JP2005214465A - 保冷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】保冷対象部との間で熱交換を行なう冷却媒体の温度を調節することが可能な保冷装置を提供する。
【解決手段】保冷対象部と冷却媒体との間で熱交換を行う熱交換手段3と、冷却媒体を冷却する冷却手段2と、蓄熱剤の充填された密閉容器、及び密閉容器を貫通する管体を有し、管体内を流通する冷却媒体との熱交換によって蓄熱剤を冷却せしめる蓄熱手段30と、冷却手段2と蓄熱手段30との間で冷却媒体を循環させる第1の冷媒循環手段5,6と、熱交換手段3と蓄熱手段30との間で冷却媒体を循環させる第2の冷媒循環手段7,8,9とを備える。第2の冷媒循環手段の往路7,8途中に、一定の内容積を有する混合槽4を介在せしめる。第2の冷媒循環手段の復路9途中から分岐し、且つ混合槽4に接続する分流手段10を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、スーパーや食料品店などで、陳列ケース内に納められた商品を冷却したり、或いは樹脂成形用の金型を冷却するための保冷装置に関する。
陳列商品を冷却する保冷装置として、従来、特開2001−41644号公報に開示されるものが知られている。
この保冷装置は、陳列ケース内に設けられた保冷対象部と冷却媒体との間で熱交換を行う熱交換手段と、冷却媒体を冷却する冷却手段と、蓄熱剤の充填された密閉容器、及び該密閉容器を貫通する管体を有し、該管体内を流通する冷却媒体との熱交換によって前記蓄熱剤を氷点以下に冷却せしめる蓄熱手段と、前記冷却手段と蓄熱手段との間で冷却媒体を循環させる第1の冷媒循環手段と、前記熱交換手段と蓄熱手段との間で冷却媒体を循環させる第2の冷媒循環手段とを備える。
この保冷装置では、電力需要の少ない時間帯に、冷却手段により冷却媒体を冷却して当該冷却手段と蓄熱手段との間で循環させ、冷却媒体との間の熱交換により蓄熱手段の蓄熱剤を冷却して、これに蓄熱せしめる一方、電力需要の多い時間帯に、蓄熱手段と熱交換手段との間で冷却媒体を循環させ、氷結状態の蓄熱剤と冷却媒体との間の熱交換によって冷却媒体を冷却せしめるとともに、冷却された冷却媒体と保冷対象部との間の熱交換によって当該保冷対象部を冷却せしめる。
斯くして、この保冷装置によれば、電力需要の多い時間帯における保冷対象部の冷却に、需要の少ない時間帯の電力を利用することができるので、電力需要の平均化に寄与することができるという効果が得られるとともに、現在の電力料金体系に基づいた場合に、保冷に要する費用を削減することができるという効果も得られる。
特開2001−41644号公報
ところで、スーパーや食料品店などで保冷を要する食料品には様々なものがあり、保冷温度も対象となる食料品に応じて様々に異なる。例えば、冷凍食品については0℃以下の温度に保つ必要があり、肉,魚などの生鮮食品については5℃前後、野菜類については10℃前後に保つ必要がある。
ところが、上記従来の保冷装置では、蓄熱手段の蓄熱剤が氷点以下の温度まで冷却されて氷となり、この蓄熱剤との熱交換によって冷却せしめられる冷却媒体も0℃付近の低温となって、この冷却媒体により冷却される保冷対象部の温度が必要以上に低温となるため、商品にとって適温とは言えず、この場合には、保冷装置の稼働をON,OFFして陳列ケース内の温度を生鮮食品や野菜類に適した温度に調整する必要がある。
また、保冷対象部の温度が0℃近く若しくは0℃以下の温度となると、保冷対象部に結露が発生して霜となり、これが徐々に成長するため、この霜の影響によって陳列ケース内の温度を適温に調整し難いという問題もある。
同様に、0℃に近い温度の冷却媒体では、金型が急冷され過ぎて、局部的な熱歪を生じたり、金型面に結露水が付着するため、好ましくない。
本発明は、以上の実情に鑑みなされたものであって、保冷対象部との間で熱交換を行なう冷却媒体の温度を調節することが可能な保冷装置の提供を、その目的とする。
上記目的を達成するための本発明は、保冷対象部と冷却媒体との間で熱交換を行う熱交換手段と、
冷却媒体を冷却する冷却手段と、
蓄熱剤の充填された密閉容器、及び該密閉容器を貫通する管体を有し、該管体内を流通する冷却媒体との熱交換によって前記蓄熱剤を冷却せしめる蓄熱手段と、
前記冷却手段から蓄熱手段に向かって冷却媒体を流通させる往路と、蓄熱手段から冷却手段に向かって冷却媒体を流通させる復路とから形成される循環路を有し、該循環路によって冷却手段と蓄熱手段との間で冷却媒体を循環させる第1の冷媒循環手段と、
前記蓄熱手段から熱交換手段に向かって冷却媒体を流通させる往路と、熱交換手段から蓄熱手段に向かって冷却媒体を流通させる復路とから形成される循環路を有し、該循環路によって熱交換手段と蓄熱手段との間で冷却媒体を循環させる第2の冷媒循環手段とを備えた保冷装置において、
前記第2の冷媒循環手段の往路途中に、一定の内容積を有する混合槽を介在せしめるとともに、
前記第2の冷媒循環手段の復路途中から分岐し、且つ前記混合槽に接続する流路を有し、前記熱交換手段から蓄熱手段に向かって流通する冷却媒体の一部を前記混合槽に流通せしめる分流手段を設けて構成した保冷装置に係る。
この保冷装置では、まず、冷却手段により冷却媒体を冷却し、冷却した冷却媒体を第1の冷媒循環手段によって冷却手段と蓄熱手段との間で循環させ、冷却媒体との間の熱交換によって蓄熱手段の蓄熱剤を氷点以下の温度に冷却し、これを氷結させる。
ついで、蓄熱剤が氷結状態となった後、第2の冷媒循環手段により蓄熱手段と熱交換手段との間で冷却媒体を循環させる。冷却媒体の循環により、氷結状態の蓄熱剤と冷却媒体との間で熱交換が行なわれて当該冷却媒体が冷却せしめられ、冷却された冷却媒体が前記往路内を流通して混合槽に流入する。また、熱交換手段から蓄熱手段に向かう復路には、その途中から分岐する流路の分流手段が接続しており、熱交換手段から蓄熱手段に向かって流通する冷却媒体の一部が分流手段の流路を経て混合槽に流入する。
斯くして、前記混合槽では、蓄熱剤の融点近傍の温度に冷えた状態で蓄熱手段から流入する冷却媒体と、熱交換手段から蓄熱手段に還流される冷却媒体の一部が流入し、同混合槽内で混合され、その温度が調整される。そして、このようにして温度調整された冷却媒体が混合槽から熱交換手段に供給され、当該冷却媒体と保冷対象部との間で熱交換が行なわれて、当該保冷対象部が冷却される。
以上のように、本発明に係る保冷装置によれば、保冷対象部を冷却せしめる冷却媒体の温度を調整することができるので、例えば、冷凍食品,生鮮食品,野菜類など保冷適温が異なる各食料品について、保冷装置の動力源(通常はコンプレッサ)を起動することなく、保冷対象部を冷却することができるので、エネルギ節減の効果が得られる。
また、例えば、この保冷装置を用いて金型を冷却する場合には、金型が急冷されるのを避けることができ、金型に局部的な熱歪や結露を生じるといった不都合が生じるのを回避することができる。
また、言うまでもないことであるが、本発明に係る保冷装置によれば、冷却手段を用いた蓄熱剤の冷却に需要の少ない時間帯の電力を利用することで、電力需要の平均化に寄与することができ、また、現行の料金体系を適切に選定することでコストダウン効果を享受することができる。
以下、本発明の好ましい実施の態様について、図面に基づき説明する。尚、図1は、本発明の一実施形態に係る保冷装置を示した概略構成図である。
同図1に示すように、本例の保冷装置1は、冷却媒体を冷却して循環させる冷凍機2と、冷凍機2によって冷却された冷却媒体との熱交換によって蓄熱剤を氷点以下の温度に冷却させる蓄熱装置30と、蓄熱装置30から供給される冷却媒体との熱交換によって保冷対象部を冷却させる熱交換部3と、混合槽4などから構成される。尚、冷却媒体としては、フレオン系の冷却媒体、アンモニアなど自然系の冷却媒体、又はブライン等の液体を挙げることができる。
前記冷凍機2と蓄熱装置30とは、冷凍機2から蓄熱装置30に冷却媒体を供給する第1配管5と、蓄熱装置30から冷凍機2に冷却媒体を還流する第2配管6によって相互に接続され、これら第1配管5及び第2配管6を介して冷凍機2と蓄熱装置30との間で冷却媒体が循環する。
また、前記蓄熱装置30と熱交換部3とは、蓄熱装置30から熱交換部3に冷却媒体を供給する第3配管7及び第4配管8と、熱交換部3から蓄熱装置30に冷却媒体を還流する第5配管9によって相互に接続され、これら第3配管7,第4配管8及び第5配管9を介して蓄熱装置30と熱交換部3との間で冷却媒体が循環する。
尚、第3配管7と第4配管8との間には混合槽4が設けられ、第4配管8の中間部にはポンプ20が設けられている。また、第3配管7は第2配管6に接続し、この第2配管6を介して蓄熱装置30に接続しており、同様に、第5配管9は第1配管5に接続し、この第1配管5を介して間接的に蓄熱装置30に接続している。
更に、一端が前記第5配管9に接続し、他端が混合槽4に接続した第6配管10、一端が前記第1配管5に接続し、他端が混合槽4に接続した第7配管11、及び一端が前記第5配管9に接続し、他端が第2配管6に接続した第8配管12が設けられている。
また、第1配管5の第7配管11が接続する部分と第5配管9が接続する部分との間には切換弁13が、第2配管6の第3配管7が接続する部分と第8配管12が接続する部分との間に切換弁14がそれぞれ設けられ、更に、第3配管7,第5配管9,第6配管10,第7配管11,第8配管12には、それぞれ切換弁15,16,17,18,19が設けられている。
尚、特に図示しないが、前記冷凍機2、及び切換弁13,14,15,16,17,18,19は、それぞれ適宜制御装置、例えば、シーケンス制御装置に代表されるような制御装置によってその作動が制御されるようになっている。
前記蓄熱装置30は、図2乃至図4に示すように、円筒状の外部容器31と、この外部容器31内に設けられる管体32と、外部容器31の両端部をそれぞれ閉塞する蓋体33,34と、管体32に外嵌された状態で外部容器31内に挿入され、外部容器31内面と管体32外面との間に空間Sを形成する間隔子35,35と、前記空間S内に充填された蓄熱剤36などから構成されるユニットを複数並設し、隣接するユニットの管体32端部を連結管39によって直列的に連結した構造を備え、両端に位置するユニットの管体32端部の一方に前記第1配管5が連結され、他方に第3配管7が連結される。
外部容器31及び管体32は熱伝導性に優れた銅やアルミなどから形成され、軽量化を図り、曲げ加工を容易(可塑性)にするため、強度を損なわない範囲内で薄肉に形成されている。
また、間隔子35は、管体32に外嵌されるリング部37と、このリング部37の外周から放射状に突出した4つのリブ部37とから構成され、上述した如く、管体32に外嵌された状態で外部容器31内に挿入され、外部容器31内面と管体32外面との間に空間Sを形成する。
尚、前記蓄熱剤7としては、水や、塩化ナトリウム水溶液、塩化アンモニウム水溶液、塩化カリウム水溶液、炭酸水素カリウム水溶液、炭酸ソーダ水溶液、エチレングリコール水溶液などの無機系及び有機系溶質を含む水溶液などを好適に用いることができる。
次に、以上の構成を備えた本例の保冷装置1による保冷の態様について説明する。
まず、切換弁15,16,17,18,19を閉じ、切換弁13,14を開いた状態で冷凍機2を稼働させ、この冷凍機2により冷却媒体を冷却させるとともに、冷却された冷却媒体を第1配管5を通じて蓄熱装置30に供給し、その管体32内を流通,流出した冷却媒体を第2配管6を通じて冷凍機2に還流させ、もって、冷凍機2と蓄熱装置30との間で冷却媒体を循環させる。
これにより、蓄熱装置30において、管体32内を流通する冷却媒体と蓄熱剤7と間の熱交換により蓄熱剤7が冷却されて氷結し、この蓄熱によって蓄熱剤7は−5℃〜−2℃の温度となる。尚、この蓄熱の際の冷凍機2の稼働は、需要の低い時間帯の電力を用いて行なうのが好ましい。
次に、閉状態にある切換弁15,16,17を開き、開状態にある切換弁13,14を閉じてポンプ20を稼動させる。これにより、蓄熱装置30から冷却媒体が流出し、流出した冷却媒体が第3配管7を通じて混合槽4に流入し、この混合槽4から第4配管8及びポンプ20を経て熱交換部3に流入して当該熱交換部3から流出するとともに、流出した冷却媒体が、第5配管9及び第1配管5を通じてその一部が蓄熱装置30に還流され、残りが第6配管10を通じて混合槽4に還流され、もって、蓄熱装置30と熱交換部3との間、及び混合槽4と熱交換部3とので冷却媒体が循環せしめられる。
斯くして、蓄熱装置30の管体32内を冷却媒体が流通することにより、冷却媒体と蓄熱剤との間で熱交換が行なわれて当該冷却媒体が冷却され、このようにして冷却された冷却媒体が混合槽4に流入する。尚、蓄熱剤との間の熱交換により、冷却媒体は0℃以下の温度に冷却される。
混合槽4では、上記のようにして、蓄熱装置30から0℃以下の低温の冷却媒体流入する一方、これより高温の冷却媒体が第6配管10を通じて熱交換部3から流入し、かかる低温の冷却媒体と高温の冷却媒体とが混合されて、当該冷却媒体の温度調整が図られ、調温された冷却媒体が熱交換部3に供給される。
そして、熱交換部3では、上記のようにして調温された冷却媒体と保冷対象部との間で熱交換が行なわれて、当該保冷対象部が冷却される。
このように、本例の保冷装置1によれば、保冷対象部を冷却せしめる冷却媒体の温度を調整することができるので、例えば、冷凍食品,生鮮食品,野菜類などの保冷適温が異なる各食料品に対し、保冷装置の稼働をON,OFFすることなく、常時それぞれに応じた最適の温度となるように、保冷対象部を冷却することができる。
また、例えば、この保冷装置を用いて金型を冷却する場合には、金型が急冷されるのを避けることができ、金型に局部的な熱歪や金型面への結露を生じるといった不都合が生じるのを回避することができる。
また、需要の低い時間帯の電力を用いて冷凍機2を稼動することで、電力需要の平均化に寄与することができるとともに、電力料金体系を適切に選定することでコストダウン効果を享受することができる。
尚、熱交換部3の構成は、何ら限定されるものではないが、例えば、所定容積の部屋内を冷却する場合には、これを、一端が第4配管8に接続し、他端が第5配管9に接続したコイル状の管体(コイル管)と、このコイル管に向けて部屋内の空気を吹き付けるファンとから構成して、これらを部屋内に配設したものとすれば良く、或いは、金型を冷却する場合には、金型内部に冷却媒体の流路を形成し、この流路の一端を第4配管8に接続し、他端を第5配管9に接続した構成としても良い。
また、本例においては、切換弁14,16,18を閉じ、切換弁13,15,17,19を開いた状態で冷凍機2及びポンプ20を稼働させ、冷凍機2によって冷却した冷却媒体を蓄熱装置30に供給して当該蓄熱装置30内において蓄熱させながら、熱交換部3にも冷却媒体を供給して保冷対象部を冷却するようにしても良い。このようにすれば、蓄熱時にも保冷対象部を冷却することができる。
更に、切換弁14,16を閉じ、且つ切換弁13,15,17,18,19を開いた状態、又は、切換弁13,14を閉じ、且つ切換弁15,16,17,18,19を開いた状態で冷凍機2及びポンプ20を稼働させると、冷凍機2によって冷却した冷却媒体を直接混合槽4に供給することができ、混合槽4内において調温される冷却媒体の温度をより低くすることができる。求められる保冷対象部の冷却温度が低い場合、蓄熱装置30による冷却のみでは、十分に冷却媒体を冷却し得ないことがあるが、冷凍機2によって冷却した冷却媒体を直接混合槽4に供給することで、必要な温度に冷却媒体を冷却することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明の採り得る具体的な態様は何らこれに限定されるものではない。
例えば、前記外部容器31及び管体32を熱伝導性に優れた金属から構成したが、これらを樹脂によって形成しても良い。
また、上記蓄熱装置30の形態は、図2に示したものに限られず、例えば、図5に示すように、外部容器31’及び管体32’をジグザグ形状に曲げ加工したものや、図6に示すように、外部容器31”及び管体32”を渦巻き形状に曲げ加工したものとしても良い。
以上、詳述したように、本発明に係る保冷装置は、食料品の保冷や金型の冷却に好適に用いることができる。
本発明の一実施形態に係る保冷装置を示した概略構成図である。 本実施形態に係る蓄熱装置を示した正面図である。 本実施形態に係る蓄熱装置の一つのユニットを示した断面図である。 図3における矢視A−A方向の断面図である。 本発明の他の形態に係る蓄熱装置を示した正面図である。 本発明の他の形態に係る蓄熱装置を示した正面図である。
符号の説明
1 保冷装置
2 冷凍機
3 熱交換部
4 混合槽
30 蓄熱装置

Claims (1)

  1. 保冷対象部と冷却媒体との間で熱交換を行う熱交換手段と、
    冷却媒体を冷却する冷却手段と、
    蓄熱剤の充填された密閉容器、及び該密閉容器を貫通する管体を有し、該管体内を流通する冷却媒体との熱交換によって前記蓄熱剤を冷却せしめる蓄熱手段と、
    前記冷却手段から蓄熱手段に向かって冷却媒体を流通させる往路と、蓄熱手段から冷却手段に向かって冷却媒体を流通させる復路とから形成される循環路を有し、該循環路によって冷却手段と蓄熱手段との間で冷却媒体を循環させる第1の冷媒循環手段と、
    前記蓄熱手段から熱交換手段に向かって冷却媒体を流通させる往路と、熱交換手段から蓄熱手段に向かって冷却媒体を流通させる復路とから形成される循環路を有し、該循環路によって熱交換手段と蓄熱手段との間で冷却媒体を循環させる第2の冷媒循環手段とを備えた保冷装置において、
    前記第2の冷媒循環手段の往路途中に、一定の内容積を有する混合槽を介在せしめるとともに、
    前記第2の冷媒循環手段の復路途中から分岐し、且つ前記混合槽に接続する流路を有し、前記熱交換手段から蓄熱手段に向かって流通する冷却媒体の一部を前記混合槽に流通せしめる分流手段を設けて構成したことを特徴とする保冷装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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