JP2005210709A - 移動通信システム、無線制御装置及び基地局 - Google Patents

移動通信システム、無線制御装置及び基地局 Download PDF

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Abstract

【課題】 移動局30において複数のセル1-1乃至2-2からの下り共通チャネルを受信して合成することができるように、複数のセル1-1乃至2-2間における下り共通チャネルの送信タイミングを制御する移動通信システムを提供する。
【解決手段】 本発明は、無線制御装置10と基地局20A及び20Bとを具備しており、下り共通チャネルを用いて複数のセル1-1乃至2-2に対して同一の下り情報を送信する移動通信システムに関する。かかる移動通信システムは、無線制御装置10が下り情報を送信してから基地局20A及び20Bが当該下り情報を複数のセル1-1乃至2-2の各々に対して送信するまでの遅延時間を測定し、測定した遅延時間に基づいて基地局20A及び20Bが当該下り情報を複数のセル1-1乃至2-2の各々に対して送信するタイミングを制御することを特徴とする。
【選択図】 図6

Description

本発明は、無線制御装置と基地局とを具備しており、下り共通チャネルを用いて複数のセルに対して同一の下り情報を送信する移動通信システム、無線制御装置及び基地局に関する。
従来、W-CDMA方式の移動通信システムでは、移動局は、下り共通チャネルによって送信された下り情報を受信する場合、複数のセルの中から、受信したパイロットチャネルにおけるパスロスの最も小さなセルを、無線リンクを確立すべきセルとして検出し、検出したセルのみから下り共通チャネル(下り情報)を受信するように構成されている。
すなわち、従来のW-CDMA方式の移動通信システムでは、ソフトハンドオーバが可能な個別チャネルの場合と異なり、移動局は、複数のセルからの下り共通チャネル(下り情報)を受信するように構成されていない。
「W-CDMA移動通信方式」、立川敬二監修、丸善株式会社 3GPP TS 25.211 Release 1999
しかしながら、上述のように、従来のW-CDMA方式の移動通信システムでは、移動局は、1つのセルから送信される下り共通チャネルしか受信できないため、セル境界付近での高品質受信を実現するためには、下り共通チャネルの送信電力を増加させる必要があり、下り通信容量の劣化を招くという問題点があった。
そこで、本発明は、以上の点に鑑みてなされたもので、移動局において複数のセルからの下り共通チャネルを受信して合成することができるように、複数のセル間における下り共通チャネルの送信タイミングを制御する移動通信システム、無線制御装置及び基地局を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、無線制御装置と基地局とを具備しており、下り共通チャネルを用いて複数のセルに対して同一の下り情報を送信する移動通信システムであって、前記無線制御装置が下り情報を送信してから前記基地局が該下り情報を前記複数のセルの各々に対して送信するまでの遅延時間を測定し、測定した前記遅延時間に基づいて前記基地局が前記下り情報を前記複数のセルの各々に対して送信するタイミングを制御することを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、基地局が下り共通チャネルを用いて複数のセルに対して同一の下り情報を送信する移動通信システムで用いられる無線制御装置であって、前記無線制御装置が下り情報を送信してから前記基地局が該下り情報を前記複数のセルの各々に対して送信するまでの遅延時間を測定する測定部と、測定した前記遅延時間に基づいて前記基地局が前記下り情報を前記複数のセルの各々に対して送信するタイミングを制御する制御部とを具備することを要旨とする。
かかる発明によれば、無線制御装置が下り情報を送信してから基地局が当該下り情報を複数のセルの各々に対して送信するまでの遅延時間に基づいて、当該基地局が当該下り情報を当該複数のセルの各々に対して送信するタイミングを制御することができるため、移動局において当該複数のセルからの下り共通チャネルを受信して合成することができる。
本発明の第2の特徴において、前記測定部が、前記無線制御装置と前記基地局との間のノード間同期確立時に取得するタイミング差情報に基づいて前記遅延時間を測定してもよい。
本発明の第2の特徴において、前記測定部が、前記無線制御装置と前記基地局との間の共通チャネル同期確立時に取得するタイミング差情報に基づいて前記遅延時間を測定してもよい。
本発明の第2の特徴において、前記測定部が、前記基地局における基地局共通フレームの送信タイミングと前記複数のセルの各々に固有のセル固有フレームの送信タイミングとの差であるセル固有タイミングオフセットと、前記セル固有フレームの送信タイミングと前記複数のセルの各々におけるセル共通チャネルフレームの送信タイミングとの差であるセル共通チャネルタイミングオフセットとの和に基づいて、前記遅延時間を測定してもよい。
本発明の第2の特徴において、前記制御部が、基準送信タイミングから前記遅延時間だけ遡ったタイミングで前記下り情報を送信するとともに、即時に該下り情報を前記複数のセルの各々に対して送信するように指示してもよい。
本発明の第2の特徴において、前記測定部が、測定した前記遅延時間と前記複数のセルにおける最大許容遅延時間との差である遅延時間差を測定し、前記制御部が、前記下り情報を前記遅延時間差だけ遅延させた後に前記複数のセルの各々に対して送信するように指示してもよい。
本発明の第3の特徴は、下り共通チャネルを用いて複数のセルに対して同一の下り情報を送信する基地局であって、無線制御装置が下り情報を送信してから前記基地局が該下り情報を前記複数のセルの各々に対して送信するまでの遅延時間と、前記複数のセルにおける最大許容遅延時間との差である遅延時間差を取得する取得部と、取得した前記遅延時間差だけ遅延させた後に、前記無線制御装置から送信された下り情報を前記複数のセルの各々に対して送信する送信部とを具備することを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、下り共通チャネルを用いて複数のセルに対して同一の下り情報を送信する基地局であって、無線制御装置によって前記複数のセルの各々について指示された送信タイミングに従って、該無線制御装置から送信された下り情報を該複数のセルの各々に対して送信する送信部とを具備することを要旨とする。
以上説明したように、本発明によれば、移動局において複数のセルからの下り共通チャネルを受信して合成することができるように、複数のセル間における下り共通チャネルの送信タイミングを制御する移動通信システム、無線制御装置及び基地局を提供することができる。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成)
以下、図1乃至図5を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成について説明する。図1は、本実施形態に係る移動通信システムの全体構成を示す図である。
本実施形態に係る移動通信システムは、図1に示すように、無線制御装置10の配下に2つの基地局20A及び20Bを具備しており、基地局20Aは、2つのセル1-1及び1-2を管理しており、基地局20Bは、2つのセル2-1及び2-2を管理している。なお、本実施形態で用いられる「セル」は、従来のセル及びセクタの双方の概念を含むものとする。
また、本実施形態に係る移動通信システムにおいて、基地局は、下り共通チャネルを用いて複数のセルに対して、同一の下り情報を送信するように構成されている。
具体的には、基地局20Aは、セル1-1用下り共通チャネル及びセル1-2用下り共通チャネルを用いて、それぞれセル1-1及びセル1-2に対して同一の下り情報を送信する。また、基地局20Bは、セル2-1用下り共通チャネル及びセル2-2用下り共通チャネルを用いて、それぞれセル2-1及びセル2-2に対して、基地局20Aによって送信される下り情報と同一の下り情報を送信する。
移動局30は、セル1-1用下り共通チャネル、セル1-2用下り共通チャネル、セル2-1用下り共通チャネル及びセル2-2用下り共通チャネルによって、それぞれ、セル1-1、セル1-2、セル2-1及びセル2-2において送信されている同一の下り情報を受信して最大比合成又は選択合成するように構成されている。
なお、無線制御装置10は、基地局20A及び20Bを意識することなく、複数のセル1-1乃至2-2に対して下り情報を送信するように構成されていてもよいし、各基地局20A及び20Bとの間で確立した1つのリンクを介して各基地局20A及び20Bに対して下り情報を送信するように構成されていてもよい。
各基地局20A及び20Bは、受信した下り情報を、収容している各セルに対して、各セル用下り共通チャネルを用いて送信するように構成されている。
図2に示すように、無線制御装置10は、遅延時間測定部11と、遅延時間記憶部12と、送信タイミング制御部13とを具備している。
遅延時間測定部11は、無線制御装置10が下り情報を送信してから、基地局20A(又は、20B)が当該下り情報を複数のセル1-1や1-2(又は、2-1や2-2)の各々に対して送信するまでの遅延時間を測定するものである。
遅延時間測定部11は、無線制御装置10と基地局20A(又は、20B)との間のノード間同期確立時に取得するタイミング差情報に基づいて上述の遅延時間を測定するように構成されていてもよい。
具体的には、図3に示すように、無線制御装置10と基地局20A(又は、20B)との間のノード間同期確立時に、当該無線制御装置10は、当該基地局20A(又は、20B)に対してノード同期要求信号を送信し、当該基地局20A(又は、20B)は、当該ノード同期要求信号に応じてノード同期応答信号を当該無線制御装置10に対して送信する。遅延時間測定部11は、このときに受信したノード同期応答信号から上述のタイミング差情報(例えば、後述する「RFN_BFNタイミングオフセット」)を取得する。
遅延時間記憶部12は、セルごとの上述の遅延時間を記憶するものである。例えば、遅延時間記憶部12は、図4に示すように、「基地局」と「セル」と「遅延時間」とを関連付けて記憶する。
図4の例では、無線制御装置10が下り情報を送信してから基地局20Aが当該下り情報をセル1-1に対して送信するまでの遅延時間が「X1」である。
また、無線制御装置10が下り情報を送信してから基地局20Aが当該下り情報をセル1-2に対して送信するまでの遅延時間が「X2」である。
また、無線制御装置10が下り情報を送信してから基地局20Bが当該下り情報をセル2-1に対して送信するまでの遅延時間が「X3」である。
さらに、無線制御装置10が下り情報を送信してから基地局20Bが当該下り情報をセル2-2に対して送信するまでの遅延時間が「X4」である。
送信タイミング制御部13は、遅延時間記憶部12に記憶されている遅延時間に基づいて、基地局20A(又は、20B)が下り情報を複数のセルの各々に対して送信するタイミングを制御するものである。
具体的には、図5に示すように、送信タイミング制御部13は、基準送信タイミングから遅延時間だけ遡ったタイミングで下り情報を送信するとともに、即時に当該下り情報を複数のセルの各々に対して送信するように指示する。
本実施形態では、送信タイミング制御部13は、基準送信タイミングから遅延時間X1だけ遡ったタイミングで下り情報を送信すると共に、即時に当該下り情報をセル1-1に対して送信するように指示する。
また、送信タイミング制御部13は、基準送信タイミングから遅延時間X2だけ遡ったタイミングで下り情報を送信すると共に、即時に当該下り情報をセル1-2に対して送信するように指示する。
また、送信タイミング制御部13は、基準送信タイミングから遅延時間X3だけ遡ったタイミングで下り情報を送信すると共に、即時に当該下り情報をセル2-1に対して送信するように指示する。
さらに、送信タイミング制御部13は、基準送信タイミングから遅延時間X4だけ遡ったタイミングで下り情報を送信すると共に、即時に当該下り情報をセル2-2に対して送信するように指示する。
(本実施形態に係る移動通信システムの動作)
図6を参照して、本実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。
図6に示すように、ステップS1001において、無線制御装置10の遅延時間測定部11が、無線制御装置10が下り情報を送信してから基地局20A及び20Bの各々が当該下り情報を複数のセル1-1乃至2-2の各々に対して送信するまでの遅延時間を測定する。
ステップS1002において、無線制御装置10の遅延時間記憶部12が、無線制御装置10の遅延時間測定部11によって測定された遅延時間を記憶する。
ステップS1003において、無線制御装置10の送信タイミング制御部12が、基準送信タイミングから上述の遅延時間だけ遡ったタイミングで下り情報を送信すると共に、即時に当該下り情報を該当するセル1-1乃至2-2に対して送信するように指示する。
ステップS1004において、各基地局20A及び20Bは、受信した下り情報を、各セル用下り共通チャネルを用いて即時に送信する。その後、移動局30は、複数のセル1-1乃至2-2において受信した複数の同一の下り情報について最大比合成又は選択合成する。
(本実施形態に係る移動通信システムの作用・効果)
本実施形態に係る移動通信システムによれば、無線制御装置10が下り情報を送信してから基地局20A及び20Bの各々が当該下り情報を複数のセル1-1乃至2-2の各々に対して送信するまでの遅延時間に基づいて、当該基地局20A及び20Bの各々が当該下り情報を当該複数のセル1-1乃至2-2の各々に対して送信するタイミングを制御することができるため、移動局30において当該複数のセル1-1乃至2-2からの下り共通チャネルを受信して合成することができる。
(本発明の第2の実施形態)
図7乃至図10を参照して、本発明の第2の実施形態に係る移動通信システムについて説明する。以下、本実施形態に係る移動通信システムについて、上述の第1の実施形態に係る移動通信システムとの相違点を主として説明する。
本実施形態に係る無線制御装置10の遅延時間測定部11は、測定した遅延時間と、複数のセルにおける最大許容遅延時間との差である遅延時間差を測定するように構成されている。
遅延時間記憶部12は、セルごとの遅延時間及び遅延時間差を記憶するものである。例えば、遅延時間記憶部12は、図7に示すように、「基地局」と「セル」と「遅延時間」と「遅延時間差」とを関連付けて記憶する。
図7の例では、各セルにおける最大許容遅延時間が「X4」とされており、無線制御装置10が下り情報を送信してから基地局20Aが当該下り情報をセル1-1に対して送信するまでの遅延時間が「X1」であり、セル1-1における遅延時間差が「Y1(=X4−X1)」である。
また、無線制御装置10が下り情報を送信してから基地局20Aが当該下り情報をセル1-2に対して送信するまでの遅延時間が「X2」であり、セル1-2に係る遅延時間差が「Y2(=X4−X2)」である。
また、無線制御装置10が下り情報を送信してから基地局20Bが当該下り情報をセル2-1に対して送信するまでの遅延時間が「X3」であり、セル2-1に係る遅延時間差が「Y3(=X4−X3)」である。
さらに、無線制御装置10が下り情報を送信してから基地局20Bが当該下り情報をセル2-2に対して送信するまでの遅延時間が「X4」であり、セル2-2に係る遅延時間差が「Y4(=X4−X4=0)」である。
送信タイミング制御部13は、上述の遅延時間差を含む送信タイミング情報を送信することによって、下り情報を当該遅延時間差だけ遅延させた後に複数のセル1-1乃至2-2の各々に対して送信するように指示する。
具体的には、図8に示すように、送信タイミング制御部13は、下り情報を含むセル1-1用共通チャネルを、受信時刻から遅延時間差Y1だけ遅延させた後にセル1-1に対して送信するように指示する。
また、送信タイミング制御部13は、下り情報を含むセル1-2用共通チャネルを、受信時刻から遅延時間差Y2だけ遅延させた後にセル1-2に対して送信するように指示する。
また、送信タイミング制御部13は、下り情報を含むセル2-1用共通チャネルを、受信時刻から遅延時間差Y3だけ遅延させた後にセル2-1に対して送信するように指示する。
さらに、送信タイミング制御部13は、下り情報を含むセル2-2用共通チャネルを、受信時刻から遅延時間差Y4だけ遅延させた後(すなわち即時)にセル2-2に対して送信するように指示する。
なお、送信タイミング制御部13は、上述の遅延時間差を含む送信タイミング情報の代わりに、セルごとの遅延時間及び複数のセルにおける最大許容遅延時間を含む送信タイミング情報を送信するように構成されていてもよい。
図9に示すように、本実施形態に係る基地局20Aは、当該基地局20Aが管理しているセルに対応するセル用管理部を具備している。図9には、かかるセル用管理部のうち、セル1-1用処理部21及びセル1-2用処理部22が代表して記載されている。
本実施形態において、基地局20Aの構成と基地局20Bの構成とは、基本的に同一であるため、以下、基地局20Aの構成について説明する。また、本実施形態において、セル1-1用処理部21の構成とセル1-2用処理部22の構成とは、基本的に同一であるため、以下、セル1-1用処理部21の構成について説明する。
図9に示すように、セル1-1用処理部21は、信号受信部21aと、送信タイミング受信部21bと、信号送信部21cとを具備している。
信号受信部21aは、無線制御装置10から送信されたセル1-1に対して下り共通チャネルを用いて送信すべき同一の下り情報を受信するものである。
送信タイミング情報受信部21bは、無線制御装置10から送信されたセル1-1に係る遅延時間差を含む送信タイミング情報を受信するものである。
なお、送信タイミング情報受信部21bは、無線制御装置10が下り情報を送信してから当該基地局20Aが当該下り情報をセル1-1に対して送信するまでの遅延時間及び複数のセル1-1乃至2-2における最大許容遅延時間を含む送信タイミング情報を受信して、受信した送信タイミング情報に基づいて上述の遅延時間差を算出するように構成されていてもよい。
信号送信部21cは、無線制御装置10から送信された下り情報を上述の遅延時間差だけ遅延させた後に、セル1-1に対して下り共通チャネルを用いて当該下り情報を送信するものである。
なお、信号送信部21cは、無線制御装置10によってセル1-1について指示された送信タイミングに従って、当該無線制御装置10から送信された下り情報をセル1-1に対して送信するように構成されていてもよい。
図10を参照して、本実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。
図10に示すように、ステップS2001において、無線制御装置10の遅延時間測定部11が、無線制御装置10が下り情報を送信してから基地局20A及び20Bの各々が当該下り情報を複数のセル1-1乃至2-2の各々に対して送信するまでの遅延時間を測定する。
ステップS2002において、無線制御装置10の遅延時間記憶部12が、無線制御装置10の遅延時間測定部11によって測定された遅延時間を記憶する。
ステップS2003において、無線制御装置10の遅延時間測定部11が、測定した遅延時間と、複数のセルにおける最大許容遅延時間との差である遅延時間差を算出する。
ステップS2004において、無線制御装置10の送信タイミング制御部12が、上述の遅延時間差を含む送信タイミング情報を送信することによって、下り情報を当該遅延時間差だけ遅延させた後に複数のセル1-1乃至2-2の各々に対して送信するように指示する。
ステップS2005において、各基地局20A及び20Bは、受信した下り情報を、各セル用下り共通チャネルを用いて即時に送信する。その後、移動局30は、複数のセル1-1乃至2-2において受信した複数の同一の下り情報について最大比合成又は選択合成する。
(本実施形態に係る移動通信システムの作用・効果)
本実施形態に係る移動通信システムによれば、無線制御装置10が下り情報を送信してから当該基地局20A及び20Bの各々が当該下り情報を複数のセル1-1乃至2-2の各々に対して送信するまでの遅延時間に基づいて、当該基地局20A及び20Bの各々が当該下り情報を当該複数のセル1-1乃至2-2の各々に対して送信するタイミングを制御することができるため、移動局30において当該複数のセル1-1乃至2-2からの下り共通チャネルを受信して合成することができる。
(変更例1)
本発明の変更例1に係る移動通信システムにおいて、無線制御装置10の遅延時間測定部11は、基地局20A(又は、20B)における基地局共通フレームの送信タイミングと複数のセル1-1乃至2-2の各々に固有のセル固有フレームの送信タイミングとの差である「セル固有タイミングオフセット」と、当該セル固有フレームの送信タイミングと複数のセル1-1乃至2-2の各々におけるセル共通チャネルフレームの送信タイミングとの差である「セル共通チャネルタイミングオフセット」との和に基づいて、上述の遅延時間を測定するように構成されていてもよい。
本変更例1に係る遅延時間の測定方法の一例を、図11を参照して説明する。
図11は、無線制御装置10フレームの送信タイミング(RFNのタイミング)と、基地局20A共通フレームの送信タイミング(BFNのタイミング)と、セル1-1固有フレームの送信タイミング(SFNのタイミング)と、セル1-1共通チャネルフレームの送信タイミング(MFNのタイミング)とを示すものである。
ここで、RFNは、無線制御装置10フレーム用のフレームナンバーカウンターであり、BFNは、基地局20A共通フレーム用のフレームナンバーカウンターであり、SFNは、セル1-1固有フレーム用のフレームナンバーカウンターであり、MFNは、セル1-1共通チャネルフレーム用のフレームナンバーカウンターである。
また、基地局20A共通フレームは、基地局20Aによって管理されている全てのセル1-1、1-2等において共通して用いられる。また、セル1-1固有フレームは、セル1-1における報知チャネルによって送信され、パイロットチャネルや同期チャネル等の共通制御チャネルも同一タイミングで送信される。また、セル1-1共通チャネルフレームは、セル1-1において、共通チャネル(マルチキャストデータ)に適用される。
本変更例1に係る移動通信システムにおいて、無線制御装置10と基地局20Aとの間のノード間同期確立時に、無線制御装置10フレームの送信タイミング(RFNのタイミング)と基地局20A共通フレームの送信タイミング(BFNのタイミング)との差である「RFN_BFNタイミングオフセット(ノード間同期確立時に取得するタイミング差情報)」が取得されるように構成されている。
また、基地局20A共通フレームの送信タイミング(BFNのタイミング)とセル1-1固有フレームの送信タイミング(SFNのタイミング)との差である「BFN_SFNタイミングオフセット(セル固有タイミングオフセット)T1」は、基地局20Aによって管理されている。「BFN_SFNタイミングオフセットT1」は、無線制御装置10によって指定されるように構成されていてもよい。
また、セル1-1固有フレームの送信タイミング(SFNのタイミング)とセル1-1共通チャネルフレームの送信タイミング(MFNのタイミング)との差である「SFN_MFNタイミングオフセット(セル共通チャネルタイミングオフセット)TC1」は、無線制御装置10によって指定されるように構成されている。
ここで、無線制御装置10の遅延時間測定部11は、「BFN_SFNタイミングオフセットT1」と「SFN_MFNタイミングオフセットTC1」との和である「BFN_MFNタイミングオフセットT2」、及び、「RFN_BFNタイミングオフセット」とを用いて上述の遅延時間(図11の例では、「RFN_BFNタイミングオフセット」-「BFN_MFNタイミングオフセットT2」)を算出することができる。
したがって、例えば、無線制御装置10の送信タイミング制御部13が、上述の遅延時間に基づいて、「SFN_MFNタイミングオフセットTC1」を調整することによって、移動局における複数のセルからの下り共通チャネルの受信及び合成を実現することができる。
(変更例2)
本発明の変更例2に係る移動通信システムにおいて、無線制御装置10の遅延時間測定部11は、無線制御装置10と基地局20A及び20Bとの間の共通チャネル同期確立時に取得するタイミング差情報に基づいて、上述の遅延時間を測定するように構成されていてもよい。
具体的には、図12に示すように、無線制御装置10と基地局20A及び20Bとの間の共通チャネル同期確立時に、無線制御装置10は、基地局20A及び20Bのそれぞれに対して、共通チャネル同期要求信号を送信し、各基地局20A及び20Bは、当該共通チャネル同期要求信号に応じて、共通チャネル同期応答信号を無線制御装置10に対して送信する。遅延時間測定部11は、このときに受信した共通チャネル同期応答信号から上述のタイミング差情報を取得する。
例えば、無線制御装置10の遅延時間測定部11は、上述の共通チャネル同期確立時に、上述のタイミング差情報として、無線制御装置10フレームの送信タイミング(RFNのタイミング)と各セルにおけるセル共通チャネルフレームの送信タイミング(MFNのタイミング)との差を取得して、上述の遅延時間を測定することができる。
そして、無線制御装置10の送信タイミング制御部13が、上述の遅延時間に基づいて、「SFN_MFNタイミングオフセットTC1」を調整することによって、移動局における複数のセルからの下り共通チャネルの受信及び合成を実現することができる。
以上、本発明を実施例により詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本願中に説明した実施例に限定されるものではないということは明らかである。本発明の装置は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本願の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
本発明の実施形態に係る移動通信システムの全体構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線制御装置の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線制御装置の遅延時間測定部によって遅延時間を測定する方法を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線制御装置の遅延時間記憶部における記憶内容の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおいて、複数のセルに対して下り共通チャネルを送信する方法を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る無線制御装置の遅延時間記憶部における記憶内容の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る移動通信システムにおいて、複数のセルに対して下り共通チャネルを送信する方法を説明するための図である。 本発明の第2の実施形態に係る基地局の機能ブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る移動通信システムの動作を示すフローチャートである。 本発明の変更例1に係る無線制御装置の遅延時間測定部によって遅延時間を測定する方法を説明するための図である。 本発明の変更例2に係る無線制御装置の遅延時間測定部によって遅延時間を測定する方法を説明するための図である。
符号の説明
10…無線制御装置
11…遅延時間測定部
12…遅延時間記憶部
13…送信タイミング制御部
20A、20B…基地局
21…セル用1-1処理部
21…セル用1-2処理部
21a、22a…信号受信部
21b、22b…送信タイミング情報受信部
21c、22c…信号送信部

Claims (9)

  1. 無線制御装置と基地局とを具備しており、下り共通チャネルを用いて複数のセルに対して同一の下り情報を送信する移動通信システムであって、
    前記無線制御装置が下り情報を送信してから前記基地局が該下り情報を前記複数のセルの各々に対して送信するまでの遅延時間を測定し、測定した前記遅延時間に基づいて前記基地局が前記下り情報を前記複数のセルの各々に対して送信するタイミングを制御することを特徴とする移動通信システム。
  2. 基地局が下り共通チャネルを用いて複数のセルに対して同一の下り情報を送信する移動通信システムで用いられる無線制御装置であって、
    前記無線制御装置が下り情報を送信してから前記基地局が該下り情報を前記複数のセルの各々に対して送信するまでの遅延時間を測定する測定部と、
    測定した前記遅延時間に基づいて前記基地局が前記下り情報を前記複数のセルの各々に対して送信するタイミングを制御する制御部とを具備することを特徴とする無線制御装置。
  3. 前記測定部は、前記無線制御装置と前記基地局との間のノード間同期確立時に取得するタイミング差情報に基づいて前記遅延時間を測定することを特徴とする請求項2に記載の無線制御装置。
  4. 前記測定部は、前記無線制御装置と前記基地局との間の共通チャネル同期確立時に取得するタイミング差情報に基づいて前記遅延時間を測定することを特徴とする請求項2に記載の無線制御装置。
  5. 前記測定部は、前記基地局における基地局共通フレームの送信タイミングと前記複数のセルの各々に固有のセル固有フレームの送信タイミングとの差であるセル固有タイミングオフセットと、前記セル固有フレームの送信タイミングと前記複数のセルの各々におけるセル共通チャネルフレームの送信タイミングとの差であるセル共通チャネルタイミングオフセットとの和に基づいて、前記遅延時間を測定することを特徴とする請求項3に記載の無線制御装置。
  6. 前記制御部は、基準送信タイミングから前記遅延時間だけ遡ったタイミングで前記下り情報を送信するとともに、即時に該下り情報を前記複数のセルの各々に対して送信するように指示することを特徴とする請求項2に記載の無線制御装置。
  7. 前記測定部は、測定した前記遅延時間と前記複数のセルにおける最大許容遅延時間との差である遅延時間差を測定し、
    前記制御部は、前記下り情報を前記遅延時間差だけ遅延させた後に前記複数のセルの各々に対して送信するように指示することを特徴とする請求項2に記載の無線制御装置。
  8. 下り共通チャネルを用いて複数のセルに対して同一の下り情報を送信する基地局であって、
    無線制御装置が下り情報を送信してから前記基地局が該下り情報を前記複数のセルの各々に対して送信するまでの遅延時間と、前記複数のセルにおける最大許容遅延時間との差である遅延時間差を取得する取得部と、
    取得した前記遅延時間差だけ遅延させた後に、前記無線制御装置から送信された下り情報を前記複数のセルの各々に対して送信する送信部とを具備することを特徴とする基地局。
  9. 下り共通チャネルを用いて複数のセルに対して同一の下り情報を送信する基地局であって、
    無線制御装置によって前記複数のセルの各々について指示された送信タイミングに従って、該無線制御装置から送信された下り情報を該複数のセルの各々に対して送信する送信部とを具備することを特徴とする基地局。

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