JP2005235391A - 多値半導体記憶装置及びその読み出し方法並びに記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 3個以上の記憶状態を保持する複数個の多値メモリセルを具備している多値半導体記憶装置のメモリセルアレイ1に、任意の符号化方法によって符号化された1つの符号語を構成する各ビットを複数の多値メモリセルに分散させて記憶するようにするビット情報分散手段6aを設け、1つの多値メモリセルに記憶されている複数ビットに誤りが生じても、1つの符号語に関しては誤り訂正が可能な最小ビット数の情報が失われるのみとなるようにする。
【選択図】 図1
Description
例えば、上述のように1つのメモリセルに4値を記憶させた場合には、このように、従来の4値半導体記憶装置においては、読み出し動作で、入力されたアドレスが如何なる値であろうとも、メモリセルのしきい値電圧が4値のうちの何れであるかを特定する3回の読み出し検出動作が必ず行われる。実際には、1V→3V→5Vと階段状に変化する電圧を印加して読み出し検出を行うのであるが、読み出し検出動作が3回必要であることには変わりない。
以下、図3を参照しながら本発明の書き込み方法の第1の実施形態を具体的に説明する。
以下、本発明の書き込み方法の第2の実施形態を説明する。
本実施形態の書き込み方法で対象とする装置は、各メモリセルのしきい値電圧が、記憶する3ビットの情報(000、001、010、011、100、101、110、111)に対応して、8値(0、1、2、3、4、5、6、7V)に設定される8値メモリである。この変形例1においては、符号語を構成する各ビットのうち、2個の誤りまでは誤り訂正が可能な所定の線型符号化規則に従った場合について例示する。
本実施形態の書き込み方法で対象とする装置は、各メモリセルのしきい値電圧が、記憶する3ビットの情報(000、001、010、011、100、101、110、111)に対応して、8値(0、1、2、3、4、5、6、7V)に設定される8値メモリである。この変形例2においては、符号語を構成する各ビットのうち、1個の誤りまでは誤り訂正が可能であり、2個の誤りまでは誤り検出が可能な符号化規則に従った場合について例示する。
以下、本発明の書き込み方法の第3の実施形態を説明する。
本実施形態の書き込み方法で対象とする装置は、各メモリセルのしきい値電圧が、記憶する4ビットの情報(0000、0001、0010、0011、0100、0101、0110、0111、1000、1001、1010、1011、1100、1101、1110、1111)に対応して、16値、例えば(0、1、1.25、1.5、1.75、2、2.25、2.5、2.75、3、3.25、3.5、3.75、4、4.25、4.5V)に設定される16値メモリである。この変形例においては、符号語を構成する各ビットのうち、2個の誤りまでは誤り訂正が可能な所定の線型符号化規則に従った場合について例示する。
本実施形態の書き込み方法で対象とする装置は、各メモリセルのしきい値電圧が、記憶する4ビットの情報(0000、0001、0010、0011、0100、0101、0110、0111、1000、1001、1010、1011、1100、1101、1110、1111)に対応して、16値、例えば(0、1、1.25、1.5、1.75、2、2.25、2.5、2.75、3、3.25、3.5、3.75、4、4.25、4.5V)に設定される16値メモリである。この変形例においては、符号語を構成する各ビットのうち、1個の誤りまでは誤り訂正が可能であり、2個の誤りまでは誤り検出が可能な符号化規則に従った場合について例示する。
2m =n+m+1 …(1式)
先ず、本発明の読み出し方法の第1の実施形態について説明する。この第1の実施形態においては、半導体記憶装置として多値記憶EEPROM及びその読み出し方法を例示する。
次に、本発明の読み出し方法の第2の実施形態について説明する。この実施形態においては、第1の実施形態と同様に、半導体記憶装置として多値記憶EEPROM及びその読み出し方法を例示する。多値記憶EEPROMの主要構成については第1の実施形態のそれと同様であるが、多値記憶EEPROMが12メガビットの記憶容量をもつ8値のものである点で第1の実施形態と相違する。なお、第1の実施形態の多値記憶EEPROMと同様の構成要素等については同符号を記して説明を省略する。
2 デコーダ
3 電圧発生及び電圧制御回路
4 マルチプレクサ
5 センスアンプ
6 信号制御回路
6a 情報ビット分散手段
7 入力I/F
8 出力I/F
9 変換回路
11 シリコン基板
12 ドレイン
13 ソース
17 浮遊ゲート
19 制御ゲート
30 記憶再生装置
31 記憶媒体
40,46,51,53 インバータ
41,42,44,45,47,49,50,52,54 トランジスタ
43,48 センスアンプ
55 スイッチ回路
56 参照電圧発生回路
Claims (26)
- 論理アドレスが与えられて物理アドレスに変換する変換手段と、
前記物理アドレスを含む物理アドレス空間に対応して配置され、n個(n≧2)の成分(X1 ,X2 ,…,Xn )で表現される2n 値の記憶状態を保持する複数の多値メモリセルと、
前記論理アドレスを含む論理アドレス空間が前記物理アドレス空間と一致するか否かを判定する判定手段と、
前記論理アドレス空間が前記物理アドレス空間と一致すると判定された場合に、最上位の前記成分X1 を所定の判定値により1回で特定する特定手段と、
特定された前記成分X1 を前記複数の多値メモリセルのうちの前記物理アドレスに対応する多値メモリセルから出力させる出力手段とを備えたことを特徴とする多値半導体記憶装置。 - 前記各多値メモリセルは少なくとも1つのトランジスタを含み、前記特定手段は、
前記判定値に対応する電圧を発生させる第1の手段と、
前記物理アドレスが与えられてアドレス信号を出力する第2の手段と、
前記アドレス信号に応答して前記電圧を前記物理アドレスに対応する前記多値メモリセルに与える第3の手段と、
前記電圧が与えられた前記トランジスタのソース−ドレイン間に電流が流れるか否かを判定する第4の手段と、
前記第4の手段における判定結果により前記最上位の前記成分X1 を特定する第5の手段とを含むことを特徴とする請求項1に記載の多値半導体記憶装置。 - 前記特定手段は、
前記各多値メモリセルの出力部位に一方の入力端子が接続され、前記最上位の前記成分X1 に対応する電圧が供給される比較器と、
前記比較器の他方の入力端子に接続され、この他方の入力端子に前記所定の判定値に対応する電圧を供給する電圧供給回路とを含み、
前記比較器の判定結果により前記最上位の前記成分X1 を特定することを特徴とする請求項1に記載の多値半導体記憶装置。 - 前記論理アドレス空間が前記物理アドレス空間と一致しないと判定された場合、前記特定手段は、前記成分(X1 ,X2 ,…,Xn )を所定の最大n個の異なる判定値により最大n回で特定することを特徴とする請求項1に記載の多値半導体記憶装置。
- 前記各多値メモリセルは少なくとも1つのトランジスタを含み、前記特定手段は、
前記n個の判定値に対応するn個の電圧を発生させる第1の手段と、
前記物理アドレスが与えられてアドレス信号を出力する第2の手段と、
前記アドレス信号に応答して前記電圧を前記物理アドレスに対応する前記多値メモリセルに与える第3の手段と、
前記電圧が与えられた前記トランジスタのソース−ドレイン間に電流が流れるまで最大n種の電圧を前記トランジスタのゲートに所定の順序で与える第4の手段と、
前記電流を検出することにより前記成分(X1 ,X2 ,…,Xn )を特定する第5の手段とを含むことを特徴とする請求項4に記載の多値半導体記憶装置。 - 前記特定手段は、
前記各多値メモリセルの出力部位に一方の入力端子が接続され、前記成分(X1 ,X2 ,…,Xn )に対応する各々の電圧が供給される比較器と、
前記比較器の他方の入力端子に接続され、この他方の入力端子に前記最大n個の判定値に対応する電圧を供給する電圧供給回路とを含み、
前記比較器の判定結果により前記最上位の前記成分(X1 ,X2 ,…,Xn )を特定することを特徴とする請求項4に記載の多値半導体記憶装置。 - 物理アドレス空間に対応して配置され、n個(n≧2)の成分(X1 ,X2 ,…,Xn )で表現される2n 値の記憶状態を保持する複数の多値メモリセルから前記成分を読み出す方法であって、
論理アドレスを前記物理アドレス空間に含まれる物理アドレスに変換する第1のステップと、
前記論理アドレスを含む論理アドレス空間が前記物理アドレス空間と一致するか否かを判定する第2のステップと、
前記論理アドレス空間が前記物理アドレス空間と一致すると判定された場合に、最上位の前記成分X1 を所定の判定値により1回で特定する第3のステップと、
特定された前記成分X1 を前記複数の多値メモリセルのうちの前記物理アドレスに対応する多値メモリセルから出力させる第4のステップとを含むことを特徴とする多値半導体記憶装置の読み出し方法。 - 前記第2のステップにおいて、前記論理アドレス空間が前記物理アドレス空間と一致しないと判定された場合に、
前記第2のステップの後、前記成分(X1 ,X2 ,…,Xn )を所定の最大n個の異なる判定値により最大n回で特定する第5のステップを更に含むことを特徴とする請求項7に記載の多値半導体記憶装置の読み出し方法。 - 物理アドレス空間に対応して配置され、n個(n≧2)の成分(X1 ,X2 ,…,Xn )で表現される2n 値の記憶状態を保持し、各々が少なくとも1つのトランジスタを備える複数の多値メモリセルから前記成分を読み出す方法であって、
論理アドレスを前記物理アドレス空間に含まれる物理アドレスに変換する第1のステップと、
前記論理アドレスを含む論理アドレス空間が前記物理アドレス空間と一致するか否かを判定する第2のステップと、
前記論理アドレス空間が前記物理アドレス空間と一致すると判定された場合に、前記トランジスタのゲートに所定の判定電圧を印加して、前記トランジスタのソース−ドレイン間に電流が流れる否かにより最上位の前記成分X1 を特定する第3のステップと、
特定された前記成分X1 を前記複数の多値メモリセルのうちの前記物理アドレスに対応する多値メモリセルから出力させる第4のステップとを含むことを特徴とする多値半導体記憶装置の読み出し方法。 - 前記第2のステップにおいて、前記論理アドレス空間が前記物理アドレス空間と一致しないと判定された場合に、
前記第2のステップの後、前記トランジスタのゲートにn個の異なる判定電圧を所定の順序で、前記トランジスタのソース−ドレイン間に電流が流れるまで最大n回印加して前記成分(X1 ,X2 ,…,Xn )を特定する第5のステップを更に含むことを特徴とする請求項9に記載の多値半導体記憶装置の読み出し方法。 - 物理アドレス空間に対応して配置され、n個(n≧2)の成分(X1 ,X2 ,…,Xn )で表現される2n 値の記憶状態を保持し、各々が少なくとも1つのトランジスタを備える複数の多値メモリセルから前記成分を読み出す方法であって、
論理アドレスを前記物理アドレス空間に含まれる物理アドレスに変換する第1のステップと、
前記論理アドレスを含む論理アドレス空間が前記物理アドレス空間と一致するか否かを判定する第2のステップと、
前記論理アドレス空間が前記物理アドレス空間と一致すると判定された場合に、最上位の前記成分X1 に対応する電圧と所定の判定電圧とを比較し、比較結果により前記成分X1 を特定する第3のステップと、
特定された前記成分X1 を前記複数の多値メモリセルのうちの前記物理アドレスに対応する多値メモリセルから出力させる第4のステップとを含むことを特徴とする多値半導体記憶装置の読み出し方法。 - 前記第2のステップにおいて、前記論理アドレス空間が前記物理アドレス空間と一致しないと判定された場合に、
前記第2のステップの後、前記成分(X1 ,X2 ,…,Xn )に対応する電圧と前記成分(X1 ,X2 ,…,Xn )の各々の成分に対応する電圧とを比較し、比較結果により前記成分(X1 ,X2 ,…,Xn )を特定する第5のステップを更に含むことを特徴とする請求項11に記載の多値半導体記憶装置の読み出し方法。 - コンピュータによって、物理アドレス空間に対応して配置され、n個(n≧2)の成分(X1 ,X2 ,…,Xn )で表現される2n 値の記憶状態を保持する複数の多値メモリセルから前記成分を読み出すためのプログラムが記憶されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
論理アドレスを前記物理アドレス空間に含まれる物理アドレスに変換する第1のステップと、
前記論理アドレスを含む論理アドレス空間が前記物理アドレス空間と一致するか否かを判定する第2のステップと、
前記論理アドレス空間が前記物理アドレス空間と一致すると判定された場合に、最上位の前記成分X1 を所定の判定値により1回で特定する第3のステップと、
特定された前記成分X1 を前記複数の多値メモリセルのうちの前記物理アドレスに対応する多値メモリセルから出力させる第4のステップとを備えたプログラムが記憶されていることを特徴とする記憶媒体。 - 前記第2のステップにおいて、前記論理アドレス空間が前記物理アドレス空間と一致しないと判定された場合に、
前記第2のステップの後、前記成分(X1 ,X2 ,…,Xn )を所定の最大n個の異なる判定値により最大n回で特定する第5のステップを更に含むプログラムが記憶されていることを特徴とする請求項13に記載の記憶媒体。 - コンピュータによって、物理アドレス空間に対応して配置され、n個(n≧2)の成分(X1 ,X2 ,…,Xn )で表現される2n 値の記憶状態を保持し、各々が少なくとも1つのトランジスタを備える複数の多値メモリセルから前記成分を読み出すためのプログラムが記憶されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
論理アドレスを前記物理アドレス空間に含まれる物理アドレスに変換する第1のステップと、
前記論理アドレスを含む論理アドレス空間が前記物理アドレス空間と一致するか否かを判定する第2のステップと、
前記論理アドレス空間が前記物理アドレス空間と一致すると判定された場合に、前記トランジスタのゲートに所定の判定電圧を印加して、前記トランジスタのソース−ドレイン間に電流が流れる否かにより最上位の前記成分X1 を特定する第3のステップと、
特定された前記成分X1 を前記複数の多値メモリセルのうちの前記物理アドレスに対応する多値メモリセルから出力させる第4のステップとを備えたプログラムが記憶されていることを特徴とする記憶媒体。 - 前記第2のステップにおいて、前記論理アドレス空間が前記物理アドレス空間と一致しないと判定された場合に、
前記第2のステップの後、前記トランジスタのゲートにn個の異なる判定電圧を所定の順序で、前記トランジスタのソース−ドレイン間に電流が流れるまで最大n回印加して前記成分(X1 ,X2 ,…,Xn )を特定する第5のステップを更に含むプログラムが記憶されていることを特徴とする請求項15に記載の記憶媒体。 - コンピュータによって、物理アドレス空間に対応して配置され、n個(n≧2)の成分(X1 ,X2 ,…,Xn )で表現される2n 値の記憶状態を保持し、各々が少なくとも1つのトランジスタを備える複数の多値メモリセルから前記成分を読み出すためのプログラムが記憶されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
論理アドレスを前記物理アドレス空間に含まれる物理アドレスに変換する第1のステップと、
前記論理アドレスを含む論理アドレス空間が前記物理アドレス空間と一致するか否かを判定する第2のステップと、
前記論理アドレス空間が前記物理アドレス空間と一致すると判定された場合に、最上位の前記成分X1 に対応する電圧と所定の判定電圧とを比較し、比較結果により前記成分X1 を特定する第3のステップと、
特定された前記成分X1 を前記複数の多値メモリセルのうちの前記物理アドレスに対応する多値メモリセルから出力させる第4のステップとを備えたプログラムが記憶されていることを特徴とする記憶媒体。 - 前記第2のステップにおいて、前記論理アドレス空間が前記物理アドレス空間と一致しないと判定された場合に、
前記第2のステップの後、前記成分(X1 ,X2 ,…,Xn )に対応する電圧と前記成分(X1 ,X2 ,…,Xn )の各々の成分に対応する電圧とを比較し、比較結果により前記成分(X1 ,X2 ,…,Xn )を特定する第5のステップを更に含むプログラムが記憶されていることを特徴とする請求項17に記載の記憶媒体。 - 論理アドレスが入力される入力手段と、
前記論理アドレスから物理アドレスを算出する変換手段と、
制御ゲートと電荷蓄積層とを有し、前記物理アドレスに対応して配置されており、各々が2次元以上の成分により表現される3値以上の記憶状態を保持する多値メモリセルと、
前記物理アドレスに対応した前記多値メモリセルを選択するとともに、前記入力手段に入力される前記論理アドレスに応じて選択された前記多値メモリセルに記憶された前記成分の中から出力する成分を指定する制御手段と、
前記制御手段により指定された前記多値メモリセルの前記成分のデータを出力する出力手段とを備え、
前記成分のうちの少なくとも1つの成分のデータを1回の判定で特定する判定値が存在し、前記入力手段に入力した前記論理アドレスが前記物理アドレスが張るアドレス空間と1対1対応する部分空間に含まれるものであるときには、前記制御手段が当該制御手段により指定された前記多値メモリセルの前記成分のデータを前記判定値で特定し、このデータを前記出力手段から出力することを特徴とする多値半導体記憶装置。 - 前記多値メモリセルは、n次元(n≧2)の成分(X1 ,X2 ,…,Xn )で表現される2n 値の記憶状態を保持し、
少なくとも前記X1 成分のデータを1回の判定で特定する判定値が存在するとともに、前記部分空間に含まれる前記論理アドレスのデータが前記X1 成分に格納されており、
前記部分空間に含まれる前記論理アドレスが前記入力手段に入力されたときには、対応する前記多値メモリセルの前記記憶状態のうち、前記制御手段により前記判定値で特定される前記X1 成分のデータを前記出力手段から出力することを特徴とする請求項19に記載の多値半導体記憶装置。 - X2 ,…,Xn 成分のデータを特定する各判定値が存在するとともに、前記部分空間であるアドレス空間A1 に近接するアドレス空間A2 ,…,An に含まれる前記論理アドレスのデータが前記アドレス空間A1 に近い順に前記X2 ,…,Xn 成分に順次格納されており、
前記入力手段に入力された前記論理アドレスのアドレス空間に応じて、前記制御手段がXk (但し、k=1,2,…,n)成分を前記各判定値によるk回の判定で特定し、このXk 成分のデータを前記出力手段から出力することを特徴とする請求項20に記載の多値半導体記憶装置。 - 前記電荷蓄積層が浮遊ゲートであることを特徴とする請求項19〜21のいずれか1項に記載の多値半導体記憶装置。
- 制御ゲートと電荷蓄積層とを備え、入力された論理アドレスから算出された物理アドレスに対応して配置されてなる多値メモリセルを有する多値半導体記憶装置の読み出し方法において、
前記多値メモリセルには、各々が2次元以上の成分により表現される3値以上の記憶状態が保持されており、前記成分の少なくとも1つの成分のデータを特定する判定値が存在し、
前記入力手段に入力した前記論理アドレスが前記物理アドレスが張るアドレス空間と1対1対応する部分空間に含まれるものであるときには、前記物理アドレスにより選択された前記多値メモリセルの前記制御ゲートに前記判定値の電圧を印加して、前記多値メモリセルのソース/ドレイン間に電流が流れるか否かによって前記多値メモリセルの前記成分のデータを特定して出力することを特徴とする多値半導体記憶装置の読み出し方法。 - 前記多値メモリセルには、n次元(n≧2)の成分(X1 ,X2 ,…,Xn )で表現される2n 値の記憶状態が保持されており、
少なくとも前記X1 成分のデータを特定する判定値が存在するとともに、前記部分空間に含まれる前記論理アドレスのデータが前記X1 成分に格納されており、
前記部分空間に含まれる前記論理アドレスが前記入力手段に入力されたときには、対応する前記多値メモリセルの前記記憶状態のうち、前記前記値で特定される前記X1 成分のデータを前記出力手段から出力することを特徴とする請求項23に記載の多値半導体記憶装置の読み出し方法。 - X2 ,…,Xn 成分のデータを特定する各判定値が存在するとともに、前記部分空間であるアドレス空間A1 に近接するアドレス空間A2 ,…,An に含まれる前記論理アドレスのデータが前記アドレス空間A1 に近い順に前記X2 ,…,Xn 成分に順次格納されており、
前記入力手段に入力された前記論理アドレスのアドレス空間に応じて、Xk (但し、k=1,2,…,n)成分のデータを前記各判定値によるk回の判定で特定し、このXk 成分を出力することを特徴とする請求項24に記載の多値半導体記憶装置の読み出し方法。 - 請求項23〜25のいずれか1項に記載の多値半導体記憶装置の読み出し方法の手順をコンピュータに実行させるためのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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