JP2007235286A - 静電容量検出式スイッチ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】環境条件の変化に左右されることなく、適正にオン・オフ検出を行うことができる静電容量検出式スイッチ装置を提供する。
【解決手段】スイッチ1のカウント値Xを検出し(S101)、全スイッチ1〜4のカウント値が検出されると、「(Y−X)>α」により、ベースカウント値Yと今回検出したカウント値Xとの差が所定値α以上のスイッチがあるか否かを判断する(S104)。全スイッチ1〜4がα以上変化した場合は、特定のスイッチをオンにすべくユーザがタッチしたのではなく、環境条件の変化に起因して、静電容量が変化したものであると想定することができる。したがって、この場合には、全てのスイッチ1〜4のベースカウント値Yを今回のカウント値Xに変更する(S106)。全てのスイッチ1〜4がα以上変化したのではなく、変化がα未満のスイッチもある場合には、α以上変化したスイッチをONと判定する(S107)。
【選択図】図4

Description

本発明は、人体が接触又は近接されることによりオンとなる静電容量検出式スイッチ装置に関するものである。
従来より、静電容量検出式スイッチ装置が公知である。この静電容量検出式スイッチ装置は、電極に指を接触接触又は近接させることより、静電容量が変化することを利用したタッチセンサーであり、電極、CR発振回路、カウンタ等で構成されている。そして、電極にタッチすると、静電容量が変化してCR発振回路の発振周波数が低下することから、そのCR発振をカウンタにより一定時間カウントして、低下した発振周波数値を検出する。この算出した発振周波数値を予め記憶してある基準値であるオフ時のベース周波数値と比較することにより、オフからオンへの変化を検出するものである(例えば、特許文献1参照。)。
実開昭52−164565号公報
しかしながら、静電容量検出式スイッチ装置において、電極は人体の接触又は近接により静電容量を変化させるものではあるが、浮遊容量によっても静電容量が変化する。このため、電極の配置環境の変化に伴って浮遊容量が変化すると、静電容量も変化してCR発振回路の発振周波数が変化する。このため、実際のオフ時における周波数値と、基準値として用いているオフ時のベース周波数値とに誤差が生じ、その結果、適正にオン・オフ検出を行うことができない場合が生ずる。また、複数の電極が配置されている場合には、感度にバラツキが生じたり、誤動作が生ずるおそれもあった。
本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなされたものであり、環境条件の変化に左右されることなく、適正にオン・オフ検出を行うことができる静電容量検出式スイッチ装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため請求項1記載の発明にかかる静電容量検出式スイッチ装置にあっては、人体が接触又は近接される複数の電極と、これら複数の各電極に夫々対応する基準値を記憶する基準値記憶手段と、前記電極に結合される容量により発信周波数が変化する発振回路を有し、各電極の発振周波数値を検出する検出手段と、この検出手段により検出された各電極の発振周波数値と前記基準値記憶手段に記憶されている対応する基準値とに基づき、各電極について、当該電極に結合された容量による発振周波数の変化量を算出する算出手段と、この算出手段により算出された電極の発振周波数の変化量が、所定値より大きいか否かを電極毎に判別する判別手段と、この判別手段により、前記複数の電極の変化量の全てが、所定値より大きい判別された場合、前記基準値記憶手段に記憶されている前記複数の電極に対応する全ての基準値を、前記検出手段により検出された各発振周波数値に基づいて変更する基準値変更手段と、前記判別手段により、前記複数の電極のうち発振周波数の変化量が所定値より小さいものがあると判別された場合、発振周波数の変化量が所定値より大きい電極に前記人体が接触又は近接されたと判断する判断手段とを具備している。
つまり、算出された複数の電極の発振周波数の変化量の全てが、所定値より大きい判別された場合は、特定の電極に人体が接触又は近接した場合ではなく、環境条件の変化に伴う浮遊容量の変化に起因するものと想定することができる。したがって、この場合には、予め記憶されている複数の電極に対応する全ての基準値を、検出された各発振周波数値に基づいて変更することにより、環境条件の変化に適応した基準値を設定することができる。よって、環境条件の変化に左右されることなく、適正にオン・オフ検出を行うことが可能となる。
また、前記複数の電極のうち発振周波数の変化量が所定値より小さいものがあると判別された場合は、発振周波数の変化量が所定値より大きい電極は、環境条件の変化に伴う浮遊容量の変化に起因するものではなく、電極に人体が接触又は近接されたと想定することができる。よって、この場合には、発振周波数の変化量が所定値より大きい電極に前記人体が接触又は近接されたと判断することにより、適正なオン検出が可能なる。
また、請求項2記載の発明にかかる静電容量検出式スイッチ装置にあっては、人体が接触又は近接される電極と、基準値を記憶する基準値記憶手段と、前記電極に結合される容量によって、発信周波数が変化する発振回路と、この発振回路の発振周波数値を複数回検出する検出手段と、この検出手段により検出された複数回の発振周波数値と前記基準値とに基づき、複数回の発振周波数の変化量を算出する算出手段と、この算出手段により算出された複数回の発振周波数の変化量のうち所定値より大きいものがあるか否かを判別する判別手段と、この判別手段により、前記所定値より大きいものがないと判別された場合、前記基準値記憶手段に記憶されている基準値を、前記検出手段により検出された発振周波数値に基づいて変更する基準値変更手段と、前記判別手段により、前記所定値より大きいものがあると判別された場合、前記人体が接触又は近接されたと判断する判断手段とを具備している。
つまり、算出された複数回の発振周波数の変化量のうち所定値より大きいものがないと判別された場合は、発振周波数の変化があっても、その発振周波数の変化は電極に人体が接触又は近接した場合ではなく、環境条件の変化に伴う浮遊容量の変化に起因するものと想定することができる。したがって、この場合には、予め記憶されている基準値を、複数回検出された各発振周波数値に基づいて変更することにより、環境条件の変化に適応した基準値を設定することができる。よって、環境条件の変化に左右されることなく、適正にオン・オフ検出を行うことが可能となる。
また、前記所定値より大きいものがあると判別された場合は、環境条件の変化に伴う浮遊容量の変化に起因するものではなく、電極に人体が接触又は近接されたと想定することができる。よって、この場合には、当該電極に前記人体が接触又は近接されたと判断することにより、適正なオン検出が可能なる。
また、請求項3記載の発明にかかる静電容量検出式スイッチ装置にあっては、人体が接触又は近接されることによりオフ状態からオン状態に変化したと判断される電極と、前記電極に結合される容量によって、発信周波数が変化する発振回路と、この発振回路の発振周波数値を検出する検出手段と、この検出手段により検出された前記オフ状態における発振周波数値と前記オン状態における発振周波数値とに基づいて、基準変化量を算出する算出手段と、この算出手段により前記基準変化量が算出された後、前記発振回路の発振周波数が変化したとき、前記検出手段により検出された発振周波数値に基づく検出変化量と前記基準変化量とを比較して、この基準変化量より前記検出変化量が大きい場合、オン状態に変化したと判断する判断手段とを具備している。
つまり、この発明においては、実際に発振回路の発振周波数値を検出して、検出されたオフ状態における発振周波数値とオン状態における発振周波数値とに基づいて、基準変化量を算出する。したがって、ある環境条件下で検出された発振周波数値に基づいて、基準変化量が算出されることから、この算出された基準変化量は環境条件を加味、考慮したものとなる。よって、この環境条件を加味、考慮した基準変化量と検出した検出変化量とを比較して、この基準変化量より検出変化量が大きい場合、オン状態に変化したと判断することにより、環境条件を加味、考慮した判断を行うことができ、その結果、環境条件の変化に左右されることなく、適正にオン・オフ検出を行うことが可能となる。
また、請求項4記載の発明にかかる静電容量検出式スイッチ装置にあっては、人体が接触又は近接されることによりオフ状態からオン状態に変化したと判断される複数の電極と、前記電極に結合される容量によって、各々発信周波数が変化する発振回路と、これら各発振回路の発振周波数値を検出する検出手段と、前記複数の電極の夫々について、前記検出手段により検出された前記オフ状態における発振周波数値と前記オン状態における発振周波数値とに基づき、基準変化量を算出する第1の算出手段と、この算出手段により前記基準変化量が算出された後、前記発振回路の発振周波数が変化したとき、前記検出手段により検出された発振周波数値に基づく検出変化量の前記基準変化量に対する割合を算出する第2の算出手段と、この第2の算出手段により算出された前記割合が最も大きい電極をオン状態に変化したと判断する判断手段とを具備している。
つまり、この発明においては、実際に複数の各発振回路の電極オフ状態における発振周波数値とオン状態における発振周波数値を検出し、複数の電極の夫々について、検出されたオフ状態及びオン状態における発振周波数値に基づき、基準変化量を算出する。したがって、ある環境条件下で検出された発振周波数値に基づいて、基準変化量が算出されることから、この算出された基準変化量は環境条件を加味、考慮したものとなる。よって、その後、発振回路の発振周波数が変化したとき、検出された発振周波数値に基づく検出変化量の基準変化量に対する割合を算出して、算出された割合が最も大きい電極をオン状態に変化したと判断することにより、環境条件を加味、考慮した判断を行うことができ、その結果、環境条件の変化に左右されることなく、適正にオン・オフ検出を行うことが可能となる。
以上説明したように、請求項1に係る発明は、算出された複数の電極の発振周波数の変化量の全てが、所定値より大きい判別された場合は、予め記憶されている複数の電極に対応する全ての基準値を、検出された各発振周波数値に基づいて変更するようにした。したがって、算出された複数の電極の発振周波数の変化量の全てが、所定値より大きい判別された場合は、特定の電極に人体が接触又は近接した場合ではなく、環境条件の変化に伴う浮遊容量の変化に起因するものと想定することができることから、環境条件の変化に応じた基準値の設定が可能となり、よって、環境条件の変化に左右されることなく、適正にオン・オフ検出を行うことが可能となる。
また、請求項2に係る発明は、算出された複数回の発振周波数の変化量のうち所定値より大きいものがないと判別された場合は、予め記憶されている基準値を、複数回検出された各発振周波数値に基づいて変更するようにした。したがって、算出された複数回の発振周波数の変化量のうち所定値より大きいものがないと判別された場合は、電極に人体が接触又は近接した場合ではなく、環境条件の変化に伴う浮遊容量の変化に起因するものと想定することができることから、環境条件の変化に応じた基準値の設定が可能となり、よって、環境条件の変化に左右されることなく、適正にオン・オフ検出を行うことが可能となる。
また、請求項3に係る発明は、実際に発振回路の発振周波数値を検出して、検出されたオフ状態における発振周波数値とオン状態における発振周波数値とに基づいて、基準変化量を算出するようにした。したがって、ある環境条件下で検出された発振周波数値に基づいて、基準変化量が算出されることから、この算出された基準変化量は環境条件を加味、考慮したものとなる。よって、この環境条件を加味、考慮した基準変化量と検出した検出変化量とを比較して、この基準変化量より検出変化量が大きい場合、オン状態に変化したと判断することにより、環境条件を加味、考慮した判断を行うことができ、その結果、環境条件の変化に左右されることなく、適正にオン・オフ検出を行うことが可能となる。
また、請求項4に係る発明は、実際に複数の各発振回路の電極オフ状態における発振周波数値とオン状態における発振周波数値を検出し、複数の電極の夫々について、検出されたオフ状態及びオン状態における発振周波数値に基づき、基準変化量を算出するようにした。したがって、ある環境条件下で検出された発振周波数値に基づいて、基準変化量が算出されることから、この算出された基準変化量は環境条件を加味、考慮したものとなる。よって、その後、発振回路の発振周波数が変化したとき、検出された発振周波数値に基づく検出変化量の基準変化量に対する割合を算出して、算出された割合が最も大きい電極をオン状態に変化したと判断することにより、環境条件を加味、考慮した判断を行うことができ、その結果、環境条件の変化に左右されることなく、適正にオン・オフ検出を行うことが可能となる。
(第1の実施の形態)
以下、本発明の一実施の形態を図に従って説明する。本実施の形態は、本発明を腕時計に適用したものである。図1の垂直断面図に示すように、合成樹脂製の腕時計ケース100の上部には時計ガラス20が取り付けられており、この腕時計ケース100の内部には時計モジュール30が収納されている。また、この腕時計ケース100の下面には、導電製の金属からなる裏蓋4が取り付けられている。この裏蓋40には、回路のグランドに電気的に接続されている。
時計モジュール30は、上部ハウジング5と下部ハウジング6とを備えている.上部ハウジング5と下部ハウジング6との間には、回路基板7が設けられている。この回路基板7には、LSI8および検出回路9などの時計機能に必要な各種の電子部品が搭載されている。この場合、検出回路9は、後述するタッチスイッチの静電容量の変化を検出するためのものである。
また、上部ハウジング5には、液晶表示パネル10が回路基板7と電気的に接続された状態で時計ガラス20に対応して配置されており、下部ハウジング6には、電池11が回路基板7と電気的に接続された状態で収納されている。
合成樹脂製の腕時計ケース100の内面には、図2に示すように、複数の電極部12〜15が設けられている。この複数の電極部12〜15は、それぞれ金属製のビスであり、腕時計ケース100の2時、4時、8時、10時に対応する箇所の内面にそれぞれ設けられたねじ穴16a〜16dに螺入し、これにより腕時計ケース100の内面に埋め込まれている。また、複数の電極部12〜15は、時計モジュール30の回路基板7における2時、4時、8時、10時に対応する箇所の縁部にそれぞれ設けられた接点板17が弾接し、これにより回路基板7と電気的に接続されている。この複数の接点板17は、それぞれ回路基板7の後述する検出回路9と電気的に接続されている.
また、この腕時計ケース100における2時、4時、8時、10時に対応する箇所の外面には、図2に示すように、タッチ部18が複数の電極部12〜15にそれぞれ対応して設けられている。
図3は、前記検出回路9の構成を示すブロック図である。通常の状態、つまり指などの人体の一部がタッチ部18に接触していない状態では、CR発振回路91〜94は、それぞれ内臓容量Ci1〜Ci4と内臓抵抗Ri1〜Ri4とで決まる周波数で発振する。指などの人体の一部が、タッチ部18に接触すると、電極部15に、電極部15とタッチ部18との間の静電容量Ctと、タッチ部18と回路のグランドG(時計の裏蓋)との間の静電容量Ceが結合される。そのため、CR発振回路の静電容量Cが、Ct、Ceの合成容量と、内臓容量Ciとの並列容量となる。つまり、タッチ部18を指で触ると、CR発振回路91〜94の容量Cは、CtとCeの合成容量分が増え、周波数が遅くなる。この周波数の変化を拾うことで、電極部15に対応するタッチ部18に指が触れてタッチスイッチがオンしたと判断する。
また、CR発振回路91〜94の周波数を検出するためには、CR発振回路91〜94の出力をオアゲート95を介してカウンター96に与え、一定時間の間にCR発振回路91〜94の出力が何カウントするかを測定すればよい。このため、一定時間をタイマー97で作り、CR発振回路91〜94の出力をカウンター96でカウントする。このときには、制御回路98からの信号aによってカウンター96がカウントを開始するとともにタイマー97がスタートする。タイマー97は一定時間カウントすると、信号bを出力してカウンター96のカウントを停止させる。制御回路98は、信号bを受信すると、カウンター96のデータを読み込み、基準値(後述するベースカウント値Y1〜Y4)と比較して小さいときに、キー入力信号cを出力する。制御回路98は、CPU及びその周辺回路、CPUの動作プログラムを記タイマー97は一定時間カウントすると、信号bを出力してカウンター96のカウントを停止させる。制御回路98は、信号bを受信すると、カウンター96のデータを読み込み、憶したROM、CPUのワークエリア等として使用されるRAM等で構成されている。
図4は、本実施の形態における制御回路98の処理手順を示すフローチャートである。なお、以下のフローチャートにおいては、図3に付記したように、タッチ部18、電極部15及びCR発振回路91〜94で構成される各スイッチをスイッチ1〜4とする。
制御回路98は、時分割でスイッチ1〜4のカウント値を検出すべく、先ずスイッチ1のカウント値X1を検出する(ステップS101)。すなわち、前述のように制御回路98は信号aを出力してカウンター96のカウントを開始するとともにタイマー97がスタートさせ、タイマー97は一定時間カウントすると、信号bを出力してカウンター96のカウントを停止させる。制御回路98は、信号bを受信すると、カウンター96のデータを読み込み、これをスイッチ1の検出値Xとして検出し、内部のRAMに記憶する。
次に、全スイッチ1〜4のカウント値Xの検出を終了したか否かを判断する(ステップS102)。終了していない場合には、スイッチ1〜4を特定するためのレジスタIの値をインクリメントした後(ステップS103)、ステップS101からの処理を繰り返す。したがって、ステップS102の判断がYESとなって、全スイッチ1〜4のカウント値が検出されると、制御回路98のRAMには、図5に示すように、スイッチ1〜4に対応して、夫々の検出値X1〜X4が記憶されることとなる。なお、図においてY1〜Y4は、スイッチ1〜4のベースカウント値(基準値)であり、Iはスイッチ1〜4を特定するための前記レジスタIの値である。
引き続き、「(Y−X)>α」により、ベースカウント値Yと今回検出したカウント値Xとの差が所定値α以上のスイッチがあるか否かを判断する(ステップS104)。この判断がNOであって、ベースカウント値Yとカウント値Xとの差がαとなったスイッチがない場合には、いずれのスイッチ1〜4にも変化はないものとして、ステップS105〜S107の処理を行うことなくリターンする。
しかし、ベースカウント値Yとカウント値Xとの差がαとなったスイッチがある場合には、全スイッチ1〜4がα以上変化したか否かを判断する(ステップS105)。このステップS105の判断がYESであって、全スイッチ1〜4がα以上変化した場合は、特定のスイッチをオンにすべくユーザがいずれかのタッチ部18に指を接触させたのではなく、環境条件の変化に伴う浮遊容量の変化に起因して、前記静電容量Ce等が変化したものであると想定することができる。したがって、この場合には、全てのスイッチ1〜4のベースカウント値Yを今回のカウント値Xに変更する(ステップS106)。これにより、図5に示したRAMにおいて、今回のカウント値X1〜X4が夫々Y1〜Y4として記憶されることとなる。
他方、ステップS105での判断がNOであって、全てのスイッチ1〜4がα以上変化したのではなく、変化がα未満のスイッチもある場合には、α以上変化したスイッチをONと判定する(ステップS107)。つまり、複数のスイッチ1〜4のうち発振周波数の変化量(Y−X)がαより小さいものがあると判別された場合、変化量(Y−X)がα以上であるスイッチは、環境条件の変化に伴う浮遊容量の変化に起因するものではなく、当該スイッチに指を接触されたと想定することができる。よって、当該スイッチをONと判定し、これより制御回路98からは前記キー入力信号cが出力されることとなる。
(第2の実施の形態)
図6は、本発明の第2の実施の形態における制御回路98の処理手順を示すフローチャートである。制御回路98は、時分割でスイッチ1〜4のカウント値を各々複数回検出すべく、先ずスイッチ1のカウント値X1を複数回検出し(ステップS201)、RAMに記憶する。本実施の形態においては、スイッチ1〜4毎に4回の検出を行い、したがって、ステップS201の処理が終了することにより、図6に示すように、スイッチ1の4回分のカウント値X1(1)〜X1(4)が記憶されることとなる。なお、Y1は、スイッチ1のベースカウント値である。
次に、「(Y1−X1)>β」により、1回でも変化量(Y1−X1)が所定値β以上となったか否かを判断する(ステップS202)。この判断がNOであって、複数回の検出において1回も(Y1−X1)>βとならなかった場合は、CR発振回路91に発振周波数の変化があっても、その発振周波数の変化はスイッチ1に指を接触したのではなく、環境条件の変化に伴う浮遊容量の変化に起因するものと想定することができる。したがって、この場合には、RAMに記憶されているスイッチ1のベースカウント値Y1を、最終回(4回目)に検出したカウント値X1(4)に変更する(ステップS203)。これにより、環境条件の変化に適応したベースカウント値(基準値)を設定することができる。
なお、本実施の形態においては、ステップS203でベースカウント値Y1を最終回(4回目)に検出したカウント値X1(4)に変更するようにしたが、例えば4回のカウント値の平均値に変更したり、カウント値を補正して用いる等、カウント値をそのまま用いることなく、適宜変更して用いるようにしてもよい。
他方、ステップS202での判断の結果、1回でも(Y1−X1)>βとなった場合は、CR発振回路91に発振周波数の変化は環境条件の変化に伴う浮遊容量の変化に起因するものではなく、スイッチ1に指が接触されたものと想定することができる。よって、この場合には、当該スイッチ1をONと判定する(ステップS107)。これより制御回路98からは前記キー入力信号cが出力されることとなる。
また、同様に以上のステップS201〜S204の処理をスイッチ2に対して(ステップS205)、スイッチ3に対して(ステップS206)、スイッチ4に対して(ステップS207)、実行する。これにより、全てのスイッチ2〜4に関しても、ベースカウント値の変更やON判定がなされることとなる。
(第3の実施の形態)
図8は、本発明の第3の実施の形態における制御回路98が有するRAMの記憶状態を示す図である。図示のように、RAMには、スイッチ1〜4毎に下記の値が記憶される。
OFF状態のカウント値 Z1
ON状態のカウント値 W1
カウント値変化幅 A1
スレシュカウント値幅 B1
ここで、OFF状態のカウント値Z1は、スイッチがオフ状態のときのカウント値であり、ON状態のカウント値W1は、スイッチがオン状態のときのカウント値である。また、カウント値変化幅A1は、OFF状態のカウント値Z1とON状態のカウント値W1の差、Z1−W1=A1であり、スレシュカウント値幅B1は、カウント値変化幅A1の80%の値、A1×0.8=B1である。
図9は、本実施の形態における制御回路98の処理手順を示すフローチャートである。制御回路98は、時分割でスイッチ1〜4のカウント値を検出すべく、先ずスイッチ1のカウント値X1を複数回検出する(ステップS301)。次に、この検出した今回のカウント値X1とオフ状態のカウント値Z1との差が、スレシュカウント値幅B1以上であるか否か、すなわち「Z1−X1>B1」であるか否かを判断する(ステップS302)。この判断の結果、Z1−X1>B1でなければ、つまり変化量(Z1−X1)がB1以上でなければ、当該スイッチ1をOFFと判定する(ステップS303)。したがって、制御回路98からは前記キー入力信号cを出力しない。
しかし、Z1−X1>B1であれば、つまり変化量(Z1−X1)がB1以上である場合には、当該スイッチ1をONと判定する(ステップS304)。つまり、この実施の形態においては、実際に検出したOFF状態におけるCR発振回路91の発振周波数値であるOFF状態のカウント値Z1、及び実際に検出したON状態におけるCR発振回路91の発振周波数値であるON状態のカウント値W1に基づいて、スレシュカウント値幅B1を算出する。したがって、ある環境条件下で検出された発振周波数値Z1、W1に基づいて、基準変化量であるスレシュカウント値幅B1が算出されることから、この算出されたスレシュカウント値幅B1は環境条件を加味、考慮したものとなる。よって、この環境条件を加味、考慮したスレシュカウント値幅B1と検出した検出変化量(Z1−X1)とを比較して、このスレシュカウント値幅B1より検出変化量(Z1−X1)が大きい場合、ON判定することにより、環境条件を加味、考慮した判断を行うことができ、その結果、環境条件の変化に左右されることなく、適正にオン・オフ検出を行うことが可能となる。
そして、同様に以上のステップS301〜S304の処理をスイッチ2に対して(ステップS305)、スイッチ3に対して(ステップS306)、スイッチ4に対して(ステップS307)、実行する。これにより、全てのスイッチ2〜4に関しても、ON、OFF判定がなされることとなる。
(第4の実施の形態)
図10は、本発明の第4の実施の形態における制御回路98が有するRAMの記憶状態を示す図である。図示のように、RAMには、スイッチ1に関して下記の値が記憶される。
スイッチ1 OFF状態のカウント値 Z1
スイッチ1 ON状態のカウント値 W1
スイッチ1 カウント値変化幅 A1
スイッチ1 スレシュカウント値幅 B1
スイッチ1 検出カウント値 X1
スイッチ1 変化割合 C1
ここで、OFF状態のカウント値Z1は、スイッチがオフ状態のときのカウント値であり、ON状態のカウント値W1は、スイッチがオン状態のときのカウント値である。また、カウント値変化幅A1は、OFF状態のカウント値Z1とON状態のカウント値W1の差、Z1−W1=A1であり、スレシュカウント値幅B1は、カウント値変化幅A1の80%の値、A1×0.8=B1である。また、検出カウント値X1は、今回検出されたスイッチ1のカウント値である。変化割合C1は、図11にも示すように、OFF状態のカウント値Z1と検出カウント値X1との差である変化幅(Z1−X1)のスレシュカウント値幅B1に対する割合、つまり(Z1−X1)/B1=C1である。
そして、図10に示すように、RAMにはこれらの値がスイッチ1〜4毎に記憶されているとともに、スイッチ1〜4に対応する比較フラグF1〜F4が記憶されている。
図12は、本実施の形態における制御回路98の処理手順を示すフローチャートである。制御回路98は、時分割でスイッチ1〜4のカウント値を検出すべく、先ずスイッチ1のカウント値X1を複数回検出する(ステップS401)。次に、この検出した今回のカウント値X1とオフ状態のカウント値Z1との差が、スレシュカウント値幅B1以上であるか否か、すなわち「Z1−X1>B1」であるか否かを判断する(ステップS402)。この判断の結果、Z1−X1>B1でなければ、つまり変化量(Z1−X1)がB1以上でなければ、ステップS403及びS404の処理を行うことなく、スイッチ2処理(ステップS405)に進む。また、変化量(Z1−X1)がB1以上である場合には、(Z1−X1)/B1=C1により変化割合C1を算出するとともに(ステップS403)、比較フラグF1をセットする(ステップS404)。
そして、同様に以上のステップS401〜S404の処理をスイッチ2に対して(ステップS405)、スイッチ3に対して(ステップS406)、スイッチ4に対して(ステップS407)、実行する。しかる後に、いずれかの比較フラグF1〜F1がセットされているか否かを判断し(ステップS409)、セットされている場合には、前記ステップS403に示したように、変化割合が算出、記憶されているので、この記憶されている変化割合を比較する(ステップS409)。そして、変化割合が最大のスイッチをON判定する(ステップS410)。
つまり、この実施の形態においては、各スイッチ1〜4のOFF状態とON状態において、実際の各CR発振回路91〜94の発振周波数値(OFF状態のカウント値Z1、ON状態のカウント値W1)とを予め検出して、基準変化量であるスレシュカウント値幅B1を算出する。したがって、ある環境条件下で検出された発振周波数値に基づいて、スレシュカウント値幅B1(基準変化量)が算出されることから、この算出された基準変化量は環境条件を加味、考慮したものとなる。その後、CR発振回路91〜94の発振周波数が変化したとき、検出された発振周波数値(X)に基づく検出変化量(Z−X)のスレシュカウント値幅Bに対する割合(Z−X)/B=Cを算出して、算出された割合が最も大きいスイッチをON判定オン状態に変化したと判断する。これにより、環境条件を加味、考慮した判断を行うことができ、その結果、環境条件の変化に左右されることなく、適正にオン・オフ検出を行うことが可能となる。
なお、実施の形態においては、本発明を腕時計に適用した場合を示したが、これに限らずスイッチを具備する各種電子機器に適用し得ることは勿論である。
本発明の一実施の形態を適用した腕時計の垂直断面図である。 図1のA−A線矢示断面図である。 本発明の一実施の形態に係る検出回路の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態における処理手順を示すフローチャートである。 同実施の形態における記憶データを示す図である。 本発明の第2の実施の形態における処理手順を示すフローチャートである。 同実施の形態における記憶データを示す図である。 本発明の第2の実施の形態における記憶データを示す図である。 同実施の形態における処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態における記憶データを示す図である。 記憶データの関係を示す説明図である。 同実施の形態における処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
4 裏蓋
5 上部ハウジング
6 下部ハウジング
7 回路基板
8 LSI
9 検出回路
10 液晶表示パネル
12〜15 電極部
18 タッチ部
91〜94 CR発振回路
95 オアゲート
96 カウンター
97 タイマー
98 制御回路
c キー入力信号

Claims (4)

  1. 人体が接触又は近接される複数の電極と、
    これら複数の各電極に夫々対応する基準値を記憶する基準値記憶手段と、
    前記電極に結合される容量により発信周波数が変化する発振回路を有し、各電極の発振周波数値を検出する検出手段と、
    この検出手段により検出された各電極の発振周波数値と前記基準値記憶手段に記憶されている対応する基準値とに基づき、各電極について、当該電極に結合された容量による発振周波数の変化量を算出する算出手段と、
    この算出手段により算出された電極の発振周波数の変化量が、所定値より大きいか否かを電極毎に判別する判別手段と、
    この判別手段により、前記複数の電極の変化量の全てが、所定値より大きい判別された場合、前記基準値記憶手段に記憶されている前記複数の電極に対応する全ての基準値を、前記検出手段により検出された各発振周波数値に基づいて変更する基準値変更手段と、
    前記判別手段により、前記複数の電極のうち発振周波数の変化量が所定値より小さいものがあると判別された場合、発振周波数の変化量が所定値より大きい電極に前記人体が接触又は近接されたと判断する判断手段と
    を具備したことを特徴とする静電容量検出式スイッチ装置。
  2. 人体が接触又は近接される電極と、
    基準値を記憶する基準値記憶手段と、
    前記電極に結合される容量によって、発信周波数が変化する発振回路と、
    この発振回路の発振周波数値を複数回検出する検出手段と、
    この検出手段により検出された複数回の発振周波数値と前記基準値とに基づき、複数回の発振周波数の変化量を算出する算出手段と、
    この算出手段により算出された複数回の発振周波数の変化量のうち所定値より大きいものがあるか否かを判別する判別手段と、
    この判別手段により、前記所定値より大きいものがないと判別された場合、前記基準値記憶手段に記憶されている基準値を、前記検出手段により検出された発振周波数値に基づいて変更する基準値変更手段と、
    前記判別手段により、前記所定値より大きいものがあると判別された場合、前記人体が接触又は近接されたと判断する判断手段と
    を具備したことを特徴とする静電容量検出式スイッチ装置。
  3. 人体が接触又は近接されることによりオフ状態からオン状態に変化したと判断される電極と、
    前記電極に結合される容量によって、発信周波数が変化する発振回路と、
    この発振回路の発振周波数値を検出する検出手段と、
    この検出手段により検出された前記オフ状態における発振周波数値と前記オン状態における発振周波数値とに基づいて、基準変化量を算出する算出手段と、
    この算出手段により前記基準変化量が算出された後、前記発振回路の発振周波数が変化したとき、前記検出手段により検出された発振周波数値に基づく検出変化量と前記基準変化量とを比較して、この基準変化量より前記検出変化量が大きい場合、オン状態に変化したと判断する判断手段と、
    を具備したことを特徴とする静電容量検出式スイッチ装置。
  4. 人体が接触又は近接されることによりオフ状態からオン状態に変化したと判断される複数の電極と、
    前記電極に結合される容量によって、各々発信周波数が変化する発振回路と、
    これら各発振回路の発振周波数値を検出する検出手段と、
    前記複数の電極の夫々について、前記検出手段により検出された前記オフ状態における発振周波数値と前記オン状態における発振周波数値とに基づき、基準変化量を算出する第1の算出手段と、
    この算出手段により前記基準変化量が算出された後、前記発振回路の発振周波数が変化したとき、前記検出手段により検出された発振周波数値に基づく検出変化量の前記基準変化量に対する割合を算出する第2の算出手段と、
    この第2の算出手段により算出された前記割合が最も大きい電極をオン状態に変化したと判断する判断手段と、
    を具備したことを特徴とする静電容量検出式スイッチ装置。
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