JP2005200963A - Sleeve - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、建築物の基礎構造物やコンクリート壁に配管用孔を形成する際に使用するスリーブに関するものである。 The present invention relates to a sleeve used for forming a hole for piping in a building foundation structure or a concrete wall.
建築物の基礎構造物やコンクリート壁に、配管用孔が設けられる。このような配管用孔を有する基礎構造物を形成するには、図11に示すように、砕石などの基盤10上に配置された配筋7の主筋下端筋8上に、紙材を材質とする円筒状に形成されたボイド管17を配置して、その周辺をカルフォーム12やメタルフォーム13等の型枠で覆い、その型枠内に生コンクリートを流し込んで配管用孔6を有する基礎構造物5を形成している。この場合には、種々の型枠を脱枠して形成された配管用孔6からボイド管17を無理やりに所定の手段で取り外している。
Piping holes are provided in the building foundations and concrete walls. In order to form a foundation structure having such a hole for piping, as shown in FIG. 11, a paper material is used as a material on the lower
上記のボイド管17は紙材で形成されているために、コンクリート打設に伴う圧縮力を受け易く破損や変形が生じる。また、ボイド管17の取り外し作業は、バール等の工具でこじるように行われるので作業者は労力を強いられるばかりか、コンクリート打設に伴う圧縮力によってボイド管17が変形した場合には、配管用孔6の修正作業を施す必要が生じるという欠点があり作業上非常に手間を要するという問題点もある。更に、ボイド管17は、その都度切断して取付除去するので最終的には廃棄ゴミとなり、ボイド管17の反復使用ができずにコスト高となると共に、廃棄ゴミによる現場の美化が損なわれるという問題点もある。そこで、コンクリート打設時に破損や変形がなく、また、コンクリートからの取り外しが容易で、更に、反復使用可能なスリーブが提案されている。(例えば、特許文献1参照。)
Since the above-described
前記スリーブ18は、図12に示すように、半管19の軸方向の略中央部に位置する両縁上に弾性力を有する内方向側に彎曲した一対のスリーブ挟持片20を設けてなるスリーブ本体21を形成し、一対のスリーブ挟持片20間にスリーブパッキン22を着脱自在に嵌合している。上記と同様に、配管用孔6を有する基礎構造物5を形成し、配管用孔6からスリーブ18を取り外す場合、スリーブパッキン22を工具等で取り外すと、スリーブ挟持片20が収縮力によって内方向へと収縮して外周長さ及び外径寸法が共に小さくなり、一対のスリーブ挟持片20の外周面と配管用孔6との間に隙間を生じさせ、スリーブ本体21を生コンクリートの圧縮力から開放させて配管用孔6から取り外すことができる。
しかしながら、スリーブ18において、スリーブパッキン22とスリーブ挟持片20間から生コンクリートが浸入して固まり、スリーブパッキン22をスリーブ挟持片20から取り外す作業に労力を要するという問題点があった。
However, in the
本発明は、以上のような事情や問題点に鑑みてなされたものであり、取り外し作業が容易であり、また、機械的強度に優れ、更に、反復使用が可能なスリーブを提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above circumstances and problems, and an object thereof is to provide a sleeve that can be easily detached, has excellent mechanical strength, and can be used repeatedly. And
上記目的を達成するための請求項1の発明は、建築物の基礎構造物やコンクリート壁に配管用孔を設けるために使用するスリーブに関するものであって、
配管用孔の所定の直径を有し、且つ、弾性力を有する円筒管の軸方向に切込を設けて形成したスリーブ本体の内側に、前記スリーブ本体の内径より大きな外径を有し、且つ、弾性力を有する円筒管の軸方向に切込を設けて形成した第1調節管を双方の切込の位置が一致しないように着脱自在に嵌合し、
前記第1調節管の内側に、前記第1調節管の内径より大きな外径を有し、且つ、弾性力を有する円筒管の軸方向に切込を設けて形成した第2調節管を双方の切込の位置が一致しないように着脱自在に嵌合したことにある。
The invention of
A pipe body having a predetermined diameter and having an outer diameter larger than the inner diameter of the sleeve body on the inner side of the sleeve body formed by providing an incision in the axial direction of the cylindrical tube having elasticity; and The first adjustment tube formed by providing a cut in the axial direction of the cylindrical tube having elastic force is detachably fitted so that the positions of both the cuts do not match,
A second adjustment tube having an outer diameter larger than the inner diameter of the first adjustment tube and having a cut in the axial direction of the cylindrical tube having elasticity is formed inside the first adjustment tube. The reason is that the notch positions are detachably fitted so as not to coincide with each other.
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記スリーブ本体、第1調節管及び第2調節管を合成樹脂で形成したことにある。
The invention of
請求項3の発明は、建築物の基礎構造物やコンクリート壁に配管用孔を設けるために使用するスリーブにおいて、
配管用孔の所定の直径を有し、且つ、弾性力を有する円筒管の軸方向に切込を設けて形成したスリーブ本体の両端の内側に、前記スリーブ本体の内径より大きな外径を有する円形の蓋体を着脱自在に嵌合し、且つ、前記スリーブ本体の切込をテープで塞いだことにある。
Invention of
A circular shape having a predetermined diameter of the hole for piping and an outer diameter larger than the inner diameter of the sleeve body on the inner side of both ends of the sleeve body formed by providing an incision in the axial direction of the cylindrical tube having elasticity The lid body is detachably fitted, and the sleeve body is cut with a tape.
請求項4の発明は、請求項3の発明において、前記スリーブ本体を合成樹脂で形成したことにある。
The invention of
請求項1の発明によれば、建築物の基礎構造物やコンクリート壁に配管用孔を形成し、コンクリートに埋まっているスリーブを配管用孔から取り外す時に、第2調節管、第1調節管の順に内側にある調節管から取り外していけば、1つ外側にある第1調節管、スリーブ本体が自身の弾性力により縮径して簡単に取り外すことができる。また、スリーブ本体、第1調節管、第2調節管のそれぞれの切込位置が一致していないので、打設されたコンクリートの硬化によってそれぞれが固着されることはなく、作業能率が向上する。 According to the first aspect of the present invention, when the piping hole is formed in the foundation structure of the building or the concrete wall and the sleeve embedded in the concrete is removed from the piping hole, the second adjustment pipe and the first adjustment pipe If it removes from the inner adjustment tube in order, the first outer adjustment tube and the sleeve body on the outer side can be easily removed by reducing their diameters by their own elastic force. Moreover, since the cutting positions of the sleeve main body, the first adjustment pipe, and the second adjustment pipe do not coincide with each other, they are not fixed by hardening of the placed concrete, and the work efficiency is improved.
請求項2の発明によれば、機械的強度に優れたスリーブを作ることができると共に、スリーブに弾性力をもたせることができる。また、スリーブの反復使用が可能となる。
According to invention of
請求項3の発明によれば、スリーブ本体の両端の蓋体を取り外すだけで、スリーブ本体が自身の弾性力によって縮径してコンクリートから剥離するので、作業が簡単で、しかも硬化したコンクリートを傷つけることなく確実に取り外せる。
According to the invention of
請求項4の発明によれば、機械的強度に優れたスリーブを作ることができると共に、スリーブに弾性力をもたせることができる。また、スリーブの反復使用が可能となる。
According to the invention of
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
第1実施形態に係るスリーブ1は、図1に示すように、配管用孔の所定の直径を有し、且つ、弾性力を有する円筒管の軸方向に切込2aを設けて形成したスリーブ本体2の内側に、スリーブ本体2の内径より大きな外径を有し、且つ、弾性力を有する円筒管の軸方向に切込3aを設けて形成した第1調節管3をスリーブ本体2の切込2aと第1調節管3の切込3aの位置が一致しないように着脱自在に嵌合し、更に、第1調節管3の内径より大きな外径を有し、且つ、弾性力を有する円筒管の軸方向に切込4aを設けて形成した第2調節管4を第1調節管3の切込3aと第2調節管4の切込4aの位置が一致しないように着脱自在に嵌合して、構成される。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
As shown in FIG. 1, the
スリーブ本体2、第1調節管3及び第2調節管4は、機械的強度や耐水性に優れ、且つ、弾性力を有する材質で形成するが、このような条件に適合する材質としては、硬質ゴムや合成樹脂が好適である。特に、既製の排水管は合成樹脂である硬質塩化ビニルを素材としているので、建設現場等で廃棄処分になった排水管を使用することもでき、この場合には原材料が入手容易で、且つ、安価である。
The
スリーブ1の作成手順について説明する。
例えば、廃棄処分となった1本の排水管を切断して、外径寸法及び軸方向の長さが略同一の3つの円筒管を作成する。そして、各円筒管の軸方向に工具等で切込を設けて、スリーブ本体2、第1調節管3及び第2調節管4を作成する。
A procedure for creating the
For example, one drainage pipe that has been disposed of is cut to produce three cylindrical pipes having substantially the same outer diameter and axial length. And the notch | incision is provided with a tool etc. in the axial direction of each cylindrical tube, and the sleeve
次に、図2(a)に示すように、第1調節管3の切込3aをドライバー等でこじ開けて所定の隙間を確保した状態で、拡間材Aを切込3aに着脱自在に嵌合する。拡間材Aは、合成樹脂や木材で形成した長尺の部材であり、第1調節管3に嵌合したとき、第1調節管3の内径を第2調節管4の外径より大きくする役目をもつものである。また、拡間材Aの代わりに、くさび等を切込3aに着脱自在に嵌合し、第1調節管3の内径を大きくしてもよい。次いで、図2(b)に示すように、第2調節管4を第1調節管3の内側に切込3aと切込4aの位置が一致しないように挿入し、第1調節管3から拡間材Aを取り外す。第1調節管3は自身の弾性力により縮径して、図2(c)に示すように、切込3aが狭まり、第1調節管3の内側に第2調節管4が嵌合された状態となる。
Next, as shown in FIG. 2 (a), with the
更に、図3(a)に示すように、上記と同様に、スリーブ本体2の切込2aに拡間材Bを着脱自在に嵌合する。拡間材Bは、合成樹脂や木材で形成した長尺の部材であり、スリーブ本体2に嵌合したとき、第2調節管4が嵌合された第1調節管3の外径よりスリーブ本体2の内径を大きくする役目をもつものである。また、拡間材Bの代わりに、くさび等を切込2aに着脱自在に嵌合し、スリーブ本体2の内径を大きくしてもよい。最後に、図3(b)に示すように、第2調節管4を嵌合された第1調節管3をスリーブ本体2の内側に、切込2aと切込3aの位置が一致しないように挿入した後に、工具等で拡間材Bを取り外す。スリーブ本体2は自身の弾性力により縮径するので、図1に示すように、切込2aが狭まり、スリーブ本体2の内側に第1調節管3が嵌合され、第1調節管3の内側に第2調節管4が嵌合された状態となる。以上で、スリーブ1は完成する。尚、このように完成したスリーブ1の最も外側にあるスリーブ本体2の切込2aを図外のテープで塞いでコンクリートがこの切込2aの間隙に浸入しないようにしておけばより効果的である。
Further, as shown in FIG. 3 (a), similarly to the above, the expansion material B is detachably fitted into the
第1実施形態に係るスリーブ1を用いた、配管用孔6を有する建築物の基礎構造物5の施工手順について説明する。まず、図4に示すように、スリーブ1を配筋7の所定の主筋下端筋8上へ載置し、番線9で載置したスリーブ1がずれないように緊結する。
The construction procedure of the
次に、図5に示すように、砕石等の基盤10上にスリーブ1を固定した配筋7を載置し、ベースコンクリート11を形成するための型枠である2枚1組の彎曲したカルフォーム12を、その彎曲した内面を相対向するようにして、スリーブ1が載置された配筋7がカルフォーム12間内に介在される状態で所定の位置に配置する。そして、スリーブ1の両端を封止するようにして、型枠である2枚1組のメタルフォーム13を、カルフォーム12上に載置する。次に、2枚1組のメタルフォーム13間に上方から生コンクリートを流し込んで、基礎構造物5を作り上げていく。
Next, as shown in FIG. 5, a
スリーブ1は、上記したように硬質塩化ビニル等の硬質部材で形成されて機械的強度に優れているので、コンクリートの圧縮力によって変形することはない。また、スリーブ1は傷まないので、反復使用が可能となる。
Since the
生コンクリートが所定の硬さで硬化すると、スリーブ1が組み込まれた場所に位置するメタルフォーム12を脱枠する。次に、図6に示すように、スリーブ1を構成する第2調節管4を工具等で抜く。スリーブ1は3つの円筒管で3重に構成されているので、第2調節管4まで生コンクリートが浸入することはなく、第2調節管4は容易に抜くことができる。
When the ready-mixed concrete hardens to a predetermined hardness, the
第2調節管4を抜くと、第1調節管3は自身の弾性力によって縮径して元の円筒管の状態に戻る。これによって、スリーブ本体2も自身の弾性力によって縮径して、外径寸法は小さくなるので、図7(a)に示すように、スリーブ本体2の外周面は硬化したコンクリートから剥離し、新しく形成された配管用孔6とスリーブ本体2の間に隙間tを生じる。隙間tを作りだすことにより、硬化したコンクリートからの圧縮力から開放されて、スリーブ本体2及び該スリーブ本体2の内部に嵌着している第1調節管3は取り外し可能な状態となる。そして、スリーブ本体2及び第1調節管3の端をハンマー等で叩き出せば、スリーブ1の取り外し作業は終了し、配管用孔6が貫通し、図外の配管が挿入できる準備が整う。
When the
スリーブ本体2及び第1調節管3のハンマー等での叩き出しが困難である場合は、更に、スリーブ本体2から第1調節管3を抜いて、図7(b)に示すように、スリーブ本体2を自身の弾性力によって縮径して元の円筒管の状態に戻し、これによって隙間tを更に大きくしてから、ハンマー等で叩き出すと、容易に取り出せる。
When it is difficult to hammer the sleeve
第2実施形態に係るスリーブ14は、図8に示すように、第1実施形態と同じ材質を使用してなるスリーブ本体2と、スリーブ本体2の内径より大きな外径を有する円形の蓋体15からなり、該スリーブ本体2の両端の内側に、着脱自在に蓋体15を嵌合し、これにより拡大したスリーブ本体2の切込2aをテープ16で塞いで構成される。
As shown in FIG. 8, the
スリーブ14の作成手順について説明する。
まず、図9(a)に示すように、切込2aに拡間材Bを嵌合することにより拡径されたスリーブ本体2の両端の内側に蓋体15を挿入する。蓋体15は拡間材Bを嵌合していない元の円筒管の状態であるスリーブ本体2の内径より大きな外径を有する。蓋体15は鋼材等で円状に形成され、その中央には、取り外し孔15aを設けている。
A procedure for creating the
First, as shown in FIG. 9A, the
次に、図9(b)に示すように、拡間材Bを工具等で取り外す。図9(c)に示すように、拡間材Bを取り外したスリーブ本体2は、自身の弾性力によって縮径して切込2aが狭くなり、スリーブ本体2の両端に蓋体15が嵌合された状態となる。最後に、スリーブ本体2の切込2aから生コンクリートが浸入しないように、切込2aの外側をテープ16で塞ぐと、図8に示すようなスリーブ14ができる。
Next, as shown in FIG. 9B, the expansion material B is removed with a tool or the like. As shown in FIG. 9 (c), the
基礎構造物5への取り付け作業は第1実施形態と同じであるが、形成された配管用孔6からのスリーブ14の取り外し手順は、図10に示すように、まず、取り外し孔15aに図外の工具等を引っ掛けて蓋体15を取り外すと、第1実施形態と同様、スリーブ本体2が自身の弾性力によって縮径してその外周と配管用孔6の間に隙間tができて、外周が配管用孔6から剥離される。その後、スリーブ本体2の端ををハンマー等で叩き出せば、スリーブ14を容易に取り外すことができる。他の動作、作用は第1実施形態と同様であるので、説明を省略する。
The attachment work to the
建築基礎やコンクリート壁の配管用孔の形成に適用可能である。 It is applicable to the formation of holes for piping in building foundations and concrete walls.
1、14 スリーブ
2 スリーブ本体
2a スリーブ本体の切込
3 第1調節管
3a 第1調節管の切込
4 第2調節管
15 蓋体
16 テープ
DESCRIPTION OF
Claims (4)
配管用孔の所定の直径を有し、且つ、弾性力を有する円筒管の軸方向に切込を設けて形成したスリーブ本体の内側に、前記スリーブ本体の内径より大きな外径を有し、且つ、弾性力を有する円筒管の軸方向に切込を設けて形成した第1調節管を双方の切込の位置が一致しないように着脱自在に嵌合し、
更に、前記第1調節管の内側に、前記第1調節管の内径より大きな外径を有し、且つ、弾性力を有する円筒管の軸方向に切込を設けて形成した第2調節管を双方の切込の位置が一致しないように着脱自在に嵌合したことを特徴とするスリーブ。 In sleeves used to provide piping holes in building foundations and concrete walls,
A pipe body having a predetermined diameter and having an outer diameter larger than the inner diameter of the sleeve body on the inner side of the sleeve body formed by providing an incision in the axial direction of the cylindrical tube having elasticity; and The first adjustment tube formed by providing a cut in the axial direction of the cylindrical tube having elastic force is detachably fitted so that the positions of both the cuts do not match,
Further, a second control tube formed by providing a cut in the axial direction of a cylindrical tube having an outer diameter larger than the inner diameter of the first control tube and having an elastic force inside the first control tube. A sleeve characterized by being detachably fitted so that the positions of both cuts do not coincide.
配管用孔の所定の直径を有し、且つ、弾性力を有する円筒管の軸方向に切込を設けて形成したスリーブ本体の両端の内側に、前記スリーブ本体の内径より大きな外径を有する円形の蓋体を着脱自在に嵌合し、且つ、前記スリーブ本体の切込をテープで塞いだことを特徴とするスリーブ。 In sleeves used to provide piping holes in building foundations and concrete walls,
A circular shape having a predetermined diameter of the hole for piping and an outer diameter larger than the inner diameter of the sleeve body on the inner side of both ends of the sleeve body formed by providing an incision in the axial direction of the cylindrical tube having elasticity A sleeve characterized in that the lid body of the sleeve is detachably fitted and the notch of the sleeve body is closed with tape.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004009350A JP2005200963A (en) | 2004-01-16 | 2004-01-16 | Sleeve |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008267090A (en) * | 2007-04-25 | 2008-11-06 | Sekisui House Ltd | Sleeve |
JP2009035982A (en) * | 2007-08-03 | 2009-02-19 | Asahi Kankyo Sports Shisetsu Kk | Device and method for forming bent hole in concrete foundation |
JP2012052328A (en) * | 2010-08-31 | 2012-03-15 | Asahi Kankyo Sports Shisetsu Kk | Inclined-hole forming tool and method in concrete foundation |
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2004
- 2004-01-16 JP JP2004009350A patent/JP2005200963A/en active Pending
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