JP2005244831A - Rf−memsスイッチ装置及びrf−memsスイッチ装置を装荷したアンテナ装置 - Google Patents

Rf−memsスイッチ装置及びrf−memsスイッチ装置を装荷したアンテナ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005244831A
JP2005244831A JP2004054660A JP2004054660A JP2005244831A JP 2005244831 A JP2005244831 A JP 2005244831A JP 2004054660 A JP2004054660 A JP 2004054660A JP 2004054660 A JP2004054660 A JP 2004054660A JP 2005244831 A JP2005244831 A JP 2005244831A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor
mems switch
conductor cell
metal plate
cell
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004054660A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4161075B2 (ja
Inventor
Kazufumi Nishizawa
一史 西澤
Yoko Koga
洋子 古閑
Hiroaki Miyashita
裕章 宮下
Hidemasa Ohashi
英征 大橋
Tamotsu Nishino
有 西野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2004054660A priority Critical patent/JP4161075B2/ja
Publication of JP2005244831A publication Critical patent/JP2005244831A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4161075B2 publication Critical patent/JP4161075B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Waveguide Connection Structure (AREA)
  • Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
  • Waveguide Aerials (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)

Abstract

【課題】バイアス線路によるRF回路内の電磁界に与える影響を低減できるRF−MEMSスイッチ装置とそれを装荷したアンテナ装置を得る。
【解決手段】シリコン基板1の上面に直列に設けられた複数の導体セル2と、シリコン基板1の下面に設けられた地導体3と、導体セル2aと地導体3間に接続された給電線路6とを有するRF回路において、導体セル2aと2b間に設けられたRF−MEMSスイッチ11と、導体セル2bと2c間に設けられたRF−MEMSスイッチ13とを備え、RF−MEMSスイッチ11は、駆動金属板11aと、下部金属板11bと、バイアス線路11cと、バイアス線路11dと、DC可変電源とを有し、RF−MEMSスイッチ13は、駆動金属板13aと、下部金属板13bと、バイアス線路13dと、DC可変電源とを有する。
【選択図】図1

Description

この発明は、主に通信、レーダ等に使用可能であるRF−MEMSスイッチ装置、及びこのスイッチを装荷したアンテナ装置に関するものである。
MEMS(Micro-Electro-Mechanical Systems)は、半導体で使われるシリコンウエハやガラス基板上に、主に半導体の製造技術を用いて作る非常に微細で新しい加工技術であり、加工高精度化、量産容易性であることに加え、電子回路と機械部品を一体形成することで精密な動作制御の可能性が開けるといった利点がある。近年は、このMEMS技術は通信分野にも適用されつつあり、例えば、MEMSスイッチをアンテナに適用した例がある。アンテナの放射部途中にMEMSスイッチを設け、スイッチのON/OFFにより、アンテナ形状を変える構成で、スイッチの制御をDCバイアス線路あるいは光で行う(例えば、特許文献1参照)。
米国特許6417807号明細書
上述したような従来のRF−MEMSスイッチ装置では、バイアス線路によってRF回路内の電磁界に影響を与えるという問題点があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、バイアス線路によるRF回路内の電磁界に与える影響を低減することができるRF−MEMSスイッチ装置及びそれを装荷したアンテナ装置を得るものである。
この発明に係るRF−MEMSスイッチ装置は、誘電体基板と、前記誘電体基板の第1の面上に直列に設けられた複数の導体セルと、前記誘電体基板の第2の面上に設けられた地導体と、前記複数の導体セルのうち最端部の第1の導体セルと前記地導体の間に接続されてRF信号を給電する給電線路とを有するRF回路において、前記第1の導体セルとこの第1の導体セルに隣接する第2の導体セルの間に設けられた第1のRF−MEMSスイッチと、前記第2の導体セルとこの第2の導体セルに隣接する第3の導体セルの間に設けられた第2のRF−MEMSスイッチとを備え、前記第1のRF−MEMSスイッチは、前記第1の導体セル及び前記第2の導体セルを接続する第1の駆動金属板と、前記誘電体基板の第1の面上に設けられ、かつ前記第1の導体セル及び前記第2の導体セルの間に設けられた第1の下部金属板と、前記第1の駆動金属板に接続する第1のバイアス線路と、前記第1の下部金属板に接続する第2のバイアス線路と、前記誘電体基板の第2の面側に設けられ、かつ前記第1及び第2のバイアス線路の間に接続する第1のDC可変電源とを有するとともに、前記第2のRF−MEMSスイッチは、前記第2の導体セル及び前記第3の導体セルを接続する第2の駆動金属板と、前記誘電体基板の第1の面上に設けられ、かつ前記第2の導体セル及び前記第3の導体セルの間に設けられた第2の下部金属板と、前記第2の下部金属板に接続する第3のバイアス線路と、前記誘電体基板の第2の面側に設けられ、かつ前記第1のバイアス線路及び前記第3のバイアス線路の間に接続する第2のDC可変電源とを有するものである。
この発明に係るRF−MEMSスイッチ装置は、バイアス線路によるRF回路内の電磁界に与える影響を低減することができるという効果を奏する。
実施の形態1.
この発明の実施の形態1に係るRF−MEMSスイッチ装置について図1を参照しながら説明する。図1は、この発明の実施の形態1に係るRF−MEMSスイッチ装置とRF回路の構成を示す図であり、(a)は上視図、(b)は略中央部分の断面図である。なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
図1において、誘電体基板として例えばシリコン基板を取り上げるとし、シリコン基板1の一方の面に、RF回路を構成する導体セル2(2a〜2c)が設けられている。また、シリコン基板1のもう一方の面に、地導体3が設けられている。上視図(a)ではシリコン基板1の図示が省略されており、このシリコン基板1は、その上面に多数の導体セル2を含み、紙面では表現できない大きさである。給電線路6は、RF信号を給電する。ガラス基板7は、後述するRF−MEMSスイッチ装置およびRF回路を気密する。
第1のRF−MEMSスイッチ11は、RF回路の最端部に設けられ、駆動金属板(導体)11aと、下部金属板(導体)11bと、駆動金属板11aに接続されているバイアス線路11cと、下部金属板11bに接続されているバイアス線路11dから構成されている。バイアス線路11cと11dはDC可変電源につながれている。穴12は、バイアス線路11cと11dが地導体3と導通しないように設けられている。なお、DC可変電源の制御手段は、省略している。
第2のRF−MEMSスイッチ13は、RF−MEMSスイッチ11に直列に接続され、駆動金属板(導体)13aと、下部金属板(導体)13bと、下部金属板13bに接続されているバイアス線路13dから構成されている。バイアス線路11cから分岐した線路14とバイアス線路13dとがDC可変電源につながれている。穴15は、バイアス線路13dが地導体3と導通しないように設けられている。なお、DC可変電源の制御手段は、省略している。
つぎに、この実施の形態1に係るRF−MEMSスイッチ装置の動作について図面を参照しながら説明する。
RF回路は、RF−MEMSスイッチ11からRF−MEMSスイッチ13方向に直列に接続された複数のRF−MEMSスイッチのON/OFFにより動作する導体セル2の集合体である。給電線路6によりRF信号が給電されるRF回路の電気長やサイズを変えることができ、電気特性が切り替え可能である。この際のRF−MEMSスイッチのON/OFF動作は、以下の通りとなる。
RF−MEMSスイッチ11において、駆動金属板11aの一方の端部は導体セル2aに接続され、駆動金属板11aと下部金属板11bとの間に、バイアス線路11cと11dに接続されたDC可変電源により適当な電圧Vを印加することで、駆動金属板11aのもう一方の端部が上記導体セル2aに隣接する導体セル2bと導通するように駆動する(図ではその直前が描かれている)。RF−MEMSスイッチ11は、DC可変電源の大きさに応じてON/OFFする。上記の例では、電圧VでRF−MEMSスイッチ11はONする。このDC可変電源の電圧が大きいときはRF−MEMSスイッチ11がONし、小さいときにはRF−MEMSスイッチ11がOFFする。逆に、DC可変電源の電圧が大きいときはRF−MEMSスイッチ11がOFFし、小さいときにはRF−MEMSスイッチ11がONしてもよい。
この際、図1に示すようにDC可変電源は地導体3の下方に設けられるため、バイアス線路11cと11dとが地導体3と導通しないように回避する穴12が設けられている。
次に、RF−MEMSスイッチ13のON/OFF動作は、RF−MEMSスイッチ11と同じで、次の通りである。駆動金属板13aにつながれるバイアス線路が、駆動金属板13aの一方の端部に接続されている導体セル2b、駆動金属板11a、バイアス線路11cおよび線路14から構成される。駆動金属板13aと下部金属板13bとの間に、このバイアス線路とバイアス線路13dに接続されたDC可変電源により適当な電圧Vを印加することで、駆動金属板13aが駆動し、駆動金属板13aのもう一方の端部が隣接する導体セル2cに接続され、RF信号が伝わっていく。この際、バイアス線路13dと地導体3とが導通しないように地導体3上に穴15が設けられている。
このように直列に配置された導体セル2a〜2c間に設けられたRF−MEMSスイッチ11、13は、バイアス線路の一方を最端部に置かれたRF−MEMSスイッチ11のバイアス線路11cと共有するため、最も外側に置かれたRF−MEMSスイッチ11から順にON状態となっていき、逆に、直列に配置されたRF−MEMSスイッチのもう一方の最外部に配置されるRF−MEMSスイッチ13から順にOFF状態となっていくというように制御されるものである。
なお、図1では導体セル2の大きさがRF−MEMSスイッチ11や13の接続部で細くなる構造をしているが、これは全て同じ線路幅としてマイクロストリップ線路と考えてもよい。導体セル幅を変えて表示しているのは、アンテナ放射部の一部として用いる場合も考慮してのことである。また、ガラス基板7により、RF−MEMSスイッチ11、13を含むRF回路全体は気密されている。
以上で明らかなように、この実施の形態1によれば、直列に配置される複数のRF−MEMSスイッチにおいて、これらのON/OFF状態を制御するバイアス線路を共有することで、シリコン基板1内に配線されるバイアス線路の本数を減らすことができ、RF回路内(シリコン基板1内)の電磁界に与える影響を低減できる効果を奏する。
また、バイアス線路を減らせるために、これらバイアス線路と地導体3とが導通しないように地導体3上に設けた穴の数も減らせることができる。この穴の部分はバイアス線路が貫通することで同軸モードを発生する要因となる構造をしており、ここから、地導体3の下方に電界がもれて不要波を生ずる可能性がある。そこで、この穴の数を減らせることは、地導体3下方に設けられる他のデバイスに影響を与えにくくする効果も奏する。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2に係るRF−MEMSスイッチ装置について図2を参照しながら説明する。図2は、この発明の実施の形態2に係るRF−MEMSスイッチ装置とRF回路の構成の断面を示す図である。
図2において、上記実施の形態1と同一部分は、説明を省略する。遮断手段21は、RF信号を遮断するものであり、地導体3より下方のバイアス線路11c、11dおよび13dの途中に設けられている。
つぎに、この実施の形態2に係るRF−MEMSスイッチ装置の動作について図面を参照しながら説明する。
RF回路の動作は、上記実施の形態1と同じであるのでここでは説明を省略する。
RF回路の最外部に位置するRF−MEMSスイッチ11の駆動金属板11aは、導体セル2aに接続されているため、それにつながるバイアス線路11cにもRF信号が流れる可能性がある。また、バイアス線路11dや13dは、直接、駆動金属板11aや13aに接続されていないが、駆動金属板11aや13aと下部金属板11bや13bとで構造的にコンデンサを構成することになり、結局、バイアス線路11dや13dにもRF信号が流れることが考えられる。
これらより、このバイアス線路11c、11bおよび13dにつながるDC可変電源やその他の直列に配置されたRF−MEMSスイッチにも接続されているため、誤動作等の影響を与えかねない。そこで、RF信号を遮断する遮断手段21を設けてRF信号をバイアス線路内に流れないようにする。この遮断手段21には、バンドリジェクションフィルタやバンドパスフィルタ等考えられる。
なお、バイアス線路11cには相当量のRF信号が流れるので、それにつながる遮断手段21は他方のそれに比べて条件の厳しいものとなる。
以上で明らかなように、この実施の形態2によれば、RF信号を遮断する遮断手段21を設けてバイアス線路を流れるRF信号を低減し、RF−MEMSスイッチの誤動作を起こさせない効果を奏する。
実施の形態3.
この発明の実施の形態3に係るRF−MEMSスイッチ装置について図3を参照しながら説明する。図3は、この発明の実施の形態1に係るRF−MEMSスイッチ装置とRF回路の構成を示す図であり、(a)は上視図、(b)は略中央部分の断面図である。
図3において、上記実施の形態1と同一部分は、説明を省略する。給電線路31は、バイアス線路を兼ね、RF信号を給電する。線路32、33は、給電線路31から分岐したものである。
つぎに、この実施の形態3に係るRF−MEMSスイッチ装置の動作について図面を参照しながら説明する。
RF回路の動作は、上記実施の形態1と同じであるのでここでは説明を省略する。
RF−MEMSスイッチ11の駆動金属板11aに接続されるバイアス線路は、駆動金属板11aに接続されている導体セル2a、給電線路31および給電線路31より分岐しDC可変電源に接続される線路32から構成される。
また、RF−MEMSスイッチ13においては、駆動金属板13aに接続されるバイアス線路は、順に導体セル2b、駆動金属板11a、導体セル2a、給電線路31および線路33で構成される。
このように、給電線路31を各RF−MEMSスイッチのバイアス線路として共有している。直列に配置されたRF−MEMSスイッチの制御は、RF回路給電側のスイッチより順次ON状態とされていき、逆にRF回路負荷側から順次OFF状態とされていく。これにより、RF回路の長さ、サイズを直列方向に順次変えることができる。
以上で明らかなように、この実施の形態3によれば、直列に配置される複数のRF−MEMSスイッチにおいて、これらのON/OFF状態を制御するバイアス線路をRF回路の給電線路と共有することで、シリコン基板1内に配線されるバイアス線路の本数をさらに減らすことができ、RF回路内(シリコン基板1内)の電磁界に与える影響を低減できる効果を奏する。
また、バイアス線路を減らせるために、これらバイアス線路と地導体3とが導通しないように地導体3上に設ける穴の数も減らせることができ、地導体3下方に設けられる他のデバイスに影響を与えにくくする効果も奏する。
実施の形態4.
この発明の実施の形態4に係るRF−MEMSスイッチ装置について図4を参照しながら説明する。図4は、この発明の実施の形態4に係るRF−MEMSスイッチ装置とRF回路の構成の断面を示す図である。
図4において、上記実施の形態3と同一部分は、説明を省略する。遮断手段41は、RF信号を遮断する手段であり、地導体3より下方に配線された線路32、33およびバイアス線路11d、13dの途中に設けられている。
つぎに、この実施の形態4に係るRF−MEMSスイッチ装置の動作について図面を参照しながら説明する。
RF回路の動作は、上記実施の形態1と同じであるのでここでは説明を省略する。
RF回路の給電線路31からは各RF−MEMSスイッチのDC可変電源につながる線路32や33が分岐しているため、RF―MEMSスイッチにもRF信号が流れる可能性がある。また、上記実施の形態2でも説明したように、バイアス線路11dや13dにもRF信号が流れることが考えられる。これらより、信号制御等に誤動作等の影響を与えかねない。そこで、RF信号を遮断する遮断手段41を線路32、33、バイアス線路11d、13dの途中に設けてRF信号をバイアス線路内に流れないようにする。この遮断手段41には、バンドリジェクションフィルタやバンドパスフィルタ等考えられる。
なお、バイアス線路11dや13dには相当量のRF信号が流れるので、それにつながる遮断手段41は他方のそれに比べて条件の厳しいものとなる。
以上で明らかなように、この実施の形態4によれば、RF回路内の電磁界への影響を抑える効果を得つつ、RF信号を遮断する遮断手段41を設けてバイアス線路を流れるRF信号を低減し、RF−MEMSスイッチの誤動作を起こさせない効果を奏する。
実施の形態5.
この発明の実施の形態5に係るRF−MEMSスイッチ装置について図5を参照しながら説明する。図5は、この発明の実施の形態5に係るRF−MEMSスイッチ装置とRF回路の構成の断面を示す図である。なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
図5において、シリコン基板51の一方の面に、RF回路を構成する導体セル52(52a〜52c)が設けられている。また、シリコン基板51の導体セル52が配置されていないもう一方の側に、誘電体層を構成するものとして例えばLTCC(Low Temperature Co-fired Ceramice:低温同時焼成セラミックス)53が設けられ、シリコン基板51と多層構造となっており、LTCC突起部54と接続している。さらに、LTCC53のもう一方の面に、地導体55が設けられている。
このLTCC53は、アルミナにガラス系材質を加えることで、アルミナが約1500℃の「高温」で焼成されるのに対し、900℃以下の「低温」で焼成することを可能としたセラミック多層技術である。低温焼成のためにAgなどの低融点材料を内部配線に使用できることが大きな特徴である。
RF−MEMSスイッチ56は、駆動金属板56aと、金属板56bと、金属板56bに接続されているバイアス線路56dとで構成されるものである。穴57は、バイアス線路56dが通るために設けられている。給電線路58は、バイアス線路を兼ね、RF信号を発生する。
つぎに、この実施の形態5に係るRF−MEMSスイッチ装置の動作について図面を参照しながら説明する。
図5においては、RF回路の給電線路58がRF−MEMSスイッチ56およびそれ以降の直列に配置されたRF−MEMSスイッチのバイアス線路を共有している。また、駆動金属板56a、金属板56bなどから構成されているRF−MEMSスイッチ56は、シリコン基板51とLTCC53とで気密された空間に設けられ、上記各実施の形態と同様に制御される。
金属板56bに接続されているバイアス線路56dは、シリコン基板51、LTCC突起部54およびLTCC53内を配線され、地導体55に開けられた穴57を通過してDC可変電源につながれる。直列に配列されたRF−MEMSスイッチの制御は、上記各実施の形態で説明したのと同じで、最給電側のRF−MEMSスイッチ56から順にON状態となって導体セル52が順次つながる、あるいは、最負荷側のRF−MEMSスイッチからOFF状態となって導体セル52が分割されるという動作をする。
以上で明らかなように、この実施の形態5によれば、RF−MEMSスイッチがシリコン基板51とLTCC53とで気密される空間に配置されるので、上記各実施の形態で適用していたガラス基板7は必要でなく、低コスト化を図ることができる効果を奏する。
実施の形態6.
この発明の実施の形態6に係る直列型のRF−MEMSスイッチ装置で構成されたアンテナ装置について図6を参照しながら説明する。図6は、この発明の実施の形態6に係るアンテナ装置の構成を示す図である。
図6において、導体セル61(61a〜61c)は、短冊状である。上記各実施の形態のいずれかのRF−MEMSスイッチ62が、導体セル61間に設けられている。給電線路63は、アンテナ装置へRF信号を給電する。
つぎに、この実施の形態6に係るアンテナ装置の動作について図面を参照しながら説明する。
直列に接続されたRF−MEMSスイッチ62は、上記各実施の形態で説明したように、給電線路63側から順に、この例では5個ずつ同時にON状態とすることができ、これによって、短冊状の導体セル61a〜61cは給電線路63側から順に接続される。すなわち、RF−MEMSスイッチの制御により、このアンテナ装置は、短冊状の導体セル61a〜61cの直列配列方向にそのアンテナ形状を変化させられる。
シリコン基板に構成されるアンテナの放射導体部分を任意形状、例えば短冊状に切断し、これら短冊状導体の間に上記RF−MEMSスイッチを設け、ON、OFFのスイッチ動作によりアンテナサイズを切り替える。
以上で明らかなように、この実施の形態6によれば、直列配置で順次ON/OFF状態を制御できる複数のRF−MEMSスイッチを装荷した短冊状導体セル61の集合体であるアンテナ装置(ここではパッチアンテナを例として示す)では、導体セル単位でアンテナサイズを任意に変化させることが可能で、それにより帯域を可変できる効果を奏する。
この発明の実施の形態1に係るRF−MEMSスイッチ装置とRF回路の構成を示す図である。 この発明の実施の形態2に係るRF−MEMSスイッチ装置とRF回路の構成を示す図である。 この発明の実施の形態3に係るRF−MEMSスイッチ装置とRF回路の構成を示す図である。 この発明の実施の形態4に係るRF−MEMSスイッチ装置とRF回路の構成を示す図である。 この発明の実施の形態5に係るRF−MEMSスイッチ装置とRF回路の構成を示す図である。 この発明の実施の形態6に係るアンテナ装置の構成を示す図である。
符号の説明
1 シリコン基板、2、2a、2b、2c 導体セル、3 地導体、6 給電線路、7 ガラス基板、11 RF−MEMSスイッチ、11a 駆動金属板、11b 下部金属板、11c バイアス線路、11d バイアス線路、12 穴、13 RF−MEMSスイッチ、13a 駆動金属板、13b 下部金属板、13d バイアス線路、14 線路、15 穴、21 遮断手段、31 給電線路、32、33 線路、41 遮断手段、51 シリコン基板、52、52a、52b、52c 導体セル、53 LTCC、54 LTCC突起部、55 地導体、56 RF−MEMSスイッチ、56a 駆動金属板、56b 金属板、56d バイアス線路、57 穴、58 給電線路、61、61a、61b、61c 導体セル、62 RF−MEMSスイッチ、63 給電線路。

Claims (6)

  1. 誘電体基板と、前記誘電体基板の第1の面上に直列に設けられた複数の導体セルと、前記誘電体基板の第2の面上に設けられた地導体と、前記複数の導体セルのうち最端部の第1の導体セルと前記地導体の間に接続されてRF信号を給電する給電線路とを有するRF回路において、
    前記第1の導体セルとこの第1の導体セルに隣接する第2の導体セルの間に設けられた第1のRF−MEMSスイッチと、
    前記第2の導体セルとこの第2の導体セルに隣接する第3の導体セルの間に設けられた第2のRF−MEMSスイッチとを備え、
    前記第1のRF−MEMSスイッチは、
    前記第1の導体セル及び前記第2の導体セルを接続する第1の駆動金属板と、
    前記誘電体基板の第1の面上に設けられ、かつ前記第1の導体セル及び前記第2の導体セルの間に設けられた第1の下部金属板と、
    前記第1の駆動金属板に接続する第1のバイアス線路と、
    前記第1の下部金属板に接続する第2のバイアス線路と、
    前記誘電体基板の第2の面側に設けられ、かつ前記第1及び第2のバイアス線路の間に接続する第1のDC可変電源とを有するとともに、
    前記第2のRF−MEMSスイッチは、
    前記第2の導体セル及び前記第3の導体セルを接続する第2の駆動金属板と、
    前記誘電体基板の第1の面上に設けられ、かつ前記第2の導体セル及び前記第3の導体セルの間に設けられた第2の下部金属板と、
    前記第2の下部金属板に接続する第3のバイアス線路と、
    前記誘電体基板の第2の面側に設けられ、かつ前記第1のバイアス線路及び前記第3のバイアス線路の間に接続する第2のDC可変電源とを有する
    ことを特徴とするRF−MEMSスイッチ装置。
  2. 前記第1、第2及び第3のバイアス線路の途中に挿入され、RF信号を遮断する遮断手段
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載のRF−MEMSスイッチ装置。
  3. 誘電体基板と、前記誘電体基板の第1の面上に直列に設けられた複数の導体セルと、前記誘電体基板の第2の面上に設けられた地導体と、前記複数の導体セルのうち最端部の第1の導体セルと前記地導体の間に接続されてRF信号を給電する給電線路とを有するRF回路において、
    前記第1の導体セルとこの第1の導体セルに隣接する第2の導体セルの間に設けられた第1のRF−MEMSスイッチと、
    前記第2の導体セルとこの第2の導体セルに隣接する第3の導体セルの間に設けられた第2のRF−MEMSスイッチとを備え、
    前記第1のRF−MEMSスイッチは、
    前記第1の導体セル及び前記第2の導体セルを接続する第1の駆動金属板と、
    前記誘電体基板の第1の面上に設けられ、かつ前記第1の導体セル及び前記第2の導体セルの間に設けられた第1の下部金属板と、
    前記第1の下部金属板に接続する第1のバイアス線路と、
    前記誘電体基板の第2の面側に設けられ、かつ前記給電線路及び前記第1のバイアス線路の間に接続する第1のDC可変電源とを有するとともに、
    前記第2のRF−MEMSスイッチは、
    前記第2の導体セル及び前記第3の導体セルを接続する第2の駆動金属板と、
    前記誘電体基板の第1の面上に設けられ、かつ前記第2の導体セル及び前記第3の導体セルの間に設けられた第2の下部金属板と、
    前記第2の下部金属板に接続する第2のバイアス線路と、
    前記誘電体基板の第2の面側に設けられ、かつ前記給電線路及び前記第2のバイアス線路の間に接続する第2のDC可変電源とを有する
    ことを特徴とするRF−MEMSスイッチ装置。
  4. 前記第1及び第2のバイアス線路の途中に挿入され、RF信号を遮断する遮断手段
    をさらに備えたことを特徴とする請求項3記載のRF−MEMSスイッチ装置。
  5. 誘電体基板と、前記誘電体基板の第1の面上に直列に設けられた複数の導体セルと、前記誘電体基板の第2の面側に設けられた誘電体層と、前記誘電体層の第2の面上に設けられた地導体と、前記複数の導体セルのうち最端部の第1の導体セルと前記地導体の間に接続されてRF信号を給電する給電線路とを有するRF回路において、
    前記第1の導体セルとこの第1の導体セルに隣接する第2の導体セルの間に設けられた第1のRF−MEMSスイッチと、
    前記第2の導体セルとこの第2の導体セルに隣接する第3の導体セルの間に設けられた第2のRF−MEMSスイッチとを備え、
    前記第1のRF−MEMSスイッチは、
    前記誘電体基板の第2の面上に設けられ、かつ前記第1の導体セル及び前記第2の導体セルを接続する第1の駆動金属板と、
    前記誘電体基板の第2の面上に設けられ、かつ前記第1の導体セル及び前記第2の導体セルの間に設けられた第1の金属板と、
    前記第1の金属板に接続する第1のバイアス線路と、
    前記誘電体層の第2の面側に設けられ、かつ前記給電線路及び前記第1のバイアス線路の間に接続する第1のDC可変電源とを有するとともに、
    前記第2のRF−MEMSスイッチは、
    前記誘電体基板の第2の面上に設けられ、かつ前記第2の導体セル及び前記第3の導体セルを接続する第2の駆動金属板と、
    前記誘電体基板の第2の面上に設けられ、かつ前記第2の導体セル及び前記第3の導体セルの間に設けられた第2の金属板と、
    前記第2の金属板に接続する第2のバイアス線路と、
    前記誘電体層の第2の面側に設けられ、かつ前記給電線路及び前記第2のバイアス線路の間に接続する第2のDC可変電源とを有する
    ことを特徴とするRF−MEMSスイッチ装置。
  6. 誘電体基板上に構成されるアンテナの放射導体部分を所定の形状に切断し、これら所定の形状の導体の間に、請求項1から請求項5までのいずれかに記載のRF−MEMSスイッチ装置を設けた
    ことを特徴とするRF−MEMSスイッチ装置を装荷したアンテナ装置。
JP2004054660A 2004-02-27 2004-02-27 Rf−memsスイッチ装置及びrf−memsスイッチ装置を装荷したアンテナ装置 Expired - Fee Related JP4161075B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004054660A JP4161075B2 (ja) 2004-02-27 2004-02-27 Rf−memsスイッチ装置及びrf−memsスイッチ装置を装荷したアンテナ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004054660A JP4161075B2 (ja) 2004-02-27 2004-02-27 Rf−memsスイッチ装置及びrf−memsスイッチ装置を装荷したアンテナ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005244831A true JP2005244831A (ja) 2005-09-08
JP4161075B2 JP4161075B2 (ja) 2008-10-08

Family

ID=35026036

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004054660A Expired - Fee Related JP4161075B2 (ja) 2004-02-27 2004-02-27 Rf−memsスイッチ装置及びrf−memsスイッチ装置を装荷したアンテナ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4161075B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007122723A1 (ja) * 2006-04-21 2007-11-01 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha アンテナ装置
KR100810383B1 (ko) 2006-12-01 2008-03-04 삼성전자주식회사 내장형 안테나 장치
KR100952976B1 (ko) 2007-10-15 2010-04-15 한국전자통신연구원 안테나 소자 및 이를 이용하는 주파수 재구성 배열 안테나
JP2011101227A (ja) * 2009-11-06 2011-05-19 Fujitsu Ltd 可変分布定数線路、可変フィルタ、および通信モジュール
JP2015211339A (ja) * 2014-04-25 2015-11-24 株式会社デンソーウェーブ 携帯端末
JP2017530628A (ja) * 2014-09-12 2017-10-12 ノースロップ グラマン システムズ コーポレイションNorthrop Grumman Systems Corporation 相変化材料の分散型スイッチシステム
US10700270B2 (en) 2016-06-21 2020-06-30 Northrop Grumman Systems Corporation PCM switch and method of making the same
US11546010B2 (en) 2021-02-16 2023-01-03 Northrop Grumman Systems Corporation Hybrid high-speed and high-performance switch system

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102545955B1 (ko) 2018-06-15 2023-06-21 삼성전자 주식회사 멀티밴드를 지원하는 안테나 및 그것을 포함하는 전자 장치

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2007122723A1 (ja) * 2006-04-21 2009-08-27 三菱電機株式会社 アンテナ装置
JP4527167B2 (ja) * 2006-04-21 2010-08-18 三菱電機株式会社 アンテナ装置
WO2007122723A1 (ja) * 2006-04-21 2007-11-01 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha アンテナ装置
KR100810383B1 (ko) 2006-12-01 2008-03-04 삼성전자주식회사 내장형 안테나 장치
US7791544B2 (en) 2006-12-01 2010-09-07 Samsung Electronics Co., Ltd. Built-in antenna apparatus
US7952533B2 (en) 2007-10-15 2011-05-31 Electronics And Telecommunications Research Institute Antenna element and frequency reconfiguration array antenna using the antenna element
KR100952976B1 (ko) 2007-10-15 2010-04-15 한국전자통신연구원 안테나 소자 및 이를 이용하는 주파수 재구성 배열 안테나
JP2011101227A (ja) * 2009-11-06 2011-05-19 Fujitsu Ltd 可変分布定数線路、可変フィルタ、および通信モジュール
US8643450B2 (en) 2009-11-06 2014-02-04 Fujitsu Limited Variable distributed constant line, variable filter, and communication module
JP2015211339A (ja) * 2014-04-25 2015-11-24 株式会社デンソーウェーブ 携帯端末
JP2017530628A (ja) * 2014-09-12 2017-10-12 ノースロップ グラマン システムズ コーポレイションNorthrop Grumman Systems Corporation 相変化材料の分散型スイッチシステム
US10490374B2 (en) 2014-09-12 2019-11-26 Northrop Grumman Systems Corporation Phase-change material distributed switch systems
US10700270B2 (en) 2016-06-21 2020-06-30 Northrop Grumman Systems Corporation PCM switch and method of making the same
US11546010B2 (en) 2021-02-16 2023-01-03 Northrop Grumman Systems Corporation Hybrid high-speed and high-performance switch system

Also Published As

Publication number Publication date
JP4161075B2 (ja) 2008-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3119255B2 (ja) マイクロマシンスイッチおよびその製造方法
US6559798B1 (en) Phased array antenna and method of manufacturing the same
JP4161075B2 (ja) Rf−memsスイッチ装置及びrf−memsスイッチ装置を装荷したアンテナ装置
CN100437986C (zh) 复合电子部件
JP2002176137A5 (ja)
EP4254650A1 (en) Digital phase shifter
KR102562909B1 (ko) 고임피던스 rf mems 전송 장치들과 그것의 제조방법
CN110518363A (zh) 天线结构及具有该天线结构的无线通信装置
EP1894272B1 (en) Optically reconfigurable multi-element device
US10665932B2 (en) Control panel and radiation device using the same
JPWO2004097980A1 (ja) 広帯域平板状アンテナ
JPWO2019107382A1 (ja) アンテナ装置
WO2000039892A1 (en) Phased array antenna and its manufacturing method
CN105633278A (zh) 等离子体集成开关器件
CN110235301A (zh) 基于液晶的高频装置和高频开关
EP3612891B1 (en) Optically-controlled switch
JP4555060B2 (ja) アンテナ装置
KR100524347B1 (ko) 세라믹 칩 안테나
WO2000039893A1 (fr) Antenne en reseau a elements en phase et procede de fabrication
CN104662735A (zh) 天线设备
US20190103666A1 (en) Mountable Antenna Fabrication and Integration Methods
JP3449334B2 (ja) マイクロマシンスイッチおよびその製造方法
JP2007258863A (ja) 線路切換型移相器、それを含む多ビット移相回路およびそれを用いたフェーズドアレイアンテナ
JP2000348594A (ja) マイクロマシンスイッチおよびその製造方法
Vasylchenko et al. Scalable conformal array for multi-gigabit body centric wireless communication

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061211

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080521

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080624

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080627

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110801

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4161075

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110801

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120801

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120801

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130801

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees