JP2005200973A - フラップゲートの開閉管理装置 - Google Patents

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春生 久野
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泰晃 谷本
Michihiro Fujii
道博 藤井
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Kyowa Seisakusho Co Ltd
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Kyowa Seisakusho Co Ltd
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Abstract

【課題】樋門や樋管内への土砂・塵芥の堆積を防止できるとともに、流木・塵芥類の噛み込みによる閉塞障害を迅速に復旧させることができ、また、水位の急激な変動にも迅速に対応可能なるフラップゲートの開閉管理装置を提供すること。
【解決手段】扉体1の開閉方向に回動可能な扉体開放アーム21を設け、この扉体開放アーム21を扉体1の排水口側から当接させ開方向に回動させることにより、扉体を強制的に開放可能とした。扉体開放アーム21は、油圧シリンダー22の伸縮作動によって回動させるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、樋門、樋管等に逆流防止を目的として設置されるフラップゲートの開閉管理装置に関するものである。
樋門、樋管等に逆流防止を目的として設置されるフラップゲートの典型的な構成を図12に示す。図12(a)はフラップゲートの全閉状態を示し、図12(b)はフラップゲートの開放状態を示している。
図12に示すフラップゲートでは、扉体1の上部がヒンジ機構2を介して樋管10の排水口上部に支持されており、これによって、扉体1がヒンジ機構2を支点として揺動可能となっている。
このような構成において、図13(a)に示すように、河川堤防13に設けられた樋管10内の水位Aが河川側水路11の水位Bより高い場合、扉体1は樋管10側の水圧に押されて開放状態となり、樋管10側からの排水を行う。一方、図13(b)に示すように、河川12に連なる河川側水路11の水位Bが樋管10内の水位Aより高い場合、扉体1は河川12側の水圧に押されて全閉状態となり、河川12から樋管10内への河川水の逆流を防止する。なお、図14に示すように、扉体1の樋管10側の面には水密ゴム4が水密ゴム取付金具4aによって取り付けられており、上述の全閉状態では、扉体1の水密ゴム4が樋管10の排水口周囲に設けられた戸当金物3に当接し密着するので、河川水の逆流が確実に防止される。
しかし、上述の従来のフラップゲートにおいては、自重によって扉体1が樋管10を常時閉塞するように作用するため、図15(a)に示すように、樋管10内の水位Aが低い場合、河川側水路11の水位Bが低かったとしても扉体1は十分に開放されないため、樋管10内に土砂・塵芥14が堆積しやすいという問題があった。また、図15(b)に示すように、扉体1と戸当金物3との間に流木15等が噛み込まれた場合、扉体1を完全に閉じることができず、樋管10内への河川水の逆流が発生するという問題があった。さらに、河川堤防13に設置される樋管10のフラップゲートの場合、上述のような扉体1の閉塞障害が発生した場合、その障害復旧の対応が困難であるという問題があった。
これに対して、特許文献1には、扉体の両側部に、戸当金物と当接したまま摺動する水密ゴムを設けることによって、塵芥類が扉体の両側部に噛み込まれることなく扉体の下方に流れるようにしたフラップゲートが開示されている。
しかし、特許文献1のフラップゲートでは、扉体の両側部における塵芥類の噛み込みは防止されるものの、扉体の下部における塵芥類の噛み込みによる閉塞障害の問題や樋管内への土砂・塵芥の堆積の問題は未解決のままである。
これに対して、特許文献2には、必要に応じて扉体を強制的に開閉できるようにしたフラップゲートが開示されており、上述の問題を解決するために特許文献2の強制開閉機構を利用することが考えられる。
しかし、特許文献2の強制開閉機構では、全閉状態及び全開状態において扉体の位置が拘束されてしまうため、全閉状態又は全開状態にセットした後に、水位が急激に変動した場合に扉体の開閉を速やかに行うことができないという問題がある。例えば、全閉状態にセットした後に樋管側の水位が急激に上昇した場合、扉体を開放する必要があるが、特許文献2の強制開閉機構では速やかに扉体を開放することができない。
特開2002−105934号公報 特開2001−348847号公報
本発明が解決しようとする課題は、樋門や樋管内への土砂・塵芥の堆積を防止できるとともに、流木・塵芥類の噛み込みによる閉塞障害を迅速に復旧させることができ、また、水位の急激な変動にも迅速に対応可能なるフラップゲートの開閉管理装置を提供することにある。
本発明は、上記の課題を解決するために、河川水位が低く樋管への逆流が発生する心配がない場合は、扉体を開放状態に維持して樋管の通常時の排水状態を改善し、河川水位が上昇した場合は、開放状態を解除して扉体の自由な閉塞・開放作動を可能とし、かつ、扉体と戸当金物間に流木・塵芥類が噛み込んだ場合は、任意操作によって強制的に扉体を開放作動させ噛み込んだ流木・塵芥を流水により取り除いて障害復旧を行うようにしたものである。また、本発明では、扉体の開放方向への作動には制限を設けず、扉体は、水位変動により常に開放可能になっている。
すなわち、本発明のフラップゲートの開閉管理装置は、扉体の上部を支点にして扉体を揺動させ排水口を開閉するフラップゲートの開閉管理装置であって、扉体の開閉方向に回動可能な扉体開放アームを有し、この扉体開放アームを扉体の排水口側から当接させ開方向に回動させることにより、扉体を強制的に開放可能としたことを特徴とするものである。
また、本発明では、扉体開放アームを油圧シリンダーの伸縮作動によって回動させるようにするとともに、シリンダーの一方の油口から、下流側水位によって昇降するフロートにより開閉する切替弁を介して他方の油口につながる油圧回路を設け、フロートが下降している場合は、切替弁が閉鎖されて油圧シリンダーの伸縮状態が保持され、フロートが上昇した場合は、切替弁が開放されて油圧シリンダーの伸縮が自在になるようにすることができる。
上記の構成において、油圧シリンダーの内部にスプリングを設け、このスプリングが、扉体開放アームを閉方向に回動させるような油圧シリンダーの伸縮方向に力を作用させるようにすることもできる。
本発明では、河川水位が低く樋門や樋管への逆流が発生する心配がない場合は、扉体開放アームによって扉体を強制的に開放状態とすることによって、自然排水が円滑に行われるので、樋門や樋管内に土砂・塵芥が堆積しにくくなる。
また、河川が増水し、一定の水位に達した場合、フロートの上昇によって強制的な開放状態の保持を解除し通常の自動開閉状態に戻すことができる。
さらに、扉体開放アームは扉体の排水口側(上流側)から当接するだけであるので、扉体開放アームによって扉体が強制的に開放状態に設定されているか否かに拘わらず、扉体は開放方向へは常に揺動可能であり、樋門や樋管の水位が急激に上昇したとしても迅速に開放して排水することができる。
また、扉体と戸当金物との間に流木・塵芥類が噛み込み、不完全な閉塞状態となった場合であっても、扉体開放アームによって扉体を強制的に開放させ、噛み込まれた流木・塵芥類を流水により除去することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に示す実施例に基づき説明する。
図1は、本発明に係るフラップゲートの開閉管理装置の要部を示す斜視図である。同図において、フラップゲートを構成する扉体1は、その上部がヒンジ機構2を介して樋管10の排水口上部に支持されており、これによって、扉体2がヒンジ機構2を支点として揺動し樋管10の排水口を開閉するようになっている。
本実施例のフラップゲートの開閉管理装置においては、戸当金物3の下流側の水路側壁11aに駆動装置室20が設けられている。
図2は、駆動装置室20内の構成を示す拡大斜視図である。同図に示すように、駆動装置室20内には、両ロッド式の油圧シリンダー22が駆動装置室20に固定したシリンダー軸受25に揺動自在に支持されている。
図3は、油圧シリンダー22の内部構造を示す断面図である。同図に示すように、油圧シリンダー22は、前方油口22aと後方油口22bの二つの油口を有し、後方湯口22b側にはスプリング22cが内蔵されている。このスプリング22cは、シリンダーロッド22dを前方に向けて伸作動させる方向のスプリング力を作用させている。
図4は、油圧シリンダー22の作動機構を示す側面図である。同図に示すように、シリンダーロッド22dの先端には駆動アーム23が連結ピン27によって連結されている。駆動アーム23は、駆動軸受26に支持された駆動軸24に固定されており、油圧シリンダー22の伸縮作動により駆動アーム23を介して駆動軸24を回転させ、駆動軸24に取り付けられた扉体開放アーム21に回転駆動力を伝達するようになっている。すなわち、図4(a)に示すように油圧シリンダー22が縮作動すると、扉体開放アーム21は扉体1の開方向に回動し、逆に図4(b)に示すように油圧シリンダー22が伸作動すると、扉体開放アーム21は扉体1の閉方向に回動する。
扉体開放アーム21は、図1に示すように、扉体1に取り付けられた扉体ローラー支持金物1bに連結された扉体ローラー1aに、扉体1の排水口側(上流側)から当接するように配置されている。そして、上述のように油圧シリンダー22を縮作動させて扉体開放アーム21を開方向に回動させることにより、扉体1が傾斜して開放状態となる。このとき、扉体1は扉体開放アーム21によって排水口側(上流側)から持ち上げられているだけであるため、扉体1は上流側水圧によりさらに開放されることができる。
図1(a)に示すように、水路側壁11aには、駆動装置室20のほかにフロート室30が設けられ、内部に水路側水位を検出するフロート31が設置されている。フロート31は、後述する油圧回路の第1切替弁を開閉させるものである。なお、図1(b)に示すように、水路側壁11aに設けた駆動装置室20とフロート室30は、使用時は駆動装置室蓋20aとフロート室蓋30aによってそれぞれカバーされている。また、フロート室蓋30aの下部には、フロート室30へ河川水を導入するためのフロート室取水口30bが設けられている。
図5は、油圧シリンダーを作動させる油圧回路の回路構成図である。同図に示す油圧回路では、油圧シリンダー22の前方油口22aから、第1切替弁32、絞り弁33、逆止弁34、及び、第2切替弁35を経由して油圧シリンダー22の後方油口22bにつながる回路が形成されている。第1切替弁32は、フロート31に固定されているフロート吊棒31aにレバー31bを介して連結されており、第1切替弁32は、フロート31が所定位置より上昇するとレバー31bの作動によって開放され、フロート31が所定位置より下降すると閉鎖されるようになっている。また、油圧シリンダー22には、上記の第2切替弁35と第3切替弁36と方向制御弁37と油圧ポンプ38とからなる油圧ユニット39が接続されている。第2切替弁35は通常は開状態に設定され、第3切替弁36は通常は閉状態に設定されている。
以下、上述の構成を有するフラップゲートの開閉管理装置の動作について説明する。
図6は、扉体を強制的に開放させた自然排水状態を示す。河川側水位Bが所定水位以下、つまり樋管10側に逆流を発生させる心配がない水位、又は逆流が発生しても問題にならない水位以下の場合、扉体開放ア−ム21によって扉体1を開放状態に保持する。図7には、扉体1を強制的に開放作動させるときの油圧回路の状態を示す。図7に示すようにフロート31が下降して第1切替弁32が閉鎖されている場合は、油圧ユニット39内の第3切替弁36を閉鎖した上で、方向制御弁37を操作して作動油が油圧シリンダー22の前方油口22aに流れるようにし、油圧ポンプ38を操作して作動油を送る。すなわち、作動油は、図7中に記号アで示す経路で油圧シリンダー22の前方油口22aに流れ込み、これによって、油圧シリンダー22は内部のスプリング22cを圧縮しながら縮作動し、駆動アーム23及び駆動軸24(図4参照)を介して扉体開放アーム21が開方向に回転し、扉体1を図6の状態まで開放させる。油圧ポンプ38の操作を停止した後も開放状態は、フロート31が上昇して第1切替弁32が開放されるまで保持される。この扉体1の開放保持により、樋管側水位Aが低い場合でも円滑な自然排水状態が確保され、樋管10内に土砂や塵芥の堆積が発生しにくくなる。
また、河川側水位Bが高く、扉体1と戸当金物2の間に流木や塵芥類が噛み込み逆流が発生している場合にも、扉体1を強制開放させて噛み込んだ流木・塵芥類を流水によって除去する操作ができる。このときには河川側水位Bによってフロート31が上昇し、第1切替弁32が開放されている状態が想定される。この場合、第2切替弁35も閉鎖した上で上述の操作を行い、扉体1を強制開放させる。流木・塵芥類が除去された後、第2切替弁35を開放すると、扉体1に発生する水圧並びに油圧シリンダー22のスプリング22cの力によって扉体1は閉作動し、河川から樋管への逆流を止める。
図8は、樋管側水位Aが上昇した場合の排水状態を示す。樋管側水位Aが上昇した場合、樋管側水位Aが河川側水位Bよりも高い限りにおいては、扉体開放アーム21の位置に拘わらず、扉体1は開放方向へは常に揺動可能である。したがって、図8に示すように、樋管側水位Aが上昇した場合、扉体1が扉体開放アーム21による強制開放位置よりも大きく開放し、迅速な排水が可能となる。
図9は、河川側水位Bが上昇した場合の扉体1の状態を示す。また、図10には、このときの油圧回路の状態を示す。河川側水位Bが上昇するとフロート31が上昇し、図10に示すようにフロート吊棒31aを介しレバー31bが動いて第1切替弁32が開放される。このとき、油圧ユニット39の第2切替弁35は開放、第3切替弁36は閉鎖状態に設定されている。したがって、第1切替弁32が開放されると逆止弁34により、作動油は、図10中の記号イの方向にのみ流れることができるようになる。これは、油圧シリンダー22の前方油室22aから後方油室22bへの作動油の流れとなり、油圧シリンダー22内のスプリング22cの力によって油圧シリンダー22は伸作動する。これによって、扉体開放アーム21は閉方向に回動し、扉体1が自由に開閉可能となる。
なお、フロート31が上昇したか否かに拘わらず、扉体開放アーム21による扉体1の強制開放状態を解除させる場合、油圧ユニット39内の第3切替弁36を開放させる。これによって、フロート31が上昇せず第1切替弁32が閉鎖されている場合であっても作動油は図11中の記号ウに示す方向で油圧シリンダー22の前方油口22aから後方油口22bへ流れることが可能となるため、スプリング22cの力によって油圧シリンダー22が伸作動し、扉体回転ア−ム21が閉方向に回動し、扉体1が自由に閉鎖又は開放作動することが可能となる。
本発明は、防潮ゲート等の逆流防止目的のフラップゲートとして利用可能である。
本発明に係るフラップゲートの開閉管理装置の要部を示す斜視図である。 駆動装置室内の構成を示す拡大斜視図である。 油圧シリンダーの内部構造を示す断面図である。 油圧シリンダーの作動機構を示す側面図である。 油圧シリンダーを作動させる油圧回路の回路構成図である。 扉体を強制的に開放させた自然排水状態を示す側面図である。 図6の状態における油圧回路の状態を示す説明図である。 樋管側水位が上昇した場合の排水状態を示す側面図である。 河川側水位が上昇した場合の扉体の状態を示す側面図である。 図9の状態における油圧回路の状態を示す説明図である。 扉体の強制開放状態を解除するときの油圧回路の状態を示す説明図である。 従来のフラップゲートの典型的な構成を示す斜視図である。 従来のフラップゲートの開閉機構を示す側面図である。 フラップゲートの扉体の構成を示す斜視図である。 従来のフラップゲートの問題点を示す斜視図である。
符号の説明
1 扉体
1a 扉体ローラー
1b 扉体ローラー支持金物
2 ヒンジ機構
3 戸当金物
4 水密ゴム
4a 水密ゴム取付金具
10 樋管
11 河川側水路
11a 水路側壁
12 河川
13 河川堤防
14 堆積した土砂・塵芥
15 流木
20 駆動装置室
20a 駆動装置室蓋
21 扉体開放アーム
22 油圧シリンダー
22a 前方油室
22b 後方油室
22c スプリング
22d シリンダーロッド
23 駆動アーム
24 駆動軸
25 シリンダー軸受
26 駆動軸受
27 連結ピン
30 フロート室
30a フロート室蓋
30b フロート室取水口
31 フロート
31a フロート吊棒
31b レバー
32 第1切替弁
33 絞り弁
34 逆止弁
35 第2切替弁
36 第3切替弁
37 方向制御弁
38 油圧ポンプ
39 油圧ユニット

Claims (3)

  1. 扉体の上部を支点にして扉体を揺動させ排水口を開閉するフラップゲートの開閉管理装置であって、
    扉体の開閉方向に回動可能な扉体開放アームを有し、この扉体開放アームを扉体の排水口側から当接させ開方向に回動させることにより、扉体を強制的に開放可能としたことを特徴とするフラップゲートの開閉管理装置。
  2. 扉体開放アームを油圧シリンダーの伸縮作動によって回動させるようにするとともに、油圧シリンダーの一方の油口から、下流側水位によって昇降するフロートにより開閉する切替弁を介して他方の油口につながる油圧回路を設け、
    フロートが下降している場合は、切替弁が閉鎖されて油圧シリンダーの伸縮状態が保持され、フロートが上昇した場合は、切替弁が開放されて油圧シリンダーの伸縮が自在になる請求項1に記載のフラップゲートの開閉管理装置。
  3. 油圧シリンダーの内部にスプリングを設け、このスプリングが、扉体開放アームを閉方向に回動させるような油圧シリンダーの伸縮方向に力を作用させるようにした請求項2に記載のフラップゲートの開閉管理装置。
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