電源発生回路が電源を発生し、該電源は制御回路による表示書き換え時に液晶駆動用ドライバーIC部に供給される。またアンテナは電源発生コイルとして機能するだけでなく、表示部18に表示するデータの送受信用アンテナとしての機能も備えており、受信部20の受信したデータは変調回路にも送られて変調され表示部18に表示するデータ信号となり、制御回路に送られる。制御回路からは表示データが、電源発生回路からは電源が所望のタイミングで液晶駆動用ドライバーIC部に与えられ、該表示データに従って液晶駆動用ドライバーIC部が表示部18の表示を書き変える。
図13(b)は本発明の第2の態様で、液晶パネル99は受信部20と表示部18を有し、電源発生回路、変調回路、制御回路、液晶駆動用ドライバIC部14は液晶パネルの外部に設けられてフラットケーブル等で液晶パネル99に接続されている。これらのブロックすべてを含んだものが本発明の液晶表示装置100である。
なお図示していないが、第3の態様として、液晶パネル99が受信部20,表示部18
、液晶ドライバーIC部を有し、電源発生回路、変調回路、制御回路のみを液晶パネル99の外部に置くという方式もあり得る。
また、アンテナ(コイル)を2箇所、例えば、表示領域の周囲と集積回路の周囲にそれぞれ設け、一方は電源発生用のコイルとし、他方をデータ送受信用のアンテナとすれば、図13に示した「変調回路」を備える必要がなくなり、それぞれのコイルから「電源発生回路」と「制御回路」のそれぞれに直接接続することも可能である。
またアンテナ20を電力の転送用のみとし、表示データはフラットケーブル等で送るという構成も勿論可能で、本発明の態様の一つである。
本発明によるアンテナを備えた液晶表示装置の第1の実施例である。 本発明によるアンテナを備えた液晶表示装置の第1の実施例の詳細図である。 本発明によるアンテナを備えた液晶表示装置の第2の実施例である。 本発明によるアンテナを備えた液晶表示装置の第3の実施例である。 本発明によるアンテナを備えた液晶表示装置の第4の実施例である。 本発明によるアンテナを備えた液晶表示装置の第5の実施例である。 本発明によるアンテナを備えた液晶表示装置の第6の実施例である。 本発明によるアンテナを備えた液晶表示装置の第7の実施例である。 本発明によるアンテナを備えた液晶表示装置の第8の実施例である。 本発明によるアンテナを備えた液晶表示装置の第9の実施例である。 本発明によるアンテナを備えた液晶表示装置の第10の実施例である。 強誘電性液晶を駆動する駆動波形の例を示した図である。 本発明による液晶表示装置のブロック図である。 強誘電性液晶の分子長軸方向と電界との関係を示す説明図である。 強誘電性液晶の分子長軸方向と電界との関係を示す説明図である。 強誘電性液晶の分子長軸方向と偏光板の透過軸との関係を示す図である。 強誘電性液晶の印加電圧と透過率との関係を示す図である。
符号の説明
10,12 基板
20 アンテナ
100 液晶表示装置
18 表示領域
14 集積回路
64 入力信号接続端子
70 基板のへり
76 駆動信号接続端子
26 シール部

Claims (13)

  1. 一対の基板間に液晶を挟持した液晶表示パネルと、アンテナを備えた液晶表示装置であって、
    前記アンテナは前記基板上に配置され、かつ線状形状であり、前記液晶表示パネルにおける表示領域を囲うように配置されていることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記アンテナは前記表示領域の周囲を複数周囲うように、配置されていることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記一対の基板のうち、少なくとも一方の基板には前記液晶パネルを駆動する集積回路が搭載されており、
    前記アンテナの一部は該集積回路と前記一方の基板との間に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の液晶表示装置。
  4. 前記一対の基板のうち、少なくとも一方の基板には、前記液晶パネルを駆動する集積回路が搭載されかつ該集積回路へ外部から入力信号を与えるための入力信号接続端子が設けられており、
    前記アンテナの一部は該入力信号接続端子と前記一方の基板のへりとの間に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の液晶表示装置。
  5. 前記一対の基板のうち、少なくとも一方の基板には外部から前記液晶パネルを駆動する駆動信号を与えるための駆動信号接続端子が設けられており、
    前記アンテナの一部は該駆動信号接続端子と前記一方の基板のへりとの間に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の液晶表示装置。
  6. 前記アンテナは前記一対の基板を貼り合わせるシール部に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の液晶表示装置。
  7. 一対の基板間に液晶を挟持した液晶表示パネルと、アンテナを備えた液晶表示装置であって、
    前記一対の基板のうち、少なくとも一方の基板には集積回路が搭載されており、前記アンテナは前記基板上に配置され、かつ線状形状であり、前記集積回路を囲うように配置されていることを特徴とする液晶表示装置。
  8. 前記アンテナの一部は前記集積回路と前記一方の基板との間に配置されていることを特徴とする請求項7に記載の液晶表示装置。
  9. 前記集積回路へ外部から入力信号を与えるための入力信号接続端子が設けられており、
    前記アンテナの一部は該入力信号接続端子と前記一方の基板のへりとの間に配置されていることを特徴とする請求項7に記載の液晶表示装置。
  10. 一対の基板間に液晶を挟持した液晶表示パネルと、アンテナを備えた液晶表示装置であって、
    前記一対の基板のうち、少なくとも一方の基板には外部から前記液晶パネルを駆動する駆動信号を与えるための駆動信号接続端子が設けられており、前記アンテナは前記基板上に配置され、かつ線状形状であり、前記駆動信号接続端子を囲うように配置されていることを特徴とする液晶表示装置。
  11. 前記アンテナの一部は前記駆動信号接続端子と前記一方の基板のへりとの間に配置され
    ていることを特徴とする請求項10に記載の液晶表示装置。
  12. 前記基板の内側には電極が形成され、前記アンテナは前記電極と同材料であることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
  13. 請求項1から12のいずれか1項に記載の液晶表示装置を備えたことを特徴とする小型携帯機器。
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