JP2005241549A - 変位測定装置及びその表示更新プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 使用者が感じる違和感を緩和して、使い勝手を向上させることができる変位測定装置及びその表示更新プログラムを提供する。
【解決手段】 デジタルノギス1は、本尺10と、本尺10の長手方向に摺動自在なスライダ20とから成る。スライダ20は、変位センサ210と、電圧検出回路221及びマイクロコントローラ224を有する電子回路220と、変位測定結果である検出値を表示する表示器230と、太陽電池240から供給される電力を蓄積するコンデンサ250とを備える。マイクロコントローラ224は、サンプリング時間T0が経過する度に、表示更新を行った時刻を基準時刻とした過去4回分のサンプリングにおいてコンデンサ250の蓄電電圧Vdetが1.5V未満であった低電圧回数を含む電圧変動履歴を更新しながら、表示更新を行うか、又は表示非更新を行うかを決定する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、変位測定装置及びその表示更新プログラムに関し、特に電力によって固定要素に対する可動要素の変位量を表示する表示部を備える変位測定装置及びその表示更新プログラムに関する。
変位センサを使用した変位測定装置は、デジタルノギス、デジタルマイクロメータ、ハイトゲージ等の小型計測器に使用され、静電容量方式や電磁誘導方式の変位センサ等を使用した低消費電力のものが一般的に普及している。電磁誘導方式の変位センサは、固定要素としてのメインスケールと、この固定要素上を移動する可動要素としてのスライダと、これらの夫々に配設された多数のコイルパターンとを備え、メインスケールに対するスライダの移動に伴って磁界パターン間に生じる磁界の周期信号の変化を取り出すことによりスライダ変位量の検出を行うものである。
この種の変位センサとしては、スライダがメインスケールの基準位置から移動することによって生じる周期信号を連続的に計数することによって変位量を検出するインクリメントタイプのものに対して、連続的な計数動作を行わずに、メインスケールに対するスライダの絶対的な変位量を検出する、いわゆるアブソリュートタイプのものがある。
アブソリュートタイプの電磁誘導方式変位センサは、変位測定装置、例えば太陽電池型のデジタルノギスに使用されている。このようなデジタルノギスは、メインスケールに対するスライダの絶対的な変位量を検出する変位センサと、該変位センサからの変位量に基づいて検出値を演算する電子回路と、該検出値を表示するLCDから成る表示器と、電子回路及び表示器の駆動に必要な電力を発生する太陽電池と、太陽電池から供給される電力を蓄積するコンデンサとを備える。
この電子回路は、表示器に表示する検出値の表示更新速度(以下「更新速度」という。)として、スライダ変位量検出及び該検出値の表示更新を1秒間に8回行う高速更新モード、及びスライダ変位量検出及び該検出値の表示更新を1秒間に2回行う低速更新モードの2種類のモードを有し、これらの更新速度は、コンデンサの蓄電電圧が所定の閾値Vth以上のときに、高速更新モードへ設定され、コンデンサの蓄電電圧が所定の閾値Vth未満のときに、消費電力削減のために低速更新モードへ設定される。
上記太陽電池型デジタルノギスは、図9(a)及び図9(b)に示すように、例えば、照度が50〜100ルクスの範囲内にあるときに、太陽電池の蓄電電圧、即ちコンデンサの蓄電電圧Vdetが閾値Vth近傍となり、更新速度設定切換えが頻繁になされる傾向になり(図9(c))、この場合、高速更新モードによる表示(8回/秒)と低速更新モードによる表示(2回/秒)が繰り返されて、検出値の表示更新の不均一性により使用者に違和感を与えることになる。この違和感は、スライダがメインスケール上で移動している間は、表示器中の数値がスライダの移動に追従して変わらないのでとりわけ増大する。
これに対して、スライダのメインスケールに対する速度に応じて検出値の更新をスムーズに行うデジタルノギスが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平05−045151号公報
しかしながら、上記太陽電池型デジタルノギスでは、外部環境の照度が50〜100ルクスの範囲内にあるときは、特許文献1に記載のデジタルノギスであっても、外部環境の照度による検出値の頻繁な表示更新を回避することができず、もって、使用者が覚える違和感を緩和することができない。
本発明の目的は、使用者が感じる違和感を緩和して、使い勝手を向上させることができる変位測定装置及びその表示更新プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の変位測定装置は、固定要素と、前記固定要素上を移動可能な可動要素と、電力を蓄電する蓄電手段と、前記蓄電手段から供給される電力によって前記固定要素に対する前記可動要素の変位量を表示する表示部と、前記表示部に表示された変位量を更新する表示更新手段とを備える変位測定装置において、前記蓄電手段により蓄電された電力の蓄電電圧が所定電圧未満であるか否かを判別する電圧判別手段と、前記電圧判別手段により判別された前記蓄電電圧が所定電圧未満であった低電圧回数を計数する低電圧回数計数手段とを備え、前記表示更新手段は、前記低電圧回数に基づいて前記表示更新を行うことを特徴とする。
請求項2記載の変位測定装置は、請求項1記載の変位測定装置において、前記電圧判別手段は、前記蓄電電圧を所定のサンプリング時間で検出するサンプリング手段を備え、前記表示更新手段は、前記所定のサンプリング時間毎に前記表示更新の実行を禁止する表示更新禁止手段を備えることを特徴とする。
請求項3記載の変位測定装置は、請求項2記載の変位測定装置において、前記表示更新禁止手段は、前記低電圧回数計数手段により過去所定時間において計数された低電圧回数に基づいて前記表示更新の実行を禁止することを特徴とする。
請求項4記載の変位測定装置は、請求項3記載の変位測定装置において、前記過去所定時間は、前記表示更新手段によって実行された表示更新の時刻を基準時刻とすることを特徴とする。
請求項5記載の変位測定装置は、請求項3又は4記載の変位測定装置において、前記過去所定時間は、前記サンプリング時間の整数倍の時間から成ることを特徴とする。
請求項6記載の変位測定装置は、請求項2乃至5のいずれか1項に記載の変位測定装置において、前記所定のサンプリング時間は500msec以下であることを特徴とする。
請求項7記載の変位測定装置は、請求項2乃至6のいずれか1項に記載の変位測定装置において、前記表示更新禁止手段は、前記表示更新の実行を禁止することにより、前記変位量の表示時間を延長する表示非更新手段から成ることを特徴とする。
請求項8記載の変位測定装置は、請求項2乃至7のいずれか1項に記載の変位測定装置において、前記表示更新禁止手段は、前記表示更新の実行を禁止することにより、前記表示更新すべき変位量の表示更新を中断する表示更新中断手段を含むことを特徴とする。
請求項9記載の変位測定装置は、請求項8記載の変位測定装置において、前記表示更新中断手段は、前記表示更新の中断回数を計数する中断回数計数手段を備え、前記中断回数が所定の中断回数になるまで前記表示更新の中断を行うことを特徴とする。
請求項10記載の変位測定装置は、請求項1乃至9のいずれか1項に記載の変位測定装置前記表示更新手段は、前記低電圧回数に基づいて前記表示更新の実行を禁止する回数を決定することにより前記変位量の表示時間を決定する変位量表示時間決定手段を備えることを特徴とする。
請求項11記載の変位測定装置は、請求項1乃至10のいずれか1項に記載の変位測定装置において、前記蓄電手段は太陽電池を含むことを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項12記載のプログラムは、固定要素と、前記固定要素上を移動可能な可動要素と、電力を蓄電する蓄電手段と、前記蓄電手段から供給された電力によって前記固定要素に対する前記可動要素の変位量を表示する表示部とを備える変位測定装置用のコンピュータにより実行可能な表示更新プログラムであって、前記表示部に表示された変位量を更新する表示更新モジュールと、前記蓄電手段により蓄電された電力の蓄電電圧が所定電圧未満であるか否かを判別する電圧判別モジュールと、前記電圧判別モジュールにより判別された前記蓄電電圧が所定電圧未満であった低電圧回数を計数する低電圧回数計数モジュールとを備え、前記表示更新モジュールは、前記低電圧回数に基づいて前記表示更新を行うことを特徴とする。
請求項1記載の変位測定装置又は請求項12記載のプログラムによれば、電力の蓄電電圧が所定電圧未満であるか否かを判別して、蓄電電圧が所定電圧未満であった低電圧回数を計数し、低電圧回数に基づいて表示更新を行うので、使用者が感じる違和感を緩和して、変位測定装置の使い勝手を向上させることができる。
請求項2記載の変位測定装置によれば、蓄電電圧を所定のサンプリング時間で検出(サンプリング)し、所定のサンプリング時間毎に表示更新の実行を禁止するので、低電圧回数に基づいて変位量の表示時間を変更して使用者が感じる違和感を確実に緩和することができる。
請求項3記載の変位測定装置によれば、過去所定時間において計数された低電圧回数に基づいて表示更新の実行を禁止するので、過去所定時間までの低電圧回数に基づいてサンプリング時間で変位量の表示時間を延長して使用者が感じる違和感をより確実に緩和することができる。
請求項4記載の変位測定装置によれば、過去所定時間が実行された表示更新の時刻を基準時刻とするので、最近の低電圧回数に基づくことができる。
請求項5記載の変位測定装置によれば、過去所定時間がサンプリング時間の整数倍の時間から成るので、サンプリングの回数に合わせて低電圧回数を計数することができる。
請求項6記載の変位測定装置によれば、所定のサンプリング時間が500msec以下であるので、使用者が感じる違和感をさらに確実に緩和することができる。
請求項7記載の変位測定装置によれば、表示更新の実行を禁止することにより変位量の表示時間を延長するので、低電圧回数に基づいて変位量の表示時間を延長して使用者が感じる違和感を確実に緩和することができる。
請求項8記載の変位測定装置によれば、表示更新の実行を禁止することにより表示更新すべき変位量の表示更新を中断するので、電力の消費を低減させて変位測定装置のシステムダウンの可能性を低減させることができる。
請求項9記載の変位測定装置によれば、表示更新の中断回数を計数して中断回数が所定の中断回数になるまで表示更新の中断を行うので、電力の消費をより低減させることができる。
請求項10記載の変位測定装置によれば、低電圧回数に基づいて表示更新の実行を禁止する回数を決定することにより変位量の表示時間を決定するので、表示更新の実行を禁止する回数に応じて変位測定装置の使い勝手を向上させることができる。
請求項11記載の変位測定装置によれば、蓄電手段が太陽電池を含むので、外部環境の照度に基づいて表示部に電力を供給することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る変位測定装置の構成を概略的に示す正面図である。
図1において、本発明の第1の実施の形態に係る変位測定装置としての電磁誘導方式の太陽電池型デジタルノギス1は、本尺10(固定要素)と、本尺10の長手方向に摺動自在なスライダ20(可動要素)とから成る。
本尺10は、その先端に、内側測定用ジョー11a及び外側測定用ジョー11bを一体的に有し、その本体の一方の面に、長手方向に沿って一定ピッチで配列された複数個の磁極を備えるメインスケール12を有する。メインスケール12は、目盛が印刷されている薄いシール膜13で覆われている。
スライダ20は、スライダケース20aと、スライダケース20aの一端側に一体的に設けられた内側測定用ジョー21a及び外側測定用ジョー21bとを有する。スライダケース20aは、内部に、図2で後述する変位センサ210と、図2で後述する電子回路220とを有し、その表面に、変位測定結果である検出値を表示するLCDから成る表示器230と、電子回路220及び表示器230の駆動に必要な電力を発電する太陽電池240と、図2で後述するコンデンサ250とを備える。
図2は、図1におけるスライダ20の電気的な構成を概略的に示すブロック図である。
図2において、スライダ20は、メインスケール12の磁極の磁界の変化を検出する変位センサ210と、変位センサ210に接続され、スライダ20のメインスケール12に対する変位量に基づいて検出値を演算する電子回路220と、電子回路220に接続された表示器230と、照度が50ルクスのときに、例えば7.5μW以上の発電能力を有する太陽電池240と、太陽電池240から供給される電力を蓄積し、電子回路220及び表示器230へ電力を供給するコンデンサ250とを備える。
電子回路220は、電圧検出回路221と、変位センサ210に接続された位置検出回路222と、クロック回路223と、マイクロコントローラ224とを有し、これらは、夫々コンデンサ250に接続されている。マイクロコントローラ224は、電圧検出回路221と、位置検出回路222と、クロック回路223とに接続されると共に、表示器230はマイクロコントローラ224に接続される。
位置検出回路222は、変位センサ210からの入力信号に基づいてスライダ20のメインスケール12に対する変位量(位置)を検出する。電圧検出回路221は、コンデンサ250の蓄電電圧Vdetを検出し、その検出された蓄電電圧Vdetを2値化し、その2値化された信号LowBATをマイクロコンピュータ224へ入力する。なお、電圧検出回路221の信号LowBATは、コンデンサ250の蓄電電圧Vdetが1.5V以上であるときに「0」、1.5V未満であるときに「1」である。クロック回路223はクロック信号を発生する。
マイクロコントローラ224は、位置検出回路222によって検出されたスライダ20の変位量、電圧検出回路221によって検出されたコンデンサ250の蓄電電圧Vdet、及びクロック回路223からのクロック信号に基づいて、後述する図3の表示更新処理によって表示器230上の検出値の表示更新を行う。
マイクロコントローラ224は、内部に、図4で後述するサンプリングにおけるサンプリング時間T0を計数するタイマと、表示更新を行った時刻を基準時刻として過去m回分、例えば過去4回分のサンプリングにおいてコンデンサ250の蓄電電圧Vdetが1.5V未満であった低電圧回数を含む電圧変動履歴を作成するためのカウンタとを有する。
図3は、図2におけるマイクロコンピュータ224によって実行される表示更新処理のフローチャートである。
本処理は、電圧変動履歴を作成し、作成した電圧変動履歴に基づいて、検出値の表示時間を決定し、決定された表示時間が経過すると表示更新を行うものである。
図3において、マイクロコントローラ224は、太陽電池型デジタルノギス1の電源がスイッチオンとなり、測定を開始すると(ステップS301でYES)、まず、コンデンサ250の蓄電電圧Vdetを所定のサンプリング時間T0、例えば125msec毎に検出(サンプリング)して(ステップS302)、サンプリングの度に、過去4回分のサンプリングにおけるコンデンサ250の蓄電電圧Vdetが1.5V未満であった低電圧回数がわかるように電圧変動履歴(図7(b)及び図7(c)並びに図8参照)を作成・更新する(ステップS303,低電圧回数計数手段)。
続くステップS305では、作成された電圧変動履歴に基づいて表示すべき検出値の表示時間を決定する。具体的には、検出値の表示時間は、サンプリング時間T0の整数倍の時間となるように決定される。例えば、電圧変動履歴の低電圧回数が0回であるときはサンプリング時間T0と同じ125msec、低電圧回数が1回であるときはサンプリング時間T0の2倍の250msec、低電圧回数が2回であるときはサンプリング時間T0の3倍の375msec、低電圧回数が3回又は4回であるときはサンプリング時間T0の4倍の500msecに表示時間が決定される。即ち、低電圧回数が多いほど長くなるように、低電圧回数が少ないほど短くなるように表示時間を決定する(ステップS305)。
次いで、ステップS306では、決定された表示時間に基づいて表示更新を行い(表示更新手段)、電源がオフになるまで(ステップS307でYES)、ステップS302〜ステップS307の処理を繰り返し、そして、本処理を終了する。
図3の処理によれば、過去4回分のサンプリングにおける低電圧回数を含む電圧変動履歴を作成し(ステップS303)、電圧変動履歴の低電圧回数が多いほど長くなるように、且つ低電圧回数が少ないほど短くなるように表示時間を決定する(ステップS305)ので、例えば過去1秒間における表示更新回数から使用者が予想する範囲内の表示更新回数にして、検出値の表示時間を使用者が表示器230のちらつきを感じない最長時間にすることができ、もって、使用者が感じる違和感を緩和して、デジタルノギス1の使い勝手を向上させることができる。
図4は、図3の表示更新処理の変形例を示すフローチャートである。
図4の処理は、図3の表示更新処理を具体的に説明したものである。
本処理において、マイクロコントローラ224は、実際には、表示更新時間を決定することに代えて、サンプリング時間T0が経過する度に、過去4回分のサンプリングにおける電圧変動履歴を更新しながら、表示更新を行うか、又は表示非更新を行うかを決定している。これにより、表示非更新を行った回数が多いほど、表示時間が長くなる。
図4において、マイクロコントローラ224は、太陽電池型デジタルノギス1の電源がスイッチオンとなり、測定を開始すると(ステップS401でYES)、まず、レジスタREGL(n)、即ちレジスタREGL(0),REGL(1),REGL(2),REGL(3)、レジスタREGL(n)のビット位置を示す番号(ポインタ)n、フラグNREF、信号LowBAT、及び総和Count(REGL)の各初期値を0にセットする(ステップS402)と共に、タイマの値TIMを0にセットし、所定時間T0、例えば125msecの計時を開始する。
続くステップS404では、コンデンサ250の蓄電電圧Vdetが蓄電電圧の所定の閾値Vth(1.5V)(電子回路220の作動が可能な電圧)の以上であるか否か、即ち信号LowBATが0であるか否かを判別する。ステップS404の判別の結果、信号LowBATの値が0であるときは、レジスタREGL(n)の値を0とする(ステップS405)一方、信号LowBATが1であるときは、レジスタREGL(n)の値を1として(ステップS406)、ステップS306へ進み、レジスタREGL(n)のポインタnの値をインクリメントしてポインタの位置を変更する(ステップS407)。なお、このインクリメントの結果、n=4であるときはn=0にする循環演算を行うことが予め設定されている。
続くステップS408では、本フローチャートを制御するためのフラグNREFの値が0であるか否かを判定する。
ステップS408の判別の結果、フラグNREFの値が0であるときは、ステップS410に進んで、ステップS404における判別結果が信号LowBAT=0であったか否かを判別する一方、フラグNREFの値が0でないときは、後述するステップS414以降の処理へ進む。
続くステップS410では、表示更新を行い、レジスタREGLの各ビット値の総和、即ちレジスタREGL(0)〜REGL(3)の各値の総和Count(REGL)をカウントアップする(ステップS411)。例えば、過去4回の履歴のサンプリングにおいて、レジスタREGL(0)=0,レジスタREGL(1)=1,レジスタREGL(2)=0,レジスタREGL(3)=0であった場合には、レジスタREGLの値は「0100」であり、総和Count(REGL)の値は1とカウントアップされる。この処理において、総和Count(REGL)の値が4であるときは、その値を3とするように飽和演算が行われる。そして、この総和Count(REGL)の値をフラグNREFの値に代入し、そして、ステップS412へ進む。
ステップS412では、タイマの値TIMが所定のサンプリング時間T0になるまで待機し、このサンプリング時間が経過したときは(ステップS412でYES)、電源がスイッチオフとなるまで(ステップS413でYES)ステップS403〜S412の処理を繰り返し、そして、本処理を終了する。
ステップS408の判別の結果、フラグNREFの値が0でないときは、フラグNREFの値をデクリメントする(ステップS414)と共に、表示非更新を行う、即ち表示更新を省略する(ステップS415,表示非更新手段)ことによりサンプリング時間T0だけ表示時間を延長する。従って、図3のステップS305において決定される表示時間は、サンプリング時間T0の整数倍であることが好ましい。
図4の処理によれば、フラグNREFの値が0でないときは(ステップS408でNO)、表示非更新を行う、即ち表示更新を省略する(ステップS415)ことによりサンプリング時間T0だけ表示時間を延長すると共に、フラグNREFの値をデクリメントする(ステップS414)ので、スムーズに表示時間の変更を行うことができ、もって、使用者の感じる違和感を緩和して、デジタルノギス1の使い勝手を向上させることができる。
図5は、本発明の第2の実施の形態に係る変位測定装置によって実行される表示更新処理のフローチャートである。
本実施の形態は、構成が第1の実施の形態(図2)と基本的に同じであり、マイクロコントローラ224が、さらに、表示更新を中断するか否かを示すためのフラグSTOPを用いる点で異なる。
図5の処理は、図4の処理と基本的に同じであり、表示更新を中断するための処理が図4の表示更新処理に追加されている点が異なる。図4の処理と同様のステップについては、同一のステップ番号を付して重複した説明を省略し、以下に図4の処理と異なる部分のみ説明する。
図5において、ステップS401〜S408の処理では、図4におけるステップS401〜S408の処理と同様に、サンプリングを開始して過去4回までの電圧変動履歴を作成する。続くステップS520では、信号LowBAT=0であるか、又はフラグSTOP=1であるか否かを判別する。なお、フラグSTOPは、表示更新を中断するか否かを示すためのものである。ステップS520の判別の結果、「YES」の場合は、ステップS410へ進み、「NO」の場合は、ステップS540へ進む。
ステップS410では、表示更新処理を行い、続くステップS411でフラグNREFの値を更新する。次いで、ステップS530では、更新されたフラグNREFの値が0であるか否かを判別し、ステップS530の判別の結果、更新されたフラグNREFの値が0であるときは、フラグSTOPの値を0にセットする(ステップS531)一方、更新されたフラグNREFの値が0でないときは、フラグSTOPの値を1にセットして(ステップS532)、ステップS412以降の処理に進んで1回のサンプリングを終了する。
ステップS540では、ステップS410で行われるはずであった表示更新処理を中断し(表示更新中断手段)、続くステップS541では、フラグSTOPの値を1にセットして、ステップS412以降の処理に進んで1回のサンプリングを終了する。
図5の処理によれば、フラグNREF=0(ステップS408でYES)であって、信号LowBAT=0又はフラグSTOP=1のどちらにもあてはまらないとき(ステップS520でNO)、具体的には蓄電電圧Vdetの値が1.5V以上で安定していた状態から1.5V未満に急激に低下した場合などには、行われるはずであった表示更新処理を中断する(ステップS540)ので、表示更新による電力消費を早急に抑制することができる。
図6は、本発明の第3の実施の形態に係る変位測定装置によって実行される表示更新処理のフローチャートである。
本実施の形態は、構成が第1の実施の形態(図2)と基本的に同じであり、マイクロコントローラ224が、さらに、表示更新を中断するか否かを示すためのフラグSTOPを用いる点、及び表示更新の中断回数を計数するカウンタとを有する点で異なる。
図6の処理は、図4の処理と基本的に同じであり、表示更新を中断するための処理が図4の表示更新処理に追加されている点が異なる。図4の処理と同様のステップについては、同一のステップ番号を付して重複した説明を省略し、以下に図4の処理と異なる部分のみ説明する。
この表示更新中断処理は、例えば、蓄電電圧Vdetが1.5V以上で安定している状態で且つ表示時間が125msecである状態から、蓄電電圧Vdetが最初に1.5V未満に低下した場合に、過去4回までの電圧変動履歴に拘わらず、蓄電電圧Vdetが1.5V以上に上昇するまで、例えば4回を上限として行われる。
図6において、ステップS401〜S408の処理では、図4におけるステップS401〜S408の処理と同様に、サンプリングを開始して過去4回までの電圧変動履歴を作成する。続くステップS620では、信号LowBAT=0であるか、又はフラグSTOP=1であるか否かを判別する。なお、フラグSTOPは、表示更新を中断するか否かを示すためのものである。ステップS620の判別の結果、「YES」の場合は、ステップS625へ進み、「NO」の場合は、ステップS638へ進む。
ステップS625では、表示更新を連続して中断した回数を示す連続中断回数Cの値を0にセットし、続くステップS410で表示更新処理を行い、ステップS411でフラグNREFの値を更新する。次いで、ステップS630では、更新されたフラグNREFの値が0であるか否かを判別し、ステップS630の判別の結果、更新されたフラグNREFの値が0であるときは、フラグSTOPの値を0にセットする(ステップS631)一方、更新されたフラグNREFの値が0でないときは、フラグSTOPの値を1にセットして(ステップS632)、ステップS412以降の処理に進んで1回のサンプリングを終了する。
ステップS638では、連続中断回数Cの値をインクリメントし(中断回数計数手段)、インクリメントされた連続中断回数Cの値が4であるか否かを判別する(ステップS639)。
ステップS639の判別の結果、連続中断回数Cの値が4でないときは、ステップS640に進んでステップS410で行われるはずであった表示更新処理を中断して(表示更新中断手段)、ステップS412以降の処理に進んで1回のサンプリングを終了する。
ステップS639の判別の結果、連続中断回数Cの値が4であるときは、ステップS410以降の処理を実行する。この場合、ステップS630の判別では、連続中断回数Cの値が4であることから必然的にフラグNREFの値も0ではないので、ステップS632に進んでフラグSTOPの値を1にセットし、ステップS412以降の処理に進んで1回のサンプリングを終了する。
図6の処理によれば、フラグNREF=0(ステップS408でYES)であって、信号LowBAT=0又はフラグSTOP=1のどちらにもあてはまらないとき(ステップS620でNO)、具体的には蓄電電圧Vdetの値が1.5V以上で安定していた状態から1.5V未満に急激に低下した場合などには、行われるはずであった表示更新処理を中断する(ステップS640)(図7(c)の処理1,処理2及び図8の処理3,処理4,処理5,処理6)ので、表示更新による電力消費を早急に抑制することができる。
また、インクリメントされた連続中断回数Cの値が4になるまで(ステップS639でYES)、表示更新処理を中断する(ステップS640)(図8の処理6)ので、表示更新による電力消費を早急に且つ十分な時間に亘って抑制することができ、デジタルノギス1におけるシステムダウンの可能性を低減させることができる。
以下、図6のフローチャートに従って変位測定の検出値の表示更新処理を行った結果を図7及び図8を用いて説明する。
図7は、図6の表示更新処理によるタイミングチャートである。
図7において、(a)は、外部環境の照度(ルクス)の経時変化を、(b)は、太陽電池240の蓄電電圧(V)、即ちコンデンサ250の蓄電電圧Vdet(V)の経時変化を、(c)は、信号LowBATの値と表示更新タイミングとの関係を示す。図7(c)において、「↓」は、信号LowBATの値が1であることを、「|」は表示更新を行ったことを示しており、また、表示非更新における処理1、及び処理2は、表示中断を行ったことを示している。
図8は、図6の表示更新処理によるタイミングチャートである。
図8において、(a)は、外部環境の照度が50ルクスよりも十分に高く蓄電電圧Vdetが1.5V以上でほぼ安定している場合を、(b)は、外部環境の照度が50〜100ルクスで蓄電電圧Vdetが1.5V近傍である場合を、(c)は、外部環境の照度が50ルクス近傍で蓄電電圧Vdetが1.5V未満であるときが(a),(b)に比べて比較的多い場合を示す。なお、図8において、「1.5VDET」の欄の値が1であることは信号LowBAT=0であることを、同欄の値が0であることは信号LowBAT=1であることを示しており、また、「表示更新」の欄の「●」は表示更新を行ったことを、同欄の空欄は表示非更新を行ったことを、また、処理3,処理4,処理5,処理6は、表示中断を行ったことを示している。
図7及び図8から、マイクロコントローラ224は、表示時間を遷移させる(変更する)場合には、表示更新と表示非更新若しくは表示中断とを周期的に繰り返しながら徐々に表示時間を変化させることが分かる。したがって、マイクロコントローラ224は、例えば過去1秒間における表示更新回数から使用者が予想する範囲内の表示更新回数にして、検出値の表示時間を使用者が表示器230のちらつきを感じない最長時間にすることができ、もって、使用者が感じる違和感を緩和して、デジタルノギス1の使い勝手を向上させることができる。
また、処理1〜処理5に示されるように、蓄電電圧Vdetの値が1.5V以上で安定していた状態から初めて1.5V未満に低下した場合には、行われるはずであった表示更新処理を中断するので、デジタルノギス1におけるシステムダウンの可能性を低減させることができる。
上記第1乃至第3の実施の形態では、サンプリング時間T0が例えば125msecであるとしたが、この時間は500msec以下であることが好ましい。これにより、表示時間が長すぎることをなくすことができ、もって使用者が故障であると感じるような違和感をなくして、デジタルノギス1の使い勝手を向上させることができる。
また、上記実施の形態において、図4乃至図6の各フローチャートや、各フローチャートにおいて使用しているフラグやレジスタなどは一例に過ぎず、動作的に等価であればいかなるものであってもよい。
また、上記実施の形態では、太陽電池240としたが、発電型の蓄電装置であればいかなるものであってもよい。また、非発電型の蓄電装置、例えば固定電池は、その蓄電電力がなくなるような場面で電圧値が乱れることがあるので、デジタルノギス1が非発電型の蓄電装置を備える場合であっても、図4乃至図6に示すフローチャートに従って表示更新処理を実行することが可能である。
本発明の実施の形態に係る変位測定装置及びその表示更新プログラムは、デジタルノギス、デジタルマイクロメータ、ハイトゲージのような小型計測器などに適用することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る変位測定装置の構成を概略的に示す正面図である。 図1におけるスライダ20の電気的な構成を概略的に示すブロック図である。 図2におけるマイクロコンピュータ224によって実行される表示更新処理のフローチャートである。 図3の表示更新処理の具体例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る変位測定装置によって実行される表示更新処理のフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態に係る変位測定装置によって実行される表示更新処理のフローチャートである。 図6の表示更新処理によるタイミングチャートであり、(a)は、外部環境の照度(ルクス)の経時変化を、(b)は、太陽電池240の蓄電電圧(V)、即ちコンデンサ250の蓄電電圧Vdet(V)の経時変化を、(c)は、信号LowBATの値と表示更新タイミングとの関係を示している。 図6の表示更新処理によるタイミングチャートであり、(a)は、外部環境の照度が50ルクスよりも十分に高く蓄電電圧Vdetが1.5V以上でほぼ安定している場合を、(b)は、外部環境の照度が50〜100ルクスで蓄電電圧Vdetが1.5V近傍である場合を、(c)は、外部環境の照度が50ルクス近傍で蓄電電圧Vdetが1.5V未満であるときが(a),(b)に比べて比較的多い場合を示す。 従来の変位測定装置の更新速度設定切り替え処理のタイミングチャートである。
符号の説明
1 太陽電池型デジタルノギス
10 本尺
12 メインスケール
20 スライダ
210 変位センサ
220 電子回路
221 電圧検出回路
222 位置検出回路
223 クロック回路
224 マイクロコントローラ
230 表示器
240 太陽電池
250 コンデンサ

Claims (12)

  1. 固定要素と、前記固定要素上を移動可能な可動要素と、電力を蓄電する蓄電手段と、前記蓄電手段から供給される電力によって前記固定要素に対する前記可動要素の変位量を表示する表示部と、前記表示部に表示された変位量を更新する表示更新手段とを備える変位測定装置において、前記蓄電手段により蓄電された電力の蓄電電圧が所定電圧未満であるか否かを判別する電圧判別手段と、前記電圧判別手段により判別された前記蓄電電圧が所定電圧未満であった低電圧回数を計数する低電圧回数計数手段とを備え、前記表示更新手段は、前記低電圧回数に基づいて前記表示更新を行うことを特徴とする変位測定装置。
  2. 前記電圧判別手段は、前記蓄電電圧を所定のサンプリング時間で検出するサンプリング手段を備え、前記表示更新手段は、前記所定のサンプリング時間毎に前記表示更新の実行を禁止する表示更新禁止手段を備えることを特徴とする請求項1記載の変位測定装置。
  3. 前記表示更新禁止手段は、前記低電圧回数計数手段により過去所定時間において計数された低電圧回数に基づいて前記表示更新の実行を禁止することを特徴とする請求項2記載の変位測定装置。
  4. 前記過去所定時間は、前記表示更新手段によって実行された表示更新の時刻を基準時刻とすることを特徴とする請求項3記載の変位測定装置。
  5. 前記過去所定時間は、前記サンプリング時間の整数倍の時間から成ることを特徴とする請求項3又は4記載の変位測定装置。
  6. 前記所定のサンプリング時間は500msec以下であることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の変位測定装置。
  7. 前記表示更新禁止手段は、前記表示更新の実行を禁止することにより、前記変位量の表示時間を延長する表示非更新手段から成ることを特徴とする請求項2乃至6のいずれか1項に記載の変位測定装置。
  8. 前記表示更新禁止手段は、前記表示更新の実行を禁止することにより、前記表示更新すべき変位量の表示更新を中断する表示更新中断手段を含むことを特徴とする請求項2乃至7のいずれか1項に記載の変位測定装置。
  9. 前記表示更新中断手段は、前記表示更新の中断回数を計数する中断回数計数手段を備え、前記中断回数が所定の中断回数になるまで前記表示更新の中断を行うことを特徴とする請求項8記載の変位測定装置。
  10. 前記表示更新手段は、前記低電圧回数に基づいて前記表示更新の実行を禁止する回数を決定することにより前記変位量の表示時間を決定する変位量表示時間決定手段を備えることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の変位測定装置。
  11. 前記蓄電手段は太陽電池を含むことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の変位測定装置。
  12. 固定要素と、前記固定要素上を移動可能な可動要素と、電力を蓄電する蓄電手段と、前記蓄電手段から供給された電力によって前記固定要素に対する前記可動要素の変位量を表示する表示部とを備える変位測定装置用の表示更新プログラムであって、前記表示部に表示された変位量を更新する表示更新モジュールと、前記蓄電手段により蓄電された電力の蓄電電圧が所定電圧未満であるか否かを判別する電圧判別モジュールと、前記電圧判別モジュールにより判別された前記蓄電電圧が所定電圧未満であった低電圧回数を計数する低電圧回数計数モジュールとを備え、前記表示更新モジュールは、前記低電圧回数に基づいて前記表示更新を行うことを特徴とするコンピュータにより実行可能なプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016006703A (ja) * 2014-06-20 2016-01-14 株式会社ミツトヨ 半導体集積回路及び位置検出器

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