JP2005219653A - ケーブル式ステアリング装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 簡単な構造で舵角比を変更可能なケーブル式ステアリング装置を提供する。
【解決手段】 ステアリングホイール11を回転操作すると揺動部材21が支点20を中心に揺動し、揺動部材21の両側に設けたスライダ25,26が逆方向に移動するため、左右の操作ケーブル14,15の一方が引かれて他方が弛められることで左右の車輪Wが転舵される。捩じれ方向が逆な雄ねじ部23a,23bを有する回転軸23をノブ24で回転させて左右のスライダ25,26を相互に離反させると、ステアリングホイール11の同じ回転角に対して操作ケーブル14,15の移動量が増加して車輪Wの転舵角が増加し、逆に左右のスライダ25,26を相互に接近させると車輪の転舵角Wが減少するため、スライダ25,26を移動させるだけの簡単な構造で可変舵角比を実現することができる。
【選択図】 図1
【解決手段】 ステアリングホイール11を回転操作すると揺動部材21が支点20を中心に揺動し、揺動部材21の両側に設けたスライダ25,26が逆方向に移動するため、左右の操作ケーブル14,15の一方が引かれて他方が弛められることで左右の車輪Wが転舵される。捩じれ方向が逆な雄ねじ部23a,23bを有する回転軸23をノブ24で回転させて左右のスライダ25,26を相互に離反させると、ステアリングホイール11の同じ回転角に対して操作ケーブル14,15の移動量が増加して車輪Wの転舵角が増加し、逆に左右のスライダ25,26を相互に接近させると車輪の転舵角Wが減少するため、スライダ25,26を移動させるだけの簡単な構造で可変舵角比を実現することができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ステアリングホイールに入力される操舵トルクを操作ケーブルを介して伝達することで車輪を転舵するケーブル式ステアリング装置に関し、特にその舵角比を変更可能なケーブル式ステアリング装置に関する。
ステアリング装置の舵角比、つまりステアリングホイールの回転角に対する車輪の転舵角の比を変更可能な車両用操舵装置が、下記特許文献1により公知である。
この車両用操舵装置のステアリングギヤボックスに設けられた舵角比可変機構は、ステアリングギヤボックスのラックに噛合するピニオンのシャフトに固定したリングギヤと、フレキシブルシャフトの一端が接続されたプラネタリギヤと、モータに接続されたサンギヤとで構成された遊星歯車機構を備えている。前記フレキシブルシャフトの他端はステアリングホイールの操作に応じて回転駆動され、フレキシブルシャフトを介してピニオンが回転すると、リングギヤが回転して左右の車輪が転舵される。このときモータでサンギヤを回転駆動すると、その回転速度に応じてリングギヤの回転速度が増速あるいは減速されて舵角比が変化する。
特開2000−344116号公報
しかしながら上記従来のものは、遊星歯車機構を用いているために構造が複雑で部品点数が多くなり、そのためにコストが増加する問題があった。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、簡単な構造で舵角比を変更可能なケーブル式ステアリング装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、ステアリングホイールの回転操作に連動して支点を中心に揺動する揺動部材と、揺動部材の支点を挟む両側に相互に接近・離反可能に設けられた左右のスライダと、左右のスライダを左右の車輪に接続して該車輪を転舵する左右の操作ケーブルとを備えたことを特徴とするケーブル式ステアリング装置が提案される。
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記揺動部材に回転自在に支持した回転軸に捩じれ方向が逆の左右の雄ねじ部を設け、左右の雄ねじ部にそれぞれ前記左右のスライダを螺合させたことを特徴とするケーブル式ステアリング装置が提案される。
請求項1の構成によれば、ステアリングホイールを回転操作すると揺動部材が支点を中心に揺動し、揺動部材の支点を挟む両側に設けたスライダが逆方向に移動するため、左右の操作ケーブルの一方が引かれて他方が弛められることで左右の車輪が転舵される。左右のスライダを相互に離反させると、ステアリングホイールの同じ回転角に対して操作ケーブルの移動量が増加して車輪の転舵角が増加し、逆に左右のスライダを相互に接近させると、ステアリングホイールの同じ回転角に対して操作ケーブルの移動量が減少して車輪の転舵角が減少するため、スライダを移動させるだけの簡単な構造で可変舵角比を実現することができる。
請求項2の構成によれば、揺動部材に回転自在に支持した回転軸に捩じれ方向が逆の左右の雄ねじ部を設け、左右の雄ねじ部にそれぞれ前記左右のスライダを螺合させたので、回転軸を回転させるだけの簡単な操作で一対のスライダを相互に接近・離反させることができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
図1〜図7は本発明の第1実施例を示すもので、図1はケーブル式ステアリング装置の全体平面図、図2は図1の2方向矢視図、図3は図1の3方向矢視図、図4は左転舵時の作用説明図、図5は右転舵時の作用説明図、図6は舵角比の変更時の作用説明図、図7は自動車の運転席の斜視図である。
図1〜図3に示すように、ステアリングホイール11の操作により左右の車輪W,Wを転舵するためのケーブル式ステアリング装置は、左右の車輪W,Wを支持するナックル12,13に接続されたボーデンケーブル等の左右の操作ケーブル14,15を備える。操作ケーブル14,15は、四角断面の金属線を螺旋状に巻いたものの外周を合成樹脂で覆ったアウターチューブ14a,15aの内部に、多数の金属線を縒り合わせたインナーケーブル14b,15bを摺動自在に収納したもので、全体として自由に屈曲することが可能である。アウターチューブ14a,15aの両端は車体16…にブラケット17…を介して固定され、インナーケーブル14b,15bの一端はナックル12,13に接続される。操作ケーブル14,15は引張力を効率的に伝達できるが圧縮力を効率的に伝達できないため、左右の車輪W,Wの転舵角が不均一にならないように左右のナックル12,13がタイロッド18で連結される。
ステアリングホイール11と操作ケーブル14,15のインナーケーブル14b,15bの他端との間に、舵角比可変装置19が設けられる。舵角比可変装置19は、車体に回転自在に支持された支軸20と、支軸20に中央部を固定されて左右方向に延びる揺動部材21と、支軸20の上端に固定された駆動アーム22とを備える。前後方向に開口する枠状に形成された揺動部材21の長手方向に沿って回転軸23が回転自在に支持されており、その回転軸23の右端にはノブ24が設けられる。
回転軸23の両端側に逆方向に捩じれた左右の雄ねじ部23a,23bが形成されており、左右の雄ねじ部23a,23bにナットよりなる左右のスライダ25,26がそれぞれ螺合する。スライダ25,26は、回転軸23の回転に連れ回りしないように揺動部材21の上壁21aおよび下壁21bに摺動自在に接触するとともに、揺動部材21の側壁21c,21dおよび一対のストッパ21e,21fによって左右方向の移動範囲を規制される。そして左右のスライダ25,26は、左右の操作ケーブル14,15のインナーケーブル14b,15bの他端が接続される。
ステアリングホイール11の接続されたステアリングシャフト27外周に形成された雄ねじ部27aに雌ねじ部材28が螺合しており、雌ねじ部材28の上面に固定したピン29に駆動アーム22の先端に形成した長孔22aが係合する。従って、ステアリングホイール11を操作してステアリングシャフト27を回転させると、その雄ねじ部27aに螺合する雌ねじ部材28が前後方向に移動し、雌ねじ部材28のピン29に長孔22aを係合させた駆動アーム22の他端が前後に押し引きされることで、駆動アーム22と一体の揺動部材21が支軸20を中心として揺動する。
ステアリングホイール11に接続された電動パワーステアリング装置30は,ステアリングシャフト27の先端に設けたウオームホイール31と、モータ32と、モータ32の出力軸32aに設けられてウオームホイール31に噛合するウオーム33とで構成される。従って、ドライバーがステアリングホイール11に入力する操舵トルクおよび車速に基づいてモータ32の出力トルクを制御することで、ドライバーによるステアリングホイール11の操作をアシストすることができる。
次に、上記構成を備えた本実施例の作用を説明する。
図4に示すように、ステアリングホイール11を左に操作すると、ステアリングシャフト27の雄ねじ部27aに螺合する雌ねじ部材28が車体後方に移動し、雌ねじ部材28のピン29に長孔22aを係合させた駆動アーム22によって支軸20まわりに揺動部材21が時計方向に揺動する。その結果、揺動部材21の左側のスライダ25が車体前方に移動して左側の操作ケーブル14のインナーケーブル14bを弛め、揺動部材21の右側のスライダ26が車体後方に移動して右側の操作ケーブル15のインナーケーブル15bを引くため、左右の車輪W,Wは左側に転舵される。
また図5に示すように、ステアリングホイール11を右に操作すると、ステアリングシャフト27の雄ねじ部27aに螺合する雌ねじ部材28が車体前方に移動し、雌ねじ部材28のピン29に長孔22aを係合させた駆動アーム22によって支軸20まわりに揺動部材21が反時計方向に揺動する。その結果、揺動部材21の右側のスライダ26が車体前方に移動して右側の操作ケーブル15のインナーケーブル15bを緩め、揺動部材21の左側のスライダ25が車体後方に移動して左側の操作ケーブル14のインナーケーブル14bを引くため、左右の車輪W,Wは右側に転舵される。
本実施例のケーブル式ステアリング装置は、舵角比可変装置19により舵角比、つまりステアリングホイール11の回転角に対する車輪W,Wの転舵角の比を変更可能である。図6(a)に示す状態は、舵角比が中の状態(ステアリングホイール11の利きが中程度の状態)であって、左右のスライダ25,26が揺動部材21の側壁21c,21dおよびストッパ21e,21fにより規定される移動可能領域の中央に位置し、その間隔Dが中程度になっている。
この状態からノブ24を操作して回転軸23を一方向に回転させ、図6(b)に示すように左右のスライダ25,26を相互に接近させて間隔Dを狭くすると、揺動部材21の揺動角が同じであってもインナーケーブル14b,15bの駆動量が小さくなるために車輪W,Wの転舵角が減少し、舵角比が小の状態(ステアリングホイール11の利きが鈍い状態)に変化する。
またノブ24を操作して回転軸23を逆方向に回転させ、図6(c)に示すように左右のスライダ25,26を相互に離反させて間隔Dを広くすると、揺動部材21の揺動角が同じであってもインナーケーブル14b,15bの駆動量が大きくなるために車輪W,Wの転舵角が増加し、舵角比が大の状態(ステアリングホイール11の利きが鋭い状態)に変化する。
以上のように、本実施例の舵角比可変装置19は構造が極めて簡単であり、かつノブ24を回転させるだけの簡単な操作で舵角比を任意に変更することができる。
ところで、図6(a)から明らかなように、舵角比が中の状態にあるとき、左右の操作ケーブル14,15のアウターチューブ14a,15aの端部の位置に対して、左右のスライダ25,26の位置は同方向(車体左側)の同距離dだけ偏位している。従って、図6(b)のように左右のスライダ25,26の位置を相互に接近させると、左側のインナーケーブル14bが弛められて右側のインナーケーブル15bが引かれ、逆に図6(c)のように左右のスライダ25,26の位置は相互に離反させると、左側のインナーケーブル14bが引かれて右側のインナーケーブル15bが弛められるため、両インナーケーブル14b,15bに不必要な張力が作用することが防止される。
仮に、図6(a)においてアウターチューブ14a,15aの端部の位置が左右のスライダ25,26の位置に対して車体前後方向に整列していると、つまりd=0であると、左右のスライダ25,26の位置を相互に接近させても、相互に離反させても、左右のインナーケーブル14b,15bが共に引かれて不必要な張力が作用することになる。
図7に示すように、ダッシュボード34に開口34aが形成されており、ステアリングホイール11を左側に限界位置まで切って揺動部材21が時計方向に揺動したとき(図4参照)、回転軸23の右端に設けたノブ24が開口34aに露出してドライバーにより操作可能になる。
車庫入れ等の極低速の場合を除き、自動車の走行中にステアリングホイール11を限界位置まで切ることはないため、ノブ24は開口34aに奥に隠れて操作不能となり、走行中に舵角比が変化してドライバーに違和感を与える虞がない。舵角比を変更するには、自動車を停止させた状態でステアリングホイール11を左側に限界位置まで切り、ノブ24を開口34aに露出させて操作すれば良い。
次に、図8に基づいて本発明の第2実施例を説明する。
第1実施例では電動パワーステアリング装置30のモータ32でステアリングシャフト27を駆動しているが、第2実施例ではタイロッド18に形成したラック18aに、モータ32の出力軸32aに固定したピニオン35を噛合させて電動パワーステアリング装置30を構成している。
この第2実施例によっても、上述した第1実施例と同様の作用効果を達成することができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、実施例では左右のスライダ25,26を逆方向に捩じれた左右の雄ねじ部23a,23bによって相互に接近・離反させているが、リンク機構等の他の手段を採用することができる。
また実施例では回転軸23をノブ24の操作で回転させるようになっているが、モータ等のアクチュエータで回転させても良い。
また実施例では揺動部材21および駆動アーム22を別部材で構成して支軸20で一体に結合しているが、揺動部材21および駆動アーム22を一つの部材で構成すれば更に剛性を高めることができる。
11 ステアリングホイール
14 操作ケーブル
15 操作ケーブル
20 支軸
21 揺動部材
23 回転軸
23a 雄ねじ部
23b 雄ねじ部
25 スライダ
26 スライダ
W 車輪
14 操作ケーブル
15 操作ケーブル
20 支軸
21 揺動部材
23 回転軸
23a 雄ねじ部
23b 雄ねじ部
25 スライダ
26 スライダ
W 車輪
Claims (2)
- ステアリングホイール(11)の回転操作に連動して支軸(20)を中心に揺動する揺動部材(21)と、
揺動部材(21)の支軸(20)を挟む両側に相互に接近・離反可能に設けられた左右のスライダ(25,26)と、
左右のスライダ(25,26)を左右の車輪(W)に接続して該車輪(W)を転舵する左右の操作ケーブル(14,15)と、
を備えたことを特徴とするケーブル式ステアリング装置。 - 前記揺動部材(21)に回転自在に支持した回転軸(23)に捩じれ方向が逆の左右の雄ねじ部(23a,23b)を設け、左右の雄ねじ部(23a,23b)にそれぞれ前記左右のスライダ(25,26)を螺合させたことを特徴とする、請求項1に記載のケーブル式ステアリング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004030383A JP2005219653A (ja) | 2004-02-06 | 2004-02-06 | ケーブル式ステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004030383A JP2005219653A (ja) | 2004-02-06 | 2004-02-06 | ケーブル式ステアリング装置 |
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JP2005219653A true JP2005219653A (ja) | 2005-08-18 |
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JP2004030383A Pending JP2005219653A (ja) | 2004-02-06 | 2004-02-06 | ケーブル式ステアリング装置 |
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JP (1) | JP2005219653A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010512816A (ja) * | 2006-12-15 | 2010-04-30 | レジント エヌファウ | 伸縮性の操縦輪を備えるスーツケース |
-
2004
- 2004-02-06 JP JP2004030383A patent/JP2005219653A/ja active Pending
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