JP2005240931A - ワイヤーグリッパー - Google Patents

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Abstract

【課題】 様々な形状のワークに対して使用できるワイヤーグリッパーを提供する。
【解決手段】 ワイヤーグリッパー1は、ワイヤーの任意の位置に係止可能なグリップ機構を有するグリッパースリーブ10と、同スリーブ10に連結される止め具40を具備する。止め具40は、金属線を曲げ加工して形成されており、ワークが係合するリング部41と、スリーブ10に連結される連結部43を有する。連結部43は金属線の両端が平行に延びたものである。この連結部43を、スリーブ10に形成された連結孔29に差し込んで、止め具40をスリーブ10に連結する。止め具40を金属線を曲げ加工して形成することにより、共通の構造のスリーブ連結部を有する止め具と、同連結部と連結される止め具連結部を有するグリッパースリーブを備えたワイヤーグリッパーを提供できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、展示品やパネルなどの対象品(ワーク)を任意の位置(高さ)で吊り下げるためのワイヤーグリッパーに関する。特には、様々な形状のワークに対して使用できるワイヤーグリッパーに関する。
ショーウィンドウや美術館などのディスプレイ空間においては、展示品やパネルなどの対象物(ワーク)を任意の位置(高さ)に吊り下げることができるワイヤーグリッパーが使用されている。このワイヤーグリッパーにより、ワークを、歩行者や観覧者が見やすい位置(高さ)に配置できる。
本発明者は、このようなワイヤーグリッパーを各種提案している。(例えば、特許文献1参照)。このワイヤーグリッパーは、ワークをワイヤーに沿って任意の位置(高さ)に簡単に移動できる(スライドさせて高さ調整できる)とともに、落下しないように確実に固定することができる。
上述のグリッパースリーブには、ワークと係合する止め具(フック、リングなど)が連結されている。止め具の構造や、止め具とスリーブとの連結部の構造は、ワークの種類に応じて様々である。例えば、引っ掛けるタイプのワークであれば、止め具としてフックを用いることができる。そして、スリーブにはこのフックが連結されるバーが設けられている。また、ワークが照明機器の場合は、スリーブに同機器のケースと螺合するためのネジが形成されている。
特開平11−247948号公報
本発明は、様々な形状のワークに対して使用できるワイヤーグリッパーを提供することを目的とする。
本発明のワイヤーグリッパーは、 ワイヤーの任意の位置に係止可能なグリップ機構を有するグリッパースリーブと、 前記グリッパースリーブに連結される、ワイヤーの吊り下げ対象品(ワーク)との係合部を有する止め具と、を具備し、 前記止め具が、金属線を曲げ加工して形成されており、 前記グリッパースリーブには該止め具の金属線が差し込まれる連結孔が形成されていることを特徴とする。
上述のワイヤーグリッパーにおいては、止め具のスリーブ連結部の構造を共通とすることにより、グリッパースリーブの止め具連結部の構造を固定できる。これにより、ワークの形状に合わせて様々なタイプのワーク係合部を有していても、共通の構造のスリーブ連結部を有する止め具であれば、一つのグリッパースリーブを使用することができる。
そこで、止め具を金属線を曲げ加工して作製することにより、止め具のスリーブ連結部を、平行に延びた金属線の端部のような簡単な形状とすることができるとともに、スリーブの止め具連結部を、この金属線が差し込まれる孔とすることができ、止め具及びスリーブの各連結部の構造を簡単な共通の構造にできる。したがって、共通な構造のスリーブ連結部を有する止め具と、同連結部と連結される止め具連結部を有するグリッパースリーブを備えたワイヤーグリッパーを提供できる。
本発明においては、 前記止め具に、前記グリッパースリーブの軸芯に対してほぼ垂直な面内で広がるリング部が形成されており、 該リング部上に前記ワークを載せることとできる。
また、 前記止め具に二又状に対向する部分(二又部)が形成されており、 該二又部で板状のワーク部分を挟むこととできる。
また、 前記止め具に、ワークの端面が当てられてネジで押えられるネジ止め部が形成されていることとできる。
止め具を金属線で作製することにより、ワークの形状に合わせた係合部を形成することができる。また、流線型の滑らかな形状となり、様々な使用形態で用いることができ、見栄えの良いワイヤーグリッパーを提供することができる。
本発明の他のワイヤーグリッパーは、 天井に埋め込み固定されるアンカー部材と、 該アンカー部材の軸芯に固定された、ワイヤーの任意の位置に係止可能なグリッパー機構を有するグリッパースリーブと、を具備することを特徴とする。
本発明においては、 前記グリッパースリーブが、 ワイヤーが挿通されるワイヤー通し孔、該ワイヤー通し孔の内面及び該スリーブ外周面の双方に開口するボールセット孔、並びに、該ボールセット孔の存在する部分のスリーブ外周に形成されたテーパ外周面、を有する内スリーブと、 前記ボールセット孔に嵌合するとともに、前記ワイヤー通し孔に一部突出して前記ワイヤーの外周面に押し当てられる複数のボールと、 前記内スリーブのテーパ外周面に内接するとともに、前記ボールを内方向に押すテーパ内周面を有する外スリーブと、 該外スリーブに対して前記内スリーブを前記テーパ外周面のつぼまり方向に付勢するスプリングと、を具備し、 前記内スリーブの先端部が、前記グリッパースリーブの下端部から天井の下方向に突出しており、該内スリーブの先端部を上方向に押すことによりワイヤーへの係止を解除することとできる。
ワークを、天井から高さ可変のワイヤーで吊り下げることができる。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、止め具を金属線で作製することにより、ワークの形状・特性に合わせた係合部を形成することができるとともに、スリーブ連結部をワークの形状によらず共通の構造とできる。また、このスリーブ連結部と連結されるスリーブの止め具連結部も簡単な共通の構造にできる。したがって、様々な形状のワークの吊り下げに用いることができ、また、デザイン性に優れたグリッパースリーブを提供できる。
発明を実施するための形態
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るワイヤーグリッパーの構成を説明する図であり、図1(A)は平面図、図1(B)は正面断面図である。
このワイヤーグリッパー1は、ワイヤーWの任意の位置に係止可能なグリップ機構を有するグリッパースリーブ10と、吊り下げ対象品(ワーク)との係合部を有する止め具40とを有する。止め具40はグリッパースリーブ10に取り外し可能に連結される。この例の止め具40は、棚を水平に吊るすためのものである。
まず、止め具40の構造を説明する。
図2は、止め具の構造を説明する図であり、図2(A)は平面図、図2(B)は側面図である。
止め具40は、1本の金属線(例えば、SUS−WPA製、直径1.0mm)を曲げ加工したものである(ワイヤーフォーミング)。この止め具40は、図からわかるように、水平面内で広がるフランジ型の形状であり、棚が載せられるリング部(ワーク係合部)41と、グリッパースリーブ10に連結される連結部43を有する。
連結部43は、金属線の両端部で形成されており、水平面上を同じ方向に平行に延びている。この例では、連結部43の長さは17mm、連結部43の各金属線間の間隔は3mmである。
リング部41は、金属線の中央部(両端部間の部分)で形成されており、連結部43と同じ面上で同部の周囲を囲む環状の形状を有する。この例では、リング部41の直径は25mmである。
連結部43とリング部41は、垂直面I−Iに対して対称である。
次に、グリッパースリーブ10の構造を説明する。
図3は、グリッパースリーブの構造を説明する図であり、図3(A)は平面図、図3(B)は正面断面図、図3(C)は側面図である。
グリッパースリーブ10は、内スリーブ11と、外スリーブ21と、ボール17と、スプリング33とから構成される。
内スリーブ11には、ワイヤーWが挿通されるワイヤー通し孔13が形成されている。同孔13の内径は長さ方向(図の縦方向)で均一である。内スリーブ11は、円筒状の上部11aと、下に向かって拡がるテーパ状の外周面11dをもつ円錐状の中央部11bと、円筒状の下部11cを有する。下部11cの外径は、中央部11bの最大径より小さい。
中央部11bには、テーパ外周面11dとワイヤー通し孔13との間を延びる3個のボールセット孔15が開けられている。同孔15は、ワイヤー通し孔13の孔軸の直交方向(径方向)に延びており、孔軸を中心にして120°振り分けて配置されている。各孔15には、ボール17が嵌合している。各孔15の径はボール17の径にα(例えば、0.1mm)を加えた寸法であり、長さはボール17の径よりやや短い。
外スリーブ21は、全体として涙滴型の形状で、中空円錐台状のカバー23と、下端が球面状の止め具連結部25から構成される。カバー23と止め具固定部25とは螺合接続されて、接着剤で固定されている。カバー23の内面上部には、内スリーブ11の中央部11bのテーパ外周面11dが内接するテーパ内周面23aが形成されている。
内スリーブ11は、上部11aがカバー23の開口から突き出て、中央部11bのテーパ外周面11dがカバー23のテーパ内周面23aに内接するように配置される。
止め具連結部25には、内スリーブ11のワイヤー通し孔13と同軸状に延びるワイヤー通し孔27が開けられている。さらに、同部25には、2つの貫通孔29が開けられている。これらの貫通孔29は、同じ高さ位置で、ワイヤー通し孔27の孔軸を挟んで、同軸と直交する方向に平行に延びている。この例では、各貫通孔29間の距離は3mmである。
スプリング33は、外スリーブ21のカバー23内で、内スリーブ11の中央部11bの下端面と外スリーブ21の止め具固定部25の上端面との間に配置される。スプリング33の上部は、内スリーブ11の円筒状下部11cに嵌合している。スプリング33によって、内スリーブ11は外スリーブ21に対して上方に付勢されて、内スリーブ11のテーパ外周面11dが外スリーブ23のテーパ内周面23aに内接する。
このグリッパースリーブ10のグリップ作用について説明する。
スプリング33によって、内スリーブ11が外スリーブ21に対して上方に付勢されて、内スリーブ11のテーパ外周面11dが外スリーブ21のテーパ内周面23aに内接しているとき、各ボールセット孔15に嵌合したボール17は、外側が外スリーブ21のテーパ内周面23aに押されて、内側がワイヤー通し孔13内に突き出ている。ワイヤー通し孔13に通されているワイヤーWは、このボール17の突き出た部分に押し当てられて、グリッパースリーブ10にグリップされる。
グリップを解除するためには、内スリーブ11を片方の手の指でつまみ、他方の手の指で外スリーブ21をつまむ。そして、内スリーブ11を、スプリング33の付勢力に抗して外スリーブ21の方向に押す。すると、内スリーブ11のテーパ外周面11dは、外スリーブ21のテーパ内周面23aの径が広がる方向へ動き、外スリーブ21のテーパ内周面23aとの間(ボールセット孔15の外側)にスキマができる。各ボール17は上述のように、外スリーブ21のテーパ内周面23aによって内側へ押されているので、各孔15の外側にスキマが形成されると、スキマの方向、すなわち外方向へ移動する。
このように各ボール17がボールセット孔15を外方向へ動くと、ボール17がワイヤーWから離れてワイヤーWをグリップしていた力がなくなる。もしくは、同力が弱くなる。すると、ワイヤーWは、ワイヤー通し孔13、27内を上下方向に自由にスライドできる。また、スライド中はボール17は各セット孔15内で回転するため、ボール17とワイヤーWの表面との摩擦が小さくなり、ワイヤーWをスムーズにスライドできる。
このスライド動作は、内スリーブ11を外スリーブ21に対して押している間のみ可能である。そして、ワイヤーWを所望の長さだけスライドさせてから、内スリーブ11を押す力を解除する。すると、内スリーブ11はスプリング33で付勢されて、内スリーブ11のテーパ外周面11dが外スリーブ21のテーパ内周面23aに内接し、テーパ内周面23aで押し付けられたボール17によってワイヤーWがグリップされる。
そして、この状態で止め具固定部25にワークが吊下げられると、外スリーブ21は自重によって下方向に引っ張られる。すると、外スリーブ21のテーパ内周面23aは、内スリーブ11のテーパ外周面11dが拡がる方向に動き、ボール17を内方向に押す力が強くなる。これにより、各ボール17がワイヤーの外面へくい込む量が多くなり、グリップ力が強くなる。
このワイヤーグリップ10は、全長が18mm、最も広い部分の径が6mmと非常に小型である。
再び図1を参照して、ワイヤーグリッパー1の全体の構造について説明する。
グリッパースリーブ10の外スリーブ21の各貫通孔29には、止め具40の連結部43が差し込まれている。また、同スリーブ10は、図1(A)に示すように、連結部43に沿って、リング部41のほぼ中心(荷重重心)まで進められている。連結部43の先端43aはプレスによりカシメられて、あるいは曲げられて、同部がグリッパースリーブ10から抜けないようにされている。これにより、グリッパースリーブ10と止め具40が連結される。
次に、このワイヤーグリッパー1を用いて棚を吊り下げる方法を説明する。
図4は、ワイヤーグリッパーで棚を吊るす方法を説明する図である。
ワイヤーグリッパー1には、予めワイヤーを通しておく。そして、棚Sにワイヤーグリッパー1を通すための貫通孔Pを開ける。同孔Pの径は、ワイヤーグリッパー1のグリッパースリーブ10の最大径よりもやや大きい寸法である。次に、この貫通孔Pに、ワイヤーWと、ワイヤーグリッパー1を棚Sの下から差し込む。すると、棚Sの下面が、止め具40のリング部(ワーク係合部)41の上面に当って、棚Sが止め具40のリング部41に載る。
上述のように、このワイヤーグリッパー1においては、止め具40のリング部41は、グリッパースリーブ10のワイヤー通し孔13、27の孔軸に直交する面(水平面)を拡がっているとともに、ワイヤー通し孔13、27はリング部41の平面状ほぼ中央(止め具40の荷重重心)に位置している。このため、棚Sをバランスよく水平に吊り下げることができる。
棚Sの位置(高さ)を調整するには、上述のように、ワイヤーグリッパー1の内スリーブ11を外スリーブ21に対して押しながら、同グリッパー1をワイヤーに沿って適宜な位置(高さ)までスライドさせる。
図5は、本発明の第2の実施の形態に係るワイヤーグリッパーの構造を説明する図であり、図5(A)は平面図、図5(B)は正面図、図5(C)は側面一部断面図である。
このワイヤーグリッパー51も、ワイヤーWの任意の位置に係止可能なグリップ機構を有するグリッパースリーブ10と、ワークとの係合部を有する止め具60とを有する。グリッパースリーブ10は、図3に示したものと同じグリッパースリーブ10を使用できる。この例の止め具60は、パネルを垂直に吊るすためのものである。
まず、止め具60の構造を説明する。
図6は、止め具の構造を説明する図であり、図6(A)は平面図、図6(B)は正面図、図6(C)は側面図である。
この例の止め具60も、1本の金属線(例えば、SUS−WPA製、直径1.0mm)を曲げ加工したものである。この止め具60は、図からわかるように、3次元構造であり、パネルを挟む二又部(ワーク係合部)61と、グリッパースリーブ10に連結される連結部67を有する。
連結部67は、金属線の両端部で形成されており、水平面上に同じ方向に平行に延びている。連結部67の長さは10mm、幅は3mmである。
二又部61は、連結部67から下方に折り曲げられた金属線の中央部(両端部間の部分)で形成されており、垂直面を平行に拡がる一対の平行部63を有する。各平行部63は、図6(B)に示すように、左右対称なU字型で、下端には湾曲部65が形成されている。この例では、平行部63間の間隔は8mm、平行部63の長さは約14mmである。
二又部61と連結部67は、図6(A)、図6(C)に示すように、垂直面II−IIに対して対称であり、同面II−IIに平行である。
再び図5を参照して、ワイヤーグリッパー51の全体の構造について説明する。
この例のワイヤーグリッパー51も、グリッパースリーブ10の各貫通孔29に止め具60の連結部67を差し込んだ後、連結部67の先端67aをカシメて、あるいは曲げられて、スリーブ10と止め具60を連結している。図5(A)に示すように、同スリーブ10のワイヤー通し孔13、27の孔軸は、止め具60の荷重重心に位置している。
次に、このワイヤーグリッパー51を用いてパネルを垂直に吊り下げる方法を説明する。
図7は、ワイヤーグリッパーでパネルを吊るす方法を説明する図である。
ワイヤーグリッパー51には、予めワイヤーを通しておく。まず、パネルAの吊り下げ位置に貫通孔Pを開ける。そして、ワイヤーグリッパー51の止め具60の二又部61でパネルAの上縁を挟み、各平行部63の湾曲部65内に、パネルAの貫通孔Pを位置させる。そして、ボルトBを、パネルAの一面から、二又部61の一方の平行部63の湾曲部65内を通して、貫通孔Pに通す。そして、パネルAの他方の面から、他方の平行部63の湾曲部65内を通した後、ナットNで固定する。これにより、止め具60の各平行部83の湾曲部65にボルトBが噛み合い、止め具60からパネルAが吊り下げられる。パネルAは、二又部61の幅方向の中央に位置する。このワイヤーグリッパー51では、厚さが5mm以下のパネルを吊り下げることができ、貫通孔Pの位置(パネルAの吊り下げ位置)は、パネルの上縁から10mm以下までの位置とできる。
図8は、本発明の第3の実施の形態に係るワイヤーグリッパーの構造を説明する図であり、図8(A)は平面図、図8(B)は正面一部断面図、図8(C)は側面図である。
このワイヤーグリッパー71も、図3に示したものと同じグリッパースリーブ10と、止め具80とから構成される。この例の止め具80も、パネルを垂直に吊るすためのものである。
図9は、止め具の構造を説明する図であり、図9(A)は平面図、図9(B)は正面図、図9(C)は側面図である。
この例の止め具80も、1本の金属線(例えば、SUS−WPA製、直径1.0mm)を曲げ加工したものである。この止め具80は、パネルが固定される固定部(ワーク係合部)81と、グリッパースリーブ10と連結される連結部85を有する。
連結部85は、金属線の両端部で形成されており、水平面上に同じ方向に平行に延びている。連結部85の長さは約9.5mm、幅は約3mmである。
パネル固定部81は、連結部85から下方に折り曲げられた金属線の中央部(両端部間の部分)で形成されており、連結部85から水平面上を横方向に広がっている。固定部81の両端には、ほぼ環状に湾曲したネジ固定部83が形成されている。パネル固定部81の長さは29.6mmである。
パネル固定部81と連結部85は、図9(A)、図9(B)に示すように、垂直面III−IIIに対して対称である。
再び図8を参照して、ワイヤーグリッパー71の全体の構造について説明する。
この例のワイヤーグリッパー71も、グリッパースリーブ10の各貫通孔29に止め具80の連結部85を差し込んだ後、連結部85の先端85aをカシメて、あるいは曲げられて、スリーブ10と止め具80を連結している。図8(A)に示すように、同スリーブ10のワイヤー通し孔13、27の孔軸は、止め具80の荷重重心に位置している。
次に、このワイヤーグリッパー71を用いてパネルを垂直に吊り下げる方法を説明する。
図10は、ワイヤーグリッパーでパネルを吊るす方法を説明する図である。
ワイヤーグリッパー71には、予めワイヤーを通しておく。まず、パネルAの上端面の吊り下げ位置に、ワイヤーグリッパー71の止め具80のパネル固定部81を当てる。そして、2本のネジSで同止め具80のネジ固定部83をパネルAの上端面に固定する。これにより、止め具80がパネルPの上縁に固定されて、パネルPがグリッパースリーブ10から吊り下げられる。
図11は、本発明の第4の実施の形態に係るワイヤーグリッパーの構造を説明する図であり、図11(A)は側面一部断面図、図11(B)は正面図である。
このワイヤーグリッパー91も、図3に示したものと同じグリッパースリーブ10と、止め具100とから構成される。この例の止め具100は、ハンガーなどのフックを有するワークを引っ掛けるためのものである。
図12は、止め具の構造を説明する図であり、図12(A)は平面図、図12(B)は正面図、図12(C)は側面図である。
この例の止め具100も、1本の金属線(例えば、SUS−WPA製、直径1.0mm)を、垂直方向にらせん状に1周ねじるように曲げ加工したものである。この止め具100は、リング部(ワーク係合部)101と連結部103を有する。
連結部103は、金属線の両端部を接触させて、水平面上にそれぞれ反対方向に平行に延ばしたものである。連結部103の長さは約9.5mmである。
リング部101は、連結部103から下方に折り曲げられた金属線の中央部(両端間の部分)で形成されており、垂直面内を拡がる環状の形状である。連結部103に繋がるリング部101の一部はらせん状に重ね合わされている。一例で、フック部の内径は25mmである。
図12(A)、(C)に示すように、止め具100単体ではほぼ平面状である。
この止め具100をグリッパースリーブ10に取り付ける際は、まず、連結部103の金属線を開いて、グリッパースリーブ10の各貫通孔29に各々反対方向から差し込む。連結部103を貫通孔29に挿入すると、連結部103は互いに接近する方向に力が働き、この力により止め具100がグリッパースリーブ10に固定される。
リング部101には、ハンガーのフックなどを引っ掛けることができる。
図13は、本発明の第5の実施の形態に係るワイヤーグリップの構造を説明する図であり、図13(A)は平面図、図13(B)は正面一部断面図、図13(C)は側面図である。
このワイヤーグリッパー111も、図3に示したものと同じグリッパースリーブ10と、止め具120とから構成される。この例の止め具120は、ハンガーなどのフックを有するワークを引っ掛けるためのものである。
この例の止め具120も、1本の金属線(例えば、SUS−WPA製、直径1.0mm)を曲げ加工したもので、フック部(ワーク係合部)121と連結部123を有する。
連結部123は、金属線の両端を、水平面上に同位置方向に平行に延ばしたものである。連結部123の長さは約9.5mm、幅は約3mmである。
フック部121は、連結部123から下方に折り曲げられた金属線の中央部(両端部間の部分)を二重にしたもので、図13(C)に示すようにJ字状の形状を有する。
この止め具120も、連結部123をグリッパースリーブ10の2つの貫通孔29に差し込んだ後、連結部123の先端をカシメて、同スリーブ10に連結されている。
以上の例に示した止め具40、60、80、100、120は、ワーク係合部の構造はワークの形状に合わせて様々であるが、連結部の構造はほぼ共通である。そして、全ての止め具に対して一つのグリッパースリーブ10を共有して使用できる。
図14は、本発明の第6の実施の形態に係るワイヤーグリップのグリッパースリーブの構造を説明する図であり、図14(A)は正面図、図14(B)は側面断面図である。
この例のグリッパースリーブ10´は、図3のグリッパースリーブ10とほぼ同様の構成を有するが、内スリーブ11にキャップ37が付加されている。以下、内スリーブ11とキャップ37の構造を説明する。図3のグリッパースリーブ10と同一の符号を付した部分・部品は、同スリッパースリーブ10の部分・部品と同様の構造・作用を有するものとし、説明を省略する。
この例の内スリーブ11の円筒状上部11aには、キャップ37が被せられている。キャップ37の外周面は、外スリーブ21のカバー23の外周面と連続した円錐形状で、グリッパースリーブ10全体で涙滴型の流線型状である。内スリーブ11の円筒状上部11aの外面には、ネジ11fが形成されている。
キャップ37には、内スリーブ11及び外スリーブ21のワイヤー通し孔13、27と同軸上のワイヤー通し孔38が形成されている。そして、同孔38の下部には、内スリーブ11の円筒状上部11aのネジ11fと噛みあうネジ38aが形成されている。キャップ37を内スリーブ11の円筒状上部11aに螺合させると、キャップ37が同上部11aに取り付けられる。
図14は、ネジ11f、38aを完全に螺合した状態を示している。この状態は、内スリーブ11はスプリング33で上方に付勢されて、内スリーブ11のテーパ外周面11dが外スリーブ21のテーパ内周面23aに内接したグリップ状態である。キャップ37の外周面と外スリーブ21の外周面は連続しており、両者の間にスキマは開いていない。つまり、内スリーブ11を外スリーブ21に対して下方向に押すことができないため、ワイヤーグリッパー10´はグリップ状態でロックされる。
ネジ11f、38aを少し緩めて、キャップ37を上方へ移動させると、キャップ37と外スリーブ21との間に隙間が開く。そこで、キャップ37を下方に押すと、キャップ37とともに内スリーブ11が外スリーブ21に対して下方に押され、テーパ外周面とテーパ内周面との間にスキマが開いて、ボール15の移動が可能になり、ワイヤーWへの係止が解除される。
この例のグリッパースリーブ10´は、図3のグリッパースリーブ10のように、内スリーブ11の円筒状上部11aが突き出たような形状ではなく、全体で流滴型の形状であり、見栄えがよい。また、キャップ37を締めると、内スリーブ11が移動不能にロックされるため、同スリーブ11が不用意に下方に押されてグリップ力が解除されることがない。
図15は、本発明の第7の実施の形態に係るワイヤーグリップの構造を説明する図である。
この例のワイヤーグリップ201も、グリッパースリーブ210と、ワークとの係合部を有する止め具250とを有する。グリッパースリーブ210は、天井Cに埋め込み固定されるアンカー部材203の軸芯に固定されて、ワイヤーWを天井Cから任意の位置(高さ)に吊り下げることができる。
アンカー部材203は、天井Cに埋め込まれて固定されており、天井貫通部205と、同貫通部205と同じ軸上に形成された螺合部207を有する。このようなアンカー部材203は、例えば、ハンディアンカー(商品名)を使用できる。
図16は、グリッパースリーブの構造を説明する図であり、図16(A)は正面断面図、図16(B)は下面図である。
このグリッパースリーブ210も、図3のグリッパースリーブ10と同様の構成を有するが、外スリーブの構造が異なるとともに、図3のグリッパースリーブ10を上下逆にして取り付けられる。以下、外スリーブの構造を説明する。図3のグリッパースリーブと同一の符号を付した部分・部品は、同グリッパースリーブの部分・部品と同様の構造・作用を有するものとし、説明を省略する。
このグリッパースリーブ210の外スリーブ221は、ほぼ同一外径の円柱状で、外面にネジ225が形成されたネジ部223と、中空円筒状のカバー部227とから構成される。ネジ部223とカバー部227とは螺合接続されて、接着剤で固定されている。ネジ部223には、内スリーブ11のワイヤー通し孔13と同軸上を延びるワイヤー通し孔229が形成されている。カバー部227の内面の下部は、内スリーブ11のテーパ外周面11dに内接するテーパ内周面227aとなっている。また、カバー部227の下端面(内スリーブ11の上部が突き出す面)は、外方向に張り出すヘッド部231となっている。同ヘッド部231には、直径方向に延びる溝233が形成されている。
このグリッパースリーブ210を、天井Cに固定されたアンカー部材203に取り付けるには、図15に示すように、まず、天井Cの下側から、アンカー部材203の天井貫通部205に外スリーブ221を通す。外スリーブ221は天井Cの上側に突き出た後、同スリーブ221のネジ部223がアンカー部材203の螺合部207に通される。そして、ヘッド部231の溝233にドライバーの先端を差し込んで、外スリーブ221をアンカー部材203の螺合部207に対して回転させながら、ヘッド部231が天井Cの下面に当接するまで外スリーブ221を上方に進める。これにより、グリッパースリーブ210がアンカー部材203に固定される。このとき、内スリーブ10の上部(先端部)は、外スリーブ221のヘッド部231から下方に突き出している。
グリッパースリーブ210をアンカー部材203から取り外す際は、ヘッド部231の溝233にドライバーの先端を差し込んで、外スリーブ221をアンカー部材203に対して回転させて、ネジを緩める。
なお、ワイヤーWは、予めグリッパースリーブ210に通しておいて、同スリーブ210をアンカー部材203に固定してもよく、または、グリッパースリーブ210をアンカー部材203に固定した後に通してもよい。ワイヤーWの径はヘッド部231の溝233の幅より狭いので、ワイヤーWがスリーブ210に通されている状態でも、ドライバーの先端を溝233に差し込むことができる。
ワイヤーWの下端には、止め具250が取り付けられている。この止め具250にはフックなどを引っ掛けることができる。止め具250の位置(高さ)を調整するには、グリッパースリーブ210の内スリーブ11を上方に押して(押した状態を図16(A)の二点鎖線で示す)、ワイヤーWへの係止を解除し、任意の位置までスライドさせる。
本発明の第1の実施の形態に係るワイヤーグリッパーの構成を説明する図であり、図1(A)は平面図、図1(B)は正面断面図である。 止め具の構造を説明する図であり、図2(A)は平面図、図2(B)は側面図である。 グリッパースリーブの構造を説明する図であり、図3(A)は平面図、図3(B)は正面断面図、図3(C)は側面図である。 ワイヤーグリッパーで棚を吊るす方法を説明する図である。 本発明の第2の実施の形態に係るワイヤーグリッパーの構造を説明する図であり、図5(A)は平面図、図5(B)は正面図、図5(C)は側面一部断面図である。 止め具の構造を説明する図であり、図6(A)は平面図、図6(B)は正面図、図6(C)は側面図である。 ワイヤーグリッパーでパネルを吊るす方法を説明する図である。 本発明の第3の実施の形態に係るワイヤーグリッパーの構造を説明する図であり、図8(A)は平面図、図8(B)は正面一部断面図、図8(C)は側面図である。 止め具の構造を説明する図であり、図9(A)は平面図、図9(B)は正面図、図9(C)は側面図である。 ワイヤーグリッパーでパネルを吊るす方法を説明する図である。 本発明の第4の実施の形態に係るワイヤーグリッパーの構造を説明する図であり、図11(A)は側面一部断面図、図11(B)は正面図である。 止め具の構造を説明する図であり、図12(A)は平面図、図12(B)は正面図、図12(C)は側面図である。 本発明の第5の実施の形態に係るワイヤーグリップの構造を説明する図であり、図13(A)は平面図、図13(B)は正面一部断面図、図13(C)は側面図である。 本発明の第6の実施の形態に係るワイヤーグリップのグリッパースリーブの構造を説明する図であり、図14(A)は正面図、図14(B)は側面断面図である。 本発明の第7の実施の形態に係るワイヤーグリップの構造を説明する図である。 グリッパースリーブの構造を説明する図であり、図16(A)は正面断面図、図16(B)は下面図である。
符号の説明
1 ワイヤーグリッパー 10、10´ グリッパースリーブ
11 内スリーブ 11a 上部
11b 中央部 11c 下部
11d テーパ外周面 11f ネジ
13 ワイヤー通し孔 15 ボールセット孔
17 ボール 21 外スリーブ
23 カバー 23a テーパ内周面
25 止め具連結部 27 ワイヤー通し孔
29 貫通孔 33 スプリング
37 キャップ 38 ワイヤー通し孔
38a ネジ 40 止め具
41 リング部(ワーク係合部 43 連結部
43a 先端 51 ワイヤーグリッパー
60 止め具 61 二又部(ワーク係合部)
63 平行部 65 湾曲部
67 連結部 67a 先端
71 ワイヤーグリッパー 80 止め具
81 固定部(ワーク係合部) 83 ネジ固定部
85 連結部 85a 先端
91 ワイヤーグリッパー 100 止め具
101 リング部(ワーク係合部) 103 連結部
111 ワイヤーグリッパー 120 止め具
121 フック部(ワーク係合部 123 連結部
201 ワイヤーグリップ 203 アンカー部材
205 天井貫通部 207 螺合部
210 グリッパースリーブ 221 外スリーブ
223 ネジ部 225 ネジ
227 カバー部 227a テーパ内周面
229 ワイヤー通し孔 231 ヘッド部
233 溝 250 止め具

Claims (6)

  1. ワイヤーの任意の位置に係止可能なグリップ機構を有するグリッパースリーブと、
    前記グリッパースリーブに連結される、ワイヤーの吊り下げ対象品(ワーク)との係合部を有する止め具と、を具備し、
    前記止め具が、金属線を曲げ加工して形成されており、
    前記グリッパースリーブには該止め具の金属線が差し込まれる連結孔が形成されていることを特徴とするワイヤーグリッパー。
  2. 前記止め具に、前記グリッパースリーブの軸芯に対してほぼ垂直な面内で広がるリング部が形成されており、
    該リング部上に前記ワークを載せることが可能であることを特徴とする請求項1記載のワイヤーグリッパー。
  3. 前記止め具に、二又状に対向する部分(二又部)が形成されており、
    該二又部で板状のワーク部分を挟むことが可能であることを特徴とする請求項1記載のワイヤーグリッパー。
  4. 前記止め具に、ワークの端面が当てられてネジで押えられるネジ止め部が形成されていることを特徴とする請求項1記載のワイヤーグリッパー。
  5. 天井に埋め込み固定されるアンカー部材と、
    該アンカー部材の軸芯に固定された、ワイヤーの任意の位置に係止可能なグリッパー機構を有するグリッパースリーブと、
    を具備することを特徴とするワイヤーグリッパー。
  6. 前記グリッパースリーブが、
    ワイヤーが挿通されるワイヤー通し孔、該ワイヤー通し孔の内面及び該スリーブ外周面の双方に開口するボールセット孔、並びに、該ボールセット孔の存在する部分のスリーブ外周に形成されたテーパ外周面、を有する内スリーブと、
    前記ボールセット孔に嵌合するとともに、前記ワイヤー通し孔に一部突出して前記ワイヤーの外周面に押し当てられる複数のボールと、
    前記内スリーブのテーパ外周面に内接するとともに、前記ボールを内方向に押すテーパ内周面を有する外スリーブと、
    該外スリーブに対して前記内スリーブを前記テーパ外周面のつぼまり方向に付勢するスプリングと、
    を具備し、
    前記内スリーブの先端部が、前記グリッパースリーブの下端部から天井の下方向に突出しており、該内スリーブの先端部を上方向に押すことによりワイヤーへの係止を解除することを特徴とする請求項5記載のワイヤーグリッパー。
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