JP2005219917A - Rope installation device for elevator - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、乗りかご等を昇降駆動するためのロープを端部で固定するエレベータ用ロープ取付装置の改良に関する。 The present invention relates to an improvement in an elevator rope attachment device for fixing a rope for driving a car or the like up and down at an end.
2:1ローピング方式によるロープ式エレベータは、一般には、乗りかごの上部に乗りかごシーブが設けられ、乗りかごシーブに掛け渡されたロープ(主索)は、巻上機の駆動綱車に掛け渡され、さらに釣合いおもりの上部に設けられた釣合いおもりシーブに掛け渡されて構成される。 Rope type elevators with a 2: 1 roping method are generally provided with a car sheave at the top of the car, and the rope (main rope) hung over the car sheave is hung on the drive sheave of the hoisting machine. It is passed over to a counterweight sheave provided at the top of the counterweight.
上記構成で、ロープの両端部は、巻上機が設置された機械室内のマシンビームに固定される。 With the above configuration, both ends of the rope are fixed to the machine beam in the machine room in which the hoisting machine is installed.
最近のロープ式エレベータでは、建築物における建物の有効利用や日照権の問題等から、昇降路上に機械室が設けられないことが多い。 In recent rope type elevators, a machine room is often not provided on a hoistway due to problems such as effective use of buildings in buildings and the right to sunshine.
図11は、機械室が設置されないロープ式エレベータにおける従来のロープ取付装置を示した構成図である。 FIG. 11 is a configuration diagram showing a conventional rope attachment device in a rope type elevator in which no machine room is installed.
すなわち、ガイドレール1に沿って不図示の乗りかごは昇降移動するが、乗りかごを懸吊するロープ2の端部は、シャックルロッド2aを介して、ロープ取付装置3に連結固定され、ロープ取付装置3は、ボルト1aによりガイドレール1に取付けられている。
That is, a car (not shown) moves up and down along the guide rail 1, but the end of the
ロープ取付装置3は、L型部材からなり、ガイドレール1の背面に固定されたベース部3aと、ベース部3aの上端部から水平方向に向かって延出するロープ支持部3bとで構成され、ロープ2の端部は、シャックルロッド2aを介してロープ支持部3bに取付けられている(特許文献1参照)。
The rope attachment device 3 is made of an L-shaped member, and includes a base portion 3a fixed to the back surface of the guide rail 1, and a
図11は、2:1ローピング方式における、乗りかご側のロープ取付装置3を示したものであるが、釣合いおもり側のロープ取付装置3も同様に構成されている。
エレベータのロープ取付装置は、重量の大きな乗りかごあるいは釣合いおもりを支えるものではあるが、上記従来のエレベータ用ロープ取付装置は、ベース部3aの上端部から水平方向に向かって延出したロープ支持部3bに、シャックルロッド2aを介してロープ端部が連結されている。
The elevator rope mounting device supports a heavy weight car or counterweight. However, the conventional elevator rope mounting device has a rope support portion extending in the horizontal direction from the upper end of the base portion 3a. The rope end is connected to 3b via the
従って、従来のエレベータ用ロープ取付装置は、一端部でガイドレール1に取付け固定されたロープ支持部に、負荷重量の大きなロープを吊り下げた、いわゆる片持ち構成をなすものであったから、単に乗りかごあるいは釣合いおもりを昇降案内するだけの剛性を有するガイドレールにとっては、大きな負荷となったので改善が要望されていた。 Accordingly, the conventional elevator rope attachment device has a so-called cantilever structure in which a rope having a large load weight is suspended from a rope support portion attached and fixed to the guide rail 1 at one end. Since the guide rail having rigidity sufficient to guide the car or the counterweight ascending / descending is a heavy load, improvement has been demanded.
そこで本発明は、ガイドレールに対し、乗りかごや釣合いおもり等の機械的に大きな負荷荷重を付加することなく、安定かつ確実にロープ端部を取付け固定し得るエレベータ用ロープ取付装置を提供することを目的とする。 Therefore, the present invention provides an elevator rope attachment device that can stably and reliably attach and fix an end of a rope to a guide rail without adding a mechanically large load such as a passenger car or a counterweight. Objective.
本発明は、ガイドレールに沿って昇降路内を昇降移動する乗りかご及び釣合いおもりを懸吊するロープを端部で固定するエレベータ用ロープ取付装置において、水平方向に延在し前記ロープが取り付けられるロープ取付部と、このロープ取付部に固定され垂直方向に延在する固定部と、この固定部を前記昇降路の側壁に取付け固定する取付部材とを具備することを特徴とする。 The present invention relates to an elevator rope mounting device that fixes a rope that hangs a passenger car and a counterweight moving up and down in a hoistway along a guide rail at an end portion, and extends in a horizontal direction to which the rope is attached. A rope mounting portion, a fixing portion fixed to the rope mounting portion and extending in the vertical direction, and a mounting member for mounting and fixing the fixing portion to the side wall of the hoistway are characterized by comprising:
このように本発明のエレベータ用ロープ取付装置は、ロープ取付部と、このロープ取付部に固定され垂直方向に延在する固定部とを有し、取付部材により前記固定部を昇降路の側壁に取付け固定するので、ガイドレールに対し大きな機械的な負荷荷重が付加されるのを回避することができる。 Thus, the elevator rope mounting apparatus of the present invention has a rope mounting portion and a fixing portion that is fixed to the rope mounting portion and extends in the vertical direction, and the fixing portion is attached to the side wall of the hoistway by the mounting member. Since mounting and fixing are performed, it is possible to avoid applying a large mechanical load to the guide rail.
以下、本発明のエレベータ用ロープ取付装置の一実施例を図1ないし図10を参照して詳細に説明する。なお、図11に示した従来の構成と同一構成には同一符号を付して詳細な説明は省略する。 Hereinafter, an elevator rope mounting apparatus according to an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to FIGS. In addition, the same code | symbol is attached | subjected to the same structure as the conventional structure shown in FIG. 11, and detailed description is abbreviate | omitted.
図1は、本発明のエレベータ用ロープ取付装置の第1の実施例を示した正面図で、図2は図1に示した装置の平面図、図3は図1及び図2に示した装置の分解斜視図である。 FIG. 1 is a front view showing a first embodiment of an elevator rope mounting apparatus according to the present invention, FIG. 2 is a plan view of the apparatus shown in FIG. 1, and FIG. 3 is an apparatus shown in FIGS. FIG.
図1ないし図3に示したエレベータ用ロープ取付装置は、水平方向に延在しロープ2が取り付けられるロープ取付部4と、このロープ取付部4に一端部において連結固定され垂直方向に延在する固定部5と、この固定部5を昇降路の側壁6に取付け固定するボルト等からなる取付部材7とを備えている。
The elevator rope attachment device shown in FIGS. 1 to 3 is connected to a
上記構成において、ロープ取付部4は、一端部において前記固定部5と一体に形成された支持板41と、この支持板41の下面に重ねられて水平方向に延在し、他端部でシャックルロッド2aを介してロープ2が取付けられる板状のロープ取付部材42とから構成されている。なお、支持板41とロープ取付部材42とは、ビス4aで連結固定されている。
In the above-described configuration, the
また、本実施例では、板状の第1の補強部材8が、上端部において、ロープ取付部材42に嵌め合わされつつビス4bにより支持板41に固定され、下端部において、昇降路の側壁6にボルト9aで固定された取付具9にビス8a止め固定されて構成されている。
In the present embodiment, the plate-like first reinforcing
さらにまた、本実施例は、ブロック状の第2の補強部材10が、ロープ取付部4と第1の補強部材8とを連結固定して、取付具9及びその取付具9に固定支持された第1の補強部材とともに、水平方向に延在して乗りかご等の重量荷重が付加されるロープ取付部4の機械的強度を補強し剛性をより高めるように構成されている。
Furthermore, in this embodiment, the block-like second reinforcing
なお、図1及び図3において、符号10aは、第2の補強部材10を第1の補強部材8に取付け固定するビスを示し、またこの実施例では、支持板41とロープ取付部材42とを連結固定したビス4aは、第2の補強部材10をも固定するように構成されている。
1 and 3,
また、図1ないし図3において、ロープ取付部材42と第1の補強部材8との組み合わせで形成される三角部には、水平方向に延在するロープ取付部材42の支持強化を図るべく、三角板形状の補強材11が嵌め込まれビス止め固定されている。
1 to 3, a triangular plate formed by a combination of the
なお、図1ないし図3に示した実施例では、ボルトからなる取付部材7を、昇降路の側壁6側に設けられた埋め込みナットへのねじ込みにより、固定部5を昇降路の側壁6に取付け固定するように示しているが、昇降路側壁6側の所定位置にアンカーボルトが予め埋め込まれていて、ナットからなる取付部材7を、固定部5に貫通されたそのアンカーボルトに嵌め込み、締めつけ固定するように構成しても良い。このことは取付具9の昇降路の側壁6に対する取付け構造においても同様である。
In the embodiment shown in FIGS. 1 to 3, the
また、エレベータ用ロープ取付装置の組立構成にビス4a、4b、8a、10a等を用いる旨説明したが、ここでもビスに代えて、ボルト締めあるいは他の溶接等の連結固定手段を適宜選択採用しても良いことは言うまでもない。
In addition, although it has been explained that the
上記説明のように、図1ないし図3に示した第1の実施例のエレベータ用ロープ取付装置は、ロープ取付部4と固定部5と取付部材7とを具備し、乗りかご等の負荷荷重を受けるロープ取付部4は、ガイドレールから切り離され、ボルト等の取付部材7により固定部5を介して昇降路に固定支持されるので、ガイドレールは剛性が小さくて済み、ガイドレールの軽量化並びに簡易化を図ることができる。
As described above, the elevator rope attachment device of the first embodiment shown in FIGS. 1 to 3 includes the
なお、図1ないし図3では、第2の補強部材10を、第1の補強部材8に対しその昇降路側に取付けたが、図4に示したように、三角板形状の補強部材11と同じ側、すなわちロープ2の吊り下げ側に取付け構成しても良い。
1 to 3, the second reinforcing
次ぎに、上記第1の実施例では、ロープ2の端部をロープ取付部4にのみ取付け支持するように構成したが、ロープ2の端部をロープ取付部4の下方に位置した取付具9に取付け固定し、ロープ2をロープ取付部4を折返し経由して垂下させ、乗りかごや釣合いおもりを吊り下げるように構成することができる。
Next, in the said 1st Example, although comprised so that the edge part of the
図5及び図6を参照して、ロープの端部をロープ取付部の下方に位置する取付具に固定し、上方位置のロープ取付部を経由折返して垂下させるように構成した第2の実施例に係るエレベータ用ロープ取付装置を説明する。 Referring to FIGS. 5 and 6, the second embodiment is configured such that the end of the rope is fixed to a fixture positioned below the rope mounting portion, and is folded down via the rope mounting portion at the upper position. An elevator rope mounting apparatus according to the present invention will be described.
図5は、第2の実施例を示した正面図であり、図6は図5に示した装置の平面図である。なお、図5及び図6において、上記第1の実施例と同一構成には同一符号を付し、詳細な説明は省略する。 FIG. 5 is a front view showing the second embodiment, and FIG. 6 is a plan view of the apparatus shown in FIG. 5 and 6, the same components as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals, and detailed description thereof is omitted.
すなわち、第2の実施例に係るエレベータ用ロープ取付装置は、ロープ取付部4は、ロープ2を巻き掛けるプーリからなる中継案内具12を有し、取付具9は、この中継案内具12に巻き掛けられたロープ2の一端部をシャックルロッド2aを介して取付け固定するように構成されている。
That is, in the elevator rope attachment device according to the second embodiment, the
このように、第2の実施例においては、上方位置のロープ取付部4より下方位置の取付具9に、ロープ2の一端部をシャックルロッド2aを介して取付け固定するように構成したので、エレベータ用ロープ取付装置自体の取付け位置が、昇降路内の頂部近傍にあって、天井までの空間(スペース)が狭い場合であっても、シャックルロッド2を介して取付け固定されるロープ2の一端部は、下方位置の取付具9に取り付けられるので、作業員によるロープ2の交換作業あるいはメンテナンス作業時は、比較的広い空間を利用して作業できるので作業効率向上が可能である。
As described above, in the second embodiment, since the one end portion of the
なお、図5及び図6に示した中継案内具12は、回転するプーリで構成され、ロープ2を巻き掛けて回動しつつ支持するように記載したが、要するに、下方位置の取付具9に取付けられたロープ2が折り返されればよいので、必ずしも回転するプーリでなくとも良い。
The
次ぎに、上記第1及び第2の実施例に示したエレベータ用ロープ取付装置は、ガイドレールに取り付けられることなく、ガイドレールに乗りかご等の荷重負荷がかからないものとして説明したが、上記のようにエレベータ用ロープ取付装置自体が昇降路壁に取付け固定され、高度な剛性を有して頑丈に取付け構成された場合には、軽量負荷のガイドレールを、逆にエレベータ用ロープ取付装置に取付ることができる。 Next, the elevator rope attachment device shown in the first and second embodiments has been described as being not attached to the guide rail and being loaded on the guide rail, such as a car, but as described above. If the elevator rope mounting device itself is mounted and fixed to the hoistway wall and has a high rigidity and sturdy mounting configuration, the light load guide rail is mounted on the elevator rope mounting device. be able to.
第1及び第2の実施例と同一構成には同一符号を付して示した図7及び図8を参照し、本発明によるエレベータ用ロープ取付装置の第3の実施例を説明する。 A third embodiment of the elevator rope mounting apparatus according to the present invention will be described with reference to FIGS. 7 and 8 in which the same components as those in the first and second embodiments are denoted by the same reference numerals.
図7は第3の実施例に係るエレベータ用ロープ取付装置の正面図、図8は図7に示した装置の平面図である。 FIG. 7 is a front view of an elevator rope mounting apparatus according to a third embodiment, and FIG. 8 is a plan view of the apparatus shown in FIG.
すなわち、第3の実施例に係るエレベータ用ロープ取付装置は、第1及び第2の実施例と相違し、ロープ取付部4の支持板41と取付具9を図示奥行き方向に伸延するようにやや幅広に形成し、ガイドレール1が、ボルト1b及びナット1cにより、ロープ2の一端を支持したロープ取付部材42に並設するように据え付け構成されている。
That is, the elevator rope attachment device according to the third embodiment is slightly different from the first and second embodiments, so that the
この実施例によれば、ガイドレール1は、昇降路壁に取付け固定されて高度な剛性を有して頑丈に取付け構成されたエレベータ用ロープ取付装置に取付けられるので、ガイドレール1自体に対する乗りかご等の負荷荷重の影響を実質上無視することができる。 According to this embodiment, the guide rail 1 is attached to an elevator rope attachment device that is attached and fixed to a hoistway wall and has a high rigidity and a strong attachment structure. The influence of the load such as can be substantially ignored.
次ぎに、上記第1ないし第3の各実施例では、ロープ取付部4のロープ取付部材42はロープ2のみを取付け構成したが、ロープ取付部材42の有するスペースによっては、ロープ2のみではなく調速機(ガバナ)をも併せ取付けても良い。
Next, in each of the first to third embodiments, the
図9及び図10は、ロープ取付部4にロープ2とともに調速機(ガバナ)をも取付け構成した本発明によるエレベータ用ロープ取付装置の第4の実施例を説明する。
9 and 10 illustrate a fourth embodiment of an elevator rope mounting apparatus according to the present invention in which a speed governor (governor) is mounted to the
図9は、第4の実施例を示した正面図であり、図10は図9に示した装置の右側面図である。この第4の実施例と上記説明の第1ないし第3の実施例との相違点は、図9及び図10に示したように、ロープ取付部4とりわけロープ取付部材42の形状が、図示奥行き方向に寸法形状が大であり、そのロープ取付部材42の空きスペースにガバナ13を据え付けたことを特徴とする。
FIG. 9 is a front view showing the fourth embodiment, and FIG. 10 is a right side view of the apparatus shown in FIG. The difference between the fourth embodiment and the first to third embodiments described above is that, as shown in FIGS. 9 and 10, the shape of the
上記構成によれば、ガバナ13をロープ取付装置に取付けるようにしたので、ガバナ13取付け用のブラケットを昇降路内に別途取付ける必要がなくなり、エレベータ構成の簡易化を実現できる。また、この実施例によれば、ガバナ13をガイドレール1に取付けないので、ガイドレール1に対し、荷重負担を掛けなくて済む利点がある。
According to the above configuration, since the
以上説明のようにも、本発明のエレベータ用ロープ取付装置によれば、取付部材により固定部を昇降路の側壁に取付け固定したので、乗りかごあるいは釣合いおもりの荷重をガイドレールに負荷させるのを回避でき、ガイドレールは小さな剛性で、軽量化並びに簡易化を図ることができる。 As described above, according to the elevator rope mounting apparatus of the present invention, the fixing portion is mounted and fixed to the side wall of the hoistway by the mounting member, so that the load of the passenger car or the counterweight is applied to the guide rail. The guide rail has a small rigidity and can be reduced in weight and simplified.
なお、上記各実施例の説明において、ロープ取付部4は、支持板41とロープ取付部材42とで構成され、支持板41が固定部5と一体化されたように説明したが、ロープ取付部材42を省略し、固定部5に一体化された支持板41を水平方向に延出させ、その延出させた支持板41にシャックルロッド2a等を取付け固定するようにしても良い。
In the description of each of the above embodiments, the
また、上記各実施例の説明で、ロープ取付部材42には、取付固定しようとするロープ2に対応した数の吊り下げ孔を設けているが、シャックルロッド2aの取付位置の自由度を得るために、予め多数の吊り下げ孔を設けておいて、必要に応じ、その取付位置を選択的に設定できるようにしても良い。また、支持板41とロープ取付部材42とは、それぞれ1対1に対応させて、一組を昇降路壁に取付け固定するように説明したが、複数個の支持板41とロープ取付部材42とを昇降路壁に並設するように取付け、別途、その並設されたロープ取付部材42間にロープ2の取付け板を差し渡すように構成しても良い。
In the description of each of the above embodiments, the
1 ガイドレール
2 ロープ(主索)
2a シャックルロッド
4 ロープ取付部
41 支持板
42 取付部材
5 固定部
6 取付部材(ボルト)
8 第1の補強部材
9 取付具
10 第2の補強部材
11 中継案内具
1
8 First reinforcing
Claims (5)
水平方向に延在し前記ロープが取り付けられるロープ取付部と、
このロープ取付部に固定され垂直方向に延在する固定部と、
この固定部を前記昇降路の側壁に取付け固定する取付部材と
を具備することを特徴とするエレベータ用ロープ取付装置。 In the elevator rope mounting device for fixing at the end the rope that hangs the passenger car and the counterweight moving up and down in the hoistway along the guide rail,
A rope attachment portion that extends horizontally and to which the rope is attached;
A fixed portion fixed to the rope mounting portion and extending in the vertical direction;
An elevator rope attachment device comprising: an attachment member that attaches and fixes the fixing portion to a side wall of the hoistway.
この補強部材の下端部を支持して前記昇降路の側壁に固定される取付具と
を具備することを特徴とする請求項1に記載のエレベータ用ロープ取付装置。 A reinforcing member whose upper end is fixed to the rope attaching portion and suspended;
The elevator rope attachment device according to claim 1, further comprising: a fixture that supports a lower end portion of the reinforcing member and is fixed to a side wall of the hoistway.
前記取付具は、前記中継案内具に巻き掛けられた前記ロープの一端部を取付け固定するように構成されたことを特徴とする請求項2または請求項3に記載のエレベータ用ロープ取付装置。 The rope attachment portion has a relay guide for winding the rope,
The elevator attachment device according to claim 2 or 3, wherein the attachment device is configured to attach and fix one end portion of the rope wound around the relay guide device.
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