JP2005220730A - ボード取付用金物 - Google Patents

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Abstract

【課題】溶接作業によらず、ボード取付用野縁を、梁である横倒H形鋼に簡単容易に取り付けることができ、ボードの取付作業能率を向上できると共に、火災などの不測の事態を生じることなくボードの取り付けが行なえるボード取付用金物を提供する。
【解決手段】梁である横倒H形鋼1の側面側及び下面側を覆うようにボードB1,B2を取り付けるためのボード取付用金物であって、横倒H形鋼1の下部フランジ4にその長手方向に移動調整可能にボルト5で固定される連結金物6と、連結金物6に上下スライド調整可能にボルト7で固定される取付金物9とからなり、取付金物9は、側面側ボードB1を取り付ける側面側ボード取付用野縁11に係合する第1係合部13、及び下面側ボードB2を取り付ける下面側ボード取付用野縁12に係合する第2係合部14を有する。
【選択図】図1

Description

建物に設けられた梁である横倒H形鋼の側面側及び下面側を覆うようにボードを取り付けるためのボード取付用金物に関する。
鉄筋コンクリート建物の床スラブ下面等に露出して設けられた梁である横倒H形鋼は、防火対策及び外観上の体裁のために、その左右側面側及び下面側が夫々、石膏ボード等の耐火ボードで覆われるようになっている。このように横倒H形鋼の左右側面側及び下面側を夫々ボードで覆う従来方法として、特許公報等の公知文献を具体的に挙げることはできないが、従来では、横倒H形鋼に取付用の枠体を溶接し、この枠体に、側面側ボードを取り付けるための野縁及び下面側ボードを取り付けるための野縁を夫々取り付け、これらの野縁に側面側ボード及び下面ボードを夫々取り付けていた。
上記のような従来の方法では、取付用枠体を、溶接によって梁であるH形鋼に取り付けるので、溶接作業に非常な手間がかかって、施工能率が悪く、また溶接の火花で火災の発生するおそれがあるなどの問題があった。そこで、本発明は、溶接作業によることなく、ボード取付用野縁を梁である横倒H形鋼に簡単容易に取り付けることができて、ボードの取付作業能率を向上できると共に、火災などの不測の事態を生じることなくボードの取り付けが行なえるボード取付用金物を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明は、建物に設けられた梁である横倒H形鋼1の側面側及び下面側を覆うようにボードB1,B2を取り付けるためのボード取付用金物であって、横倒H形鋼1の下部フランジ4にその長手方向に移動調整可能にボルト5で固定される連結金物6と、この連結金物6に上下スライド調整可能にボルト7で固定される取付金物8とからなり、取付金物8は、側面側ボードB1を取り付ける側面側ボード取付用野縁11に係合する第1係合部13、及び下面側ボードB2を取り付ける下面側ボード取付用野縁12に係合する第2係合部13を有することを特徴とする。
請求項2は、請求項1に記載のボード取付用金物において、取付金物8は、側面側ボード取付用野縁11に係合する第1係合部13、下面側ボード取付用野縁12に係合する第2係合部14、他の側面側ボード取付用野縁31を受ける野縁受け35の端部を取り付けるための第1取付部33、及び他の下面側ボード取付用野縁32を受ける野縁受け36の端部を取り付けるための第2取付部34を有することを特徴とする。
請求項3は、請求項1に記載のボード取付用金物において、取付金物は、側面側ボード取付用野縁11に係合する第1係合部13、下面側ボード取付用野縁12に係合する第2係合部14、及び他の下面側ボード取付用野縁32を受ける野縁受け36の端部を取り付けるための第2取付部34を有し、連結金物6は、他の側面側ボード取付用野縁31を受ける野縁受け35の端部を取り付けるための第1取付部33を有することを特徴としている。
請求項4は、請求項1に記載のボード取付用金物において、連結金物6は、上部片15と、下部片16と、上下両部片15,16をつなぎ、取付金物8が上下スライド可能に嵌合される垂直片17とによって側面視コ字状に形成され、上部片15の上面側には連結金物固定ボルト5を螺入するためのネジ孔18を設け、垂直片17には取付金物固定ボルト7を螺入し又は挿通するボルト孔19又は39を設け、取付金物8は、連結金物6の垂直片17に上下スライド可能に嵌合する金物本体20を有し、この金物本体20には、取付金物固定ボルト7が挿通する上下に長い長孔22を設けると共に、側面側ボード取付用野縁11に係合する第1係合部13及び下面側ボード取付用野縁12に係合する第2係合部14を夫々一体に設けてなる。
請求項5は、請求項2又は4に記載のボード取付用金物において、取付金物8の金物本体20には、側面側ボード取付用野縁11に係合する第1係合部13と、下面側ボード取付用野縁12に係合する第2係合部14と、他の側面側ボード取付用野縁31を受ける野縁受け35の端部を取り付けるための第1取付部33と、他の下面側ボード取付用野縁32を受ける野縁受け36の端部を取り付けるための第2取付部34を夫々一体に設けてなることを特徴とする。
請求項6は、請求項3又は4に記載のボード取付用金物において、取付金物8の金物本体20には、側面側ボード取付用野縁11に係合する第1係合部13と、下面側ボード取付用野縁12に係合する第2係合部14と、他の下面側ボード取付用野縁32を受ける野縁受け36の端部を取り付けるための第2取付部34とを夫々一体に設け、連結金物6にはその上部片15に、他の側面側ボード取付用野縁31を受ける野縁受け35の端部を取り付けるための第1取付部33を一体に設けてなることを特徴とする。
請求項7は、請求項1〜6の何れかに記載のボード取付用金物において、連結金物6は、横倒H形鋼の下部フランジ4に固定するにあたり、上部片15が下部フランジ4の上側で下部片16がその下側に位置するように取り付けて、上部片15のネジ孔18に螺入した連結金物固定ボルト5を下部フランジ4の上面に押し付けるか、又は下部片16が下部フランジ4の上側で上部片15がその下側に位置するように取り付けて、下側に位置する上部片15のネジ孔18に螺入した連結金物固定ボルト5を下部フランジ4の下面に押し付けるようにしてなることを特徴とする。
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明によれば、梁である横倒H形鋼1の側面側及び下面側にボードB1,B2を取り付けるにあたって、溶接作業を一切行なう必要がなく、取付金物8を取り付けた連結金物6を横倒H形鋼1の下部フランジ4に取り付け、取付金物8の第1係合部13に側面側ボード取付用野縁11を係合し、第2係合部14に下面側ボード取付用野縁12を係合するだけでよく、従ってボードの取付作業能率を向上できると共に、火災などの不測の事態が発生することなく、作業を安全に行なうことができる。
また横倒H形鋼1の下部フランジ4に連結金物6を取り付ける際には、その取付位置を下部フランジ4の長手方向に沿って自由に設定できるから、下部フランジ4の所要位置に連結金物6を取り付けることができる。また取付金物8は連結金物6に対して上下スライド調整可能に取り付けられるから、例えば横倒H形鋼1が途中で連結プレートを介してボルトで連結されている場合、その連結プレートの厚さ分及びボルトの頭分だけ側面側ボードB1の上下方向幅が広くなるが、そのように側面側ボードB1の上下方向幅が多少変更された場合でも、取付金物8を連結金物6に対し上下にスライド調整することによって、側面側ボードB1を的確に取り付けることができる。
請求項2に係る発明によれば、取付金物8は、第1係合部13及び第2係合部14の他に、他の側面側ボード取付用野縁31を受ける野縁受け35の端部を取り付けるための第1取付部33と、他の下面側ボード取付用野縁32を受ける野縁受け36の端部を取り付けるための第2取付部34を有するから、横倒H形鋼1が比較的大型で側面側ボードB1及び下面側ボードB2のサイズが大きくなるような場合には、第1取付部33及び第2取付部34を使用して野縁受け35,36を取り付け、野縁受け35に他の側面側ボード取付用野縁31を、また野縁受け36に他の下面側ボード取付用野縁32を夫々取り付けることによって、側面側ボードB1及び下面側ボードB2を的確に安定状態で取り付けることができる。
請求項3に係る発明のように、第1係合部13と第2係合部14と第2取付部34とを取付金物8に設け、第1取付部33を連結金物6に設けるようにしてもよい。
請求項4に係る発明によれば、連結金物6は、横倒H形鋼1の下部フランジ4に嵌め込んでボルト5を締めるだけで簡単に取り付けできると共に、構造が簡単で安価に製作できるものである。また取付金物8は、金物本体20に設けた長孔20長孔22及び連結金物6側のボルト孔19又は39を介して取付金物固定ボルト7により連結金物6に上下スライド可能に簡単に取り付けでき、また構造が簡単であるから、安価に製作できる。
また取付金物8は、金物本体20に、側面側ボード取付用野縁11に係合する第1係合部13及び下面側ボード取付用野縁12に係合する第2係合部14を夫々一体に設けてなるもので、第1係合部13と第2係合部14とが互いに直交する位置で互いに接近した位置に設けられるから、第1係合部13及び第2係合部14に側面側ボード取付用野縁11及び下面側ボード取付用野縁12を夫々取り付けることにより、側面側ボード取付用野縁11は側面側ボードB1の出来るだけ下端部を支持でき、また下面側ボード取付用野縁12は下部フランジ4の出来るだけ左右側の端部を支持することができ、それによって側面側ボードB1及び下面側ボードB2は夫々の端部がガタついたりすることなく、側面側ボード取付用野縁11及び下面側ボード取付用野縁12によって的確に支持されて取り付け固定される。
請求項5に記載の発明のように、取付金物8の金物本体20に、第1係合部13、第2係合部14、第1取付部33及び第2取付部34を設けることによって、取付金物8を連結金物6に対し上下にスライドさせることで、側面側ボード取付用野縁11,31及び下面側ボード取付用野縁12,32の高さ位置を調整することができる。
請求項6に記載の発明のように、連結金物6に第1取付部33を設ける場合には、この第1取付部33は連結金物6の上部片15に一体に突設するとよい。
請求項7に記載のように、連結金物6を横倒H形鋼1の下部フランジ4に固定する際、連結金物6は、その上部片15が下部フランジ4の上側で下部片16がその下側に位置するように取り付けて、上部片15のネジ孔18に螺入した連結金物固定ボルト5を下部フランジ4の上面に押し付けるようにしてもよいし、又は下部片16が下部フランジ4の上側で上部片15がその下側に位置するように取り付けて、下側に位置する上部片15のネジ孔18に螺入した連結金物固定ボルト5を下部フランジ4の下面に押し付けるようにしてもよい。後者のように、連結金物6を、下部片16が下部フランジ4の上側で上部片15が下側に位置するように取り付ければ、横倒H形鋼1の下側で連結金物固定ボルト5の締付作業を行えるから、作業がし易くなる。
図1は本発明に係るボード取付用金物Aの一実施形態を示す正面図、図2はボード取付用金物Aの斜視図である。図3の(a) はボード取付用金物Aの一部である連結金物6の展開状態を示す平面図、(b) は連結金物6の斜視図であり、また図4の(a) はボード取付用金物Aの一部である取付金物8の展開状態を示す平面図、(b) は取付金物8の斜視図である。
図1に示すように、鉄筋コンクリート建物の床スラブFSの下面に露出して設けられた梁である横倒H形鋼1は、ウェブ2と上下のフランジ3,4とによって形成されている。本発明に係るボード取付用金物Aは、横倒H形鋼1の下部フランジ4にその長手方向に移動調整可能にボルト5で固定される連結金物6と、この連結金物6に上下スライド調整可能にボルト7で固定される取付金物8とからなるもので、取付金物8は、側面側ボードB1を取り付ける側面側ボード取付用野縁11に係合する第1係合部13、下面側ボードB2を取り付ける下面側ボード取付用野縁12に係合する第2係合部14、他の側面側ボード取付用野縁31(図5参照)を受ける野縁受け35の端部を取り付けるための第1取付部33、及び他の下面側ボード取付用野縁32(図5参照)を受ける野縁受け36の端部を取り付けるための第2取付部34を有する。
上記ボード取付用金物Aの構造について更に詳しく説明すると、連結金物6は、図3の(b) に示すように、上部片15と、下部片16と、両部片をつなぎ、取付金物8が上下スライド可能に嵌合される垂直片17とによって側面視コ字状に形成されている。上部片15は、上面板15aと両側面板15b,15bとで断面コ字状に形成され、その上面板15aの先端側には連結金物固定ボルト5を螺入するためのネジ孔18が設けられている。このネジ孔18は上面板15aにバーリング加工して形成される。
連結金物6の下部片16は両側一対の側面板16a,16aからなり、各側面板16aの上端には下部フランジ4の下面に当接する支持面板16bが外側へ直角に突設されている。垂直片17は、両側一対の側面板17b,17bと、片方の側面板17bの外側縁から折曲突設された端面板17aとからなり、端面板17aにはその上部と下部とに、取付金物固定ボルト7を螺入するネジ孔19が設けられている。各ねじ孔19は端面板17aにバーリング加工して形成される。
この連結金物6は、所定形状に裁断された1枚の金属板M1をプレス加工により折曲して形成されるもので、その展開状態を図3の(a) に示す。この図3の(a) において、BLは折り曲げ線を示す。
取付金物8は、図4の(b) に示すように、連結金物6の垂直片17に上下スライド可能に嵌合する金物本体20を有し、この金物本体20には、取付金物固定ボルト7が挿通する上下に長い長孔22が設けられていると共に、図5から分かるように、側面側ボード取付用野縁11に係合する第1係合部13と、下面側ボード取付用野縁12に係合する第2係合部14と、他の側面側ボード取付用野縁31(図7参照)を受ける野縁受け35の端部を取り付けるための第1取付部33と、他の下面側ボード取付用野縁32(図7参照)を受ける野縁受け36の端部を取り付けるための第2取付部34が夫々一体に設けられている。
取付金物8の金物本体20は、図4及び図5に示すように、端面板20aと、この端面板20aの両側縁部から直角に突設された側面板20b,20bとによって断面コ字状に形成されていて、端面板20aの一側縁部側から円弧形の第1係合部13が端面板20aに対し直角に突設され、また端面板20aの他側縁部にある側面板20bの下端部に夫々円弧形の2つの第2係合部14,14が一体に連設され、この第2係合部14,14に隣接して第2取付部34が突設され、更に側面板20bの上端部側に第1取付部33が連設されている。そしてまた端面板20aの中央部に、取付金物固定ボルト7が挿通する上下に長い長孔22が形成されている。この取付金物8も、所定形状に裁断された1枚の金属板M2をプレス加工により折曲して形成されるもので、その展開状態を図4の(a) に示す。この図4の(a) において、BLは折り曲げ線を示す。
側面側ボードB1を取り付ける側面側ボード取付用野縁11は、図1及び図5に示すように、周知構造のリップ付きチャンネル材からなるもので、そのリップ11a,11aの内面側に取付金物8の第1係合部13の両端部13a,13aが係合して、この係合状態で側面側ボード取付用野縁11が図1に示すように横向きに取付金物8に取り付けられるようになっている。下面側ボードB2を取り付ける下面側ボード取付用野縁12も、周知構造のリップ付きチャンネル材からなるもので、側面側ボード取付用野縁11の2倍の幅を有し、そのリップ12a,12aの夫々内面側に2つの第2係合部14,14の夫々の両端部14a、14aが係合して、この係合状態で下面側ボード取付用野縁12が図1に示すように上向きに取付金物8に取り付けられるようになっている。
第1取付部33に取り付けられる野縁受け35及び第2取付部34に取り付けられる野縁受け36は、図5に示すように、夫々周知構造のチャンネル材、即ちウエブ35a,36aと両側一対のフランジ35b,35b、36b,36bからなる。第1取付部33には野縁受け35のウエブ35aの端部が当接されてビス止めされ、また第2取付部34には野縁受け36のウエブ36aの端部が当接されてビス止めされる。第1取付部33及び第2取付部34には夫々ビス挿通孔33o,34oが設けられている。
上記のように構成される連結金物6と取付金物8とからなるボード取付用金物Aの使用方法について説明すると、図1は、鉄筋コンクリート建物の床スラブFSの下面に露出して設けられた梁である横倒H形鋼1の両側面側及び下面側を覆うように側面側ボードB1,B1及び下面側ボードB2を取り付けた状態を示す。
先ず、連結金物6に取付金物8を取り付けてボード取付用金物Aを組み立てる。即ち、取付金物8のコ字状金物本体20を連結金物6の垂直片17に嵌合し、取付金物固定ボルト7を金物本体20の長孔22より垂直片17のネジ孔19に螺合して、軽く締め付けた状態で、取付金物8を連結金物6に対し上下にスライドして所定高さ位置に調整した後、ボルト7を強く締め付けることによって、取付金物8を連結金物6に固定し、図1に示すような状態とする。
こうして組み立てたボード取付用金物Aを、図1及び図2に示すように、横倒H形鋼1の下部フランジ4の両側に夫々長手方向に沿って所要間隔おきに取り付け固定する。この金物Aの取付けにあたっては、連結金物固定ボルト5を緩めて、上部片15が横倒H形鋼1の下部フランジ4の上側で下部片16がその下側に位置するように連結金物6を下部フランジ4に嵌め込み、連結金物6の垂直片17をフランジ4の端面4aに押し付けた状態で、連結金物固定ボルト5を締め付けて下部フランジ4の上面に押し付け、連結金物6を下部フランジ4に固定する。
こうして横倒H形鋼1の下部フランジ4の両側に取り付けた左右のボード取付用金物A,Aは、図1から分かるように、双方の取付金物8,8が互いに前後に反転した取付状態となっている。これは、図1の右側の下部フランジ4に取り付けられた金物Aは、図2に示す金物Aと同じ取付状態であるが、図1の左側の下部フランジ4に取り付けられた金物Aは、図1の右側下部フランジ4に取り付けられる金物Aをそのまま水平回りに180度回転させた状態で図1の左側下部フランジ4に取り付けられることになるからである。
上記のように横倒H形鋼1の下部フランジ4の両側に夫々取り付けた取付金物8の第1係合部13を側面側ボード取付用野縁11に係合させることによって、この側面側ボード取付用野縁11を取付金物8に取り付け固定する。また、取付金物8の第2係合部14を下面側ボード取付用野縁12に係合することによって、下面側ボード取付用野縁12を取付金物8に取り付け固定する。
また図1に示すように、床スラブFSの下面には上記のように取り付けた側面側ボード取付用野縁11の直上位置に、側面側ボードB1の上端部を固定するためのランナー23を釘24等によって固定する。このランナー23はチャンネル材からなるものである。
その後、図1に示すように横倒H形鋼1の一方の側面側に側面側ボードB1を配して、この側面側ボードB1の上端部位からランナー23に釘等を打ち込んで固定すると共に、このボードB1の下端部位から側面側ボード取付用野縁11の底面部に釘等を打ち込んで固定する。また、横倒H形鋼1の他方の側面側にも側面側ボードB1を配して、上記同様に側面側ボードB1の上端部位からランナー23に釘等を打ち込んで固定すると共に、その下端部位から側面側ボード取付用野縁11の底面部に釘等を打ち込んで固定する。こうしてランナー23及び側面側ボード取付用野縁11に取り付け固定した両方の側面側ボードB1,B1の下端部同士をつなぐように下面側ボードB2を両方の下面側ボード取付用野縁12,12に対し釘打ち等により取り付け固定する。これによってボードB1,B2の取付作業を終了する。
図6は、梁である横倒H形鋼1が鉄筋コンクリート建物の側壁部Wに隣接した位置で床スラブFSの下面に露出して設けられた場合に、この横倒H形鋼1の片方の側面側及び下面側を覆うように側面側ボードB1及び下面側ボードB2を取り付けた状態を示す。この場合のボード取付用金物Aの使用方法は、横倒H形鋼1の下部フランジ4の片側にのみボード取付用金物Aを取り付け、側壁部Wにランナー23を取り付けて、下面側ボードB2の一端側を下面側ボード取付用野縁12に取り付け、他端部側をランナー23に取り付けるようにした点が図1の場合と異なるだけで、それ以外は上述した説明と同じである。
図7は本発明に係るボード取付用金物Aの更にの一実施形態を示す正面図で、各ボード取付用金物Aの第1係合部13及び第2係合部14と共に第1取付部33及び第2取付部34を使用する場合を示す。即ち、図1及び図5に示す使用例では、側面側ボードB1及び下面側ボードB2を取り付けるのに、各ボード取付用金物Aの第1係合部13と第2係合部14しか使用していないが、梁として比較的大型の横倒H形鋼1が使用されると、それだけ側面側ボードB1及び下面側ボードB2も高さや幅が大きくなるため、側面側ボードB1の高さ方向中間部を他の側面側ボード取付用野縁31で、また下面側ボードB2の幅方向中間部を他の下面側ボード取付用野縁32で支持する必要があり、従ってこのような場合には他の側面側ボード取付用野縁31を受ける野縁受け35の端部を取り付けるための第1取付部33、及び他の下面側ボード取付用野縁32を受ける野縁受け36の端部を取り付けるための第2取付部34を使用するというものである。
この図7に示す実施形態においては、図1に示す実施形態の場合と同様に、ボード取付用金物Aを横倒H形鋼1の下部フランジ4の両側に夫々長手方向に沿って所要間隔おきに取り付け固定し、各金物Aの取付金物8の第1係合部13を側面側ボード取付用野縁11に係合させ、第2係合部14を下面側ボード取付用野縁12に係合させる。
そして、各金物Aの取付金物8の第1取付部33に、所要長さに切断した野縁受け35のウエブ35a下端部を当接させて、第1取付部33のビス挿通孔33oから当該ウエブ35a下端部に図示しないビス(タッピッグビス)をねじ込んで固定する。この野縁受け35の上端部は、図1に示すように、床スラブFSの下面に取り付けられたリップ付きチャンネル材からなるランナー37に周知のジョイント38を介して連結固定し、しかしてこの野縁受け35の中間所要部に周知のフック部材(図示省略)によって他の側面側ボード取付用野縁31を取り付ける。
また、横倒H形鋼1の下部フランジ4の両側に取り付けられた左右両金物A,Aの取付金物8,8の対向する第2取付部34,34に、下面側ボード取付用野縁32を受けるためのチャンネル材からなる野縁受け36の両端部を図7の(a) に示すように取り付ける。この場合、左右両金物A,Aの取付金物8,8が互いに前後に反転した取付状態となっていることから、チャンネル材からなる野縁受け36の一端部は図5に示すような状態で図7の(a) の右側に示す金物Aの取付金物8の第2取付部34に嵌め込んでビス止めできるが、野縁受け36の他端部を図7の(a) の左側に示す金物A第2取付部34に取り付ける際に、この野縁受け36他端部のフランジ36bが連結金物6の下部片16に当たって、ビス止めできないため、図7の(b) に示すように、この野縁受け36他端部ではフランジ36bを適当長さに亘って切除する(その切除部分を36oで示す)。
こうして野縁受け36の両端部を左右両金物A,Aの取付金物8,8の対向する第2取付部34,34に取り付けた後、この野縁受け36に下面側ボード取付用野縁32を周知のフック部材(図示省略)によって取り付ける。
そして、図7の(a) に示すように横倒H形鋼1の左右の側面側に夫々側面側ボードB1,B1を夫々配して、各側面側ボードB1の上端部位、中間部位及び下端部位を、ランナー37及び野縁31,11に釘打ち等によって固定する。また、こうして固定した両方の側面側ボードB1,B1の下端部同士をつなぐように下面側ボードB2を左右両下面側ボード取付用野縁12,12及び中間の下面側ボード取付用野縁32に対し釘打ち等により固定する。これによってボードB1,B2の取付作業を終了する。
以上説明した実施形態では、ボード取付用金物Aの連結金物6を横倒H形鋼の下部フランジ4に固定するにあたって、上部片15が下部フランジ4の上側で下部片16がその下側に位置するように取り付け、上部片15のネジ孔18に螺入した連結金物固定ボルト5を下部フランジ4の上面に押し付けるようにしたが、連結金物6は上下を逆にした状態で横倒H形鋼の下部フランジ4に取り付けてもよい。図8には、連結金物6の下部片16が下部フランジ4の上側で上部片15がその下側に位置するように取り付けて、下側に位置する上部片15のネジ孔18に螺入した連結金物固定ボルト5を下部フランジ4の下面に押し付けるようにする場合の実施形態を示す。この場合、取付金物8は、逆さまにすることなく当初の正立状態で連結金物6に取り付ける。
このように連結金物6の下部片16が横倒H形鋼の下部フランジ4の上側で上部片15がその下側に位置するように取り付ける場合は、図8の(b) から分かるように、連結金物固定ボルト5を締め付ける作業が横倒H形鋼の下部フランジ4の下側から行えるため、締付作業がし易く、作業能率が向上する。
また、以上説明した図1〜図8に示される実施形態のボード取付用金物Aでは、取付金物8の金物本体20に、側面側ボード取付用野縁11に係合する第1係合部13と、下面側ボード取付用野縁12に係合する第2係合部14と、他の側面側ボード取付用野縁31を受ける野縁受け35の端部を取り付けるための第1取付部33と、他の下面側ボード取付用野縁32を受ける野縁受け36の端部を取り付けるための第2取付部34とを設けているが、図9に示すボード取付用金物Bでは、取付金物8の金物本体20に、側面側ボード取付用野縁11に係合する第1係合部13と、下面側ボード取付用野縁12に係合する第2係合部14と、他の下面側ボード取付用野縁32を受ける野縁受け36の端部を取り付けるための第2取付部34とを夫々一体に設け、他の側面側ボード取付用野縁31を受ける野縁受け35の端部を取り付けるための第1取付部33は、連結金物6の上部片15に一体に突設する。他の構成については、ボード取付用金物Aと殆ど同じである。
また図1〜図8に示される実施形態のボード取付用金物Aでは、取付金物8を連結金物6に固定する取付金物固定ボルト7を連結金物6の垂直片17に設けたネジ孔19にねじ込むようにしているが、この取付金物固定ボルト7は、図9に示すボード取付用金物Bのように、連結金物6の垂直片17にはボルト挿通孔39を設け、このボルト挿通孔39と取付金物8の金物本体20の長孔22とに亘って取付金物固定ボルト7を挿通し、その挿通端部にナット40を螺合して締め付けるようにしてもよい。
以上の種々の実施形態の説明から分かるように、本発明に係るボード取付用金物A,Bは、梁である横倒H形鋼1の下部フランジ4にボルト5で固定される連結金物6と、この連結金物6に上下スライド調整可能にボルト7で固定される取付金物8とからなるもので、取付金物8は、側面側ボードB1を取り付ける側面側ボード取付用野縁11に係合する第1係合部13、及び下面側ボードB2を取り付ける下面側ボード取付用野縁12に係合する第2係合部14を有するから、横倒H形鋼1の側面側及び下面側にボードB1,B2を取り付けるにあたっては、溶接作業を一切行なう必要がなく、取付金物8を取り付けた連結金物6を横倒H形鋼1の下部フランジ4に取り付け、取付金物8の第1係合部13に側面側ボード取付用野縁11を係合し、第2係合部14に下面側ボード取付用野縁12を係合するだけでよく、従ってボードの取付作業能率を向上できると共に、火災などの不測の事態の発生を生じることなく、作業を安全に行なうことができる。
また、横倒H形鋼1の下部フランジ4に連結金物6を取り付ける際には、その取付位置を下部フランジ4の長手方向に沿って自由に設定できるから、下部フランジ4の所要位置に連結金物6を取り付けることができる。また取付金物8は連結金物6に対して上下スライド調整可能に取り付けられるから、例えば横倒H形鋼1が途中で連結プレートを介してボルトにより連結されている場合には、その連結プレートの厚さ分及びボルトの頭分だけ側面側ボードB1の上下方向幅が広くなるが、そのように側面側ボードB1の上下方向幅が多少変更された場合でも、取付金物8を連結金物6に対し上下にスライド調整することによって、側面側ボードB1を的確に取り付けることができる。
また、連結金物6は、上部片15と、下部片16と、取付金物8が上下スライド可能に嵌合される垂直片17とによって側面視コ字状に形成され、上部片15の上面側に連結金物固定ボルト5を螺入するためのネジ孔18を設け、垂直片17には取付金物固定ボルト7を螺入し又は挿通するボルト孔19又は39を設けてなる構造であるから、横倒H形鋼1の下部フランジ4に嵌め込んでボルト5を締め付けるだけで簡単に取り付けることができると共に、安価に製作できるものである。
また取付金物8の金物本体20には、側面側ボード取付用野縁11に係合する第1係合部13と、下面側ボード取付用野縁12に係合する第2係合部14と、他の側面側ボード取付用野縁31を受ける野縁受け35の端部を取り付けるための第1取付部33と、他の下面側ボード取付用野縁32を受ける野縁受け36の端部を取り付けるための第2取付部34を夫々一体に設けているから、梁として比較的大型の横倒H形鋼1を使用して、側面側ボードB1及び下面側ボードB2の高さ寸法や幅寸法が大きくなった場合には、第1係合部13及び第2係合部14を使用すると共に、他の側面側ボード取付用野縁31を受ける野縁受け35の端部を取り付けるための第1取付部33及び他の下面側ボード取付用野縁32を受ける野縁受け36の端部を取り付けるための第2取付部34を使用することによって、側面側ボードB1の高さ方向中間部を他の側面側ボード取付用野縁31で支持でき、また下面側ボードB2の幅方向中間部を他の下面側ボード取付用野縁32で支持できるかさ、その側面側ボードB1及び下面側ボードB2を的確に安定状態で取り付け固定できる。
また、この取付金物8では、図1から分かるように、第1係合部13と第2係合部14とが互いに直交する位置で互いに接近した位置に設けられるため、これら第1係合部13及び第2係合部14に側面側ボード取付用野縁11及び下面側ボード取付用野縁12を取り付けることにより、側面側ボード取付用野縁11は、側面側ボードB1の出来るだけ下端部を支持することができ、また下面側ボード取付用野縁12は、下部フランジ4の出来るだけ左右側の端部を支持することができ、それによって側面側ボードB1及び下面側ボードB2は夫々の端部がガタついたりすることなく、側面側ボード取付用野縁11及び下面側ボード取付用野縁12によって的確に支持されて取り付け固定される。
本発明に係るボード取付用金物の一実施形態を示す正面図である。 ボード取付用金物の斜視図である。 (a) はボード取付用金物における連結金物の展開状態を示す平面図、(b) は連結金物の斜視図である。 (a) はボード取付用金物における取付金物の展開状態を示す平面図、(b) は取付金物の斜視図である。 連結金物と取付金物とを切り離した状態を示すと共に、取付金物の役割を説明する斜視図である。 本発明に係るボード取付用金物の他の実施形態を示す正面図である。 (a) は本発明に係るボード取付用金物の他の実施形態を示す正面図、(b) は他の下面側ボード取付用野縁を受ける野縁受けの端部を示す斜視図である。 (a) は連結金物を上下逆さまに取り付ける場合の連結金物及び取付金物の配置を示す斜視図、(b) はその取付状態の正面図である。 第1取付部を連結金物に一体に設ける場合のボード取付用金物の実施形態を示す斜視図である。
符号の説明
1 梁である横倒H形鋼
4 横倒H形鋼の下部フランジ
5 連結金物固定ボルト
6 連結金物
7 取付金物固定ボルト
8 取付金物
B1 側面側ボード
B2 下面側ボード
11 側面側ボード取付用野縁
12 下面側ボード取付用野縁
13 第1係合部
14 第2係合部
15 連結金物の上部片
16 連結金物の下部片
17 連結金物の垂直片
18,19 ネジ孔
20 取付金物の金物本体
22 長孔
31 他の側面側ボード取付用野縁
32 他の下面側ボード取付用野縁
33 第1取付部
34 第2取付部
35 野縁受け
36 野縁受け

Claims (7)

  1. 建物に設けられた梁である横倒H形鋼の側面側及び下面側を覆うようにボードを取り付けるためのボード取付用金物であって、
    横倒H形鋼の下部フランジにその長手方向に移動調整可能にボルトで固定される連結金物と、この連結金物に上下スライド調整可能にボルトで固定される取付金物とからなり、取付金物は、側面側ボードを取り付ける側面側ボード取付用野縁に係合する第1係合部、及び下面側ボードを取り付ける下面側ボード取付用野縁に係合する第2係合部を有するボード取付用金物。
  2. 取付金物は、側面側ボード取付用野縁に係合する第1係合部、下面側ボード取付用野縁に係合する第2係合部、他の側面側ボード取付用野縁を受ける野縁受けの端部を取り付けるための第1取付部、及び他の下面側ボード取付用野縁を受ける野縁受けの端部を取り付けるための第2取付部を有する請求項1に記載のボード取付用金物。
  3. 取付金物は、側面側ボード取付用野縁に係合する第1係合部、下面側ボード取付用野縁に係合する第2係合部、及び他の下面側ボード取付用野縁を受ける野縁受けの端部を取り付けるための第2取付部を有し、連結金物は、他の側面側ボード取付用野縁を受ける野縁受けの端部を取り付けるための第1取付部を有する請求項1に記載のボード取付用金物。
  4. 連結金物は、上部片と、下部片と、上下両部片をつなぎ、取付金物が上下スライド可能に嵌合される垂直片とによって側面視コ字状に形成され、上部片の上面側には連結金物固定ボルトを螺入するためのネジ孔を設け、垂直片には取付金物固定ボルトを螺入し又は挿通するボルト孔を設け、取付金物は、連結金物の垂直片に上下スライド可能に嵌合する金物本体を有し、この金物本体には、取付金物固定ボルトが挿通する上下に長い長孔を設けると共に、側面側ボード取付用野縁に係合する第1係合部及び下面側ボード取付用野縁に係合する第2係合部を夫々一体に設けてなる請求項1に記載のボード取付用金物。
  5. 取付金物の金物本体には、側面側ボード取付用野縁に係合する第1係合部と、下面側ボード取付用野縁に係合する第2係合部と、他の側面側ボード取付用野縁を受ける野縁受けの端部を取り付けるための第1取付部と、他の下面側ボード取付用野縁を受ける野縁受けの端部を取り付けるための第2取付部を夫々一体に設けてなる請求項2又は4に記載のボード取付用金物。
  6. 取付金物の金物本体には、側面側ボード取付用野縁に係合する第1係合部と、下面側ボード取付用野縁に係合する第2係合部と、他の下面側ボード取付用野縁を受ける野縁受けの端部を取り付けるための第2取付部とを夫々一体に設け、連結金物にはその上部片に、他の側面側ボード取付用野縁を受ける野縁受けの端部を取り付けるための第1取付部を一体に設けてなる3又は請求項4に記載のボード取付用金物。
  7. 連結金物は、横倒H形鋼の下部フランジに固定するにあたり、上部片が下部フランジの上側で下部片がその下側に位置するように取り付けて、上部片のネジ孔に螺入した連結金物固定ボルトを下部フランジの上面に押し付けるか、又は下部片が下部フランジの上側で上部片がその下側に位置するように取り付けて、下側に位置する上部片のネジ孔に螺入した連結金物固定ボルトを下部フランジの下面に押し付けるようにしてなる請求項1〜6の何れかに記載のボード取付用金物。
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JP2015168990A (ja) * 2014-03-07 2015-09-28 大和ハウス工業株式会社 下地部材および柱外装構造
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