JP2005221111A - 花火の打上装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】発射台を回転及び傾動自在としたことにより、発射台を所定の角度に傾動させた状態で該発射台を回転させながら打ち上げたり、発射台の傾動角度を変化させつつ該発射台を回転させることにより、打上花火を夜空に趣向高く打ち上げることができる花火の打上装置を提供することを目的とする。
【解決手段】基台1上に立設固定された主柱4上に下端部が回動及び傾動可能に支持された主軸6を設け、主軸6に固定されたモータ支持台5上に主軸回転用モータ9を配備するとともに、基台1上に主軸傾動用モータ10を配備し、該主軸6の上部に発射台15を支持固定する。上記発射台15上には発射筒18の固定具16を位置調節可能に取付けてある。
【選択図】図1

Description

本発明は打上花火を夜空に趣向高く打ち上げるため、発射台を回転及び傾動自在とした打上装置に関するものである。
従来から一般に用いられている花火の打上装置は、上部開口部が上向きに設けられた花火打上げ用の筒体を発射台上に据え付けて、上空真上に向けて打上花火を発射するのが通例である。打上花火の一般的構造は紙製の玉皮の中心に黒色火薬などを綿実などと混ぜた割薬を置き、該割薬と玉皮との隙間に色火剤や登煙剤を練り固めた小球状の星を積め込んでいる。そして打上用の筒体の底に発射薬として黒色火薬を詰め、その上に花火を置いてから発射薬に点火すると花火を空中高く打上げることができる。
他方で花火を斜めに打ち上げる試みも行われており、例えば適宜間隔をおいて支柱を2本立設し、各支柱間にV字型の基台を載置して、この基台から花火打ち上げ用の筒体を左右方向に斜設し、花火打上げの際に加わる上下の反動を和らげるため、各筒体の上部外周を紐体又は荒縄などを巻き廻して固定するようにした打上装置が知られている。
上記に関して特許文献1には上部開口部が上向きに設けられる左右一対の花火打上げ用の筒体と、この筒体の下部間を接続する連結部材と、前記筒体の上部間に配設され、この筒体の内側下部を支点として該筒体の上部同士を左右方向に開閉可能に保持する接続部を有する支持部材とを具備した花火打上げ装置が開示されている。
実用新案登録第2555062号
従来から用いられている打上装置は、通常発射台から上空真上に向けて花火を発射しているのが一般的であるため、花火自体の打上角度には変化が乏しく、マンネリとなって観客に対するアピール度が低く、花火自体が飽きられてしまうという課題がある。また、特許文献1に記載された花火打上げ装置によれば、左右一対の花火打上げ用の筒体をV字形に連結することによって斜め上方に打ち上げることが可能であるが、打上げ用の筒体の下部間を連結部材を用いて接続するとともに筒体の内側下部を支点として上部同士を支持部材により開閉可能に保持しなければならないので、装置の組み立てが複雑であり、操作も煩瑣になるという難点があり、更に従来何れの打上装置でも花火自体を回転させながら打ち上げることができないという問題がある。
そこで本発明は上記問題点を解決して、発射台を回転及び傾動自在としたことにより、発射台を所定の角度に傾動させた状態で該発射台を回転させながら打ち上げたり、発射台の傾動角度を変化させつつ該発射台を回転させることにより、打上花火を夜空に趣向高く打ち上げることができる花火の打上装置を提供することを目的とするものである。
本発明は上記目的を達成するために、基台上に立設固定された主柱上に下端部が回動及び傾動可能に支持された主軸を設け、該主軸の上部に発射台を支持固定した花火の打上装置を基本構成としている。具体的には基台上に立設固定された主柱上に下端部が回動及び傾動可能に支持された主軸を設け、主軸に固定されたモータ支持台上に主軸回転用モータを配備するとともに、基台上に主軸傾動用モータを配備し、該主軸の上部に発射台を支持固定する。上記発射台上に発射筒の固定具を位置調節可能に取付けてある。
本発明によって得られた花火の打上装置によれば、花火の打上時に主軸傾動用モータと主軸回転用モータを起動することにより、発射台を回転及び傾動させることができるので、従来のように単に発射台から上空真上に向けて花火を発射するのと較べて花火自体の打上角度に変化を与えて観客に対するアピール度を高めることができる。また、打上装置自体の操作は容易であって、発射台を所定の角度に傾動させた状態で回転させながら打ち上げたり、発射台の傾動角度を変化させながら該発射台を回転させることも可能となって、打上花火を夜空に趣向高く打ち上げることができる花火の打上装置が提供される。
以下本発明にかかる花火の打上装置の最良の実施形態を説明する。図1は打上装置を全体的に示す側面図、図2は同平面図であり、図中の1は基台であって該基台1の端縁部には複数本の脚筒2,2が固定されており、この脚筒2,2に脚体3,3が挿脱自在に配備されている。基台1上には主柱4が立設固定されており、この主柱4上にモータ支持台5が取付けられている。
6は主軸であり、この主軸6の下端部は球形の軸体7により主柱4に対して回動及び傾動可能に支持されている。8,8は主軸6を回動自在に支持する軸受ユニット、9はモータ支持台5上に配備された主軸回転用モータ、10は基台1上に配備された主軸傾動用モータであり、この主軸傾動用モータ10の出力軸に固定されたギヤ11と主軸6側のギヤ12及び両ギヤ11,12間に張設されたVベルト13によって主軸6を傾動操作することが可能となっている。この主軸傾動用モータ10の回転方向は自在に切替可能となっており、主軸6の傾動角度も任意に設定することができる。また、主軸6の周部にはスプロケット6aが固定されていて、主軸回転用モータ9のスプロケット9a間にVベルト14が配設されている。
15は主軸6の上部に支持固定された発射台であり、この発射台15上には4個の固定具が位置調節可能に取付けられている。即ち、発射台15には長孔17,17が設けてあり、この長孔17,17に沿って固定具16,16を矢印A又はB方向に移動させて位置を調節した後、締付ボルト20,20を用いて固定具16,16を固定する。18は上記固定具16,16により固定された状態として配置された発射筒である。尚、図2に示した実施例では大きな発射筒18だけでなく、小さな発射筒19,19を多数本配置した例も示している。
発射筒18,19の材料として、一般にNiを含有するオーステナイト系ステンレス鋼が採用されている。この発射筒18,19は円筒状のパイプ部と、このパイプ部の下部開口側に設けられた略半球凹状の底板により構成され、発射筒19,19は横方向に複数個並設されている。そして紙製の玉皮の中心に黒色火薬などを綿実などと混ぜた割薬を入れ、割薬と玉皮との隙間に色火剤や登煙剤を練り固めた小球状の星を積め込んで筒体の底に発射薬として黒色火薬が詰め込まれている。
かかる花火の打上装置によれば、打上に際して先ず基台1の端縁部に固定された複数本の脚筒2,2から脚体3,3を伸張して基台1を安定させてから主軸6の上部に支持固定された発射台15上の4個の固定具を長孔17,17に沿って移動させ、該固定具の位置を調節しながら締付ボルト20,20を締付けて発射筒18を固定する。打ち上げる花火の種類によって大きな発射筒18だけでなく、小さな発射筒19,19を多数本配置してもよい。
そして花火の打上時には、基台1上に配備された主軸傾動用モータ10とモータ支持台5上に配備された主軸回転用モータ9を起動することにより、主軸傾動用モータ10の回転力がギヤ11からVベルト13、ギヤ12を介して主軸6を任意の角度に傾動させ、更に主軸回転用モータ9の回転力がスプロケット9aからVベルト14、スプロケット6aを介して主軸6を回転させることにより、発射台15を回転及び傾動させて打ち上げることができる。
以上詳細に説明したように、本発明によれば花火の打上時に発射台を回転及び傾動させることができるので、発射台を所定の角度に傾動させた状態で回転させながら打ち上げたり、発射台の傾動角度を変化させながら該発射台を回転させることにより打上花火を夜空に趣向高く打ち上げることができる花火の打上装置が得られる。
本発明にかかる花火の打上装置を全体的に示す側面図。 図1の平面図。
符号の説明
1…基台
2…脚筒
3…脚体
4…主柱
5…モータ支持台
6…主軸
7…軸体
8…軸受ユニット
9…主軸回転用モータ
10…主軸傾動用モータ
15…発射台
16…固定具
18,19…発射筒
20…締付ボルト

Claims (4)

  1. 基台上に立設固定された主柱上に下端部が傾動可能に支持された主軸を設け、該主軸の上部に発射台を支持固定したことを特徴とする花火の打上装置。
  2. 基台上に立設固定された主柱上に下端部が回動及び傾動可能に支持された主軸を設け、該主軸の上部に発射台を支持固定したことを特徴とする花火の打上装置。
  3. 基台上に立設固定された主柱上に下端部が回動及び傾動可能に支持された主軸を設け、主軸に固定されたモータ支持台上に主軸回転用モータを配備するとともに、基台上に主軸傾動用モータを配備し、該主軸の上部に発射台を支持固定したことを特徴とする花火の打上装置。
  4. 発射台上に発射筒の固定具を位置調節可能に取付けた請求項1,2又は3に記載の花火の打上装置。
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