JP2005229306A - D級増幅器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 D級増幅器の電力スイッチのスイッチング動作に由来する高調波ノイズのピークレベルを低減し、電磁妨害を抑えたD級増幅器を提供する。
【解決手段】 D級増幅器のPWM信号生成部3の周波数変調回路3aに音声帯域外信号2を入力してPWM基準信号1が音声帯域外信号2により周波数変調された矩形波信号を得、その矩形波信号により三角波発生回路3bにより音声帯域外信号2により周波数変調された三角波信号を得る。この三角波信号とアナログ音声信号を比較回路3cに入力し、音声帯域外信号2によりPWMキャリア周波数が周波数変調されたPWM信号を得、電力スイッチ6により電力増幅を行った後、フィルタ7によりPWM復調出力8を得る。
【選択図】 図1

Description

本発明は、音声信号の電力増幅を主目的とするD級増幅器が発生する電磁妨害(以下、EMI(electromagnetic interference)と称す)の低減に関するものである。
従来より、音声信号の電力増幅を高効率・低損失に行うことで機器の小型化を可能とする方式としてD級増幅が用いられてきた。D級増幅器の変調方式としては、パルス幅変調(PWM)タイプとデルタシグマ(ΔΣ)変調タイプに大別される。
音声PCM信号がPWM信号に変換される場合は(例えば、特許文献1参照)、PCM−PWM変換部おいて再量子化手段による丸め誤差がΔΣ変調を用いて低減されるので、ΔΣ変調タイプPWM併用タイプであることが多い。
また、アナログ音声信号をPWM基本周波数の三角波信号と比較することによりPWM信号に変換して電力スイッチに導くものがある(例えば、特許文献2参照)。
D級増幅器では、PWM信号によって電力スイッチのスイッチング動作が制御されるが、そのスイッチングの度に大電流を流したり止めたりすることになり、大きな電磁妨害を発生させるという問題がある。この改善策として、出力LCフィルタにより復調されたアナログ信号から高周波成分のみを抽出し、その反転信号を作成し、チョークトランスを介して元のアナログ信号から高周波成分を相殺除去する手段を使用し、電磁妨害の低減を行うものがある(例えば、特許文献3参照)。
特開2001−292040号公報(段落0003、図7) 特公平07−28181号公報(第(1)頁第2欄第8行から第(2)頁第3欄第11行、図5) 特開2002−118430号公報(段落0020から0022、図1)
しかしながら、前述のD級増幅器の電磁妨害低減方式では、アナログ信号出力ラインから放射される電磁妨害を低減し得るが、電力スイッチにおけるスイッチング動作に由来する高周波電流により電源ラインから放射される電磁妨害に対しては何ら低減効果がなかった。つまり、アナログ信号出力ライン及び電源ラインの両方に現れる電磁妨害の発生源は、電力スイッチのスイッチング動作に伴って発生する高周波ノイズであるが、この発生源に対する改善策ではなかった。
また、電磁妨害の特徴としては、PWMキャリア周波数の高調波を中心として現れ、音声入力信号の変調度が下がるほど中心周波数のレベルが高く現れる傾向にあることが知られている。特にPWM信号のデューティ比が50%の時、即ち音声入力信号が無変調の場合に最大となり、電磁妨害(EMI)規格基準値を満たせないことの原因になり得る現象である。
本発明の目的は、以上のような課題を解決するためになされたもので、電力スイッチにおけるスイッチング動作に由来する高調波ノイズのピークレベルを低減し、電磁妨害の発生を抑えたD級増幅器を提供することである。
この発明に係わるD級増幅器は、音声帯域外信号とアナログ音声信号を入力とし、前記音声帯域外信号により周波数変調され且つ前記アナログ音声信号に基づいたPWM信号を生成するPWM信号生成手段と、前記PWM信号生成手段出力を入力として電力増幅を行う電力スイッチ手段と、前記電力スイッチ手段の出力を入力としてPWM復調を行うフィルタ手段とを備えたことを特徴とする。
この発明のD級増幅器は、PWM信号が音声帯域外信号により周波数変調されるように構成したので、PWM信号を電力増幅する電力スイッチの動作に由来する高調波ノイズも周波数変調され、そのノイズの周波数成分が分散されるので、高調波ノイズのピークレベルが低減し、電磁妨害が少ないD級増幅器を提供することができる。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係わるD級増幅器の構成例を示すブロック図、図2はそのPWM信号生成動作を説明する図である。以下動作について説明する。
図1において、PWM基準信号入力1及び音声帯域外信号2がPWM信号生成部3の周波数変調回路3aに入力され、PWM基準信号周波数に対して音声帯域外信号により周波数変調が掛けられた形態の矩形波信号が出力される。このPWM基準信号周波数が即ちPWMキャリア周波数に相当する。図2は、説明を簡単にするためにPWM基準信号周波数に対して音声帯域外信号による周波数変調が掛けられない場合を示すが、図2(a)に示すような周波数変調回路3a出力に基づいて、三角波発生回路3bでは図2(b)に示すような三角波信号が発生され、この三角波出力は比較回路3cに入力される。
一方、アナログ音声信号入力4は、補正回路5において電力スイッチ6からの負帰還信号により歪補正が掛けられPWM信号生成部3を構成する比較回路3cに入力される。比較回路3cにおいて、図2(c)に示すように三角波発生回路3b出力の三角波信号と補正回路5出力のアナログ音声信号が比較され、図2(d)に示すPWM信号が生成され出力される。このPWM信号は、電力スイッチ6により電力増幅され、フィルタ7により平滑化され、PWM復調出力8としてスピーカ(図示せず)に出力される。なお、補正回路5は電力スイッチ6の出力に含まれる歪み成分、例えば三角波信号の非直線歪み、電力スイッチ6におけるパルス幅歪み、電源電圧変動による歪みを軽減することを目的として一般的に使用されるものである。
前記三角波信号は、周波数変調回路3aから出力される矩形波信号がPWM基準信号周波数に対して音声帯域外信号により周波数変調が掛けられるので、音声帯域外信号によって周波数変調された三角波信号となっている。そのため、比較回路3cから出力されるPWM信号も前記音声帯域外信号により周波数変調が掛けられたものになる。以下、音声帯域外信号によって周波数変調された場合について詳細に説明する。
図3はPWM信号生成部3の構成の一例を示す図、図4はPWM信号生成部3における三角波発生回路3bの動作を説明する図である。以下、三角波発生回路3bの動作について説明する。
図3において、三角波発生回路3bは周波数変調回路3a出力を積分する積分回路3b1と、積分回路3b1出力を音声帯域外信号2に基づいて振幅の補正を行う振幅補正回路3b2で構成される。周波数変調回路3aの矩形波出力が、図4(a)に示すように音声帯域外信号2による変調が掛かっていない場合には、積分回路3b1の出力は図4(b)に示すように振幅と周期の揃った三角波信号となる。他方、図4(c)に示すように音声帯域外信号2による変調が掛かっている場合には、図4(d)に示すように三角波信号の振幅が変動する。図4(e)は音声帯域外信号2を示すが、その振幅変化は周波数変調回路3a出力の周波数変化と対応していることから、これに基づいて振幅補正回路3b2において振幅補正を行えば、図4(f)に示すような振幅の揃った三角波信号を得ることができる。
このように比較回路3cに入力される三角波信号の振幅をその周波数に関わらず一定の振幅に制御することにより、PWM信号が三角波信号になされた周波数変調に影響されること無く、アナログ音声信号4に基づいて正しく生成される。
なお、本実施例では積分回路3b1の時定数を固定とした場合について述べているが、時定数を入力に合わせて変化させれば振幅補正回路3b2を用いない構成で実現することも可能である。
また、周波数変調回路3aの一例としては、電圧制御発振器を用い、その制御電圧に正弦波の音声帯域外信号2を重畳する方法などがある。
図5及び図6は本発明によるEMI低減の効果を説明するための図である。両図とも、アナログ音声信号4による変調がない場合(PWM信号のデューティ比が50%の場合)について、音声帯域外信号2によるPWMキャリア周波数に対する周波数変調の有無によるD級増幅器から放出される電磁波強度の周波数分布を実測した例である。両図ともに、(a)がPWMキャリア周波数は400kHzとし、音声帯域外信号2による変調のない場合、(b)が音声帯域外信号2を30kHzとし、0.5%変調の周波数変調を掛けた場合の例を示す。なお、横軸は周波数であり、(a)は0〜100MHz、(b)は39.9〜40.9MHzである。
図5(a)の放射電磁波電力のピークレベルはPWMキャリア信号の奇数次高調波によるものであり、PWMキャリア信号矩形波のフーリエ級数展開式の係数変化とほぼ一致している。図6(a)はその101次高調波付近(40.4MHz)を拡大したものである。なお、理想的矩形波ではないために、偶数次高調波も見られる。
図5及び図6の(a)と(b)の比較から、音声帯域外信号2によりPWMキャリア周波数に対する周波数変調を掛けることにより、PWMキャリア信号の高調波中心周波数のエネルギーが分散され、D級増幅器から放射される電磁波電力のピークレベルは全周波数に渡って低減していることがわかる。
以上のように、この発明のD級増幅器は、PWM信号生成手段を音声帯域外信号とアナログ音声信号を入力とし、前記音声帯域外信号により周波数変調され且つ前記アナログ音声信号に基づいたPWM信号を生成するように構成したので、電力スイッチのスイッチング動作に由来する高調波ノイズも周波数変調され、そのノイズの周波数成分が分散される。そのため、アナログ音声信号が無変調の場合でもPWM信号の高調波中心周波数にエネルギーが集中しないので、高調波ノイズのピークレベルが低減し、電磁妨害が少ないD級増幅器を提供することができる。
実施の形態2.
図7は本発明の実施の形態2に係わるD級増幅器の構成を示すブロック図、図8は図7における三角波発生回路10bの動作を説明するための図である。なお、図7において、図1との相違点は、三角波発生回路10bの構成と三角波生成動作のみである。以下動作について説明するが、図1と共通する部分の説明は省略する。
図7において、PWM基準信号入力1及び音声帯域外信号2がPWM信号生成部10の周波数変調回路10aに入力され、図8(a)、又は(e)に示すようなPWM基準信号周波数に対して音声帯域外信号により周波数変調が掛けられた形態の矩形波信号が出力される。
例えば図8(a)が周波数変調を掛けていない場合の基本矩形波信号とすれば、(e)は周波数が高い方向に周波数変調された矩形波信号である。(b)及び(f)はこの矩形波信号によりメモリ回路10b1から読み出された三角波パターンが、デジタル・アナログ変換器(DAC)10b2によりアナログ信号に変換された三角波パターン信号であり、(c)及び(g)はこの三角波パターン信号が平滑回路10b2により平滑された三角波信号である。
即ち、メモリ回路10b1の読み出しクロック信号を音声帯域外信号2により周波数変調された信号とすることにより、三角波パターンの読み出し速度が変わり、音声帯域外信号2により周波数変調された三角波信号が生成される。この三角波信号を用いて比較回路10cにおいてアナログ音声信号4に基づいたPWM信号が生成される。以後は前述と同様であるので説明を省略する。
以上のように、メモリ回路に記憶された三角波パターンを音声帯域外信号2により周波数変調された読み出しクロック信号により読み出すようにしたので、比較回路3cに入力される三角波信号の振幅をその周波数に関わらず一定の振幅に制御することができ、PWM信号が三角波信号になされた周波数変調に影響されること無く、アナログ音声信号4に基づいて正しく生成される。
実施の形態3.
図9は本発明の実施の形態2に係わるD級増幅器の構成を示すブロック図、図10は図9のPWM信号生成部11の構成の一例を示す図であり、図11はその動作を説明する図である。なお、図9及び図10において、図1との相違点は、PWM信号生成部11において周波数変調回路11aと鋸歯状波発生回路11bの構成と鋸歯状波生成動作のみである。以下動作について説明するが、図1と共通する部分の説明は省略する。
図10において、PWM基準信号入力1及び音声帯域外信号2がPWM信号生成部11の周波数変調回路11aに入力され、図11(a)又は(c)に示すような非対称形の矩形波信号が出力される。なお、非対称形の矩形波信号生成は、例えば周波数変調部11aの電圧制御発振器の正弦波出力信号を2値化の閾値を振幅変化の中心からずらせた比較器により2値化することにより実現できる。
図11(a)は周波数変調されない場合の矩形波信号であるが、この矩形波信号が鋸歯状波発生回路11b入力され、同図(b)に示す鋸歯状波信号が出力される。なお、この鋸歯状波信号の生成は、例えば鋸歯状波発生回路11bの積分回路11b1の立ち上がり下がりの時定数を非対称にすることで実現できる。
また、図11(c)は周波数変調回路11aにおいて音声帯域外信号2により周波数変調された場合の矩形波信号の出力であるが、この矩形波信号が鋸歯状波発生回路11bに入力され、図11(d)に示す周波数変調された鋸歯状波信号が出力される。この周波数変調された鋸歯状波信号は周波数が変化するのみならず振幅も変化するので、図11(e)に示す音声帯域外信号2を制御入力とする振幅補正回路11b2により振幅補正が行われ、図11(f)に示す振幅が一定の周波数変調された鋸歯状波が出力され、実施の形態1と同様に比較回路11cにおいてPWM信号生成に使用される。
なお、比較回路11cに三角波信号が入力される場合には両エッジ変調のPWM信号が生成され、鋸歯状波信号が入力される場合には片エッジ変調のPWM信号が生成されること以外は実施の形態1と同様である。
実施の形態4.
図12は本発明の実施の形態4に係わるD級増幅器の構成を示すブロック図、図13は図12の構成における鋸歯状波発生回路12bの動作を説明する図である。なお、図12において、図7との相違点は、鋸歯状波発生回路12bのメモリ回路12b1の記憶内容が鋸歯状波パターンであることのみであり、動作内容は実施の形態2と類似している。以下動作について説明するが、図7と共通する部分の説明は省略する。
図13(a)及び(e)は周波数変調回路12aの矩形波信号出力であり、音声帯域外信号2による周波数変調の有無の例を示している。図13(a)が周波数変調を掛けていない基本のクロック信号とすれば、図13(e)は高い方向に周波数変調されたクロック信号である。図13(b)及び(f)はこの矩形波信号によりメモリ回路12b1から読み出された鋸歯状波パターンが、デジタル・アナログ変換器(DAC)12b2によりアナログ信号に変換された鋸歯状波パターン信号であり、図13(c)及び(g)はそれらを平滑回路12b3により平滑した結果である。
即ち、メモリ回路12b1の読み出しクロック信号を音声帯域外信号2により周波数変調された信号とすることにより、鋸歯状波パターンの読み出し速度が変わり、音声帯域外信号2により周波数変調された鋸歯状波信号が生成される。この鋸歯状波信号を用いて比較回路12cにおいてアナログ音声信号4に基づいたPWM信号が生成される。以後は前述と同様であるので説明を省略する。
以上のように、メモリ回路に記憶された鋸歯状波パターンを音声帯域外信号2により周波数変調された読み出しクロック信号により読み出すようにしたので、比較回路12cに入力される鋸歯状波信号の振幅をその周波数に関わらず一定の振幅に制御することができ、PWM信号が鋸歯状波信号になされた周波数変調に影響されること無く、アナログ音声信号4に基づいて正しく生成される。
この発明の実施の形態1のD級増幅器の構成例を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1のD級増幅器の動作を説明する図である。 この発明の実施の形態1のPWM信号生成部の構成例を示す図である。 この発明の実施の形態1の三角波発生回路の動作を説明する図である。 この発明の実施の形態1のPWM信号生成部の効果の一例を示す図である。 この発明の実施の形態1のPWM信号生成部の効果の一例を示す図である。 この発明の実施の形態2のD級増幅器の構成例を示すブロック図である。 この発明の実施の形態2の三角波発生回路の動作を説明する図である。 この発明の実施の形態3のD級増幅器の構成例を示すブロック図である。 この発明の実施の形態3のPWM信号生成部の構成例を示す図である。 この発明の実施の形態3の鋸歯状波発生回路の動作を説明する図である。 この発明の実施の形態4のD級増幅器の構成例を示すブロック図である。 この発明の実施の形態4の鋸歯状波発生回路の動作を説明する図である。
符号の説明
1 PWM基準信号入力、 2 音声帯域外信号入力、 3 PWM信号生成部、 3a 周波数変調回路、 3b 三角波発生回路、 3c 比較回路、 4 アナログ音声信号入力、 5 補正回路、 6 電力スイッチ、 7 フィルタ、 8 PWM復調出力。

Claims (7)

  1. 音声帯域外信号とアナログ音声信号を入力とし、前記音声帯域外信号により周波数変調され且つ前記アナログ音声信号に基づいたPWM信号を生成するPWM信号生成手段と、
    前記PWM信号生成手段出力を入力として電力増幅を行う電力スイッチ手段と、
    前記電力スイッチ手段の出力を入力としてPWM復調を行うフィルタ手段とを備えたことを特徴とするD級増幅器。
  2. 前記PWM信号生成手段が、前記PWM信号の基準周波数に対して前記音声帯域外信号に基づいて周波数変調を行う周波数変調手段と、前記周波数変調手段の出力に基づいて三角波信号を発生する三角波発生手段と、前記アナログ音声信号と前記三角波発生手段の出力に基づいてPWM信号を生成する比較手段とを備えたことを特徴とする請求項1に記載のD級増幅器。
  3. 前記三角波発生手段が、前記周波数変調手段の出力を三角波信号に変換する積分手段と、前記積分手段の出力の振幅を前記音声帯域外信号に基づいて補正する振幅補正手段により構成されたことを特徴とする請求項2に記載のD級増幅器。
  4. 前記三角波発生手段が、少なくとも1周期分の三角波信号を表現する数値パターンを記憶したメモリ手段と、前記メモリ手段から出力される三角波パターン出力を平滑し三角波信号を出力する平滑手段とにより構成され、前記メモリ手段の読み出し動作を前記周波数変調手段の出力に基づいて行うようにしたことを特徴とする請求項2に記載のD級増幅器。
  5. 前記PWM信号生成手段が、前記周波数変調手段の出力に基づいて鋸歯状波を発生する鋸歯状波発生手段と、前記アナログ音声信号と前記鋸歯状波発生手段の出力に基づいてPWM信号を生成する比較手段により構成されたことを特徴とする請求項1に記載のD級増幅器。
  6. 前記鋸歯状波発生手段が、前記周波数変調手段の出力を鋸歯状波に変換する積分手段と、前記積分手段の出力の振幅を前記音声帯域外信号に基づいて補正する振幅補正手段により構成されたことを特徴とする請求項第5項記載のD級増幅器。
  7. 前記鋸歯状波発生手段が、少なくとも1周期分の鋸歯状波を表現する数値パターンを記憶したメモリ手段と、前記メモリ手段の出力を平滑する平滑手段とにより構成され、前記メモリ手段の読み出し動作を周波数変調手段の出力に基づいて行うようにしたことを特徴とする請求項第5項記載のD級増幅器。

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