JP2005232575A - 析出硬化型マルテンサイト鋼及びそれを用いたタービン翼 - Google Patents

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裕一 平川
Yoshikuni Kadoya
好邦 角屋
Yasumasa Koshiro
育昌 小城
Ikuo Okada
郁生 岡田
Koji Takahashi
孝二 高橋
Yoshihisa Kamimura
好古 上村
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Abstract

【課題】高い耐食性(耐孔食性)を有し、かつ翼材として必要な鍛造性・強度・靭性を備えたタービン翼材料の析出硬化型マルテンサイト鋼を提供する。
【解決手段】本発明の析出硬化型マルテンサイト鋼は、3.0〜3.7%の銅(Cu)と、4.0〜7.0%のニッケル(Ni)と、15.0〜16.0%のクロム(Cr)と、1.0〜2.0%のモリブデン(Mo)と、0.15〜0.35%のニオブ(Nb)と、0.055%以下の炭素(C)と、0.50%以下のケイ素(Si)と、0.50%以下のマンガン(Mn)と、残部が鉄及び不可避的不純物とからなる。
【選択図】 なし

Description

本発明は、高強度、高強靭性を有し、且つ高耐食性を有する析出硬化型マルテンサイト鋼及びそれを用いたタービン翼に関するものである。
従来、ガスタービン等の圧縮機動翼には、高強度、高靭性及び高耐食性が要求され、その材料としては周知のごとく例えば12Cr鋼や析出硬化型マルテンサイト鋼である17−4PH鋼(SUS630)が使用されている(特許文献1)。
特開2000−345805号公報
しかしながら、ガスタービン圧縮機内部における厳しい腐食環境では、翼材そのものの耐食性が不十分であるため孔食が生じることがあり、現状では耐食コーティングを施して使用している。
また、動翼材として用いるので高い引張強度、高い靭性が必要であり、一般に耐食性に優れるオーステナイト系ステンレス鋼は使用できない。
耐食コーティングを施した場合において、例えばエロージョンや腐食により耐食コーティングが無くなった場合には翼の母材が露出してしまうため、信頼性向上のためには母材そのものの耐食性向上が望まれている。
また、高耐食材料適用によりコーティングの省略化ができればコストダウンを図ることができる。
本発明は、前記問題に鑑み、例えばガスタービン圧縮機やガスコンプレッサーなどの厳しい腐食環境下において、高い耐食性(耐孔食性)を有し、かつ翼材として必要な鍛造性・強度・靭性を備えた動翼・静翼用材料の析出硬化型マルテンサイト鋼及びそれを用いたタービン翼を提供する。
上述した課題を解決するための本発明の第1の発明は、重量比で、3.0〜3.7%の銅(Cu)と、4.0〜7.0%のニッケル(Ni)と、15.0〜16.0%のクロム(Cr)と、1.0〜2.0%のモリブデン(Mo)と、0.15〜0.35%のニオブ(Nb)と、0.055%以下の炭素(C)と、0.50%以下のケイ素(Si)と、0.50%以下のマンガン(Mn)と、残部が鉄及び不可避的不純物とからなることを特徴とする析出硬化型マルテンサイト鋼にある。
第2の発明は、第1の発明において、更に、0.10%以下の窒素(N)を含むことを特徴とする析出硬化型マルテンサイト鋼にある。
第3の発明は、第1又は2の発明において、更に、3.0%以下のコバルト(Co)を含むことを特徴とする析出硬化型マルテンサイト鋼にある。
第4の発明は、第1乃至3のいずれか一つの発明において、δフェライト析出量が1%以下であることを特徴とする析出硬化型マルテンサイト鋼にある。
第5の発明は、第1乃至4のいずれか一つの析出硬化型マルテンサイト鋼を用いたタービン翼にある。
本発明によれば、高強度で高靭性であると共に耐食性が良好である析出硬化型のマルテンサイト鋼を得ることができる。また、それを用いたタービン翼を提供することができる。
以下、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態、実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態、実施例における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
以下、本発明にかかる析出硬化型マルテンサイト鋼に含まれる成分及びその含有量について説明する。なお、以下の説明において、特に説明のない限り、含有量を表す%は重量比である。
本発明の析出硬化型マルテンサイト鋼は、3.0〜3.7%の銅(Cu)と、4.0〜7.0%のニッケル(Ni)と、15.0〜16.0%のクロム(Cr)と、1.0〜2.0%のモリブデン(Mo)と、0.15〜0.35%のニオブ(Nb)と、0.055%以下の炭素(C)と、0.50%以下のケイ素(Si)と、0.50%以下のマンガン(Mn)と、残部が鉄及び不可避的不純物とからなるものである。
ここで、銅(Cu)は、銅リッチ相の析出による析出硬化に寄与するためのものであり、3.0〜3.7%範囲含有させる必要がある。
これは、銅の下限値が3.0%未満であると、有効な析出硬化能を発現することができない点で好ましくなく、一方、上限値が3.7%を超えると過剰な銅リッチ相の析出により靭性や熱間鍛造性を著しく低下させる点で好ましくないからである。
ニッケル(Ni)は、δフェライト相の析出を抑制するものであり、4.0〜7.0%範囲を含有させる必要がある。これは、δフェライト相が1%未満の析出量とするためには少なくとも4.0%含有させる必要があるからであり、一方、7.0%を超えると、残留オーステナイト相が生成し、必要とする強度が得られず、強度不足となる点で好ましくないからである。
クロム(Cr)は、優れた耐食性を得るために有効な元素であり、15.0〜16.0%のクロム(Cr)範囲含有させる必要がある。
これは、耐食性を向上させるために、少なくとも15.0%以上のクロムの添加が必要であり、一方、16.0%を超えると、δフェライト相が生成し、引張強さや靭性等の機械特性を悪化させる原因となる点で好ましくないからである。
モリブデン(Mo)は、クロム(Cr)と共に耐食性を向上させるために有効な元素であり、本発明では不可欠な元素であり、1.0〜2.0%範囲含有させる必要がある。
これは、必要とする耐食性を得るためには少なくとも1.0%以上のモリブデンを含有する必要があり、一方、モリブデンの上限値が2.0%を超えると、δフェライト相の析出が助長され、靭性低下の要因となる点で好ましくないからである。
ニオブ(Nb)は、炭化物を形成して強度の向上に寄与するために有効な元素であり、
0.15〜0.35%範囲含有させる必要がある。
また、炭素(C)は、δフェライトを抑制する上で有効な元素であり、0.055%以下とするのが好ましい。これは、炭素含有量が増加すると残留オーステナイト相が生成し、十分な強度を得ることができないからである。
また、ケイ素(Si)は溶鋼の脱酸化剤として有効な元素であり、0.50%以下とするのが好ましい。これは、ケイ素含有量が増加すると、δフェライト相の生成が助長され、強度及び靭性が低下するので、好ましくないからである。
また、マンガン(Mn)はδフェライト相の生成を抑制する上で有効な元素である。しかし、マンガンの含有量が増加すると、残留オーステナイト相が生成し、十分な強度を得ることができない、よって、マンガンの含有量は、0.50%以下とするのが好ましい。
また、窒素(N)は耐食性の向上及びδフェライト相の析出を抑制する上で有効な元素であり、必要に応じて0.10%以下とするのが好ましい。これは、N含有量が0.10%以上に増加すると残留オーステナイト相の生成により強度不足となり好ましくないからである。
また、コバルト(Co)は、δフェライト相の析出を抑制し、相安定性を高めるうえで有効な元素であり、必要に応じて3.0%以下とするのが好ましい。これは、コバルトが3.0%を超えると残留オーステナイト相が生成し、マルテンサイト単相組織が得られず、強度不足となり好ましくないからである。
高強度、高靭性及び優れた機械的特性の観点からδフェライト相の析出は体積分率で1%以内にすることが好ましい。δフェライト相の析出は、クロム(Cr)当量とニッケル(Ni)当量との関係で規定することができる。
[Ni当量]=2.86[Cr当量]―47.27及び[Ni当量]=10.81で規定される範囲内に成分を調整することにより、δフェライト相の析出及び残留オーステナイト相の析出を抑制することができる。
[Cr当量]=[Cr]+2[Si]+1.5[Mo]+5.5[Al]+1.75[Nb]+1.5[Ti]・・・(1)
[Ni当量]=[Ni]+30[C]+0.5[Mn]+25[N]+0.3[Cu]・・・(2)
なお、耐食性の向上にはモリブデン(Mo)の添加量は多いほどよいが、組織安定性が悪化し、δフェライト相の析出により機械的性質(引張強度、靭性)が悪化する。
本発明で、δフェライト量の測定は、AMS2315またはJISG0555の記載における点算法により測定すればよい。
また、図1に示すシェフラーの状態図に示すように、[Ni当量(y)]と[Cr当量(x)]との関係が、[Ni当量(y)]=10.10、[Ni当量(y)]=5.16[Cr当量(x)]−92.86で規定される範囲内に存在するように、上述した組成を調整するようにすればよい。これにより、δフェライト相の析出及び残留オーステナイト相の析出を抑制することができる。
一方、耐食性に関しては、孔食電位(mV vs AgAg/Cl)とCr+Mo量の間に良い相関が有り、[孔食電位]=60.3[Cr+3.3Mo]−901.6の関係で表される。
後述する実施例に示すように、孔食電位200mV以上の目標値を満足するには、概ね1%以上のMo添加が必要である。
以上より、耐食性(孔食電位200mV以上)と組織安定性(δフェライト1%以下)を両立するMo添加量は、1.0〜2.0%の範囲が好適であることが判明した。
また、孔食電位は、JISG0577に記載におけるステンレス鋼の孔食電位測定方法に準拠し、試験液は3%NaCl溶液、試験温度は室温、掃引速度は20mv/minの条件にて測定した。
本発明のマルテンサイト鋼は、例えばガスタービンの圧縮機動翼、タービン動翼、タービン静翼等に適用することができる。
また、翼母材そのものの耐食性が良好であるため、耐食コーティング膜が剥離した場合においても、耐久性が向上する。
以下、実施例に基づき、本発明についてさらに詳細に説明する。
表1は、蒸気タービンの翼材料にかかる高強度鋼の化学組成(重量%)であり、残部は鉄(Fe)と不可避的不純物からなる。各試料はそれぞれ50kg高周波真空溶解した後、角材または丸棒に熱間鍛造して、以下の熱処理に供した。
Figure 2005232575
比較例1は従来より用いられている17−4PH鋼であり、1038℃で1時間加熱後強制空冷して溶体化処理を行い、その後568℃で3時間空冷して、時効処理を行った。
比較例2は従来より用いられているCUSTOM450鋼であり、1040℃で1時間加熱して強制空冷して溶体化処理を行い、その後568℃で4時間空冷して、時効処理を行った。
試験例1乃至5及び比較例3乃至8は、1000℃で1時間加熱後強制空冷して溶体化処理を行い、その後568℃で4時間空冷して、時効処理を行った。
これら、試験例及び比較例について、室温(20℃)において、0.2%耐力(MPa)、引張強度(MPa)、シャルピー吸収エネルギー(J)、δフェライト析出量(%)、孔食電位(mV)の各測定を行った。
その結果を、表2及び図1乃至3に示す。
図1は、シェフラー状態図であり、横軸(x)はCr当量%を縦軸(y)はNi当量%を示す。図2は、Cr当量とδフェライト相析出量との関係図であり、横軸(x)はCr当量%を、縦軸(y)はδフェライト相析出量%を示す。図3は、耐食性試験の結果を示し、横軸は一般に耐孔食性の指標となるCr+3.3Mo(重量%)を、縦軸は孔食電位(mV)を示す。
Figure 2005232575
本試験例1乃至5は、図1に示すシェフラー状態図、図2に示すCr当量とδフェライト相析出量との関係図、及び耐食性試験のいずれにおいても良好な結果であり、高強度、高靭性であり、且つ耐食性を満足するものであった。
なお、強度目標値(室温)は、0.2%耐力は900MPa以上、引張強さは950MPa以上、シャルピー吸収エネルギーは20J以上、δフェライト析出量は1%以下及び孔食電位は200mV以上とした。
これに対して、比較例1及び2の従来のものは耐食性の指標である孔食電位が200mV以下であり、耐食性に劣ることが判明した。
また、図1に示すシェフラー状態図においては、試験例1乃至5は全て、[Ni当量(y)]=10.10、[Ni当量(y)]=5.16[Cr当量(x)]−92.86で規定される範囲(図中網掛け範囲)内に存在しているが、さらには、両者の交点近傍に位置するような組成とするのが好ましい。これにより、δフェライト相の析出及び残留オーステナイト相の析出を抑制することができる。
また、表2に示すように、比較例3等に示すように、Moの添加量は多いほど耐食性が向上する。しかしながら、図2に示すように、組織安定性が犠牲となりδフェライト相の析出が生じる。このδフェライト相の多量析出により機械的性質(引張強度、靭性)が低下するため、これまでの比較例1(17−4PH材)の翼使用実績を元に、δフェライト量の上限は1%以下とするのが好ましいとした。よって、Moの添加は2.0%程度とするのが好ましい。なお、Coを含まない比較例3とCoを含む比較例7に示すように、3.0%程度のCo添加によりδフェライト析出量が大幅に低減できる。よって、2.0%の上限程度のMoを含む場合にCoを添加すれば、さらに相安定性に優れた成分とすることが可能である。
実施例1の試験例1の化学成分にてESR(Electro Slug Remelting)による再溶解を実施し、熱間鍛造により直径200mm程度の丸棒状の素材を作製した。その後翼根等の各部位の肉厚により径の異なる串団子状に荒地鍛伸を施し、高温に加熱後型鍛造によりニアネット形状とした後、熱処理を行った。
熱処理は、1000℃で1時間加熱後空冷して溶体化処理を施し、575℃で4時間加熱後空冷して時効処理を行った。
翼面研磨・機械加工により仕上げ加工を行い、図4に示す翼根11を有する圧縮機翼12を作製した。作製した翼の各部位から採取した試験片の機械特性はいずれも良好な値を示し、組織もδフェライトの析出は認められず、健全な性状であることを確認した。
また、シャルピー試験は全ての部位で130J以上であった。
図5に各部位(翼先端(L)、翼中央(L)、翼根(L)、翼根(T))での引張り試験結果を示す。なお、LとTは図4に示す引張り方向である。図5に示すように、試験の結果は全ての部位において良好であった。
以上のように、本発明にかかるマルテンサイト鋼は、高強度で高靭性であると共に耐食性を満足するので、例えば蒸気タービンやガスタービン、圧縮機のタービン等の翼に適用することができる。
シェフラーの状態図である。 Cr当量とδフェライト析出量との関係図である。 シェフラーの状態図である。 翼の模式図である。 引張強度の試験結果を示す図である。
符号の説明
11 翼根
12 圧縮機翼

Claims (5)

  1. 重量比で、
    3.0〜3.7%の銅(Cu)と、
    4.0〜7.0%のニッケル(Ni)と、
    15.0〜16.0%のクロム(Cr)と、
    1.0〜2.0%のモリブデン(Mo)と、
    0.15〜0.35%のニオブ(Nb)と、
    0.055%以下の炭素(C)と、
    0.50%以下のケイ素(Si)と、
    0.50%以下のマンガン(Mn)と、
    残部が鉄及び不可避的不純物とからなることを特徴とする析出硬化型マルテンサイト鋼。
  2. 請求項1において、
    更に、0.10%以下の窒素(N)を含むことを特徴とする析出硬化型マルテンサイト鋼。
  3. 請求項1又は2において、
    更に、3.0%以下のコバルト(Co)を含むことを特徴とする析出硬化型マルテンサイト鋼。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一つにおいて、
    δフェライト析出量が1%以下であることを特徴とする析出硬化型マルテンサイト鋼。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一つの析出硬化型マルテンサイト鋼を用いたタービン翼。
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