JP2005244460A - 無線端末試験装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】仮想フィールド試験環境の範囲に影響されることなく、一定のデバイスで仮想フィールド試験環境内を移動する無線端末装置を試験することができる仮想フィールド試験環境を実現する無線端末試験装置を提供すること。
【解決手段】試験環境制御部108が無線端末装置20と通信することができる範囲の位置情報と無線端末装置20の位置する地点との関係から、無線端末装置20が通信することができる基地局を選択して、ベースバンド処理制御部107が、選択された基地局のみのベースバンド処理を演算器104〜106に割り当てる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、無線端末装置を試験する仮想フィールド試験環境を模擬する無線端末試験装置に関するものである。
従来から、無線端末装置を試験する種々の技術が考えられている。特許文献1には、試験対象となる無線端末装置と通信を行う擬似基地局を、試験環境に必要な数だけ用意することによって無線端末装置の実際の通信状態を模擬して、無線端末装置のハンドオーバに関する機能を試験することができる仮想フィールド試験環境を構築する無線端末試験装置に関する技術が開示されている。具体的には、基地局信号を発生する基地局と、基地局信号の位相をシフトする移相器と、位相器によって位相をシフトされた基地局信号の出力波形の振幅を変える送信利得制御器とを、試験環境に必要な基地局の数だけ備え、制御部が制御記憶情報部に記憶されている無線端末装置で受信された無線信号または予め計算された無線信号の位相と振幅の時間的な変動に基づいて、それぞれの位相器および送信利得制御器を制御した後に、混合器によって各信号を混合して出力するとともに、分配器が試験対象となる無線端末装置からの信号を各基地局に分配することで、複数の基地局を模擬して無線端末装置のハンドオーバに関する機能を試験することができる仮想フィールド試験環境を構築している。
また、特許文献2には、一つの擬似回線装置を複数の基地局と無線端末装置との通信に共有する無線システム試験装置に関する技術が開示されている。具体的には、基地局と、基地局へ信号を送信するための送信アンテナと、基地局から端末用電波暗室内の無線端末装置へ送信する信号を受信する受信アンテナとを基地局用暗室が備え、基地局と接続される無線端末装置と、無線端末装置から基地局へ送信する信号を受信する受信アンテナと、無線端末装置への信号を送信するための送信アンテナとを端末用電波暗室が備え、さらに基地局と無線端末装置間の下り回線および上り回線の一方または両方を、無線端末装置ごとまたは各無線端末装置で共有して模擬する擬似回線と、基地局の実際の設置場所を模擬した電波環境を基地局用電波暗室で再現し、無線端末装置の実際の設置場所を模擬した電波環境を端末用電波暗室内で再現し、基地局と無線端末装置の上下回線の状態について同時的な擬似回線による模擬を実現し、模擬した環境下において基地局や無線端末装置などの無線システムについての試験を行う試験手段とを備えることで、上り回線および下り回線、双方の回線状態を模擬して、無線端末装置と基地局とを同時かつ総合的に試験する仮想フィールド試験環境を構築している。
特開平11−186973号公報 特開2000−183831号公報
しかしながら、上記特許文献1・2では、無線端末装置のハンドオーバに関する機能を試験するために、無線端末装置の位置する地点においては無線端末装置と通信を行わない基地局のセルまたはセクタも全て模擬しなければならない。そのため、上記第1および第2の従来技術では、無線端末装置の移動させる仮想フィールド試験環境の範囲が広くなることで基地局の数が増加すると、基地局のセルまたはセクタを模擬するための回路規模、メモリ容量、およびステップ数などのデバイスのリソースが多くなり、無線端末試験装置のコストが高くなってしまうという問題があった。
この発明は上記に鑑みてなされたもので、仮想フィールド試験環境の範囲に影響されることなく、一定のデバイスで仮想フィールド試験環境内を移動する無線端末装置を試験することができる仮想フィールド試験環境を実現する無線端末試験装置を得ることを目的としている。
上記目的を達成するため、この発明にかかる無線端末試験装置は、仮想フィールド試験環境内に試験対象となる無線端末装置と通信を行う複数の基地局を模擬する無線端末試験装置において、予め定められている所定の情報基づいて、前記無線端末装置と通信を行うことができる1〜複数の基地局を検出して、この検出した1〜複数の基地局を模擬することを決定する制御部と、この制御部によって決定された1〜複数の基地局のベースバンド処理を実行するベースバンド処理部と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、試験対象となる無線端末装置は、同時に仮想フィールド試験環境内のすべての基地局と通信を行なうのではなく、無線端末装置の位置によって通信を行なう基地局が決定されることに着目して、予め定められている所定の条件と、無線端末装置の位置との関係に基づいて、無線端末装置が通信することができる基地局のみを模擬するようにしている。
この発明にかかる無線端末試験装置によれば、試験対象となる無線端末装置は、同時に仮想フィールド内のすべての基地局と通信を行なうのではなく、無線端末装置の位置によって通信を行なう基地局が決定されることに着目して、予め定められている所定の情報に基づいて、無線端末装置が通信することができる基地局のみを模擬するようにしているので、基地局の信号処理に必要とするデバイスのリソース容量を削減することができる。
以下に、この発明にかかる無線端末試験装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1〜図3を用いてこの発明における実施の形態1を説明する。図1は、この発明における実施の形態1の無線端末試験装置10の構成を示すブロック図である。この発明における実施の形態1の無線端末試験装置10は、インタフェース部109と、試験環境制御部108と、ベースバンド処理制御部107と、ベースバンド処理部103と、擬似通信回路102とを備えている。なお、試験環境制御部108とベースバンド処理制御部107とで、特許請求の範囲でいうところの制御部を実現している。
インタフェース部109は、上位レイヤとのインタフェース機能を備えており、無線端末試験装置10と上位レイヤとの通信制御を行う。
試験環境制御部108は、無線端末試験装置10が模擬する仮想フィールド試験環境(以下、仮想フィールドとする)の地図情報(基地局の配置位置や、基地局が通信をカバーする通信エリア、試験対象となる無線端末装置20の位置など)を管理して、模擬する基地局を選択するとともに、無線端末試験装置10の各構成部分を統括的に制御する。
ベースバンド処理制御部107は、セル半径や使用するチャネル、変復調方式、チャネルコーデック方式など無線端末装置20との送受信に必要な各種パラメータ(基地局情報)をベースバンド処理部103の演算器104〜106に設定するとともに、ノイズ条件や位相条件などの環境パラメータを擬似通信回路102に設定する。
ベースバンド処理部103は、複数(この場合は3個)の演算器104〜106を備えている。演算器104〜106は、それぞれ同じ機能を備えている。演算器104は、ベースバンド処理制御部107から設定される基地局情報に基づいて、セルの変調処理や復調処理、チャネルコーデック処理などの1つの基地局のベースバンド処理を行う。
擬似通信回路102は、ベースバンド処理制御部107によって設定された環境パラメータに基づいて、演算器104〜106から出力される信号の位相や振幅を調整して無線端末装置20に出力するとともに、無線端末装置20からの信号を演算器104〜106に出力する。
つぎに、図2および図3のフローチャートを参照して、この発明における無線端末試験装置10の動作を説明する。まず、無線端末試験装置10が模擬する仮想フィールドについて説明する。図2は、無線端末試験装置10が模擬する仮想フィールド内の基地局201〜205と無線端末装置20の移動の位置関係を示す概念図である。図2において、無線端末装置20が地点206に位置するときには、無線端末装置20は3つの基地局201,203,204と通信可能であり、無線端末装置20が地点207に位置するときには、無線端末装置20は3つの基地局201,202,204と通信可能であり、無線端末装置20が地点208に位置するときには、無線端末装置20は、3つの基地局202,204,205と通信可能である。試験環境制御部108は、図2に示した基地局201〜205の位置と、各基地局201〜205が通信可能な位置を地図情報として記憶しているものとする。
また、試験環境制御部108には、インタフェース部109を介して上位レイヤから、基地局201〜205に対応した基地局情報、および環境パラメータが予め設定されているものとする。
試験環境制御部108は、無線端末装置20が仮想フィールド内のどの地点に位置しているかを検出する(ステップS100)。ここでは、無線端末装置20が地点206に位置していることを検出したとする。
試験環境制御部108は、地図情報から無線端末装置20が位置している地点と通信可能な基地局を選択する(ステップS110)。ここでは、無線端末装置20が地点206に位置しているので、基地局201,203,204が選択される。
試験環境制御部108は、選択した基地局に対するリソース(演算器104〜106)の割り当てを要求する要求通知をベースバンド処理制御部107に出力する(ステップS120)。要求通知には、リソースを割り当てる基地局を識別する情報や、それらの基地局に対応した基地局情報などが含まれている。ここでは、地点206において無線端末装置20と通信可能な基地局として基地局201,203,204の3つの基地局が選択されているので、試験環境制御部108は、基地局201,203,204にリソースを割り当てること、基地局201の基地局情報と環境パラメータ、基地局203の基地局情報と環境パラメータ、および、基地局204の基地局情報と環境パラメータを含む要求通知をベースバンド処理制御部107に出力する。
ベースバンド処理制御部107は、要求通知に含まれている基地局情報を演算器104〜106に設定する(ステップS130)。具体的には、ベースバンド処理制御部107は、たとえば、演算器104に基地局201の基地局情報を設定し、演算器105に基地局203の基地局情報を設定し、演算器106に基地局204の基地局情報を設定する。これにより、演算器104が基地局201のベースバンド処理を実行し、演算器105が基地局203のベースバンド処理を実行し、演算器106が基地局204のベースバンド処理を実行して、地点206に位置する無線端末装置20との通信可能な基地局201,203,204を模擬する。
ベースバンド処理制御部107は、要求通知に含まれている環境パラメータを擬似通信回路102に設定する(ステップS140)。
擬似通信回路102は、設定された環境パラメータに基づいて、演算器104〜106から入力される信号を変化させた基地局出力信号を生成する。擬似通信回路102は、基地局出力信号を無線端末装置20に出力する。具体的には、基地局201の環境パラメータに含まれている位相条件に基づいて基地局201を模擬している演算器104から入力される信号の位相を変化させ、環境パラメータに含まれているノイズ条件に基づいて位相を変化させた信号にノイズ信号を重畳させて基地局出力信号を生成する。基地局203の環境パラメータに含まれている位相条件に基づいて基地局203を模擬している演算器105から入力される信号の位相を変化させ、環境パラメータに含まれているノイズ条件に基づいて位相を変化させた信号にノイズ信号を重畳させて基地局出力信号を生成する。基地局204の環境パラメータに含まれている位相条件に基づいて基地局204を模擬している演算器106から入力される信号の位相を変化させ、環境パラメータに含まれているノイズ条件に基づいて位相を変化させた信号にノイズ信号を重畳させて基地局出力信号を生成する。すなわち、擬似通信回路102は、演算器104〜106によってベースバンド処理が施された基地局からの信号から、ベースバンド処理制御部107によって設定された環境パラメータに基づいた電波環境の基地局信号を生成する。擬似通信回路102は、生成した基地局信号(この場合は、基地局201,203,204からの信号)を無線端末装置20に出力するとともに、無線端末装置20からの信号を演算器104〜106に出力する。これにより、無線端末試験装置10は、地点206に位置する無線端末装置20と通信可能な基地局201,203,204のセルまたはセクタを模擬して、無線端末装置20と通信を行うことができるようになり、無線端末装置20の試験を行うことができる。
以上説明したように、この実施の形態1では、試験環境制御部108が無線端末装置20と通信することができる範囲の位置情報と無線端末装置20の位置する地点との関係から、無線端末装置20が通信することができる基地局を選択して、ベースバンド処理制御部107が、選択された基地局のみのベースバンド処理を演算器104〜106に割り当てて、選択された基地局のみのセルまたはセクタを模擬するようにしているので、仮想フィールド内の基地局の全て模擬する必要がなくなり、仮想フィールド試験環境の範囲に影響されることなく、一定のデバイスで仮想フィールド試験環境内を移動する無線端末装置を試験することができる。すなわち、無線端末装置20と通信することができる基地局のセルまたはセクタのみを模擬することで、従来の無線端末試験装置と比較して、デバイスのリソースを削減して、装置のコストを下げることができる。
なお、無線端末試験装置によって実現される仮想フィールドにおいて無線端末装置の試験を行う場合には、外部から試験条件(設定シナリオ)が入力される。設定シナリオには、ある時刻において無線端末装置20がどの地点に位置してどの基地局と通信を行うかという情報が含まれている。すなわち、設定シナリオには、無線端末装置20が移動する位置情報と、その地点で通信する基地局の情報が含まれている。試験環境制御部が模擬する基地局を選択するための情報として、この設定シナリオの情報を用いるようにしてもよい。
実施の形態2.
図4を用いてこの発明における実施の形態2を説明する。実施の形態1では、無線端末装置が通信可能な基地局のみを模擬する動作を説明した。この実施の形態2では、無線端末装置が移動して、無線端末装置が通信可能な基地局が変更される動作について説明する。
この発明における実施の形態2の無線端末試験装置は、先の図1に示した実施の形態1の無線端末試験装置10と同様のものであるので、ここではその説明を省略する。
図4のフローチャートを参照して、この発明における実施の形態2の無線端末試験装置10の動作を説明する。ここでは、実施の形態1で説明したように、無線端末試験装置10は、先の図2に示した仮想フィールドを実現し、無線端末装置20は地点206に位置しているものとする。無線端末装置20が地点206に位置して基地局201,203,204と通信が可能であることを選択して、基地局201,203,204を模擬する動作は、実施の形態1で説明した動作と同じであるので、ここではその説明を省略する。なお、試験環境制御部108は、基地局201,203,204を模擬していることを記憶しており、ベースバンド処理制御部107は、演算器104が基地局201を模擬し、演算器105が基地局203を模擬し、演算器106が基地局204を模擬していることを記憶しているものとする。
試験環境制御部108は、無線端末装置20が仮想フィールド内のどの地点に位置しているかを、常に監視している。また、試験環境制御部108は、無線端末装置20が現在通信している基地局、すなわちベースバンド処理部103において模擬している基地局を記憶している。試験環境制御部108は、地図情報から無線端末装置20が位置している地点において通信可能な基地局を選択して、現在模擬している基地局から変更があるか否かを判定する(ステップS200)。
ここで、無線端末装置20が地点206から地点207に移動したとする。無線端末装置20が地点206に位置するときには、無線端末装置20は、3つの基地局201,203,204と通信可能であり、無線端末装置20が地点207に位置するときには、無線端末装置20は3つの基地局201,202,204と通信可能である。試験環境制御部108は、無線端末装置20が地点206から地点207に移動したことにより、無線端末装置20が基地局203と通信が不可能となって、基地局203の代わりに基地局202と通信が可能となることを検出する。
試験環境制御部108は、通信が不可能となった基地局203のリソースを開放するとともに、新たに通信が可能となった基地局202に対するリソースの割り当てを要求する要求通知をベースバンド処理制御部107に出力する(ステップS210)。ここでは、試験環境制御部108は、基地局203に対するリソースの開放と、基地局202にリソースを割り当てるための基地局202の基地局情報および環境パラメータとを含む要求通知をベースバンド処理制御部107に出力する。また、試験環境制御部108は、基地局201,202,204を模擬することを記憶する。
ベースバンド処理制御部107は、要求通知に基づいてリソースを開放するとともに、新たな基地局にリソースを割り当てる(ステップS220)。ここでは、基地局203に対するリソースの開放と、基地局202へのリソースの割り当てを要求する要求通知を受けている。ベースバンド処理制御部107は、リソースを割り当てた時(基地局情報を演算器104〜106に設定した時)に記憶している基地局と演算器の対応から、開放を要求された基地局を模擬している演算器を検出して、検出した演算器のベースバンド処理を停止する。無線端末装置20が地点206に位置したときに、ベースバンド処理制御部107は、演算器105に基地局203の基地局情報を設定したので、演算器105のベースバンド処理を停止して、演算器105に基地局202の基地局情報を設定する。これにより、演算器105は、基地局203のベースバンド処理から基地局202のベースバンド処理に変更される。また、ベースバンド処理制御部107は、演算器105が基地局202を模擬していることを記憶する。
ベースバンド処理制御部107は、要求通知に含まれている環境パラメータを擬似通信回路102に設定する(ステップS230)。実施の形態1で説明したように、擬似通信回路102は、環境パラメータに基づいて演算器104〜106から入力されている信号を変化させて模擬するべき基地局の基地局信号を生成している。ベースバンド処理制御部107は、模擬するべき基地局が変更となった演算器から出力される信号を変化させる処理部分に対応させて環境パラメータを設定する。ここでは、演算器105が変更されているので、演算器105から出力される信号を変化させる処理部分に対して環境パラメータを設定する。これにより、演算器105から出力された信号は、基地局202の環境パラメータに基づいた電波環境の基地局出力信号となって無線端末装置20に出力され、無線端末試験装置10は、地点207に位置する無線端末装置20と通信可能な基地局201,202,204のセルまたはセクタを模擬して、無線端末装置20と通信を行うことができるようになり、無線端末装置20の試験を行うことができる。
試験環境制御部108は、試験終了まで模擬するべき基地局に変更があるか否かを判定して、変更があった場合には、通信が不可能となった基地局のリソースの開放および通信が可能となった基地局へのリソースの割り当てを要求する要求通知をベースバンド処理制御部107に出力し、ベースバンド処理制御部107は、要求通知に基づいて、演算器104〜106の設定を変更する動作を繰り返す(ステップS200〜S240)。
無線端末装置20が、地点207から地点208に移動した場合には、試験環境制御部108が、無線端末装置20が基地局201と通信が不可能となって、基地局201の代わりに基地局205と通信が可能となることを検出し、基地局201のリソースの開放および基地局205に対するリソースの割り当てを要求する要求通知をベースバンド処理制御部107に出力する。
ベースバンド処理制御部107は、基地局201を模擬している演算器104のベースバンド処理を停止して、演算器104に基地局205の基地局情報を設定するとともに、擬似通信回路102の演算器104から出力される信号を変化させる処理部分に対して基地局205の環境パラメータを設定する。これにより、演算器104から出力された信号は、基地局205の環境パラメータに基づいた電波環境の基地局出力信号となって無線端末装置20に出力され、無線端末試験装置10は、地点208に位置する無線端末装置20と通信可能な基地局202,204,205を模擬して、無線端末装置20と通信を行うことができるようになり、無線端末装置20の試験を行うことができる。
以上説明したように、この実施の形態2では、試験環境制御部108が、移動する無線端末装置20の位置を監視して、無線通信端末の移動によって無線端末装置20と通信できる基地局が現在模擬している基地局から変更になったか否かを検出して、無線端末装置20と通信を行うことができなくなった基地局を検出した場合には、検出した基地局の模擬を中止することを決定し、新たに無線端末装置20と通信を行うことができる基地局を検出した場合には、検出した基地局を新たに模擬することを決定し、ベースバンド処理制御部107が、模擬を中止する基地局に対して割り当てていたリソースを開放し、新たに模擬する基地局に空いているリソースを割り当てるようにしているので、仮想フィールド試験環境の範囲に影響されることなく、一定のデバイスで仮想フィールド試験環境内を移動する無線端末装置を試験することができる。すなわち、無線端末装置20が移動によって無線端末装置20と通信することができる基地局が変更された場合でも、基地局を切り替えて常に無線端末装置20と通信することができる基地局のセルまたはセクタのみを模擬することで、従来の無線端末試験装置と比較して、デバイスのリソースを削減して、装置のコストを下げることができる。
実施の形態3.
図5を用いてこの発明における実施の形態3を説明する。実施の形態1および実施の形態2では、仮想フィールド内の任意の位置に無線端末装置20が位置するときに通信可能な基地局にリソースを割り当てるようにした。この実施の形態3では、通信可能な基地局の判定方法について説明する。
この発明における実施の形態3の無線端末試験装置は、先の図1に示した実施の形態1の無線端末試験装置10と同様のものであるので、ここではその説明を省略する。また、模擬する基地局が決定してリソースを開放または割り当てる動作は、実施の形態1および実施の形態2で説明した動作と同様となるので、ここでは詳細な説明は省略する。
図5は、この発明における実施の形態3の無線端末試験装置10が模擬する仮想フィールド内の基地局3010,3020,3030,3040と無線端末装置20の移動の位置関係を示す概念図である。図5において、基地局3010はセル半径3012を通信エリア3011とし、基地局3020はセル半径3022を通信エリア3021とし、基地局3030はセル半径3032を通信エリア3031とし、基地局3040はセル半径3042を通信エリア3041としている。試験環境制御部108は、これらの基地局3010,3020,3030,3040の通信エリア3031,3021,3031,3041を地図情報として記憶しておく。
無線端末装置20が地点3060に位置するとき、無線端末装置20は、通信エリア3011,3031,3041内にある。試験環境制御部108は、通信エリア3011,3031,3041を通信エリアとする基地局3010,3030,3040を選択して、基地局3010,3030,3040にリソースを割り当てる要求通知をベースバンド処理制御部107に出力する。
ベースバンド処理制御部107は、要求通知に基づいて演算器104〜106に基地局3010,3030,3040の基地局情報を設定するとともに、擬似通信回路102に基地局3010,3030,3040の環境パラメータを設定する。これにより、無線端末試験装置10は、基地局3010,3030,3040を模擬して、無線端末装置20と通信を行うことができるようになる。
無線端末装置20が地点3060から地点3070まで移動する間に、通信エリア3031外となる地点3080を通過する。無線端末装置20が地点3080に位置すると、試験環境制御部108は、無線端末装置20が通信エリア3031の外に出たことを検出して、通信エリア3031を有する基地局3030へのリソースを開放する要求通知をベースバンド処理制御部107に出力する。
ベースバンド処理制御部107は、要求通知に基づいて基地局3030を模擬している演算器のベースバンド処理を停止するとともに、擬似通信回路102のベースバンド処理を停止した演算器から出力された信号を変化させている処理部分の処理を停止するように設定する。たとえば、演算器104が基地局3030のベースバンド処理を行っていた場合には、演算器104の処理を停止する。これにより、無線端末試験装置10は、基地局3010,3040を模擬して、無線端末装置20と通信を行うことができるようになる。
さらに無線端末装置20が地点3070に近づいていくと、通信エリア3021内に入る地点3090を通過する。無線端末装置20が地点3090に位置すると、試験環境制御部108は、無線端末装置20が通信エリア3021の内に入ったことを検出して、通信エリア3021を有する基地局3020へのリソースの割り当てを要求する要求通知をベースバンド処理制御部107に出力する。
ベースバンド処理制御部107は、要求通知に基づいてリソースを割り当てられていない演算器(ここでは、地点3080を無線端末装置20が通過したときに処理を停止した演算器104)に基地局情報を設定するとともに、擬似通信回路102に環境パラメータを設定する。これにより、無線端末試験装置10は、基地局3010,3020,3040を模擬して、無線端末装置20と通信を行うことができるようになる。
以上説明したように、この実施の形態3では、試験環境制御部108が仮想フィールド内の複数の基地局のそれぞれのセル半径で示される通信エリアと無線端末装置20の位置する地点との関係から、無線端末装置20が通信する基地局を選択して、ベースバンド処理制御部107が、選択された基地局のみのベースバンド処理を演算器104〜106に割り当てて、選択された基地局のみのセルまたはセクタを模擬するようにしているので、仮想フィールド内の基地局の全て模擬する必要がなくなり、仮想フィールド試験環境の範囲に影響されることなく、一定のデバイスで仮想フィールド試験環境内を移動する無線端末装置を試験することができる。すなわち、無線端末装置20の位置する地点を通信エリアとする基地局のみのセルまたはセクタのみを模擬することで、従来の無線端末試験装置と比較して、デバイスのリソースを削減して、装置のコストを下げることができる。
実施の形態4.
図6を用いてこの発明における実施の形態4を説明する。実施の形態1〜3では、地図情報に基づいて、無線端末装置と通信を行う基地局を判定した。この実施の形態4では、W−CDMA(Wideband-Code Division Multiple Access)方式における無線ネットワーク制御装置(RNC:Radio Network Controller)が無線リソースの割り当て結果を、制御チャネルを使用して基地局から無線端末装置に対してセルの追加および削除の情報(制御情報)を通知することにより、無線端末装置が通信する基地局を決定していることに着目して、制御情報に基づいて模擬する基地局に対するリソースの割り当てを行うものである。
図6は、この発明における実施の形態4の無線端末試験装置の構成を示すブロック図である。この発明における実施の形態4の無線端末試験装置10aは、先の図1に示した実施の形態1の無線端末試験装置10に、無線ネットワーク制御部110が追加されている。図1に示した実施の形態1の無線端末試験装置10と同じ機能を持つ構成部分には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
無線ネットワーク制御部110は、W−CDMAにおける無線ネットワーク制御装置の機能を備えている。
つぎに、この発明における実施の形態4の無線端末試験装置10aの動作を説明する。なお、模擬する基地局が決定してリソースを開放または割り当てる動作は、実施の形態1および実施の形態2で説明した動作と同様となるので、ここでは詳細な説明は省略する。
無線端末装置20が仮想フィールド内のどの地点に位置していても、新たに基地局と通信を行うとき(たとえば、先の図5に示したように、無線端末装置20が地点3080から地点3090に移動して通信エリア3021内に入ったとき)に、無線ネットワーク制御部110は、通信を行うことが可能な基地局を決定して、決定した基地局のセルの追加を示す制御情報を制御チャネルに付加して、基地局のベースバンド処理部103を経由して無線端末装置20に通知する。無線ネットワーク制御部110は、制御情報を試験環境制御部108にも出力する。
試験環境制御部108は、制御情報を解析して追加になったセルを通信エリアとする基地局へのリソースの割り当てを要求する要求通知をベースバンド処理制御部107に出力する。ベースバンド処理制御部107は、要求通知に基づいてリソースを割り当てる。
また、仮想フィールド内を無線端末装置20が移動して、すでに通信を行っている基地局との無線リンクを解除するとき(たとえば、先の図5に示したように、無線端末装置20が地点3060から地点3080に移動して通信エリア3031の外に出たとき)には、無線ネットワーク制御部110は、通信を停止する基地局を決定して、決定した基地局のセルの削除を示す制御情報を制御チャネルに付加して、基地局のベースバンド処理部103を経由して無線端末装置20に通知する。無線ネットワーク制御部110は、制御情報を試験環境制御部108にも出力する。
試験環境制御部108は、制御情報を解析して削除されるセルを通信エリアとする基地局へのリソースの開放を要求する要求通知をベースバンド処理制御部107に出力する。ベースバンド処理制御部107は、要求通知に基づいてリソースを開放する。
以上説明したように、この実施の形態4では、無線ネットワーク制御部110が、無線リソースを割り当てた結果(セルの追加および削除の情報)を、制御チャネルを使用して基地局から無線端末装置20に通知する際に、この情報を試験環境制御部108にも通知し、試験環境制御部108は、通知された情報に基づいて仮想フィールド内の基地局の中から模擬する基地局を選択し、ベースバンド処理制御部107が、選択された基地局のみのベースバンド処理を演算器104〜106に割り当てて、選択された基地局のみのセルまたはセクタを模擬するようにしているので、仮想フィールド内の基地局の全て模擬する必要がなくなり、仮想フィールド試験環境の範囲に影響されることなく、一定のデバイスで仮想フィールド試験環境内を移動する無線端末装置を試験することができる。すなわち、制御チャネルによって無線端末装置20に通知される基地局のセルまたはセクタのみを模擬することで、従来の無線端末試験装置と比較して、デバイスのリソースを削減して、装置のコストを下げることができる。
なお、この実施の形態4では、無線端末試験装置10a内に無線ネットワーク制御装置の機能を有する無線ネットワーク制御部110を備えるようにしたが、無線ネットワーク制御装置を無線端末試験装置10aと接続して、インタフェース部109を介して制御チャネル内の制御情報を入力するようにしてもよい。
また、実施の形態1〜4では、仮想フィールド内の無線端末装置が1台の場合を例に挙げて説明したが、仮想フィールド内の無線端末装置は複数台でもかまわない。仮想フィールド内の無線端末装置が複数台である場合には、試験環境制御部が無線端末装置に対応させてそれぞれの無線端末装置が通信を行なう基地局を管理(記憶)するようにすればよい。
以上のように、この発明にかかる無線端末試験装置は、無線端末装置の試験に有効であり、特に、試験形態が多様化しているW−CDMA方式の無線端末装置の試験環境の模擬に適している。
この発明における実施の形態1の無線端末試験装置の構成を示すブロック図である。 この発明における実施の形態1の無線端末試験装置が模擬する仮想フィールド内の基地局と無線端末装置の移動の位置関係を示す概念図である。 この発明における実施の形態1の無線端末試験装置の動作を説明するためのフローチャートである。 この発明における実施の形態2の無線端末試験装置の動作を説明するためのフローチャートである。 この発明における実施の形態3の無線端末試験装置が模擬する仮想フィールド内の基地局と無線端末装置の移動の位置関係を示す概念図である。 この発明における実施の形態4の無線端末試験装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
10,10a 無線端末試験装置
20 無線端末装置
102 擬似通信回路
103 ベースバンド処理部
104,105,106 演算器
107 ベースバンド処理制御部
108 試験環境制御部
109 インタフェース部
201,202,203,204,205,3010,3020,3030,3040 基地局
206,207,208,3060,3070,3080,3090 地点
3011,3021,3031,3041 通信エリア
3012,3022,3032,3042 セル半径

Claims (7)

  1. 仮想フィールド試験環境内で試験対象となる無線端末装置と通信を行う複数の基地局を模擬する無線端末試験装置において、
    予め定められている所定の情報に基づいて前記無線端末装置と通信を行うことができる1〜複数の基地局を選択して、この選択した1〜複数の基地局のセルまたはセクタを模擬することを決定する制御部と、
    この制御部によって決定された1〜複数の基地局のベースバンド処理を実行して、前記決定された1〜複数の基地局のセルまたはセクタを模擬するベースバンド処理部と、
    を備えることを特徴とする無線端末試験装置。
  2. 前記制御部は、
    前記仮想フィールド試験環境内における前記無線端末装置の位置を監視して、現在模擬している基地局の中で前記無線端末装置と通信を行なうことができなくなった基地局を検出した場合には、この検出した基地局のセルまたはセクタの模擬を中止することを決定し、現在模擬している基地局とは異なる基地局が前記無線端末装置と通信を行なうことができることを検出した場合、現在模擬している基地局に加えて新たに検出した基地局のセルまたはセクタを模擬することを決定することを特徴とする請求項1に記載の無線端末試験装置。
  3. 前記制御部は、
    前記仮想フィールド試験環境内に複数の無線端末装置が存在する場合には、前記所定の情報に基づいて、前記複数の無線端末装置が通信を行なうことができるすべての基地局を選択して、これら選択したすべての基地局を模擬することを決定することを特徴とする請求項1または2に記載の無線端末試験装置。
  4. 前記所定の情報を、前記無線端末装置と通信することができる範囲の位置情報と前記無線端末装置の位置との関係とすることを特徴とする請求項1〜3の何れか一つに記載の無線端末試験装置。
  5. 前記所定の情報を、前記複数の基地局のセル半径によって規定される通信エリアと前記無線端末装置の位置との関係とすることを特徴とする請求項1〜3の何れか一つに記載の無線端末試験装置。
  6. 前記所定の情報を、前記無線端末装置の試験条件として入力される設定シナリオに含まれる前記無線端末装置の位置と、この位置において前記無線端末装置が通信する基地局との対応情報とすることを特徴とする請求項1〜3の何れか一つに記載の無線端末試験装置。
  7. 前記所定の情報を、前記無線端末装置と前記複数の基地局との無線リンクを制御する無線ネットワーク制御装置によって決定され、前記無線端末装置に制御チャネルによって通知される制御情報とすることを特徴とする請求項1〜3の何れか一つに記載の無線端末試験装置。

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