JP2005219368A - インクジェット記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 クリーニングブレードによるノズルプレートの表面のクリーニング性能を向上させ、及び、クリーニング時におけるノズルプレートの傷付き防止し、形成される画像品質の向上を図る。
【解決手段】 ノズルプレート8の表面に当接してノズルプレート8に対して相対的に移動することによりノズルプレート8の表面をクリーニングするクリーニングブレード22を有するクリーニング機構3と、クリーニングブレード22を設定温度に温度調節する温調機構4とを有する。クリーニングブレード22の温度をノズルプレート8の表面をクリーニングするために適した設定温度となるように温調機構4によって調節できるので、クリーニング時におけるノズルプレート8の傷付きを最少となるように抑制することができ、及び、クリーニングブレード22によるクリーニング性能を向上させることができ、したがって、形成される画像品質を向上させることができる。
【選択図】 図1
【解決手段】 ノズルプレート8の表面に当接してノズルプレート8に対して相対的に移動することによりノズルプレート8の表面をクリーニングするクリーニングブレード22を有するクリーニング機構3と、クリーニングブレード22を設定温度に温度調節する温調機構4とを有する。クリーニングブレード22の温度をノズルプレート8の表面をクリーニングするために適した設定温度となるように温調機構4によって調節できるので、クリーニング時におけるノズルプレート8の傷付きを最少となるように抑制することができ、及び、クリーニングブレード22によるクリーニング性能を向上させることができ、したがって、形成される画像品質を向上させることができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、インクジェット記録装置に関する。
インクジェット記録装置は、ノズルプレートに形成された複数のノズルから画像データに応じてインク滴を吐出させ、吐出したインク滴を記録媒体に付着させることにより画像形成を行う。
このようなインクジェット記録装置では、ノズルプレートの表面にインクや紙粉等の異物が付着すると、ノズルからのインク滴の吐出性能が低下して形成される画像品質が低下するため、ノズルプレートの表面を定期的にクリーニングする必要がある。
ノズルプレートの表面をクリーニングする方法としては、クリーニングブレードをノズルプレートの表面に当接させ、その当接状態を維持しながらクリーニングブレードをノズルプレートの長手方向に移動させる方法が広くとられている(例えば、特許文献1、2参照)。
クリーニングブレードは可撓性を有するゴム系の材料で形成されており、温度による硬度変化が大きいという特性を有する。具体的には、低温時に硬度が高くなり、高温時に硬度が低くなる。
このため、低温状態のクリーニングブレードを用いてノズルプレートの表面をクリーニングすると、低温状態のクリーニングブレードは硬度が高くなっているためにノズルプレートの表面への押し付け力が増大し、ノズルプレートの表面に傷が付くことがある。特に、低温状態でのクリーニング時にノズルプレートの表面とクリーニングブレードとの間に紙粉等の異物を噛んだ場合には、ノズルプレートの表面が傷付きやすくなる。
ノズルプレートの表面に傷が付くと、インク滴の吐出方向の乱れやインク滴の不吐出が生じ、形成される画像品質が低下する。
一方、高温状態のクリーニングブレードを用いてノズルプレートの表面をクリーニングすると、高温状態のクリーニングブレードは硬度が低くなっているにノズルプレートの表面への押し付け力が低下してクリーニング性能が低下し、それに伴って形成される画像品質が低下する。
本発明の目的は、クリーニングブレードによるノズルプレートの表面のクリーニング性能を向上させ、及び、クリーニング時におけるノズルプレートの傷付き防止し、形成される画像品質の向上を図ることである。
本発明のインクジェット記録装置は、インクジェットヘッドに設けられたノズルプレートの表面に当接するクリーニングブレードを有し、前記クリーニングブレードを前記インクジェットヘッドに対して相対的に移動させることにより前記ノズルプレートの表面をクリーニングするクリーニング機構と、前記クリーニングブレードを設定温度に温度調節する温調機構とを有し、温調機構によってクリーニングブレードの温度をノズルプレートの表面をクリーニングするために適した設定温度に調節し、設定温度に調節されたクリーニングブレードによりノズルプレートの表面をクリーニングするようにした。
本発明のインクジェット記録装置によれば、クリーニングブレードの温度をノズルプレートの表面をクリーニングするために適した設定温度に温調機構によって調節することができるので、クリーニング時におけるノズルプレートの傷付きを最少となるように抑制することができ、及び、クリーニングブレードによるノズルプレートのクリーニング性能を向上させることができ、したがって、ノズルプレートの傷付きやノズルプレートのクリーニング不良が原因となって発生する画像品質の低下が防止され、形成される画像品質を向上させることができる。
本発明の第1の実施の形態を図1ないし図3に基づいて説明する。図1はインクジェット記録装置における本発明に係る要部を示す概略図、図2はインクジェットヘッドを示す斜視図、図3はインクジェット記録装置の各部の電気的接続を示すブロック図である。
このインクジェット記録装置1には、インクジェットヘッド2、クリーニング機構3、温調機構4が設けられている。
インクジェットヘッド2は、ヘッドベース5とヘッドベース5上に固定されたインクジェットヘッド本体6とにより形成されている。ヘッドベース5上へのインクジェットヘッド本体6の固定は、接着やネジ止めにより行われている。
インクジェットヘッド本体6は、圧電部材に溝加工を施すことにより形成された複数の圧力室(図示せず)、各圧力室を仕切る圧電部材の側壁(図示せず)、各圧力室の先端側開放部を閉止するように接着固定されて各圧力室に対応する複数のノズル7が形成されたノズルプレート8、各圧力室にインクを供給するためのインク供給口9、圧電部材の側壁に形成されて電圧が印加をされる電極(図示せず)等により構成されている。各電極は、インクジェットヘッド制御部10内の駆動信号発生回路(図示せず)の出力端子に接続されている。入力された画像信号に応じて駆動信号発生回路から各電極へパルス状の通電が行われ、この通電により通電された電極が設けられている側壁が圧力室の容積を一旦増加させてその後に縮小するように変形し、圧力室内のインクがノズル7からインク滴となって吐出される。
インク供給口9には、インク補給用ポンプ11とフィルタ12とを介してインクタンク13が接続されている。圧力室内のインクの残量を検出するセンサ(図示せず)の検出結果に応じてインク補給用ポンプ11が駆動され、インクタンク13内のインクが圧力室内へ補給される。
ヘッドベース5内には流路14が形成され、この流路14にはパイプ15により恒温液槽16が接続されている。恒温液槽16は、内部の液体(例えば、水)の温度を設定温度となるように調節可能な液槽であり、パイプ15の途中に設けられた液体供給用ポンプ17を駆動することにより恒温液槽16内の液体がパイプ15と流路14とを通って環流する。恒温液槽16としては、ヒータなどを用いた加熱部や冷媒を用いた冷却部等の温度調節部18を備え、必要に応じてその切替、温度設定を行える構造のものが挙げられる。
クリーニング機構3は、ノズルプレート8の表面に付着したインクや紙粉等の異物を除去する機構である。このクリーニング機構3は、クリーニング用モータ19、クリーニング用モータ19に連結されて中心線回りに回転駆動される送りネジ20、送りネジ20に螺合されたキャリア21、キャリア21に固定されたクリーニングブレード22等により形成されている。クリーニングブレード22は、ゴム系の材料で形成されて可撓性を有している。送りネジ20は、ノズルプレート8と平行な位置に配置されている。クリーニング用モータ19を駆動させると送りネジ20が中心線回りに回転し、キャリア21が送りネジ20上を移動する。このキャリア21の移動時にクリーニングブレード22がノズルプレート8の表面に当接してノズルプレート8の長手方向に移動し、ノズルプレート8の表面がクリーニングされる。
温調機構4は、クリーニングブレード22を設定温度に温度調節する機構である。この温調機構4は、内部に流路23が形成されてこの流路23内を流れる温度調節された液体により温度調節される温度調節領域24を有する温調部25、温度調節領域24の温度を検出するセンサ26、恒温液槽16、恒温液槽16と流路23とを接続するパイプ27、パイプ27の途中に設けられて恒温液槽16内の液体をパイプ27と流路23とを通して環流させる液体供給用ポンプ17等により形成されている。温調部25の温度調節領域24内にクリーニングブレード22を位置させ、温調機構4を作動させることにより、温度調節領域24内が設定温度に調節されるとともにクリーニングブレード22が設定温度に調節される。温調部25はインクジェットヘッド2とは別体に設けられ、図示しない駆動モータの駆動により矢印a、a´方向へ往復移動可能に設けられている。
このインクジェット記録装置は図3のブロック図に示すようなコントローラ28を内蔵し、コントローラ28は、各部を制御するCPU29、CPU29が実行する各種プログラム等を格納するROM30、CPU29のワークエリアとして機能するRAM31等をバスライン32で接続することにより形成されている。
CPU29には、インクジェットヘッド制御部10を介したインクジェットヘッド本体6、ポンプ制御部33を介したインク補給用ポンプ11、ポンプ制御部34を介した液体供給用ポンプ17、温度制御部35を介した温度調節部18、モータ制御部36を介したクリーニング用モータ19、温調機構4により調節される温度調節領域24の温度を検出するセンサ26等が接続されている。ポンプ制御部33はCPU29からの制御信号に応じてインク補給用ポンプ11を駆動し、ポンプ制御部34はCPU29からの制御信号に応じて液体供給用ポンプ17を駆動し、モータ制御部36はCPU29からの制御信号に応じてクリーニング用モータ19を駆動し、温度制御部35はセンサ26からの検出結果に応じて出力されるCPU29からの制御信号に応じて温度調節部18を駆動する。
このような構成において、このインクジェット記録装置1では、予め設定されたタイミング、例えば、画像形成のためにインク滴の吐出が行われた時間が設定時間に達したタイミング、画像形成された記録媒体の枚数が設定枚数に達したタイミング等により、クリーニングブレード22によるノズルプレート8の表面のクリーニングが行われる。
クリーニングブレード22によるノズルプレート8の表面のクリーニング時には、図示しない駆動モータの駆動により温調部25が図1に示す位置から矢印a方向に移動する。この移動により、キャリア21が矢印b方向に往復動したときにクリーニングブレード22が温調部25に衝突しなくなる。
温調部25が矢印a方向に移動した後、クリーニング用モータ19が駆動されてキャリア21が矢印b方向に往復動する。キャリア21の往復動に伴いクリーニングブレード22はキャリア21と一体に往復動し、クリーニングブレード22はノズルプレート8の表面に当接しながら往復動する。そして、クリーニングブレード22がノズルプレート8の表面に当接しながら往復動することにより、ノズルプレート8の表面に付着しているインクや紙粉等の異物が除去される。
ゴム系の材料で形成されているクリーニングブレード22は温度により硬度が変化するので、クリーニングブレード22の温度をノズルプレート8の表面をクリーニングするために適した温度に設定することにより、ノズルプレート8の表面のクリーニング性能を向上させることができ、及び、クリーニング時にノズルプレート8の表面を傷付けることを抑制できる。
本実施の形態では、図1に示すように、クリーニング動作を開始する前のクリーニングブレード22が温調部25の温度調節領域24内に位置付けられている。温度調節領域24の温度はセンサ26により検出され、その検出結果に応じて恒温液槽16内の液温が調節されるので、温度調節領域24の温度は設定温度に維持され、温度調節領域24内に位置付けられているクリーニングブレード22の温度が設定温度に維持されている。したがって、この設定温度をノズルプレート8のクリーニングに際して最適な温度とすることにより、クリーニングブレード22によるノズルプレート8の表面のクリーニング性能を向上させることができ、及び、クリーニング時にノズルプレート8の表面を傷付けることを抑制でき、ノズルプレート8の傷付きやノズルプレート8のクリーニング不良が原因となって発生する画像品質の低下が防止され、このインクジェット記録装置1により形成される画像品質を長期間に亘って高品質状態に維持することができる。
クリーニングが終了してキャリア21が図1に示す位置に戻ると、矢印a方向に移動していた温調部25が矢印a′方向に移動し、クリーニングブレード22が温度調節領域24内に位置付けられる。
このインクジェット記録装置1では、温調機構4の温調部25がインクジェットヘッド2と別体に設けられているので、インクジェットヘッド2を記録媒体の幅方向(矢印b方向と同じ方向)へスライドさせて画像形成を行うようにした場合でも、温調部25が記録媒体と干渉することが防止され、温調部25が記録媒体と干渉することを防止するための対策を講じることが不要となる。
また、このインクジェット記録装置1では、温調機構4を恒温液槽16で温度調節された液体を環流する機構としており、恒温液槽16や液体供給用ポンプ17はインク室に供給されたインクの温度を一定に維持するために既に設けられている部材である。このため、既存の部材である恒温液槽16や液体供給用ポンプ17を温調機構4の一部として利用することにより、温調機構4を設けることに伴うコストアップが抑制され、温調機構4が安価な構造となる。
また、クリーニングブレード22が位置付けられている温度調節領域24内の温度をセンサ26で検出し、その検出結果に応じて温度調節部18を駆動させて恒温液槽16内の液体の温度を調節しているので、クリーニングブレード22の温度をクリーニングに最適な設定温度に確実に維持することができる。
本発明の第2の実施の形態を図4に基づいて説明する。なお、図1ないし図3において説明した部分と同じ部分は同じ符号で示し、説明も省略する。
本実施の形態の基本的構造は第1の実施の形態と同じであり、このインクジェット記録装置40は、インクジェットヘッド2、クリーニング機構41、温調機構42を有している。
温調機構42は、クリーニングブレード22を設定温度に温度調節する機構である。この温調機構42は、内部に流路43が形成されてこの流路43内を流れる温度調節された液体により温度調節される温度調節領域24を有する温調部44、温度調節領域24の温度を検出するセンサ26、恒温液槽16、恒温液槽16内の液体を流路43を通して環流させる液体供給用ポンプ17等により形成されている。温調部44はインクジェットヘッド2と一体に設けられている。具体的には、温調部44がヘッドベース5に固定され、流路43はヘッドベース5内に形成されている流路14に接続されている。
クリーニング機構41は、クリーニング用モータ19、クリーニング用モータ19に連結されて中心線回りに回転駆動される送りネジ20、送りネジ20に螺合されたキャリア21、キャリア21に固定されたクリーニングブレード22等により形成されている。さらに、このクリーニング機構41は、全体として矢印c、c′方向へ移動自在に設けられている。クリーニング機構41が矢印c方向へ移動することによりクリーニングブレード22が温度調節領域24内に位置付けられ、クリーニング機構41が矢印c′方向に移動することよりクリーニングブレード22が温調部44に衝突せずにノズルプレート8の表面をクリーニング可能となる位置に移動する。
このような構成において、クリーニングブレード22によるノズルプレート8の表面のクリーニング時には、図示しない駆動モータの駆動によりクリーニング機構41が矢印c′方向(図示位置)に移動する。ついで、クリーニング用モータ19が駆動されてキャリア21が矢印b方向に往復動する。キャリア21の往復動に伴いクリーニングブレード22はキャリア21と一体に往復動し、クリーニングブレード22はノズルプレート8の表面に当接しながら往復動する。そして、クリーニングブレード22がノズルプレート8の表面に当接しながら往復動することにより、ノズルプレート8の表面に付着しているインクや紙粉等の異物が除去される。
クリーニングが終了してキャリア21が図4に示す位置に戻ると、その後クリーニング機構41が矢印c方向に移動し、クリーニングブレード22が温度調節領域24内に位置付けられる。
ここで、温度調節領域24内の温度はセンサ26により検出され、その検出結果に応じて恒温液槽16内の液温が調節されるので、温度調節領域24の温度は設定温度に維持され、温度調節領域24内に位置付けられているクリーニングブレード22の温度が設定温度に維持されている。したがって、この設定温度をノズルプレート8のクリーニングに際して最適な温度に設定することにより、クリーニングブレード22によるノズルプレート8の表面のクリーニング性能を向上させることができ、及び、クリーニング時にノズルプレート8の表面に傷を付けることを抑制でき、このインクジェット記録装置40により形成される画像品質を長期間に亘って高品質状態に維持することができる。
また、このインクジェット記録装置40では、温調機構42の温調部44がインクジェットヘッド2と一体に設けられているので、クリーニングブレード22によるクリーニング時において、温度調節領域24外に移動させたクリーニングブレード22がノズルプレート8の表面に当接するまでの時間を短縮することができ、温度調節領域24内で調節されたクリーニングブレード22の温度がノズルプレート8の表面に当接するまでの間に変化する割合が低減され、より安定したクリーニングを行うことができる。
なお、上述した第1及び第2の実施の形態では、温調機構4、42として、恒温液槽16で温度調節された液体を還流させる機構のものを例に挙げて説明したが、ヒータを備えてこのヒータによりクリーニングブレード22を加温する機構のものであってもよい。この場合には、温調機構が簡単な構造となり、インク室内のインクの温度を調節するための機構を有しないインクジェット記録装置においても、クリーニング時のクリーニングブレード22を最適な温度に維持することができる。
また、上述した第1及び第2の実施の形態では、クリーニング用モータ19の駆動によりクリーニングブレード22を移動させてノズルプレート8の表面をクリーニングする場合を例に挙げて説明したが、クリーニングブレード22を位置固定とし、インクジェットヘッド2を移動させることによりノズルプレート8の表面をクリーニングブレード22でクリーニングするようにしてもよい。
2 インクジェットヘッド
3 クリーニング機構
4 温調機構
7 ノズル
8 ノズルプレート
22 クリーニングブレード
24 温度調節領域
25 温調部
26 センサ
41 クリーニング機構
42 温調機構
44 温調部
3 クリーニング機構
4 温調機構
7 ノズル
8 ノズルプレート
22 クリーニングブレード
24 温度調節領域
25 温調部
26 センサ
41 クリーニング機構
42 温調機構
44 温調部
Claims (6)
- インク滴が吐出する複数のノズルが形成されたノズルプレートを有するインクジェットヘッドと、
前記ノズルプレートの表面に当接するクリーニングブレードを有し、前記クリーニングブレードを前記インクジェットヘッドに対して相対的に移動させることにより前記ノズルプレートの表面をクリーニングするクリーニング機構と、
前記クリーニングブレードを設定温度に温度調節する温調機構と、
を有するインクジェット記録装置。 - 前記温調機構は、前記クリーニングブレードが位置付けられる温度調節領域を有する温調部を備え、前記温調部が前記インクジェットヘッドと別体に設けられている請求項1記載のインクジェット記録装置。
- 前記温調機構は、前記クリーニングブレードが位置付けられる温度調節領域を有する温調部を備え、前記温調部が前記インクジェットヘッドと一体に設けられている請求項1記載のインクジェット記録装置。
- 前記温調機構は、温度調節された液体が環流される機構である請求項1ないし3のいずれか一記載のインクジェット記録装置。
- 前記温調機構は、ヒータを備えた機構である請求項1ないし3のいずれか一記載のインクジェット記録装置。
- 前記温調機構により調節される温度を検出するセンサを有し、このセンサからの検出結果に応じて前記温調機構の温度制御を行うようにした請求項1ないし5のいずれか一記載のインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004030387A JP2005219368A (ja) | 2004-02-06 | 2004-02-06 | インクジェット記録装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007216544A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Toshiba Tec Corp | インクジェットプリントヘッド |
JP2020168786A (ja) * | 2019-04-03 | 2020-10-15 | 株式会社リコー | 吐出ユニット、液体を吐出する装置 |
-
2004
- 2004-02-06 JP JP2004030387A patent/JP2005219368A/ja active Pending
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JP2020168786A (ja) * | 2019-04-03 | 2020-10-15 | 株式会社リコー | 吐出ユニット、液体を吐出する装置 |
JP7243396B2 (ja) | 2019-04-03 | 2023-03-22 | 株式会社リコー | 液体を吐出する装置 |
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