JP2005231395A - Brake hydraulic pressure control device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、車両制御装置において、特にブレーキ液圧制御装置に関する。 The present invention relates to a vehicle control device, and more particularly to a brake fluid pressure control device.
従来、ブレーキ液圧制御装置として、例えば特許文献1に記載の技術が開示されている。この公報に記載されているブレーキ液圧制御装置は、ポンプモータロック判断時において、モータを所定時間回転させ、停止時に発生する逆起電圧によりポンプモータロックしているかどうかを判断する。
しかしながら、上述のブレーキ液圧制御装置にあっては、ポンプモータロック判断可能な逆起電圧を得るためにはポンプモータを所定回転以上回す必要があることから、ポンプモータロック判定に時間を要するという問題がある。 However, in the above-described brake fluid pressure control device, it is necessary to rotate the pump motor more than a predetermined rotation in order to obtain a counter electromotive voltage capable of determining the pump motor lock, so that it takes time to determine the pump motor lock. There's a problem.
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、ポンプモータロック判断を速やかに行うことが可能なブレーキ液圧制御装置を提供することを目的とする。 The present invention has been made paying attention to the above problem, and an object of the present invention is to provide a brake hydraulic pressure control device capable of promptly making a pump motor lock determination.
上記目的を達成するため、本発明では、ブレーキ液をポンプモータによってブレーキ液圧回路内に流動可能であって、ポンプモータの固着判定手段を備えたブレーキ液圧制御装置において、固着判定手段は、ポンプモータを駆動する駆動手段と、ポンプモータの駆動により発生したブレーキ液圧回路内の液圧を検出する液圧検出手段を有し、駆動手段により駆動されたポンプモータにより発生した前記液圧検出手段により検出される液圧が上昇していない、若しくは所定値未満のときに固着と判定することとした。 In order to achieve the above object, in the present invention, in the brake hydraulic pressure control device capable of flowing the brake fluid into the brake hydraulic pressure circuit by the pump motor and provided with the sticking judgment means of the pump motor, the sticking judgment means comprises: The fluid pressure detection generated by the pump motor driven by the drive means, having drive means for driving the pump motor and fluid pressure detection means for detecting the fluid pressure in the brake fluid pressure circuit generated by the drive of the pump motor When the fluid pressure detected by the means does not increase or is less than a predetermined value, it is determined that it is fixed.
よって、ブレーキ液圧の上昇又は大きさにより判定することができるため、ポンプモータロック判断を速やかに行うことができる。 Therefore, since the determination can be made based on the increase or the magnitude of the brake fluid pressure, the pump motor lock determination can be made quickly.
以下、本発明のブレーキ液圧制御装置を実現する最良の形態を、図面に示す実施例1に基づいて説明する。 Hereinafter, the best mode for realizing the brake fluid pressure control device of the present invention will be described based on Example 1 shown in the drawings.
図1は実施例1の全体構成を表すシステム図である。ブレーキペダル1を踏み込むと、ブースタ2により踏力が増幅され、マスタシリンダ3に液圧が発生する。この発生したマスタシリンダ圧は、油路3a,3bから前輪側ブレーキアクチュエータ51を介してホイルシリンダ7aに供給される。前輪側ブレーキアクチュエータ51はドライバ一体型であり、メインECU54からの指令信号に基づいて前輪のホイルシリンダ液圧を制御する。
FIG. 1 is a system diagram illustrating the overall configuration of the first embodiment. When the
前記油路3a,3bには、ブレーキ液圧を検出する液圧センサWPが設けられている。後輪側ブレーキアクチュエータ52はドライバ一体型であり、メインECU54からの指令信号に基づいて後輪のホイルシリンダ液圧を制御する。
The
尚、本実施例では後輪側ブレーキアクチュエータ52にマスタシリンダ圧を供給する油路構成を備えていない、いわゆるブレーキバイワイヤ制御装置である。尚、後輪は前輪に比べて必要とされる制動力が小さく(一般的に前輪と後輪の制動力比は7:3程度)、例えブレーキバイワイヤ制御がフェールに陥ったとしても前輪のみで十分な制動力を確保できるためである。
In this embodiment, a so-called brake-by-wire control device is not provided with an oil passage configuration for supplying the master cylinder pressure to the rear-
後輪側には、後輪側ブレーキアクチュエータ52に加えて、車輪の回転力により発電することで制動力を発生するブレーキジェネレータ53と、ブレーキジェネレータ53の作動を制御するブレーキジェネレータコントロールユニット(以下、BGECUと記載する)55が設けられている。BGECU55は、蓄電可能なバッテリ56のSOC(State of charge)を監視すると共に、メインECU54にSOCを出力する。また、メインECU54の指令信号に基づいて、ブレーキジェネレータ53の作動を制御する。
On the rear wheel side, in addition to the rear wheel
図3は、実施例1におけるホイルシリンダ7a(8a)の構成を示す図である。ホイルシリンダ7aには、シリンダボディ70と、第1ブレーキパッド73aと、第2ブレーキパッド73bと、ピストン71が設けられている。シリンダボディ70には、シリンダボディ70と一体に移動する第1ブレーキパッド73aが設けられている。ピストン71にはピストンと一体に移動する第2ブレーキパッド73bが設けられている。シリンダボディ70にはシリンダ室70aが設けられ、内部にピストン71を収装している。シリンダ室70a内周には、ピストン71側に付勢されシール部材として嵌合されたゴムブーツ72が設けられている。
FIG. 3 is a diagram illustrating a configuration of the
シリンダ室70aに液圧が供給され、ピストン71が移動すると、ピストン71とゴムブーツ72が摺動しつつピストン71とシリンダボディ70の相対的な距離が広がり、第1及び第2ブレーキパッド73a,73bとディスクロータ74が当接する。その後、シリンダ室70aに対する液圧に応じた制動力が発生する。
When hydraulic pressure is supplied to the
〔前輪側ブレーキアクチュエータ〕
前輪側ブレーキアクチュエータ51には、ABS制御可能な増減圧バルブ及び減圧された油圧をリザーバに還流するモータポンプ等が内蔵されている。基本的な油路構成はについては後述する。通常制動時はマスタシリンダ圧をそのまま前輪のホイルシリンダ7aに供給し、制動力を発生する。また、運転者の急制動操作により車輪がロック傾向になると、ロックを解除するために、増圧バルブを駆動し、マスタシリンダ側からホイルシリンダ側への液圧の供給を遮断する。そして、減圧バルブを適宜駆動することで、ホイルシリンダ内の液圧を減圧し、車輪のロックを回避しつつ制動力を得る構成となっている。
[Front wheel brake actuator]
The front wheel
〔後輪側ブレーキアクチュエータ〕
後輪側ブレーキアクチュエータ52には、後述するブレーキバイワイヤ制御実行可能な油圧回路が構成されている。液圧センサWPにより検出された前輪側の液圧値はメインECU54に出力され、検出された液圧値に基づいて後輪の必要制動力を演算し、ブレーキ操作(ブレーキ操作力または操作量)に基づき制動力が演算される。ブレーキジェネレータ53を作動させる際には、後輪の必要制動力のうち、ブレーキジェネレータ53により発生する制動力を差し引いた分の制動力を後輪側ブレーキアクチュエータ52により発生する。
[Rear wheel brake actuator]
The rear-
(回生制動制御)
後輪側のブレーキバイワイヤ制御における制動では、ブレーキジェネレータコントロールユニット(BGECU)55がバッテリ56の充電量を検知して、メインECU54に充電状態を送信し、ECU54は、回生制動実施条件が成立するかを判断する。バッテリ56に空き領域があり、ブレーキジェネレータ53との間に電位差が生じている場合は、回生制動実施条件が成立しているため車輪の回転により発電する回生制動を行うことができる。
(Regenerative braking control)
In braking by brake-by-wire control on the rear wheel side, the brake generator control unit (BGECU) 55 detects the amount of charge of the
ここで、バッテリ56とブレーキジェネレータ53との間の電位差が大きい場合は、回生制動のみで制動を行うことができる。また、回生制動のみでは制動力が足りない場合は、回生制動と摩擦制動の両方により制動を行う。
Here, when the potential difference between the
メインECU54では、バッテリ56の充電量から回生制動分を決定し、BGECU55に回生制動量を伝達する。BGECU55はブレーキジェネレータ53の発電量を決定する。回生制動分だけ摩擦制動を少なくすることができる。尚、バッテリ56が満充電状態であり回生制動を行うことができない場合は、摩擦制動のみで制動を行う。
The main ECU 54 determines the regenerative braking amount from the charged amount of the
図2は、実施例1における油圧回路図である。前輪側はブースタ2を用いたブレーキシステム、また後輪側はブレーキバイワイヤ制御を適用している。前輪、後輪それぞれに関し、ブレーキ制御内容について説明する。
FIG. 2 is a hydraulic circuit diagram according to the first embodiment. A brake system using a
(前輪におけるブレーキ制御)
まず、前輪側について説明する。前輪の各輪に制動力を発生させるホイルシリンダ7a(FL),7a(FR)は、油路3a,3bを介してマスタシリンダ3に接続されている。
(Brake control on front wheels)
First, the front wheel side will be described.
また、各ホイルシリンダ7aの液圧を増圧・保持・減圧可能な液圧制御バルブであるINバルブ15,16及びOUTバルブ19,20と、マスタシリンダ3とは別途設けられ、モータ25により駆動するポンプの接続を切り換えるポンプ切換えバルブである、吸入バルブ9,10と、カットバルブ11,12と、リザーバ32,33が備えられている。尚、油路3a,3b上にはマスタシリンダ圧を検出するセンサ5,6が設けられている。
Further,
運転者がブレーキペダル1を操作してマスタシリンダ3に油圧が発生すると、このマスタシリンダ圧をホイルシリンダ7aに供給する通常ブレーキ状態と、運転者がブレーキ操作を行っていないとき、ポンプ26,27の液圧をホイルシリンダ7aに向けて供給すると共に、各液圧制御バルブによりホイルシリンダ圧を最適制御する制御ブレーキ状態とに切換え可能に構成されている。尚、本実施の形態ではポンプ26,27はプランジャポンプを適用している。
When the driver operates the
(ポンプ使用時の増減圧制御)
ポンプ26,27による増圧時は、吸入バルブ9,10を開弁し、ポンプ26,27にブレーキ液を供給する。そして、カットバルブ11,12を閉弁し、ホイルシリンダ7aとマスタシリンダ3とを遮断する。これにより、ポンプ26,27により発生する液圧が各ホイルシリンダ7aに供給される。
減圧時は、OUTバルブ19,20を開弁することでホイルシリンダ7aのブレーキ液をリザーバ32,33に流出することで行われる。
(Increase / decrease control when using pump)
When the pressure is increased by the
At the time of depressurization, the
(マスタシリンダによる増減圧)
マスタシリンダ3による増圧時は、カットバルブ11,12を開弁し、吸入バルブ9,10を閉弁し、INバルブ15,16を開弁し、マスタシリンダのブレーキ液をホイルシリンダ側に流出することで行われる。
(Increase and decrease pressure by master cylinder)
When the pressure is increased by the master cylinder 3, the
減圧時は、INバルブ15,16を閉弁し、OUTバルブ19,20を開弁し、ホイルシリンダ内のブレーキ液をリザーバ32,33側に流出することで行われる。尚、カットバルブ11,12にはマスタシリンダからホイルシリンダ側への流れを許可する一方向弁13,14が各々設けられ、INバルブ15,16にはホイルシリンダ側からマスタシリンダ側への流れを許可する一方向弁17,18が設けられている。
During decompression, the
ポンプ26,27は、コントロールユニットからの指令値に基づいてポンプモータ25により駆動される。
The
ポンプ26,27の吸入側には吸入チェック弁28,29が設けられている。更に増圧時に吸入バルブ9,10からポンプ26,27に流れるブレーキ液がリザーバ32,33へ逆流するのを防止するチェック弁30,31が設けられている。そして、吐出側通路には吐出チェック弁23,24の脈圧低減用オリフィス21,22が設けられている。
(後輪におけるブレーキバイワイヤ制御)
後輪の各輪に制動力を発生させるホイルシリンダ8a(RL),8a(RR)は、マスタシリンダ3とは直接接続されておらず、各ホイルシリンダ8a,8aの液圧を増圧・保持・減圧可能な液圧制御バルブであるINバルブ38,39及びOUTバルブ40,41、吸入バルブ36,37、カットバルブ34,35、アイソレーションバルブ50、ホイルシリンダ圧センサ61,62(特許請求の範囲に記載の液圧検出手段に相当)から成っている。
(Brake-by-wire control on rear wheels)
The
尚、アイソレーションバルブ50は、非通電(OFF)時は開弁状態(所謂ノーマルオープンタイプ)で、右後輪側と左後輪側の油路を直通している。このアイソレーションバルブ50を閉じることにより、ポンプ46,47に発生した液圧を左右輪それぞれ独立に供給することが可能である。つまり、一方のホイルシリンダと連通する油路に失陥が発生し、システムが遮断する時も、アイソレーションバルブ50によって左右ホイルシリンダ8a(RL),8a(RR)を独立した油圧回路として確保しているため、少なくとも1輪は制動力を発生することが可能となり、制動力を確保できる。
The
ポンプ46,47は、ブレーキ操作に対して演算されるメインECU54からの指令値に基づいてポンプモータ25’により駆動される。そして、ホイルシリンダ圧センサ61,62により検出される圧力が適正な値になるようにポンプモータ25’が駆動される。
The
ここで、ポンプ吸入側には吸入チェック弁48,49が設けられ、吐出側には吐出チェック弁44,45が設けられている。また、吐出側には脈圧低減用オリフィス42,43が設けられている。
Here,
ここで、各ホイルシリンダ8a,8aの圧力を制御したい場合について説明する。まず増圧時は、吸入バルブ36,37を開き、カットバルブ34,35を閉じ、ポンプ46,47にブレーキ液を供給し、ポンプモータ25'を駆動することで行われる。ポンプモータ25'を駆動すると、アイソレーションバルブ50が閉弁状態であるとポンプ46に供給されたブレーキ液はINバルブ38を経由してホイルシリンダ8aにブレーキ液が供給される。同様に、ポンプ47に供給されたブレーキ液はINバルブ39を経由してホイルシリンダ8aにブレーキ液が供給される。
Here, the case where it is desired to control the pressure of each
尚、INバルブ38,39は常開の比例制御弁であるため、ホイルシリンダ8a,8aの増圧に必要なブレーキ液量を比例制御しながら供給することが可能である。よって、ブレーキ圧が急激に増加することがなく、滑らかなブレーキ制御を行うことができる。
Since the
この状態での減圧時は、吸入バルブ36,37を閉じ、カットバルブ34,35またはOUTバルブ40,41を開弁することによりホイルシリンダ内のブレーキ液がリザーバ4側に流出することで行われる。
When the pressure is reduced in this state, the
尚、カットバルブ34,35においても常開の比例制御弁としている。常開弁とすることで、制動時にシステム遮断となった場合でも常開のINバルブ38,39を経由してカットバルブ34,35からリザーバ4に流出させることが可能となり、ブレーキ液がホイルシリンダ内に封じ込められて不要な制動力が発生するのを防止できる。また、比例制御弁とすることで、減圧に必要なブレーキ液量を制御しながら流出させることができるため、ブレーキ液が急激に減少するのを防止することが可能となり、違和感のないブレーキ操作を達成できる。
The
図4は、実施例1におけるポンプモータロック判断動作内容を表すフローチャートである。
ステップ101において、バッテリ電圧検出値VBを読み込み、ステップ102へ進む。
FIG. 4 is a flowchart showing the pump motor lock determination operation content in the first embodiment.
In step 101, the battery voltage detection value VB is read, and the process proceeds to step 102.
ステップ102において、ブレーキ状態を取り込み、ステップ103へ進む。 In step 102, the brake state is captured, and the process proceeds to step 103.
ステップ103,104において、バッテリ電圧が正常範囲にいるかどうかを判断する。まず、ステップ103において、バッテリ電圧検出値VB<VBmaxであるかどうかを判断する。VB<VBmaxのときはステップ104へ進み、それ以外はステップ130へ進み、ポンプモータロック判断を禁止してステップ131へ進む。 In steps 103 and 104, it is determined whether or not the battery voltage is in a normal range. First, in step 103, it is determined whether or not the battery voltage detection value VB <VB max . When VB <VB max, the routine proceeds to step 104. Otherwise, the routine proceeds to step 130, the pump motor lock determination is prohibited, and the routine proceeds to step 131.
ステップ104において、VB>VBminであるかどうかを判断する。VB>VBminの場合はステップ105へ進み、それ以外はステップ130へ進み、ポンプモータロック判断を禁止してステップ131へ進む。 In step 104, it is determined whether VB> VB min . If VB> VB min, the process proceeds to step 105. Otherwise, the process proceeds to step 130, the pump motor lock determination is prohibited, and the process proceeds to step 131.
ステップ105において、ブレーキがOFFであるかどうかを判断する。ブレーキOFFの場合はステップ106へ進み、それ以外はステップ132へ進む。
In
ステップ106において、車輪速VWを算出し、ステップ107へ進む。 In step 106, the wheel speed VW is calculated and the routine proceeds to step 107.
ステップ107において、ステップ106で求めた車輪速VWから、車両が停止中であるかどうかを判断する。車両停止中の場合はステップ108へ進み、それ以外はステップ109へ進む。 In step 107, it is determined from the wheel speed VW obtained in step 106 whether the vehicle is stopped. If the vehicle is stopped, the process proceeds to step 108; otherwise, the process proceeds to step 109.
ステップ108において、車両停止中であるため、ポンプモータON DUTY(MDUTY)をDstop(Dstop<Drun)にセットし、ポンプモータ駆動時間TmonをTstop(Tstop>Trun)にセットして、ステップ111へ進む。
In
ステップ109において、車速Vが車速閾値Vrunよりも大きいかどうかを判断する。車速Vが車速閾値Vrunより大きい場合はステップ110へ進み、それ以外はステップ132へ進み、ポンプモータロック判断を禁止して本制御フローを終了する。 In step 109, it is determined whether or not the vehicle speed V is greater than the vehicle speed threshold value Vrun . If the vehicle speed V is greater than the vehicle speed threshold value V run, the process proceeds to step 110. Otherwise, the process proceeds to step 132, the pump motor lock determination is prohibited, and this control flow ends.
ステップ110において、車速Vが車速閾値Vrunよりも大きいため、ポンプモータON DUTY(MDUTY)をDrun(Dstop<Drun)にセットし、ポンプモータ駆動時間TmonをTrun(Tstop>Trun)にセットして、ステップ111へ進む。 In step 110, since the vehicle speed V is larger than the vehicle speed threshold value V run , the pump motor ON DUTY (MDUTY) is set to D run (D stop <D run ), and the pump motor driving time T mon is set to T run (T stop > Trun ) and go to step 111.
ステップ111において、ポンプモータON DUTY(MDUTY)でポンプモータをPWM駆動開始し、ステップ112へ進む。
In
ステップ112において、ソレノイドバルブの駆動を開始し、ステップ113へ進む。 In step 112, driving of the solenoid valve is started, and the process proceeds to step 113.
ステップ113において、ポンプモータ駆動時間Tmonが終了したかどうかを判断する。終了した場合は、ステップ120〜123で本制御フローを終了し、終了していない場合はステップ114へ進む。尚、ポンプモータ駆動時間Tmonが終了した場合は、ステップ120においてポンプモータ駆動を停止し、ステップ121においてソレノイドバルブ駆動を停止し、ステップ122においてポンプモータロック異常と確定し、ステップ123において制動制御を禁止し、本制御フローを終了する。 In step 113, it is determined whether or not the pump motor drive time Tmon has ended. If completed, the control flow is terminated in steps 120 to 123. If not completed, the process proceeds to step 114. When the pump motor drive time T mon has ended, the pump motor drive is stopped in step 120, the solenoid valve drive is stopped in step 121, the pump motor lock abnormality is determined in step 122, and the brake control is performed in step 123. Is prohibited and this control flow ends.
ステップ114において、ポンプモータ駆動時間Tmonが終了していないため、ポンプモータ駆動時間タイマのデクリメントを行い、ステップ115へ進む。 In step 114, since the pump motor drive time Tmon has not ended, the pump motor drive time timer is decremented and the routine proceeds to step 115.
ステップ115において、ホイルシリンダ圧センサ61,62により検出される圧力センサ値Pwの値を取り込み、ステップ116へ進む。
In step 115, the value of the pressure sensor value P w detected by the wheel
ステップ116において、圧力センサ値Pwが非ロック判断値Pnorm以上であるかどうかを判断する(特許請求の範囲の固着判定手段に相当)。尚、非ロック判断値Pnormは、図3で示したホイルシリンダ7a(8a)に圧力が加わったときに、シリンダ室70a内周に取り付けられたゴムブーツ72が弾性変形する程度のピストン71の移動により発生する値とする。圧力センサ値Pwが非ロック判断値Pnorm以上である場合はステップ117へ進み、それ以外はステップ113へ戻り、圧力センサ値Pwが非ロック判断値Pnorm以上になるまでステップを繰り返す。
In step 116, it is determined whether or not the pressure sensor value P w is equal to or greater than the non-lock determination value P norm (corresponding to the sticking determination means in the claims). The non-locking judgment value P norm is a movement of the
ステップ117において、ポンプモータ駆動を禁止し、ステップ118へ進む。 In step 117, the pump motor drive is prohibited and the process proceeds to step 118.
ステップ118において、ソレノイドバルブ駆動を停止し、ステップ119へ進む。 In step 118, the solenoid valve drive is stopped and the routine proceeds to step 119.
ステップ119において、ポンプモータ正常と判断し、本制御フローを終了する。 In step 119, it is determined that the pump motor is normal, and this control flow ends.
図5は、実施例1におけるポンプモータロック判断動作内容を表すタイムチャートである。
時刻t1において、バッテリ電圧はVBmaxとVBminの間の正常範囲内にあり、ブレーキOFFで車両停止中であるため、イグニションON後、ポンプモータロック判断を許可する。このとき、ソレノイドバルブ駆動をONし、ポンプモータON DUTY(MDUTY)をDstop(Dstop<Drun)にセットする。また、ポンプモータ駆動時間TmonをTstop(Tstop>Trun)にセットする。
FIG. 5 is a time chart showing pump motor lock determination operation contents in the first embodiment.
At time t1, the battery voltage is within the normal range between VB max and VB min , and the vehicle is stopped with the brake off, so the pump motor lock determination is permitted after the ignition is turned on. At this time, the solenoid valve drive is turned ON, and the pump motor ON DUTY (MDUTY) is set to D stop (D stop <D run ). Also, the pump motor drive time T mon is set to T stop (T stop > T run ).
時刻t2において、ポンプモータ駆動時間Tstop経過後、圧力センサ値が非ロック判断値Pnormを上回るため、ポンプモータ駆動を停止し、ソレノイドバルブの駆動をOFFして、ポンプモータ正常と判断する。 At time t2, after the pump motor drive time T stop has elapsed, the pressure sensor value exceeds the unlock determination value P norm , so the pump motor drive is stopped and the drive of the solenoid valve is turned off to determine that the pump motor is normal.
時刻t3において、運転者がアクセルを踏むことで車速Vが上昇し始めるため、ポンプモータロック判断を禁止する。 At time t3, when the driver steps on the accelerator, the vehicle speed V starts to increase, and therefore the pump motor lock determination is prohibited.
時刻t4において、ブレーキONに伴い、ポンプモータON DUTYは高めの値に設定され、ソレノイドバルブが駆動する。ポンプモータ駆動に伴い、圧力センサ値が上昇する。尚、車速VはVrunを超えているが、ブレーキONであるためポンプモータロック判断は禁止する。 At time t4, the pump motor ON DUTY is set to a higher value along with the brake ON, and the solenoid valve is driven. As the pump motor is driven, the pressure sensor value increases. Although the vehicle speed V exceeds V run , the pump motor lock determination is prohibited because the brake is ON.
時刻t5において、ブレーキOFFに伴い、ポンプモータON DUTYを停止し、ソレノイドバルブの駆動をOFFする。ポンプモータの停止に伴い、圧力センサ値も低下する。尚、ブレーキOFFであるが、車速VがVrun以下であるため、ポンプモータロック判断は禁止とする。 At time t5, along with the brake OFF, the pump motor ON DUTY is stopped and the drive of the solenoid valve is turned OFF. As the pump motor stops, the pressure sensor value also decreases. Although the brake is OFF, the pump motor lock determination is prohibited because the vehicle speed V is V run or less.
時刻t6において、ブレーキOFFの状態で車速VがVrunを上回るため、ポンプモータロック判断を行う。このとき、ポンプモータON DUTY(MDUTY)をDrun(Dstop<Drun)にセットし、ソレノイドバルブの駆動をONして、ポンプモータ駆動時間TmonをTrun(Tstop>Trun)にセットする。 At time t6, since the vehicle speed V exceeds V run when the brake is OFF, the pump motor lock determination is performed. At this time, the pump motor ON DUTY (MDUTY) is set to D run (D stop <D run ), the solenoid valve drive is turned ON, and the pump motor drive time T mon is set to T run (T stop > T run ). set.
時刻t7において、ポンプモータ駆動時間Trun経過後、圧力センサ値が非ロック判断値Pnormを上回るため、ポンプモータ正常と判断し、ソレノイドバルブの駆動をOFFしてポンプモータのON DUTYを停止する。 At time t7, after the pump motor drive time T run has elapsed, the pressure sensor value exceeds the unlock determination value P norm , so it is determined that the pump motor is normal, the solenoid valve drive is turned OFF, and the pump motor ON duty is stopped. .
時刻t8において、ブレーキONに伴い、ソレノイドバルブが駆動して、ポンプモータON DUTYは高めの値に設定される。ポンプモータ駆動に伴い、圧力センサ値が上昇する。尚、車速VはVrunを超えているが、ブレーキONであるためポンプモータロック判断は禁止とする。 At time t8, the solenoid valve is driven with the brake ON, and the pump motor ON DUTY is set to a higher value. As the pump motor is driven, the pressure sensor value increases. Although the vehicle speed V exceeds V run , the pump motor lock determination is prohibited because the brake is ON.
時刻t9において、車速Vが0となる。 At time t9, the vehicle speed V becomes zero.
(ポンプモータロック判断実施時の増圧方法)
図6は、実施例1におけるポンプモータロック判断実施時における増圧方法を示す図である。尚、ブレーキ液の流れは太線で示す通りである。
図4のフローチャートにおいて、ポンプモータロック判断条件が成立した場合、吸入バルブ36,37をONして開弁状態にし、カットバルブ34,35をONして閉弁状態にする。この状態でポンプモータ25’を駆動したときにポンプモータ25’が非ロック状態であればホイルシリンダ圧が上昇するため、ホイルシリンダ圧センサ61,62の検出値が上昇する。すなわち、ホイルシリンダ圧センサ61,62の値の検出により、速やかにポンプモータロック判断を行うことができる。
(Pressure increase method when determining pump motor lock)
FIG. 6 is a diagram illustrating a pressure increasing method when the pump motor lock determination is performed in the first embodiment. Note that the flow of the brake fluid is as indicated by a thick line.
In the flowchart of FIG. 4, when the pump motor lock determination condition is satisfied, the
尚、図6においてホイルシリンダ圧センサ61,62は油圧ユニットH/U内にある構成としているが、INバルブ38,39とホイルシリンダ8a,8aの間であればどこに装着してもよい。
In FIG. 6, the wheel
(ポンプモータロック判断終了時のブレーキ液の流れ)
ポンプモータロック判断終了に伴い、各バルブ、ポンプモータ25’がOFFとなる。カットバルブ34,35が開弁状態となり、ポンプモータロック判断実施時にホイルシリンダ内に流れ込んだブレーキ液がリザーバ4に戻る。尚、制御OFF、制御禁止状態のときも同様の状態となる。
(Brake fluid flow at the end of pump motor lock determination)
With the completion of the pump motor lock determination, each valve and pump motor 25 'are turned OFF. The
以上説明したように、本実施例1においては、ポンプモータロック判断を、ブレーキ液圧回路内に発生した液圧の検出により行うこととした。よって、ブレーキ液圧が加圧されると瞬時にポンプモータロック判断を行うため、速やかにポンプモータロック判断を行うことができる(請求項1に対応)。 As described above, in the first embodiment, the pump motor lock determination is made by detecting the hydraulic pressure generated in the brake hydraulic pressure circuit. Therefore, since the pump motor lock determination is instantaneously performed when the brake fluid pressure is increased, the pump motor lock determination can be quickly performed (corresponding to claim 1).
また、車両停止時は、車両走行時に比べポンプモータON DUTYを小さく設定することにより、ポンプモータ作動音を小さくすることができる。これにより、ポンプモータロックチェック時の静粛性維持を図ることができる。 Also, when the vehicle is stopped, the pump motor operating noise can be reduced by setting the pump motor ON DUTY smaller than when the vehicle is running. Thereby, the quietness maintenance at the time of a pump motor lock check can be aimed at.
また、車両走行時は、走行ノイズがあるため車両停止時よりポンプモータ作動音を大きくしても運転者にはポンプモータ作動音は聞こえない。よって、ポンプモータON DUTYを車両停止時よりも大きく設定しポンプモータ駆動時間を短くすることにより、ポンプモータロック判断を短時間に行うことができる。また、仮に制動力が若干発生したとしても短時間であるため、車両挙動への影響を防止することが可能となり、安定した走行を達成しつつ、ポンプモータロックチェックを行うことができる。 Further, when the vehicle is running, there is a running noise, so even if the pump motor operating noise is increased compared to when the vehicle is stopped, the driver cannot hear the pump motor operating noise. Therefore, the pump motor lock determination can be made in a short time by setting the pump motor ON DUTY larger than when the vehicle is stopped and shortening the pump motor drive time. Further, even if a slight braking force is generated, it is a short time, so that it is possible to prevent an influence on the vehicle behavior, and a pump motor lock check can be performed while achieving a stable running.
また、ポンプモータロック判断を行う際の判断値となる非ロック判断値Pnormは、図3で示したホイルシリンダ7a(8a)に圧力が加わったときに、シリンダ室70a内周に取り付けられたゴムブーツ72が弾性変形する程度のピストン71の移動により発生する値としている。これにより、車両挙動への影響を防止することが可能となり、安定した走行を達成しつつポンプモータロックチェックを行うことができる。
Further, the non-lock judgment value P norm that is the judgment value when the pump motor lock judgment is made is attached to the inner periphery of the
更に、圧力の検出によりポンプモータロック判断を行うことができるため、逆起電圧を検出する手段が不要となる。よって、部品点数を減らすことが可能となり、コスト削減を図ることができる。 Furthermore, since the pump motor lock can be determined by detecting the pressure, a means for detecting the counter electromotive voltage is not required. Therefore, the number of parts can be reduced, and cost can be reduced.
次に、実施例2のポンプモータロック判断実施時における増圧方法について説明する。尚、基本的な構成は実施例1と同じであるため、異なる部分についてのみ説明を行う。 Next, a pressure increasing method when the pump motor lock determination according to the second embodiment is performed will be described. Since the basic configuration is the same as that of the first embodiment, only different portions will be described.
図7は、実施例2におけるポンプモータロック判断実施時における増圧方法を示す図である。尚、ブレーキ液の流れは太線で示す通りである。
図7の油圧回路図において、ホイルシリンダ圧センサ63,64の位置をINバルブ38,39よりもポンプ44,45側に設けた構成としている。このとき、INバルブ38,39を閉弁状態にすることで、ホイルシリンダ圧を上昇させることなくホイルシリンダ圧センサ63,64の検出値を上昇させることが可能となる。よって、車両挙動に影響なくポンプモータロック判断を行うことができる。
FIG. 7 is a diagram illustrating a pressure increasing method when the pump motor lock determination is performed in the second embodiment. Note that the flow of the brake fluid is as indicated by a thick line.
In the hydraulic circuit diagram of FIG. 7, the positions of the wheel
更に、上記各実施例から把握しうる請求項以外の技術的思想について、以下にその効果と共に記載する。 Further, technical ideas other than the claims that can be grasped from the respective embodiments will be described below together with the effects thereof.
(イ) 請求項1記載のブレーキ液圧制御装置において、
前記駆動手段を、車両停止時にはON DUTYを小さくし、車両走行時には車両停止時に比べON DUTYを大きくすることを特徴とするブレーキ液圧制御装置。
(A) In the brake fluid pressure control device according to
A brake fluid pressure control device characterized in that the drive means reduces ON DUTY when the vehicle is stopped and increases ON DUTY when the vehicle is running compared to when the vehicle is stopped.
車両停止時にON DUTYを小さくすることで、車両走行時に比べポンプモータ作動音を小さくすることができるため、静粛性維持を図ることができる。また、車両走行時にはON DUTYを大きくすることでポンプモータロック判断を短時間に行うことができるため、車両挙動への影響を防止することができ、安定した走行を達成できる。 By reducing the ON DUTY when the vehicle is stopped, the pump motor operating noise can be reduced compared to when the vehicle is traveling, so that quietness can be maintained. In addition, since the pump motor lock determination can be made in a short time by increasing the ON DUTY when the vehicle is traveling, the influence on the vehicle behavior can be prevented and stable traveling can be achieved.
(ロ) 請求項1または上記(イ)記載のブレーキ液圧制御装置において、
前記ポンプモータ及びソレノイドの駆動により前記ブレーキ液圧回路内に液圧を発生させることを特徴とするブレーキ液圧制御装置。
(B) In the brake fluid pressure control device according to
A brake fluid pressure control device for generating fluid pressure in the brake fluid pressure circuit by driving the pump motor and solenoid.
圧力の検出によりポンプモータロック判断を行うことができるため、逆起電圧を検出する手段が不要となる。よって、部品点数を減らすことが可能となり、コスト削減を図ることができる。 Since the pump motor lock can be determined by detecting the pressure, a means for detecting the counter electromotive voltage is not required. Therefore, the number of parts can be reduced, and cost can be reduced.
(ハ) 請求項1または上記(イ)または(ロ)記載のブレーキ液圧制御装置において、
前記液圧検出手段を、前記ポンプモータとINバルブの間に設置することを特徴とするブレーキ液圧制御装置。
(C) In the brake fluid pressure control device according to
A brake fluid pressure control device, wherein the fluid pressure detecting means is installed between the pump motor and an IN valve.
ホイルシリンダ圧を上昇させることなく液圧センサ値を上昇させることができるため、ポンプモータロック判断が車両挙動判断に影響しない。よって、安定した走行を達成できる。 Since the hydraulic pressure sensor value can be increased without increasing the wheel cylinder pressure, the pump motor lock determination does not affect the vehicle behavior determination. Therefore, stable traveling can be achieved.
1 ブレーキペダル
2 ブースタ
3 マスタシリンダ
4 リザーバ
5,6 マスタシリンダ圧センサ
7a 前輪側ホイルシリンダ
8a 後輪側ホイルシリンダ
9,10 吸入バルブ
11,12 カットバルブ
13,14 ワンウェイバルブ
15,16 INバルブ
17,18 ワンウェイバルブ
19,20 OUTバルブ
21,22 脈圧低減用オリフィス
23,24 吐出チェック弁
25,25' ポンプモータ
26,27 ポンプ
28,29 吸入チェック弁
30,31 ワンウェイバルブ
32,33 リザーバ
34,35 カットバルブ
36,37 吸入バルブ
38,39 INバルブ
40,41 OUTバルブ
42,43 脈圧低減用オリフィス
44,45 吐出チェック弁
46,47 ポンプ
48,49 吸入チェック弁
50 アイソレーションバルブ
51 前輪側ブレーキアクチュエータ
52 後輪側ブレーキアクチュエータ
53 ブレーキジェネレータ
54 メインECU
55 ブレーキジェネレータコントロールユニット(BGECU)
56 バッテリ
61,62 ホイルシリンダ圧センサ
63,64 ホイルシリンダ圧センサ
70 シリンダボディ
70a シリンダ室
71 ピストン
72 ゴムブーツ
73a ブレーキパッド
74 ディスクロータ
DESCRIPTION OF
55 Brake Generator Control Unit (BGECU)
56
Claims (1)
前記固着判定手段は、
前記ポンプモータを駆動する駆動手段と、前記ポンプモータの駆動により発生したブレーキ液圧回路内の液圧を検出する液圧検出手段を有し、
前記駆動手段により駆動された前記ポンプモータにより発生した前記液圧検出手段により検出される液圧が上昇していない、若しくは所定値未満のときに固着と判定することを特徴とするブレーキ液圧制御装置。 In the brake fluid pressure control device capable of flowing the brake fluid into the brake fluid pressure circuit by the pump motor and provided with the sticking determination means of the pump motor,
The sticking determination means includes
Drive means for driving the pump motor; and hydraulic pressure detection means for detecting the hydraulic pressure in the brake hydraulic pressure circuit generated by driving the pump motor;
Brake hydraulic pressure control characterized in that when the hydraulic pressure detected by the hydraulic pressure detection means generated by the pump motor driven by the driving means is not increased or is less than a predetermined value, it is determined that it is stuck. apparatus.
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