JP2005223476A - アンテナ装置及び該アンテナ装置を備えた無線データ通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 無線データ通信装置で使われるアンテナ装置を容易に被係止体に係止すること、また容易に姿勢を変更できること。
【解決手段】 互いに対向して離間して配置される第1の部位、第2の部位と、それらを接続するバネ性を有する第3の部位と、第1の係合部とを有するクリップ部、及び第2の係合部とを有するアンテナ部とで構成し、第1の係合部と第2の係合部とを係合させることによりアンテナ部をクリップ部に係合させ、クリップ部を被係止体に係止することによってアンテナ装置を被係止体に係止する。
【選択図】 図6

Description

本発明はコンピュータ等の情報機器と外部装置とを無線で接続しデータ通信を行う無線データ通信装置に関し、特にそのアンテナ装置に関するものである。
従来、PCカード型の無線データ通信カードが提供されている。一般的にはアンテナを内蔵しているが、より高い無線性能を実現するために外部アンテナを着脱可能に設けたものも提供されている。(たとえば特許文献1参照)
この従来の無線データ通信カード用の外部アンテナを図13に示す。外部アンテナ901は、アンテナ本体903とアンテナ台902とで構成されている。アンテナ台902はゴム製であり、アンテナを取り付けようとする物体に吸着するための吸盤が設けられている。上面にはアンテナ本体903を挿入して取り付けるためのアンテナ取り付溝904が設けられている。アンテナ本体903はホイップアンテナ(棒状アンテナ)であり、アンテナ本体903がアンテナ台902のアンテナ取り付溝904に挿入されてアンテナ台902に固定される。
アンテナ本体903をアンテナ台902に取り付け、アンテナ台902をたとえばノートPC905の表示面に吸着させれば、外部アンテナ901がノートPC905に固定されることになる。
特開2002−325006号公報 (図10)
しかし、このような従来のアンテナ装置では、吸盤によって吸着させるため、ガラス窓などの平滑な面以外の部位には取付られなかった。ノートPCの表示面が平滑面の場合、取付可能ではあるが、本来は表示するための部位であるため、他の物体を取り付けると表示面の一部を隠すこととなり好ましくない上に、表示面が非光沢処理されている場合は吸盤で固定できない。また、ノートPCの筐体に取り付ける場合、筐体デザインのためにシボ等が形成されていることが多く、必ずしも吸盤を吸着させることができるものではない。更にアンテナは電波の受信状況に応じて配置する位置を調整する必要があるが、上記の理由で取り付ける場所が制限されてしまうため、所望の感度を得ることが難しかった。
また、従来のアンテナ台とアンテナ本体との固定は、取付穴や取付溝に挿入する方式を採用しているため、互いの姿勢関係は固定であり、このこともアンテナの配置位置を自由にできない要因の一つとなっている。
本発明は、以上のような従来のアンテナ装置の有する課題、即ちアンテナ本体の配置位置及び姿勢を自由に設定することができない、という課題を解決するためになされたものである。
本発明は従来のアンテナ装置が有する上記課題を解決するためになされたもので、その主たる構成を示せば次の通りである。
すなわち本発明に基づくアンテナ装置は、バネ性を有するクリップ部とアンテナ部とからなり、前記クリップ部が被係止体を挟着することによって前記アンテナ部を前記係止体に保持するアンテナ装置であって、前記クリップ部は、前記被係止体に対向する第1の面を有する第1の部位と、前記第1の面と離間して配置され、前記被係止体に対向する第2の面を有する第2の部位と、該第1及び第2の部位に接続されて延在し、前記第1及び第2の面が互いに離間する方向の変位に対して抗力を発生するようにバネ性を有する第3の部位と、該第3の部位の少なくとも一カ所に設けられた第1の係合部とを有し、前記アンテナ部は、その少なくとも一カ所に前記第1の係合部と係合する第2の係合部を有することを特徴とする。
本発明に基づくアンテナ装置では、第3の部位のバネ性を利用して第1の部位と第2の部位との間で被係止物を挟み固定する。このためアンテナ装置を簡単に被係止物に対して着脱することができる。しかも被係止物の表面の状態には依存しないため、平滑面であっても平滑ではない面であってもいずれの部位にも係止可能である。このためアンテナ部の配置位置及び姿勢に関して自由度が高く、電波の受信状況に対して適切な状態を設定することができ、データ通信装置の無線性能の向上に大いに貢献する。
以下、本発明に基づくアンテナ装置及びこのアンテナ装置を備えた無線データ通信装置について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明に基づくアンテナ装置の二面図であり、(a)は正面図、(b)は側面図である。アンテナ装置1は、クリップ部2とアンテナ部3とからなる。
図2はクリップ部2の二面図であり、(a)は正面図、(b)は側面図である。クリップ部2は、第1の部位21と第2の部位22が、第3の部位23、第4の部位27によって一体に接続されており、側面形状は全体として略「の」の字形状をしている(図2では逆「の」の字である)。クリップ部2はプラスチックや金属板などの弾性を有する材料で構成され全体的にバネ性を持つが、特に第3の部位23のバネ性が機能的に作用する。第1の部位21の第1の面21aと第2の部位22の第2の面22aは互いに対向しており、第1の面21aにはゴムやスポンジなどの第1の弾性体26aが、また第2の面22aには同様にゴムやスポンジなどの第2の弾性体26bが接着されている。第1の面21aと第2の面22aとは静的には一定の間隔をもって配置されているが、第3の部位23のバネ性によって、その間隔を開くことができる。間隔を開いた場合には、第1の面21aと第2の面22aとが互いに近づく方向に力が発生し、この力によって被係止物を挟むことが可能となる。第4の部位27にはアンテナ装置1を取り付けるための第1のレール24が設けられ、同様に第3の部位には第2のレール25が設けられる。
図3は図2の第2のレール25のA−A断面図および第1のレール24のB−B断面図である。図3に示すように第1、第2のレール24、25はレール基部24a、25aとレール頭部24b、25bとからなる。レール基部24aは第4の部位27と、レール基部25aは第3の部位23に接続されている。またレール頭部24b、25bはレール基部24a、25bの第3の部位23、第4の部位27と接続する面の反対側の面に接続されている。レール頭部24b、25bの幅はレール基部24a、25aの幅より広く、鉄道等で使われるレールと同様の断面形状となっている。
第2のレール25は図3に示すように第3の部位23の表面に、その長手方向が第3の部位23の長手方向Zと同じ方向となるように設けられている。
また、第1のレール24の断面は、長手方向が図2に示すように第2のレール25の長手方向Zと直交するX方向と同じ方向になるように第4の部位27の表面上に配置されている。
これらのレールは後述するようにアンテナ部3を着脱自在に取り付け、アンテナ部3の姿勢を定めるためのものである。従ってたとえば第1のレール24、もしくは第2のレール25のどちらか1本であっても、あるいは姿勢の自由度を増すために2本以上であってもよい。3本目はたとえば第1のレール24と共に第4の部位27表面上にX方向及びZ方向と直交するY方向と同じ方向に設けてもよい。
図4はアンテナ部3の二面図であり、(a)は正面図、(b)は側面図である。アンテナ部3はアンテナ本体31とアンテナ基部32とからなる。アンテナ本体31は、内部にアンテナ導体を配置し、その外側をプラスチックや硬質ゴム等の被覆で覆ったものである。
アンテナ基部32には、前記クリップ部2に設けられた第1のレール24または第2のレール25と係合するためのレールガイド34が設けられている。レールガイド34の構造を図5を参照しながら説明する。図5はレールガイド34を含むアンテナ基部32の図4におけるC−C断面図である。アンテナ基部32には空洞34aが設けられ、その開口部に開口の幅を狭めるようにレールガイド34が設けられている。空洞34aとレールガイド34で挟まれた空間の形状は前記第1レール24または第2のレール25の断面と略等しく、これらのレールが挿入される。
空洞34aの幅はこれらのレールの頭部24b、25bの幅に少しの値を加えた値とし、またレールガイド34で挟まれる空間の幅はレール基部24a、25aの幅に少しの値を加えた値として、容易に挿入できるようにしておく。空洞34a及びレールガイド34はその長手方向がアンテナ本体31の長手方向Zと同じ方向となるように設けられている。
空洞34a及びレールガイド34は、図5に示すようにアンテナ基部32の両面に対向して2カ所設けられている。2カ所目はアンテナ部3をクリップ部2に取り付ける自由度を増すためのものであるから、場合によっては1箇所でも、あるいは必要に応じて2箇所以上に設けてもよい。図の実施例では2箇所の空洞34a及びレールガイド34は同一のZ方向に設けられているが、他の1カ所についてはZ方向と直交するY方向に設けてもよい。また図の実施例では困難ではあるが、アンテナ基部32の形状を適宜変更することによってY方向及びZ方向と直交するX方向にも設けることができる。またアンテナ基部に限らずアンテナ本体31側に設けてもよい。
アンテナ基部32に配置されたアンテナ給電線33は、アンテナ部3の内部で前記アンテナ導体に接続されているとともに、他端には図示しないコネクタが設けられていて、無線データ通信装置本体に接続されるようになっている。
以上説明したレールとレールガイドは、クリップ部とアンテナ部とに対で設ければ発明の効果を発揮するので、クリップ部2側にレールガイドを設け、アンテナ部3側にレールを設ける構成でもよい。
次に本発明によるアンテナ装置1の使用形態について図6を参照しながら説明する。まずクリップ部2に設けられた第2のレール25をアンテナ部3に設けられた空洞34aに挿入してアンテナ部3をクリップ部2に取り付ける。図6はそのようにして取り付けた状態を示している。
この状態でクリップ部2の第1の部位21と第2の部位22との間隔を広げ、両者間に被係止体9を挟む。この状態で第1の部位21と第2の部位22とは第3の部位23のバネ性によって互いの間隔が狭まる方向に力を受けているので、この力によってアンテナ装置1を被係止体9に固定することができる。被係止体9はたとえばノートパソコン等の液晶表示パネル筐体である。第1の部位21及び第2の部位22には第1の弾性体26a及び第2の弾性体26bが設けられているので、これらの弾性体と被係止体9との間の摩擦力によって、より確実にアンテナ装置1を被係止体9に係止することができる。また弾性体が緩衝体となって被係止体9を傷つけることがない。
第1の部位21と第2の部位22との間隔はクリップ部2が破壊しない程度に拡張することが可能である。このため図6(b)に示すように、厚みの厚い被係止体9aに対してもアンテナ装置1を係止することができる。また逆に第1の部位21と第2の部位22との静的な状態での間隔を狭めることによって、より薄い被係止体にも係止することができる。 なお、クリップ部2のバネ性は、クリップ部2が同一素材で一体形成されていることから、どの部位も有するのであり、それら全ての箇所のバネ性を期待してもよいが、第1の部位、第2の部位及び第3の部位のうちアンテナ部3を取り付ける部位については姿勢を決める部位であることから、これらの部位については被係止体を係止するときの力に対して変位を小さくしておくことが好ましい。そのためにはたとえば第3の部位23のうち、第2の部位22と接続する部位23aの部分を他の部位よりも薄くするなどの方法で柔らかくしておき、この部位で変位が大きくなるようにしておくのがより好ましい。
次に第2の使用形態について図7を参照しながら説明する。クリップ部2の第1のレール24は図2に示したようにX方向、すなわちクリップ部2の側面に対して直角方向に設けられている。従って第1のレール24にアンテナ部3を取り付ければ、図7に示したように、クリップ部2の側面をテーブル等に置いて、アンテナ部3を垂直に保持することができる。また、この状態で被係止体に係止しても良い。
以上、本発明に基づくアンテナ装置に関して説明したが、これらの実施例に限定されることなく、細部において種々の変更が可能である。以下、それらの変更について説明する。
第1の部位の第1の面と、第2の部位の第2の面の側面形状において、一方を略円弧状に、他方を直線状に形成することも可能である。図8において、クリップ部2aの第2の面22aは直線状であり、図2に示した実施例と変わりはないが、第1の部位211の第1の面211aが第2の面22aに向かって凸になった円弧状となっている。
図8に示す形状によれば、図9(a)に示すように厚みの薄い被係止物に係止させた場合と、図9(b)に示すように厚みの厚い被係止物に係止させた場合において、第1の面211aと第2の面22aとの角度関係が変化しても、第1の面211aが円弧状であることから常に被係止物と線接触することになる。このため第1の面211aおよび第2の面22aは被係止物の厚みに係らず被係止物と安定して接触することができるようになり、確実にアンテナ装置を被係止物に係止させることができる。なお、円弧状とする部位については、この実施例と逆に第2の面22a側であってもよい。
次に第3の部位のバネ性を変化させる変更について説明する。被係止体の厚みが常に厚い場合は、バネ性が常に強い状態で係止することになり被係止体にとっては好ましくないことがある。そのような場合にはクリップ部のバネ性を弱める仕組みがあるとよい。図10(a)、(b)、(c)に示すようにクリップ部2bの第2の部位22と第3の部位23cの接続部に、折り取り部23bを設け、折り取り部23bを折り取ることでその部位の幅を狭くしてバネ性を弱められるよう構成する。折り取り部23bとクリップ部2b本体部分との境界部23dは他の部分の厚みよりも薄く構成され、通常使用時には本体部と一体にバネ性を発生する。常に厚みの厚い被係止体に係止させる場合は、折り取り部23bに使用者が力をかけて境界部23dから折り取って使用することにより、この部分の幅を小さくしてバネ力を減少させる。
次にこれらのアンテナ装置を備えた無線データ通信装置の実施例について説明する。図11に示すように、無線データ通信装置100は、無線データ通信装置本体110とアンテナ装置1とからななる。
アンテナ装置1は本発明に基づくもので、その詳細については既に説明した通りである。
無線データ通信装置本体110はPCカード(登録商標)またはCFカード(登録商標)と呼ぶカード状の装置で、カード形状の筺体111内部に無線通信回路とPCカード規格またはCFカード規格に基づくコンピュータインタフェース回路を実装した回路基板を内蔵している(図示していない)。筺体の一方の端部にはコンピュータに接続するためのコネクタ112が設けられており、このコネクタ112は前記回路基板に電気的に接続されている。また筐体111の他方の端部には外部アンテナコネクタ36が設けられており、アンテナ部1の給電線33の先端に設けられたコネクタ35が接続されるようになっている。無線通信回路はたとえばPHS(登録商標)電話機の規格に基づくものであり、基地局との間で無線による通信を行う。
このように構成した無線データ通信装置100の使用形態を図12に示す。無線データ通信装置本体110はPCカードアダプタ119に挿入し、その形態でパソコン120のPCカードスロット121に挿入する。PCカードアダプタ119は、CFカードをPCカードスロットに挿入するために、その形状を適合させるためのものである。無線データ通信装置本体110はPCカードアダプタ119を介してパソコン120のPCカードインタフェースと電気的に接続される。
アンテナ装置1は、まずアンテナ部3とクリップ部2とによって結合し、その形態でクリップ部2によってパソコン120のディスプレイを挟み込んで係止する。そして、給電線33の先端に設けられたコネクタ35を無線データ通信装置本体110の外部アンテナコネクタ36に接続する。
無線データ通信装置100は、この状態でパソコンと外部無線局との間でデータ通信を行う。本発明に基づくアンテナ装置1は容易に係止位置及び姿勢を変更でき、無線性能の向上を図ることができる。
本発明に基づくアンテナ装置の二面図であり、(a)は正面図、(b)は側面図である。 クリップ部の二面図であり、(a)は正面図、(b)は側面図である。 第2のレールのA−A断面図および第1のレールのB−B断面図である。 アンテナ部の二面図であり、(a)は正面図、(b)は側面図である。 アンテナ部のC−C断面図である。 アンテナ装置の使用形態を示す説明図である。 アンテナ装置の他の使用形態を示す説明図である。 アンテナ装置の他の実施例によるクリップ部の側面図である。 アンテナ装置の他の実施例の使用形態を示す説明図である。 アンテナ装置の他の実施例によるクリップ部の三面図であり、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は底面図である。 本発明に基づく無線データ通信装置の説明図である。 本発明に基づく無線データ通信装置の使用形態を示す説明図である。 従来のアンテナ装置の使用形態を示す説明図である。
符号の説明
1 アンテナ装置
2、2a、2b クリップ部
21、211 第1の部位
21a、211a 第1の面
22 第2の部位
22a 第2の面
23 第3の部位
23b 折り取り部
24、25 レール
24a、25a レール基部
24b、25b レール頭部
26a、26b 弾性体
3 アンテナ部
31 アンテナ本体
32 アンテナ基部
33 アンテナ給電線
34 レールガイド
35 コネクタ
100 データ通信装置
110 データ通信装置本体

Claims (7)

  1. バネ性を有するクリップ部とアンテナ部とからなり、前記クリップ部が被係止体を挟着することによって前記アンテナ部を前記係止体に保持するアンテナ装置であって、
    前記クリップ部は、前記被係止体に対向する第1の面を有する第1の部位と、
    前記第1の面と離間して配置され、前記被係止体に対向する第2の面を有する第2の部位と、
    該第1及び第2の部位に接続されて延在し、前記第1及び第2の面が互いに離間する方向の変位に対して抗力を発生するようにバネ性を有する第3の部位と、
    該第3の部位の少なくとも一カ所に設けられた第1の係合部とを有し、
    前記アンテナ部は、その少なくとも一カ所に前記第1の係合部と係合する第2の係合部を有することを特徴とするアンテナ装置。
  2. 前記第1の係合部または第2の係合部の一方は、長手方向に対して所定の幅を有する直方体形状の頭部と、該頭部より幅が狭く形成された基部とからなる凸状のレールであり、
    前記第1の係合部または第2の係合部の他方は、前記頭部及び基部が長手方向に挿入される直方体形状の空隙を形成するように設けられた凹状のレールガイドを有することを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
  3. 前記第1の係合部を構成する前記レールまたは前記レールガイドを複数箇所に設け、それぞれの長手方向が互いに異なる方向としたことを特徴とする請求項2に記載のアンテナ装置。
  4. 前記第1の面及び前記第2の面の少なくとも一方に弾性部材を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のアンテナ装置。
  5. 前記第3の部位のバネ性を変更する手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のアンテナ装置。
  6. 前記第1の面及び前記第2の面の少なくとも一方の面は円弧状であり、
    他方は直線上に形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のアンテナ装置。
  7. 外部装置と接続するためのコネクタと、
    該コネクタに接続され、外部の無線局と無線通信を行うことによって、該無線局と前記外部装置との間で無線通信を行う無線通信回路と、
    該無線通信回路と接続され、外部アンテナを接続するためのアンテナコネクタとを備えた無線データ通信装置本体、及び、
    前記アンテナコネクタに接続するためのコネクタを備えた請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載されたアンテナ装置を備えたことを特徴とする無線データ通信装置。
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