JP2005196733A - Ip技術によるブロードバンドネットワークのリモート起動方法及びリモート起動制御装置 - Google Patents

Ip技術によるブロードバンドネットワークのリモート起動方法及びリモート起動制御装置

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Abstract

【課題】ネットワークを介してリモートの起動サーバに接続し、OS起動プログラムを得るリモート起動方法において、対象を広域エリアまで拡大するとともに、ネットワークカードやメインボードメーカーの違いによる影響を受けないようにする。
【解決手段】PCシステムと接続されたハードウェア装置により、PCシステムのディスクに対して発せられた割り込み要求を傍受すると共に、それをTCP/IPのネットワークパケットにして、ネットワークを介してリモートの起動サーバに送信し、対応するプログラムファイルブロックを読み取り、一方、該起動サーバから受けた応答パケットに対しては確認作業を行ない、デコーディングを施してファイルブロックにし、再びPCシステムに送り返す。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンピュータの構成、コンピュータの通信分野におけるOS(オペレーティングシステム)の起動技術及びディスク装置のアクセスインターフェースをプラットフォームに置換えるものであり、特にディスク装置に対する割り込み要求を傍受すると共に、TCP/IPのネットワーク・パケットを処理した後、ネットワークを介してリモートの起動サーバに接続し、OS起動プログラムを得る、IP技術によるブロードバンドネットワークのリモート起動方法及びリモート起動制御装置に関するものである。
OSはPCの周辺機器を制御すると共に、プロセッサを動作させるプログラムソフトウェアであり、PCは該OSによりユーザーに同一のインターフェースを提供し、各種ソフトウェア及びハードウェア装置の操作を行なうものであり、例えば、ハードディスクに対してファイルを送受信し、或いは一組のプログラムを作成してプロセッサにより実行し、最後に実行された結果を表示器上に表示することなどがその主な役目である。
PCは電源をON状態にすると、OSのプログラムソフトウェアを何処から取得したか知ることができないので、PCの起動においてはメインボードBIOS(Basic Input Output System)に予め記録されたプログラムによりディスク装置(ハードディスク)のブートローダ(Boot Loader)を読み取り、そのブートローダによりOSの初期化を行なう。これにより、OSは全てのPCのハードウェア設備の制御権を把握できるようになるので、各種設定作業を行なうことができる。
また、コンピュータの情報通信処理業界では長年に亙って、OSのインストールや、アプリケーションプログラムのメンテナンスが最大の負担となっており、また、分散式のコンピュータ管理方法ではユーザーが自己のPCを管理する必要があると同時に、どのようにPCを使用するかや、メンテナンスをするか、などのことをかなりの時間をかけて学習する必要があると共に、コンピュータで情報処理を行なうことにより得られるメリットが次々に発生するコンピュータの問題により低下してしまう。
企業側からみると、コンピュータ設備は利益を生み出すと共に、作業時間を減らす道具であることから、如何にしてメンテナンス作業を減らすと同時に、ユーザーの操作習慣に合せるかが現在の課題である。
また、OS、アプリケーションプログラム及びユーザーの個人データを集中的にサーバに保存し、リモートコントロールにより起動及び管理を行なう方法は、従来の大型コンピュータの端末機とは異なり、ユーザー側にディスク装置を備えなくてもOSを起動することができると共に、アプリケーションプログラムは要求に応じてサーバからユーザ側にダウンロードできるので、分散式による処理は効率に優れ、且つ集中管理もし易い。更に、上記のようにユーザー側にはディスク装置(ハードディスク)を設けなくてもよいので、設備の故障率を大幅に低減できる。
上述したように、ユーザーが使用するOS及びアプリケーションプログラムはメインコントローラーにおけるサーバーに保存され、リモートコントロールによりその起動作業を実行するので、ユーザーはOSをインストールするための時間を節約できるだけでなく、OSのインストールの仕方を熟知していなくても、単に電源を入れるだけで、OSのプラットフォーム及びアプリケーションプログラムの準備を完了させることができる。故に、ユーザーはアプリケーションプログラムが提供するサービスを用いることにより、多様化である応用ソフトウェアをスムーズに且つ容易に使いこなすことができる。このようなことから、企業や教育の場では特にその効果を発揮することができる。上述したように、ユーザー側のコンピュータはディスクが設けられない構成となるが、コンピュータにおけるメインボードの相違性を少なくすることにより、将来に向ってはコンピュータが情報家電製品に組み込まれる構成となっていくので、ユーザーはPCを持たなくてもアプリケーションプログラムを利用できるようになる。
前記リモート起動技術はNovellのネットワークシステムが開発されて以降、かなり普及しているが、このような早期のリモート起動技術は文字モードや端末機を使用したものに限られることから、アプリケーションプログラムはメインボードにおいて実行されることになるので、ユーザーはキーボードによりコマンドを出すことによって、コンピュータシステム及びプログラムの制御を実行する必要がある。
その後、NovellのRPL(Remote Program Load)システムやIntelのPXE(Pre-boot execution Environment)システムが開発され、この2種類のシステムは共に図形モードのOS及びアプリケーションプログラムのリモート起動機能を有し、大きなサーバを使用することから、ユーザー側はある程度のオーディオ・ビデオメディアソフトウェアを実行することができるが、RPL或いはPXEシステムには単にローカルネットワークの環境でしか実行できないという問題があり、その原因としては、RPLはネットワークを介して起動サーバを検索し、PXEはDHCP(Dynamic Host Configuration)を介してユーザー側にIPサーバ及び関連するインフォメーションを取得させてサーバにアクセスさせ、また、ネットワークを越えてルータ(Router)或いはバーチャルLAN(Virtual Local Area Network)を構築し、ユーザー側のメインボードは外部に設けられる代理サーバ(Proxy Server)或いはトランスペアレントルータなどの方式を介して、ネットワークを越えて他のエリアのユーザーの起動サーバー内におけるデータを使用する場合は、代理サーバを設ける必要があるので、コストの増加につながると共に、システムの機能にも悪影響を与えてしまう。このことから考えると、前記RPLやPXEシステムは通常、ローカルエリアネットワーク内での使用に限られてしまう。
また、前記RPL或いはPXEシステムは、OSによりイメージファイルを作成してユーザー側を起動した後、メインボード内におけるBIOSプログラムコード或いはネットワークインターフェースカードの拡張メモリ(Option ROM)を介して、ネットワークインタフェース制御チップを起動すると共に、トリビアルファイルトランスファープロトコル(TFTP,Trivial File Transfer Protocol)を使用してOSの映像ファイルをサーバからユーザー側のメインメモリにダウンロードし、そして、このOSの映像ファイルをデコーディングしてOSの初期化プログラム或いはリモートターミナルへアクセスするプログラムを実行するものである。しかし、OSの映像ファイルを作成する場合、各種異なるOSにより行なう必要があり、単に言語モードが異なるだけでも、改めて新たな映像ファイルを作成する必要があり、また、アクセス方式の点から言えば、殆どのリモート起動技術は基本アクセスを行なうだけであり、エラー修復機能やデータの再送機能はないので、この種のモードは結果的にデータの流失につながる恐れがあると共に、若し映像ファイルの送信に間違いが発生すると、全て送信し直す必要がある。
また、従来のリモート起動技術はネットワークファイルシステム(NFS,Network File System)を使用するものであり、サーバ及びユーザー側は共にネットワークファイル管理システムが必要となることから、ユーザー側はOSを介してネットワークディスクを構成し、該ネットワークディスクはネットワークファイルシステムのモードに属するファイル指向(File-Oriented)の送信方式を使用して、ユーザがファイルを読み取る時は、OSにより保護されたファイルシステム層(File System Layer)によって読み取りコマンドを保存コマンドに変換する。そして、ネットワークファイルシステム層によりコマンドパッケージをネットワークパケットにして、ネットワークを介してサーバのネットワーク処理インターフェースに送信し、サーバがデータを受け取った後、再びファイルシステム層へ送り、対応するディスク駆動プログラムを探し出して、最後に読み取りコマンドを実際のファイル保存装置に送ると共に、プロセッサにより読み取りを実行する。しかし、前記の方法では、流れの中において何度もデータの交換が行なわれるので、プロセッサが消耗し、システム全体の機能を発揮できないという欠点がある。
上述したように、前記の方法ではOS、アプリケーションプログラム及びユーザの個人データを集中的にサーバに保存し、リモートコントロールにより起動、実行及び管理を行なうことによって、コンピュータを管理し易くすると共に、故障率を低く抑えることができるので、全体的にコストの削減を図ることができる。しかし、このような従来のリモートコントロールによる起動技術には依然として沢山の問題を有するので、更に改良する余地がある。
本発明は、
PCシステムと接続されたハードウェア装置により、該PCシステムのディスクに対して発せられた割り込み要求を傍受すると共に、それをTCP/IPのネットワーク・パケットにして、ネットワークを介してリモートの起動サーバに送信し、対応するプログラムファイルブロックを読み取り、一方、該起動サーバから受けた応答パケットに対しては確認作業を行ない、デコーディングを施してファイルブロックにし、再びPCシステムに送り返すことを特徴とする、IP技術による広域ネットワークのリモート起動方法、及び、
アダプタのタイプによりPCと接続して起動作業を行なうリモート起動制御装置であって、
システムを制御するマイクロプロセッサであり、メインファームウェアのコマンドを実行すると共に、データの流れを管理するメイン制御ファームチップ(11)と、
メイン制御チップ(11)に制御され、コマンドのパッケージ及び記録処理を行なうと共に、応答コマンドのデコーディング及びエラーのフィードバックを行なうメイン制御ファームウェア(12)と、
双方向データメモリであり、一方は前記メイン制御ファームチップ(11)の入出力ポート上に設置され、PCと接続され、PCから発せられたコマンドの受け取り、及び保存を行なう双方向キューイングバッファ(13)と、
標準ネットワーク制御チップであり、前記メイン制御ファームチップ(11)の他の入出力ポートに設置され、ネットワークに接続してパケットの発信及び受信を行なうネットワーク・インターフェース・コントローラー(15)と、
OSの起動作業をガイドするファームウェアプログラムであり、該OSの起動作業の割り込みコマンドを傍受すると共に、指定されたファイルブロックを返送し、同時にユーザーに対してシステムパラメータが設定されたインターフェースプログラムを提供するブートROM(14)と、を含むことを特徴とするリモート起動制御装置、を提供する。
本発明は、PCシステムと接続されたハードウェア装置により、該PCシステムのディスクに対して発せられた割り込み要求を傍受すると共に、それを標準通信プロトコルのインターネット・パケットにして、ネットワークを介して遠方の起動サーバに送信し、対応するプログラムファイルブロックを読み取り、その後、該起動サーバから受けたパケットに対して確認作業を行ない、デコーディングを施してファイルブロックにし、再びPCシステムに送り返すものであり、
前記方法に、エラー検査及び自動エラー修復機能を有する通信プロトコルを適用することにより、送信及びデータの正確性を確保すると共に、データ交換方式を、IP技術を基礎とする広域エリアまで広げるので、ローカルエリアを越えて何れかの端末に到達できるプロトコルとなる。故に、ブートROMにより適当なネットワークパラメータを設定し、広域ネットワークと起動サーバとを接続することにより、従来の、リモートコントロールで起動動作を行なう時に、ローカルエリアを越えられなかった問題を解決することができる。
前記通信プロトコルは特に、ISCSI(Internet Small Computer Systems Interface)通信プロトコルであり、これはデータを送信する時のパッケージ作業に利用され、構築されたTCP/IPにおいてインターネットプロトコル指向の保存装置と接続する、双方向にデータの送信が可能な通信プロトコルであることから、TCPの特性及びISCSIプロトコルによるエラー検査や自動エラー修復機能を受け継いでいるので、送受信及びデータの正確性を確保できる。
このように、前記方法は、コマンド或いはデータをTCP/IPのネットワーク・パケットにして、ネットワークを介して送信することから、各種、通信プロトコルを使用できるネットワーク送信システム(例えば、イーサネット(登録商標)、ファイバーチャンネル、非同期転送モードなどを含む)を統一化できるので、それらはネットワーク構築における影響を受けなく、ネットワークのバンドの許容範囲内であれば広域ネットワークを介してOSのリモートコントロールによる起動を行なうことができる。
また、前記方法におけるデータ変換は全てブロックを単位とすることから、OSのディスクのフォーマットは、OSの起動作業に影響を与えることがなく、また、サーバは直接にディスクに対するコマンドを処理し、ネットワークファイルシステムを処理しないので、映像ファイルを作成する必要がなく、単に適当な駆動プログラムだけで各種異なるプラットフォームのOSに使用できる。
本発明の他の目的としては、挿入式インターフェースカード或いはアダプターとPCとの接続により起動作業を行なうことであり、これによれば、BIOSプログラムコード或いはネットワークカードの拡張メモリを変更せずに、直接にブートROMに置換えることによりディスクに対して中断コマンドを出すことから、各種ユーザー側のメインボードにおけるハードウェア設備が統一化され、特定のネットワークカード或いはメインボードメーカーの異なりによる影響を受けなくなるので、ハードウェアの影響を受けないシステムを実現できる。
また、前記目的を達成するための装置は、
システムを制御するマイクロプロセッサであり、メインファームウェアにコマンドを出し、データの流れを管理するメイン制御ファームチップと、
メイン制御チップの制御を受け、コマンドのパッケージ及び記録処理を行なうと共に、応答コマンドのデコーディング及び誤った返送動作の対応を行なうメイン制御ファームウェアと、
双方向データメモリであり、一方は前記メイン制御ファームチップの入力ポート及び出力ポート上に設置し、他方はPCと接続され、PCから発せられたディスクに対するコマンドを受け取ると共に、保存する双方向キューイングバッファと、
標準ネットワーク制御チップであり、前記メイン制御ファームチップの他の入力ポート及び出力ポート上に設置し、ネットワークに接続してパケットの発信及び受信を行なうネットワーク・インターフェース・コントローラーと、
OSを起動するファームウェアプログラムであり、該OSに割り込んで中断コマンドを傍受すると共に、正確なファイルブロックを返送し、同時にユーザーに対してシステムパラメータが設定されたインターフェースプログラムを提供するブートROMと、を含み、
該装置はブートROMによりBIOS中にダウンロードされた起動プログラムより発せられた中断コマンドを傍受して、メイン制御チップへ送り処理を行い、その後、ネットワークインタフェースコントローラーを介してネットワークに接続し、リモートコントロールにより必要なファイルブロックを取得して、そのファイルブロックをメイン制御ファームウェアを介してPCシステムのメモリ内に送り実行する。そして、OSが必要な起動プログラムを得て実行した後、ハードウェア設備において確認することにより、制御権を取得して起動作業を完了させる。
更に、前記装置は挿入式インターフェースカード或いはアダプターであり、PCシステムを介して処理する必要がないので、ネットワークパケットの処理によるPCへの負担を低減でき、且つ、全てのデータは挿入式インターフェースカード或いはアダプター上におけるメイン制御チップの回路で管理されるので、パケットを演算する際に発生する遅延の問題を大幅に解決することができる。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。
図1は本発明に係る実施例のシステムブロック図であり、図2は本発明に係るフローチャートであり、図3は本発明に係るメイン制御チップのフローチャートである。
本発明の具体的な実施方式は、ハードウェア装置により挿入式インターフェースカード或いはアダプターとPCとを接続することによって起動作業を行なうものである。尚、本実施例中においては該ハードウェア装置として挿入式インターフェースカードを用いている。具体的に言うと、該挿入式インターフェースカードはPCにおけるメインボード上のPCIソケットに嵌め込まれるが、PCIインタフェースに限られるものではない。
また、図1に示すように、前記挿入式インターフェースカードは、
システムを制御するマイクロプロセッサであり、メインファームウェアのコマンドを実行すると共に、データの流れを管理するメイン制御ファームチップ(11)と、
メイン制御チップ(11)に制御され、コマンドのパッケージ及び記録処理を行なうと共に、応答コマンドのデコーディング及びエラーのフィードバックを行なうメイン制御ファームウェア(12)と、
双方向データメモリであり、一方は前記メイン制御ファームチップ(11)の入出力ポート上に設置され、PCと接続され、PCから発せられたコマンドの受け取り、及び保存を行なう双方向キューイングバッファ(13)と、
標準ネットワーク制御チップであり、前記メイン制御ファームチップ(11)の他の入出力ポートに設置され、ネットワークに接続してパケットの発信及び受信を行なうネットワーク・インターフェース・コントローラー(15)と、
OSの起動作業をガイドするファームウェアプログラムであり、該OSの起動作業の割り込みコマンドを傍受すると共に、指定されたファイルブロックを返送し、同時にユーザーに対してシステムパラメータが設定されたインターフェースプログラムを提供するブートROM(14)と、を含む。
前記双方向キューイングバッファ(13)は、送信及び受信の2種類のアウトバウンド・キュー(131)及びインバウンド・キュー(132)を含み、該アウトバウンド・キュー(131)はPCからのディスクに対するコマンドを受信し、挿入式インターフェースカード上のメイン制御チップ(11)を介して処理すると共に、サーバに送信してそのコマンドを実行し、一方、インバウンド・キュー(132)はサーバからの実行結果のデータを受信し、その実行結果のデータをネットワーク・インターフェース・コントローラー(15)及びメイン制御チップ(11)を介して処理した後、PC側のブートROM(14)で読み取り、OS起動後に駆動プログラムによりインバウンド・キュー(132)内のデータを読み取る。
また、前記メイン制御チップ(11)におけるメイン制御ファームウェア(12)は、システムの起動及び初期化を行なうものであり、システムがメイン制御ファームウェア(12)にダウンロードされた後、データのソースを監視する状態に入り、この時、若しアウトバウンド・キュー(131)内に実行すべきデータがある場合は、メイン制御ファームウェア(12)によりバッファにおける最初の記録を読み取って適当なメモリに記録し、その後、プロトコルの変換プログラムを呼び出し、標準通信プロトコルの規約によりコマンドデータパッケージをネットワーク通信プロトコル用のパケットにして、ネットワーク・インターフェース・コントローラー(15)内に設けられるバッファに転送し、ネットワークメディアが送信可能な状態となった時に、再びパケットを送信する。また、データがネットワーク・インターフェース・コントローラー(15)から発信された場合は、メイン制御チップ(11)を制御するメイン制御ファームウェア(12)を介して適当なメモリを準備し、データを該メモリに記録する。そして、通信プロトコルの変換プログラムを呼び出して、メイン制御チップ(11)によりコマンドを実行すると共に、データが正確であるかどうか、及び応答をする要求コマンドを有するかどうかを判断し、この時、記録中に要求コマンドを有する場合は、該コマンドにより受け取ったパケットデータをデコーディングすると共に、そのデータを応答コマンドに付加し、その後、データをインバウンド・キュー(132)に送り、PCシステムのファームウェアからのアクセスを待つ。
図2は、前記挿入式インタフェースカードとPCシステムとに係るフローチャートを示すものであり、その内、左側の破線の枠内はPCを起動するためのフローチャートであり、右側破線の枠内はメイン制御チップとPCシステムとに係るフローチャートである。
該PCを起動するためのフローチャートでは、PCの電源を入れるステップ(21)と、
PCシステムセルフテスト及び周辺機器の初期化を行なうステップ(22)と、
BIOSの規約に基づいて、システムBIOSによるブートROMからの読み取りを行なうステップ(23)と、
メインメモリにダウンロードしたブートROMにより初期化のサブプログラムを実行するステップ(24)と、
実行中に接続されたかどうか検査すると共に、使用可能なディスクの数量を告知し、制御する遠方のディスク装置をシステムBIOSにおけるBCVテーブル内に登録し、更に、該システムBIOSがBCVテーブルに従ってハードウェア装置におけるブートROMを呼び出すことにより、新しいディスク割り込みサービスプログラムを配置するステップ(25)と、
制御権をシステムBIOSに返還し、該システムBIOSからマスターブートレコードの割り込み要求を読み取るコマンドを発するステップ(26)と、を順次行い、読み取ったデータを記録すべきメモリアドレス及び認識用パラメータを指定する。
次に、挿入式インターフェースカードにおけるブートROM(14)によりディスクに対する中断コマンドを傍受するステップ(201)と、
そのコマンドを読み取り送信して、バッファに保存するステップ(202)と、
読み取ったコマンドをメイン制御チップと接続されるインタフェースを介してバッファに送信して保存し、この時メイン制御チップによりキュー内に記録があるかどうかをチェックし、有する場合はその内容に従って変換プログラムを実行するステップ(203)と、
変換が完了したコマンドパケットをネットワークインタフェースコントローラーに送信すると共に、ネットワークを介して遠方のサーバに送信して処理を行なうステップ(204)と、
ユーザー側のメイン制御ファームウェアからの応答データを待つステップ(205)と、
その応答データがタイムアウトの時間内に受信したかどうかチェックするステップ(206)と、
若しタイムアウトの時間内に応答データを送達されない場合、メイン制御チップが改めてパケットを送信するようコマンドを出すステップ(207)と、
若しデータがタイムアウトの時間内に送達された場合、応答データをインバウンド・キューに送信するステップ(208)と、
続いて、ブートROMによるキューからのデータの読み取りを待ってから、該データを、指定したメインメモリのアドレス領域内に送信し、システムBIOSがパーティションテーブルによりロードブートプログラムを実行して、OSローダープログラムを読み取るステップ(27)と、
応答データがインバウンド・キューに送られたか確認するまでブートROMにより傍受を行なうステップ(201)と、
送られたダウンロードプログラムをメインメモリにダウンロードすると共に、OSローダープログラムを実行するステップ(28)と、を順次行なう。
図3に示すように、前記メイン制御チップは主にユーザ側の挿入式インターフェースカード上での作業となり、電源を入れ、システムの初期化を準備するステップ(31)と、
システム周辺機器の設定が完了した後、ネットワークにアクセスし、予め設定されたパラメーターを介してネットワーク上のサーバと接続して、アクセスに必要なパラメータと設定とに対してダイナミック方式により認証作業を行なうステップ(32)と、
ネットワークへアクセスした後、データソースの監視を行なうステップ(33)と、
この時、若しデータ提出処理の要求を受けていない場合は、メイン制御ファームウェアがデータバッファを発見するまで、或いはネットワーク・インタフェース・コントローラーからデータ処理の要求を受けるまで、メイン制御チップがこの状態を維持し、その後データの受信を開始するステップ(34)と、
また、この時、若しデータがアウトバウンド・キューから送信された場合、メイン制御チップにより該データがコマンドであると判断されたら、適当なメモリ領域にコマンドデータを保存し、メイン制御チップにより最初にキュー内に保存されたデータの受信を開始すると共に、ディスクを処理する要求プログラムを呼び出すステップ(310)と、
ディスクに対する要求コマンドが正確なフォーマットであるかどうかを決定すると共に、そのコマンドの長さが長すぎる場合には分割処理を行ない、その後、該コマンドデータを変換フォーマットに送信して要求コマンドプログラムを記録して、要求コマンドのタイプを判断すると共に、標準通信プロトコルの規約に基づいてパッケージし、更に、次のステップの前に、該コマンドのコードをコマンドテーブル内に保存し、パケットを受けた時にメイン制御ファームウェアによりチェックを行なうするステップ(311)と、
パッケージした要求コマンドをパケットにしてネットワーク・インターフェース・コントローラーに送って処理を行なうと共に、現在のネットワークメディアが送信可能状態であるかどうかを判断し、その結果に応じてネットワーク・インターフェース・コントローラーにより送信作業を行なうかどうかを決定するステップ(312)と、を順次行なう。
一方、データがネットワーク・インターフェース・コントローラーから送信された場合は、メイン制御チップによりパケットデータプログラムを呼び出すステップ(35)と、
正式なプロトコルのパケットであるかを判定するステップ(36)と、
若し正式なプロトコルである場合、要求コマンドを有するかどうかの判断を待ち、コマンドテーブルをチェックして該パケットの処理を行う決定をし、また、若し既に要求コマンドを有し、応答データを待っている状態であれば、応答データを変換フォーマットに送るステップ(37)と、
応答データに対して変換フォーマットのサブプログラム処理を行うステップ(38)と、
処理された応答データを応答コマンドに付加してからインバウンド・キューに送信し、応答データの受信を待つ(39)と、を順次行なう。
上述したように、本発明の技術には、少なくとも次に示すような効果がある。
1. データ交換方式がIP技術によるものである:データ交換方式を、IP技術を基礎とする広域エリアまで広げることから、ローカルエリアを越えて何れかの端末に到達できるプロトコルとなるので、ブートROMにより適当なネットワークパラメータを設定し、広域ネットワークと起動サーバとを接続することにより、従来の、リモートコントロールで起動動作を行なう時に、ローカルエリアを越えられなかった問題を解決することができる。
2. 統一化:本発明に係る方法は、コマンド或いはデータをTCP/IPのネットワーク・パケットにして、ネットワークを介して送信することから、各種、通信プロトコルを使用できるネットワーク送信システム(例えば、イーサネット(登録商標)、ファイバーチャンネル、非同期転送モードなどを含む)を統一化できるので、それらはネットワーク構築における影響を受けなく、ネットワークのバンドの許容範囲内であれば広域ネットワークを介してOSのリモートコントロールによる起動を行なうことができる。また、前記方法におけるデータ変換は全てブロックを単位とすることから、OSのディスクのフォーマットは、OSの起動作業に影響を与えることがなく、また、サーバは直接にディスクに対するコマンドを処理し、ネットワークファイルシステムを処理しないので、映像ファイルを作成する必要がなく、単に適当な駆動プログラムだけで各種異なるプラットフォームのOSに使用できる。
3. 本発明に係るハードウェアは、特定のネットワークカード或いはメインボードメーカーの制限を受けない:本発明では挿入式インターフェースカード或いはアダプターとPCとの接続により起動作業を行ない、これによれば、BIOSプログラムコード或いはネットワークカードの拡張メモリを変更せずに、直接にブートROMに置換えることによりディスクに対して中断コマンドを出すことから、各種ユーザー側のメインボードにおけるハードウェア設備が統一化され、特定のネットワークカード或いはメインボードメーカーの異なりによる影響を受けなくなるので、ハードウェアの影響を受けないシステムを実現できる。
4. PCシステムに対する負荷を低減できる:本発明の装置は挿入式インターフェースカード或いはアダプターであり、PCシステムを介して処理する必要がないので、ネットワークパケットの処理によるPCへの負担を低減でき、且つ、全てのデータは挿入式インターフェースカード或いはアダプター上におけるメイン制御チップの回路で管理されるので、パケットを演算する際に発生する遅延の問題を大幅に解決することができる。
本発明に係る実施例のシステムブロック図である。 本発明に係るフローチャートである。 本発明に係るメイン制御チップのフローチャートである。
符号の説明
11 メイン制御チップ
12 メイン制御ファームウェア
13 双方向キューイングバッファ
131 アウトバウンド・キュー
132 インバウンド・キュー
14 ブートROM
15 ネットワーク・インターフェース・コントローラー

Claims (9)

  1. PCシステムと接続されたハードウェア装置により、該PCシステムのディスクに対して発せられた割り込み要求を傍受すると共に、それをTCP/IPのネットワーク・パケットにして、ネットワークを介してリモートの起動サーバに送信し、対応するプログラムファイルブロックを読み取り、一方、該起動サーバから受けた応答パケットに対しては確認作業を行ない、デコーディングを施してファイルブロックにし、再びPCシステムに送り返すことを特徴とする、IP技術による広域ネットワークのリモート起動方法。
  2. PCの電源を起動した後、セルフテスト及び初期化を行なうと共に、ハードウェア装置におけるブートROM(14)を読み取り、初期化のサブプログラムを実行することにより、アクセス並びに使用可能なディスクの数量を検査する同時に、制御する遠方のディスク装置をシステムBIOSにおけるBCVテーブル内に登録し、そして、該システムBIOSがBCVテーブルに従ってハードウェア装置におけるブートROMを呼び出すことにより、新しいディスク中断サービスプログラムを配置して、該システムBIOSからマスターブートレコードの割り込み要求を読み取るコマンドを発すると共に、読み取ったデータを記録すべきメモリアドレス及び認識用パラメータを指定し、ハードウェア装置により前記割り込み要求を傍受することを特徴とする、請求項1に記載のIP技術によるブロードバンドネットワークのリモート起動方法。
  3. 前記ハードウェア装置におけるブートROM(14)はディスクに対する中断要求のコマンドを傍受した後、読み取ったコマンドをバッファに保存し、その後、ハードウェア装置によりバッファ内に少なくとも一つの記録を有するかを検査し、有する場合は変換プログラムを実行してコマンドパケットを作成し、変換が完了したコマンドパケットを、ネットワークを介してリモートのサーバに送信し、更にハードウェア装置により返送される応答データを受信する状態を保持し、応答データを受け取ったら、その応答データをハードウェア装置における他のバッファに送り、ブートROM(14)により該応答データを読み取ると共に、指定したメインメモリアドレスに送信することを特徴とする、請求項2に記載のIP技術によるブロードバンドネットワークのリモート起動方法。
  4. 前記通信プロトコルは、ISCSI(Internet Small Computer Systems Interface)プロトコルであることを特徴とする、請求項1乃至3の何れか1項に記載のIP技術によるブロードバンドネットワークのリモート起動方法。
  5. 前記データ変換はブロックを単位とすることを特徴とする、請求項1乃至3の何れか1項に記載のIP技術によるブロードバンドネットワークのリモート起動方法。
  6. アダプタのタイプによりPCと接続して起動作業を行なうリモート起動制御装置であって、
    システムを制御するマイクロプロセッサであり、メインファームウェアのコマンドを実行すると共に、データの流れを管理するメイン制御ファームチップ(11)と、
    メイン制御チップ(11)に制御され、コマンドのパッケージ及び記録処理を行なうと共に、応答コマンドのデコーディング及びエラーのフィードバックを行なうメイン制御ファームウェア(12)と、
    双方向データメモリであり、一方は前記メイン制御ファームチップ(11)の入出力ポート上に設置され、PCと接続され、PCから発せられたコマンドの受け取り、及び保存を行なう双方向キューイングバッファ(13)と、
    標準ネットワーク制御チップであり、前記メイン制御ファームチップ(11)の他の入出力ポートに設置され、ネットワークに接続してパケットの発信及び受信を行なうネットワーク・インターフェース・コントローラー(15)と、
    オペレーティングシステムの起動作業をガイドするファームウェアプログラムであり、該オペレーティングシステムの起動作業の割り込みコマンドを傍受すると共に、指定されたファイルブロックを返送し、同時にユーザーに対してシステムパラメータが設定されたインターフェースプログラムを提供するブートROM(14)と、を含むことを特徴とするリモート起動制御装置。
  7. 前記メイン制御ファームウェア(12)はコマンド或いはデータをTCP/IPの標準パケットに変換するプロトコルであることを特徴とする請求項6に記載のリモート起動制御装置。
  8. 前記リモート起動制御装置はインターフェースカードであることを特徴とする請求項6に記載のリモート起動制御装置。
  9. 前記メイン制御ファームウェア(12)はコマンド或いはデータを作成する標準通信プロトコルのインターネット・パケットであることを特徴とする請求項8に記載のリモート起動制御装置。
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