JP2005202576A - データ通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 デュアルポートメモリのサイズを超えるデータの通信を可能とし、更にデュアルポートメモリに十分な空き領域が無い場合においてもCPU間でのデータ通信を行うこと。
【解決手段】 少なくとも2つのCPU(101、105)間のデータ通信を行うデータ通信装置において、送信データのうちデュアルポートメモリ(104)のリングバッファ(109、112)に書き込みを行っていないデータを格納するための未送信データ格納バッファ(103、107)を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明はデータ通信装置に関し、特にデュアルポートメモリを用いて複数のCPU間でデータ通信するデータ通信装置に関する。
従来、デュアルポートメモリを用いて複数のCPU間でデータ通信するCPU間データ通信装置は、図9に示すように、CPU901と、CPU906と、CPU901とCPU906との間に介在するデュアルポートメモリ903と、CPU901とデュアルポートメモリ903とを接続するデータバス902と、CPU906とデュアルポートメモリ903とを接続するデータバス907と、デュアルポートメモリ903のリードポインタ904と、デュアルポートメモリ903のライトポインタ905とから主に構成されている。
このように構成された従来のCPU間データ通信装置において、デュアルポートメモリ903を複数に分割し、空き領域に対して送信データを書き込み、書き込んだアドレスをライトポインタ905に格納してCPU906に通知し、通知を受けたCPU906はライトポインタ905のアドレスからデータを取り出し、取り出したアドレスをリードポインタ904に格納し、次の送信ではリードポインタ904に格納されたアドレスを空き領域として使用することでCPU間のデータ通信を行っている(例えば、特許文献1)。
特開2002−207713号公報
しかしながら、特許文献1の方法では、デュアルポートメモリの分割された領域のサイズを超えるデータ通信を行うことができないという問題がある。また、データ送信時にデュアルポートメモリに空きが無い場合にはデータ通信を行うことができないという問題がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、デュアルポートメモリのサイズを超えるデータの通信を可能とし、更にデュアルポートメモリに十分な空き領域が無い場合においてもCPU間でのデータ通信を行うことができるデータ通信装置を提供することを目的とする。
本発明のデータ通信装置は、少なくとも2つのCPU間のデータ通信を行うデータ通信装置において、データの送受信を行う複数のCPUと、前記CPU間でのデータの受け渡しを行うためのデュアルポートメモリと、前記デュアルポートメモリ内に割り当てられた送信データ格納用のリングバッファと、前記デュアルポートメモリ上に割り当てられたリングバッファの書き込みアドレスを示すライトポインタと、前記デュアルポートメモリ上に割り当てられたリングバッファの読み出しアドレスを示すリードポインタと、送信データの書き込み完了及び読み出し完了の通知を行う割り込み発生回路と、送信データのうちデュアルポートメモリのリングバッファに書き込みを行っていないデータを格納するための未送信データ格納バッファと、を具備する構成を採る。
この構成によれば、前記デュアルポートメモリのリングバッファに格納できない送信データを保持しておくことができ、前記デュアルポートメモリのサイズを超えるデータを送受信することができる。
本発明のデータ通信装置は、送信データのサイズが前記デュアルポートメモリ上に割り当てられたリングバッファの空き領域サイズを超える場合に、前記リングバッファの空き領域サイズだけの送信データを前記リングバッファに書き込み、残りの送信データを前記未送信データ格納バッファに格納する構成を採る。
この構成によれば、前記デュアルポートメモリのリングバッファを有効に活用することができ、CPU間のハンドシェイクに必要な割り込みの回数を減らすことができ、CPU間データ通信に要する時間を短縮することができる。
本発明のデータ通信装置は、送信データが発生したときに前記未送信データ格納バッファにデータが存在する場合には、前記デュアルポートメモリ上に割り当てられたリングバッファへの書き込みを行わずに前記未送信データ格納バッファに格納する構成を採る。
この構成によれば、データ送受信完了前に次のデータ送信要求が出たときでも、データが混ざり合うことなくデータ通信を行うことができる。
本発明のデータ通信装置は、受信側CPUからデータ受信完了の通知を受けたときに前記未送信データ格納バッファを確認し、前記未送信データ格納バッファに未送信データがある場合には、前記デュアルポートメモリ上に割り当てられたリングバッファの空き領域サイズを確認し、空き領域サイズを超えない範囲で前記未送信データ格納バッファのデータを前記デュアルポートメモリ上に割り当てられたリングバッファに書き込み、前記未送信データ格納バッファのデータを削除する構成を採る。
この構成によれば、前記デュアルポートメモリ上に割り当てられたリングバッファに空きができた時点で次のデータ送信を行うことが可能であり、CPU間のデータ通信に要する時間を短縮することができる。
本発明のデータ通信装置は、前記未送信データ格納バッファとして、データを格納する未送信データ格納リングバッファと、前記未送信データ格納リングバッファの書き込みアドレスを示す未送信データ格納バッファライトポインタと、前記未送信データ格納リングバッファの読み出しアドレスを示す未送信データ格納バッファリードポインタとを具備する構成を採る。
この構成によれば、未送信データ及び未送信データのサイズを容易に管理することができる。
本発明のデータ通信装置は、前記未送信データ格納バッファとして、管理領域と未送信データ領域とから構成されて動的に領域を確保する未送信データバッファと、前記未送信データバッファの先頭アドレスを示すポインタテーブルとを具備し、前記未送信データバッファの前記管理領域には次の未送信データバッファの先頭アドレスを格納する次バッファポインタを持つことにより、前記未送信データ格納バッファが前記未送信データバッファのチェーン構造により構成される。
この構成によれば、システムの記憶領域を有効に活用することができる。
本発明のデータ通信装置は、前記未送信データ格納バッファがチェーン構造により構成されている場合に、各送信データ単位に優先度を設け、前記未送信データ格納バッファに、前記未送信データバッファを優先度順に登録する構成を採る。
この構成によれば、CPU間で通信するデータを優先度順に送信することができる。
本発明によれば、デュアルポートメモリのサイズを超えるデータの通信を可能とし、更にデュアルポートメモリに十分な空き領域が無い場合においてもCPU間でのデータ通信を行うことのできるデータ通信装置を提供することができる。
本発明の骨子は、複数のCPU間におけるデータ送受信において、CPU間でのデータの受け渡しを行うためのデュアルポートメモリの他に、送信データのうちデュアルポートメモリに書き込みを行っていないデータを格納するための未送信データ格納バッファを設けることである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態)
図1は、本発明の一実施の形態に係るデータ通信装置の構成を示すブロック図である。
図1のデータ通信装置は、CPU101とCPUのデータバス102と、CPUの未送信データ格納バッファ103と、CPU間のデータ通信を行うためのデュアルポートメモリ104と、CPU105と、CPUのデータバス106と、CPUの未送信データ格納バッファ107と、割り込み発生回路108と、デュアルポートメモリ上に送信データを格納するリングバッファ109及び112と、上記リングバッファそれぞれのリードポインタ110及び113と、上記リングバッファそれぞれのライトポインタ111及び114とから主に構成される。
以上のように構成されたデータ通信装置について、CPU101からCPU105へのデータ送信手順を、図2を参照して説明する。
図2はCPU101におけるデータ送信処理のフロー図である。
データ送信処理においては、まず未送信データ格納バッファ103に未送信データがあるかどうかを確認する(S201)。
S201の結果、未送信データ格納バッファ103に未送信データがある場合、送信データを未送信データ格納バッファ103に格納し(S203)、処理を終了する。一方、未送信データ格納バッファ103に未送信データがない場合、リングバッファ109の空き領域サイズの確認を行う(S202)。
S202の結果、リングバッファ109の空き領域サイズが送信データサイズより大きい場合は、送信データをリングバッファ109のライトポインタ111の示す領域に格納し(S205)、格納したデータサイズ分だけライトポインタ111を進め(S207)、割り込み発生回路108に対してCPU105へのデータ送信完了割り込み発生を設定し(S209)、処理を終了する。一方、リングバッファ109の空き領域サイズが送信データサイズより小さい場合は、リングバッファ109の空き領域サイズと同じサイズだけの送信データをリングバッファ109のライトポインタ111の示す領域に格納し(S204)、格納したデータサイズ分だけライトポインタ111を進め(S206)、リングバッファ109へ格納していない送信データを未送信データ格納バッファ103に格納し(S208)、割り込み発生回路108に対してCPU105へのデータ送信完了割り込み発生を設定し(S209)、処理を終了する。
次に、CPU105において、CPU101から割り込み発生回路108を経由してデータ送信完了割り込みを受信したときの受信処理を図3、図4を参照して説明する。
図3は、CPU間データ通信装置において送受信されるデータの構成を示した図である。
送受信データは、管理情報部301とデータ部302とからなる構成をとり、さらに管理情報部はデータサイズ303を含む構成をとる。
図4は、CPU105において、CPU101から割り込み発生回路108を経由してデータ送信完了割り込みを受信したときのデータ受信処理のフロー図である。
データ受信処理においては、まず管理情報部301のデータサイズ303を受信しているかどうかを判定する(S401)。データサイズ303を未受信の場合はリングバッファ109のリードポインタ110が示す領域からデータサイズ303を含む管理情報部301を読み出し(S402)、リードポインタ110を進める(S403)。上記データサイズ303を受信後、または既にデータサイズ303を受信済みの場合は、リードポインタ110とライトポインタ111が一致するかどうかを比較する(S404)。
S404の結果、リードポインタ110とライトポインタ111が一致する場合は、割り込み発生回路108に対してCPU101へのデータ受信完了割り込み発生を設定し(S405)、処理を終了する。一方、リードポインタ110とライトポインタ111が一致しない場合は、リングバッファ109のリードポインタ110が示す領域からデータを取り込み(S406)、リードポインタ110を進め(S407)、前記データサイズ303だけのデータを受信したかどうかを判定する(S408)。データサイズ303だけのデータを受信していない場合は、S404の処理へ戻る。データサイズ303だけのデータを受信している場合は、受信したデータをCPU105の処理手順へ渡し(S409)、取り込んでいたデータサイズを初期化し(S410)、リードポインタ110とライトポインタ111が一致しているかどうかを判定する(S411)。
S411の結果、リードポインタ110とライトポインタ111が一致している場合は、前記S405の処理へ移る。一方、リードポインタ110とライトポインタ111が一致していない場合は、前記S402の処理へ移る。
次に、CPU101において、CPU105から割り込み発生回路108を経由してデータ受信完了割り込みを受信したときの未送信データ送信処理を図5を参照して説明する。
図5は、CPU101において、データ受信完了割り込みを受信したときの未送信データ送信処理のフロー図である。
未送信データ送信処理においては、まず未送信データ格納バッファ103に未送信データがあるかどうかを判定する(S501)。
S501の結果、未送信データ格納バッファ103に未送信データがある場合は、リードポインタ110とライトポインタ111とからリングバッファ109の空きサイズを算出し(S502)、リングバッファ109の空きサイズ以下の未送信データをリングバッファ109へ設定し(S503)、設定したデータ分だけライトポインタ111を更新し(S504)、設定済みのデータを未送信データ格納バッファ103から削除し(S505)、割り込み発生回路108に対してCPU105へのデータ送信完了割り込み発生を設定し(S506)、処理を終了する。一方、未送信データ格納バッファ103に未送信データがない場合は、処理を終了する。
図6は、前記未送信データ格納バッファ103の構成の1形態で、未送信データ格納バッファをリングバッファにより構成した場合を示した図である。
リングバッファで構成された未送信データ格納リングバッファ601に格納された未送信データ602に対し先頭の未送信データの位置を示す未送信データ格納バッファリードポインタ603と、最後の未送信データの次を示す未送信データ格納バッファライトポインタ604とから主に構成される。
未送信データ格納リングバッファ601に未送信データを追加する場合、未送信データ格納バッファライトポインタ604の示す位置から未送信データを格納し、格納した最終位置の次を示すように未送信データ格納バッファライトポインタ604を更新する。
未送信データ格納リングバッファ601から未送信データを取り出す場合、未送信データ格納バッファリードポインタ603の示す位置から未送信データを取り出し、最後に取り出した位置の次を示すように未送信データ格納バッファリードポインタ603を更新する。取り出したことによる未送信データ格納リングバッファ601からの未送信データの削除は、未送信データ格納バッファリードポインタ603を移動することで行う。
未送信データ格納リングバッファ601に未送信データ602がある場合は未送信データ格納バッファリードポインタ603と未送信データ格納バッファライトポインタ604が異なる位置を示し、未送信データ602がない場合は未送信データ格納バッファリードポインタ603と未送信データ格納バッファライトポインタ604が同じ位置を示す。
図7は、前記未送信データ格納バッファ103の構成の1形態で、未送信データ格納バッファをチェーン構造のバッファにより構成した場合を示した図である。
前記未送信データ格納バッファ103を、未送信データバッファの先頭アドレスを示すポインタテーブル701と、必要に応じて動的に領域を確保する未送信データバッファ702、706、710とからなるチェーン構造で構成した場合を示したものである。
ポインタテーブル701は、初期状態および未送信データがない状態においてはNULLポインタを示し、未送信データがある状態では、最初に送信する未送信データを持つ未送信データバッファ702の先頭アドレスを示す。
未送信データバッファ702は、管理領域703と、未送信データ領域705とから構成されて、未送信データバッファ702の管理領域703には次の未送信データバッファ706の先頭アドレスを格納する次バッファポインタ704を持つ。
最後の未送信データバッファ710の管理領域711に含まれる次バッファポインタ712はNULLポインタを持つ。
上記構造の未送信データ格納バッファに未送信データを追加する場合、未送信データのサイズに管理領域のサイズを加えたサイズの領域を確保し、確保した領域の未送信データ領域に未送信データを格納し、管理領域の次バッファポインタにNULLを格納し、現在の未送信データバッファ列の最後の未送信データバッファの管理領域にある次バッファポインタに、新たに確保した未送信データバッファの先頭アドレスを格納する。
上記構造の未送信データ格納バッファから未送信データ取り出す場合、ポインタテーブル701の示す未送信データバッファ702の未送信データ領域705から取り出し、全て取り出し終えた場合には未送信データバッファ702の管理領域703に含まれる次バッファポインタ704にあるアドレスをポインタテーブル701に格納し、未送信データバッファ702の領域を開放する。
図8は、図7に示した前記未送信データ格納バッファ103の構成において、未送信データに優先度を持たせ、優先度順に送信する場合の1形態を示したものである。
未送信データバッファの管理領域に未送信データの優先度を示す情報801、802、および803を設ける。ここでは、優先度は大きな値ほど優先度が高いとする。
未送信データバッファが優先度順に702、706、710の順で連結されており、それぞれの優先度がN、N−1、N−3である時に、優先度がN−2である未送信データバッファ804を追加する場合を説明する。この場合、未送信データバッファ804は、優先度順として未送信データバッファ706と未送信データバッファ710の間に入ることとなり、次バッファポインタ708に未送信データバッファ804の先頭アドレスを設定し、次バッファポインタ806に未送信データバッファ710の先頭アドレスを設定する。
なお、図2から図8を用いた説明はCPU101からCPU105へのデータ送信の例を示しているが、CPU105からCPU101へのデータ送信は、リングバッファ112、リードポインタ113、ライトポインタ114、未送信データ格納バッファ107を用いることで、同様に行うことができる。
このように本実施の形態によれば、複数のCPU間におけるデータ送受信において、CPU間でのデータの受け渡しを行うためのデュアルポートメモリの他に、送受信データのうちデュアルポートメモリに書き込みを行っていないデータを格納するための未送信データ格納バッファを設けることにより、デュアルポートメモリのサイズを超えるデータの通信を可能とし、更にデュアルポートメモリに十分な空き領域が無い場合においてもCPU間でのデータ通信を行うことができる。
本発明は、複数のCPU間におけるデータ送受信において、デュアルポートメモリのサイズを超えるデータを送受信することができるという効果を有するデータ通信装置を提供するものである。
本発明の一実施の形態に係るデータ通信装置の構成を示すブロック図 本発明の一実施の形態に係るデータ通信装置のデータ送信処理のフロー図 本発明の一実施の形態に係るデータ通信装置の送受信されるデータの構成図 本発明の一実施の形態に係るデータ通信装置のデータ受信処理のフロー図 本発明の一実施の形態に係るデータ通信装置の未送信データ送信処理のフロー図 本発明の一実施の形態に係るデータ通信装置のリングバッファによる未送信データ格納バッファの構成を示すブロック図 本発明の一実施の形態に係るデータ通信装置のチェーン構造による未送信データ格納バッファの構成を示すブロック図 本発明の一実施の形態に係るデータ通信装置の送信メッセージの優先度による未送信データ格納バッファの管理方法を示すブロック図 従来のデータ通信装置の構成を示すブロック図
符号の説明
101 CPU
102 CPUのデータバス
103 CPUの未送信データ格納バッファ
104 デュアルポートメモリ
105 CPU
106 CPUのデータバス
107 CPUの未送信データ格納バッファ
108 割り込み発生回路
109、112 リングバッファ
110、113 リードポインタ
111、114 ライトポインタ
301 送受信データの管理情報部
302 送受信データのデータ部
303 送受信データのデータサイズ

Claims (7)

  1. 少なくとも2つのCPU間のデータ通信を行うデータ通信装置において、
    データの送受信を行う複数のCPUと、前記CPU間でのデータの受け渡しを行うためのデュアルポートメモリと、前記デュアルポートメモリ内に割り当てられた送信データ格納用のリングバッファと、前記デュアルポートメモリ上に割り当てられたリングバッファの書き込みアドレスを示すライトポインタと、前記デュアルポートメモリ上に割り当てられたリングバッファの読み出しアドレスを示すリードポインタと、送信データの書き込み完了及び読み出し完了の通知を行う割り込み発生回路と、送信データのうちデュアルポートメモリのリングバッファに書き込みを行っていないデータを格納するための未送信データ格納バッファと、を具備することを特徴とするデータ通信装置。
  2. 送信データのサイズが前記デュアルポートメモリ上に割り当てられたリングバッファの空き領域サイズを超える場合に、前記リングバッファの空き領域サイズだけの送信データを前記リングバッファに書き込み、残りの送信データを前記未送信データ格納バッファに格納することを特徴とする請求項1に記載のデータ通信装置。
  3. 送信データが発生したときに前記未送信データ格納バッファにデータが存在する場合には、前記デュアルポートメモリ上に割り当てられたリングバッファへの書き込みを行わずに前記未送信データ格納バッファに格納することを特徴とする請求項1または請求項2記載のデータ通信装置。
  4. 受信側CPUからデータ受信完了の通知を受けたときに前記未送信データ格納バッファを確認し、前記未送信データ格納バッファに未送信データがある場合には、前記デュアルポートメモリ上に割り当てられたリングバッファの空き領域サイズを確認し、空き領域サイズを超えない範囲で前記未送信データ格納バッファのデータを前記デュアルポートメモリ上に割り当てられたリングバッファに書き込み、前記未送信データ格納バッファのデータを削除することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のデータ通信装置。
  5. 前記未送信データ格納バッファは、データを格納する未送信データ格納リングバッファと、前記未送信データ格納リングバッファの書き込みアドレスを示す未送信データ格納バッファライトポインタと、前記未送信データ格納リングバッファの読み出しアドレスを示す未送信データ格納バッファリードポインタとを具備することを特徴とする請求項1記載のデータ通信装置。
  6. 前記未送信データ格納バッファは、管理領域と未送信データ領域とから構成されて動的に領域を確保する未送信データバッファと、前記未送信データバッファの先頭アドレスを示すポインタテーブルとを具備し、前記未送信データバッファの前記管理領域には次の未送信データバッファの先頭アドレスを格納する次バッファポインタを持つことにより、前記未送信データ格納バッファが前記未送信データバッファのチェーン構造により構成されることを特徴とする、請求項1記載のデータ通信装置。
  7. 前記未送信データ格納バッファがチェーン構造により構成されている場合に、各送信データ単位に優先度を設け、前記未送信データ格納バッファに、前記未送信データバッファを優先度順に登録することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載のデータ通信装置。
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