JP2005226248A - 合成部材 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易な構造で部材厚を薄くでき、強度特性に優れた合成部材を提供すること。
【解決手段】繊維補強セメント系混合材料からなるコンクリート部材2と、コンクリート部材2内でその延伸方向に埋め込まれた有孔プレート3とからなる合成部材1を製作する。ここで、コンクリート部材2はその断面視形状が中空の矩形やI型やT型やL型やU型など、多様に選定することができる。
【選択図】図1
【解決手段】繊維補強セメント系混合材料からなるコンクリート部材2と、コンクリート部材2内でその延伸方向に埋め込まれた有孔プレート3とからなる合成部材1を製作する。ここで、コンクリート部材2はその断面視形状が中空の矩形やI型やT型やL型やU型など、多様に選定することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、繊維補強セメント系混合材料からなるコンクリート部材と、該コンクリート部材内部に埋め込まれた有孔プレートから構成される合成部材に関するものである。
鋼材とコンクリートとを力学的に合成することで外力に対する耐力を向上させる合成部材が従来より知られており、建設分野では多岐にわたって利用されている。例えば、橋梁の床版への適用として合成床版が、沈埋トンネルへの適用としてサンドイッチ部材が、柱や梁への適用としてコンクリート充填柱やSRC部材などがある。
これらの合成部材や合成構造の特徴は、コンクリートと鋼材が夫々備えた強度特性を同時に発揮させることで、外力に対する高い抵抗性能を有することである。「夫々備えた強度特性を同時に発揮させる」ためには、コンクリートと鋼材を一体化させること及び鋼板の座屈を防止してはじめて実現できる。しかし、かかる一体化を実現するためには、その結合構造が自ずと複雑なものとなり、また構造の複雑化に伴って部材重量が重くなるという問題が生じる。
従来の合成構造の一例を図6(a),(b)に示す。図6(a)は、鋼板a上にT形鋼bを敷き並べ、主鉄筋cや配力鉄筋dを配筋して膨張性のコンクリートeにて一体化した合成床版を示している。一方、図6(b)は、複数の鋼製主桁f、f間に縦リブg及び横リブhを配し、デッキプレートiを敷いた上にスタッドジベルjを突出させ、コンクリート床版kを施工してなる鋼・コンクリート合成床版を示している。
従来の合成構造の一例を図6(a),(b)に示す。図6(a)は、鋼板a上にT形鋼bを敷き並べ、主鉄筋cや配力鉄筋dを配筋して膨張性のコンクリートeにて一体化した合成床版を示している。一方、図6(b)は、複数の鋼製主桁f、f間に縦リブg及び横リブhを配し、デッキプレートiを敷いた上にスタッドジベルjを突出させ、コンクリート床版kを施工してなる鋼・コンクリート合成床版を示している。
近時、コンクリート材料の高強度化はめざましく、中でも超高強度の繊維補強セメント系混合材料は従来のコンクリートに比して高い圧縮強度及び引張強度を有すること、耐久性に極めて優れていることから乾燥収縮、経年劣化による強度低下が非常に小さいこと、したがって従来のコンクリートでは設計上無視していた引張応力を考慮することで従来のコンクリートではできなかった構造の合理化、簡素化、軽量化が図られるものである。かかる繊維補強セメント系混合材料は、高強度鋼繊維を含有していることから、引張強度に達した以降も急激な強度低下のない、引張靭性に優れた材料である。
前記した従来の合成構造にあっては、次のような問題点がある。
<1>従来のコンクリートと鋼材からなる合成部材では、両材料を一体化させるために構造が複雑なものとなり、また所要の強度を発揮させるためには部材が大型化、重量化する傾向にあった。
<2>繊維補強セメント系混合材料と鋼材を合成することで、従来の合成部材では成しえなかった構造の合理化、簡素化、軽量化を図ることが可能である一方、従来の合成構造を使用した場合には、対象材料の強度特性が活かされないばかりでなく、過大な結合構造となる可能性が極めて高くなる。
<3>繊維補強セメント系混合材料と鋼材の合成構造において、従来の合成構造を使用した場合には、構造が複雑となって施工性が悪いことに加えて、工期の長期化と工費の高騰を招来する可能性が極めて高い。
<1>従来のコンクリートと鋼材からなる合成部材では、両材料を一体化させるために構造が複雑なものとなり、また所要の強度を発揮させるためには部材が大型化、重量化する傾向にあった。
<2>繊維補強セメント系混合材料と鋼材を合成することで、従来の合成部材では成しえなかった構造の合理化、簡素化、軽量化を図ることが可能である一方、従来の合成構造を使用した場合には、対象材料の強度特性が活かされないばかりでなく、過大な結合構造となる可能性が極めて高くなる。
<3>繊維補強セメント系混合材料と鋼材の合成構造において、従来の合成構造を使用した場合には、構造が複雑となって施工性が悪いことに加えて、工期の長期化と工費の高騰を招来する可能性が極めて高い。
上記のような問題を解決するために、本発明の合成部材は、繊維補強セメント系混合材料からなるコンクリート部材と、前記コンクリート部材内でその延伸方向に埋め込まれた有孔プレートと、からなることを特徴とする合成部材である。また、断面視がI型又はT型又はL型又はU型又は中空の矩形である繊維補強セメント系混合材料からなるコンクリート部材と、前記断面視形状と同一の断面視形状を備え、前記コンクリート部材内でその延伸方向にわたって埋め込まれた有孔プレートと、からなることを特徴とする合成部材とすることもできる。さらに、繊維補強セメント系混合材料からなる中空のコンクリート部材において、前記コンクリート部材の内空面は鋼板にて被覆され、前記鋼板からコンクリート部材内部に突設し、該コンクリート部材の延伸方向にわたって埋め込まれた有孔プレートと、からなることを特徴とする合成部材とすることもできる。また、繊維補強セメント系混合材料からなる中空のコンクリート部材において、前記コンクリート部材の外周面は鋼板にて被覆され、前記鋼板からコンクリート部材内部に突設し、該コンクリート部材の延伸方向にわたって埋め込まれた有孔プレートと、からなることを特徴とする合成部材とすることもできる。
上記する合成部材は、繊維補強セメント系混合材料からなるコンクリート部材内に有孔プレートを埋め込んだだけの極めて簡易な構造である。なお、上記する合成部材をプレキャスト化することにより、施工性をさらに向上させることができる。
上記する合成部材は、繊維補強セメント系混合材料からなるコンクリート部材内に有孔プレートを埋め込んだだけの極めて簡易な構造である。なお、上記する合成部材をプレキャスト化することにより、施工性をさらに向上させることができる。
本発明の合成部材は、上記した課題を解決するための手段により、次のような効果の少なくとも一つを得ることができる。
<1>繊維補強セメント系混合材料からなるコンクリート部材内に有孔プレートを埋め込んだ極めて簡易な構造であるため、その製作又は施工は極めて容易となる。
<2>繊維補強セメント系混合材料を使用することと、コンクリート部材内部に補強筋等を包含する構造でないことなどにより、従来に比べて部材を薄くすることができ、したがって、部材の軽量化を図ることができる。
<1>繊維補強セメント系混合材料からなるコンクリート部材内に有孔プレートを埋め込んだ極めて簡易な構造であるため、その製作又は施工は極めて容易となる。
<2>繊維補強セメント系混合材料を使用することと、コンクリート部材内部に補強筋等を包含する構造でないことなどにより、従来に比べて部材を薄くすることができ、したがって、部材の軽量化を図ることができる。
<1>合成部材の構成
本発明の合成部材1は、繊維補強セメント系混合材料からなるコンクリート部材2と、該コンクリート部材2内でその延伸方向に埋め込まれた有孔プレート3とから構成される(図1参照)。コンクリート部材2内に有孔プレート3を埋め込んだだけの極めてシンプルな構成であるが、本発明では、繊維補強セメント系混合材料からなるコンクリート部材2と、その内部に有孔プレート3を埋め込んだ組合せを提案するものであって、従来の合成部材にはない様々な効果を実現できるものである。
本発明の合成部材1は、繊維補強セメント系混合材料からなるコンクリート部材2と、該コンクリート部材2内でその延伸方向に埋め込まれた有孔プレート3とから構成される(図1参照)。コンクリート部材2内に有孔プレート3を埋め込んだだけの極めてシンプルな構成であるが、本発明では、繊維補強セメント系混合材料からなるコンクリート部材2と、その内部に有孔プレート3を埋め込んだ組合せを提案するものであって、従来の合成部材にはない様々な効果を実現できるものである。
コンクリート部材2は、後述する繊維補強セメント系混合材料から製作した超高強度コンクリートの桁あるいは柱である。また、その形状は、矩形中実断面、矩形中空断面、I型中実断面、T型中実断面、L型中実断面、U型断面等、多様に選定できる。
コンクリート部材2内部に埋め込む有孔プレート3は、そのコンクリート部材2の断面形状と同一の断面形状を備え、またコンクリート部材2の延長にわたる長さを備えて該コンクリート部材2内に埋め込まれる。例えば、合成部材1として断面が矩形で細長の桁を製作する場合には、桁の延長を備えた1枚の有孔プレート3をコンクリート部材1内に埋め込むことにより(図1参照)、合成部材1として断面がI型の中実断面で細長の桁を製作する場合には、桁の延長を備えた3枚の有孔プレート3,3,3をウエブ及びフランジとして構成させて夫々を溶着させたものをコンクリート部材2内に埋め込んで製作する(図2参照)。
コンクリート部材2内部に埋め込む有孔プレート3は、そのコンクリート部材2の断面形状と同一の断面形状を備え、またコンクリート部材2の延長にわたる長さを備えて該コンクリート部材2内に埋め込まれる。例えば、合成部材1として断面が矩形で細長の桁を製作する場合には、桁の延長を備えた1枚の有孔プレート3をコンクリート部材1内に埋め込むことにより(図1参照)、合成部材1として断面がI型の中実断面で細長の桁を製作する場合には、桁の延長を備えた3枚の有孔プレート3,3,3をウエブ及びフランジとして構成させて夫々を溶着させたものをコンクリート部材2内に埋め込んで製作する(図2参照)。
合成部材1は、現場にて製作することもできるが、好ましくは工場にて製作したプレキャスト製品を現場に搬入して組立てるのがよい。
<2>コンクリート部材及び有孔プレート
本発明で使用する繊維補強セメント系混合材料としては、例えば、セメント、ポゾラン質微粉末と珪石の粉末、シリカフューム、粒径3mm以下の珪砂、高性能減水剤に水を単位水量(出来上がりコンクリート容積1m3当たり)として175〜180kg程度(水/セメントの比率が20〜22%程度)を加えた高強度セメント系マトリックスに、直径が0.1〜0.3mmで、長さが8〜16mm、引張り降伏応力度が2600〜2800N/mm2の超高強度の鋼繊維を容積で1%程度混入して得られる、φ5×10cm供試体の圧縮強度150〜220MPa、引張強度8〜20MPa、4×4×16cm供試体の曲げ強度25〜45MPa、付着強度15〜90MPa、透気係数2.5×10-18m2、吸水率0.05kg/m3、塩分拡散係数0.02×10-12m2/sec、弾性係数35〜55GPaの特性を備える材料を使用するのが好ましい。
上記するように、本発明のコンクリート部材2の断面形状は様々であるが、かかる超高強度の繊維補強セメント系混合材料を使用することによって部材厚を大幅に薄くすることができ、例えば、図1に示す桁であれば部材幅を4cm程度まで、図3の矩形中空断面でも各辺の部材厚を4cm程度までスリム化することができる。
本発明で使用する繊維補強セメント系混合材料としては、例えば、セメント、ポゾラン質微粉末と珪石の粉末、シリカフューム、粒径3mm以下の珪砂、高性能減水剤に水を単位水量(出来上がりコンクリート容積1m3当たり)として175〜180kg程度(水/セメントの比率が20〜22%程度)を加えた高強度セメント系マトリックスに、直径が0.1〜0.3mmで、長さが8〜16mm、引張り降伏応力度が2600〜2800N/mm2の超高強度の鋼繊維を容積で1%程度混入して得られる、φ5×10cm供試体の圧縮強度150〜220MPa、引張強度8〜20MPa、4×4×16cm供試体の曲げ強度25〜45MPa、付着強度15〜90MPa、透気係数2.5×10-18m2、吸水率0.05kg/m3、塩分拡散係数0.02×10-12m2/sec、弾性係数35〜55GPaの特性を備える材料を使用するのが好ましい。
上記するように、本発明のコンクリート部材2の断面形状は様々であるが、かかる超高強度の繊維補強セメント系混合材料を使用することによって部材厚を大幅に薄くすることができ、例えば、図1に示す桁であれば部材幅を4cm程度まで、図3の矩形中空断面でも各辺の部材厚を4cm程度までスリム化することができる。
有孔プレート3は、所要の引張抵抗力を備えた鋼材にて製作するのがよく、プレート表面には複数の孔31を刻設しておく。孔31の刻設数は該孔31を刻設することによって低下する有孔プレート3自体の引張強度と、該孔31を刻設することによって増加する有孔プレート3とコンクリート部材2せん断抵抗や支圧抵抗とを勘案して決定できる。なお、刻設する孔31は、単数であってもよい。
図1には、合成部材1として矩形断面の桁の実施形態を示している。コンクリート部材2中に、単数あるいは複数の孔31を備えた有孔プレート3を埋め込むことにより、孔31に繊維補強セメント系混合材料が充填されることとなり、連続して一体化された合成部材1が形成される。すなわち、繊維補強セメント系混合材料が包含する鋼繊維も孔31内を貫通した状態で配され、該孔31を貫通して硬化した高強度コンクリート体によって、有孔プレート3の延伸方向に作用する引張力に対して高いせん断抵抗を発揮することとなる。さらに、繊維補強セメント系混合材料を使用した場合は、内部応力が比較的均一なものとなり、仮に局所的なひび割れが生じても、鋼繊維が外力に対する引張抵抗を発揮することができる。
なお、従来のコンクリートにおいては、その組成が粗骨材を有することにより、コンクリート内部の局所的な応力が大きくなり、そこから破壊が誘発されることによって外力に対する抵抗力は比較的小さかった。
なお、従来のコンクリートにおいては、その組成が粗骨材を有することにより、コンクリート内部の局所的な応力が大きくなり、そこから破壊が誘発されることによって外力に対する抵抗力は比較的小さかった。
有孔プレート3に作用する力は、有孔プレート3の孔31(の内空面)及び繊維補強セメント系混合材料自体のせん断抵抗及び支圧抵抗によって伝達されることとなる。すなわち、繊維補強セメント系混合材料のマトリックス及び鋼繊維が連携して大きな抵抗力を発揮することとなる。さらに、繊維補強セメント系混合材料が含有する鋼繊維によって、マトリックスの引張強度到達以降も急激な強度低下に至らず、したがってコンクリート部材2が破壊されてバラバラになるといった問題は生じ難い。また、コンクリート部材2の幅を薄く製作した場合であっても、有孔プレート3はコンクリート部材2に効果的に拘束されることで、有孔プレート3の座屈を防止することができる。なお、従来のコンクリート部材にて単独でかかる有孔プレートの拘束効果を発揮させるためには、部材厚を厚くすることに加えて、主鉄筋及び配力鉄筋等を配筋して、引張強度到達以降のコンクリート部材が脆性的にバラバラにならないようにする必要がある。
図2に示す多角形断面の桁や図3に示すように有孔プレート3が閉塞した桁又は柱の場合には、上記する拘束効果はさらに顕著となるものと考えられる。
図2に示す多角形断面の桁や図3に示すように有孔プレート3が閉塞した桁又は柱の場合には、上記する拘束効果はさらに顕著となるものと考えられる。
図4には、コンクリート部材2の内空面を断面視矩形に閉塞された鋼板4にて被覆し、鋼板4から複数の有孔プレート3(コンクリート部材2の延長を備えている)をコンクリート部材2内に突設させた柱の実施形態を示している。また、図5においては、内空面を被覆する代わりに外周面を鋼板4にて被覆した構成を示している。鋼板4にて内空面又は外周面の少なくとも一方を被覆することによって、柱の曲げ耐力を向上させることができ、特に図5の構成においてはコンクリート部材2を外周から拘束していることから拘束効果をさらに高めることができる。柱断面に生じる引張力や圧縮力、曲げモーメントに対しては、有孔プレート3の孔31内空面の支圧抵抗が孔31の数だけ作用するとともに、孔31を貫通するように硬化したコンクリート体のせん断抵抗が孔31の数だけ作用するため、柱の延伸方向に沿って高いせん断耐力を発揮することができる。
なお、図示していないが、中空の矩形断面柱において、内空面及び外周面ともに鋼板4,4にて被覆し、夫々の面からコンクリート部材2内へ有孔プレート3を突設させることもできるし、例えば内空面を被服する鋼板4から突設させた有孔プレート3を外周面を被覆する鋼板4に溶着させることもできる。
1・・・・合成部材
2・・・・コンクリート部材
3・・・・有孔プレート
4・・・・鋼板
2・・・・コンクリート部材
3・・・・有孔プレート
4・・・・鋼板
Claims (4)
- 繊維補強セメント系混合材料からなるコンクリート部材と、
前記コンクリート部材内でその延伸方向に埋め込まれた有孔プレートと、からなることを特徴とする、
合成部材。
- 断面視がI型又はT型又はL型又はU型又は中空の矩形である繊維補強セメント系混合材料からなるコンクリート部材と、
前記断面視形状と同一の断面視形状を備え、前記コンクリート部材内でその延伸方向にわたって埋め込まれた有孔プレートと、からなることを特徴とする、
合成部材。
- 繊維補強セメント系混合材料からなる中空のコンクリート部材において、
前記コンクリート部材の内空面は鋼板にて被覆され、
前記鋼板からコンクリート部材内部に突設し、該コンクリート部材の延伸方向にわたって埋め込まれた有孔プレートと、からなることを特徴とする、
合成部材。
- 繊維補強セメント系混合材料からなる中空のコンクリート部材において、
前記コンクリート部材の外周面は鋼板にて被覆され、
前記鋼板からコンクリート部材内部に突設し、該コンクリート部材の延伸方向にわたって埋め込まれた有孔プレートと、からなることを特徴とする、
合成部材。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR101081042B1 (ko) | 2009-03-19 | 2011-11-09 | 경희대학교 산학협력단 | 합성 콘크리트 보 및 그 시공방법 |
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JP2021105261A (ja) * | 2019-12-26 | 2021-07-26 | 株式会社大林組 | 芯材、及び芯材に設けられた貫通孔の耐力評価方法 |
CN114606867A (zh) * | 2022-03-24 | 2022-06-10 | 中铁七局集团第二工程有限公司 | 半装配式蜂窝钢梁与预应力混凝土组合盖梁及施工工艺 |
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2004
- 2004-02-10 JP JP2004033521A patent/JP2005226248A/ja active Pending
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