JP2005228280A - 組立家具オーダーシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来の注文家具は高価であり、半注文家具は自由度が少なかった。
【解決手段】 コンピューターとネットワークシステムを利用し、組立家具の通信販売方法を構築する。需要者がインターネット上で必要な家具の寸法を打ち込むことによって、コンピューターが料金と姿図を提示する。需要者の注文と共にコンピューターは部材図を作成し工場に送信する。工場にて加工の後、組み立て前の段階で出荷され、需要者は自分で家具を組み立て、完成させる。この方法によって、営業、設計、取付等に必要な人件費が大幅に削減され、安価に自由な寸法の家具を提供することができる。
【選択図】 なし
【解決手段】 コンピューターとネットワークシステムを利用し、組立家具の通信販売方法を構築する。需要者がインターネット上で必要な家具の寸法を打ち込むことによって、コンピューターが料金と姿図を提示する。需要者の注文と共にコンピューターは部材図を作成し工場に送信する。工場にて加工の後、組み立て前の段階で出荷され、需要者は自分で家具を組み立て、完成させる。この方法によって、営業、設計、取付等に必要な人件費が大幅に削減され、安価に自由な寸法の家具を提供することができる。
【選択図】 なし
Description
本発明は、家具の注文方法に関する。
現在、注文家具というものは高価なものである。その理由として、発注、設計、製作、取付と多くの手順を踏むことが挙げられる。
また、近年、設計の完了した家具において、寸法、材料を選択できる半注文家具と呼ばれる形態が出現したが、現状は供給者の用意したいくつかの寸法の中から選ぶに留まっている。
以上のような現状をふまえ、注文家具よりも安価に、従来の半注文家具よりも自由度を高めた組立家具を提供することを目的とする。
この課題を解決するために、コンピューターとネットワークシステムを利用し、組立家具通信販売方法を構築する。
需要者が供給者のサーバーコンピューターにアクセスし、希望の家具の幅、奥行き、高さの寸法をミリメートル単位で打ち込むことにより、サーバーコンピューターはプログラムに沿って計算を行い、需要者に料金と姿図を提示する。需要者の注文とともにホストコンピューターはプログラムに沿って部材図を作成し、これを直接加工工場に送信する。受領した部材図を元に工場で加工が行われ、組み立てる前の段階で出荷される。需要者は自分の手で組み立てて家具を完成させる。
上述の方法で家具を注文することで、営業、設計にかかる人件費を削減することができる。加工工場からは組み立てる前の段階で出荷するので梱包が小さく、安価に郵送することができる。また、需要者が自ら組み立てることにより、組み立て、取付の人件費を削減することができる。よって、安価に自由な寸法の家具を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図１〜２に基づき、キャビネットを例に挙げ説明する。
家具の幅方向の寸法をＷ、奥行き方向の寸法をＤ、高さ方向の寸法Ｈとする。
において、Ｗが４００ミリメートルから５００ミリメートルの場合は１、５０１ミリメートルから９００ミリメートルの場合は２、９０１ミリメートルから１８００ミリメートルの場合は３、１８０１ミリメートルから２７００ミリメートルの場合は４、２７０１ミリメートルから３６００ミリメートルの場合は５の形状をとるものとする。
図１に示した形状の中より、４の場合を更に例にとると各部材は図２の様になる。
図２において、６の部材の寸法は、厚さを１８ミリメートルに設定すれば、式１で計算することができる。
（Ｗ÷２）×（Ｄ）
図２において、７の部材の寸法は、厚さを１２ミリメートルに設定すれば、式２で計算することができる。
｛（Ｗ−１２×６）÷３｝×（Ｄ−１０−１５）
図２において、８の部材の寸法は、厚さを１２ミリメートルに設定すれば、式３で計算することができる。
｛（Ｗ−１２×６）÷３｝×（Ｈ−１８−１２−１２−６０）
図２において、９の部材の寸法は、厚さを１２ミリメートルに設定すれば、式４で計算することができる。
｛（Ｗ−１２×６）÷３｝×（Ｄ−１０−１５−１０−１２
図２において、１０の部材の寸法は、厚さを１２ミリメートルに設定すれば、式５で計算することができる。
（Ｄ−１０−１５）×（Ｈ−１８−６０）
図２において、１１の部材の寸法は、厚さを１５ミリメートルに設定すれば、式６で計算することができる。
｛（Ｗ−５×７）÷６｝×（Ｈ−１８−５−６０）
図２において、１２の部材の寸法は、厚さを１２ミリメートルに設定すれば、式７で計算することができる。
｛（Ｗ−１２×６）÷３｝×（Ｄ−１０−１５）
図２において、１３の部材の寸法は、厚さを１２ミリメートルに設定すれば、式８で計算することができる。
（Ｗ）×（６０）
図２において、１４の部材の寸法は、厚さを１２ミリメートルに設定すれば、式９で計算することができる。
（Ｄ−１０−１５−１２−１２）×（６０）
以上の計算式をコンピューターにプログラムしておくことにより、需要者が寸法を打ち込むだけで、需要者には姿図を、加工工場には部材図を送信するものとする。
１ Ｗが４００ミリメートルから５００ミリメートルの場合のキャビネットの形状
２ Ｗが５０１ミリメートルから９００ミリメートルの場合のキャビネットの形状
３ Ｗが９０１ミリメートルから１８００ミリメートルの場合のキャビネットの形状
４ Ｗが１８０１ミリメートルから２７００ミリメートルの場合のキャビネットの形状
５ Ｗが２７０１ミリメートルから３６００ミリメートルの場合のキャビネットの形状
６ キャビネットの甲板
７ キャビネットの上板
８ キャビネットの背板
９ キャビネットの棚板
１０ キャビネットの側板
１１ キャビネットの扉
１２ キャビネットの底板
１３ キャビネットの台輪
１４ キャビネットの台輪
２ Ｗが５０１ミリメートルから９００ミリメートルの場合のキャビネットの形状
３ Ｗが９０１ミリメートルから１８００ミリメートルの場合のキャビネットの形状
４ Ｗが１８０１ミリメートルから２７００ミリメートルの場合のキャビネットの形状
５ Ｗが２７０１ミリメートルから３６００ミリメートルの場合のキャビネットの形状
６ キャビネットの甲板
７ キャビネットの上板
８ キャビネットの背板
９ キャビネットの棚板
１０ キャビネットの側板
１１ キャビネットの扉
１２ キャビネットの底板
１３ キャビネットの台輪
１４ キャビネットの台輪
Claims (1)
- 需要者が供給者のサーバーコンピューターにアクセスし、希望の家具の幅、奥行き、高さの寸法をミリメートル単位で打ち込むことにより、サーバーコンピューターはプログラムに沿って計算を行い、需要者に料金と姿図を提示する。需要者の注文とともにホストコンピューターはプログラムに沿って部材図を作成し、これを直接加工工場に送信する。受領した部材図を元に工場で加工が行われ、組み立てる前の段階で出荷される。需要者は自分の手で組み立てて家具を完成させる。以上の組立家具通信販売方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004069697A JP2005228280A (ja) | 2004-02-13 | 2004-02-13 | 組立家具オーダーシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004069697A JP2005228280A (ja) | 2004-02-13 | 2004-02-13 | 組立家具オーダーシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005228280A true JP2005228280A (ja) | 2005-08-25 |
Family
ID=35002913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004069697A Pending JP2005228280A (ja) | 2004-02-13 | 2004-02-13 | 組立家具オーダーシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2005228280A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007323242A (ja) * | 2006-05-31 | 2007-12-13 | D Arch:Kk | 家具設計支援装置及び設計支援方法 |
| JP2020102078A (ja) * | 2018-12-25 | 2020-07-02 | 三協立山株式会社 | サッシの製造方法 |
-
2004
- 2004-02-13 JP JP2004069697A patent/JP2005228280A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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