JP2005201335A - ナット組込体およびこれに適用されるインサート用ナット - Google Patents

ナット組込体およびこれに適用されるインサート用ナット Download PDF

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Abstract

【課題】合成樹脂成形品とナットとを備えるナット組込体において、ナットが合成樹脂成形品から抜けてしまい易い。
【解決手段】ナット2を熱可塑性エラストマーを用いて形成し、このナット2の少なくとも一部を合成樹脂成形品3に埋設固定する。具体的には、ナット2は、合成樹脂成形品3の樹脂成形時にインサートされる。合成樹脂と熱可塑性エラストマーとの結合により、合成樹脂成形品3とナット2との結合力を極めて強くすることができ、合成樹脂成形品3からナット2が抜けてしまうことを防止できる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ナット組込体およびこれに適用されるインサート用ナットに関するものである。
通常、合成樹脂成形品とナットとを備えるナット組込体において、ナットは、金属により形成されて合成樹脂成形品に固定されている。具体的には、上記ナットは、合成樹脂成形品の樹脂成形時にインサートされたり(例えば、特許文献1参照)、合成樹脂成形品の樹脂成形後に圧入されたり(例えば、特許文献2参照)して、合成樹脂成形品に一体に固定されている。このようなナット組込体は、上記ナットのねじ孔にボルト等の締結部材をねじ込むことで、この締結部材と結合するようになっている。
特開平7−42725号公報。 特開2002−181014号公報。
しかしながら、従来、合成樹脂成形品とナットとの結合力が不十分であり、合成樹脂成形品からナットが抜けてしまい易かった。
本発明は、かかる背景のもとでなされたもので、合成樹脂成形品とナットとの結合力を十分に確保できるナット組込体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための請求項1記載の発明は、熱可塑性エラストマーを用いて形成され、ねじ軸係合用のねじ無し孔を有するインサート用ナットと、上記インサート用ナットの少なくとも一部を埋設固定する合成樹脂成形品とを備え、上記インサート用ナットは、合成樹脂成形品の樹脂成形時にインサートされてなることを特徴とするナット組込体である。
本発明によれば、合成樹脂と熱可塑性エラストマーとの結合により、合成樹脂成形品とインサート用ナットとの結合力を極めて強くすることができ、合成樹脂成形品からインサート用ナットが抜けてしまうことを防止できる。
請求項2記載の発明は、請求項1において、上記インサート用ナットは、上記ねじ無し孔を有する筒状のナット本体と、上記ナット本体の外周面に形成され、上記合成樹脂成形品に埋設される突起とを有することを特徴とするナット組込体である。本発明によれば、ねじ無し孔の周方向に関して、突起と合成樹脂成形品との当接により、ナット本体と合成樹脂成形品との結合力を極めて強いものにできる。したがって、例えば、ねじ等の締結部材にナット組込体を極めて強く締め付けた場合でも、インサート用ナットが合成樹脂成形品に対して空回りすることを防止できる。
請求項3記載の発明は、請求項2において、上記ナット本体の一端に環状座板を設け、この環状座板の座面にすり鉢状の凹みを設けることを特徴とするナット組込体である。
本発明によれば、例えば、ねじ等の締結部材を、車両のボディ等の被締結部材のねじ挿通孔に挿通してナット組込体に結合し、この被締結部材を締結することで、環状座板の座面をこの被締結部材のねじ挿通孔の周縁に押圧して密接することができる。これにより、被締結部材のねじ挿通孔の周縁の密封性を十分に確保でき、環状座板と被締結部材との接触部分から水分等の異物がねじ挿通孔に侵入することを防止できる。さらに、被締結部材のねじ挿通孔への異物の侵入を防ぐためにシール材等を別途設ける必要はなく、コスト安価である。
請求項4記載の発明は、請求項2または3記載のナット組込体に適用される、熱可塑性エラストマーを用いて形成されるインサート用ナットであって、ねじ軸係合用のねじ無し孔を有する筒状のナット本体と、上記ナット本体の外周面に形成される突起とを備えることを特徴とするインサート用ナットである。本発明によれば、インサート用ナットを、ナットとして単品でそのまま用いることができる。
本発明の好ましい実施の形態を添付図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の一実施の形態のナット組込体1の概略構成を示す一部破断側面図である。また、図2は、ナット組込体1の底面図である。図1および図2を参照して、本ナット組込体1は、熱可塑性エラストマーを用いて形成されるインサート用ナットであるナット2と、このナット2の少なくとも一部を埋設固定する合成樹脂成形品3とを備える。
本実施の形態の特徴とするところは、合成樹脂成形品3の樹脂成形時にナット2がインサートされる点にある。
具体的には、合成樹脂成形品3は、例えば射出成形により形成される。合成樹脂成形品3を構成する合成樹脂として、ABS(Acrylonitrile Butadiene Styrene)樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリカーボネイト、フェノール樹脂、ポリアミド樹脂を例示することができる。
合成樹脂成形品3は、ナット2を取り囲む筒状の本体4と、本体4と一体回転可能に形成される把持部5とを含む。把持部5の周面には、回転方向(図2の白抜き矢符参照)に沿って凹部6が例えば5箇所形成されており、この凹部6を手で摘んでナット組立体1を回すことができるようになっている。
図3は、ナット2の斜視図であり、図4は、ナット組込体1にねじ7を結合した状態を示す一部断面側面図である。図1,図3および図4を参照して、ナット2は、熱可塑性エラストマーにより形成されている。このナット2は、合成樹脂成形品3の樹脂成形前に予め形成されていてもよいし、2色成形により合成樹脂成形品3と一括して形成されても良い。熱可塑性エラストマーとしては、スチレン系エラストマー、オレフィン系エラストマー、塩化ビニル系エラストマー、ポリアミド系エラストマー、ポリウレタン系エラストマーを例示することができる。
ポリウレタン系エラストマーとしては、ポリエーテル系エラストマー、ポリエステル系エラストマーを例示することができる。さらに、ナット2に用いる材料として、D硬度45〜65を有していることが、耐熱性、耐久性の点で好ましい。
ナット2は、ねじ7のねじ軸8(図4参照)係合用のねじ無し孔9を有する筒状のナット本体10と、ナット本体10の外周面11に形成され、合成樹脂成形品3の埋設凹部12に埋設される突起13とを備える。
合成樹脂成形品3の本体4には、把持部5が形成されている側と反対側の端部に埋設凹部12が形成されており、この埋設凹部12にナット本体10が埋設されている。このナット本体10はテーパ状に形成されており、その一端14から他端15へ向かうに伴い外径が小さくなっている。なお、ナット本体10の外径は、一端14から他端15へ向かうに伴い大きくなってもよいし、一定であってもよい。
ねじ無し孔9は、その内面がねじ山を設けない面からなる。このねじ無し孔9は、当該ねじ無し孔9に挿通されるねじ7のねじ軸8を導入するために、ねじ軸8のねじ山16の外径より大きな内径に形成された大径部17と、ねじ軸8を締め付けるために、ねじ軸8のねじ山16の外径より小さく、かつ、このねじ山16の内径より大きな内径に形成された小径部18とを有している。
突起13は、ナット本体10の外周面11に周方向等配に例えば4箇所設けられている。各突起13は、それぞれナット本体10の略全長に亘って形成され、径方向外方に延びている。ねじ無し孔9の周方向に関して、各突起13は、それぞれ合成樹脂成形品3の本体4と当接して、合成樹脂成形品3に対するナット2の相対回転を規制している。
ナット本体10の一端14には、環状座板19が設けられており、その座面20は、合成樹脂成形品3から露出している。この環状座板19は、ナット2と、被締結部材21,22の対応するねじ挿通孔23,24に挿通されたねじ7のねじ軸8とを結合してこれら被締結部材21,22を締結した場合に、環状座板19の座面20と、これに対向する被締結部材21の表面25とを確実に当接させて、ナット2と被締結部材21との圧接力を高める。
また、環状座板19の径方向内方にナット本体10および突起13を配置して、突起13が環状座板19から突出しないようにすることで、ナット2の形状をコンパクトなものにしている。さらに、ナット本体10および突起13に加え、環状座板19の一部を合成樹脂成形品3の本体4の埋設凹部12に埋設することで、ナット2と合成樹脂成形品3との結合力をより大きくしている。さらにまた、突起13と環状座板19とを繋ぐことで、この突起13の剛性をより高くし、合成樹脂成形品3に対するナット2の相対回転をより強力に規制することができる。
図1を参照して、座面20の例えば略全面には、対向する被締結部材21の表面25との間の摩擦係合力を高めるためのすり鉢状の凹み26が形成されている。凹み26は、座面20の外周縁からねじ無し孔9の中心に向かうに伴い深さが増している。なお、凹み26は、座面20の全面に形成されていてもよいし、ねじ無し孔9を中心とする一部のみに形成されていてもよい。
再び図4を参照して、ナット組込体1とねじ7と結合して被締結部材21,22を締結する場合、被締結部材21,22の対応するねじ挿通孔23,24にねじ7のねじ軸8を挿通し、ナット2のナット本体10のねじ無し孔9の大径部17に挿通する。次に、合成樹脂成形品3の把持部5を手で摘んで回し、ナット組込体1をねじ7のねじ軸8に対して回転させる。
これにより、ねじ無し孔9の小径部18にねじ軸8が挿通され、小径部18の内面が弾性変形してねじ軸8のねじ山16に係合するねじ溝18Aが形成され、ねじ7がナット組込体1に螺合する。
この際、ナット2の環状座板19の座面20は、被締結部材21のねじ挿通孔23の周縁27に押圧(黒塗り矢符参照)されることにより、その座面20の凹み26が扁平に変形し、周縁27に密接される。
このように、本実施の形態によれば、合成樹脂と熱可塑性エラストマーとの結合により、合成樹脂成形品3とナット2との結合力を極めて強くすることができ、合成樹脂成形品3からナット2が抜けてしまうことを防止できる。
また、ナット2のナット本体10のねじ無し孔9の周方向に関して、突起13と合成樹脂成形品3の本体4との当接により、ナット本体10と合成樹脂成形品3との結合力を極めて強いものにできる。したがって、ねじ7をナット組込体1に極めて強く締め付けた場合でも、ナット2が合成樹脂成形品3に対して空回りすることを防止できる。
さらにまた、被締結部材21のねじ挿通孔23の周縁27の密封性を十分に確保でき、ナット2の環状座板19と被締結部材21との接触部分から水分等の異物がねじ挿通孔23に侵入することを防止できる。さらに、被締結部材21の表面25からねじ挿通孔23への異物の侵入を防ぐためにシール材等を別途設ける必要はなく、コスト安価である。
さらに、ナット2は、絶縁性を有する熱可塑性エラストマーにより形成されているので、ねじ7とナット2との間に電位差が生じることを防止でき、ねじ7に電食が生じることを防止できる。
次に本発明の他の実施の形態について説明する。図5は、ナット2の平面図である。図3および図5を参照して、上記ナット組込体1に適用されるナット2は、それ自身がナットとしての機能を有しており、単品でそのまま用いることができる。単品のナット2にねじ(図示せず)を結合する場合、突起13を手で摘むか、または、突起13に例えばボックスレンチ等の工具28(図5において、一部を図示)を係合して、このナット2をねじに対して回転させる。このように、単品のナット2においては、突起13を把持部または工具係合部として用いることができ、使い勝手がよい。また、ねじ無し孔9の小径部18がねじ7のねじ軸8に密接するので、ナット2とねじ軸8との接触部間に水分等が侵入することを防止でき、ねじ軸8が錆びることを防止できる。
次に、単品のナット2を用いたアンテナの取付構造について説明する。図6は、車両30の一部を示す断面側面図である。図6に示す実施の形態において、図1〜図5に示す実施の形態と同様の構成には図に同一符号を付して、その説明を省略する。
図6を参照して、アンテナ29は、車両30のボディ31のねじ挿通孔33を介して、ボディ31の内側から外側(図6において、紙面の下側から上側)に延びるようにしてこのボディ31に取り付けられている。
具体的には、ボディ31の一部に凹部32が形成されており、この凹部32の底面の略中央にねじ挿通孔33が形成されている。ねじ挿通孔33には、ボディ31の内側からねじ34のねじ軸35が挿通されている。このねじ軸35は、凹部32内に収容されたナット2のねじ無し孔9に挿通されて、ナット2と結合している。これにより、ナット2の環状座板19の座面20は、ボディ31のねじ挿通孔33の周縁36に押圧され(黒塗り矢符参照)、座面20の凹み26が扁平に変形してこの周縁36に密接される。
アンテナ29は、このねじ7を貫通している。具体的には、アンテナ29の基部37が、ねじ34の頭部38およびねじ軸35を貫通してねじ7に支持されている。
このように、本実施の形態によれば、ナット2をナットとして単品でそのまま用いることができる。また、ねじ挿通孔33の周縁36の密封性を十分に確保することができ、ナット2の環状座板19とボディ31との接触部分から水分等の異物が侵入し、さらにねじ挿通孔33を介してボディ31内に侵入することを防止できる。また、ボディ31のねじ挿通孔33への異物の侵入を防ぐためにシール材等を別途設ける必要はなく、コスト安価である。
さらに、ナット2は絶縁性を有する熱可塑性エラストマーにより形成されているので、ねじ34とナット2との間に電位差が生じることを防止でき、ねじ34に電食が生じることを防止できる。また、ねじ無し孔9の小径部18がねじ34のねじ軸35に密接するので、ナット2とねじ軸35との接触部間に水分等が侵入することを防止でき、ねじ軸35が錆びることを防止できる。
図7は、本発明のさらに他の実施の形態のナット組込体39の部分断面側面図である。図7に示す実施の形態において、図1〜図5に示す実施の形態と同様の構成には図に同一符号を付して、その説明を省略する。
図7を参照して、ナット組込体39は、略球状のノブ40を有する合成樹脂成形品41と、ナット2とを備えている。ナット2のねじ無し孔9に、レバー42のねじ軸43が挿通されることで、ナット組込体39とレバー42とは結合されている。
本実施の形態によれば、合成樹脂と熱可塑性エラストマーの結合により、合成樹脂成形品41とナット2との結合力を極めて強くすることができ、合成樹脂成形品41からナット2が抜けてしまうことを防止できる。
また、ナット2のナット本体10のねじ無し孔9の周方向に関して、突起13と合成樹脂成形品41との当接により、ナット本体10と合成樹脂成形品41との結合力を極めて強いものにできる。したがって、レバー42のねじ軸43を、ナット組込体39に極めて強く締め付けた場合でも、ナット2が合成樹脂成形品41に対して空回りすることを防止できる。
さらに、ねじ無し孔9の小径部18の内面が弾性変形してねじ軸43を締め付けるので、緩み止めを別途設けることなく、ナット組込体39がレバー42に対して緩むことを防止できる。
この発明は、以上の実施の形態の内容に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
例えば、ナット2のナット本体10の形状は、角柱状、角錐状、円柱状、円錐状、またはこれら各形状の一部がそれぞれ切断された形状に形成されていてもよい。また、ナット2の突起13は、4箇所より多く設けられていてもよいし、4箇所より少なく(例えば、2箇所に)設けられていてもよい。また、ナット2のナット本体10の他端15にねじ無し孔9を閉塞する封止部を設け、袋ナットを構成してもよい。この場合、ねじ無し孔9の他端15を封止部により閉じることができるので、ねじ無し孔9内への水分等の侵入を防止して、ねじに錆等が発生することを防止できる。
また、単品のナット2を、アンテナ29以外の他の一般の部材の取り付けにも適用することができる。
本発明の一実施の形態のナット組込体の概略構成を示す一部破断側面図である。 ナット組込体の底面図である。 ナットの斜視図である。 ナット組立体にねじを結合した状態を示す一部断面側面図である。 ナットの平面図である。 車両の一部を示す断面側面図である。 本発明のさらに他の実施の形態のナット組込体の部分断面側面図である。
符号の説明
1,39 ナット組込体
2 ナット(インサート用ナット)
3,41 合成樹脂成形品
8,35,43 ねじ軸
9 ねじ無し孔
10 ナット本体
11 外周面
13 突起
14 一端
19 環状座板
20 座面
26 凹み

Claims (4)

  1. 熱可塑性エラストマーを用いて形成され、ねじ軸係合用のねじ無し孔を有するインサート用ナットと、
    上記インサート用ナットの少なくとも一部を埋設固定する合成樹脂成形品とを備え、
    上記インサート用ナットは、合成樹脂成形品の樹脂成形時にインサートされてなることを特徴とするナット組込体。
  2. 請求項1において、上記インサート用ナットは、上記ねじ無し孔を有する筒状のナット本体と、
    上記ナット本体の外周面に形成され、上記合成樹脂成形品に埋設される突起とを有することを特徴とするナット組込体。
  3. 請求項2において、上記ナット本体の一端に環状座板を設け、この環状座板の座面にすり鉢状の凹みを設けることを特徴とするナット組込体。
  4. 請求項2または3記載のナット組込体に適用される、熱可塑性エラストマーを用いて形成されるインサート用ナットであって、
    ねじ軸係合用のねじ無し孔を有する筒状のナット本体と、
    上記ナット本体の外周面に形成される突起とを備えることを特徴とするインサート用ナット。
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