JP2005244597A - 移動無線通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な構成により遠方に張り出されている送受信機部のセクタ間の伝送遅延誤差を改善する。
【解決手段】 下りおよび上りの光伝送路において、波長の異なる光信号の光伝送速度の相違が既知であることを考慮した一定の倍率を、折り返された遅延量測定カウンタの測定値(下り上り合計遅延時間)にかける。その結果をもとに遅延補正値を算出し、送信遅延量バッファ部および受信遅延量バッファ部に設定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、無線基地局部と送受信機部とを有する移動無線通信システムの基地局に利用する。特に、無線基地局部と送受信機部との間の距離が長く、その間が光伝送の全二重化方式(送受信1芯双方向)により1本の光ファイバで接続され、その伝送遅延が無視できない場合に利用する。
従来の光遅延量補正を行う移動無線通信システムの構成を図6の従来の無線基地局部および送受信機部のブロック構成図を参照して説明する。本明細書では、無線基地局部1から送受信機部2に向かう方向を下り方向と定義し、送受信機部2から無線基地局部1に向かう方向を上り方向と定義する。
図6に示すように、移動無線通信システムは、上位装置とデータのアクセスを行う無線基地局部1と携帯電話とデータの送受信を行う送受信機部2とその間を中継する光ファイバ3とで構成される。下り回線はデータ多重分離などを行うベースバンド信号処理部4からのパラレルデータをシリアルデータに変換させる直並列器5と、この直並列器5からのシリアルデータを電気光変換させる光モジュール部6(E/O部)と、光ファイバ3を通じて光電気変換させる光モジュール部7(O/E部)と、シリアルデータをパラレルデータに変換する直並列器8と、データの多重分離等を行う信号処理部9と、アナログデータをディジタルデータに変換するA/D変換および増幅などを行う無線部10とで構成される。
上り回線は送受信機部2のアンテナからの受信データをディジタルデータからアナログデータに変換するD/A変換などの処理をする無線部10と、信号処理部9と直並列器8を通してシリアル化された無線部10からのデータを電気光変換させる光モジュール部7(E/O部)と、光ファイバ3を通じて光電気変換させる光モジュール部6(O/E部)と、電気変換された信号をパラレル化させる直並列器5とデータ処理を行うベースバンド信号処理部4とで構成される。
ベースバンド信号処理部4は、光ファイバ3の下りおよび上りにおける折り返し遅延量の測定用として、固定データを一定周期で送信する遅延量測定データ送信部11と送受信機部2から信号処理部9で折り返される固定データを測定する遅延量測定カウンタ12とその遅延量カウンタ12の値から遅延補正量を計算し、データを上りおよび下りでそれぞれ遅延させる遅延量補正バッファ部13とで構成される。
光モジュール部6および光モジュール部7は、1本の光ファイバ3で送受信を行う一芯双方向の波長分割多重方式(WDM:Wavelength Division Multiplexing)を採用している。
次に、従来の移動無線通信システムの動作を図7および図8を参照して説明する。図7は、図6に示した移動無線通信システム構成の中からWDM部分である直並列器5、8、光モジュール部6、7を略して表したブロック構成図であり、説明をわかり易くするために、以下では、図7を参照して説明する。図8は従来の移動無線通信システムにおける遅延量補正手順を示すフローチャートである。
無線基地局部1側のベースバンド信号処理部4およびCPU部101と、送受信機部2側のフローにおいて、図8に示すように、装置電源をスタートさせる(301)。ベースバンド信号処理部4にて、送受信機部2側との光回線接続確認の実施後(302)、送受信機部2側に遅延量測定データ送信部11から下り送信データに多重させた遅延量測定用固定データを送信し(303)、送受信機部2の信号処理部9にて、その遅延量測定用固定データを折り返し後(304)、ベースバンド信号処理部4の遅延量測定カウンタ12にて遅延量測定用固定データを受信する(305)。
CPU部101は、遅延量測定カウンタ値をリード(read)後(306)、遅延量補正値を計算し(307)、その結果を遅延量補正バッファ部13の送信遅延量補正バッファ部102と受信遅延量補正バッファ部103にそれぞれ設定し(308)、最大遠方にいる送受信機部2の最大遅延量に同期させるよう、補正値分のデータを遅延させた通常動作に入る(309)。
特開平9−23473号公報 特開平11−261617号公報
しかしながら、従来の光遅延量補正システムにおいては、次のような課題がある。遅延量補正値を計算するときに下りおよび上りの折り返された遅延量測定カウンタ12の値を単純に半分にした値を使用しているため、特に長距離(100km以上)においては、下りおよび上りそれぞれの正確な遅延補正値を設定できないということである。
すなわち、従来の光遅延量補正回路を搭載した無線装置では、無線基地局部1と送受信機部2との間の下り上りの折り返しトータル遅延量を遅延量測定カウンタで測定し、そのカウンタ値を半分にした値(下り遅延量=上り遅延量という前提)から遅延補正値を計算している。ところが、実際には、下りと上りとでは、同じ光ファイバ3の距離でも光モジュールの波長が異なると遅延時間も異なるため、カウンタ値を単純に半分にした値では、下りおよび上りそれぞれの伝送遅延の誤差が大きくなり(特に長距離)、通信の不具合などシステムに悪い影響を与える可能性がある。
例えば、特許文献1により開示されているように、WDMではなく、下りおよび上りをそれぞれ別の光ファイバにより接続する方式では、下りおよび上りで光ファイバ長に初めから相違があるため、単純に、遅延量測定カウンタ値を半分にした値を遅延量とするといったことによる誤差を回避する提案があるが、一芯双方向の波長分割多重方式(WDM)には適用できない。
また、例えば、特許文献2では、WDMにおいて正確な遅延量測定を行う技術が開示されているが、無線基地局部がループバックによって各送受信機部の遅延時間を測定し、遅延補正を行うものであり、複雑な遅延測定を行う必要があるため、簡単に実用化することは困難である。
本発明は、このような背景に行われたものであって、簡単な構成により遠方に張り出されている送受信機部のセクタ間の伝送遅延誤差を改善することができる移動無線通信システムを提供することを目的とする。
本発明は、光伝送の全二重化方式(送受信1芯双方向)を採用した移動無線通信システムにおいて、無線基地局部と遠方に張り出されている各送受信機部との異なった絶対遅延時間を認識しなくても、無線基地局部の信号処理部にて各送受信機部との遅延時間を測定し、最も遠方にある送受信機部の最大遅延時間にあわせて補正できることを特徴とする。
下りおよび上りの光伝送路において、波長の異なる光信号の光伝送速度の相違が既知であることを考慮した一定の倍率を、折り返された遅延量測定カウンタの測定値(下りおよび上り合計遅延時間)にかける。その結果をもとに遅延補正値を算出し、送信遅延量補正バッファ部および受信遅延量補正バッファ部にそれぞれ設定する。
つまり、CPU部の制御において、下りおよび上りの波長の異なる光信号の伝送速度の相違が既知であることを考慮した一定の倍率M1、M2を、遅延量測定カウンタの折り返された遅延時間にそれぞれかけて、遅延量補正バッファ部に設定し、送受信データを遅延させる。このようにして、本発明は、張り出されている送受信機部のセクタ間の伝送遅延誤差を従来と比較して改善できる。
すなわち、本発明の第一の観点は、無線基地局部と、送受信機部と、前記無線基地局部と前記送受信機部とを接続する光ファイバとを備え、前記無線基地局部は、データ通信の開始に先立って前記送受信機部に遅延測定用固定データを送信し、この遅延測定用固定データが前記送受信機部から折り返されて帰還するまでの時間から光信号の伝送遅延量を測定する手段を備えた光伝送の全二重化方式(送受信1芯双方向)を採用した移動無線通信システムである。
ここで、本発明の特徴とするところは、前記無線基地局部は、前記光ファイバ中を伝送する前記無線基地局部から前記送受信機部へ向かう方向である下り方向の光信号の波長に応じた当該光信号の伝送速度情報を記憶する手段を備え、前記送受信機部は、前記光ファイバ中を伝送する前記送受信機部から前記無線基地局部へ向かう方向である上り方向の光信号の波長に応じた当該光信号の伝送速度情報を記憶する手段を備え、前記無線基地局部は、データ通信の開始に先立ってこの双方の記憶する手段を参照し前記無線基地局部と前記送受信機部との間で当該データ通信に用いる予定の波長に依存する下りおよび上り方向の光信号の伝送速度情報に基づき前記測定する手段により測定された伝送遅延量を下りおよび上り方向でそれぞれ補正する手段とを備えたところにある。
前記それぞれ補正する手段は、前記測定する手段により測定された伝送遅延量に対し倍率を乗じることにより補正する計算手段を備え、この計算手段は、下り方向の光信号の波長がλiであり、この波長λiの光信号の伝送速度をViとし、上り方向の光信号の波長がλjであり、この波長λjの光信号の伝送速度をVjとするときに、倍率MiおよびMjをそれぞれ
Mi=1/((Vi/Vj)+1)
Mj=1/((Vj/Vi)+1)
により計算する手段と、下り方向の光信号については前記伝送遅延量にMiを乗じて補正し、上り方向の光信号については前記伝送遅延量にMjを乗じて補正する手段とを備えることができる。
あるいは、前記それぞれ補正する手段は、複数の下りおよび上り方向の光信号の波長の組み合わせのそれぞれについて前記倍率に基づきあらかじめ計算された遅延量補正値を保持する手段を備えることができる。
このように、あらかじめ計算を行っておくことにより、前記記憶する手段におけるメモリ使用量は増大するが、前記それぞれ補正する手段における計算処理を省くことができるため、処理の高速化を図ることができる。
本発明の第二の観点は、無線基地局部と、送受信機部と、前記無線基地局部と前記送受信機部とを接続する光ファイバとを備え、前記無線基地局部は、データ通信の開始に先立って前記送受信機部に遅延測定用固定データを送信し、この遅延測定用固定データが前記送受信機部から折り返されて帰還するまでの時間から光信号の伝送遅延量を測定する手段を備えた光伝送の全二重化方式(送受信1芯双方向)を採用した移動無線通信システムに適用される前記無線基地局部である。
ここで、本発明の特徴とするところは、前記光ファイバ中を伝送する前記無線基地局部から前記送受信機部へ向かう方向である下り方向の光信号の波長に応じた当該光信号の伝送速度情報を記憶する手段と、データ通信の開始に先立って自己の前記記憶する手段および前記送受信機部に設けられた前記光ファイバ中を伝送する前記送受信機部から前記無線基地局部へ向かう方向である上り方向の光信号の波長に応じた当該光信号の伝送速度情報を記憶する手段の双方を参照し前記無線基地局部と前記送受信機部との間で当該データ通信に用いる予定の波長に依存する下りおよび上り方向の光信号の伝送速度情報に基づき前記測定する手段により測定された伝送遅延量を下りおよび上り方向でそれぞれ補正する手段とを備えたところにある。
前記それぞれ補正する手段は、前記測定する手段により測定された伝送遅延量に対し倍率を乗じることにより補正する計算手段を備え、この計算手段は、下り方向の光信号の波長がλiであり、この波長λiの光信号の伝送速度をViとし、上り方向の光信号の波長がλjであり、この波長λjの光信号の伝送速度をVjとするときに、倍率MiおよびMjをそれぞれ
Mi=1/((Vi/Vj)+1)
Mj=1/((Vj/Vi)+1)
により計算する手段と、下り方向の光信号については前記伝送遅延量にMiを乗じて補正し、上り方向の光信号については前記伝送遅延量にMjを乗じて補正する手段とを備えることができる。
あるいは、前記それぞれ補正する手段は、複数の下りおよび上り方向の光信号の波長の組み合わせのそれぞれについて前記倍率に基づきあらかじめ計算された遅延量補正値を保持する手段を備えることができる。
本発明の第三の観点は、無線基地局部と、送受信機部と、前記無線基地局部と前記送受信機部とを接続する光ファイバとを備え、前記無線基地局部は、データ通信の開始に先立って前記送受信機部に遅延測定用固定データを送信し、この遅延測定用固定データが前記送受信機部から折り返されて帰還するまでの時間から光信号の伝送遅延量を測定する手段を備えた光伝送の全二重化方式(送受信1芯双方向)を採用した移動無線通信システムに適用される前記送受信機部である。
ここで、本発明の特徴とするところは、前記光ファイバ中を伝送する前記送受信機部から前記無線基地局部へ向かう方向である上り方向の光信号の波長に応じた当該光信号の伝送速度情報を記憶する手段を備えたところにある。
本発明の第四の観点は、情報処理装置にインストールすることにより、その情報処理装置に、無線基地局部と、送受信機部と、前記無線基地局部と前記送受信機部とを接続する光ファイバとを備え、前記無線基地局部は、データ通信の開始に先立って前記送受信機部に遅延測定用固定データを送信し、この遅延測定用固定データが前記送受信機部から折り返されて帰還するまでの時間から光信号の伝送遅延量を測定する手段を備えた光伝送の全二重化方式(送受信1芯双方向)を採用した移動無線通信システムに適用される前記無線基地局部を制御する機能を実現させるプログラムである。
ここで、本発明の特徴とするところは、前記光ファイバ中を伝送する前記無線基地局部から前記送受信機部へ向かう方向である下り方向の光信号の波長に応じた当該光信号の伝送速度情報を記憶する機能と、データ通信の開始に先立って自己の前記記憶する機能および前記送受信機部に設けられた前記光ファイバ中を伝送する前記送受信機部から前記無線基地局部へ向かう方向である上り方向の光信号の波長に応じた当該光信号の伝送速度情報を記憶する手段の双方を参照し前記無線基地局部と前記送受信機部との間で当該データ通信に用いる予定の波長に依存する下りおよび上り方向の光信号の伝送速度情報に基づき前記測定する手段により測定された伝送遅延量を下りおよび上り方向でそれぞれ補正する機能とを実現させるところにある。
前記それぞれ補正する機能として、前記測定する手段により測定された伝送遅延量に対し倍率を乗じることにより補正する計算機能を実現させ、この計算機能として、下り方向の光信号の波長がλiであり、この波長λiの光信号の伝送速度をViとし、上り方向の光信号の波長がλjであり、この波長λjの光信号の伝送速度をVjとするときに、倍率MiおよびMjをそれぞれ
Mi=1/((Vi/Vj)+1)
Mj=1/((Vj/Vi)+1)
により計算する機能と、下り方向の光信号については前記伝送遅延量にMiを乗じて補正し、上り方向の光信号については前記伝送遅延量にMjを乗じて補正する機能とを実現させることができる。
あるいは、前記それぞれ補正する機能として、複数の下りおよび上り方向の光信号の波長の組み合わせのそれぞれについて前記倍率に基づきあらかじめ計算された遅延量補正値を保持する機能を実現させることができる。
あるいは、本発明のプログラムは、情報処理装置にインストールすることにより、その情報処理装置に、無線基地局部と、送受信機部と、前記無線基地局部と前記送受信機部とを接続する光ファイバとを備え、前記無線基地局部は、データ通信の開始に先立って前記送受信機部に遅延測定用固定データを送信し、この遅延測定用固定データが前記送受信機部から折り返されて帰還するまでの時間から光信号の伝送遅延量を測定する手段を備えた光伝送の全二重化方式(送受信1芯双方向)を採用した移動無線通信システムに適用される前記送受信機部を制御する機能を実現させるプログラムである。
ここで、本発明の特徴とするところは、前記光ファイバ中を伝送する前記送受信機部から前記無線基地局部へ向かう方向である上り方向の光信号の波長に応じた当該光信号の伝送速度情報を記憶する機能を実現させるところにある。
本発明のプログラムは本発明の記録媒体に記録されることにより、前記情報処理装置は、この記録媒体を用いて本発明のプログラムをインストールすることができる。あるいは、本発明のプログラムを保持するサーバからネットワークを介して直接前記情報処理装置に本発明のプログラムをインストールすることもできる。
これにより、汎用の情報処理装置を用いて、簡単な構成により遠方に張り出されている送受信機部のセクタ間の伝送遅延誤差を改善することができる移動無線通信システムを実現することができる。
第一の効果は、下りおよび上りそれぞれの遅延量補正が精度良く設定できるため、セクタ間の伝送遅延誤差を改善することができる。その理由は、下りおよび上りの波長の異なる光信号の伝送速度の相違が既知であることを考慮した一定倍率を折り返された測定カウンタ値(合計遅延時間)にそれぞれかけて遅延量補正バッファ部に設定するからである。
第二の効果は、WDM光モジュール交換作業時の作業効率の向上である。その理由は、WDM光モジュールの交換作業時において、従来は作業者が手動により、遅延量補正バッファ部に倍率Mを設定する必要があるが、本発明では、電源ON時にCPU部が光モジュール種別をもとに倍率Mを設定することができるシーケンスを持つので、倍率Mの設定作業を自動化できるからである。
本発明実施例の移動無線通信システムの構成を図1を参照して説明する。図1は本実施例の無線基地局部および送受信機部のブロック構成図である。
本実施例の移動無線通信システムは、図1に示すように、無線基地局部1と、送受信機部2と、無線基地局部1と送受信機部2とを接続する光ファイバ3とを備え、無線基地局部1は、データ通信の開始に先立って送受信機部2に遅延測定用固定データを送信し、この遅延測定用固定データが送受信機部2から折り返されて帰還するまでの時間から光信号の伝送遅延量を測定する遅延量測定データ送信部11および遅延量測定カウンタ12を備えた光伝送の全二重化方式(送受信1芯双方向)を採用した移動無線通信システムである。
ここで、本実施例の特徴とするところは、無線基地局部1は、光ファイバ3の中を伝送する無線基地局部1から送受信機部2へ向かう方向である下り方向の光信号の波長に応じた当該光信号の伝送速度情報を記憶する光モジュール種別格納部(A)104を備え、送受信機部2は、光ファイバ3の中を伝送する送受信機部2から無線基地局部1へ向かう方向である上り方向の光信号の波長に応じた当該光信号の伝送速度情報を記憶する光モジュール種別格納部(B)105を備え、無線基地局部1は、データ通信の開始に先立って光モジュール種別格納部(A)104および(B)105を参照し無線基地局部1と送受信機部2との間で当該データ通信に用いる予定の波長に依存する下りおよび上り方向の光信号の伝送速度情報に基づき遅延量測定カウンタ12により測定された伝送遅延量を下りおよび上り方向でそれぞれ補正するCPU部101とを備えたところにある。
CPU部101は、遅延量測定カウンタ12により測定された伝送遅延量に対し倍率を乗じることにより補正する計算手段を備え、この計算手段は、下り方向の光信号の波長がλiであり、この波長λiの光信号の伝送速度をViとし、上り方向の光信号の波長がλjであり、この波長λjの光信号の伝送速度をVjとするときに、倍率MiおよびMjをそれぞれ
Mi=1/((Vi/Vj)+1)
Mj=1/((Vj/Vi)+1)
により計算する手段と、下り方向の光信号については前記伝送遅延量にMiを乗じて補正し、上り方向の光信号については前記伝送遅延量にMjを乗じて補正する手段とを備える。
本発明は、汎用の情報処理装置にインストールすることにより、その情報処理装置に本発明の無線基地局部1または送受信機部2を制御する機能を実現させるプログラムとして実現することができる。このプログラムは、記録媒体に記録されて情報処理装置にインストールされ、あるいは通信回線を介して情報処理装置にインストールされることにより当該情報処理装置に、遅延光モジュール種別格納部(A)104または(B)105、CPU部101にそれぞれ相応する機能を実現させることができる。
以下では、本実施例をさらに詳細に説明する。
本実施例の移動無線通信システムは、図6に示した従来の無線基地局部1に光モジュール種別格納部(A)104が追加され、送受信機部2に光モジュール種別格納部(B)が追加された構成である。図2は、図1に示した無線通信システム構成の中からWDM部分である直並列器5、8、光モジュール部6、7を略して表したブロック構成図であり、説明をわかり易くするために、以下では、図2を参照して説明する。
本実施例の遅延量補正に関わる詳細構成について図2を参照して説明する。ベースバンド信号処理部4は、CPU部101、遅延量測定データ送信部11、遅延量測定カウンタ12、遅延量補正バッファ部13により構成される。
CPU部101は、遅延量測定データ送信部11からの遅延量測定用固定データの送信の制御と、遅延量測定カウンタ12からのカウンタ値を受信し遅延量補正値の計算を行う。また、遅延量補正バッファ部13は、CPU部101にて計算された下りの遅延量補正値を受け取り、補正値分送信データを遅延させる送信遅延量補正バッファ部102と、同様に上りの遅延量補正値を受け取り、補正値分受信データを遅延させる受信遅延量補正バッファ部103とにより構成される。
図1の光モジュール部6および7は、異なる波長のレーザを所有する。CPU部101にて光モジュールの種別を判断するための光モジュール種別格納部(A)104と光モジュール種別格納部(B)105とは、それぞれ光モジュール部6および7における光モジュール種別情報を格納している。
下りおよび上りで光信号の波長が異なると、光ファイバ3を通過する遅延時間が下りおよび上りで異なるため、折り返しトータルで測定する遅延量測定カウンタ12のカウンタ値を下りおよび上りで倍率を可変してそれぞれ補正する必要がある。
図3に遅延量補正値の計算式を示す。下りおよび上りのレーザ波長がλ1およびλ2であるときに、下りおよび上りの異なる光伝送速度がV1、V2であるとすれば、遅延量測定カウンタ値にかかる送信の倍率M1は、1/(V1/V2+1)、受信の倍率M1は、1/(V2/V1+1)とされる。その結果、送信遅延量補正バッファ部102および受信遅延量補正バッファ部103のそれぞれの設定は、送受信機部2の設置台数のうち最大遠方にある最大遅延時間に合わせるため、最大遅延量から遅延量測定カウンタ値×倍率Mを差し引いた値となる。
次に、本実施例の無線通信システムの動作について、図4のフローチャートを参照して説明する。無線基地局部1側のベースバンド信号処理部4およびCPU部101と、送受信機部2側とのシーケンスにおいて、まず、無線基地局部1側および送受信機部2側の装置電源をスタートさせる(201)。ベースバンド信号処理部4にて、送受信機部2側との光回線接続確認の実施後(202)、CPU部101は、無線基地局部1側の光モジュール種別格納部(A)104および送受信機部2側の光モジュール種別格納部(B)105の種別情報を光モジュール種別格納部A,Bのリードにより取得する(203)。次に、送受信機部2側に遅延量測定データ送信部11から下り送信データに多重させた遅延量測定用固定データを送信し(204)、送受信機部2の信号処理部9にて、その遅延量測定用固定データを折り返し(205)、その後、ベースバンド信号処理部4の遅延量測定カウンタ12にて遅延量測定用固定データを受信する(206)。CPU部101は、遅延量測定カウンタ値をリードし(207)、その後、図3に示す送信および受信の遅延量補正値を計算し(208)、その結果を遅延量補正バッファ部13の送信遅延量補正バッファ部102と受信遅延量補正バッファ103とにそれぞれ設定し(209)、最大遠方にいる送受信機部2の最大遅延量に同期させるよう、補正値分のデータを遅延させた通常動作に入る(210)。
その他の実施例を図5を参照して説明する。図5はその他の実施例における遅延量補正値を示す図である。その他の実施例としては、CPU部101は、複数の下りおよび上り方向の光信号の波長の組み合わせのそれぞれについて前記倍率に基づきあらかじめ計算された遅延量補正値を保持する手段を備える。図5では、遅延量補正値の計算式を示しているが、これは説明をわかり易くするためであり、実際には、計算された結果としての遅延量補正値が保持される。
すなわち、無線基地局部1および送受信機部2に実装する光モジュールにおいて、波長の異なるタイプが数種λnあり、対向のセット(例えば、λ1、λ3)が実装される場合には、CPU部101であらかじめ必要セット分用意されている中から、対向に適用した倍率Mを選択して、遅延量補正値を算出し、下りおよび上りの遅延量補正バッファ部13にそれぞれ設定させる。これによれば、光モジュール種別格納部(A)104および(B)105におけるメモリ使用量は増大するが、CPU部101における計算処理を省くことができるため、処理の高速化を図ることができる。
本発明によれば、下りおよび上りそれぞれの遅延量補正が精度良く設定できるため、セクタ間の伝送遅延誤差を改善することができる。これにより、光通信システムにおける通信の不具合などシステムに悪い影響を与える可能性を低減させ、光通信システムの信頼性を向上させることができる。
また、WDM光モジュールの交換作業時に、遅延量補正バッファ部に倍率Mを設定する必要があるが、本発明では、電源ON時にCPU部が光モジュール種別の情報をもとに倍率Mを自動的に設定するシーケンスを持つので、WDM光モジュール交換作業の中で、作業者が手動で行う設定作業を省略でき、WDM光モジュール交換作業の効率化を図ることができる。
本実施例の無線基地局部および送受信機部のブロック構成図。 本実施例の無線基地局部および送受信機能部のWDM部を略したブロック構成図。 本実施例の遅延量補正値の計算式を示す図。 本実施例の移動無線通信システムの動作を示すフローチャート。 その他の実施例の遅延量補正値を示す図。 従来の無線基地局部および送受信機部のブロック構成図。 従来の無線基地局部および送受信機部のWDM部を略したブロック構成図。 従来の移動無線通信システムの動作を示すフローチャート。
符号の説明
1 無線基地局部
2 送受信機部
3 光ファイバ
4 ベースバンド信号処理部
5、8 直並列器
6、7 光モジュール部
9 信号処理部
10 無線部
11 遅延量測定データ送信部
12 遅延量測定カウンタ
13 遅延量補正バッファ部
101 CPU部
102 送信遅延量補正バッファ部
103 受信遅延量補正バッファ部
104 光モジュール種別格納部(A)
105 光モジュール種別格納部(B)
201〜210、301〜309 ステップ

Claims (11)

  1. 無線基地局部と、送受信機部と、前記無線基地局部と前記送受信機部とを接続する光ファイバとを備え、
    前記無線基地局部は、データ通信の開始に先立って前記送受信機部に遅延測定用固定データを送信し、この遅延測定用固定データが前記送受信機部から折り返されて帰還するまでの時間から光信号の伝送遅延量を測定する手段を備えた
    光伝送の全二重化方式(送受信1芯双方向)を採用した移動無線通信システムにおいて、
    前記無線基地局部は、前記光ファイバ中を伝送する前記無線基地局部から前記送受信機部へ向かう方向である下り方向の光信号の波長に応じた当該光信号の伝送速度情報を記憶する手段を備え、
    前記送受信機部は、前記光ファイバ中を伝送する前記送受信機部から前記無線基地局部へ向かう方向である上り方向の光信号の波長に応じた当該光信号の伝送速度情報を記憶する手段を備え、
    前記無線基地局部は、データ通信の開始に先立ってこの双方の記憶する手段を参照し前記無線基地局部と前記送受信機部との間で当該データ通信に用いる予定の波長に依存する下りおよび上り方向の光信号の伝送速度情報に基づき前記測定する手段により測定された伝送遅延量を下りおよび上り方向でそれぞれ補正する手段と
    を備えたことを特徴とする移動無線通信システム。
  2. 前記それぞれ補正する手段は、前記測定する手段により測定された伝送遅延量に対し倍率を乗じることにより補正する計算手段を備え、
    この計算手段は、
    下り方向の光信号の波長がλiであり、この波長λiの光信号の伝送速度をViとし、上り方向の光信号の波長がλjであり、この波長λjの光信号の伝送速度をVjとするときに、倍率MiおよびMjをそれぞれ
    Mi=1/((Vi/Vj)+1)
    Mj=1/((Vj/Vi)+1)
    により計算する手段と、
    下り方向の光信号については前記伝送遅延量にMiを乗じて補正し、上り方向の光信号については前記伝送遅延量にMjを乗じて補正する手段と
    を備えた請求項1記載の移動無線通信システム。
  3. 前記それぞれ補正する手段は、複数の下りおよび上り方向の光信号の波長の組み合わせのそれぞれについて前記倍率に基づきあらかじめ計算された遅延量補正値を保持する手段を備えた請求項1または2記載の移動無線通信システム。
  4. 無線基地局部と、送受信機部と、前記無線基地局部と前記送受信機部とを接続する光ファイバとを備え、
    前記無線基地局部は、データ通信の開始に先立って前記送受信機部に遅延測定用固定データを送信し、この遅延測定用固定データが前記送受信機部から折り返されて帰還するまでの時間から光信号の伝送遅延量を測定する手段を備えた
    光伝送の全二重化方式(送受信1芯双方向)を採用した移動無線通信システムに適用される前記無線基地局部において、
    前記光ファイバ中を伝送する前記無線基地局部から前記送受信機部へ向かう方向である下り方向の光信号の波長に応じた当該光信号の伝送速度情報を記憶する手段と、
    データ通信の開始に先立って自己の前記記憶する手段および前記送受信機部に設けられた前記光ファイバ中を伝送する前記送受信機部から前記無線基地局部へ向かう方向である上り方向の光信号の波長に応じた当該光信号の伝送速度情報を記憶する手段の双方を参照し前記無線基地局部と前記送受信機部との間で当該データ通信に用いる予定の波長に依存する下りおよび上り方向の光信号の伝送速度情報に基づき前記測定する手段により測定された伝送遅延量を下りおよび上り方向でそれぞれ補正する手段と
    を備えたことを特徴とする無線基地局部。
  5. 前記それぞれ補正する手段は、前記測定する手段により測定された伝送遅延量に対し倍率を乗じることにより補正する計算手段を備え、
    この計算手段は、
    下り方向の光信号の波長がλiであり、この波長λiの光信号の伝送速度をViとし、上り方向の光信号の波長がλjであり、この波長λjの光信号の伝送速度をVjとするときに、倍率MiおよびMjをそれぞれ
    Mi=1/((Vi/Vj)+1)
    Mj=1/((Vj/Vi)+1)
    により計算する手段と、
    下り方向の光信号については前記伝送遅延量にMiを乗じて補正し、上り方向の光信号については前記伝送遅延量にMjを乗じて補正する手段と
    を備えた請求項4記載の無線基地局部。
  6. 前記それぞれ補正する手段は、複数の下りおよび上り方向の光信号の波長の組み合わせのそれぞれについて前記倍率に基づきあらかじめ計算された遅延量補正値を保持する手段を備えた請求項4または5記載の無線基地局部。
  7. 無線基地局部と、送受信機部と、前記無線基地局部と前記送受信機部とを接続する光ファイバとを備え、
    前記無線基地局部は、データ通信の開始に先立って前記送受信機部に遅延測定用固定データを送信し、この遅延測定用固定データが前記送受信機部から折り返されて帰還するまでの時間から光信号の伝送遅延量を測定する手段を備えた
    光伝送の全二重化方式(送受信1芯双方向)を採用した移動無線通信システムに適用される前記送受信機部において、
    前記光ファイバ中を伝送する前記送受信機部から前記無線基地局部へ向かう方向である上り方向の光信号の波長に応じた当該光信号の伝送速度情報を記憶する手段を備えた
    ことを特徴とする送受信機部。
  8. 情報処理装置にインストールすることにより、その情報処理装置に、
    無線基地局部と、送受信機部と、前記無線基地局部と前記送受信機部とを接続する光ファイバとを備え、
    前記無線基地局部は、データ通信の開始に先立って前記送受信機部に遅延測定用固定データを送信し、この遅延測定用固定データが前記送受信機部から折り返されて帰還するまでの時間から光信号の伝送遅延量を測定する手段を備えた
    光伝送の全二重化方式(送受信1芯双方向)を採用した移動無線通信システムに適用される前記無線基地局部を制御する機能を実現させるプログラムにおいて、
    前記光ファイバ中を伝送する前記無線基地局部から前記送受信機部へ向かう方向である下り方向の光信号の波長に応じた当該光信号の伝送速度情報を記憶する機能と、
    データ通信の開始に先立って自己の前記記憶する機能および前記送受信機部に設けられた前記光ファイバ中を伝送する前記送受信機部から前記無線基地局部へ向かう方向である上り方向の光信号の波長に応じた当該光信号の伝送速度情報を記憶する手段の双方を参照し前記無線基地局部と前記送受信機部との間で当該データ通信に用いる予定の波長に依存する下りおよび上り方向の光信号の伝送速度情報に基づき前記測定する手段により測定された伝送遅延量を下りおよび上り方向でそれぞれ補正する機能と
    を実現させることを特徴とするプログラム。
  9. 前記それぞれ補正する機能として、前記測定する手段により測定された伝送遅延量に対し倍率を乗じることにより補正する計算機能を実現させ、
    この計算機能として、
    下り方向の光信号の波長がλiであり、この波長λiの光信号の伝送速度をViとし、上り方向の光信号の波長がλjであり、この波長λjの光信号の伝送速度をVjとするときに、倍率MiおよびMjをそれぞれ
    Mi=1/((Vi/Vj)+1)
    Mj=1/((Vj/Vi)+1)
    により計算する機能と、
    下り方向の光信号については前記伝送遅延量にMiを乗じて補正し、上り方向の光信号については前記伝送遅延量にMjを乗じて補正する機能と
    を実現させる請求項8記載のプログラム。
  10. 前記それぞれ補正する機能として、複数の下りおよび上り方向の光信号の波長の組み合わせのそれぞれについて前記倍率に基づきあらかじめ計算された遅延量補正値を保持する機能を実現させる請求項8または9記載のプログラム。
  11. 情報処理装置にインストールすることにより、その情報処理装置に、
    無線基地局部と、送受信機部と、前記無線基地局部と前記送受信機部とを接続する光ファイバとを備え、
    前記無線基地局部は、データ通信の開始に先立って前記送受信機部に遅延測定用固定データを送信し、この遅延測定用固定データが前記送受信機部から折り返されて帰還するまでの時間から光信号の伝送遅延量を測定する手段を備えた
    光伝送の全二重化方式(送受信1芯双方向)を採用した移動無線通信システムに適用される前記送受信機部を制御する機能を実現させるプログラムにおいて、
    前記光ファイバ中を伝送する前記送受信機部から前記無線基地局部へ向かう方向である上り方向の光信号の波長に応じた当該光信号の伝送速度情報を記憶する機能を実現させる
    ことを特徴とするプログラム。
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