JP2005210595A - コールセンタにおけるサービス提供方法及びシステム - Google Patents

コールセンタにおけるサービス提供方法及びシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2005210595A
JP2005210595A JP2004017067A JP2004017067A JP2005210595A JP 2005210595 A JP2005210595 A JP 2005210595A JP 2004017067 A JP2004017067 A JP 2004017067A JP 2004017067 A JP2004017067 A JP 2004017067A JP 2005210595 A JP2005210595 A JP 2005210595A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
service
selection signal
customer
setting
call center
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004017067A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Shimizu
和彦 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2004017067A priority Critical patent/JP2005210595A/ja
Publication of JP2005210595A publication Critical patent/JP2005210595A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

【目的】顧客すなわち利用者が主体的に自身のニーズに適合した個別仕様化をなし得るコールセンタにおけるサービス提供方法及びシステムを提供する。
【構成】各々が顧客に対応する複数の外線を収容するコールセンタにおける、該外線との間のインタラクティブな信号交換により複数のサービスのうちの何れかを選択して提供するサービス提供方法であり、該外線の電話番号を含む顧客識別情報に対応付けて、該複数のサービスのうちの少なくとも1つのサービスを選択する選択信号を設定する。該外線の1からの該選択信号の受信に応じて、該選択信号及び該顧客識別情報に基づいて対応するサービスを選択してこれを提供するに対応するサービス情報を該外線の1に送信する。本発明によるシステムは、かかる方法を実行するコールセンタシステムを実現する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、通信販売のための受け付け電話サービスセンタ、或いは金融機関における電話窓口サービスセンタの如きコールセンタにおけるサービス提供方法及びシステムに関する。
従来の電話サービスのためのコールセンタシステムでは、様々のサービスを顧客の要求に応じて提供している。顧客の要求に応じたサービスへの分岐方法は、例えば、顧客が掛けくる着番号、顧客の発信番号、予め固定的にコールセンタに登録されていた個人情報、IVR(Interactive Voice Response)装置から再生される音声メニューに対する顧客の選択番号の指定の如きインタラクティブな信号交換(例えばプッシュホンのボタン番号)或いは電話の着信時間帯等の情報を基にしてサービスを決定することにより行われている。通常のコールセンタシステムが提供するサービスの種類には、自動音声ガイダンス、FAX情報サービス、自動音声受付サービス或いはオペレータ接続によるサービス等の多様なサービスがある。
かかるコールセンタシステムにおいては、営業の拡大を図る目的から顧客の利便性を向上する試みがなされている。例えば、金融業務のためのコールセンタについて(例えば、特許文献1参照)、顧客調査やオーダ入力のためのコールセンタについて(例えば、特許文献2参照)、更には販売支援のためのコールセンタについて(例えば、特許文献3及び特許文献4参照)がある。
これらの装置又は方法は、多数の顧客を対象としつつも、個々の顧客毎に、当該顧客のニーズにあったサービス或いは商品を優先的に選択判断して提供しようとするものがある。そのために、例えばある顧客についてその過去のアクセス履歴を参考する等の方法によりサービス又は商品の提供の仕方をカスタマイズする、すなわち個別仕様化することがなされている。
特開2000−276547号公報 特表2002−514372号公報 特開2002−288550号公報 特開2003−228679号公報
しかしながら、かかる個別仕様化をなす方法又は装置においては、顧客に対して一方な個別仕様化がなされることから、特定のニーズを持った顧客にとって時には極めて迷惑且つ利便性に欠ける虞があるという問題があった。
本発明は以上の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、顧客すなわち利用者が主体的に自身のニーズに適合した個別仕様化をなし得るコールセンタにおけるサービス提供方法及びシステムを提供することである。
本発明によるサービス提供方法は、各々が顧客に対応する複数の外線を収容するコールセンタにおける、該外線との間のインタラクティブな信号交換により複数のサービスのうちの何れかを選択して提供するサービス提供方法であり、該外線の電話番号を含む顧客識別情報に対応付けて、該複数のサービスのうちの少なくとも1つのサービスを選択する選択信号を設定する選択信号設定ステップと、該外線の1からの該選択信号の受信に応じて、該選択信号及び該顧客識別情報に基づいて対応するサービスを選択してこれを提供するに対応するサービス情報を該外線の1に送信するサービス選択ステップとを含むことを特徴とする。
本発明によるコールセンタシステムは、各々が顧客に対応する複数の外線を収容し、該外線との間のインタラクティブな信号交換により複数のサービスのうちの何れかを選択して提供するコールセンタシステムであり、該外線の電話番号を含む顧客識別情報に対応付けて、該複数のサービスのうちの少なくとも1つのサービスを選択する選択信号を設定する選択信号設定手段と、該外線の1からの該選択信号の受信に応じて、該選択信号及び該顧客識別情報に基づいて対応するサービスを選択してこれを提供するに対応するサービス情報を前記外線の1に送信するサービス選択手段とを含むことを特徴とする。
本発明によるサービス提供方法及びシステムによれば、顧客が所望するサービスにショートカットする如く直接的に短時間に該サービスに辿り付け得る顧客主体のカスタマイズ機能を提供する構成が与えられる。これにより、利用者が主体的に自身のニーズに適合した個別仕様化をなすことができ、利用者の利便性をより向上させることができる。
本発明の実施例について添付の図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例であり、本発明による方法を実現するシステム全体の構成を示している。本発明によるサービス提供方法を実行するコールセンタシステム10は、交換機80(以下PBX80と称する)と、交換機80に接続されるCTI(Computer Telephony Integration)サーバ50と、各々が交換機80に接続される複数のデジタル電話機20a及び20bと、各々が10BASE−Tの如きLAN70により相互に接続されるIVR装置40、DBサーバ60及び複数のオペレータ端末30a及び30bとから構成
される。本実施例においては、デジタル電話機及びオペレータ端末を各々2台ずつとしているが、本発明が適用され得るコールセンタはこの数に限定されず多数のデジタル電話機及びオペレータ端末が想定される。
PBX80は、顧客の電話機に繋がれた公衆電話網すなわち外線に接続され、かかる外線からの着信情報をCTIサーバ50に通知し、CTIサーバ50からの指示に従って、IVR装置40やオペレータ端末30a及び30b及び/又は複数のデジタル電話機20a及び20bのうちの空き内線に着信させたり、空き内線がない場合には、CTIサーバ50からの指示に従って受け付けが遅延する旨の遅延アナウンス音声の再生を行う機能を備える。尚、顧客の電話機は、FAX機能を備える電話機、更には電話機能を有するコンピュータ端末であっても良い。
CTIサーバ50は、交換機80とLAN70を介して通信して着信した呼をモニタ及び制御すると共に、デジタル電話機20a及び20bやIVR装置40を収容するアナログ内線の状態を管理して、事前に設定されたグルーピング情報から内線に均等着信させたりする呼制御をなす。CTIサーバ50は、また、DBサーバ60から顧客の顧客識別情報63を参照して通話ごとの呼状態及び呼情報の管理を行い、当該顧客に対するサービスの利用ログをDBサーバ60に書き込む等の通常の機能を有する。CTIサーバ50は、これらの機能により、顧客の電話機からの呼の着信に応じて、該着信呼について日付、時間帯、着信番号及び発信番号等を取得し、予め準備された固定の処理フロー種類の中から適切な選択をして処理を実行する。これに対して、顧客は、例えば音声等のサービスメニューに従って選択を促されこれに応答する如くするインタラクティブな信号交換によりオペレータ接続等の所望のサービスを受けることができる。顧客がサービスメニューから特定のサービスを選択した場合、CTIサーバ50は、そのメニューに従った処理に分岐してサービスを提供し(すなわちサービス情報を送信し)、更に呼の転送時に転送元で取得した情報も含めて当該転送先に転送する等の標準的なサービス提供機能を有する。かかるサービスの内容としては、自動音声ガイダンスサービス、FAX情報サービス、自動音声受け付けサービス及び内線電話端末への転送サービスのうちの少なくとも1つを含む。
また、CTIサーバ50は、カスタマイズ部51を含む。顧客カスタマイズ部51は、顧客の電話機を介して顧客毎のカスタマイズ情報を受け付け設定する機能を有する。かかるカスタマイズ情報は、カスタマイズテーブル61、処理態様テーブル62に設定される。
自動音声応答装置40、すなわちIVR装置40は、PBX80のアナログ内線が接続
され、自動音声応答をなすコンピュータ装置である。IVR装置40は、着信した電話に
応答し音声再生や顧客のメニュー選択(例えばPB押下)を検知をする機能を備える。
オペレータ端末30a及び30bの各々は、コールセンタ業務用のコンピュータ端末であり、対応するデジタル電話機20a及び20bを操作し、着信した電話の呼情報や顧客の基本情報をCTIサーバ50を介して取得、保持及び送信を行う。また、オペレータ端末30a及び30bの各々は、DBサーバ60にアクセスして顧客識別情報63の読み込みやサービス結果情報の書き込みを行う。
デジタル電話機20a及び20bは、オペレータ端末30a及び30bの操作者、すなわちオペレータが用いる電話機である。デジタル電話機20a及び20bは、PBX80のデジタル内線が接続される。デジタル電話機20a及び20bの操作は、通例、オペレータの各々がヘッドセットを装着することによりなされる。これにより、オペレータは、オペレータ端末30a及び30bを用いてCTIサーバ50を介して電話応答、通話、保留、転送等の操作を行うことができる。
DBサーバ60は、顧客の顧客管理番号及び電話番号を含む顧客識別情報63、顧客に対するサービスのログ情報(図示せず)を含む情報を格納する。顧客識別情報63には、構成員の識別情報を含んでも良い。これらの情報は、CTIサーバ50並びにオペレータ端末30a及び30bによるLAN70を介したアクセスにより参照され得る。DBサーバ60は、更に、カスタマイズテーブル61及び処理態様テーブル62を含む。カスタマイズテーブル61は、顧客毎にカスタマイズされた操作方法を規定する情報が設定される。処理態様テーブル62には、顧客が一般加入者電話を使用した場合に、世帯主以外の家族の構成員毎にカスタマイズされた情報が設定され、構成員毎にカスタマイズされた操作方法が規定される。
図2は、本発明の本発明の第1実施例であり、事前のカスタマイズ登録処理を実行する処理手順を示している。かかる処理手順について図1に示される構成要素を適宜参照して説明する。
先ず、IVR装置40は、PBX80を介して顧客の電話機からの着信を介して電話応
答する(ステップS1)。この際に、発信者を一意に特定するための情報として電話回線種類や発信者番号がPBX80からCTIサーバ50に通知される。次いで、IVR装置
40は、顧客の電話機からの登録指示釦を受け付ける(ステップS2)。登録指示釦は、例えば、電話機のPB(Push Bouton)ボタン9を2回連続して押す99とすることができる。このPB番号の検知はIVR装置40によりなされCTIサーバ50に通知される
CTIサーバ50は、この登録指示に応じて、先ず、発信者番号が携帯電話又はPHSであるか否かを判定する(ステップS3)。もし発信者番号が携帯電話又はPHSである場合には当該電話機の登録者が顧客であると個人の特定が完了したことから、ステップS8に進む。一方、発信者番号が携帯電話又はPHSでない場合には、発信者番号が一般回線であるか否かを判定する(ステップS4)。もし発信者番号が一般回線である場合には世帯の特定が完了したことから、世帯の構成員すなわち個人の候補が決定されることになる。この場合には、DBサーバ60にアクセスして、さらに個人を選択させるための音声メニューを生成、再生して個人を特定する(ステップS5)。
一方、発信者番号が一般回線でない場合には、個人を特定する情報が無いと判断される(ステップS6)。そこで、例えば顧客番号などの顧客を一意に識別する情報である顧客識別情報を取得するための音声メニューを生成し再生して、個人を特定する(ステップS7)。
以上の処理の結果、電話を掛けた顧客の特定が完了したとすると、CTIサーバ50の顧客カスタマイズ部51は、当該個人に専用のショートカットを設定する音声メニューを生成し再生し、これに応じた顧客のショートカットの登録を受け付けて設定する(すなわち選択信号の設定を行う)(ステップS8)。この際に必要があればパスワードを入力させて登録の改竄を防ぐようにしても良い。登録された内容は、DBサーバ60のカスタマイズテーブル61及び処理態様テーブル62に設定される。尚、かかるショートカットの設定と共に、指定オペレータ設定、音質設定又は音量設定をなしても良い。
図3は、カスタマイズテーブル61の設定例を示している。この例におけるカスタマイズテーブル61には、顧客管理番号と、ショートカットサービスlと、ショートカットサービス2と、ショートカットサービス3と、お気に入りオペレータ番号すなわち指名オペレータ番号と、音質の設定と、音量の設定とが対応付けられて設定される。例えば、顧客管理番号が1234577の顧客について、サービス識別番号100のショートカット・サービスlと、サービス識別番号200ショートカット・サービス2とが対応付けられている。ショートカット・サービスl乃至3の設定は、前述のカスタマイズ登録処理の処理手順により設定される。顧客管理番号1234577の場合の指名オペレータ番号11233、音質1及び音量3の如く、お気に入りのオペレータの指定、更に電話利用時の音質及び音量をカスタマイズできるようにしても良い。
図4は、カスタマイズの機能を利用した実際のショートカット処理を実行する処理手順を示している。かかる処理手順について図1に示される構成要素を適宜参照して説明する。
先ず、IVR装置40は、PBX80を介して顧客の電話機からの着信を介して電話応
答する(ステップS11)。この際に、発信者を一意に特定するための情報として電話回線種類や発信者番号がPBX80からCTIサーバ50に通知される。次いで、IVR装
置40は、顧客の電話機からのショートカット指示釦(すなわち選択信号)を受け付ける(ステップS12)。登録指示釦は、例えば、携帯電話又はPHSからPB番号991、992又は993の場合を押すことでショートカットを指示する。このPB番号は、IVR装置40により検知され、CTIサーバ50に通知される。
CTIサーバ50は、このショートカット指示に応じて、先ず、発信者番号が携帯電話又はPHSであるか否かを判定する(ステップS13)。もし、携帯電話又はPHSである場合には個人特定が完了したことから、DBサーバ60のカスタマイズテーブル61にアクセスして、PB番号に対応するショートカットサービス1、2又は3の何れかのサービスについてサービス時間内であればサービスを実行する(すなわちサービス情報を送信する)(ステップS15)。この際に第三者の不正利用を回避するためにパスワードによる認証処理をおこなっても良い。前述のPB番号の例を前提とすると、PB番号991はサービス1にショートカットし、992はサービス2に、そして993はサービス3にショートカットする(図3参照)。
一方、携帯電話又はPHSで無い場合には、個人特定が完了しないことから、音声メニュー再生の如きカスタマイズ機能を提供しない通常の処理を実行する(ステップS14)。
図5は、顧客電話機からの指示釦に対応する処理態様を規定する処理態様テーブル62の設定例を示している。例えば、電話機のボタン9を2回連続して押すことを意味する99に対しては、顧客特定処理をなすことを指定している。次いで、990については、顧客特定処理をなし、これがOKの場合に当該顧客の自分用ショートカットサービス登録する処理をなすことを指定している。991については、顧客特定処理をなし、これがOKの場合にショートカットサービス1の処理をなすことを指定している。そして、811については、世帯特定処理をなして、これがOKの場合に電話をなしている当該構成員が父である旨の特定処理をなして、これがOKの場合にショートカットサービス1の処理をなすことを指定している。以下、同様にして一般加入者電話における複数の構成員、すなわち父、母、子の各々について個別に手短な処理を可能とするショートカットを設定することができる。
図6は、カスタマイズの機能を利用した実際のショートカット処理を実行する変形例の処理手順を示している。かかる処理手順について図1に示される構成要素を適宜参照して説明する。
先ず、IVR装置40は、PBX80を介して顧客の電話機からの着信を介して電話応
答する(ステップS21)。この際に、発信者を一意に特定するための情報として電話回線種類や発信者番号がPBX80からCTIサーバ50に通知される。次いで、IVR装
置40は、顧客が一般加入者回線の電話機から指示釦を押す(すなわち選択信号の送信)ことで、指示釦の番号を検知する(ステップS22)。指示釦は例えばPB番号の811、823等の番号が指定される。IVR装置40により検知された番号は、CTIサーバ
50に通知される。
次に、CTIサーバ50は、一般加入者回線からの発信か否かを判定する(ステップS23)。もし一般加入者回線からの発信である場合には、世帯の特定が完了したことになる。そこで、次に、構成員の特定及びサービスの特定を行う(ステップS25)。この構成員の特定は、DBサーバ60にアクセスして処理態様テーブル62を参照することでなされ得る。次いで、この個人の特定完了に応じて、DBサーバ60にアクセスしてカスタマイズテーブル61のショートカットサービスに登録されているサービスについてサービス時間内であればサービスを実行する(すなわちサービス情報を送信する)(ステップS26a乃至26n)。尚、nは正数であり複数のサービスを前提とする。尚、この際に第三者の不正利用を回避するためにパスワードによる認証処理をおこなっても良い。一方、もし一般加入者回線からの発信でない場合には、音声メニュー再生の如くカスタマイズされていない通常の処理を行う(ステップS24)。
尚、電話機から入力するPB等の指示釦の入力には、予めコールセンタシステムから顧客に対して提供しておくことが好ましい。また、顧客はコールセンタシステム10に電話を掛ける際には自分がどんな電話機、すなわち携帯電話、PHS又は一般加入者電話、更には公衆電話などから電話を掛けたか否かを意識しておくことが好ましい。
以上の実施例のコールセンタシステムにおいては、メニューを顧客個人毎にカスタマイズすることを可能とし、顧客に固定のメニューを常に音声再生してサービスを選ばせるのではなく、簡単な操作で発信者個人を特定して個々の良く使うサービスにダイレクトに辿り着くことができる。これにより、顧客からみた操作性の向上と顧客の高い満足度が実現され得る。
本発明によるサービス提供方法及びシステムは、通信販売のための受け付け電話サービスセンタ、或いは金融機関における電話窓口サービスセンタの如きコールセンタに適用可能であり、更に、その他の多様なサービス提供又は物の販売におけるコールセンタシステムに適用可能である。
本発明の実施例であり、コールセンタ方法を実現するシステム全体の構成を示しているブロック図である。 本発明の本発明の実施例であり、顧客カスタマイズ処理のための事前のカスタマイズ登録処理を実行する処理手順を示しているフローチャートである。 カスタマイズテーブルの設定例を示している図である。 カスタマイズの機能を利用した実際のショートカット処理を実行する処理手順を示しているフローチャートである。 顧客電話機からの指示釦に対応する処理態様を規定する処理態様テーブルの設定例を示している図である。 カスタマイズの機能を利用した実際のショートカット処理を実行する処理手順の変形例を示しているフローチャートである。
符号の説明
10 コールセンタシステム
20a、20b デジタル電話機
30a、30b オペレータ端末
40 IVR装置
50 CTIサーバ
60 DBサーバ
70 LAN
80 交換機
51 顧客カスタマイズ部
61 カスタマイズテーブル
62 処理態様テーブル
63 顧客識別情報

Claims (12)

  1. 各々が顧客に対応する複数の外線を収容するコールセンタにおける、前記外線との間のインタラクティブな信号交換により複数のサービスのうちの何れかを選択して提供するサービス提供方法であって、
    前記外線の電話番号を含む顧客識別情報に対応付けて、前記複数のサービスのうちの少なくとも1つのサービスを直接に選択する選択信号を設定する選択信号設定ステップと、
    前記外線の1からの前記選択信号の受信に応じて、前記選択信号及び前記顧客識別情報に基づいて対応するサービスを選択しこれを提供するに対応するサービス情報を前記外線の1に送信するサービス選択ステップと、
    を含むことを特徴とするサービス提供方法。
  2. 前記顧客識別情報は、前記複数の外線のうちの少なくとも1つに対応する複数の構成員毎の識別情報を含み、前記選択信号設定ステップは、前記複数の構成員毎に前記選択信号を設定するステップを更に含むことを特徴とする請求項1記載のサービス提供方法。
  3. 前記外線の電話番号を含む顧客識別情報に対応付けて、指定オペレータ設定、音質設定及び音量設定のうちの少なくとも1つを設定するステップを更に含むことを特徴とする請求項1記載のサービス提供方法。
  4. 前記選択信号設定ステップは、前記外線との間のインタラクティブな信号交換により設定することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1記載のサービス提供方法。
  5. 前記選択信号は、前記外線に繋がる電話端末のPB(Push Bouton)信号からなることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1記載のサービス提供方法。
  6. 前記サービス選択ステップは、自動音声ガイダンスサービス、FAX情報サービス、自動音声受け付けサービス及び内線電話端末への転送サービスのうちの少なくとも1つを含む複数のサービスのうちから選択することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1記載のサービス提供方法。
  7. 各々が顧客に対応する複数の外線を収容し、前記外線との間のインタラクティブな信号交換により複数のサービスのうちの何れかを選択して提供するコールセンタシステムであって、
    前記外線の電話番号を含む顧客識別情報に対応付けて、前記複数のサービスのうちの少なくとも1つのサービスを直接に選択する選択信号を設定する選択信号設定手段と、
    前記外線の1からの前記選択信号の受信に応じて、前記選択信号及び前記顧客識別情報に基づいて対応するサービスを選択してこれを提供するに対応するサービス情報を前記外線の1に送信するサービス選択手段と、
    を含むことを特徴とするコールセンタシステム。
  8. 前記顧客識別情報は、前記複数の外線のうちの少なくとも1つに対応する複数の構成員毎の識別情報を含み、前記選択信号設定ステップは、前記複数の構成員毎に前記選択信号を設定するステップを更に含むことを特徴とする請求項7記載のコールセンタシステム。
  9. 前記外線の電話番号を含む顧客識別情報に対応付けて、指定オペレータ設定、音質設定及び音量設定のうちの少なくとも1つを設定する手段を更に含むことを特徴とする請求項7記載のコールセンタシステム。
  10. 前記選択信号設定手段は、前記外線との間のインタラクティブな信号交換により設定することを特徴とする請求項7乃至9の何れか1記載のコールセンタシステム。
  11. 前記選択信号は、前記外線に繋がる電話端末のPB(Push Bouton)信号からなることを特徴とする請求項7乃至10の何れか1記載のコールセンタシステム。
  12. 前記サービス選択手段は、自動音声ガイダンスサービス、FAX情報サービス、自動音声受け付けサービス及び内線電話端末への転送サービスのうちの少なくとも1つを含む複数のサービスのうちから選択することを特徴とする請求項7乃至11何れか1記載のコールセンタシステム。

JP2004017067A 2004-01-26 2004-01-26 コールセンタにおけるサービス提供方法及びシステム Pending JP2005210595A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004017067A JP2005210595A (ja) 2004-01-26 2004-01-26 コールセンタにおけるサービス提供方法及びシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004017067A JP2005210595A (ja) 2004-01-26 2004-01-26 コールセンタにおけるサービス提供方法及びシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005210595A true JP2005210595A (ja) 2005-08-04

Family

ID=34902025

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004017067A Pending JP2005210595A (ja) 2004-01-26 2004-01-26 コールセンタにおけるサービス提供方法及びシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005210595A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7010288B2 (en) System and method for providing an automatic response to a telephone call
US8774394B2 (en) System and method for eliminating hold time in a telecommunications network
US20120250849A1 (en) Dynamically reconfigurable distributed interactive voice response system
US20030040304A1 (en) Method and system for directory assistance services
JP5302248B2 (ja) コンピュータと電話の統合
CA3039773C (en) System and method for secure interactive voice response
EP1787442A2 (en) Software platform for data-voice applications operating on an internet protocol (ip) phone
US8638913B2 (en) System and method for accessing a visual phone menu
US7929686B2 (en) System and method for managing request priority in a telecommunications network
US20110306330A1 (en) System and method for anonymous reception of telephone calls
US6393108B1 (en) Voice messaging system which allows a remote user to return a call without disconnecting from a telephone line
US8565386B2 (en) Automatic configuration of soft phones that are usable in conjunction with special-purpose endpoints
KR100989363B1 (ko) 통화시 멀티미디어 콘텐츠를 제공하는 정보 제공 시스템 및그 방법
JP2005101927A (ja) 通信サービス提供装置
KR100619891B1 (ko) 착신모드 지정이 가능한 통화 시스템 및 그 방법
JP4133512B2 (ja) プレゼンス表示制御装置、プレゼンス表示制御方法、プレゼンス表示制御プログラム及びプレゼンス表示制御プログラムを格納した記録媒体
JP2005210595A (ja) コールセンタにおけるサービス提供方法及びシステム
EP1021027A2 (en) Method and apparatus for intelligent call handling
KR20110044445A (ko) 다기능 고객 응대 전화 시스템
JP2020136997A (ja) 処理装置、処理プログラム、処理方法及び処理システム
JP2010147915A (ja) ディーリング通話端末及びディーリング通話システム
CA2178402C (en) Method and system for directory assistance services
JPH11275230A (ja) 選択肢指定サービス対応交換機、着信者指定サービス対応交換機、選択肢指定方法および記憶媒体
KR20110092741A (ko) 대화형 영상 홈페이지를 발신단말에 제공하는 시스템 및 방법
KR20030039053A (ko) 이동 단말기의 착신호 전환 방법