JP2005201629A - 遠隔段階式放射壁炉用バーナの構造と方法 - Google Patents

遠隔段階式放射壁炉用バーナの構造と方法 Download PDF

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Abstract

【課題】放射壁バーナを用いて燃料ガスと空気を燃焼させることによって、汚染物質のレベルがより低い燃焼ガスを生成する、改良された方法を提供する。
【解決手段】遠隔段階式放射壁炉用バーナの構造は、放射壁バーナから離れた二次燃料ガスノズルの配置を含む。この構造は、二次燃料と炉燃焼排ガスとの混合を増大させる。その結果、燃焼する燃料ガスの温度が低下し、窒素酸化物の生成が低減される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、遠隔段階式放射壁炉用バーナの構造、特に、窒素酸化物の生成の低減を招く、放射壁バーナノズルから離れた二次ガスノズルの配置に関する。
放射壁ガスバーナ炉は、既知であり、長年の間、リフォームおよび分解作業などに使用されてきた。放射壁バーナは通常、炉壁の開口部への挿入に適合する環状耐火タイルに囲まれた、中央の燃料ガス−空気混合気バーナ管を含む。バーナノズルは、耐火タイルの内面にほぼ平行で隣接する方向に燃料ガス−空気混合気を送出する。燃料ガス−空気混合気の燃焼の結果、バーナタイルの面は、例えばプロセス管に熱を発散し、それによってプロセス管への望ましくない火炎の衝突が回避される。
放射壁バーナは通常、炉壁に沿って数列で設置される。この種の構造はふつう、放射壁バーナのマトリックスを備える壁領域からプロセスへの均一な熱入力を提供するように設計される。
窒素酸化物(NO)などのガス状汚染物質の量を制限する、より厳格な環境排出基準が政府当局から継続的に課せられている。こうした基準は、空気の全部および燃料の一部が第1の区域で燃焼し、残りの燃料が第2の下流区域で燃焼する、段階式または二次燃料バーナ装置および方法の開発を導いてきた。このような段階式燃料バーナ装置および方法では、第1の区域の空気の余剰分が、燃焼するガスの温度を低下させ、それによって窒素酸化物の形成を低減させる希釈剤としての役割を果たす。望ましくは、炉燃焼排ガスは、燃焼する二次燃料の温度を低下させ、それによって窒素酸化物の形成を低減させる希釈剤としての役割を果たす。
同様に、バーナが燃料ガスと空気の一次燃料希薄混合気を放射状に燃焼させ、段階式燃料上昇管が段階式口金に二次燃料を供給する、段階式放射壁バーナの設計も開発されてきた。二次燃料口金の位置は、バーナの製造業者と種類に応じて変動させられるが、通常はバーナ口金の中心か、あるいは口金の周囲で隣接して配置される。
段階式放射壁バーナと炉の設計が改良され、低レベルの汚染物質を含む燃焼ガスが生成されるようになったが、さらなる改良が必要である。したがって、放射壁バーナを用いて燃料ガスと空気を燃焼させることによって、汚染物質のレベルがより低い燃焼ガスを生成する、改良された方法が必要とされる。
放射壁炉用バーナの構造は、一定の間隔を置いて炉壁に挿入される、燃料ガス−空気混合気を燃焼させる複数の放射壁バーナの列(row)を用いて提供される。本発明によると、放射壁バーナから別個に離れて配置された、1つ以上のアレイの二次燃焼ガスノズルがさらに設けられる。二次燃料ガスは、燃料ガス−空気混合気と二次燃料ガスによる燃料区域に供給される総燃料のかなりの部分を構成する量、燃料ガスノズルに投入される。好ましくは、二次燃料ガスノズルは、放射壁バーナの列に隣接する炉壁に、または炉床上、あるいはその両方に配置され、放射壁バーナから燃焼区域の反対側の位置を含む様々な位置へ、二次燃料ガスを方向付ける。その結果、炉に残る燃焼ガス中の窒素酸化物レベルは、大幅に低減される。
好ましい配置では、炉壁が少なくともほぼ垂直で、放射壁バーナはほぼ平行で、列と段(column)においてほぼ均等に間隔を空けて配置され、二次燃料ガスノズルは一列に配置され、各ノズルは上の列の放射壁バーナの真下に位置決めされる。別の好適な構造では、放射壁バーナはほぼ平行で、列と段においてほぼ均等に間隔を空けて配置され、二次燃料ガスノズルは上列と下列で放射壁バーナの下に配置され、上列の各ノズルは上の列のバーナの真下に置かれ、下列の各ノズルはその真上のノズル同士の水平位置の間に置かれる。さらに別の好適な構造では、放射壁バーナが、お互いから中間にずれて互い違いに配置され(in a staggered positioning)、二次燃料ガスノズルは放射壁バーナの真下に1列か2列で配置され、各ノズルは引き続き互い違いに位置決めされる。さらに別の構造では、二次燃料ガスノズルの第1の列が、すべての放射壁バーナの下に配置され、二次燃料ガスノズルの第2の列が、放射壁バーナの列のほぼ中程に配置される。
別の好適な配置では、二次燃料ガスノズルが炉床に配置され、炉は床上の二次燃料ガスノズルを伴って、または伴わずに床バーナ(炉床バーナとも称される)を含むことができる。
好ましくは、二次燃料ガスノズルは、ノズルの長手軸に対して上向きの角度で燃料ガスを放出するように設計された、少なくとも1つの燃料送出口を有する口金を有する。より好ましくは、二次燃料ガスノズルは複数の燃料送出口を有する。
さらに、本発明は、(a)炉の壁に沿って複数列で配列された個々の放射壁バーナに燃料ガスと空気の燃料希薄混合気を供給することと、(b)混合空気を、炉の壁全体にわたり各放射壁バーナから外へ放射状に流れさせることによって、混合気が余分な空気を含み、比較的低温で燃焼させられ、窒素酸化物の含有量の少ない燃焼排ガスがそこから形成されること、および(c)離れて別個に配置された二次燃料ガスノズルに二次燃料ガスを供給することによって、二次燃料が炉内で燃料ガスと混合し、放射壁バーナからの余分な空気で燃焼し、燃焼する燃料ガスの温度を低下させ、窒素酸化物の形成を低減させること、を備える放射壁燃焼炉内で燃料を燃焼させる方法も提供する。
本発明のその他の特徴および利点は、添付の図面を組み合わせて、以下の好適な実施形態の説明を読むと、当業者にとって容易に明らかになるだろう。
本発明の好適な放射壁炉用バーナの構造は、環状耐火タイルを含み、一定の間隔を置いて炉の壁に接続された燃料ガス希薄燃料ガス−空気混合気を燃焼させる複数の放射壁バーナの列と、二次燃料ガスノズルに二次燃料ガスを投入する手段を有する、放射壁バーナとは別個に離れて配置される二次燃料ガスノズルのアレイとを利用し、二次燃料ガスが、燃料ガス−空気混合気と二次燃料ガスによる燃料区域に供給される総燃料のかなりの部分を構成する。好ましくは、二次燃料ガスノズルは、放射壁バーナの列に隣接する炉壁に、または炉床上、あるいはその両方に配置され、放射壁バーナから燃焼区域の反対側の位置を含む様々な位置へ、二次燃料ガスを方向付ける。その結果、炉に残る燃焼ガス中の窒素酸化物レベルは低減される。
図面を参照すると、図1は、従来の段階式燃料放射壁バーナ10のバーナ段11を示している。段階式燃料放射壁バーナ10は、一次燃料ガスと空気の燃料ガス希薄混合気を提供される放射壁バーナ口金12から成る。二次燃料ガス上昇管14は、その二次燃料ガス口金16に燃料ガスを供給する。二次燃料ガス口金16は、通常、図1に示されるように放射壁バーナ口金12の中心に、または放射壁バーナ口金12の周囲に位置する。図1に示されるように、バーナ口金12から出射する燃料ガス−空気流は、遮断層20を形成し、二次燃料ガス22を封入または包囲する。二次燃料ガス22の周りの燃料ガス−空気遮断層20は、窒素酸化物の排出を増加させる燃料ガス24の多量な吸込みを防止する。
本発明の遠隔段階式燃料技術では、各放射壁バーナ10から、または各放射壁バーナ10に隣接する二次燃料ガスが除去される。その代わりに、二次燃料ガスは、遠隔位置で炉に注入される。図2に示されるように、例えばバーナ段11の下部に配置される遠隔二次燃料ガスノズル26に二次燃料ガスを移動させることによって、二次燃料ガス22は、燃焼区域28で燃料ガス−空気混合気18と混合する前に、炉燃料ガス24と混合することができる。遠隔位置に配置された1つ以上の遠隔二次燃料ガスノズル26を使用し、二次燃料ガスパターンを提供することによって、最新の放射壁バーナの設計と比べ、窒素酸化物の排出量の低減と炎の質の向上が達成されることが分かった。
図3を参照すると、本発明の改良型放射壁炉用バーナの構造が示され、概して符号30で表されている。複数の放射壁バーナ10の列32が、炉の壁31に挿入される。放射壁バーナ10は、炉壁31の面全体に放射方向に燃料ガス−空気混合気を放出する。壁からの放射熱と、高温ガスからの熱放射が、例えば熱伝達用に設計された処理管またはその他の処理装置に伝達される。
各放射壁バーナ10には、空気の流速が一次ガスに対する化学量論比よりも大きい一次燃料ガス−空気混合気が提供される。好ましくは、空気の流速は、一次燃料ガスと二次燃料ガスを完全に燃焼させるために必要な化学量論的流速の105%から120%の範囲である。二次燃料ガスは、二次燃料ガスノズル26により炉に放出される。図3のバーナ構造は、列32に配列された二次燃料ガスノズル26を示し、各二次燃料ガスノズルは放射壁バーナの段34の下に配置されている。二次燃料ガスノズルは、以下詳細に説明するように、ほぼ放射壁バーナに向かう方向で燃料ガスを放出するように作製される。
さらなる好適なパターンの例を、図4Aから図4Dに示す。放射壁バーナ10の列はほぼ平行に、バーナ10は段34でほぼ均等に間隔を空けられ、二次燃料ガスノズル26は図3に示されるように、各ノズルが列において放射壁バーナ10の真下に来るように一列32に配置されるか、あるいは図4Aに示されるようにずらされて(offset)配置することができる。図4Bに示される別の好適な構造では、放射壁バーナ10はほぼ平行な段をとり、放射壁バーナ10は段34でほぼ均等に間隔を空けられ、放射壁バーナ10の下に配置される二次燃料ガスノズル26は上列36と下列38の2列とし、上列36の各二次燃料ガスノズルは上列においてバーナの下に来て、下列38の各二次燃料ガスノズルは真上にある列36の二次燃料ガスノズルの水平位置の中間に来るように配置される。図4Cに示されるさらに別の好適な構造では、放射壁バーナ10がお互いから中間にずらされて配置される結果、放射壁バーナの下に位置する二次燃料ガスノズル26で連続するダイヤモンド型のパターンが生じる。図4Dに示されるさらに別の好適な構造では、放射壁バーナ10の約半分が、二次燃料ガスノズル26の列42を真下に置いて、複数列と段40でほぼ均等に間隔を空けて配置される。残りの放射壁バーナ10は、二次燃料ガスノズルの列42の下で段44に配列される。二次燃料ガスノズル26の第2の列46は、バーナ段44の真下に配置される。
放射壁バーナ10を有する炉壁31と、それに接続される二次燃料ガスノズル26は、壁が垂直であるかのように上述されているが、壁は垂直方向から任意の角度を有することもできるし、水平であることもできると理解されたい。
次に図5Aから図5Fを参照すると、本発明による二次燃料ガスノズル26の別の配列が、床バーナ54(炉床バーナとも称される)がある場合とない場合で示される。図5Aおよび図5Bを参照すると、複数の放射壁バーナ10の列が、炉の壁31に挿入される。前述したように、バーナ10は、炉壁31の面を横切る方向で燃料ガス−空気混合気を放出する。各放射壁バーナには、空気の流速が一次ガスに対する化学量論比よりも大きい、すなわち、化学量論的流速の約105%から約120%の範囲である、一次燃料ガス−空気混合気が供給される。二次燃料ガスは、放射ガスバーナ10の段の下に配置される二次燃料ガスノズル26により炉に放出される。また、二次燃料ガスノズル26は、炉の床に配置されて、余分な空気および炉燃焼排ガスと混じりあう追加の二次燃料ガスを供給することによって、窒素酸化物のレベルを低減させる。
図5Cおよび図5Dを参照すると、各放射壁バーナ10と二次燃料ガスノズル26の類似の配列が示される。さらに、床バーナ54が、燃料ガスと空気の余剰分とを混合する壁31に隣接して設けられ、二次燃料ガスノズル26が放射壁バーナと床バーナの両方に向けて燃料ガスを放出することによって、窒素酸化物のレベルを低減させるように、二次燃料ガスが炉燃焼排ガスおよび余分な空気と容易に混じりあう。
図5Eおよび図5Fを参照すると、放射壁バーナと床バーナの両方に向けて燃料ガスを放出する二次燃料ガスノズル26を設ける代わりに、追加の二次燃料ガスノズルを炉の床に設けて、床バーナにより生成される炉燃焼排ガスおよび余分な空気と混合させることによって窒素酸化物のレベルを低減させることができる。
したがって、当業者には理解されるように、放射壁バーナ10と、別個のかつ遠隔の二次燃料ガスノズルとの様々な組み合わせを、炉燃焼排ガス内の窒素酸化物レベルを低減させるため、本発明による放射壁ガスバーナ炉で活用することができる。
本発明の構造および方法においては、どんな放射壁バーナも使用可能である。放射壁バーナの設計と動作は、当業者にとって十分既知である。利用可能な放射壁バーナの例には、1993年1月19日にSchwartzらに発行された、米国特許第5,180,302号明細書、および2001年9月7日にVenizelosらにより出願された、「高性能/低窒素酸化物放射壁バーナ(High Capacity/Low NO Radiant Wall Burner)」と題された米国特許出願第09/949,007号明細書に記載される壁バーナが含まれるが、それらに限定されない。両文書の開示は参照してここに組み込まれる。
好ましくは、放射壁バーナを流れる総燃料ガス−空気混合気は、燃焼区域28に供給される総燃料の約80%未満を含む。
二次燃料ガスノズル26は、約1インチから約12インチ延伸する炉壁または床を通って炉内部に挿入される。燃料ガスは、好ましくは約20psgiから約50psigの範囲内で加圧下で供給される。
図6および図7に示されるように、二次燃料ガスノズル26は、二次燃料ガスの流れを炉空間50に方向付けるために、二次燃料ガス送出開口部48を有する口金16を有する。開口部48は、炉の壁に向かって、または離れて、長手軸から約60°から約120°の範囲の角度αで二次燃料を方向付ける。
好適な実施形態では、二次燃料ガスノズル口金16は、長手軸を通る垂直面の両側面から約10°から約180°、より好ましくは約20°から約150°の範囲内の角度β全体の様々な方向に二次燃料ガスを排出するための追加側面送出開口部52を含む。当業者には理解されるように、二次燃料ガスノズル口金は、放射壁および使用される他のバーナの構造や他の要因に応じて、炉壁に向かう、および/または炉壁から離れるように燃料ガスを放出するよう配置された複数の開口部48および52を含むことができる。
放射壁炉内で燃料ガスおよび空気を燃焼させることにより、窒素酸化物の含有量の低減された燃料ガスが生成される本発明の方法は、以下のステップを含む。
(a)炉の壁に沿って複数列で配列された個々の放射壁バーナに燃料ガスと空気の燃料希薄混合気を供給するステップと、
(b)燃料ガスと空気の混合気を、炉の壁全体にわたり各放射壁バーナから外へ放射状に流れさせることによって、混合気が余分な空気を含み、比較的低温で燃焼させられ、窒素酸化物の含有量の少ない燃焼排ガスがそこから形成されるステップと、
(c)離れて別個に配置された二次燃料ガスノズルに二次燃料ガスを供給することによって、二次燃料ガスが炉内で燃料ガスと混合し、放射壁バーナからの余分な空気で燃焼し、燃焼する燃料ガスの温度を低下させ、窒素酸化物の形成を低減させるステップ。
本発明の炉用バーナの構造と方法をさらに説明するため、以下の実施例を挙げる。
(実施例)
遠隔ステージングのある放射壁バーナと、ない放射壁バーナを用いて、窒素酸化物の排出量の比較を行った。試験炉は、3つの段にそれぞれ4つずつバーナを並べた12の放射壁バーナのアレイを利用した。バーナは各段で50インチずつ間隔を置かれ、段は36.5インチずつ離された。二次ガスを放射壁バーナの中心に供給しながら炉を作動させ、ガス以外の炉内の窒素酸化物が長時間かけて測定された。その後、バーナの中心から二次ガスを除去し、放射壁バーナの段に隣接して配置される遠隔ノズルに二次ガスを案内した後に、炉が作動された。
図8は、遠隔ステージングの構造のある炉とない炉からの窒素酸化物の排出量の比較図である。データが実証するように、窒素酸化物の排出量は、遠隔ステージングの構造を用いると50%低減される。
したがって、本発明は、上記の目的および利点ならびにそこに付随する目的および利点を獲得するようにうまく適合している。多数の変更が当業者により可能であるが、このような変更は添付の特許請求の範囲に定義される本発明の精神に包含される。
各バーナの中心の二次燃料ガスでの従来のステージングを用いるガスフローパターンを示す図である。 燃料ガスの遠隔ステージングを有する本発明のガスフローパターンを示す図である。 放射壁燃料ガス燃焼炉の壁上の好適な遠隔ステージングバーナの構造である。 放射壁燃料ガス燃焼炉の壁上の他の好適な遠隔ステージングの構造を示す図である。 放射壁燃料ガス燃焼炉の壁上の他の好適な遠隔ステージングの構造を示す図である。 放射壁燃料ガス燃焼炉の壁上の他の好適な遠隔ステージングの構造を示す図である。 放射壁燃料ガス燃焼炉の壁上の他の好適な遠隔ステージングの構造を示す図である。 床バーナのある、およびない炉床に追加二次燃料ガス放出ノズルを含む遠隔ステージングの構造を示す図である。 床バーナのある、およびない炉床に追加二次燃料ガス放出ノズルを含む遠隔ステージングの構造を示す図である。 床バーナのある、およびない炉床に追加二次燃料ガス放出ノズルを含む遠隔ステージングの構造を示す図である。 床バーナのある、およびない炉床に追加二次燃料ガス放出ノズルを含む遠隔ステージングの構造を示す図である。 床バーナのある、およびない炉床に追加二次燃料ガス放出ノズルを含む遠隔ステージングの構造を示す図である。 床バーナのある、およびない炉床に追加二次燃料ガス放出ノズルを含む遠隔ステージングの構造を示す図である。 本発明に従い使用される好適な二次燃料ガス放出ノズルの側面図である。 図1の二次燃料ガス放出ノズルの上面図である。 本発明の遠隔ステージング技術のある、およびない試験炉からの窒素酸化物排気量を比較するグラフである。
符号の説明
10 段階式燃料放射壁バーナ
11 バーナ段
12 放射壁バーナ口金
14 二次燃料ガス上昇管
16 二次燃料ガス口金
18 燃料ガス−空気混合気
20 遮断層
22 二次燃料ガス
24 炉燃料ガス
26 遠隔二次燃料ガスノズル
28 燃焼区域
30 改良型放射壁炉用バーナ
31 炉壁
32、36、38、42、46 列
34、40、44 段
48 二次燃料ガス送出開口部
50 炉空間
52 開口部
54 床バーナ

Claims (28)

  1. 炉の壁にほぼ垂直に取り付けられた長手軸を有する複数の放射壁バーナの列または段あるいはその両方を利用する、壁、床、および、バーナ構造を有し、各放射壁バーナは、燃焼性の燃料ガスと余分な空気の混合気をそれらの長手軸に対して半径方向外側に方向付け、バーナタイルに隣接した燃焼区域に導く、放射壁炉において、その改良は、
    放射壁バーナとは別個に離れて配置された二次燃料ガスノズルのアレイと、二次燃料ガスノズルに二次燃料ガスを投入することによって、二次燃料ガスが炉内で燃焼排ガスと混合し、余分な空気とともに燃焼し、燃焼する燃料ガスの温度を低下させ、窒素酸化物の形成を低減する手段とを備える、改良された放射壁炉用バーナ構造。
  2. 二次燃料ガスノズルのアレイが、放射壁バーナの列に隣接する少なくとも1つの列に配置される、請求項1に記載の改良された炉用バーナ構造。
  3. 二次燃料ガスノズルが、放射壁バーナから燃焼区域の反対側の炉内のある位置へ二次燃料ガスを方向付ける、請求項1に記載の改良された炉用バーナ構造。
  4. 放射壁バーナの列または段あるいはその両方がほぼ平行であり、放射壁バーナがほぼ均等に間隔を置かれ、二次燃料ガスノズルが1列か2列で配置され、各二次燃料ガスノズルが放射壁バーナに隣接して、あるいは放射壁バーナとずらされて配置される、請求項1に記載の改良された炉用バーナ構造。
  5. 放射壁バーナの列がほぼ平行であり、放射壁バーナが段において比較的均等に間隔を置かれ、二次燃料ガスノズルが中間の第1の列と外部の第2の列で配置され、中間の第1の列の各二次燃料ガスノズルが放射壁バーナに隣接し、外部の第2の列の各二次燃料ガスノズルが放射壁バーナとずらされて配置される、請求項1に記載の改良された炉用バーナ構造。
  6. 放射壁バーナの列が互いに平行であり、各列が隣接する列と一定の間隔を置いてずらされて配置される、請求項1に記載の改良されたバーナ構造。
  7. 1つ以上の列の二次燃料ガスノズルが放射壁バーナの列と隣接して配置され、追加の1つ以上の列の二次燃料ガスノズルが放射壁バーナの列の中間に配置される、請求項1に記載の改良されたバーナ構造。
  8. 各二次燃料ガスノズルが、二次燃料ガスノズルの軸に対して角度αで、炉の壁に向かって、あるいは炉の壁から離れて燃料ガスを放出する、少なくとも1つの燃料送出開口部を有する口金を備える、請求項1に記載の改良されたバーナ構造。
  9. 角度αが軸から約60°から約120°の範囲内にある、請求項8に記載の改良されたバーナ構造。
  10. 各二次燃料ガスノズルが、炉壁に向かって、または炉壁から離れて、あるいは両方で燃料ガスを放出するように配置された、1つまたは複数の燃料送出開口部を有する口金を備える、請求項1に記載の改良されたバーナ構造。
  11. 各二次燃料ガスノズル口金が、二次燃料ガスノズルの長手軸を通り垂直面の両面から約10°から約180°の範囲の外向きの角度β内に配置された、複数の燃料送出開口部を備える、請求項10に記載の改良された炉用バーナ構造。
  12. 炉が、炉の床に配置された二次燃料ガスノズルのアレイをさらに備える、請求項1に記載の改良された炉用バーナ構造。
  13. 炉が、炉に取りつけられる放射壁バーナを有する壁に隣接して配置される床バーナを含む、請求項1に記載の改良された炉用バーナ構造。
  14. 炉が、炉に取りつけられる放射壁バーナを有する壁に隣接して配置される床バーナと、複数の方向に壁に向かって、または壁から離れて燃料ガスを放出するように配置された複数の燃料送出開口部を有する口金をそれぞれ有する二次燃料ガスノズルとを含む、請求項12に記載の改良された炉用バーナ構造。
  15. (a)炉の壁に沿って複数列で配列された個々の放射壁バーナに燃料ガスと空気の燃料希薄混合気を供給するステップと、
    (b)燃料ガスと空気の混合気を、炉の壁全体にわたり各放射壁バーナから外へ放射状に流れさせることによって、混合気が余分な空気を含み、比較的低温で燃焼させられ、窒素酸化物の含有量の少ない燃焼排ガスがそこから形成されるステップと、
    (c)配置された二次燃料ガスノズルに二次燃料ガスを供給することによって、二次燃料ガスが炉内で燃焼排ガスと混合し、放射壁バーナからの余分な空気で燃焼し、燃焼する燃料ガスの温度を低下させ、窒素酸化物の形成を低減させるステップと、
    を備える、放射壁炉内で燃料ガスおよび空気を燃焼させることにより、窒素酸化物の含有量の低減された燃焼排ガスを生成する方法。
  16. 二次燃料ガスが、放射壁バーナの列に隣接する少なくとも1つの列の二次燃料ガスノズルから放出される、請求項15に記載の方法。
  17. 二次燃料ガスノズルが、放射壁バーナから燃焼区域の反対側の炉内のある位置へ二次燃料ガスを方向付ける、請求項15に記載の方法。
  18. 放射壁バーナの列がほぼ平行であり、放射壁バーナが段においてほぼ均等に間隔を置かれ、二次燃料ガスノズルが1列か2列で配置され、各二次燃料ガスノズルが放射壁バーナに隣接して、あるいは放射壁バーナとずらされて配置される、請求項15に記載の方法。
  19. 放射壁バーナの列がほぼ平行であり、放射壁バーナが段において比較的均等に間隔を置かれ、二次燃料ガスノズルが中間の第1の列と外部の第2の列で配置され、中間の第1の列の各二次燃料ガスノズルが放射壁バーナに隣接し、外部の第2の列の各二次燃料ガスノズルが放射壁バーナとずらされて配置される、請求項15に記載の方法。
  20. 放射壁バーナの列がほぼ平行であり、各列が隣接する列と一定の間隔を置いてずらされて配置される、請求項15に記載の方法。
  21. 1つ以上の列の二次燃料ガスノズルが放射壁バーナの列と隣接して配置され、追加の1つ以上の列の二次燃料ガスノズルが放射壁バーナの列の中間に配置される、請求項15に記載の方法。
  22. 各二次燃料ガスノズルが、二次燃料ガスノズルの軸に対して角度αで、炉の壁に向かって、あるいは炉の壁から離れて燃料ガスを放出する、少なくとも1つの燃料送出開口部を有する口金を有する、請求項15に記載の方法。
  23. 角度αが軸から約60°から約120°の範囲内にある、請求項22に記載の方法。
  24. 各二次燃料ガスノズルが、炉壁に向かって、または炉壁から離れて、あるいは両方で燃料ガスを放出するように配置された、1つまたは複数の燃料送出開口部を有する口金を有する、請求項15に記載の方法。
  25. 各二次燃料ガスノズルの口金が、燃料ガスノズルの長手軸を通り垂直面の両面から約10°から約180°の範囲の外向きの角度β内に配置された、複数の燃料送出開口部を備える、請求項24に記載の方法。
  26. 炉が、炉の床に配置された二次燃料ガスノズルのアレイをさらに含む、請求項15に記載の方法。
  27. 炉が、炉に取りつけられる放射壁バーナを有する壁に隣接して配置された床バーナを含む、請求項15に記載の方法。
  28. 炉が、炉に取りつけられる放射壁バーナを有する壁に隣接して配置された床バーナを含み、二次燃料ガスノズルが、複数の方向に壁に向かって、または壁から離れて燃料ガスを放出するように配置された複数の燃料送出開口部を有する口金をそれぞれ有する、請求項26に記載の方法。
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