JP2005205107A - 変形玩具 - Google Patents

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Abstract

【課題】収容時には各6面が略正方形となるような立方体を成し、回転体の展開時には動物、テレビや映画に登場するキャラクター、その他の形象を模した形象を構成する変形玩具を提供すること。
【解決手段】 左右一対の連結板と、当該連結板の内側面に収容形態から展開形態へ可逆的に回動可能に軸支された第1および第2の回動部材と、前記各連結板の各外側面において前記第1の回動部材と同軸上に収容形態から展開形態へ可逆的に回動可能に軸支された第3および第4の回動部材と、前記各連結板の各外側面において、前記第2の回動部材と同軸上に収容形態から展開形態へ可逆的に回動可能に軸支された第5および第6の回動部材を有し、前記各第1乃至第6の回動部材は、収容形態の場合には全体として略正立方体となる外観形状を成し、展開形態の場合には動物等の特定の形象を成すように構成されている。
【選択図】図1

Description

本願発明は、外観形状を変化させることができる変形玩具に関する。
従来、複数の板体を隙間をもって重ね合わせ、この隙間内にて少なくとも一つの回動片を支持し、さらにこの回動片の形状を該隙間内にその全体を収めることができ、かつ回動により該隙間から引き出した際には前記板体とともに特定の具象物の形状を成すものとした知育玩具(特許文献1)が知られている。
実開昭60−102089号公報
上記従来の知育玩具は、回動片の収容時には正面視において矩形となるような形状を成し、回動片の展開時には猫等の動物を模した具象物を形成するものである。すなわち、動物の胴体に相当する部位が矩形の板体であり、当該矩形の板体に頭部やしっぽ、足等が取り付けられたものである。
しかし、胴体部の形状が正方形に近い矩形形状に限られるのでは表現しようとする形象が限られてしまっていた。
本願発明は上記課題に鑑み発明されたものであって、収容時には各6面が略正方形となるような立方体を成し、回転体の展開時には動物、テレビや映画に登場するキャラクター、その他の形象を模した形象を構成する変形玩具を提供することを目的とする。
本願発明は上記課題に鑑み、請求項1記載の発明は以下に述べる手段を有する。すなわち、
内側面が互いに対向するように間隔を隔てて平行に配置された左右一対の連結板と、
当該左右の連結板の内側面に収容形態から展開形態へ可逆的に回動可能に軸支された第1および第2の回動部材と、
前記左右の連結板の各外側面において収容形態から展開形態へ可逆的に回動可能に軸支された第3および第4の回動部材と、
前記左右の連結板の各外側面において収容形態から展開形態へ可逆的に回動可能に軸支された第5および第6の回動部材とを有し、
前記各第1乃至第6の回動部材は、収容形態の場合には全体として略正立方体となる外観形状を成し、展開形態の場合には動物等の特定の形象を成すように構成されたことを特徴とする変形玩具。
また、請求項2記載の発明は以下に述べる手段を有する。すなわち、
前記第1の回動部材は前記左右の連結板の表裏において前記第3および第4の回動部材と同軸となる位置に軸支され、
前記第2の回動部材は前記左右の連結板の表裏において前記第5および第6の回動部材と同軸となる位置に軸支されていることを特徴とする請求項1記載の変形玩具。
また、請求項3記載の発明は以下に述べる手段を有する。すなわち、
前記左右の連結板には、前記第3および第4の回動部材を支持するための支軸と、前記第5および第6の回動部材を支持するための支軸がそれぞれ一体的に形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の変形玩具。
また、請求項4記載の発明は以下に述べる手段を有する。すなわち、
前記第1乃至第6の各回動部材は、回動軸方向の寸法が略同一の肉厚となるように形成されており、前記第1および第2の回動部材又は第3乃至第6の回動部材には、前記連結板と摺接する部分を当該連結板の板厚に相当する分薄く形成した摺接部を形成していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記載の変形玩具。
また、請求項5記載の発明は以下に述べる手段を有する。すなわち、
第1および第2の回動部材と第3乃至第6の各回動部材とを連結する軸体を有し、当該軸体により前記連結板を介して第1および第2の回動部材と第3乃至第6の各回動部材とを連結したことを特徴とする請求項1記載の変形玩具。
また、請求項6記載の発明は以下に述べる手段を有する。すなわち、
前記第1乃至第6の各回動部材は、回動軸方向の寸法が略同一の肉厚となるように形成されており、前記第1および第2の回動部材又は第3乃至第6の回動部材には、前記連結板と摺接する部分を当該連結板の板厚に相当する分薄く形成した摺接部が形成されていることを特徴とする請求項5記載の変形玩具。
本願発明に係る変形玩具は、回転体の収容時には略正立方体を成し、回転体の展開時にはモチーフとなる動物やテレビや映画に登場するキャラクターの特徴を十分に表現することができる変形玩具の構造を提供することができる。その結果、動物等を連想させることのない単純形状から動物等へ形態を変形させることができ、知育的効果の高い遊びを提供することができるという作用効果を有している。
また、幼児の小さな手でも扱いやすい大きさに形成されており、立方体の状態から所定の動物形状への形態変化は、連結板を中心として各回動部材を展開するように回動させるだけでよく、幼児であっても簡単に取り扱うことができるようになっている。
また、各回動部材は軸体等を用いて適度な摩擦力により結合を保持できるような嵌め合わせにより結合されているものであるから、幼児の力によっても容易に結合・分離ができるようになっている。したがって、部材の回転による単純な変形遊びに飽きたとしても、分解して組み立てるという、一段階高度な遊びを提供することができる。このように一つの玩具であって形態変形と分解・組み立てという2種類の知育的な遊びを提供することができるという作用効果を有している。
さらに、各回動部材は、立方体形状時には隠れている連結板を中心として展開するようになっている。したがって、従来技術のように中心に位置する部材が矩形形状の部材である必要はないのでデザインの自由度が高く、所定の形象に合わせて形状を設定することができ、種々の形態の変形玩具を形成することができるという作用効果を有している。
以下、本願発明の変形玩具に関する第1乃至第4の実施の形態を説明する。なお、以下の説明中、前・後、上・下、左・右、正面・背面等の向きは原則として変形玩具を中心として表したものである。
[第1の実施の形態]
第1の実施の形態を図面を用いて説明する。以下に説明する変形玩具は、立方体(収容時)から動物その他の所定の形象(展開時)へ形態を可逆的に変化させることができる玩具である。図1は、本願発明に係る変形玩具の一実施の形態を説明するための説明図である。
以下、本願発明の1実施の形態を図面を用いて説明する。以下に説明する変形玩具は、立方体(収容時)から動物その他の所定の形象(展開時)へ形態を可逆的に変化させることができる玩具である。図1は、本願発明に係る変形玩具の一実施の形態を説明するため
の説明図である。なお、前・後、上・下、正面・背面、底等の向きを表す説明は変形玩具を中心として説明するものであり、原則として図示された状態と一致するものである。
図1(a)は変形玩具1を構成する構成要素の一部を表した分解斜視図であり、左右一対として設けられている連結板2、3と、当該連結板2、3に回動自在に軸支された第1の回動部材4と第2の回動部材5を表している。連結板2、3と第1の回動部材4および第2の回動部材5は、ともに合成樹脂の一体成形により形成されたものである。
連結板2は、一辺(図1(a)に示した状態における下縁)の長さが略30mm長の直線状の底縁6と、当該底縁6の両端において底縁6と略直角に設けられた前縁7および後縁8を有した板状体である。また、当該連結板2の裏面(内側面)には、前記第1の回動部材4を軸支するための円柱状の支軸9および第2の回動部材5を回動自在に軸支するための円柱状の支軸10が設けられている。
また、当該連結板2の表面(外側面)には、後述する第3の回動部材を回動自在に軸支するための円柱状の支軸11および第5の回動部材を回動自在に軸支するための円柱状の支軸12が設けられている。当該支軸11と前記支軸9および支軸12と支軸10は、それぞれ連結板2の表裏面において同軸となるように設けられている。
前記各支軸は、前記各回転体に設けた孔と嵌合することにより各回転体を回転可能に支持し、各支軸表面と孔内面の嵌め合いによる摩擦力により回動位置を保持するようになっている。
また、連結板3は、前記連結板2と同一の形状に形成された部材であり、底縁16と、当該底縁16の両端に略直角に設けた前縁17および後縁18を有した板状体として形成されている。当該連結板3の裏面(内側面)には、前記第1の回動部材4を軸支するための支軸19および第2の回動部材5を回動自在に軸支するための支軸20が設けられており、表面(外側面)には、後述する第4の回動部材を回動自在に軸支するための支軸21および第6の回動部材を回動自在に軸支するための支軸22が設けられている。当該支軸21と前記支軸19および支軸22と支軸20は、それぞれ連結板3の表裏面において同軸となるように設けられている。
前記各支軸は、連結板3より突出した円柱状の突起であり、当該突起と前記各回転体に設けた孔を嵌合させることにより回転可能に支持し、突起表面と孔内面の嵌め合いによる摩擦力により回動位置を保持するようになっている。
前記連結板2と連結板3は、内側面が互いに対向するように間隔を隔てて平行に配置され、当該対向した内側面に前記第1の回動部材4および第2の回動部材5を回動可能に軸支するようになっている。すなわち、第1の回動部材4と第2の回動部材5は、連結板2と連結板3に左右両側を挟まれた状態で、連結板2と連結板3の内側で回動可能となっている。
第1の回動部材4は、厚さ(左右方向の幅)が略10mmであり、外形形状の輪郭が動物の頭部を模した形状に形成されている。当該第1の回動部材4には、連結板2内面の支軸9および連結板3内面の支軸19に対して嵌合する貫通孔23が形成されている。
図1(a)に示した状態において、第1の回動部材4の底面24は一辺の長さが略30mmの長さに形成され、当該底面24の前端には当該底面24と略直角面となる前面25が設けられ、底面24の後端には当該底面24と略直角面となる後面26が設けられている。前記貫通孔23は、中心位置が底面24と後面26とから等距離となる位置になっており、第1の回動部材4が展開している場合(図1(a)に示した状態)には底面24が連結板2の底縁6および連結板3の底縁16と略同一面となり、第1の回動部材4が収容された場合(90度回動した場合)には後面26と連結板2の底縁6および連結板3の底縁16と略同一面かつ底面24が連結板2の前縁7および連結板3の前縁17と略同一面となるようになっている。
第2の回動部材5は、厚さ(回転軸方向の幅)が略10mmであり、外形形状が動物の
しっぽを模した形状に形成されている。当該第2の回動部材5には、連結板2内面の支軸10および連結板3内面の支軸20に対して嵌合する貫通孔27が形成されている。
第2の回動部材5は、貫通孔27を形成した部位に対して先端部が先細となる形状になっており、第2の回動部材5が展開している場合(図1(a)に示した状態)には底面28が連結板2の底縁6および連結板3の底縁16と略同一面となり、第2の回動部材4が収容された場合(90度回動した場合)には、連結板2の後縁8および連結板3の後縁18と略同一面となるようになっている。
前述のように、前記第1の回動部材4と第2の回動部材5は、それぞれ連結板2および連結板3に対して回動自在に支持されており、収容時には互いに緩衝しない形状に形成され、かつ連結板2および連結板3の底縁6および底縁16から突出しないように形成されている。
図1(b)は、前記連結板2および連結板3に対する第3乃至第6の各回動部材(30、31、32、33)の取り付け状態を表した図面である。第3の回動部材30と第4の回動部材31は動物の前脚を模した形状に形成され、第5の回動部材32と第6の回動部材33は動物の後脚を模した形状に形成されている。
第3の回動部材30は、前記支軸11と嵌合する貫通孔34を端部側に有し、他端に前脚の足裏となる足底面35と、当該足底面35の後端部から略直角に設けられた後面36が設けられた形状となっている。また、第3の回動部材30の内側面39(連結板2側)には、略中間付近に段部37が設けられており、足底面35側と貫通孔34を設けた側とでは、第3の回動部材30の貫通孔34方向の厚さが異なっている。本実施の形態では、足底面35側の厚さが略10mmであるのに対して、貫通孔34側は連結板2と干渉する部分を若干薄く形成し略8mmの厚さとなっている。当該肉厚を薄く形成した部分は、前記連結板2と摺接する部位(摺接部)であり、当該連結板2の板厚分薄く形成した段凹部となっている。
第3の回動部材30は、展開時には動物の脚部を表すが、収容時には立方体を構成する側面の一部を成す部材となってる。本実施の形態の場合、第3の回動部材30は立方体の角部に配置される部材であり、足底面35、後面36および外側面38が、立方体を構成する6面のうち角部付近の3面の一部を構成するようになっている。
内側面39に設けた段部37は、連結板2の上縁40に沿って形成されている。第3の回動部材30を必要以上に回動させると段部37が連結板2の上縁40と当接して当該当接以降の回転を妨げ、立方体になって以後の変形を防止し、幼児が操作しても形状を立方体に戻しやすくなっている。
第4の回動部材31は、前記第3の回動部材30と左右対称の形状に形成された動物の前脚を模した部材であり、主な構造および作用は第3の回動部材30と同一である。また、第5の回動部材32および第6の回動部材33は動物の前脚を模した部材であり、互いに左右対称の形状を成しており、両部材とも主な構造および作用は第3の回動部材30と同一である。
なお、本実施の形態においては、第3の回動部材30と第6の回動部材33は同形状を成しており、共通部品として使用できるようになっている。同様に第4の回動部材31と第5の回動部材32は同形状を成しており、共通部品として使用できるようになっている。さらに、連結板2と連結板3も同一形状を成しているので共通部品として使用できるようになっている。このように、共通部品を多くすることにより部品の種類を少なくすることができ、製造コストの削減をすることができるようになっている。
図1(c)は、上記構成による変形玩具1の、変形の前後の状態を表した斜視図である。1aは変形前の立方体形状、1bは変形後の動物形状の変形玩具を表している。立方体
形状の変形玩具1aは、一辺の長さが略30mmの正立方体となっている。第1乃至第6の各回動部材(4、5、30、31、32、33)は、連結板2、3との干渉部分を除き各部材の幅(厚さ)が略10mmに形成され、3当分した立方体の一部を構成している。回動部材の最も長く形成された面の長さは略30mmであり、立方体の一辺の長さと等しく形成されている。
また、本実施の形態に係る変形玩具1では、第3の回動部材30の足底面35と第5の回動部材32の足底面41が、同一平面上において前後方向に並び、立方体側面の一部を構成するようになっている。同様に、第4の回動部材31の足底面42と第6の回動部材33の足底面43が、同一平面上において前後方向に並び、立方体側面の一部を構成するようになっている。
第1乃至第6の各回動部材(4、5、30、31、32、33)は、各回動部材が有する貫通孔と連結板2、3に設けた各支軸を嵌合させることにより回動自在に保持したものである。また、各支軸には各貫通孔からの脱落を防止する手段を設けていないので、連結板2、3から各回動部材を取り外すことが可能となっている。
以上説明した変形玩具は、立方体の状態で一辺の長さが略30mmであり、幼児の小さな手でも扱いやすい大きさに形成されている。
そして、立方体の状態から所定の動物形状への形態変化は、連結板2、3を中心として各回動部材(4、5、30、31、32、33)を展開するように回動させるだけでよく、幼児であっても簡単に取り扱うことができるようになっている。このように、動物等を連想させることのない単純形状から動物等へ形態を変形させることができ、知育的効果の高い遊びを提供することができる。
また、各部材は部材間の嵌め合わせにより結合されているものであるから、容易に結合・分離ができるようになっている。したがって、部材の回転による単純な変形遊びに飽きたとしても、分解して組み立てるという、一つ高度な遊びを提供することができる。このように一つの玩具であって形態変形と分解・組み立てという2種類の知育的な遊びを提供することができるという作用効果を有している。
さらに、各回動部材(4、5、30、31、32、33)は、立方体形状時には隠れている連結板2、3を中心として前後それぞれの方向へ展開するようになっている。したがって、従来技術のように中心に位置する部材が正方形を成した部材である必要はなく、所定の形象に合わせて形状を設定することができ、種々の形態の変形玩具を形成することができるという作用効果を有している。
[第2の実施の形態]
図2は、第2の実施の形態に係る変形玩具を説明するための説明図である。本実施の形態に係る変形玩具51は、展開時の形状は異なるものの、前述した変形玩具1と基本構造は同一である。
図2(a)は、一対の連結板52、53に回動自在に軸支される第1の回動部材54と第2の回動部材55を表している。連結板52は、一辺(図2(a)に示した状態における後側の側縁)の長さが略30mm長の直線状の後縁56と、当該後縁56の上下両端において当該後縁56と略直角に設けられた上縁57および下縁58を有した板状体である。また、当該連結板52の内側面には、前記第1の回動部材54を軸支するための円柱状の支軸59および第2の回動部材55を回動自在に軸支するための円柱状の支軸60が設けられている。
また、当該連結板52の外側面には、後述する第3の回動部材を回動自在に軸支するための円柱状の支軸61および第5の回動部材を回動自在に軸支するための円柱状の支軸62が設けられている。当該支軸61と前記支軸59および支軸62と支軸60は、それぞれ連結板52の表裏面において同軸となるように設けられている。
前記各支軸は、前記各回転体に設けた孔と嵌合することにより各回転体を回転可能に支
持し、各支軸表面と孔内面の摩擦力により回動位置を保持するようになっている。
連結板53は、前記連結板52と同一の形状に形成された部材であり、後縁66と、当該後縁66の両端に略直角に設けた上縁67および下縁68を有した板状体として形成されている。
当該連結板53の内側面には、前記第1の回動部材54を軸支するための支軸69および第2の回動部材55を回動自在に軸支するための支軸70が設けられていおり、外側面には、後述する第4の回動部材を回動自在に軸支するための支軸71および第6の回動部材を回動自在に軸支するための支軸72が設けられている。当該支軸71と前記支軸69および支軸72と支軸70は、それぞれ連結板53の表裏面において同軸となるように設けられている。
前記各支軸は、連結板53より突出した円柱状の突起であり、当該突起と前記各回転体に設けた孔を嵌合させることにより回転可能に支持し、突起表面と孔内面の摩擦力により回動位置を保持するようになっている。
前記連結板52と連結板53は、内側面が互いに対向するように間隔を隔てて平行に配置され、当該対向した内側面に前記第1の回動部材54および第2の回動部材55を回動可能に軸支するようになっている。すなわち、第1の回動部材54と第2の回動部材55は、連結板52と連結板53に左右両側を挟まれた状態で、連結板52と連結板53の内側で回動可能となっている。
第1の回動部材54は、厚さ(左右方向の幅)が略10mmであり、外形形状の輪郭が恐竜の頭部を模した形状に形成されている。当該第1の回動部材54には、連結板52内面の支軸59および連結板53内面の支軸69に対して嵌合する貫通孔73が形成されている。
図1(a)に示した状態において、第1の回動部材54の後面74は一辺の長さが略30mmの長さに形成され、当該後面74の上端には当該後面74と略直角面となる上面75が設けられ、後面74の下端には当該後面74と略直角面となる底面76が設けられている。
前記貫通孔73は、角部付近であって中心位置が後面74と底面76とから等距離となる位置に設けられており、第1の回動部材54が展開している場合(図2(a)に示した状態)には後面74が連結板52の後縁56および連結板53の後縁66と略同一面となり、第1の回動部材54が収容された場合(90度回動した場合)には底面76と連結板52の後縁56および連結板53の後縁66と略同一面かつ後面74が連結板52の上縁57および連結板53の上縁67と略同一面となるようになっている。
第2の回動部材55は、厚さ(回転軸方向の幅)が略10mmであり、外形形状が恐竜のしっぽを模した形状に形成されている。当該第2の回動部材55には、連結板52内面の支軸60および連結板53内面の支軸70に対して嵌合する貫通孔77が形成されている。
第2の回動部材55は、貫通孔77を形成した部位に対して先端部が先細となる形状になっており、第2の回動部材55が展開している場合(図2(a)に示した状態)には、底面78が下方を向いた状態で各連結板52、53の各後縁56、66から突出するようになっている。第2の回動部材55が収容された場合(90度回動した場合)には、連結板52の下縁58および連結板53の下縁68と略同一面となるようになっている。
前記第1の回動部材54と第2の回動部材55は、それぞれ連結板52および連結板53に対して回動自在に支持されており、収容時には互いに緩衝せず立方体形状の一部を形成し、連結板52および連結板53の後縁56、66上縁57、67、下縁58、68から突出しないようになっている。また展開時には、連結板52および連結板53が各縁から突出し恐竜形態の所定部位を構成するようになっている。
図2(b)は、前記連結板52および連結板53に対する、第3乃至第6の各回動部材(80、81、82、83)の取り付け状態を表した図面である。第3の回動部材80と第4の回動部材81は恐竜の手腕を模した形状に形成され、第5の回動部材82と第6の回動部材83は恐竜の脚を模した形状に形成されている。
第3の回動部材80は、前記支軸61と嵌合する貫通孔84を端部側(肩側)に有し、他端側は手を模して膨出させた厚さ略8mmの部材である。また、第3の回動部材80の上面85と背面86は互いに直角を成す平面となっており、連結板52の後縁56および上縁57に沿って面位置となり収容時において立方体の側面の一部を構成するようになっている。
第4の回動部材81は、前記第3の回動部材80と同一形状に形成された恐竜の手腕模した部材であり、主な構造および作用は第3の回動部材80と同一である。
第5の回動部材82は恐竜の脚(左脚)を模した部材であり、右脚を模した第5の回動部材82と左右対称の形状を成している。
第5の回動部材82の上部には、支軸62と回動可能に嵌合する貫通孔90が設けられており、下部には前面91、底面92、後面93を有する足の形状を模した膨出部が設けられている。底面92は、恐竜形態の場合に載置面と接し、変形玩具51を直立させた状態に保つ作用を有する。また、前面91、底面92、後面93はおよび外側面は、収容時において立方体を構成する6面の一部を構成するようになっている。
第5の回動部材82の内側面には、前後方向に亘って段部(図示せず)が設けられており、上部と下部において部材の肉厚が異なっている。上部の厚さは略8mmであり、下部(前面91、底面92および後面93の下部で構成される部位)の厚さは略10mmである。当該厚さが略8mmの部位は、前記連結板52と摺接する部位(摺接部)であり、当該連結板52の板厚に相当する分肉厚を薄く形成した部位である。また、段部は前記連結板52の前縁94の形状に沿って形成されている。すなわち、第5の回動部材82を収容方向に回動させた場合に段部が連結板52の前縁94と当接して必要以上の回転を妨げ、幼児が操作しても形状を立方体にしやすくなっている。
第6の回動部材83も第5の回動部材82と同様に恐竜の脚(左脚)を模した部材である。第6の回動部材83の上部には、支軸72と回動可能に嵌合する貫通孔95が設けられており、下部には前面96、底面97、後面98を有する足の形状を模した膨出部が設けられている。底面97は、恐竜形態の場合に載置面と接し、第5の回動部材82とともに変形玩具51を直立させた状態に保つ作用を有する。また、前面96、底面97、後面98および外側面は、収容時において立方体を構成する6面の一部を構成するようになっている。
第6の回動部材83の内側面には、前後方向に亘って段部99が設けられており、段部99を境として上部と下部において部材の肉厚が異なっている。上部の厚さは略8mmであり、下部(段部99より下方の前面91、底面92および後面93の下方)の厚さは略10mmである。当該厚さが略8mmの部位は、前記連結板53と摺接する部位であり、当該連結板53の板厚に相当する分肉厚を薄く形成した部位である。また、段部99は前記連結板53の前縁100の形状に沿って形成されている。すなわち、第5の回動部材82を収容方向に回動させた場合に段部が連結板53の前縁100と当接して必要以上の回転を妨げ、幼児が操作しても形状を立方体にしやすくなっている。
図2(c)は、上記構成による変形玩具51の、変形の前後の状態を表した斜視図である。51aは変形前の立方体形状、51bは変形後の恐竜形状の変形玩具を表している。立方体形状の変形玩具51aは、一辺の長さが略30mmの正立方体となっている。第1
乃至第6の各回動部材(54、55、80、81、82、83)は、連結板52、53との干渉部分を除き幅(厚さ)が略10mmに形成されており、3等分した立方体の一部を構成している。回動部材の最も長く形成された面の長さは略30mmであり、立方体の一辺の長さと等しく形成されている。
立方体形状では、第1の回動部材54の上面101と第5の回動部材82の底面92と第6の回動部材83の底面97が立方体形状の一側面を形成している。同様に、第2の回動部材55の後面74、第3の回動部材80の上面85、第4の回動部材81の上面102、第5の回動部材82の前面91および第6の回動部材83の前面96が立方体形状の一側面を形成している。第3の回動部材80の外側面103と第5の回動部材82の外側面104および第4の回動部材81の外側面(図示せず)と第6の回動部材83の外側面(図示せず)は、それぞれ立方体形状の一側面を形成している。
第5回動部材82の後面93、第6回動部材83の後面98、第2の回動部材55の底面78が立方体形状の一側面を形成している。また、第1の回動部材54の底面76、第2の回動部材55の一部、第3回動部材80の背面86、第4回動部材81の背面106、第5回動部材82のの一部および第6回動部材83のの一部が立方体形状の一側面を形成している。
以上説明したように、本第2の実施の形態に係る変形玩具51では、一対の連結板52、53に回動可能に取り付けられた各回転部材によって、立方体形状から恐竜形態へと可逆的に変形させることができるようになっている。すなわち、各回転部材は恐竜等の所定の形象の一部を表した形状を表すとともに併せて平面部を有し、当該平面部が立法体の各側面の一部を構成するようになっている。
また、第1の実施の形態に係る変形玩具1と同様に、第1乃至第6の各回動部材(54、55、80、81、82、83)は、各回動部材が有する貫通孔と連結板52、53に設けた各支軸を嵌合させることにより回動自在に保持したものであり、各支軸には各貫通孔からの脱落を防止する手段を設けていないので、連結板52、53から各回動部材を取り外すことが可能となっている。
また、当該変形玩具51は立方体の状態で一辺の長さが略30mmであり、幼児の小さな手でも扱いやすい大きさに形成されている。
そして、立方体の状態から恐竜形状への形態変化は、連結板52、53を中心として第1乃至第6の各回動部材(54、55、80、81、82、83)を展開するように回動させるだけでよく、幼児であっても簡単に取り扱うことができるようになっている。このように、恐竜等を連想させない単純形状から恐竜等へ形態を変形させることができ、知育的効果の高い遊びを提供することができる。
また、各部材は部材間の嵌め合わせにより結合されているものであるから、容易に結合・分離ができるようになっている。したがって、部材の回転による単純な変形遊びに飽きたとしても、分解して組み立てるという、一つ高度な遊びを提供することができる。このように一つの玩具であって形態変形と分解・組み立てという2種類の知育的な遊びを提供することができるという作用効果を有している。
さらに、第1乃至第6の各回動部材(54、55、80、81、82、83)は、立方体形状時には隠れている連結板52、53を中心としてそれぞれの方向へ展開するようになっている。したがって、従来技術のように中心に位置する部材が正方形を成した部材である必要はなく、所定の形象に合わせて形状を設定することができ、種々の形態の変形玩具を形成することができるという作用効果を有している。
[第3の実施の形態]
図3は、本願発明に係る変形玩具の第3の実施の形態を説明するための説明図である。主な構成要素の形状については前記第1の実施の形態と同様であるが、連結板2、3と各
回転部材を支持する軸の構造が異なっている。以下、当該相違点を中心に第3の実施の形態を説明する。なお、第1の実施の形態と同一の構成については同一の符号を付して説明する。
第3の実施の形態に係る変形玩具200は、第1の実施の形態と同様の構成である第1の回動部材4、第2の回動部材5、第3の回動部材30、第4の回動部材31、第5の回動部材32、第6の回動部材33を有する。なお、第1の実施の形態とは連結板の構造が異なっている。
第3の実施の形態での連結板201、202は、板体部分の外形形状については第1の実施の形態と同じであるが、支軸を有していない点で構造が異なる。連結板201は別途設けられた軸体203、204を挿通させるための孔205、206を有し、連結板202は当該軸体203、204を挿通させるための孔207、208が設けられている。
前記軸体203、204は、直径略5mm、全長20〜30mmの棒状体であり、中央付近外周に幅略10mmの間隔を隔てて2本の溝209、210を設けたものである。軸体203、204は第1の回動部材4の貫通孔23および第2の回動部材5の貫通孔27にそれぞれ適度な嵌め合い摩擦を有した状態で嵌挿されるようになっている(図3(a))。2本の溝209、210は、第1の回動部材4および第2の回動部材5の幅(略10mm)と略一致するようになっており、軸体203、204が第1の回動部材4および第2の回動部材5に対して中央の適切な位置に配置されているか否かが目視できるようになっている(図3(b))。
図3(b)に示すように第1の回動部材4および第2の回動部材5に対して装着された軸体203、204には、両端から連結板201と連結板202が嵌挿されるようになっている。さらに、連結板201と連結板202を嵌挿した軸体203、204の両端には、第3の回動部材30、第4の回動部材31、第5の回動部材32および第6の回動部材33がそれぞれ嵌挿されるようになっている(図3(c))。
上記のように、第1および第2の回動部材4、5と第3乃至、第6の回動部材30、31、32、33は、連結板201、202を介して軸体203、204によって回動可能に連結されるようになっている。当該構成により、図3(d)に示すように第1の実施の形態と同様に、立方体形状200aから動物形状200bへと可逆的に変形させることができるようになっており、第1乃至第6の各回動部材は部材間の摩擦力による嵌め合いによって結合しているものであるから幼児等によって分解・組み立てもできるようになっている。その他の作用効果についても第1の実施の形態と同様である。
[第4の実施の形態]
図4は、本願発明に係る変形玩具の第4の実施の形態を説明するための説明図である。主な構成要素の形状については前記第2の実施の形態と同様である。また、連結板に支軸を設けず別途設けた軸体で各回転部材を結合させた点で前記第3の実施の形態と同様である。
以下、当該相違点を中心に第3の実施の形態を説明する。なお、第2の実施の形態と同一の構成については同一の符号を付して説明する。
第4の実施の形態に係る変形玩具300は、第2の実施の形態と同様の構成である第1の回動部材54、第2の回動部材55、第3の回動部材80、第4の回動部材81、第5の回動部材82、第6の回動部材83を有する。なお、第2の実施の形態とは連結板の構造が異なっている。
第4の実施の形態での連結板301、302は、板体部分の外形形状については第2の実施の形態と同じであるが、支軸を有していない点で構造が異なる。連結板301は別途設けられた軸体303、304を挿通させるための孔305、306を有し、連結板302は当該軸体303、304を挿通させるための孔307、308が設けられている。
前記軸体303、304は、直径略5mm、全長20〜30mmの棒状体であり、中央付近外周に幅略10mmの間隔を隔てて2本の溝309、310を設けたものである。軸体303、304は第1の回動部材54の貫通孔73および第2の回動部材55の貫通孔77にそれぞれ適度な嵌め合い摩擦を有した状態で嵌挿されるようになっている(図4(a))。2本の溝309、310は、第1の回動部材54および第2の回動部材55の幅(略10mm)と略一致するようになっており、軸体303、304が第1の回動部材54および第2の回動部材55に対して中央の適切な位置に配置されているか否かが目視できるようになっている(図4(b))。
図4(b)に示すように、第1の回動部材54および第2の回動部材55に対して装着された軸体303、304には、両端から連結板301と連結板302が嵌挿されるようになっている。さらに、連結板301と連結板302を嵌挿した軸体303、304の両端には、第3の回動部材80、第4の回動部材81、第5の回動部材82および第6の回動部材83がそれぞれ嵌挿されるようになっている(図4(c))。
上記のように、第1および第2の回動部材54、55と第3乃至、第6の回動部材80、81、82、83は、連結板301、302を介して軸体303、304によって回動可能に連結されるようになっている。当該構成により、図4(d)に示すように第1の実施の形態と同様に、立方体形状300aから恐竜形状300bへと可逆的に変形させることができるようになっており、第1乃至第6の各回動部材は部材間の摩擦力による嵌め合いによって結合しているものであるから幼児等によって分解・組み立てもできるようになっている。その他の作用効果についても第2の実施の形態と同様である。
本願発明に係る変形玩具の第1の実施の形態を説明するための説明図である。 本願発明に係る変形玩具の第2の実施の形態を説明するための説明図である。 本願発明に係る変形玩具の第3の実施の形態を説明するための説明図である。 本願発明に係る変形玩具の第4の実施の形態を説明するための説明図である。
符号の説明
1 変形玩具
2、3 連結板
4 第1の回動部材
5 第2の回動部材
6 底縁
7 前縁
8 後縁
9、10、11、12 支軸
16 底縁
17 前縁
18 後縁
19、20、21、22 支軸
23 貫通孔
24 底面
25 前面
26 後面
27 貫通孔
28 底面
30 第3の回動部材
31 第4の回動部材
32 第5の回動部材
33 第6の回動部材
34 貫通孔
35 足底面
36 後面
37 段部
38 外側面
39 内側面
40 上縁
41、42、43 足底面
51 変形玩具
52、53 連結板
54 第1の回動部材
55 第2の回動部材
56 後縁
57 上縁
58 下縁
59、60、61、62 支軸
66 後縁
67 上縁
68 下縁
69、70、71、72 支軸
73 貫通孔
74 後面
75 上面
76 底面
77 貫通孔
78 底面
80 第3回動部材
81 第4回動部材
82 第5回動部材
83 第6回動部材
84 貫通孔
85 上面
86 背面
90 貫通孔
91 前面
92 底面
93 後面
94 前縁
95 貫通孔
96 前面
97 底面
98 後面
99 段部
100 前縁
101、102 上面
103、104 外側面
106 背面
200 変形玩具
201、202 連結板
203、204 軸体
205、206 孔
207、208 孔
209、210 溝
300 変形玩具
301、302 連結板
303、304 軸体
305、306 孔
307、308 孔
309、310 溝

Claims (6)

  1. 内側面が互いに対向するように間隔を隔てて平行に配置された左右一対の連結板と、
    当該左右の連結板の内側面に収容形態から展開形態へ可逆的に回動可能に軸支された第1および第2の回動部材と、
    前記左右の連結板の各外側面において収容形態から展開形態へ可逆的に回動可能に軸支された第3および第4の回動部材と、
    前記左右の連結板の各外側面において収容形態から展開形態へ可逆的に回動可能に軸支された第5および第6の回動部材とを有し、
    前記各第1乃至第6の回動部材は、収容形態の場合には全体として略正立方体となる外観形状を成し、展開形態の場合には動物等の特定の形象を成すように構成されたことを特徴とする変形玩具。
  2. 前記第1の回動部材は前記左右の連結板の表裏において前記第3および第4の回動部材と同軸となる位置に軸支され、
    前記第2の回動部材は前記左右の連結板の表裏において前記第5および第6の回動部材と同軸となる位置に軸支されていることを特徴とする請求項1記載の変形玩具。
  3. 前記左右の連結板には、前記第3および第4の回動部材を支持するための支軸と、前記第5および第6の回動部材を支持するための支軸がそれぞれ一体的に形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の変形玩具。
  4. 前記第1乃至第6の各回動部材は、回動軸方向の寸法が略同一の肉厚となるように形成されており、前記第1および第2の回動部材又は第3乃至第6の回動部材には、前記連結板と摺接する部分を当該連結板の板厚に相当する分薄く形成した摺接部を形成していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記載の変形玩具。
  5. 第1および第2の回動部材と第3乃至第6の各回動部材とを連結する軸体を有し、当該軸体により前記連結板を介して第1および第2の回動部材と第3乃至第6の各回動部材とを連結したことを特徴とする請求項1記載の変形玩具。
  6. 前記第1乃至第6の各回動部材は、回動軸方向の寸法が略同一の肉厚となるように形成されており、前記第1および第2の回動部材又は第3乃至第6の回動部材には、前記連結板と摺接する部分を当該連結板の板厚に相当する分薄く形成した摺接部が形成されていることを特徴とする請求項5記載の変形玩具。
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