JP2005216618A - 発電システムの運転方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】電力需要の少ない時でも、高い発電効率を有する発電システムを提供する。
【解決手段】発電部を有する燃料電池と、該燃料電池に燃料ガスを供給する燃料ガス供給装置を具備するとともに、電力使用量が多い時間帯と少ない時間帯が存在する環境で使用される発電システムであって、前記電力使用量が少ない時間帯の発電部の動作温度を、前記電力使用量が多い時間帯の発電部の動作温度よりも低くしたことを特徴とする。
【選択図】図7

Description

本発明は、発電部を有する燃料電池と、該燃料電池に燃料ガスを供給する燃料ガス供給装置とを具備する発電システムの運転方法に関する。
従来、燃料電池からの電力を使用するに際して、その場所における電力需要にかかわらず、一定の発電量を発電する発電システム(例えば、特許文献1参照)、電力需要に追従して発電量を変化させて運転する発電システム(例えば、特許文献2参照)が存在した。
特開平6−325774号公報 特開平9−22713号公報
例えば、燃料電池システムが家庭で使用される場合、図6に示すように、電力を非常に多く使用する朝食時間帯と夕食時間帯が存在し、一方で電力を殆ど使用しない夜中や昼間の時間帯が存在するが、電力需要にかかわらず、一定の発電量を発電する発電システムでは、電力を殆ど使用しない夜中や昼間では無駄な発電をすることになる。このため、使用する燃料ガスの量も多くなり、コストが高く、しかもCO排出量も多くなるという問題があった。
一方、電力需要に追従して発電量を変化させて運転する発電システムでは、図7に示すように、発電量が多い場合には発電効率が高いものの、燃料電池の発電部の温度が、例えば1000℃である場合には、夜中等の電力需要が少ない時、電力需要は少ないものの、燃料電池の発電部を1000℃に維持する燃料ガスが必要となるため、発電量が低下するほど発電効率が低下し、発電量の割には使用する燃料が多くなるという問題があった。
本発明は、電力需要の少ない時でも、高い発電効率を有する発電システムの運転方法を提供することを目的とする。
本発明の発電システムの運転方法は、発電部を有する燃料電池と、該燃料電池に燃料ガスを供給する燃料ガス供給装置とを具備するとともに、電力使用量が多い時間帯と少ない時間帯が存在する環境で使用される発電システムの運転方法であって、前記電力使用量が少ない時間帯の発電部の動作温度を、前記電力使用量が多い時間帯の発電部の動作温度よりも低くしたことを特徴とする。
このような発電システムの運転方法では、電力使用量が少ない時間帯において、発電部の動作温度を低くするため、発電部の動作温度を維持するための燃料ガス使用量が少なくなり、発電効率が高くなり、このため、燃料ガスの使用量が少なくなり、コストが低く、CO排出量も少なくなる。一方、発電部の動作温度が低くなるため発電量は少なくなるが、電力使用量が少ない時間帯では、要求される発電量も少ないため問題は生じない。
また、本発明の発電システムの運転方法は、電力使用量が少ない時間帯の発電部の動作温度は、電力使用量が多い時間帯の発電部の動作温度よりも100℃以上低いことを特徴とする。このような発電ステムの運転方法では、さらに動作温度を維持するための燃料ガス使用量が少なくなり、発電効率をさらに高くすることができる。
さらに、本発明の発電システムの運転方法は、動作温度を低下させる時間帯は、300W以下の電力使用量が1時間以上継続する場合であることを特徴とする。このような発電システムでは、低出力を判断し、発電効率をより高い状態へ制御するため、無駄な燃料ガスを消費しないですむ。
また、本発明の発電システムの運転方法は、燃料電池の排熱を利用して温水を供給する手段を有し、動作温度を低下させる時間帯は、300W以下の電力使用量が1時間以上継続する場合で、かつ前記温水を使用しない場合であることを特徴とする。このような発電システムの運転方法では、電力使用量が少ない場合であっても、温水を使用する場合には動作温度が高いため、燃料電池からの排熱と水との熱交換を十分に行い、十分な温度、量の温水を使用することができる。
さらに、本発明の発電システムの運転方法は、発電部の動作温度を低下させる時間は、1日のうち一定時間帯に固定して設定されていることを特徴とする。このような発電システムは、複雑な学習機能を有することなく、生活パターンがほぼ決まっている家庭等において有効に用いることができる。
また、本発明の発電システムの運転方法は、一定期間内の低電力使用パターンを学習し、一定期間のうちの一定時間帯に動作温度を低下させることを特徴とする。このような発電システムでは、より細かな運転方法を採ることができ、燃料ガスを有効利用できる。
さらに、本発明の発電システムの運転方法は、動作温度を低下させる時間帯において、燃料電池の出力は一定であることを特徴とする、一定出力(任意の出力)で動作させるため、ベースロード運転となり、安定した電力を供給することができる。
また、本発明の発電システムの運転方法は、燃料電池に燃料ガスを供給する燃料ガス供給装置からの燃料ガス供給量を低下させ、動作温度を低下させることを特徴とする。このような発電システムの運転方法では、動作温度を制御する装置を別途設ける必要がなく、制御の簡素化と低コストが行える。
さらに、本発明の発電システムの運転方法は、動作温度を低下させる時間帯において、100W以下の電力使用量が1時間以上継続する場合、又は100〜300Wの電力使用量が5時間以上継続する場合には、燃料電池の発電を停止させることを特徴とする。このような発電システムでは、発電コストの方が電力会社からの電力使用料金よりも高くなる傾向にあるため、上記のように停止させることにより、コストを削減できる。
さらに、本発明の発電システムの運転方法は、固体電解質型燃料電池を用い、分散型発電を行うことを特徴とする。固体電解質型燃料電池を用いるため、高効率の発電を行うことができ、さらには燃料がメタン、CO等も用いることができ、燃料処理部が簡素化でき、低コストの分散型発電を行うことが可能となる。
本発明の発電システムの運転方法では、電力使用量が少ない時間帯において、発電部の動作温度を低くするため、発電部の動作温度を維持するための燃料ガス使用量が少なくなり、発電効率が高くなり、このため、燃料ガスの使用量が少なくなり、コストが低く、CO排出量も少なくなる。一方、発電部の動作温度が低くなるため発電量は少なくなるが、電力使用量が少ない時間帯では、要求される発電量も少ないため問題は生じない。
本発明の発電システムは、発電部を有する燃料電池(以下、燃料電池組立体ともいう)と、該燃料電池に燃料ガスを供給する燃料ガス供給装置とを具備するものである。
(燃料電池組立体)
燃料電池組立体は図1、2及び図3を参照して説明すると、略直方体形状のハウジング2を具備している。このハウジング2の6個の壁面の外面には適宜の断熱材から形成された断熱壁(遮熱部材)、即ち上断熱壁4、下断熱壁6、右側断熱壁8、左側断熱壁9、前断熱壁10及び後断熱壁11が配設されている。ハウジング2内には発電・燃焼室12が規定されている。
前断熱壁10及び/又は後断熱壁11は着脱自在或いは開閉自在に装着されており、前断熱壁10及び/又は後断熱壁11を離脱或いは開動せしめることによって発電・燃焼室12内にアクセスすることができる。所望ならば、各断熱壁の外面に金属板製でよい外壁を配設することができる。
ハウジング2内の上端部には空気室(ガス室)16が配設されている。空気室16は上下方向寸法が比較的小さい直方体形状のケース17内に規定されている。空気室16には、発電・燃焼室に向かって空気(酸素含有ガス)を送り込むための空気導入管(ガス供給手段)22の上端が連通している。空気導入管22は複数本あり、その形状は円筒や中空板構造などが考えられる。図1、2では円筒の空気導入管22を記載した。空気導入管22は後述するセルスタック間に配置されており、セルの下端部において開口し、この開口部から空気が噴出する構造となっている。空気導入管22はセラミックスなどの耐熱性の高い材料で作製するのが好適である。
そして、空気室16には、低温ガス供給管18が設けられており、この低温ガス供給管18は、上断熱壁4を貫通し、外部に延設されている。
この低温ガス供給管18は、空気室16内に供給されるガスと同一種、即ち、低温の空気を空気室16内に供給するものであり、低温ガス供給管18により供給される空気は、予熱された空気の温度よりも低温である必要がある。特には、室温程度が望ましい。
低温ガス供給管18は、図2に示すように、発電ユニット56a、56b、56c及び56d、即ち、燃料電池セル集合体の中央部を冷却するような空気室16の位置に接続されている。言い換えれば、発電ユニット56a、56b、56c及び56d間に配設された空気導入管22のケース17側板への開口部集合体中央に対して、対向するケース17側板の位置に開口するように低温ガス供給管18が設けられている。
ハウジング2の両側部、更に詳しくは右側断熱壁8の内側及び左側断熱壁9の内側には、全体として平板形状である熱交換器24が配設されている。熱交換器24の各々は実質上鉛直に延在する中空平板形態のケース26から構成されている。
かかるケース26内にはその横方向中間に位置する仕切板28が配設されており、ケース26内は内側に位置する排出路30と外側に位置する流入路32とに区画されている。排出路30内には上下方向に間隔をおいて3枚の仕切壁34及び36が配置されている。更に詳述すると、排出路30内には、その前縁はケース26の前壁(図示していない)から後方に離隔して位置するがその後縁はケース26の後壁(図示していない)に接続されている形態の仕切壁34と、その前縁はケース26の前壁に接続されているがその後縁はケース26の後壁から前方に離隔して位置せしめられている仕切壁36とが交互に配置されており、かくして燃焼ガス排出路30はジグザグ形態にせしめられている。なお、所望ならばジグザグ形態の流路以外の形態でも良い。
同様に、流入路32内にも上下方向に間隔をおいて3枚の仕切壁38及び40、即ちその前縁はケース26の前壁(図示していない)から後方に離隔して位置するがその後縁はケース26の後壁(図示していない)に接続されている形態の仕切壁38と、その前縁はケース26の前壁に接続されているがその後縁はケース26の後壁から前方に離隔して位置せしめられている仕切壁40とが交互に配置されており、かくして流入路32もジグザグ形態にせしめられている。なお、所望ならばジグザグ形態の流路以外の形態でも良い。
ケース26の内側壁の上端部には排出開口42が形成されており、排出路30は排出開口42を介して発電・燃焼室12と連通せしめられている。図示の実施形態においては、熱交換器24の各々の発電・燃焼室12側、即ち、燃料電池セル側、及び燃料電池セルの上下には、蓄熱材からなる蓄熱壁(遮熱部材)が配置されている。即ち右側蓄熱壁44a、左側蓄熱壁44b、前蓄熱壁44c及び後蓄熱壁44d、下蓄熱壁44e、上断熱壁44fが、セル集合体を取り囲むように配設されている。かかる右側蓄熱壁44a、左側蓄熱壁44bの上部には、排出開口42の下縁と実質上同高に位置して開口する開口部45が形成されており、排出開口42は開口部45を通して発電・燃焼室12に連通せしめられている。
ハウジング2の6個の壁面の外面に形成された断熱壁4、6、8、9、10、11は、アルミナ/シリカ系の汎用断熱材から形成されており、セル集合体を取り囲むように形成された蓄熱壁44a、44b、44c、44d、44e、44fは、密度が前記断熱材4、6、8、9、10より大きいアルミナ純度の高い断熱材から形成されている。断熱壁4、6、8、9、10、11と蓄熱壁44a、44b、44c、44d、44e、44fは同一材料から形成されていても良いが、蓄熱材の密度は断熱材よりも大きいことが望ましい。断熱壁4、6、8、9、10、11の密度は0.26g/cm以下、蓄熱壁44a、44b、44c、44d、44e、44fの密度は0.32g/cm以下で、両者の熱伝導率は0.1〜0.4W/(m・K)であることが望ましい。
ケース26の上壁における外側部には流入開口48が形成されており、流入路32はかかる流入開口48を介して空気室16に連通せしめられている。熱交換器24、流入開口48は、ガス供給流路を構成している。流入路32の各々の後方には上下方向に細長く延びる二重筒体50(図1にその上端部のみを図示している)が配設されており、かかる二重筒体50は外側筒部材52と内側筒部材54とから構成されている。排出路30の下端部は外側筒部材52と内側筒部材54との間に規定されている排出路の下端部に接続されており、流入路32の下端部は内側筒部材54内に規定されている流入路に接続されている。
而して、図示の燃料電池組立体における上述したとおりの構成は、本出願人の出願にかかる特願2003−295790号の明細書及び図面に開示されている燃料電池組立体と実質上同一であるので、上述した構成の詳細については上記特願2003−295790号の明細書及び図面に委ね、本明細書においては説明を省略する。
上述した発電・燃焼室の下部には4個の発電ユニット56a、56b、56c及び56dが配置されている。発電ユニット56a、56b、56c及び56dは、夫々、上述した空気導入管22間に位置せしめられている。言い換えれば、発電ユニット56a、56b、56c及び56d間に、空気導入管22が配設されている。図1、2と共に、図3、4を参照して説明を続けると、発電ユニット56aは前後方向(図1において紙面に垂直な方向)に細長く延びる直方体形状の燃料ガスケース58aを具備している。
燃料ガス室を規定している燃料ガスケース58aの上面上にはセルスタック60aが装着されている。セルスタック60aは上下方向に細長く延びる直立セル62を燃料ガスケース58aの長手方向(即ち前後方向)に複数個縦列配置して構成されている。図5に明確に図示する如く、セル62の各々は電極支持基板64、内側電極層である燃料極層66、固体電解質層68、外側電極層である酸素極層70、及びインターコネクタ72から構成されている。
電極支持基板64は上下方向に細長く延びる柱状の板状片であり、その断面形状は平坦な両面と半円形状の両側面を有する。電極支持基板64にはこれを鉛直方向に貫通する複数個(図示の場合は6個)の燃料ガス通路74が形成されている。電極支持基板64の各々は燃料ガスケース58aの上壁上に、例えば耐熱性に優れたセラミック接着剤によって接合される。
燃料ガスケース58aの上壁には図1において紙面に垂直な方向に間隔をおいて左右方向に延びる複数個のスリット(図示していない)が形成されており、電極支持基板64の各々に形成されている燃料ガス通路74がスリットの各々に従って燃料ガス室に連通せしめられる。
インターコネクタ72は電極支持基板64の片面(図5のセルスタック60aにおいて上面)上に配設されている。燃料極層66は電極支持基板64の他面(図5のセルスタック60aにおいて下面)及び両側面に配設されており、その両端はインターコネクタ72の両端に接合せしめられている。固体電解質層68は燃料極層66の全体を覆うように配設され、その両端はインターコネクタ72の両端に接合せしめられている。酸素極層70は、固体電解質層68の主部上、即ち電極支持基板64の他面を覆う部分上に配置され、電極支持基板板64を挟んでインターコネクタ72に対向して位置せしめられている。
セルスタック60aにおける隣接するセル62間には集電部材76が配設されており、一方のセル62のインターコネクタ72と他方のセル62の酸素極層70とを接続している。セルスタック60aの両端、即ち図5において上端及び下端に位置するセル62の片面及び他面にも集電部材76が配設されている。セルスタック60aの両端に位置する集電部材76には電力取出手段(図示していない)が接続されており、かかる電力取出手段はハウジング2の前断熱壁10、後断熱壁11、または下断熱材6を通してハウジング2外に延在せしめられている。所望ならば、セルスタック60a、60b、60c及び60dの各々に電力取出手段を配設することに代えて、適宜の接続手段によってセルスタック60a、60b、60c及び60dを相互に直列接続し、4個のセルスタック60a、60b、60c及び60dに関して共通の電力取出手段を配設することもできる。
セル62について更に詳述すると、電極支持基板64は燃料ガスを燃料極層66まで透過させるためにガス透過性であること、そしてまたインターコネクタ72を介して集電するために導電性であることが要求され、かかる要求を満足する多孔質の導電性セラミック(若しくはサーメット)から形成することができる。
燃料極層66及び/又は固体電解質層68との同時焼成によりセル62を製造するためには、鉄属金属成分と特定希土類酸化物とから電極支持基板64を形成することが好ましい。所要ガス透過性を備えるために開気孔率が30%以上、特に35乃至50%の範囲にあるのが好適であり、そしてまたその導電率は300S/cm以上、特に440C/cm以上であるのが好ましい。
燃料極層66は多孔質の導電性セラミック、例えば希土類元素が固溶しているZrO(安定化ジルコニアと称されている)とNi及び/又はNiOとから形成することができる。
固体電解質層68は、電極間の電子の橋渡しをする電解質としての機能を有していると同時に、燃料ガスと空気とのリークを防止するためにガス遮断性を有するものであることが必要であり、通常、3〜15モル%の希土類元素が固溶したZrOから形成されている。
酸素極層70は所謂ABO型のペロブスカイト型酸化物からなる導電セラミックから形成することができる。酸素極層70はガス透過性を有していることが必要であり、開気孔率が20%以上、特に30〜50%の範囲にあることが好ましい。
インターコネクタ72は導電性セラミックから形成することができるが、水素ガスでよい燃料ガス及び空気と接触するため、耐還元性及び耐酸化性を有することが必要であり、このためにランタンクロマイト系のペロブスカイト型酸化物(LaCrO系酸化物)が好適に使用される。インターコネクタ72は電極支持基板64に形成された燃料ガス通路74を通る燃料ガス及び電極支持基板64の外側を流動する空気のリークを防止するために緻密質でなければならず、93%以上、特に95%以上の相対密度を有していることが望まれる。
集電部材76は弾性を有する金属又は合金から形成された適宜の形状の部材或いは金属繊維又は合金繊維から成るフェルトに所要表面処理を加えた部材から構成することができる。
図4を参照して説明を続けると、発電ユニット56aは、セルスタック60aの上方を前後方向に細長く延びる長方体形状(或いは円筒形状)であるのが好都合である改質ケース78aも具備している。改質ケース78aの前面には燃料ガス送給管80aの一端即ち上端が接続されている。
燃料ガス送給管80aは下方に延び、次いで湾曲して後方に延び、燃料ガス送給管80aの他端は上記燃料ガスケース58aの前面に接続されている。改質ケース78aの後面には被改質ガス供給管82aの一端が接続されている。被改質ガス供給管82aは改質ケースから下方に延び、ハウジング2の下を通ってハウジング2外に延出している。
被改質ガス供給管82aは都市ガス等の炭化水素ガスでよい被改質ガス供給源(図示していない)に接続されており、被改質ガス供給管82aを介して改質ケース78aに被改質ガスが供給される。改質ケース78a内には燃料ガスを水素リッチな燃料ガスに改質するための適宜の改質触媒が収容されている。
図示の実施形態においては、改質ケース78aは燃料ガス送給管80aを介して燃料ガスケース58aに接続され、これによって所要位置に保持されているが、所要ならば、図4に二点鎖線で図示する如く、例えば上記被改質ガス供給管82aの下面と燃料ガスケース58aの後端部下面或いは後面との間に適宜の支持部材84aを付設することもできる。
図3において説明すると、発電ユニット56cは上述した発電ユニット56aと実質上同一であり、発電ユニット56b及び56dは、発電ユニット56a及び56cに対して前後方向が逆に配置されていること、従って改質ケース78b及び78dと燃料ガスケース58b及び58dとを接続する燃料ガス送給管(図示していない)が後側に配置され、被改質ガス供給管82b及び82dが改質ケースから下方に延び、ハウジング2の下を通ってハウジング2外に延出している。
上述したとおりの燃料電池組立体においては、被改質ガスが被改質ガス供給管82a、82b、82c、82dを介して改質ケース78a、78b、78c及び78dに供給され、改質ケース78a、78b、78c及び78d内において水素リッチな燃料ガスに改質された後に、燃料ガス送給管80a、80b、80c、80dを通して燃料ガスケース58a、58b、58c及び58d内に規定されている燃料ガス室に供給され、次いでセルスタック60a、60b、60c及び60dに供給される。
セルスタック60a、60b、60c及び60dの各々においては、酸素極において、
1/2O+2e→O2−(固体電解質)
の電極反応が生成され、燃料極において、
2−(固体電解質)+H→HO+2e
の電極反応が生成されて発電される。
発電に使用されることなくセルスタック60a、60b、60c及び60dから上方に流動した燃料ガス及び空気は、起動時に発電・燃焼室12内に配設されている点火手段(図示していない)によって点火されて燃焼される。周知の如く、セルスタック60a、60b、60c及び60dにおける発電に起因して、そしてまた燃料ガスと空気との燃焼に起因して発電・燃焼室12内は例えば1000℃程度の高温になる。改質ケース78a、78b、78c及び78dは発電・燃焼室12内に配設され、セルスタック60a、60b、60c及び60dの直ぐ上方に位置せしめられており、燃焼炎によって直接的にも加熱され、かくして発電・燃焼室12内に生成される高温が被改質ガスの改質に効果的に利用される。
発電・燃焼室12内に生成された燃焼ガスは熱交換器24に形成されている排出開口42から排出路30に流入し、ジグザグ状に延在する排出路30を流動した後に二重筒体50の外側筒部材52と内側筒部材54との間に規定されている排出路を通して排出される。燃焼ガスが二重筒体50における排出路を流動する際には、二重筒体50における流入路を空気が流動し、燃焼ガスと空気との間で熱交換が行われる。
そしてまた、燃焼ガスが熱交換器24の排出路30をジグザグ状に流動せしめられる際には、空気が熱交換器24の流入路32をジグザグ状に対向するように流動せしめられる。かくして燃焼ガスと空気との間で効果的に熱交換されて空気が予熱される。
長期間に渡って発電を遂行することによってセルスタック60a、60b、60c及び60dの一部或いは全部が劣化した場合には、ハウジング2の前断熱壁10或いは後断熱壁11を離脱或いは開動せしめ、発電ユニット56a、56b、56c及び56dの一部或いは全部をハウジング2内から取り出す。
そして、発電ユニット56a、56b、56c及び56dの一部或いは全部を新しいものに交換して、或いは発電ユニット56a、56b、56c及び56dの一部或いは全部におけるセルスタック60a、60b、60c及び60dのみを新しいものに交換して、再びハウジング2内の所要位置に装着すればよい。発電ユニット56a、56b、56c及び56dの一部あるいは全部における改質ケース78a、78b、78c及び78d内に収容されている改質触媒を交換することが必要な場合にも、発電ユニット56a、56b、56c及び56dの一部或いは全部をハウジング2内から取り出し、発電ユニット56a、56b、56c及び56dの一部或いは全部における改質ケース78a、78b、78c及び78d自体を新しいものに或いは改質ケース78a、78b、78c及び78d内の改質触媒のみを新しいものに交換すればよい。
改質ケース78a、78b、78c及び78d内の改質触媒の交換を充分容易に遂行し得るようになすために、所望ならば改質ケース78a、78b、78c及び78dの一部を開閉自在な扉にせしめることができる。
一方、空気は二重筒体50の内側筒部材54内に規定されている流入路を通して熱交換器24の流入路32に供給され、熱交換器24を通過して予熱(加熱)された空気は、空気室16に一旦貯留され、空気導入管22を通って燃焼・発電室12のセルスタック間に供給される。この際、空気導入管22はセルスタック60の燃料電池セル62の上端の燃料ガス通路74近傍で燃焼する燃焼ガス雰囲気中を通過する。従って、空気室16の予熱空気はセルスタック60上部の燃焼領域でさらに加熱され、高温に暖められた空気がセルに供給される。
通常運転時は前記熱交換器24で予熱された空気が空気室16に導入され、この空気室16から空気導入管22を用いて燃焼・発電室12へ空気が導入されるが、発電室の温度が想定以上に上昇した場合は、前記熱交換器24を通らない低温ガス供給管18を通ってきた低温の空気が空気室16に導入され、熱交換器24を通過して予熱された空気と混合されて、空気室16の空気温度がある程度低下する。この空気を発電室12、即ち、セルスタック間に供給することにより、通常運転時より温度の低い空気がセルスタック間に導入されるので、発電室12、即ち燃料電池セルの過度に上昇した温度が低下されるので、発電室内の温度を適宜にコントロールできる良好な燃料電池組立体が提供される。
また、空気室16内の空気温度は、低温ガス供給管18から供給された外気と、熱交換器24を通過して予熱された空気と混合されるため、室温ほど低温の空気ではないので、熱い燃料電池セル60に供給しても、燃料電池セル60のクラックや熱衝撃破壊を引き起こすなどの不具合を避けることが出来るので、燃料電池発電システム全体の機能劣化が抑えられ寿命が延ばすことができる。
さらに、低温ガス供給管18による低温ガスの供給を、空気供給管22の開口部中央部に向けて供給することにより、さらに、両側の熱交換器から加熱された空気を開口部中央部に向けて供給することにより、最も加熱しやすいセル集合体の中央部に空気供給管22により供給される空気を最も低温とでき、中央部から離れるに従って高い温度とすることができ、最適な冷却手段とすることができる。
また、ハウジング2内であってセル集合体の周囲に、蓄熱壁44a、左側蓄熱壁44b、前蓄熱壁44c及び後蓄熱壁44d、下蓄熱壁44e、上断熱壁44fを、ハウジング2の外面に上断熱壁4、下断熱壁6、右側断熱壁8、左側断熱壁9、前断熱壁10及び後断熱壁11を配置することにより、セル周囲の高温の熱を蓄熱壁により蓄熱するとともに、外部への熱放散を蓄熱壁及び断熱材と併せて効果的に抑制することができ、分散型発電用の燃料電池組立体において、発熱量の少ない部分負荷運転時においても、有効に発電温度を維持できる。
即ち、分散型発電用の燃料電池組立体では発電量は少ないため小型であり、定常運転時には熱自立し、効果的に発電するが、燃料ガス量を少なくして発電量を少なくした場合、発熱量が少なくなり、熱自立しなくなる傾向にあるが、本発明では、断熱壁によりハウジング内に熱を有効に閉じ込め、定常運転時の高温の熱を蓄熱壁に吸収させ、部分負荷運転し発熱量が少なくなった場合に熱を放散させ、ハウジング内の温度を有効に維持できる。
尚、本発明では、改質ケースはセルスタックの上方以外の場合でも、改質ケースをハウジング内に設けない場合であっても良い。
また、上記形態では、空気室に低温ガス供給手段を設け、空気供給管により、燃料電池セルの外面に空気を供給する場合について説明したが、空気供給管により燃料電池セルの内部に空気を供給するようにしても良いことは勿論である。尚、この場合、燃料電池セルの内側には空気極が、外側には燃料極が形成されることは言うまでもない。
そして、本発明では、被改質ガス供給管82a〜82dは、ハウジング2の外部において、燃料ガスを供給する燃料ガス供給装置91に接続されている。この燃料ガス供給装置91により、被改質ガスが被改質ガス供給管82a〜82dに所定圧力で供給される。
(運転方法)
分散型発電を行う家庭等において、図6に示すように、電力需要は、朝食時及び夕食時の時間帯に非常に多く、夜中や昼間の時間帯では極端に少なくなり、300W以下の使用電力が数時間以上継続する。電力需要が非常に多い場合は、燃料電池における発電量(最大出力)よりも多い部分については、電力会社からの電力で賄うことになる。
そして、本発明においては、電力使用量が少ない時間帯においては、発電部の動作温度が、電力使用量が多い時間帯(最大出力の時間帯)の発電部の動作温度よりも低く設定されている。動作温度を低くするということは、この動作温度において熱自立することであり、熱自立するということは、外部からの熱源なしで、所定量の発電を継続して行うことである。
即ち、例えば、燃料電池の最大出力が1kWである場合には、それを超える電力需要がある場合、最大出力を上回る電力については電力会社からの電力で賄い、例えば、夜中等において電力需要が300W以下の場合には、燃料電池の最大出力の時の発電部の温度(例えば、750℃)よりも、100℃以上低下させ、燃料電池の出力を一定に維持する。勿論、動作温度を低下させた場合も熱自立する必要がある。逆に言えば、熱自立する温度であれば、動作温度は低い方が望ましい。発電部とは、ハウジング2内の固体電解質型燃料電池セル62であり、発電部の動作温度とは、前記燃料電池セル62の反応温度である。
例えば、朝食時間帯や夕食時間帯では、動作温度を750℃に設定し、1kWの出力を維持して出力させ、夜中や昼間の電力需要が300W以下の場合には、動作温度を650℃に設定し、この温度での燃料電池の出力を、例えば300Wと一定にして出力する。動作温度を低下させる時間帯での出力は家庭によって異なるため、任意に設定する。例えば、電力需要が200W以下の場合には燃料電池の出力を200Wに維持できる。この場合、動作温度を低下させる程、効率は低下するものの、熱自立に必要な燃料ガスの使用量は少なくなるため、全体として燃料ガス使用量は低下する。
動作温度を低下させる方法としては、夜中や昼間の電力需要が少ない時間帯では、朝食時や夕食時の時間帯よりも、上記燃料ガス供給装置91による被改質ガスの供給圧を低下させ、燃料電池セル62への燃料ガス供給量を低下させる。これにより、余剰燃料ガスが少なくなり、燃料電池セルの上方での燃焼ガスが少なくなり、ハウジング2内の温度が低下する。これにより、セルスタックの温度が低下し、発電部の温度が低下することになる。
発電部の温度が低下した状態で熱自立するため、発電量も低下するが、要求される電力も少ないため、特に問題は生じない。
動作温度を低下させる時間帯は、300W以下の電力使用量が1時間以上継続する場合であることが望ましい。例えば30分以上継続する場合のように、より短時間に設定することにより、細かな制御が可能となる。特には、300W以下の電力使用量が1時間以上継続する場合で、かつ燃料電池からの温水を使用しない場合であることが望ましい。
発電部の動作温度を低下させる時間は、1日のうち一定時間に固定して設定されていても良く、一定期間内の低電力使用パターンを学習し、一定期間のうちの一定時間に動作温度を低下させるようにしても良い。
また、本発明の燃料電池システムでは、動作温度を低下させる時間帯において、100W以下の電力使用量が1時間以上継続する場合、又は100〜300Wの電力使用量が5時間以上継続する場合には、燃料電池の発電を停止させることもできる。
本発明者は、上記燃料電池組立体を用いて出力と発電効率の関係を実験により求めた。図7は燃料電池の出力と発電効率を示すグラフであり、このグラフによれば、1kWで熱自立する場合(動作温度が750℃)、1kWの発電効率は40%であるものの、出力(電力需要)が低下するにつれて発電効率が低下し、出力が300Wのときの発電効率は18%程度となる。一方、出力が300Wのときの動作温度を600℃に低下させた場合、出力が300Wのときの発電効率が28%と大きく向上していることがわかる。さらに、他の部分負荷においても動作温度を下げることで、発電効率が上昇していることがわかる。出力が700W以上の時の効率が記載されていないのは、温度が低下することによって、700W以上の出力が得られないためである。これらの出力も動作温度を100℃以下ではなく、例えば50℃等の低下に設定すれば、750℃運転よりも発電効率を上昇することはできる。
従って、本発明によれば、電力使用量が少ない時間帯において、発電部の動作温度を低くするため、発電部の動作温度を維持するための燃料ガス使用量が少なくなり、発電効率が高くなり、このため、燃料ガスの使用量が少なくなり、コストが低く、CO排出量も少なくなることがわかる。
尚、上記形態では、図1乃至図5に示す燃料電池組立体について説明したが、特に限定されるものではない。
本発明の発電システムの好適実施形態を示す断面図。 図1の平面図。 図1の燃料電池組立体に使用されている発電ユニット集合体を示す斜視図。 図3の発電ユニットを示す斜視図。 図3のセルスタックを示す断面図。 電力需要の変化を示すグラフである。 燃料電池の出力と発電効率の関係を示すグラフである。
符号の説明
2:ハウジング
12:発電・燃焼室
16:空気室(ガス室)
18:低温ガス供給手段
22:空気供給管(ガス供給管)
24:熱交換器
56a、56b、56c及び56d:発電ユニット
58a、58b、58c及び58d:燃料ガスケース
60a、60b、60c及び60d:セルスタック
62:燃料電池セル
78a、78b、78c及び78d:改質ケース
91:燃料ガス供給装置

Claims (10)

  1. 発電部を有する燃料電池と、該燃料電池に燃料ガスを供給する燃料ガス供給装置とを具備するとともに、電力使用量が多い時間帯と少ない時間帯が存在する環境で使用される発電システムの運転方法であって、前記電力使用量が少ない時間帯の発電部の動作温度を、前記電力使用量が多い時間帯の発電部の動作温度よりも低くしたことを特徴とする発電システムの運転方法。
  2. 電力使用量が少ない時間帯の発電部の動作温度は、電力使用量が多い時間帯の発電部の動作温度よりも100℃以上低いことを特徴とする請求項1記載の発電システムの運転方法。
  3. 動作温度を低下させる時間帯は、300W以下の電力使用量が1時間以上継続する場合であることを特徴とする請求項1又は2記載の発電システムの運転方法。
  4. 燃料電池の排熱を利用して温水を供給する手段を有し、動作温度を低下させる時間帯は、300W以下の電力使用量が1時間以上継続する場合で、かつ前記温水を使用しない場合であることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれかに記載の発電システムの運転方法。
  5. 発電部の動作温度を低下させる時間は、1日のうち一定時間帯に固定して設定されていることを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれかに記載の発電システムの運転方法。
  6. 一定期間内の低電力使用パターンを学習し、一定期間のうちの一定時間帯に動作温度を低下させることを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれかに記載の発電システムの運転方法。
  7. 動作温度を低下させる時間帯において、燃料電池の出力は一定であることを特徴とする請求項1乃至6のうちいずれかに記載の発電システムの運転方法。
  8. 燃料電池に燃料ガスを供給する燃料ガス供給装置からの燃料ガス供給量を低下させ、動作温度を低下させることを特徴とする請求項1乃至7のうちいずれかに記載の発電システムの運転方法。
  9. 動作温度を低下させる時間帯において、100W以下の電力使用量が1時間以上継続する場合、又は100〜300Wの電力使用量が5時間以上継続する場合には、燃料電池の発電を停止させることを特徴とする請求項1乃至8のうちいずれかに記載の発電システムの運転方法。
  10. 固体電解質型燃料電池を用い、分散型発電を行うことを特徴とする請求項1乃至9のうちいずれかに記載の発電システムの運転方法。
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