JP2005224485A - トレー - Google Patents

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Yasuhiko Kaneshiro
泰彦 金城
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Abstract

【課題】 ごみの量を増やさず、資源の無駄使いとならず、しかも経費が嵩まず、経済性に優れたトレーを提供する。
【解決手段】 トレー本体1と、このトレー本体1の表面1aに敷かれ、店の広告や案内、飲食物のメニューなどの表示が印刷された紙製シート2と、さらにこの紙製シート2に覆い被さるようにしてトレー本体1に取り付けられた透明の合成樹脂製シート3とからなるものとしている。そして、前記トレー本体1を、表面1aの周囲に立上り縁1bを有した浅底の容器状に形成し、略長方形状としている。
【選択図】 図3

Description

この発明は、ファーストフード店などにおいて、飲食物を載せて持ち運ぶのに使用されるトレーに関するものである。
この種のトレーは、店の広告や案内、飲食物のメニューなどを表示した紙製シートを敷いて、その上に飲食物を載せるようにしていた。そして、飲食後に返却されたトレーは、洗浄して再使用するようにしていたが、紙製シートは、汚れる、汚れないにかかわらず、一回ごとに廃棄するようにしていた。そのため、ごみの量が増えると共に、資源の無駄使いであるという課題を有していた。
そのため、従来、図7、8に示したような、合成樹脂製シートで形成され、その表面に店の広告や案内などの表示を印刷し、裏面に弱粘着層12を形成すると共に、この弱粘着層12に離型紙13を剥離可能に貼着固定したトレーマット11が存在した(特許文献1)。
そして、このトレーマット11は、離型紙13を剥離して、弱粘着層12面をトレー14上面に貼着するようにしている。このようにしたトレーマット11は、弱粘着層12により貼着されているため、トレー14から簡単に剥離できるが、横のずれに強いという特性がある。したがって、客の飲食後に汚れたトレー14を水または湯につけてスポンジなどでこすって洗浄しても、トレーマット11がトレー14から剥離することがなく、何回でも繰り返してトレーマット11を貼着したままのトレー14を使用することができる。そして、不要になったトレーマット11は、端縁部から簡単に剥がして取り去ることができるものとしている。
特開平10−155628号公報(第2頁、図1、2)
しかしながら、上記従来のトレーマットを貼着固定したトレーでは、店の広告や案内、飲食物のメニューなどを変更する場合には、これらの表示がトレーマットの表面に印刷されているため、トレーマットごと取り替えなければならない。
ところが、新商品開発の激しいファーストフード業界等においては、飲食物のメニューが頻繁に変更されることがあり、その度にトレーマットごと取り替えていたのでは、経費が嵩み、経済性に劣るという課題を有していた。
そこで、この発明は、上記従来のトレーが有する課題を解決するものであり、ごみの量を増やさず、資源の無駄使いとならず、しかも経費が嵩まず、経済性に優れたトレーを提供することを目的としてなされたものである。
そのため、この発明のトレーは、トレー本体1と、このトレー本体1の表面1aに敷かれ、店の広告や案内、飲食物のメニューなどの表示が印刷された紙製シート2と、さらにこの紙製シート2に覆い被さるようにしてトレー本体1に取り付けられた透明の合成樹脂製シート3とからなるものとしている。
また、この発明のトレーは、トレー本体1と、このトレー本体1の表面1aに敷かれ、店の広告や案内、飲食物のメニューなどの表示が印刷された紙製シート2と、さらにこの紙製シート2に覆い被さるようにしてトレー本体1に着脱自在として取り付けられた透明の合成樹脂製シート3とからなるものとしている。
そして、この発明のトレーは、前記トレー本体1を、表面1aの周囲に立上り縁1bを有した浅底の容器状に形成し、略長方形状としている。
さらに、この発明のトレーは、トレー本体1の周囲の立上り縁1bの一辺部の略全域に、合成樹脂製シート3の端縁部と共に挟み込めるようにした、縦断面形状が略U字形状の細長の弾性挟持体とした取付け具4を用いて、トレー本体1に合成樹脂製シート3を着脱自在として取り付けたものとしている。
また、この発明のトレーは、トレー本体1の周囲の立上り縁1bの一辺部に嵌合溝5を形成し、この嵌合溝5に嵌脱自在としたリブ6を合成樹脂製シート3の一端縁部に形成することにより、トレー本体1に合成樹脂製シート3を着脱自在として取り付けたものとしている。
さらに、この発明のトレーは、前記合成樹脂製シート3の少なくとも一端部に、この合成樹脂製シート3をトレー本体1から捲り上げるときに、指先などで摘めるようにした摘部3aを突設したものとしている。
この発明のトレーは、以上に述べたように構成されているので、客の飲食後に合成樹脂製シートが汚れても紙製シートは汚れることがないので、この紙製シートを一回ごとに廃棄する必要がなくなり、ごみの量を増やさず、資源の無駄使いとならない。さらに、客の飲食後に汚れた合成樹脂製シートは、その汚れを布巾などで拭き取って使用することができ、また合成樹脂製シートをトレー本体に着脱自在として取り付けたものでは、汚れを布巾などで拭き取って使用したり、トレー本体から取り外して洗浄し、再びトレー本体に付けて使用することができる。
さらに、この発明のトレーは、店の広告や案内、飲食物のメニューなどを変更する場合にも、これらの表示が印刷された紙製シートのみを取り替えればよいので、経費が嵩まず、経済性に優れたものとなる。
以下、この発明のトレーの実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
図1〜3は、この発明のトレーの一実施形態を示しており、図4〜6は、この発明のトレーの他の実施形態を示している。何れの実施形態においても、この発明のトレーは、トレー本体1と、このトレー本体1の表面1aに敷く紙製シート2と、さらにこの紙製シート2に覆い被さるようにしてトレー本体1に取り付けられた透明の合成樹脂製シート3とからなる。なお、図示した実施の形態では、前記合成樹脂製シート3は、トレー本体1に着脱自在として取り付けたものとしているが、トレー本体1に着脱不能として取り付けたものとしてもよい。
トレー本体1は、硬質の合成樹脂板や軽量の金属板などにより、表面1aの周囲に立上り縁1bを有した浅底の容器状に形成されており、略長方形状としているが、材質、形状、大きさ、色などは任意なものとすることができる。
紙製シート2は、表面に印刷できるものであればよく、上質紙、再生紙、ケント紙など各種のものが用いられ、その表面にファーストフード店などの広告や案内、飲食物のメニューなどの表示が印刷されている。そして、この紙製シート2は、前記トレー本体1の表面1aの形状を少し小さくした略相似形とするのが、このトレー本体1の表面1aに少し隙間を空けて敷くことができ、取り替えるときにその隙間に指先などを差し込むことにより、取り外し易いものとなる。
合成樹脂製シート3は、塩化ビニールやポリエチレンなどの軟質の合成樹脂からなるものとしており、前記トレー本体1の表面1aの形状と略同形状とし、前記紙製シート2の表面積より広くしている。このようにすれば、トレー本体1の表面1aに敷いた紙製シート2が合成樹脂製シート3から食み出ないものとなり、この合成樹脂製シート3が紙製シート2が覆い被さったものとなるので、客などが飲食物をこぼしても紙製シート2には付着しないものとなる。また、前記合成樹脂製シート3の食み出た周端部は、トレー本体1の表面1aに密着させておくようにするのが好ましい。このようにすれば、トレー本体1の表面1aと合成樹脂製シート3の間に隙間がなくなり、客などがこぼした飲食物が紙製シート2に滲み込んでいくようなことがない。なお、前記合成樹脂製シート3の少なくとも一端部には、この合成樹脂製シート3をトレー本体1から捲り上げるときに、指先などで摘めるようにした摘部3aを突設したものとしている。
そして、前記トレー本体1に合成樹脂製シート3を着脱自在として取り付けるには、図1〜3に示したような、取付け具4を用いることができる。この取付け具4は、略長方形状としたトレー本体1の周囲の立上り縁1bの一辺部の略全域に、合成樹脂製シート3の端縁部と共に挟み込めるようにした、縦断面形状が略U字形状の細長の弾性挟持体としている。したがって、前記取付け具4により、トレー本体1の周囲の立上り縁1bと合成樹脂製シート3の端縁部を同時に挟み込むことにより、前記トレー本体1に合成樹脂製シート3を取り付けておくことができる。また、前記取付け具4をトレー本体1から外せば、この取付け具4から合成樹脂製シート3が解放され、前記トレー本体1から合成樹脂製シート3が外れる。なお、前記取付け具4は、前側挟持片4aと後側挟持片4bを有し、前側挟持片4aの下端部はトレー本体1の表面1aに敷いた合成樹脂製シート3の端縁部に当接するようにしており、後側挟持片4bの下端部はトレー本体1の周囲の立上り縁1bの後面に当接するようにしている。
さらに、前記トレー本体1に合成樹脂製シート3を着脱自在として取り付けるには、図4〜6に示したように、トレー本体1の周囲の立上り縁1bの一辺部に嵌合溝5を形成し、この嵌合溝5に嵌脱自在としたリブ6を合成樹脂製シート3の一端縁部に形成したものとすればよい。トレー本体1に形成した嵌合溝5は、縦断面形状を略U字形状にしている。軟質合成樹脂からなる合成樹脂製シート3に形成したリブ6は、縦断面形状を前記嵌合溝5より少し大きい略U字形状にし、嵌合溝5に無理嵌めできるようにしている。したがって、トレー本体1に形成した嵌合溝5に合成樹脂製シート3に形成したリブ6を嵌め込むことにより、トレー本体1に合成樹脂製シート3が取り付けられ、またトレー本体1に形成した嵌合溝5から合成樹脂製シート3に形成したリブ6を引き抜くことにより、トレー本体1から合成樹脂製シート3が取り外される。さらに、前記嵌合溝5は、図示したものでは、トレー本体1の周囲の立上り縁1bの一辺部に一本のみ形成したものとしているが、二本以上形成したものとしてもよい。なお、前記嵌合溝5をトレー本体1の周囲の立上り縁1bの一辺部に二本以上形成した場合には、その本数に応じたリブ6を合成樹脂製シート3の一端縁部に形成したものとするのは言うまでもない。
なお、前記トレー本体1に合成樹脂製シート3を着脱不能として取り付けるには、図示していないが、トレー本体1の周囲の立上り縁1bの一辺部に合成樹脂製シート3の一端縁部を、熱溶着や高周波溶着したり、接着剤を使用して貼り付けておけばよい。
以上に述べたように構成されたこの発明のトレーは、トレー本体1の表面1aに紙製シート2を敷き、この紙製シート2に透明の合成樹脂シート3を覆い被さるようにして、この合成樹脂シート3をトレー本体1に取り付けたものとしているので、ファーストフード店などにおいて客が飲食物をこぼした場合に、合成樹脂シート3は汚れても紙製シート2は汚れない。したがって、この紙製シート2は、一回ごとに廃棄しなくても再使用することができる。さらに、客の飲食後に汚れた合成樹脂製シートは、その汚れを布巾などで拭き取って使用することができ、また合成樹脂製シートをトレー本体に着脱自在として取り付けたものでは、汚れを布巾などで拭き取って使用したり、トレー本体から取り外して洗浄し、再びトレー本体に付けて使用することができる。
また、この発明のトレーは、店の広告や案内、飲食物のメニューなどを変更する場合にも、これらの表示が印刷された紙製シート1のみを取り替えればよい。
この発明のトレーの一実施形態を示す斜視図である。 図1中のA−A線によるこの発明のトレーの断面図である。 図1に示すこの発明のトレーの分解斜視図である。 この発明のトレーの他の実施形態を示す斜視図である。 図4中のB−B線によるこの発明のトレーの断面図である。 図4に示すこの発明のトレーの分解斜視図である。 従来のトレーに使用するトレーマットの断面図である。 図7に示すトレーマットを使用したトレーの断面図である。
符号の説明
1 トレー本体
1a 表面
1b 立上り縁
2 紙製シート
3 合成樹脂製シート
3a 摘部
4 取付け具
5 嵌合溝
6 リブ

Claims (6)

  1. トレー本体(1)と、このトレー本体(1)の表面(1a)に敷かれ、店の広告や案内、飲食物のメニューなどの表示が印刷された紙製シート(2)と、さらにこの紙製シート(2)に覆い被さるようにしてトレー本体(1)に取り付けられた透明の合成樹脂製シート(3)とからなることを特徴とするトレー。
  2. トレー本体(1)と、このトレー本体(1)の表面(1a)に敷かれ、店の広告や案内、飲食物のメニューなどの表示が印刷された紙製シート(2)と、さらにこの紙製シート(2)に覆い被さるようにしてトレー本体(1)に着脱自在として取り付けられた透明の合成樹脂製シート(3)とからなることを特徴とするトレー。
  3. 前記トレー本体(1)を、表面(1a)の周囲に立上り縁(1b)を有した浅底の容器状に形成し、略長方形状としていることを特徴とする請求項1または2記載のトレー。
  4. 前記トレー本体(1)の周囲の立上り縁(1b)の一辺部の略全域に、合成樹脂製シート(3)の端縁部と共に挟み込めるようにした、縦断面形状が略U字形状の細長の弾性挟持体とした取付け具(4)を用いて、トレー本体(1)に合成樹脂製シート(3)を着脱自在として取り付けたことを特徴とする請求項3記載のトレー。
  5. 前記トレー本体(1)の周囲の立上り縁(1b)の一辺部に嵌合溝(5)を形成し、この嵌合溝(5)に嵌脱自在としたリブ(6)を合成樹脂製シート(3)の一端縁部に形成することにより、トレー本体(1)に合成樹脂製シート(3)を着脱自在として取り付けたことを特徴とする請求項3記載のトレー。
  6. 前記合成樹脂製シート(3)の少なくとも一端部に、この合成樹脂製シート(3)をトレー本体(1)から捲り上げるときに、指先などで摘めるようにした摘部(3a)を突設したことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のトレー。
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