JP2005243018A - 情報保管システム - Google Patents
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Abstract
【課題】異なる構造の画像データベースを持つものの間で、通信ネットワークを介して、画像情報を容易に相互利用できるようにすること。
【解決手段】登録元端末のコンピュータ21は、撮影した画像の内の所望画像をその分類と共に登録画像ファイル293に、またその分類と共に詳細情報を文字ファイル292に登録し、この登録された情報をネットワーク1を介して保管センタ3に送信する。保管センタ3は、この各情報を受信して保管し、また、利用先端末毎に対応付けられた予約分類を記憶し、上記保管した情報の内で、上記予約分類に該当する分類の画像及びその分類、詳細情報をセレクトして、対応する利用先端末にネットワーク1を介して送信する。利用先端末のコンピュータ21は、受信した画像及びその分類、詳細情報を登録画像ファイル293及び文字ファイル292にファイリングし、各種形態に変換して出力する。
【選択図】 図1
【解決手段】登録元端末のコンピュータ21は、撮影した画像の内の所望画像をその分類と共に登録画像ファイル293に、またその分類と共に詳細情報を文字ファイル292に登録し、この登録された情報をネットワーク1を介して保管センタ3に送信する。保管センタ3は、この各情報を受信して保管し、また、利用先端末毎に対応付けられた予約分類を記憶し、上記保管した情報の内で、上記予約分類に該当する分類の画像及びその分類、詳細情報をセレクトして、対応する利用先端末にネットワーク1を介して送信する。利用先端末のコンピュータ21は、受信した画像及びその分類、詳細情報を登録画像ファイル293及び文字ファイル292にファイリングし、各種形態に変換して出力する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、画像データを通信により送受信する画像通信システムに関する。
近年、CCD等の撮像デバイスによって撮像した画像データをメモり等に記憶しておくディジタルスチルカメラなどと呼ばれる電子カメラが開発され、市販されている。
また、このような電子カメラで撮影した画像データを、パーソナルコンピュータ側に取り込むアプリケーションも種々開発されている。
また、このような電子カメラで撮影した画像データを、パーソナルコンピュータ側に取り込むアプリケーションも種々開発されている。
このような電子カメラで撮影した画像データの利用法としては、例えば、商品を撮影して得られた商品画像データを、当該商品についての他の情報(商品コード等の分類や、商品名、サイズ、価格等の詳細情報、以下、このような商品についての分類や詳細情報をまとめて、属性情報と称する)と共に商品マスタデータベースに取り込むことが考えられ、これは既に個々の企業や企業グループで実施されている。
しかしながら、それらの商品画像情報(画像データ+属性情報)は、自社商品を中心に独自の入力手段により登録利用されているものであり、また、卸売業、小売業、あるいはチラシを作成する印刷業、広告業が必要の都度個別に行われている状況である。その結果、二重三重の工数や費用の負担増、大幅な時間ロスを招き、画像情報利用拡大の障害となっている。
そこで、画像情報の利用拡大を図るために、各企業を通信ネットワークにより結び、一つの画像情報を相互に利用できるようにすることが考えられるが、商品マスタデータベースは各社まちまちの構造となっているため、単純に通信ネットワークを介して画像情報をやりとりすることはできない。
これは、このような企業での利用に限らず、即ち、個人的な画像データとそれについてのコメント等を属性情報として記録した個人的な画像データベースから、商用ネットワークを介して他の個人との間で画像情報をやりとりしようとするときに於いても同様である。
本発明の課題は、異なる構造の画像データベースを持つものの間で、通信ネットワークを介して、画像情報を容易に相互利用できるようにすることである。
本発明の課題は、異なる構造の画像データベースを持つものの間で、通信ネットワークを介して、画像情報を容易に相互利用できるようにすることである。
請求項1の発明の手段は次の通りである。
画像通信システムは、少なくとも一つの登録者端末と、画像保管サーバと、少なくとも一つの利用者端末とを通信回線を介して接続してなる。上記登録者端末の登録手段は、撮影された画像の内の所望画像に対してその分類(例えば、商品コード)及び詳細情報(例えば、商品名、サイズ、価格等の情報)を含む属性情報を付加して登録する。上記登録者端末の送信手段は、上記登録手段によって登録された画像とその属性情報を上記画像保管サーバに対して上記通信回線を介して送信する。上記画像保管サーバの受信手段は、上記通信回線を介して送信されてきた各情報を受信する。上記画像保管サーバの保管手段は、上記受信手段によって受信された各情報を保管する。上記画像保管サーバの送信手段は、利用者端末毎に対応付けられた予約分類を記憶し、上記保管手段に保管された画像及びその属性情報の内で、上記予約分類に該当する画像及びその属性情報をセレクトし、該セレクトされた画像及びその属性情報を、対応する利用者端末に送信する。上記利用者端末は、上記画像保管サーバから受信された画像及びその属性情報をファイリングし、各種形態に変換して出力する。
画像通信システムは、少なくとも一つの登録者端末と、画像保管サーバと、少なくとも一つの利用者端末とを通信回線を介して接続してなる。上記登録者端末の登録手段は、撮影された画像の内の所望画像に対してその分類(例えば、商品コード)及び詳細情報(例えば、商品名、サイズ、価格等の情報)を含む属性情報を付加して登録する。上記登録者端末の送信手段は、上記登録手段によって登録された画像とその属性情報を上記画像保管サーバに対して上記通信回線を介して送信する。上記画像保管サーバの受信手段は、上記通信回線を介して送信されてきた各情報を受信する。上記画像保管サーバの保管手段は、上記受信手段によって受信された各情報を保管する。上記画像保管サーバの送信手段は、利用者端末毎に対応付けられた予約分類を記憶し、上記保管手段に保管された画像及びその属性情報の内で、上記予約分類に該当する画像及びその属性情報をセレクトし、該セレクトされた画像及びその属性情報を、対応する利用者端末に送信する。上記利用者端末は、上記画像保管サーバから受信された画像及びその属性情報をファイリングし、各種形態に変換して出力する。
請求項1の発明の手段の作用は次の通りである。
登録者端末に於いて、登録手段によって、撮影された画像の内の所望画像に対してその分類及び詳細情報を含む属性情報を付加して登録し、送信手段によって、この登録された画像とその属性情報を上記画像保管サーバに対して上記通信回線を介して送信すると、画像保管サーバは、受信手段で、その通信回線を介して送信されてきた各情報を受信し、保管手段によって、この受信された各情報を保管する。また、該画像保管サーバの送信手段は、利用者端末毎に対応付けられた予約分類を記憶し、上記保管手段に保管された画像及びその属性情報の内で、上記予約分類に該当する画像及びその属性情報をセレクトし、該セレクトされた画像及びその属性情報を、対応する利用者端末に送信する。そして、利用者端末では、画像保管サーバから受信された画像及びその属性情報をファイリングし、各種形態に変換して出力する。従って、異なる構造の画像データベースを持つものの間で、通信ネットワークを介して、画像情報を容易に相互利用できるようになる。
登録者端末に於いて、登録手段によって、撮影された画像の内の所望画像に対してその分類及び詳細情報を含む属性情報を付加して登録し、送信手段によって、この登録された画像とその属性情報を上記画像保管サーバに対して上記通信回線を介して送信すると、画像保管サーバは、受信手段で、その通信回線を介して送信されてきた各情報を受信し、保管手段によって、この受信された各情報を保管する。また、該画像保管サーバの送信手段は、利用者端末毎に対応付けられた予約分類を記憶し、上記保管手段に保管された画像及びその属性情報の内で、上記予約分類に該当する画像及びその属性情報をセレクトし、該セレクトされた画像及びその属性情報を、対応する利用者端末に送信する。そして、利用者端末では、画像保管サーバから受信された画像及びその属性情報をファイリングし、各種形態に変換して出力する。従って、異なる構造の画像データベースを持つものの間で、通信ネットワークを介して、画像情報を容易に相互利用できるようになる。
請求項2の発明の手段は次の通りである。
上記請求項1の発明において、上記登録者端末の登録手段は、画像登録の際、対象画像を圧縮変換する。上記登録者端末の送信手段は、この圧縮変換された画像と上記属性情報とを対応付けて上記画像保管サーバに送信する。上記利用者端末は、上記画像保管サーバから圧縮画像を受信すると、その圧縮画像を解凍して、その画像に対応する上記属性情報と共にファイリングする。
上記請求項1の発明において、上記登録者端末の登録手段は、画像登録の際、対象画像を圧縮変換する。上記登録者端末の送信手段は、この圧縮変換された画像と上記属性情報とを対応付けて上記画像保管サーバに送信する。上記利用者端末は、上記画像保管サーバから圧縮画像を受信すると、その圧縮画像を解凍して、その画像に対応する上記属性情報と共にファイリングする。
請求項2の発明の手段の作用は次の通りである。
登録者端末の登録手段での画像登録の際に、対象画像を圧縮変換し、送信手段は、この圧縮変換された画像と上記属性情報とを対応付けて上記画像保管サーバに送信する。よって、画像保管サーバでは、この圧縮画像を保管し、利用者端末に送信することになるので、利用者端末は、このような圧縮画像を受信すると、その圧縮画像を解凍して、その画像に対応する上記属性情報と共にファイリングする。従って、通信回線を流れるデータ量を少なくして通信時間を短くすることができると共に、保管サーバでのデータ保管用のハードディスク容量も節約できるようになる。
登録者端末の登録手段での画像登録の際に、対象画像を圧縮変換し、送信手段は、この圧縮変換された画像と上記属性情報とを対応付けて上記画像保管サーバに送信する。よって、画像保管サーバでは、この圧縮画像を保管し、利用者端末に送信することになるので、利用者端末は、このような圧縮画像を受信すると、その圧縮画像を解凍して、その画像に対応する上記属性情報と共にファイリングする。従って、通信回線を流れるデータ量を少なくして通信時間を短くすることができると共に、保管サーバでのデータ保管用のハードディスク容量も節約できるようになる。
請求項3の発明の手段は次の通りである。
上記請求項1の発明において、上記画像保管サーバの保管手段は、各利用者端末向けの画像保管ボックスを有し、上記予約分類をその画像保管ボックスに対応付けて記憶する。上記画像保管サーバの送信手段は、上記セレクトされた画像及び属性情報を、上記保管手段の対応する画像保管ボックスに保管し、この画像保管ボックスに保管された画像及び属性情報を、上記利用者端末からのアクセスに応じて送信する。
上記請求項1の発明において、上記画像保管サーバの保管手段は、各利用者端末向けの画像保管ボックスを有し、上記予約分類をその画像保管ボックスに対応付けて記憶する。上記画像保管サーバの送信手段は、上記セレクトされた画像及び属性情報を、上記保管手段の対応する画像保管ボックスに保管し、この画像保管ボックスに保管された画像及び属性情報を、上記利用者端末からのアクセスに応じて送信する。
請求項3の発明の手段の作用は次の通りである。
画像保管サーバの保管手段は、各利用者端末向けの画像保管ボックスを有し、上記予約分類をその画像保管ボックスに対応付けて記憶し、また、送信手段は、上記セレクトされた画像及び属性情報を、上記保管手段の対応する画像保管ボックスに保管し、この画像保管ボックスに保管された画像及び属性情報を、上記利用者端末からのアクセスに応じて送信する。従って、利用者端末は自己に向けられた画像保管ボックスにしかアクセスできないので、データセキュリティが確保できる。
画像保管サーバの保管手段は、各利用者端末向けの画像保管ボックスを有し、上記予約分類をその画像保管ボックスに対応付けて記憶し、また、送信手段は、上記セレクトされた画像及び属性情報を、上記保管手段の対応する画像保管ボックスに保管し、この画像保管ボックスに保管された画像及び属性情報を、上記利用者端末からのアクセスに応じて送信する。従って、利用者端末は自己に向けられた画像保管ボックスにしかアクセスできないので、データセキュリティが確保できる。
請求項4の発明の手段は次の通りである。
上記請求項1の発明において、上記登録者端末と利用者端末とは、同一端末である。
上記請求項1の発明において、上記登録者端末と利用者端末とは、同一端末である。
請求項4の発明の手段の作用は次の通りである。
登録者端末と利用者端末とは一つの端末で兼用することができる。即ち、一つの端末が、画像を画像保管ボックスに送信するときには登録者端末となり、画像を画像保管ボックスから受信するときには利用者端末となる。従って、一つの会社で登録者端末と利用者端末を別個に用意する必要をなくすことができる。
登録者端末と利用者端末とは一つの端末で兼用することができる。即ち、一つの端末が、画像を画像保管ボックスに送信するときには登録者端末となり、画像を画像保管ボックスから受信するときには利用者端末となる。従って、一つの会社で登録者端末と利用者端末を別個に用意する必要をなくすことができる。
請求項5の発明の手段は次の通りである。
データベースレコードに対応する入力項目の表示画面を設定する際に、上記データベースレコードの項目一覧を上記表示画面上に表示する処理と、上記表示されたデータベースレコードの項目一覧の中で所望項目をドラッグ操作で指定し、その指定された項目を上記表示画面上の所望する位置にドロップ操作することにより、その表示画面上でドロップされた位置に上記指定項目を設定する処理と、リンク対象となるファイルの参照レコードの項目一覧を上記表示画面上に表示する処理と、上記表示された参照レコードの項目一覧の中で所望項目をドラッグ操作で指定し、その指定された項目を上記表示画面上に設定された所望の項目位置にドロップ操作することにより、その表示画面上でドロップされた位置の項目と上記設定項目とのデータリンクを設定する処理と、をコンピュータに実行させる命令を含むプログラムを格納した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。
データベースレコードに対応する入力項目の表示画面を設定する際に、上記データベースレコードの項目一覧を上記表示画面上に表示する処理と、上記表示されたデータベースレコードの項目一覧の中で所望項目をドラッグ操作で指定し、その指定された項目を上記表示画面上の所望する位置にドロップ操作することにより、その表示画面上でドロップされた位置に上記指定項目を設定する処理と、リンク対象となるファイルの参照レコードの項目一覧を上記表示画面上に表示する処理と、上記表示された参照レコードの項目一覧の中で所望項目をドラッグ操作で指定し、その指定された項目を上記表示画面上に設定された所望の項目位置にドロップ操作することにより、その表示画面上でドロップされた位置の項目と上記設定項目とのデータリンクを設定する処理と、をコンピュータに実行させる命令を含むプログラムを格納した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。
請求項5の発明の手段の作用は次の通りである。
コンピュータが読み取り可能な記録媒体に格納されたプログラムを読み取って処理を実行するコンピュータは、データベースレコードに対応する入力項目の表示画面を設定する際に、上記データベースレコードの項目一覧を上記表示画面上に表示する処理と、上記表示されたデータベースレコードの項目一覧の中で所望項目をドラッグ操作で指定し、その指定された項目を上記表示画面上の所望する位置にドロップ操作することにより、その表示画面上でドロップされた位置に上記指定項目を設定する処理と、リンク対象となるファイルの参照レコードの項目一覧を上記表示画面上に表示する処理と、上記表示された参照レコードの項目一覧の中で所望項目をドラッグ操作で指定し、その指定された項目を上記表示画面上に設定された所望の項目位置にドロップ操作することにより、その表示画面上でドロップされた位置の項目と上記設定項目とのデータリンクを設定する処理とを実行する。従って、上記のような処理をコンピュータに実行させることにより、データベースレコードに対応する入力項目の表示画面を容易に設定できるようになる。
コンピュータが読み取り可能な記録媒体に格納されたプログラムを読み取って処理を実行するコンピュータは、データベースレコードに対応する入力項目の表示画面を設定する際に、上記データベースレコードの項目一覧を上記表示画面上に表示する処理と、上記表示されたデータベースレコードの項目一覧の中で所望項目をドラッグ操作で指定し、その指定された項目を上記表示画面上の所望する位置にドロップ操作することにより、その表示画面上でドロップされた位置に上記指定項目を設定する処理と、リンク対象となるファイルの参照レコードの項目一覧を上記表示画面上に表示する処理と、上記表示された参照レコードの項目一覧の中で所望項目をドラッグ操作で指定し、その指定された項目を上記表示画面上に設定された所望の項目位置にドロップ操作することにより、その表示画面上でドロップされた位置の項目と上記設定項目とのデータリンクを設定する処理とを実行する。従って、上記のような処理をコンピュータに実行させることにより、データベースレコードに対応する入力項目の表示画面を容易に設定できるようになる。
請求項6の発明の手段は次の通りである。
1つの画像ファイルとその画像ファイルの画像に対応した詳細文字情報とを対応付けて複数記憶する処理と、画像検索の際は、各画像ファイルの画像を一覧表示して、その中での所望する画像の選択により、対応する詳細文字情報を呼び出し、選択画像と共に表示する処理と、文字検索の際は、上記詳細文字情報の一部の文字情報を一覧表示し、その中での所望する文字情報の選択により、その詳細文字情報及び対応する画像ファイルを呼び出し、詳細文字情報と画像とを共に表示する処理と、をコンピュータに実行させる命令を含むプログラムを格納した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。
1つの画像ファイルとその画像ファイルの画像に対応した詳細文字情報とを対応付けて複数記憶する処理と、画像検索の際は、各画像ファイルの画像を一覧表示して、その中での所望する画像の選択により、対応する詳細文字情報を呼び出し、選択画像と共に表示する処理と、文字検索の際は、上記詳細文字情報の一部の文字情報を一覧表示し、その中での所望する文字情報の選択により、その詳細文字情報及び対応する画像ファイルを呼び出し、詳細文字情報と画像とを共に表示する処理と、をコンピュータに実行させる命令を含むプログラムを格納した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。
請求項6の発明の手段の作用は次の通りである。
コンピュータが読み取り可能な記録媒体に格納されたプログラムを読み取って処理を実行するコンピュータは、1つの画像ファイルとその画像ファイルの画像に対応した詳細文字情報とを対応付けて複数記憶する処理と、画像検索の際は、各画像ファイルの画像を一覧表示して、その中での所望する画像の選択により、対応する詳細文字情報を呼び出し、選択画像と共に表示する処理と、文字検索の際は、上記詳細文字情報の一部の文字情報を一覧表示し、その中での所望する文字情報の選択により、その詳細文字情報及び対応する画像ファイルを呼び出し、詳細文字情報と画像とを共に表示する処理とを実行する。従って、上記のような処理をコンピュータに実行させることにより、画像と詳細文字情報の検索を容易に行えるようになる。
コンピュータが読み取り可能な記録媒体に格納されたプログラムを読み取って処理を実行するコンピュータは、1つの画像ファイルとその画像ファイルの画像に対応した詳細文字情報とを対応付けて複数記憶する処理と、画像検索の際は、各画像ファイルの画像を一覧表示して、その中での所望する画像の選択により、対応する詳細文字情報を呼び出し、選択画像と共に表示する処理と、文字検索の際は、上記詳細文字情報の一部の文字情報を一覧表示し、その中での所望する文字情報の選択により、その詳細文字情報及び対応する画像ファイルを呼び出し、詳細文字情報と画像とを共に表示する処理とを実行する。従って、上記のような処理をコンピュータに実行させることにより、画像と詳細文字情報の検索を容易に行えるようになる。
請求項1の発明によれば、異なる構造の画像データベースを持つものの間で、通信ネットワークを介して、画像情報を容易に相互利用することができる。
請求項2の発明によれば、通信回線を流れるデータ量を少なくして通信時間を短くすることができると共に、保管サーバでのデータ保管用のハードディスク容量も節約することができる。
請求項2の発明によれば、通信回線を流れるデータ量を少なくして通信時間を短くすることができると共に、保管サーバでのデータ保管用のハードディスク容量も節約することができる。
請求項3の発明によれば、利用者端末は自己に向けられた画像保管ボックスにしかアクセスできないので、データセキュリティが確保できる。
請求項4の発明によれば、一つの会社で登録者端末と利用者端末を別個に用意する必要をなくすことができる。
請求項4の発明によれば、一つの会社で登録者端末と利用者端末を別個に用意する必要をなくすことができる。
請求項5の発明によれば、データベースレコードに対応する入力項目の表示画面を容易に設定することができる。
請求項6の発明によれば、画像と詳細文字情報の検索を容易に行えるようになる。
請求項6の発明によれば、画像と詳細文字情報の検索を容易に行えるようになる。
以下、本発明の一実施の形態を図1の(A)乃至図12を参照して説明する。
図1の(A)は、一実施の形態の画像通信システムの構成を示す図であり、ネットワーク1により、端末2A,2B,…,2a,2b,2c,…それぞれと保管センタ(サーバ)3が相互に接続されている。
図1の(A)は、一実施の形態の画像通信システムの構成を示す図であり、ネットワーク1により、端末2A,2B,…,2a,2b,2c,…それぞれと保管センタ(サーバ)3が相互に接続されている。
ここで、端末2A,2B,…は、画像情報の登録元となる端末であり、端末2a,2b,2c,…は、画像情報の利用先となる端末である。この場合、端末2A,2B,…は、端末2a,2b,2c,…に撮影機能が加わったものであるが、両者が同一端末であっても良いことは勿論である。
従って、各端末2A,2B,…,2a,2b,2c,…の構成は、同一とすることができ、図1の(B)に示すように、コンピュータ21、上記ネットワーク1と接続するための通信インターフェース(IF)22、着脱可能なディジタルカメラ23、キーボード,マウス24、プリンタ25、表示部26、フロッピー(登録商標)ディスク(FD)ドライブ27、CD−ROMドライブ28、及びハードディスク(HD)29から構成される。
ここで、コンピュータ21は、内部メモリ211を有し、該内部メモリ21Aに展開されたアプリケーションソフトに従って当該端末全体を制御する。このアプリケーションソフトは、FDやCD−ROMにより又はネットワーク1より供給され、FDドライブ27やCD−ROMドライブ28によって読み出され又は通信IF22を介して受信されて、HD29に格納され、実行時に該内部メモリ21Aに展開される。
また、HD29は、このようなアプリケーションソフトに加えて、各種ファイルを格納する。図1の(C)は、その各種ファイルの代表的なものを示す図で、画像ファイル291、文字ファイル292、登録画像ファイル293、画面設定情報ファイル294、マスタファイル295#1、マスタファイル295#2、等を含む。
ここで、画像ファイル291は、ディジタルカメラ23により商品を撮影して得られた複数の商品画像データを格納するものである。
文字ファイル292は、キーボードにより入力された商品コードをキーとして、キーボードにより入力されたあるいはマスタファイル295より読み出された属性情報を格納するものであり、また、登録画像ファイル293は、上記画像ファイル291から選択され適宜編集された商品画像データを、その商品コードをキーとして格納するものである。さらに、これらの文字ファイル292及び登録画像ファイル293は、通信IF22を介して受信した属性情報と商品画像データを格納する。なおここで、商品コードとは、例えばバーコードシンボルの一つであるJANコードとして利用できる13桁の数字である。
文字ファイル292は、キーボードにより入力された商品コードをキーとして、キーボードにより入力されたあるいはマスタファイル295より読み出された属性情報を格納するものであり、また、登録画像ファイル293は、上記画像ファイル291から選択され適宜編集された商品画像データを、その商品コードをキーとして格納するものである。さらに、これらの文字ファイル292及び登録画像ファイル293は、通信IF22を介して受信した属性情報と商品画像データを格納する。なおここで、商品コードとは、例えばバーコードシンボルの一つであるJANコードとして利用できる13桁の数字である。
画面設定情報ファイル294は、上記文字ファイル292及び登録画像ファイル293への属性情報データ及び商品画像データの登録時に、表示部26に表示される登録画面の画面構成情報等を格納するものである。
そして、マスタファイル295(#1,#2,…)はそれぞれ、商品コードをキーとして、当該商品についての属性情報を全て格納した商品マスタファイルである。
図2の(A)は、サーバ3の構成を示す図であり、内部メモリ311を有するコンピュータ31、上記ネットワーク1と接続するための通信IF32、受信データを格納するためのHD33、及び送信用のデータを格納するための商品データボックスとして機能するHD34からなる。
受信用HD33は、図2の(B)に示すように、登録元端末2A,2B,…毎にファイルを構成し、該受信用HD33の各登録元端末対応のファイルはそれぞれ、文字ファイル、圧縮画像ファイル、開示先、開示時期を個別に記憶する。ここで、開示先とは当該商品画像情報を利用可能な利用先端末を示すID情報であり、開示時期とは、利用可能な期間を示す情報である。また、圧縮画像ファイルは、ネットワーク上を流れるデータ量を少なくするために、登録元端末の登録画像ファイル内の各画像データが、送信に先立って圧縮されるもので、この圧縮した画像データを含む画像ファイルを画像圧縮ファイルと称するものとする。
同様に、送信用HD34も、同図に示すように、利用先端末2a,2b,2c,…毎にファイルを構成しており、該送信用HD34の各利用先端末対応のファイルはそれぞれ、個別に、予約項目名及び予約キーワード(本実施の形態では商品コード)データに一致するレコード及び圧縮画像ファイルを記憶する。なお、予約項目名及び予約キーワードは、各利用先端末から送信されてくるものであり、内部メモリ311、あるいはHD33,34の所定の領域に記憶しておくものとする。
即ち、コンピュータ31は、受信用HD33の各登録元端末対応ファイルに格納された文字ファイル及び圧縮画像ファイルを、開示先及び開示時期が該当する各利用先端末に割り当てられた送信用HD34の利用先端末対応ファイルに転送格納する。ただしこの際、当該利用先端末から予約項目名及び予約キーワードデータが指定されているときには、それに一致するデータのみを転送格納する。
次に、このような構成に於ける動作を説明する。
図3の(A)は、各端末2A,2B,…,2a,2b,2c,…のコンピュータ21で実行される画像流通システムアプリケーションソフトの動作フローチャートである。
図3の(A)は、各端末2A,2B,…,2a,2b,2c,…のコンピュータ21で実行される画像流通システムアプリケーションソフトの動作フローチャートである。
即ち、まず表示部26にメインメニューを表示し(ステップS1)、ユーザーのキーボード,マウス24によっるメニュー選択に応じて(ステップS2)、選択された処理、即ち撮影(ステップS3)、画面設定(ステップS4)、ファイル登録(ステップS5)、検索(ステップS6)、送信/受信(ステップS7)、画像活用(ステップS8)を行う。
上記ステップS3に於ける撮影処理は、図3の(B)に示すようにして行われる。即ち、まずディジタルカメラ23がコンピュータ21に接続されたならば(ステップS31)、絞り、色バランス、シャッタ速度、ズーム等のカメラ制御を行って(ステップS32)、商品を撮影する(ステップS33)。そして、得られた画像データを取り込んで、HD29の画像ファイル291に格納する(ステップS34)。
また、上記ステップS4に於ける画面設定処理は、図4示すようにして行われる。即ち、まずHD29の画面設定情報ファイル294から予め設定されている標準項目を含む設定用画面を表示部26に表示し(ステップS41)、ユーザーのキーボード,マウス24によっるメニュー選択に応じて(ステップS42)、選択された処理を行う。ここで、メニュー選択は、各処理をキーボートのファンクションキーに割り当てておくことや、マウスの右ボタンクリック操作に応じてメニューウィンドウを開くようにすることなどで、処理を選択できるようになっている。
そして、項目追加処理が選択されたときには、図5に示すように、設定用画面261上に項目リスト(例えば80項目)のウィンドウ262を表示する(ステップS43)。ここで、項目リストウィンドウ262に全ての項目名を表示しきれない場合には、マウスによるスクロールバーの操作によりスクロール表示されるような表示方式が取られる。また、この設定用画面261上には、商品画像を表示するための画像表示ウィンドウ263と、設定項目の入力表示用の設定画面ウィンドウ264とが表示されるが、上記項目リストウィンドウ262は、後者の設定画面ウィンドウ264に被さらないように表示される。そして、ユーザーが追加しようとする項目名をこの項目リストウィンドウ262からマウスの左ボタン操作によりドラッグし、上記設定画面ウィンドウ264上でドロップすることにより、その位置又は所定の位置に、その項目名と対応する入力表示域を追加表示する(ステップS44)。その後、この修正された設定内容を画面設定情報ファイル294に登録する(ステップS45)。なお、上記設定画面ウィンドウ264には、予め幾つかの共通項目がデフォルトで登録されており、これら共通項目については位置の移動を除いて変更できないようになっている。
一方、項目変更処理が選択されたときには、ユーザーが上記設定画面ウィンドウ264上で変更しようとする項目のマウス操作等による指定の後(ステップS46)、当該項目の変更操作に応じて、配置位置、文字名称、表示サイズ、表示色等の変更を行う(ステップS47)。この変更操作については、各種データベースアプリケーションソフトにて行われていることであるので、その詳細については省略する。その後、上記ステップS45に進んで、この修正された設定内容を画面設定情報ファイル294に登録する。
また、項目削除処理が選択されたときには、ユーザーによって上記設定画面ウィンドウ264上で削除しようとする項目がマウス操作等により指定されると(ステップS48)、当該項目を削除し(ステップS49)、その後、上記ステップS45に進んで、この修正された設定内容を画面設定情報ファイル294に登録する。なお、この項目の削除についても、上記ステップS44に於ける項目登録の場合と同様に、マウスのドラッグアンドドロップ操作によって行うことも可能である。即ち、削除しようとする上記設定画面ウィンドウ264上の項目をマウスの左ボタン操作によりドラッグし、上記項目リストウィンドウ262上でドロップすることにより、当該項目の削除がなされる。
そして、データリンク処理が選択されたときには、ユーザーによってデータリンクすべきマスタファイル295が選択指定されると(ステップS4A)、図6にセルウィンドウ265として示すように、その指定されたマスタファイルの内容即ち参照項目名をセル形式でウィンドウ表示する(ステップS4B)。ここで、ユーザーがリンクしようとする参照項目をこのセルウィンドウ265からマウスの左ボタン操作によりドラッグし、上記設定画面ウィンドウ264上の項目位置でドロップすることにより、その位置の項目とリンク先のマスタファイル265の項目(セル)とのリンクが設定される(ステップS4C)。この場合、どの項目とマスタファイル265のどのセルとがリンクされたかを示すために、セルウィンドウ265の該当セルに対応する項目名が表示され、また設定画面ウィンドウ264上の該当項目の文字入力領域に対応するセル番号等が表示される。その後、上記ステップS45に進んで、この修正された設定内容を画面設定情報ファイル294に登録する。
なお、画面設定情報ファイルに294には、例えば、各顧客別などのように、複数の画面を登録することが可能となっている。
また、上記ステップS5に於けるファイル登録処理は、図7に示すようにして行われる。即ち、まずHD29の文字ファイル292のレコードに基づいて新規レコードを作成する(ステップS51)。ここで、文字ファイル292のレコードは、図2の(C)に示すように、キーコードとしてのJANコードで表される商品コードと、リンク先のマスタファイルの項目である商品名、メーカー名、商品サイズ、等々からなる。
また、上記ステップS5に於けるファイル登録処理は、図7に示すようにして行われる。即ち、まずHD29の文字ファイル292のレコードに基づいて新規レコードを作成する(ステップS51)。ここで、文字ファイル292のレコードは、図2の(C)に示すように、キーコードとしてのJANコードで表される商品コードと、リンク先のマスタファイルの項目である商品名、メーカー名、商品サイズ、等々からなる。
そして、図8に示すような登録用画面266を表示部26に表示する(ステップS52)。この登録用画面266は、画像表示ウィンド262と、登録画面ウィンド267よりなる。後者の登録画面ウィンド267は、上記画面設定処理で設定され、画面設定情報ファイル294に格納された上記設定画面ウィンドウ264が呼び出されて、登録画面ウィンド267として表示されるものである。
そして、この登録画面ウィンド267において、当該新規レコードについてのどのような操作を行うか判断する(ステップS53)。
文字入力を行う場合には、ユーザーは、まず、登録画面ウィンドウ267の項目名「商品コード」に対応する入力表示域に、登録しようとする商品の商品コードをキーボードより入力する(ステップS54)。勿論、キーボードだけでなく、バーコードリーダ等を使って直接商品から商品コードを入力することも可能である。その後、その他の項目を指定して(ステップS55)、文字入力することで(ステップS56)、その入力された文字をレコード内項目として記録する(ステップS57)。そして、まだ全項目についての入力が終わっていないときには(ステップS58)、上記ステップS55に戻り、全ての項目についての入力が終わった場合には、さらに、当該新規レコードについての全ての操作が終了したかどうか判断し(ステップS59)、まだであれば上記ステップS53に戻る。
文字入力を行う場合には、ユーザーは、まず、登録画面ウィンドウ267の項目名「商品コード」に対応する入力表示域に、登録しようとする商品の商品コードをキーボードより入力する(ステップS54)。勿論、キーボードだけでなく、バーコードリーダ等を使って直接商品から商品コードを入力することも可能である。その後、その他の項目を指定して(ステップS55)、文字入力することで(ステップS56)、その入力された文字をレコード内項目として記録する(ステップS57)。そして、まだ全項目についての入力が終わっていないときには(ステップS58)、上記ステップS55に戻り、全ての項目についての入力が終わった場合には、さらに、当該新規レコードについての全ての操作が終了したかどうか判断し(ステップS59)、まだであれば上記ステップS53に戻る。
また、上記ステップS53に於いて、外部の画像ファイルの読み込み(bmp(ビットマップ)形式)を行うと判断した場合には、画像ファイル291を呼び出して(ステップS5A)、その画像ファイル291の内容つまり複数の画像データを一覧表示する(ステップS5B)。ここで、ユーザーにより画像の選択がなされると(ステップS5C)、その選択画像を画像表示ウィンドウ263に表示し、必要に応じて、画像編集処理が行われる(ステップS5D)。そして、編集後の画像に、上記ステップS54で入力された商品コードを付けて、また、当該画像が保管センタ(サーバ)3に送信すべき画像であることほユーザーが指定した場合には、そのことを示すための保管センタ登録項目フラグと共に、登録画像ファイル293に登録する(ステップS5E)。その後、上記ステップS59に進んで、当該新規レコードについての全ての操作が終了したかどうか判断し、まだであれば上記ステップS53に戻る。
一方、上記ステップS53に於いて、外部文字ファイルリンクの設定があると判断された場合には、上記登録画面ウィンドウ267で各項目を一々入力していく必要はなく、上記ステップS4Aの画面設定処理におけるマスタファイル指定に基づいて、リンク先のマスタファイル295を自動的に指定して(ステップS5F)、商品コードが一致するレコードの中で参照項目のデータを読み出し(ステップS5G)、参照項目のデータをレコード内項目のデータとして記録する(ステップS5H)。その後、上記ステップS59に進んで、当該新規レコードについての全ての操作が終了したかどうか判断し、まだであれば上記ステップS53に戻る。
而して、ステップS59にて当該新規レコードについての全ての操作が終了したと判断したならば、この新規レコードを文字ファイル292に登録する(ステップS5I)。そして、さらに別の新規レコードを作成する場合には(ステップS5J)、上記ステップS51に戻って、上記の処理を繰り返す。
つまり、このファイル登録処理は、図2の(D)に示すように、画像ファイル291の画像データを参照して、データベースとしての文字ファイルと登録画像ファイルに文字及び画像を登録するものである。
また、上記ステップS6に於ける検索処理は、図9の(A)に示すようにして行われる。即ち、まずメニュー選択により文字を検索するのか画像を検索するのかをユーザーが選択する(ステップS61)。
そして、文字検索を行う場合には、HD29の文字ファイル292内のレコードを、図10に示すように、検索用画面268に文字一覧ウィンドウ269として表示する(ステップS62)。なお、この検索用画面268は、検索結果に従った画像を表示するための画像表示ウィンド262と、検索結果に従った各項目を表示するための検索画面ウィンド26Aを含む。後者の検索画面ウィンド26Aのフォーマットは、画面設定情報ファイル294に格納された上記設定画面ウィンドウ264のものが利用される。
而して、この文字一覧ウィンドウ269上での既知の検索条件入力等に従って文字検索を行う(ステップS63)。即ち、検索条件に文字入力やコード入力によるダイレクト(もしくは一部合致した項目)入力、分類名をプルダウンメニューで選択し、該当項目を呼び出す項目検索を行う。そして、検索された文字レコードに対応する商品コードにより、登録画像ファイル293より登録画像を呼び出し(ステップS64)、この検索された文字レコードの各項目内容を検索画面ウィンド26Aに表示すると共に呼び出した登録画像を画像表示ウィンド262に表示する(ステップS65)。
一方、画像検索が選択された場合には、HD29の登録画像ファイル293内の登録画像を、図11に示すように、検索用画面268に画像一覧ウィンドウ26Bとして表示する(ステップS66)。ここで、ユーザーがこの画像一覧ウィンドウ26B上から所望の画像を選択すると(ステップS67)、その選択された画像に対応する商品コードにより、文字ファイル292より文字レコードを呼び出す(ステップS68)。そして、上記ステップS65に進み、選択された登録画像を画像表示ウィンド262に表示すると共に、呼び出した文字レコードの各項目内容を検索画面ウィンド26Aに表示する。なおこの場合、呼び出した文字レコードのデータにどういった画像が登録されているのか、開示条件はどうなっているのかをチェックマークで表現し、一目で確認できるようにすることが好ましい。
また、上記ステップS7に於ける送信/受信処理は、図9の(B)に示すようにして行われる。即ち、まずユーザが送信を行うか受信を行うかを選択し(ステップS71)、送信を行う場合には、登録画像ファイル293内で、上記登録の際に保管センタ登録項目フラグが立てられた画像をピックアップし、それらピックアップされた各画像を圧縮し、生成された圧縮画像をHD29内に設けた不図示の圧縮画像ファイルに一時的に格納する(ステップS72)。そして、ユーザーが開示時期及び開示先を指定すると(ステップS73)、上記圧縮画像ファイルと文字ファイル292のデータつまり属性情報に、開示時期及び開示先のIDを付加して、通信IF22よりネットワーク1を介して保管センタ(サーバ)3へ送信する(ステップS74)。なお、上記ステップS73での開示時期及び開示先の指定は、前述の登録処理時に設定しておくことも可能である。
一方、受信を行う場合には、通信IF22によりネットワーク1を介して保管センタ(サーバ)3にアクセスして(ステップS75)、自社に割り当てられた送信用HD34つまり商品データボックスを開き(ステップS76)、未開封ファイルを受信する(ステップS77)。この未開封ファイルは、圧縮画像ファイルと属性情報よりなる。よって、まずこの圧縮画像ファイル内の各画像を解凍して、HD29内に設けた不図示の利用画像ファイルに一時的に格納する(ステップS78)。そして、この利用画像ファイルを登録画像ファイル293に保存し、また属性情報を文字ファイル292に保存する(ステップS79)。その後、まだ未開封のファイルがあれば(ステップS7A)、上記ステップS77に戻って上記の処理を繰り返す。
また、上記ステップS8に於ける画像活用処理は、例えば、棚割表作成、新商品紹介表の作成、画像付き商品台帳の作成、等のマウスのドラッグアンドドロップ操作でユーザーが自由に出力設計できる既知の処理であり、よってこれらについては詳述しない。
次に、保管センタ(サーバ)3の動作を説明する。
図12は、保管センタ3のコンピュータ31で実行される動作フローチャートであり、まず、通信IF32によりネットワーク1上の登録元端末からファイルの受信があると(ステップS91)、そのファイルを受信して(ステップS92)、受信用HD33のその登録元端末対応のファイルに格納する(ステップS93)。
図12は、保管センタ3のコンピュータ31で実行される動作フローチャートであり、まず、通信IF32によりネットワーク1上の登録元端末からファイルの受信があると(ステップS91)、そのファイルを受信して(ステップS92)、受信用HD33のその登録元端末対応のファイルに格納する(ステップS93)。
一方、ファイルの受信がないときには、受信用HD33の各登録元端末対応のファイルに順次アクセスして、開示時期が現在に相当するファイルがあるかどうか判別する(ステップS94)。開示時期が現在のファイルがなければ、上記ステップS91に戻るが、あった場合には、そのファイルを抽出する(ステップS95)。そして、1ファイルに於ける1開示先の送信用HD34つまり商品データボックスを指定し(ステップS96)、該商品データボックスにキーワードの予約があるかどうか判定する(ステップS97)。キーワード予約があれば、予約項目、予約キーワードに一致する圧縮画像ファイルを上記抽出した開示時期が現在のファイルから抽出して、商品データボックスへ格納する(ステップS98)。これに対して、キーワード予約がない場合には、上記抽出した開示時期が現在のファイル内の全レコード、対応する前画像ファイルを商品データボックスへ格納する(ステップS99)。なお、予約項目や予約キーワードは、特にフローチャートには示さなかったが、各利用先端末によって設定し、送信されてきたものを保存しておくようになっている。その後、上記抽出した開示時期が現在のファイルに他の開示先が指定されていれば(ステップS9A)、上記ステップS96に戻って、その開示先に対して上記処理を繰り返す。また、他の開示先がなければ、さらに開示時期が現在に相当する別のファイルの有無を判別し(ステップS9B)、あれば上記ステップS95に戻り、またなければ上記ステップS91に戻る。
以上のようにして、異なる構造の画像データベースを持つものの間で、通信ネットワークを介して、画像情報を容易に相互利用できるようになる。
以上のようにして、異なる構造の画像データベースを持つものの間で、通信ネットワークを介して、画像情報を容易に相互利用できるようになる。
1 ネットワーク
2A,2B,2a,2b,2c 端末
3 保管センタ(サーバ)
21,31 コンピュータ
22,32 通信IF
23 ディジタルカメラ
24 キーボート,マウス
25 プリンタ
26 表示部
27 FD
28 CD−ROM
29,33,34 HD
291 画像ファイル
292 文字ファイル
293 登録画像ファイル
294 画面設定情報ファイル
295 マスタファイル
211,311 内部メモリ
2A,2B,2a,2b,2c 端末
3 保管センタ(サーバ)
21,31 コンピュータ
22,32 通信IF
23 ディジタルカメラ
24 キーボート,マウス
25 プリンタ
26 表示部
27 FD
28 CD−ROM
29,33,34 HD
291 画像ファイル
292 文字ファイル
293 登録画像ファイル
294 画面設定情報ファイル
295 マスタファイル
211,311 内部メモリ
Claims (6)
- 少なくとも一つの登録者端末と、画像保管サーバと、少なくとも一つの利用者端末とを通信回線を介して接続してなる画像通信システムに於いて、
上記登録者端末は、
撮影された画像の内の所望画像に対してその分類及び詳細情報を含む属性情報を付加して登録する登録手段と、
該登録手段によって登録された画像とその属性情報を上記画像保管サーバに対して上記通信回線を介して送信する送信手段とを具備し、
上記画像保管サーバは、
上記通信回線を介して送信されてきた各情報を受信する受信手段と、
該受信手段によって受信された各情報を保管する保管手段と、
利用者端末毎に対応付けられた予約分類を記憶し、上記保管手段に保管された画像及びその属性情報の内で、上記予約分類に該当する画像及びその属性情報をセレクトし、該セレクトされた画像及びその属性情報を、対応する利用者端末に送信する送信手段とを具備し、
上記利用者端末は、上記画像保管サーバから受信された画像及びその属性情報をファイリングし、各種形態に変換して出力する手段を具備する、
ことを特徴とする画像通信システム。 - 上記登録者端末の登録手段は、画像登録の際、対象画像を圧縮変換し、
上記登録者端末の送信手段は、この圧縮変換された画像と上記属性情報とを対応付けて上記画像保管サーバに送信し、
上記利用者端末は、上記画像保管サーバから圧縮画像を受信すると、その圧縮画像を解凍して、その画像に対応する上記属性情報と共にファイリングすることを特徴とする請求項1に記載の画像通信システム。 - 上記画像保管サーバの保管手段は、各利用者端末向けの画像保管ボックスを有し、上記予約分類をその画像保管ボックスに対応付けて記憶し、
上記画像保管サーバの送信手段は、上記セレクトされた画像及び属性情報を、上記保管手段の対応する画像保管ボックスに保管し、この画像保管ボックスに保管された画像及び属性情報を、上記利用者端末からのアクセスに応じて送信することを特徴とする請求項1に記載の画像通信システム。 - 上記登録者端末と利用者端末とは、同一端末であることを特徴とする請求項1に記載の画像通信システム。
- データベースレコードに対応する入力項目の表示画面を設定する際に、
上記データベースレコードの項目一覧を上記表示画面上に表示する処理と、
上記表示されたデータベースレコードの項目一覧の中で所望項目をドラッグ操作で指定し、その指定された項目を上記表示画面上の所望する位置にドロップ操作することにより、その表示画面上でドロップされた位置に上記指定項目を設定する処理と、
リンク対象となるファイルの参照レコードの項目一覧を上記表示画面上に表示する処理と、
上記表示された参照レコードの項目一覧の中で所望項目をドラッグ操作で指定し、その指定された項目を上記表示画面上に設定された所望の項目位置にドロップ操作することにより、その表示画面上でドロップされた位置の項目と上記設定項目とのデータリンクを設定する処理と、
をコンピュータに実行させる命令を含むプログラムを格納した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。 - 1つの画像ファイルとその画像ファイルの画像に対応した詳細文字情報とを対応付けて複数記憶する処理と、
画像検索の際は、各画像ファイルの画像を一覧表示して、その中での所望する画像の選択により、対応する詳細文字情報を呼び出し、選択画像と共に表示する処理と、
文字検索の際は、上記詳細文字情報の一部の文字情報を一覧表示し、その中での所望する文字情報の選択により、その詳細文字情報及び対応する画像ファイルを呼び出し、詳細文字情報と画像とを共に表示する処理と、
をコンピュータに実行させる命令を含むプログラムを格納した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005040006A JP2005243018A (ja) | 2005-02-17 | 2005-02-17 | 情報保管システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005040006A JP2005243018A (ja) | 2005-02-17 | 2005-02-17 | 情報保管システム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8306281A Division JPH10149366A (ja) | 1996-11-18 | 1996-11-18 | 画像通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005243018A true JP2005243018A (ja) | 2005-09-08 |
Family
ID=35024635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005040006A Pending JP2005243018A (ja) | 2005-02-17 | 2005-02-17 | 情報保管システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005243018A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007096657A (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-12 | Casio Comput Co Ltd | 画像管理装置及びプログラム |
JP2008171120A (ja) * | 2007-01-10 | 2008-07-24 | Hitachi Ltd | データベースの情報蓄積・検索システムとその方法 |
US8253806B2 (en) | 2007-12-17 | 2012-08-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Image sharing system, image managing server, and control method and program thereof |
-
2005
- 2005-02-17 JP JP2005040006A patent/JP2005243018A/ja active Pending
Cited By (3)
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