JP2005249839A - 画像形成装置 - Google Patents

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Tsutomu Sugimoto
勉 杉本
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Migaku Fukuhara
琢 福原
Yasutomo Ishii
康友 石井
Yutaka Kanai
豊 金井
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【課題】 帯電ローラが感光体に対してスリップすることを防止する。
【解決手段】 カラーレーザープリンタ10では、リトラトナーや転写残トナー等をブラシローラ34で回収して一時的に保持し、クリーニングモード時やジョブエンド等に、ブラシローラ34から感光体13へ回収したトナーを放出して中間転写ベルト14上の未転写残留トナーを回収するクリーナーに回収させる。ここで、帯電ローラの表面粗さRz、ローラ硬度Kが、それぞれ0.14≦Rz≦1.4μm、0<K≦60°となっており、ブラシローラ34から放出されるトナーによって帯電ローラ36が感光体に対してスリップすることが防止されている。
【選択図】 図6

Description

本発明は、像担持体に従動して回転して像担持体を帯電する帯電ローラを備える画像形成装置に関する。
像担持体としての感光体に従動して回転して感光体を帯電する接触式の帯電ローラを備えるプリンタやコピア等の画像形成装置において、感光体上に残留したトナーが帯電ローラに付着すると、帯電ローラの抵抗値が上昇して感光体を均一に帯電することができなくなり、画像濃度にムラが生じてしまう。このため、従来から帯電ローラにトナーを付着させないための対策が種々考案されている(例えば、特許文献1乃至4参照)。
ところで、近年、クリーニングブレードを用いない所謂クリーナーレスシステムの画像形成装置が考案されている。このようなクリーナーレスシステムの画像形成装置におけるクリーニングシステムが種々考案されている。その中で、転写ベルトと帯電ローラとの間に配設された保持手段としてのブラシローラ(クリーニングローラ)に、転写ベルトに転写されずに残留した残留トナー、転写ベルトから感光体にオフセットされたリトランスファートナー(リトラトナー)を一時的に蓄積させ、そして、非画像形成時にブラシローラに逆バイアスの電圧を印加してブラシローラから感光体へトナーを放出させて現像器、又は転写ベルト上のトナーを回収するクリーニング装置へトナーを回収させる、というシステムが考案されている。
ここで、多数枚の連続プリントを行った時等、クリーニングサイクルが長い場合やジャムによりトナー像が転写ベルトに転写されずに感光体に残った場合等、ブラシローラに蓄積するトナーの量が多くなり、ブラシローラから感光体に放出されるトナーの密度が高くなる。
そして、ブラシローラから感光体へ放出されるトナーの密度が高くなると、本来は感光体に従動して回転する帯電ローラが感光体に従動しなくなってスリップを起し(図7(A)参照)、この際、帯電ローラのスリップ部にトナーが貯まってしまう。そして、このトナー貯まりによって、帯電ローラが1周する毎にスリップが発生する。従って、周期的に帯電不良が発生し、画像に周期的な白抜け、濃度ムラが発生するという問題があった。
特開2002−040756号公報 特開2002−221829号公報 特開2003−098725号公報 特開平08−211698号公報
本発明は上記事実を考慮してなされたものであり、感光体に従動して回転する帯電ローラと感光体との間で発生するスリップを防止することを目的とする。
請求項1に記載の画像形成装置は、トナー像を転写媒体に転写する像担持体と、前記像担持体の回転に従動して回転して前記像担持体を帯電する帯電ローラと、前記帯電手段によって帯電された前記像担持体の帯電面を露光して静電潜像を形成する露光手段と、前記静電潜像をトナーで現像する現像手段と、を備える画像形成装置であって、該トナーが形状係数100〜140、平均粒径3〜10μmの重合トナーで、外添剤として無機微粒子を含有し、前記帯電ローラを基材の表面にポリアミドをコーティングして成形し、前記帯電ローラの表面粗さRz、ローラ硬度Kをそれぞれ、0.14μm≦Rz≦1.4μm、0°<K≦60°としたことを特徴とする。
請求項1に記載の画像形成装置では、像担持体が、まず帯電手段によって帯電され、そして、像担持体の帯電面が露光手段によって露光されて静電潜像が形成される。その後、現像手段によって静電潜像がトナーで現像され、そして、トナー像が、転写媒体に転写される。
ここで、帯電ローラは像担持体の回転に従動して回転して像担持体の帯電を行うので、像担持体に残留したトナーによって、帯電ローラが像担持体の回転に従動しなくなり、帯電ローラと像担持体との間でスリップが発生することがある。
しかし、本発明では、帯電ローラを、基材の表面にポリアミドをコーティングして成形する際に、帯電ローラの表面粗さRz、ローラ硬度Kをそれぞれ、0.14μm≦Rz≦1.4μm、0°<K≦60°としている。この条件の帯電ローラは、形状係数100〜140、平均粒径3〜10μmで、外添剤として無機微粒子を含有した重合トナーが2g/m2の密度で付着した感光体に対して、スリップを起さないことが後述する実験で証明されている。
従って、感光体に付着した上記重合トナーの密度が2g/m2以下の状態、即ち画像形成装置の通常の使用状態では、帯電ローラが像担持体に対してスリップを起すことがなく、このスリップに起因する帯電不良、さらには帯電不良に起因する画像の白抜け、濃度ムラを防止できる。
請求項2に記載の画像形成装置は、請求項1に記載の画像形成装置であって、前記基材をゴムで成形したことを特徴とする。
請求項2に記載の画像形成装置では、基材をゴムで成形することで、ローラ硬度Kの調整が容易になっている。
請求項3に記載の画像形成装置は、請求項1又は2に記載の画像形成装置であって、前記転写媒体と前記帯電手段との間に配設され、前記像担持体に付着したトナーを回収して一時的に保持し、非画像形成時に該トナーを前記像担持体へ放出する保持手段を有し、前記保持手段から前記像担持体へ放出されるトナーの密度を2g/m2以下としたことを特徴とする。
請求項3に記載の画像形成装置では、転写媒体と帯電ローラとの間では、未転写残留トナー等、像担持体に付着したトナーが、保持手段に回収されて一時的に保持される。この回収されたトナーは、非画像形成時に像担持体へ放出され、現像手段等に回収される。
ここで、保持手段から像担持体へ放出されるトナーの密度が2g/m2以下とされている。上述したように、像担持体に付着しているトナーの密度が2g/m2であれば、上述した条件の帯電ローラが像担持体に対してスリップを起すことがないので、保持手段から像担持体へ放出されたトナーによって発生する帯電ローラの像担持体に対するスリップを防止できる。
本発明は上記構成にしたので、感光体に従動して回転する帯電ローラと感光体との間で発生するスリップを防止できる。
以下に図面を参照しながら本発明の第1実施形態について説明する。
図1に示すように、画像形成装置としてのカラーレーザープリンタ(以下、プリンタという)10は、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色の現像ユニット12C、12M、12Y、12Kと感光体13C、13M、13Y、13Kが中間転写ベルト14に面して並列して配置され、中間転写ベルト14が1周する間に4色のトナー像を重ね合せる、所謂タンデム式のフルカラーレーザープリンタである。
このプリンタ10は、底部に給紙トレイ16を備える。この給紙トレイ16にセットされた用紙Pの搬送方向の先端部には給紙ローラ18が当接しており、この給紙ローラ18と図示しない用紙捌き手段によって、用紙Pが1枚ずつ給紙トレイ16から搬送方向下流側へ給紙される。そして、給紙ローラ18の搬送方向下流側には、2組の搬送ローラ20が配置されており、用紙Pは、この搬送ローラ20からの搬送力で上方の転写部22へ搬送される。
この転写部22には、中間転写ベルト14が巻き掛けられたベルト搬送ローラ24Aと、このベルト搬送ローラ24Aに圧接された転写ローラ26が配設されている。ベルト搬送ローラ24Aと転写ローラ26とのニップ部には、中間転写ベルト14が挟み込まれており、用紙Pはこのニップ部を通過する際に中間転写ベルト14からトナー像を転写される。
そして、転写部22の上方且つ搬送方向下流側には定着ユニット28が配設されている。この定着ユニット28には、高温になるヒートローラ28Aと、このヒートローラ28Aに圧接されたバックアップローラ28Bが配設されており、用紙Pが、ヒートローラ28Aとバックアップローラ28Bとのニップ部を通過する際に、トナーが溶融、凝固して用紙Pに定着される。そして、用紙Pは、定着ユニット28の搬送方向下流側に配置された排紙ローラ29によって排紙される。
ここで、感光体13C、M、Y、Kが、中間転写ベルト14にトナー像を重ね合せるプリント部30について説明する。なお、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色を区別する際には、符号の後にC、M、Y、Kを付加して説明するが、各色を区別する必要がない場合は、符号の後のC、M、Y、Kは省略する。
図2に示すように、中間転写ベルト14は、上述したベルト搬送ローラ24Aと、ベルト搬送ローラ24Aの下方に配設されたベルト搬送ローラ24Bと、ベルト搬送ローラ24Bの斜め上方且つ用紙搬送路の反対側に配設されたベルト搬送ローラ24Cに巻き掛けられている。
中間転写ベルト14のベルト搬送ローラ24Bとベルト搬送ローラ24Cとの間の斜め下方を向いた面が感光体13C、M、Y、Kからトナー像を転写される転写面14Aとなっている。この転写面14Aに面して、現像ユニット12C、M、Y、Kと、感光体13C、M、Y、Kが並列して配置されており、感光体13C、M、Y、Kが転写面14Aに当接している。また、転写ローラ32C、M、Y、Kが、転写面14Aを介して感光体13C、M、Y、Kに圧接されている。
なお、転写面14Aの感光体13Kより下流側には、中間転写ベルト14に転写されたトナーの濃度検出等を行うセンサ15が配設されている。
図3に示すように、感光体13の感光面13Aには、回転方向に順に、中間転写ベルト14、ブラシローラ34、帯電ローラ36、現像ローラ38が当接している。現像ローラ38は、感光体13の回転方向と同じ方向に回転している。即ち、現像ローラ38は、ニップ部においては感光体13に対して逆回転している。これによって、現像ローラ38から感光体13への転写効率が高められている。また、帯電ローラ36と現像ローラ38との間には、感光面13Aをライン露光するLEDアレイヘッド40が配置されている。
以下、トナー像を中間転写ベルト14に転写するまでの流れを説明する。
感光体13が図中反時計回りに回転すると、まず、感光面13Aが、帯電ローラ38によって均一に所定の極性電位にAC帯電される。そして、更に感光体13が回転すると、感光面13Aの帯電面が、LEDアレイヘッド40によって露光され、帯電面の露光された部分の電位が低下して静電潜像が形成される。その後、感光体13の帯電極性と同極性に帯電している現像トナーT1を、現像ローラ38によって、帯電面の電位低下部に電気的に付着させることで、静電潜像を現像する。そして、このトナーと逆極性の転写電圧が印加された転写ローラ32に、トナーが電気的に引き寄せられる。これによって、トナー像が、感光体13から中間転写ベルト14へ転写される。
ここで、感光体13から中間転写ベルト14へトナー像が転写される際に、中間転写ベルト14に転写されずに感光体13に残留する転写残トナーT2が発生する。また、中間転写ベルト14に上流側で転写されたトナーが下流側の感光体13にオフセットするリトランスファートナー(以下、リトラトナーと言う)T3が発生する。
このため、この転写残トナーT2、リトラトナーT3を感光体13から除去する必要がある。以下、転写残トナーT2、リトラトナーT3のクリーニングについて説明する。
はじめに、プリント時について説明する。図4(A)に示すように、まず、現像ローラ38から感光体13へ現像トナーT1が移動する。その後、転写部で転写残トナーT2が感光体13に残留し、リトラトナーT3が中間転写ベルト14から感光体13にオフセットする。
そして、図4(B)に示すように、ブラシローラ34にリトラトナーT3の極性(例えば+)と逆極性の電圧(例えば−500V)を印加して、リトラトナーT3をブラシローラ34に電気的に吸着させる。また、転写残トナーT2は、感光体13に付着させたまま帯電ローラ36による帯電領域、及びLEDアレイヘッド40による露光領域を通過させる。即ち、転写残トナーT2が感光体13に付着したままの状態でAC帯電、露光を行う。
そして、図5(A)に示すように、露光されていない非画像部(例えば−500V)に付着した転写残トナーT2は、例えば−200Vの電圧を印加された現像ローラ38に電気的に回収され、現像ユニット12内で現像ローラ38に摺接するブレード39によって現像ローラ38からトナー収容部41へ掻き落される。また、これと同時に現像ローラ38は現像トナーT1を感光面13Aの電位低下部へ移動させる。これによって、転写残トナーT2を感光体13から除去しながら、トナー像の形成を行うことができる。
次に、ブラシローラ34に一時的に保持されているリトラトナーT3を、クリーニングモード時やジョブエンドにクリーニングする流れについて説明する。
図5(B)に示すように、まず、ブラシローラ34の印加電圧の極性をマイナス(−)からプラス(+)へ反転させ、ブラシローラ34から感光体13へ+に帯電されたリトラトナーT3を2g/m2以下の密度で放出させる。なお、ここでトナー密度を2g/m2以下した理由については後述する。
そして、現像ローラ38に印加したマイナス(−)の電圧をオフにすることで、リトラトナーT3を現像ローラ38を通過させる。そして転写ローラ32の電圧極性をマイナス(−)からプラス(+)へ反転させ、中間転写ベルト14へ転写させる。その後、リトラトナーT3は、中間転写ベルト14でクリーナ42(図2参照)によって回収される。
ここで、図6(A)に示すように、ブラシローラ34の下流側には帯電ローラ36が配設されている。このため、ブラシローラ34から感光体13へ放出されたリトラトナーT3(転写残留トナーT2を含む場合もある。)によって、本来は感光体13の回転に従動して回転する帯電ローラ36が、感光体13の回転に従動しなくなり、感光体13に対してスリップを起すことがある(図中点線で図示)。
そこで、本発明では、帯電ローラ36の表面粗さRz、ローラ硬度Kを所定の値に設定して、このスリップを防止する。以下、この帯電ローラ36の表面粗さRz、ローラ硬度Kの設定方法について説明する。
図7に示すように、帯電ローラ36は、金属製のシャフト36Aの表面にエピクロルヒドリンゴムでゴム層36Bを形成し、さらにこのゴム層36Bの表面に酸化錫の導電紛を含有させたポリアミドを3μmほどコーティングして表面層36Cを形成したものである。なお、シャフト36Aは直径8mm、ゴム層36Bは直径14mmである。
また、帯電ローラ36の表面粗さ(算術平均粗さ)Rz、ローラ硬度(マイクロ硬度)Kは、それぞれ表面層36Cを形成した後で、0.20μm、50°となっているが、この数値を設定するに当って、帯電ローラ36のスリップ性を評価する実験を行ったので、この実験について説明する。
まず、評価用として準備されたプリンタ10の帯電ローラ36にマーキングを施し、意図的にマーキング部に帯電不良を発生させ、一定間隔で白抜けが発生した不良画像を評価用プリントとしてプリントする。このプリントの際、ブラシローラ34に逆バイアスの電圧を印加してブラシローラ34から感光体13へトナーを放出させる。なお、ここで放出するトナーの密度は2g/m2とした。そして、この不良画像にできた白抜けのピッチを測定し、このピッチと帯電ローラ36の円周長を比較することで、スリップの有無を確認する。
なお、トナーは、平均粒径5〜200nmのシリカ及びチタニア等の無機微粒子を外添剤として含有し、形状係数が100〜140、平均粒径が3〜10μm程度の乳化重合トナーを用いた。
そして、帯電ローラ36の表面粗さRz(μm)を0.13、0.14、0.20、0.30、0.40、0.90、1.40と変え、ローラ硬度K(°)を40、50、60、70と変えてスリップの有無を確認した結果は、図8の表に示すようになった。表中の○はスリップ未発生、×はスリップが発生したことを表している。なお、表面粗さRz(μm)、ローラ硬度K(°)の数値は、表面層36Aを形成した後の数値である。
この表からわかるように、表面粗さRzを0.17μmとした場合、ローラ硬度Kに関わらずスリップが発生した。また、ローラ硬度Kを70°とした場合、表面粗さRzに関わらずスリップが発生した。
即ち、表面粗さRz(μm)を0.14μm≦Rz≦1.4μm、且つローラ硬度Kを0°<K≦60°とした帯電ローラ36ではスリップが未発生であった。
従って、上述したように、表面粗さRzを0.20μm、ローラ硬度Kを50°の帯電ローラ36と、平均粒径5〜200nmのシリカ及びチタニア等の無機微粒子を外添剤として含有し、形状係数が100〜140、平均粒径が3〜10μm程度の乳化重合トナーと、を用い、上述したように、ブラシローラ34から感光体13へ放出するトナーの密度を2g/m2とした本実施形態のプリンタ10において、図6(B)に示すように、帯電ローラ36が感光体13に対してスリップを起さない。これによって、スリップに起因する帯電不良が発生せず、画像の白抜け、濃度ムラを防止できる。
なお、本発明を、ブラシローラ34から放出されるトナーによって帯電ローラ36がスリップすることを防止している実施形態を用いて説明したが、これに限らず、感光体13に残留したトナーを現像ユニット12に回収する際に帯電ローラ36と感光体13とのニップ部を通過するトナーに対しても本発明を適用可能である。
また、本発明を中間転写ベルトに複数色のトナー像を重ね合せるカラーレーザープリンタを例に取って説明したが、これに限らず、感光体から直接、用紙にトナー像を転写するカラー若しくはモノクロプリンタにも本発明を適用可能である。
本実施形態のカラーレーザープリンタの概略構成を示す図である。 本実施形態のカラーレーザープリンタのプリント部の概略構成を示す断面図である。 本実施形態のカラーレーザープリンタのプリント部の構成を拡大して示す断面面図である。 (A)、(B)は、本実施形態のカラーレーザープリンタのプリント時における転写残トナーのクリーニング方法を説明するための図である。 (A)は、本実施形態のカラーレーザープリンタのプリント時における転写残トナーのクリーニング方法、(B)は、クリーニングモード時等におけるリトラトナーのクリーニング方法を説明するための図である。 (A)、(B)は、本実施形態のカラーレーザープリンタにおいて、ブラシローラから感光体へトナーが放出されている状態を示す図である。 本実施形態のカラーレーザープリンタの帯電ローラを示す断面図である。 本実施形態のカラーレーザープリンタにおける帯電ローラの感光体に対するスリップの有無を評価した実験結果を示す表である。
符号の説明
10 カラーレーザープリンタ(画像形成装置)
13 感光体(像担持体)
14 中間転写ベルト(転写媒体)
34 ブラシローラ(保持手段)
36 帯電ローラ
36B ゴム層(基材)
36C 表面層(ポリアミド)
38 現像ローラ(現像手段)
40 LEDアレイヘッド(露光手段)

Claims (3)

  1. トナー像を転写媒体に転写する像担持体と、
    前記像担持体の回転に従動して回転して前記像担持体を帯電する帯電ローラと、
    前記帯電手段によって帯電された前記像担持体の帯電面を露光して静電潜像を形成する露光手段と、
    前記静電潜像をトナーで現像する現像手段と、
    を備える画像形成装置であって、
    該トナーが形状係数100〜140、平均粒径3〜10μmの重合トナーで、外添剤として無機微粒子を含有し、
    前記帯電ローラを基材の表面にポリアミドをコーティングして成形し、前記帯電ローラの表面粗さRz、ローラ硬度Kをそれぞれ、0.14μm≦Rz≦1.4μm、0°<K≦60°としたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記基材をゴムで成形したことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記転写媒体と前記帯電手段との間に配設され、前記像担持体に付着したトナーを回収して一時的に保持し、非画像形成時に該トナーを前記像担持体へ放出する保持手段を有し、
    前記保持手段から前記像担持体へ放出されるトナーの密度を2g/m2以下としたことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105176208A (zh) * 2015-10-16 2015-12-23 上海艾乐影像材料有限公司 一种激光打印介质、其制备方法及涂层

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