JP2005223452A - デジタル放送送信装置、デジタル放送受信装置、その方法およびプログラム - Google Patents

デジタル放送送信装置、デジタル放送受信装置、その方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】パケット内のフレーム数に関わらず再生時刻情報の補正、あるいは補完を可能にすると共に受信機においてエラー状態から正常状態への復帰を容易にするデジタル放送システムを提供する。
【解決手段】 デジタル放送送信装置1において、PESパケットのフレーム個数を示すパケット化情報をPESパケットより先行して多重化し伝送し、デジタル放送受信装置2においては、受信したPESパケットのフレーム数をパケット解析より前に得ることができ、パケットに含まれているPTSの正誤判断と、PTSが含まれていない場合の補正を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、地上波や衛星波を含む伝送路を介して、オーディオ、動画像、又は文字等の情報をデジタル方式で伝送する伝送システムに関し、特に、受信側で再生時刻情報の補正を行い、同期をとって再生するデジタル放送送信装置、及びデジタル放送受信装置に関する。
近年、地上波や衛星波を含む伝送路を介して、オーディオ、動画像、又は文字等の情報をデジタルデータとして伝送するデジタル放送が始まっている。
たとえば特許文献1に開示された従来技術では、送信装置は、動画像をフレーム単位でパケット化して伝送し、受信装置は、パケット内の再生時刻情報(タイムスタンプ)の補正及び補完を可能にしている。同様に、オーディオ信号についても、再生単位であるオーディオフレーム単位でパケット化することにより、動画像と同様に受信側で再生時刻情報の補正及び補完を可能にしている。
より具体的には、受信装置は、受信パケット内の再生時刻情報(PTS:Presentation Time Stamp)の正誤判断を、直前のパケットの再生時刻情報とフレーム時間とからを行う。つまり、受信パケットのPTSと、1つ前のPTSにフレーム長などの基準時間を加えた値とを比較して正誤判定を行う。さらに、正しいと判断された場合は受信したPTSを用い、誤りと判断された場合は1つ前のPTSに基準時間を加えた値を補正値として用いる。
特開2002−135777号公報
しかしながら、上記従来技術によれば、1パケットに1フレームではなく、複数フレームがパケット化されている場合に、再生時刻情報を補正または補完できないことがあるという問題がある。
より詳しく説明すると、オーディオ信号は、動画像信号に比べてビットレートが低いので、複数フレームを1パケットにパケット化することが一般的である。1フレームで1パケットにすることは冗長度が高くなるからである。複数フレームのオーディオ信号を1パケットにパケット化した場合は、全パケットに対して再生時刻情報が付加されることはまれであり、再生時刻情報が付加されないパケットが存在する。
このように、複数フレームが1パケットにパケット化され、また、全パケットに対して再生時刻情報が付加されていない場合に、エラーによって再生時刻情報やフレームが失われると、欠落部分に対して前詰めで再生が続けられる結果、音飛びや動画との同期ずれなどの再生ずれが生じてしまう。その後、新しい再生時刻情報が検出された時点で再生タイミングの復帰が行われる。新しい再生時刻情報の検出がエラー発生時から大きく遅れると、その間の再生は前詰めによる同期ずれのまま続けられ、新しい再生時刻情報の検出時刻ではエラーが含まれていなくても再生タイミングの復帰による音飛びや音切れが発生してしまっていた。
言い換えれば、上記従来技術ではパケット化の単位が1フレーム毎と限定されており、オーディオ信号のような低ビットレートのシステムにおいて複数フレームが1パケットにパケット化された場合に、再生時刻情報の補正ができないという問題がある。また、全パケットに再生時刻情報が付加されていない場合に、エラーが発生すると、次の再生時刻情報を検出するまでは再生タイミングの修正がなされないという問題がある。
上記課題を解決するため本発明は、パケット内のフレーム数に関わらず再生時刻情報の補正、あるいは補完を可能にすると共に、受信側においてエラー状態から正常状態への復帰を容易にするデジタル放送送信装置、デジタル放送受信装置、その方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため本発明のデジタル放送送信装置は、データを含むパケットを生成するパケット生成手段と、前記データのデータ量に関するパケット化情報を生成するパケット化情報生成手段と、前記パケットと前記パケット化情報とを多重化し、多重化データを生成する多重化手段と、前記多重化データを送信する送信手段とを備える。
また、デジタル放送受信装置は、受信した多重化データから、データを含むパケットと、前記データのデータ量に関するパケット化情報とを分離する分離手段と、前記分離手段によって分離されたパケット化情報に基づいて、パケット内に設定された再生時刻の正誤を判定する判定手段と、前記判定手段によって誤りと判定された場合に、前記パケット化情報に基づいて前記データの再生時刻を補正する補正手段とを備える。
この構成によれば、デジタル放送受信装置は、パケット化情報に基づいて再生時刻の正誤を判定し、誤りと判定された場合には、前記パケット化情報に基づいて再生時刻を補正し、エラー状態から正常状態への復帰を容易にすることができる。しかも、各パケット内のデータのデータ量の大小に関わらず、つまりデータ量がパケットにより異なっている場合であっても正誤判定と補正とを容易に行うことができる。
ここで、デジタル放送送信装置およびデジタル放送受信装置は、前記パケット化情報として、パケット内のデータのフレーム数、パケット内のデータのサイズ、パケット内のデータの再生時間長の何れかを示す構成としてもよい。
この構成によれば、デジタル放送受信装置は、何れの場合もパケット化情報からパケットの再生時間長の予測を、パケットの大きさに関わらず予測することができる。
ここで、デジタル放送送信装置において、前記パケット化情報生成手段は、パケット生成手段によって生成されたパケット毎にパケット化情報を生成し、前記多重化手段は、送信手段によるパケット化情報の送信から対応するパケットの送信までの時間が一定時間以上になるように多重化する構成としてもよい。前記一定時間は、受信装置において受信した多重化データからパケット化情報を抽出するのに要する時間であるように構成してもよい。また、デジタル放送受信装置において、判定手段は、現在受信したパケットよりも一定時間以上前に受信されたパケット化情報を用いて、当該パケットに設定された再生時刻の正誤を判定する構成としてもよい。
この構成によれば、デジタル放送受信装置は、パケットの再生時刻を解析する前に、パケット化情報から当該パケットの再生時間長を得ることができるので、パケット再生時刻の正誤判断と補正とを容易に行うことができる。
ここで、デジタル放送送信装置において、前記多重化手段は、さらに、パケット化情報生成手段によって生成されたパケット化情報が直前に多重化されたパケット化情報と同じ内容であるとき、生成されたパケット化情報の多重化を省略する構成としてもよい。また、デジタル放送受信装置において、前記判定手段は、パケットよりも一定時間前にパケット化情報が受信されない場合は、直前に受信されたパケット化情報を用いて当該パケットに設定された再生時刻の正誤を判定する構成としてもよい。
この構成によれば、パケット化情報とパケットとを1対1ではなく1対多で送信することになり、データの伝送効率を高めることができる。
ここで、前記多重化手段は、さらに、パケット化情報生成手段によって生成されたパケット化情報が直前に多重化されたパケット化情報と同じ内容であっても、直前のパケット化情報の送信から一定時間間隔を超える場合は、多重化を省略しない構成としてもよい。
この構成によれば、前記一定時間間隔の間に必ず1回はパケット化情報が送信されるので、データの途中から受信を開始した場合でも、デジタル放送受信装置は遅くとも一定時間間隔の間に正誤判定および補正を正しく行うことができる。
ここで、前記多重化手段は、パケット生成手段によって全パケット内のフレーム数が2つ以上の値で固定される場合には、パケット化情報の多重化を省略する構成としてもよい。
この場合は、受信装置に予め当該フレーム数を通知することにより、パケット化情報の解析処理をしなくても、正誤判定および補正を正しく行うことができる。
ここで、前記パケット生成手段は、パケタイズド・エレメンタリ・ストリーム・パケットを生成し、前記多重化手段は、パケット生成手段により生成されたパケットを固定長の1以上のトランスポート・ストリーム・パケットに変換して多重化する構成としてもよい。また、前記多重化手段は、パケット化情報生成手段により生成されたパケット化情報をセクション形式データに変換して多重化する構成としてもよい。
この構成によれば、例えば、いわゆるMPEG−2規格のトランスポート・ストリームとしてデータを送受信することができる。
本発明のデジタル放送送信装置、及びデジタル放送受信装置によれば、パケット内のデータ量に関わらずに再生時刻情報の正誤判定および補正を容易に行うことができ、デジタル放送受信装置においてエラー状態から正常状態への復帰を容易にすることができる。
また、本発明のデジタル放送送信方法、デジタル放送受信方法、デジタル放送送信装置内のコンピュータに実行されるプログラム、デジタル放送受信装置内のコンピュータに実行されるプログラムについても上記と同様の構成、作用および効果を有する。
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。本実施の形態では、MPEG−2トランスポート・ストリーム(以下、TS)を放送データとして送信する地上デジタル音声放送の伝送システムを例にとり説明する。なお、地上デジタル音声放送の伝送方式、及び符号化、多重化方式については、ARIB STD−B29「地上デジタル音声放送の伝送方式」標準規格、並びに、ARIB STD−B32「デジタル放送における映像符号化、音声符号化及び多重化方式」標準規格にその詳細が記述されている。
図1は、本発明の実施の形態におけるデジタル放送送受信システムの構成を示すブロック図である。本デジタル放送送受信システムは、地上波や衛星波を含む伝送路を介して、オーディオ、動画像、又は文字等の情報をデジタル形態で伝送するデジタル放送送信装置1と、デジタル放送を受信するデジタル放送受信装置2とを含んで構成されている。
デジタル放送送信装置1は、エンコード部11、パケット化部12、システムエンコード部13、変調部14、アンテナ15を備え、オーディオデータを含むパケットと、パケットに含まれるオーディオデータのデータ量に関するパケット化情報をTSに多重して送信する。
また、デジタル放送受信装置2は、アンテナ21、復調部22、システムデコード部23、セクション解析部24、パケット解析部25、デコード部26、システムクロック発生部27を備え、受信したパケット化情報に基づいて、各パケット内に設定された再生時刻の正誤の判定と補正を行う。
デジタル放送送信装置1においてエンコード部11は、放送対象となるオーディオ信号を、MPEG−2AAC(Advanced Audio coding)(以下、AAC)のビットストリームにエンコードする。
パケット化部12は、エンコード部11によってエンコードされたAACビットストリームをPES(Packetized Elementary Stream)パケットにパケット化し、さらに、当該PESパケット内のAACオーディオフレームの個数をパケット化情報として出力する。
システムエンコード部13は、パケット化部12によってパケット化されたPESパケットを固定長のTSパケットに分割および変換し、変換後のTSパケットとパケット化情報とを多重化する。その際、システムエンコード部13は、パケット情報をセクション形式のTSパケットに変換して多重化する。
変調部14は、システムエンコード部13に供給されシステムエンコード部13の出力するTSパケットを、放送波に変調し、変調後の情報を送信アンテナ15を介して送信する。
デジタル放送受信装置2において復調部22は、受信アンテナ21を介して受信したデジタル放送波を復調することにより、TSパケットを出力する
システムデコード部23は、復調部22から出力されたTSパケットを解析し、オーディオ信号を含むTSパケットと、セクション形式のTSパケットとを分離し、オーディオ信号を含むTSパケットからデータ部を抽出して、PESパケットを再構成する。再構成されたPESパケットはパケット解析部25に出力される。セクション形式のパケット化情報を含むTSパケットは、セクション解析部24に出力される。パケット化情報は、例えば、当該PESパケットが4つのAACフレームから構成されていることを示す。
セクション解析部24は、システムデコード部23から出力されたセクション形式のTSパケット内のパケット化情報を解析することにより対応するパケットの再生時間長を算出し、パケット内の再生時刻情報であるPTSの正誤判定および補正を行う。
パケット解析部25は、PESパケット内のPTSと、オーディオフレームとを抽出し、オーディオフレームをデコード部26に、正誤判定および補正がなされたPTSの示す時刻に出力する。
デコード部26は、パケット解析部25から出力されたAACオーディオフレームをデコードしてオーディオ信号を出力する。
システムクロック発生部27は、デコード部26、パケット解析部25、セクション解析部24に動作の基準となるシステムタイムクロックを供給する。
図2はパケット解析部25の詳細な構成を示す機能ブロック図である。本パケット解析部25は、符号化信号抽出部251、再生時刻情報抽出部252、誤り検出補正部253を備える。
符号化信号抽出部251は、システムデコード部23の出力するPESパケットを入力とし、PESパケットを解析し、データ部を抽出して、AACビットストリームを再構成し出力する。
再生時刻情報抽出部252は、システムデコード部23の出力するPESパケットを解析し、再生時刻情報であるPTSを抽出し出力する。その際、再生時刻情報抽出部252は、当該PESパケットにPTSが含まれていれば抽出し出力する。PTSが含まれていなければ、例えばNULL信号やPTSとして無効な値を出力し、PTSが含まれていないことを通知する情報を出力する。
誤り検出補正部253は、1つ前のPESパケットに付加されていたPTSを保持しており、現在のPESパケットに含まれるAACビットストリームのフレーム数に基づいて、再生時刻情報抽出部252で抽出されたPTSの正誤判定を行い、誤りと判定した場合には、正しいPTSを予測して、誤りと判定されたPTSに代わって予測したPTSを出力する。また、当該PESパケットヘッダ中にPTSが含まれていなかった場合にも、同様に、予測したPTSを出力する。予測PTSは、AACオーディオフレームの場合、1フレーム時間は、1フレームが1024サンプルであることから、サンプリング周波数などを用いて容易に算出できる。従って、PESパケットを構成するAACビットストリームのフレーム数に基づいて、PESパケットに付加されているPTSが正しいかどうかを判定することができる。
図3(a)〜図3(d)は、デジタル放送送信装置1において生成されるPESパケット、TSパケット、セクションおよびTSの説明図である。
図3(a)はパケット化部12により生成されるPESパケットを示す。このPESパケットp1、p2等はそれぞれ、可変長のパケットであり、PTS等を含むヘッダ部と、AACオーディオフレームを含むペイロード部とからなる。ただし、ヘッダ部はPTSを含まない場合もある。ペイロード部は、複数のAACオーディオフレームを含むことができる。このフレーム数は動的に変更可能である。例えばPESパケットp1は、図3(b)に示すように固定長(188バイト)のTSパケットT11〜T1nに分割される。
また、図3(c)はパケット化部12により生成されるパケット化情報から、システムエンコード部13により生成されるセクション形式のTSパケットを示す。パケット化情報は、PESパケットと同時に生成され、当該PESパケット内のフレーム数を示す。例えば、セクションS1は、PESパケットp1内のオーディオフレームのフレーム数N1(例えば4)を示す。同様にセクションS2、S3は、PESパケットp2、P3のフレーム数N2、N3を示す。
図3(b)に示すTSパケットと図3(c)に示すセクションは、図3(d)に示すように多重化される。その際、システムエンコード部13は、セクションの送信から対応するTSパケットの送信までの時間が一定時間taになるように多重化する。ここで、一定時間taは、デジタル放送受信装置2においてTSからパケット化情報を抽出するのに要する時間である。一定時間taを設けることにより、デジタル放送受信装置においてPESパケットが復元されるPTSが抽出される前に、当該PESパケットに含まれるオーディオフレーム数を得ることができる。
図4は、デジタル放送送信装置1におけるシステムエンコード部13におけるシステムエンコード処理の詳細を示すフローチャートである。
同図に示すようにシステムエンコード部13は、パケット化部12からパケット化情報とPESパケットが入力されると(S401、S402)、パケット化情報からセクションデータを生成し(S403)、さらにセクションデータをTSパケットに変換する(S404)。このパケット化情報は、パケット化部12から出力された対応するPESパケットに格納されたAACオーディオフレームのフレーム数を示す。PESパケットは可変長なのでPESパケット毎にそのフレーム数は任意に設定することができる。また、AACオーディオフレームのサイズは、サンプリング周波数とフレーム当たりのサンプル数によっても異なる。フレーム当たりのサンプル数は1024サンプルが一般的である。サンプリング周波数は44kHzや22kHzなどがある。ここでは、1PESパケットに数フレーム(1〜10程度)が格納されているものとする。
次にシステムエンコード部13は、パケット化部12から入力されたPESパケットを複数のTSパケットに変換する(S405)。TSパケットへの変換は公知技術なので詳細は省略する。
さらに、システムエンコード部13は、セクションデータのTSパケットを変調部14に出力し(S405)、一定時間taが経過したとき(S406)、セクションデータに対応するPESパケットから変換された複数のTSパケットを順次変調部14に出力する(S407、S408)。これにより、セクションデータのTSパケットとPESパケットから変換されたTSパケットとがTS上に多重化される。このとき、セクションデータのTSパケットの送出からPESパケットから変換されたTSパケットの送出までに一定時間taが確保される。この一定時間taは、上述したように、デジタル放送受信装置2においてTSからパケット化情報を抽出するのに要する時間である。受信装置において各PESパケットの解析開始前にそのフレーム数を得ることができる。
図5は、デジタル放送受信装置2におけるパケット解析部25におけるパケット解析処理の詳細を示すフローチャートである。パケット解析部25では、符号化信号抽出部251および再生時刻情報抽出部253にはシステムデコード部23からPESパケットが入力される。その一定時間ta前に、誤り検出補正部253にパケット化情報が入力される。
誤り検出補正部253には、1つ前のPESパケットに付加されていたPTS(PTS_old)を保持しており、パケット化情報が入力されると(S501)、当該パケット化情報が示すフレーム数(一定時間ta後のPESパケットに含まれるオーディオフレームのフレーム数)に基づいて当該PESパケットの再生時間長tfを算出する(S502)。AACオーディオフレームの場合、1フレーム時間は、1フレームが1024サンプルであることから、サンプリング周波数に応じて容易に算出される。再生時間長tfは1フレーム時間にフレーム数を乗じて得られる。
さらに、誤り検出補正部253は、PTS_oldと再生時間長tfとを加算することにより再生時刻の予測値として予測PTSつまりPTS_refを算出する(S503)。
一方、再生時刻情報抽出部252は、パケット化情報の入力から一定時間ta後に入力されるPESパケットのヘッダを解析し、再生時刻情報であるPTSを抽出し、PTS_nowとして誤り検出補正部253に出力する。その際、再生時刻情報抽出部252は、PTSが含まれていなければ、例えばNULL信号やPTSとして無効な値を出力し、PTSが含まれていないことを通知する情報を出力する。
その後、誤り検出補正部253は、PTSが含まれていない旨の通知がないかあるかにより、PTS_nowがあるか否かを判定する(S504)。
PTS_nowがある場合、誤り検出補正部253は、当該PTS_nowの値を取得して(S505)、PTS_nowとPTS_refの差分が誤差範囲内Teにあるかどうかを判定する(S506)。判定の結果、差分が誤差範囲内にある場合には、誤り検出補正部253は、PTS_nowが正しいと判断し、PTS_nowを当該パケットのPTSとしてデコード部26に出力し(S507)、PTS_oldをPTS_nowの値に更新する(S508)。判定の結果、差分が誤差範囲よりも大きい場合には、誤り検出補正部253は、PTS_nowが誤っていると判断し、PTS_refを当該パケットのPTSとしてデコード部26に出力し(S507)、PTS_oldをPTS_refの値に更新する(S508)。また、S504においてPTS_nowがないと判定された場合も、PTS_refを当該パケットのPTSとしてデコード部26に出力し、PTS_oldをPTS_refの値に更新する。
このように、誤り検出補正部253は、再生時刻情報抽出部252で抽出されたPTSの正誤判定を行い、誤りと判定した場合には、正しいPTSを予測して、誤りと判定されたPTSに代わって予測したPTS_refを出力する。また、当該PESパケットヘッダ中にPTSが含まれていなかった場合にも、同様に、予測したPTS_refを出力する。
以上説明してきたように本実施の形態におけるデジタル放送送信装置1は、デジタル放送受信装置2に対し、再生単位であるAACビットストリームのフレーム構成とは非同期であるPESパケットと、PESパケット内の再生時間長に関するパケット化情報(上記の例ではフレーム数)とを伝送することが可能となる。その結果、デジタル放送受信装置2は、例えば、1つのPESパケットが4つのAACフレームから構成されているといったパケット化情報を、そのPESパケットの解析を行う前に得ることができ、PESパケットの付加されている再生時刻情報であるPTSが、1つ前のPTSに比べてAACビットストリームの4フレーム時間分だけ進んだ値であるか否かを判定することによって、現在のPESパケットに付加されているPTSの正誤判定を行うことができる。さらに、誤っている場合も、現在のPESパケットにPTSが付加されていない場合にも、例えば4フレーム時間分だけ進んだ値で補完することができる。
なお、上記実施の形態では、1PESパケットに対して1つのセクション形式のパケット化情報を先行して多重化する構成を示したが(図3(d)参照)、複数のPESパケットに対して1つのセクション形式のパケット化情報を先行して多重化する構成としてもよい。その場合の一例を図6に示す。同図において、T11〜T1nはPESパケット1から変換されたTSパケットであり、T31〜T3nはPESパケット3から変換されたTSパケットであるものとする。T11〜T3nは、3つのPESパケットに対応し、それぞれNa個(例えば4個)のフレームを有しているものとする。T41〜T5nは、2つのPESパケットに対応し、それぞれNb個(例えば3個)のフレームを有しているものとする。この場合、セクション形式のTSパケットS1は、Naを示すパケット化情報を有し、それに後続する3つ分のPESパケットのそれぞれのフレーム数を示す。TSパケットS1は、次にセクション形式のTSパケット(同図のNbと記したセクション形式のTSパケット)が現れるまで有効なものとする。同様にNbと記したセクション形式のTSパケットは、後続する2つ分のPESパケットのそれぞれのフレーム数を示す。
図6では、PESパケットのフレーム数がこのように、直前のPESパケットのフレーム数と同じ内容であるとき、パケット化情報を含むセクション形式のTSパケットが省略されている。この場合、システムエンコード部13は、現在のパケット化情報が直前に変調部14に送出したPESパケットに対応するパケット化情報と同じ内容であるとき、パケット化情報を含むセクション形式のTSパケットの送出を省略する構成とすればよい。これにより伝送量をより少なくすることができる。
さらに、システムエンコード部13は、現在のパケット化情報が直前に変調部14に送出したPESパケットに対応するパケット化情報と同じ内容であっても、直前のパケット化情報を含むセクション形式のTSパケットの送出から一定時間間隔を超える場合は、多重化を省略しないで変調部14に送出する構成としてもよい。こうすれば、放送の途中で再生を開始したデジタル放送受信装置が、再生開始から一定時間間隔以内に正誤判定と補正とが可能にすることを保障することができる。
また、パケット化情報を含むセクション形式のTSパケットは、図7(a)に示すようにパケット化情報としてフレーム個数Naを有していてもよいし、PESパケット内のデータ長であってもよい。パケット化情報は、再生時間長を示すデータであればよく、サンプル数とサンプリング周波数などであってもよい。
さらに、パケット化情報を含むセクション形式のTSパケットは、図7(a)に示すように、フレーム個数Naに加えて、当該フレーム個数Naが当てはまる後続するPESパケットの個数Nbを有していてもよい。
なお、本実施の形態ではオーディオデータを符号化及び復号化の対象としているが、受信側で処理を行うタイミングを指定する必要があるようなデータが送信の対象であれば、本発明を用いることによって同様の効果が得られる。代表的な例は、映像データを符号化して送信する場合である。映像データが、1パケットに1フレームではなく、複数フレームがパケット化されるような符号化が行われるような場合、本発明を用いることによって、同様の効果が得られる。
また、再生時刻情報の補正を行う対象となる送信データは、複数であっても良い。即ち、映像データとオーディオデータとを多重して送信し、各々のデータについて本発明を使用して再生時刻情報の補正を行うことにより、映像とオーディオの両方の再生時刻の補正を行うことが出来る。従って、これらを本発明の範囲から除外するものではない。
本発明は、オーディオ、動画像、又は文字等の情報をデジタル形態で伝送するデジタル放送に適し、特に、地上波や衛星波を含む伝送路を介してデジタル放送するデジタル放送送信装置や、セットトップボックス、携帯型ラジオ、カーラジオなどのデジタル放送受信装置に適している。
本発明の実施の形態におけるデジタル放送送受信システムの構成を示すブロック図である。 パケット解析部の詳細な構成を示す機能ブロック図である。 (a)〜(d)デジタル放送送信装置1において生成されるPESパケット、TSパケット、セクションおよびTSの説明図である。 デジタル放送送信装置におけるシステムエンコード部13におけるシステムエンコード処理の詳細を示すフローチャートである。 デジタル放送受信装置におけるパケット解析部25におけるパケット解析処理の詳細を示すフローチャートである。 複数のPESパケットに対して1つのセクション形式のパケット化情報を先行して多重化するTSの説明図である。 (a)(b)セクション形式のTSパケットの他の構成例を示す図である。
符号の説明
1 デジタル放送送信装置
2 デジタル放送受信装置
11 エンコード部
12 パケット化部
13 システムエンコード部
14 変調部
15 送信アンテナ
21 受信アンテナ
22 復調部
23 システムデコード部
24 セクション解析部
25 パケット解析部
26 デコード部
27 システムクロック発生部
251 符号化信号抽出部
252 再生時刻情報抽出部
253 誤り検出・補正部

Claims (22)

  1. データを含むパケットを生成するパケット生成手段と、
    前記パケットに含まれるデータのデータ量に関するパケット化情報を生成するパケット化情報生成手段と、
    前記パケットと前記パケット化情報とを多重化し、多重化データを生成する多重化手段と、
    前記多重化データを送信する送信手段と
    を備えることを特徴とするデジタル放送送信装置。
  2. 前記パケット化情報は、前記パケット内のデータのフレーム数、前記パケット内のデータのサイズ、前記パケット内のデータの再生時間長の何れかを示す
    ことを特徴とする請求項1記載のデジタル放送送信装置。
  3. 前記パケット生成手段は、前記パケット内に含まれるデータのフレーム数を動的に変更する
    ことを特徴とする請求項2記載のデジタル放送送信装置。
  4. 前記パケット化情報生成手段は、前記パケット生成手段によって生成されたパケット毎にパケット化情報を生成し、
    前記多重化手段は、前記送信手段による前記パケット化情報の送信から対応する前記パケットの送信までの時間が一定時間以上になるように多重化する
    ことを特徴とする請求項2記載のデジタル放送送信装置。
  5. 前記一定時間は、受信装置において受信した前記多重化データから前記パケット化情報を抽出するのに要する時間である
    ことを特徴とする請求項4記載のデジタル放送送信装置。
  6. 前記多重化手段は、さらに、前記パケット化情報生成手段によって生成されたパケット化情報が直前に多重化されたパケット化情報と同じ内容であるとき、生成されたパケット化情報の多重化を省略する
    ことを特徴とする請求項4記載のデジタル放送送信装置。
  7. 前記多重化手段は、さらに、前記パケット化情報生成手段によって生成されたパケット化情報が直前に多重化されたパケット化情報と同じ内容であっても、直前のパケット化情報の送信から一定時間間隔を超える場合は、多重化を省略しない
    ことを特徴とする請求項6記載のデジタル放送送信装置。
  8. 前記多重化手段は、パケット生成手段によって全パケット内のフレーム数が2つ以上の値で固定される場合には、前記パケット化情報の多重化を省略する
    ことを特徴とする請求項1記載のデジタル放送送信装置。
  9. 前記パケット生成手段は、パケタイズド・エレメンタリ・ストリーム・パケットを生成し、
    前記多重化手段は、パケット生成手段により生成されたパケットを固定長の1以上のトランスポート・ストリーム・パケットに変換して多重化する
    ことを特徴とする請求項1〜8の何れかに記載のデジタル放送送信装置。
  10. 前記多重化手段は、取得手段により取得されたパケット化情報をセクション形式データに変換して多重化する
    ことを特徴とする請求項9記載のデジタル放送送信装置。
  11. 受信した多重化データから、データを含むパケットと、前記データのデータ量に関するパケット化情報とを分離する分離手段と、
    前記分離手段によって分離されたパケット化情報に基づいて、パケット内に設定された再生時刻の正誤を判定する判定手段と、
    前記判定手段によって誤りと判定された場合に、前記パケット化情報に基づいて前記データの再生時刻を補正する補正手段と
    を備えることを特徴とするデジタル放送受信装置。
  12. 前記パケット化情報は、パケット内のデータのフレーム数、パケット内のデータのサイズ、パケット内のデータの再生時間長の何れかを示す
    ことを特徴とする請求項11記載のデジタル放送受信装置。
  13. 判定手段は、パケットよりも一定時間以上前に受信されたパケット化情報を用いて、当該パケット内に設定された再生時刻の正誤を判定する
    ことを特徴とする請求項12記載のデジタル放送受信装置。
  14. 前記判定手段は、パケットよりも一定時間前にパケット化情報が受信されない場合は、直前に受信されたパケット化情報を用いて当該パケット内に設定された再生時刻の正誤を判定する
    ことを特徴とする請求項13記載のデジタル放送受信装置。
  15. 前記判定手段は、 直前のパケットの再生時刻を示す時刻データを保持する保持手段と、
    パケット化情報から現在のパケット内のデータの再生時間長を算出する算出手段と、
    直前のパケットの再生時刻と算出された再生時間長とから予測再生時刻を予測する予測手段と、
    現在のパケットに設定された再生時刻と予測再生時刻との差分に応じて、現在のパケットに設定された再生時刻の正誤を判断する判断手段と
    を備えることを特徴とする請求項13記載のデジタル放送受信装置。
  16. 前記補正手段は、前記判断手段によって誤りと判断された場合に現在のパケットの再生時刻を前記予測再生時刻に補正する
    ことを特徴とする請求項15記載のデジタル放送受信装置。
  17. 前記補正手段は、さらに、現在のパケットに再生時刻が設定されていない場合に、前記予測再生時刻を現在のパケットの再生時刻とする
    ことを特徴とする請求項16記載のデジタル放送受信装置。
  18. デジタル放送送信装置とデジタル放送受信装置とを含むデジタル放送システムであって、
    前記デジタル放送送信装置は、
    データを含むパケットを生成するパケット生成手段と、
    前記パケットに含まれるデータのデータ量に関するパケット化情報を生成するパケット化情報生成手段と、
    前記パケットと前記パケット化情報とを多重化し、多重化データを生成する多重化手段と、
    前記多重化データを送信する送信手段とを備え、
    前記デジタル放送受信装置は、
    受信した多重化データから、データを含むパケットと、前記データのデータ量に関するパケット化情報とを分離する分離手段と、
    前記分離手段によって分離された前記パケット化情報に基づいて、前記パケット内に設定された再生時刻の正誤を判定する判定手段と、
    前記判定手段によって誤りと判定された場合に、前記パケット化情報に基づいて前記データの再生時刻を補正する補正手段とを備える
    ことを特徴とするデジタル放送システム。
  19. データを含むパケットを生成するパケット生成ステップと、
    前記パケットに含まれるデータのデータ量に関するパケット化情報を生成するパケット化情報生成ステップと、
    前記パケットと前記パケット化情報とを多重化し、多重化データを生成する多重化ステップと、
    前記多重化データを送信する送信ステップと
    を有することを特徴とするデジタル放送送信方法。
  20. 受信した多重化データから、データを含むパケットと、前記データのデータ量に関するパケット化情報とを分離する分離ステップと、
    前記分離ステップにおいて分離された前記パケット化情報に基づいて、前記パケット内に設定された再生時刻の正誤を判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにおいて誤りと判定された場合に、前記パケット化情報に基づいて前記データの再生時刻を補正する補正ステップと
    を有することを特徴とするデジタル放送受信方法。
  21. データを含むパケットを生成するパケット生成ステップと、
    前記パケットに含まれるデータのデータ量に関するパケット化情報を生成するパケット化情報生成ステップと、
    前記パケットと前記パケット化情報とを多重化し、多重化データを生成する多重化ステップと、
    前記多重化データを送信する送信ステップと
    をデジタル放送送信装置内のコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  22. 受信した多重化データから、データを含むパケットと、前記データのデータ量に関するパケット化情報とを分離する分離ステップと、
    前記分離ステップにおいて分離された前記パケット化情報に基づいて、前記パケット内に設定された再生時刻の正誤を判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにおいて誤りと判定された場合に、前記パケット化情報に基づいて前記データの再生時刻を補正する補正ステップと
    をデジタル放送受信装置内のコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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