JP2005240560A - 横置き型スクロール圧縮機および空気調和装置 - Google Patents

横置き型スクロール圧縮機および空気調和装置 Download PDF

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弘文 平田
Motoki Mizushima
基紀 水島
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真実 竹内
Tetsuzo Ukai
徹三 鵜飼
Takayuki Kuwabara
孝幸 桑原
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Abstract

【課題】 少ない冷凍機油量でもドライブブッシュを十分に潤滑させることで、冷凍機性能を向上させることができる横置き型スクロール圧縮機および空気調和装置を提供すること。
【解決手段】 ハウジング内に、端板の一側面に渦巻き状の壁体が立設された固定スクロールと、端板の一側面に渦巻き状の壁体が立設され前記各壁体どうしをかみ合わせて自転を阻止されつつ公転旋回運動可能に支持された旋回スクロールとを備え、前記旋回スクロールは、主軸の端部に設けられたクランク16aにより偏心状態で公転旋回運動される横置き型スクロール圧縮機において、前記主軸の旋回スクロール側端部には、前記クランク16aと共にバランスウェイト45が設けられ、これらクランク16aおよびバランスウェイト45を取り囲んで、内部に冷凍機油が溜まるクランク室43を設ける。クランク室43の上部には開口42を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、空気調和装置に具備される横置き型スクロール圧縮機に関する。
まずスクロール圧縮機の全体構成について図5を用いて説明する。図において符号11はハウジングを示しており、このハウジング11は、カップ状に形成されたハウジング本体11aと、ハウジング本体11aの開口端側に固定された蓋板11bとで構成されている。
ハウジング11の内部には、固定スクロール12および旋回スクロール13からなるスクロール圧縮機構が配設されている。固定スクロール12は端板12aの一側面に渦巻き状の壁体12bが立設された構成となっている。旋回スクロール13は、固定スクロール12と同様に端板13aの一側面に渦巻き状の壁体13bが立設された構成となっており、特に壁体13bは固定スクロール12側の壁体12bと実質的に同一形状をなしている。
また、旋回スクロール13は固定スクロール12に対して相互に公転旋回半径だけ偏心しかつ180゜だけ位相をずらした状態で、壁体12b,13bどうしをかみ合わせて組み付けられており、蓋板11bと端板13aとの間に設けられた自転阻止機構15によって自転を阻止されつつ公転旋回運動可能に支持されている。
蓋板11bには旋回スクロール13側の端部にクランク16aを備える主軸16が貫通され、軸受17a,主玉軸受17bを介して蓋板11bに回転自在に支持されている。なお主軸16とハウジングの蓋板11bとの間にはシール14が設けられていることで、冷媒及び冷凍機油の漏れを防いでいる。
旋回スクロール13側の端板13aの他端面の中央にはボス18が突設されている。ボス18にはクランク16aの偏心部16bが軸受20およびドライブブッシュ19を介して回動自在に収容されており、旋回スクロール13は主軸16を回転させることによって公転旋回運動するようになっている。また、ドライブブッシュ19には、旋回スクロール13に与えられたアンバランス量を打ち消すバランスウェイト21が取り付けられている。
また、ハウジング11の内部には、固定スクロール12の周囲に吸入室22が形成され、さらにハウジング本体11aの内底面と端板12aの他側面とに区画されて吐出キャビティ23が形成されている。
固定スクロール12側の端板12aの中央には容積を漸次減少させながら中心部に移動してきた圧縮室Cから吐出キャビティ23に向けて高圧の流体を導く吐出ポート25が設けられている。また、端板12aの他側面中央には、所定の大きさ以上の圧力が作用した場合にのみ吐出ポート25を開く吐出弁26が設けられている。
固定スクロール12および旋回スクロール13は、壁体12b、13bを互いに接触させることで複数の圧縮室Cを形成した状態で噛み合わせられている。
上記のように構成されたスクロール圧縮機においては、主軸16を回転させ、旋回スクロール13を公転旋回運動させる。これにより、圧縮室Cはその容積を徐々に減少させつつ中央部に移動し、流体が圧縮されて吐出ポート25から吐出される。
図6にハウジング11の蓋板11bを示した。図において、符号30は旋回スクロール13のスラスト力を支持する支持板であり、符号31は支持板30をハウジングの蓋板11bに支持するリブ状の支柱である。
このような横置き型スクロール圧縮機において、支柱31間に隙間32を設けることで、ミスト状の冷凍機油の通過を促進し、ドライブブッシュ19等を十分に潤滑するようにしている。
特開2001−271748号公報
ところで、ハウジング11の内部には冷媒と共に冷凍機油が封入されている。冷凍機油は圧縮機の潤滑に必要不可欠であるものの、冷凍性能を低下させてしまうため、可能な限り冷凍機油を少なくすることが性能向上を目指す上で望ましい。
しかしながら、冷凍機油を少なくすると、ドライブブッシュ19、メインベアリング、リップシール及びスラストプレートといった必要な部位、特にドライブブッシュ19に油が届きにくくなるという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、少ない冷凍機油量でもドライブブッシュ等の潤滑が必要な部位を十分に潤滑させることで、冷凍機性能を向上させることができる横置き型スクロール圧縮機及び該横置き型スクロール圧縮機を備える空気調和装置を提供することを目的とする。
本発明においては上記の課題を解決するために以下の手段を採用した。
請求項1に記載の発明は、ハウジング内に、端板の一側面に渦巻き状の壁体が立設された固定スクロールと、端板の一側面に渦巻き状の壁体が立設され前記各壁体どうしをかみ合わせて自転を阻止されつつ公転旋回運動可能に支持された旋回スクロールとを備え、前記旋回スクロールは、主軸の端部に設けられたクランクにより偏心状態で公転旋回運動される横置き型スクロール圧縮機において、前記主軸の旋回スクロール側端部には、前記クランクと共にバランスウェイトが設けられ、これらクランクおよびバランスウェイトを取り囲んで、内部に冷凍機油が溜まるクランク室が形成され、更に該クランク室の上部には開口が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、開口から冷媒とともにミスト状の冷凍機油が流入し、クランク室内に滞留する。滞留した冷凍機油は、バランスウェイトにより掻き上げられ、クランク室内のドライブブッシュひいてはメインベアリング、リップシール、スラストプレート等の潤滑が必要な部位を潤滑する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の横置き型スクロール圧縮機において、前記開口は、前記ハウジングに設けられた冷媒吸入口側に設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、開口が冷媒吸入口側に設けられているから、冷媒とともにハウジングに流入したミスト状の冷凍機油がクランク室内に流入しやすい。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の横置き型スクロール圧縮機において、前記クランク室は、軸方向には前記ハウジングと前記旋回スクロールとによって封止され、軸周りには前記ハウジングの一部をなすとともに上部に前記開口が設けられた仕切壁を備え、該仕切壁は、前記旋回スクロールのスラスト力を受ける支持板を支持していることを特徴とする。
本発明においては、クランク室はハウジングと旋回スクロールおよび仕切壁により形成される。仕切壁は、クランク室を形成すると共にハウジングの一部となって支持板を支持するという機能も有する。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれかに記載の横置き型スクロール圧縮機において、前記バランスウェイトは、小径部と、該小径部よりも大径で扇状の部位とを同軸に備え、該小径部に、径方向外側に延出する突起が設けられていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、ハウジング内に、端板の一側面に渦巻き状の壁体が立設された固定スクロールと、端板の一側面に渦巻き状の壁体が立設され前記各壁体どうしをかみ合わせて自転を阻止されつつ公転旋回運動可能に支持された旋回スクロールとを備え、前記旋回スクロールは、主軸の端部に設けられたクランクにより偏心状態で公転旋回運動される横置き型スクロール圧縮機において、前記主軸の旋回スクロール側端部には、前記クランクと共にバランスウェイトが設けられ、該バランスウェイトは、小径部と、該小径部よりも大径で扇状の部位とを同軸に備え、該小径部に、径方向外側に延出する突起が設けられていることを特徴とする。
スクロール圧縮機においては、冷媒と共にミスト状の冷凍機油がバランスウェイト周囲に流れ込む。バランスウェイト周囲に流入した冷凍機油は、バランスウェイトの回転によって掻き上げられ、ドライブブッシュを潤滑する。しかしながら、請求項4及び5に記載の突起が設けられていない場合、冷凍機油の多くは小径部の周囲を周方向に流れるだけで、ドライブブッシュ側に流れる量は少ない。これら発明のように小径部に突起を設けることで、冷凍機油の周方向の流れがブロックされ、ドライブブッシュ側に流れやすくなる。
請求項6に記載の発明は、冷媒と室内気との間で熱交換を行う室内熱交換器と、冷媒と室外気との間で熱交換を行う室外熱交換器と、冷媒を圧縮し吐出する圧縮機と、冷媒を減圧膨張させる膨張機構を備えた空気調和装置において、前記圧縮機は、請求項1から5のいずれかに記載の横置き型スクロール圧縮機であることを特徴とする。
本発明によれば、スクロール圧縮機のドライブブッシュの潤滑性能が高いので、冷凍機油量を減らした空気調和装置とすることができる。
本発明においては以下の効果を得ることができる。
請求項1に記載の発明によれば、クランク室に冷凍機油が滞留し、バランスウェイトによって掻き上げられてドライブブッシュひいてはメインベアリング、リップシール、スラストプレート等の潤滑が必要な部位を潤滑する。これにより従来よりも少ない冷凍機油量で十分な潤滑が可能となるから、冷凍機油量を減らすことができ、冷凍機性能を向上させることができる。
請求項2に記載の発明によれば、クランク室の開口が冷媒吸入側に設けられていることからクランク室により多くの冷凍機油が流入し、より効率的な潤滑を行うことができる。
請求項3に記載の発明によれば、仕切壁によって支持板を支持させることができる。
請求項4および5に記載の発明によれば、小径部に突起を設けることで、冷凍機油がドライブブッシュ側に流れやすくなり、従来よりも少ない冷凍機油量でも十分な潤滑を行うことができるから、冷凍機性能を向上させることができる。
請求項6に記載の発明によれば、冷凍機油量を減らすことができるため、高い運転性能の空気調和装置を得ることができる。
次に、本発明の一実施形態としての横置き型スクロール圧縮機について説明する。なお、従来と同一の構成については同一の符号を用い、その説明を省略する。図1は図2に示した本横置き型スクロール圧縮機のハウジング蓋板40(ハウジング)から支持板30を省略した図である。
図1に示すように、ハウジング蓋板40には、蓋板40の一部をなして仕切壁41が設けられている。仕切壁41は、主軸16を取り囲んで支柱31と一体に設けられ、上方に開口42を備えている。開口42は、図2に示したように吸入ポート44(冷媒吸入口)側に設けられている。
さらに図2に示すように仕切壁41は支持板30を支持し、支持板30が受ける旋回スクロール13のスラスト力を支柱31とともに支持している。
仕切壁41により取り囲まれた部屋がクランク室43であり、クランク室43は、軸方向には旋回スクロール13とハウジング蓋板40により封止されている。なお、ハウジング蓋板40には主軸16が貫通しているが、主軸16とハウジング蓋板40の間のシール14(図5参照)によって冷媒及び冷凍機油のもれを防いでいる。また、支持板30に設けられた溝30a(図2参照)は自転阻止機構15が嵌合されるものである。すなわち支持板30と旋回スクロール13との間は自転阻止機構15によりクランク室43からの冷凍機油の漏れが抑えられている。
符号45は、旋回スクロール13に与えられたアンバランス量を打ち消すバランスウェイトである。バランスウェイト45は、小径部46と、小径部46よりも大径の扇状部47と同軸に備え、小径部46に、径方向外側に延出する突起48が設けられている。バランスウェイト45は図3(a)(b)のように回転運動し、突起48は小径部46の頂上部における接線方向であって、回転方向側に延出している。
次に、本横置き型スクロール圧縮機の動作について説明する。
駆動時には、ハウジングの内部に吸入ポート44を通じて冷媒が吸引される。冷媒にはミスト状の冷凍機油が混入しており、このミスト状の冷凍機油が、開口42を通じてクランク室43内に流入する。流入した冷凍機油は、クランク室43内の壁面等に付着し、滞留する。図1の符号50は静止時において滞留した冷凍機油を示す。
滞留した冷凍機油は、図3のように回転しているバランスウェイト45の扇状部47によって跳ね上げられ、図3の手前側にあるドライブブッシュ19を潤滑する(図5参照)。そして、メインベアリング、リップシール、スラストプレート等の潤滑が必要な部位の潤滑をも行う。
さらに、本実施形態ではバランスウェイト45に設けられた突起48により、より効果的にドライブブッシュ19の潤滑が行われる。図4において、(a)は従来のバランスウェイト21であり、(b)は本実施形態のバランスウェイト45である。なお、図において符号55は主玉軸受17bに当接するフランジである。
従来のバランスウェイト21では、回転時において冷凍機油は主に小径部の周囲を矢印52のように移動するだけで、ドライブブッシュ19に向けて移動する量(矢印53)は少ない。
本実施形態においては、突起48、扇状部47およびフランジ55に囲まれた領域ができ、上記のような小径部の周囲に沿った流れ52が突起48によってブロックされるため、この領域に入り込んだ油は、(b)の矢印54のようにドライブブッシュ19に向けて抜ける。したがって従来よりもドライブブッシュ19の潤滑量が増大する。
以上のように、本実施形態においては、ドライブブッシュ19に冷凍機油が供給されやすくなるため、冷凍機油量を減らすことができ、したがって冷凍機の性能を向上させることができる。
また、開口42が吸入ポート44側に設けられているから、ポンプで冷媒を上げる等の手段をとらなくても、十分な量の冷凍機油が冷媒と共にクランク室43に流入する。
さらに、仕切壁41は支柱31と一体となって支持板30を支持するから、より高い支持力で旋回スクロール13のスラスト力を支持することができる。
さらに、バランスウェイト45に突起48が設けられているため、ドライブブッシュ19へより多くの冷凍機油を供給することができる。
さらに、このような圧縮機を備えた空気調和装置として、冷媒と室内気との間で熱交換を行う室内熱交換器と、冷媒と室外気との間で熱交換を行う室外熱交換器と、冷媒を減圧膨張させる膨張機構と、さらに冷媒を圧縮し吐出する圧縮機として本例の横置き型スクロール圧縮機を備えた空気調和装置とすることができる。これによれば、従来より少ない冷凍機油で十分に潤滑を行うことができるから、冷凍機油量を減らして高い運転能力を得ることができる。
なお、突起48を有するバランスウェイト45は、仕切壁41を備えない従来の横置き型スクロール圧縮機に適用してもよい。従来の横置き型スクロール圧縮機でもミスト状の冷凍機油がバランスウェイト45周囲に流入するため、突起48を設けることで同様にドライブブッシュ19側への油流入量が増加し、潤滑性能を向上させることができる。
また、以上説明した本発明は、オイルセパレータを圧縮機内部に備える横置き型圧縮機のみならず、オイルセパレータを有しない横置き型圧縮機においても、効率的な油潤滑を実現することができる。
本発明の一実施形態として示した横置き型スクロール圧縮機が備えるハウジング蓋板の、一部を破断した斜視図である。 同横置き型スクロール圧縮機のハウジング蓋板斜視図である。 同横置き型スクロール圧縮機が備えるバランスウェイトの回転について示した斜視図である。 従来の横置き型スクロール圧縮機が備えるバランスウェイトと、本実施形態の横置き型スクロール圧縮機が備えるバランスウェイトとを比較した図である。 従来の横置き型スクロール圧縮機の全体構成を示す縦断面図である。 同横置き型スクロール圧縮機が備えるハウジングの蓋板斜視図である。
符号の説明
11 ハウジング
12 固定スクロール
12a 端板
12b 壁体
13 旋回スクロール
13a 端板
13b 壁体
17b 主玉軸受
20 ドライブブッシュ
41 仕切壁
43 クランク室
45 バランスウェイト
46 小径部
47 扇状部
48 突起

Claims (6)

  1. ハウジング内に、端板の一側面に渦巻き状の壁体が立設された固定スクロールと、端板の一側面に渦巻き状の壁体が立設され前記各壁体どうしをかみ合わせて自転を阻止されつつ公転旋回運動可能に支持された旋回スクロールとを備え、前記旋回スクロールは、主軸の端部に設けられたクランクにより偏心状態で公転旋回運動される横置き型スクロール圧縮機において、
    前記主軸の旋回スクロール側端部には、前記クランクと共にバランスウェイトが設けられ、これらクランクおよびバランスウェイトを取り囲んで、内部に冷凍機油が溜まるクランク室が形成され、更に該クランク室の上部には開口が設けられていることを特徴とする横置き型スクロール圧縮機。
  2. 前記開口は、前記ハウジングに設けられた冷媒吸入口側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の横置き型スクロール圧縮機。
  3. 前記クランク室は、軸方向には前記ハウジングと前記旋回スクロールとによって封止され、軸周りには前記ハウジングの一部をなすとともに上部に前記開口が設けられた仕切壁を備え、該仕切壁は、前記旋回スクロールのスラスト力を受ける支持板を支持していることを特徴とする請求項1または2に記載の横置き型スクロール圧縮機。
  4. 前記バランスウェイトは、小径部と、該小径部よりも大径で扇状の部位とを同軸に備え、該小径部に、径方向外側に延出する突起が設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の横置き型スクロール圧縮機。
  5. ハウジング内に、端板の一側面に渦巻き状の壁体が立設された固定スクロールと、端板の一側面に渦巻き状の壁体が立設され前記各壁体どうしをかみ合わせて自転を阻止されつつ公転旋回運動可能に支持された旋回スクロールとを備え、前記旋回スクロールは、主軸の端部に設けられたクランクにより偏心状態で公転旋回運動される横置き型スクロール圧縮機において、
    前記主軸の旋回スクロール側端部には、前記クランクと共にバランスウェイトが設けられ、該バランスウェイトは、小径部と、該小径部よりも大径で扇状の部位とを同軸に備え、該小径部に、径方向外側に延出する突起が設けられていることを特徴とする横置き型スクロール圧縮機。
  6. 冷媒と室内気との間で熱交換を行う室内熱交換器と、冷媒と室外気との間で熱交換を行う室外熱交換器と、冷媒を圧縮し吐出する圧縮機と、冷媒を減圧膨張させる膨張機構を備えた空気調和装置において、
    前記圧縮機は、請求項1から5のいずれかに記載の横置き型スクロール圧縮機であることを特徴とする空気調和装置。
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