JP2005193220A - ローラー塗装機 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単、早い、奇麗汚れない、汚さないと言うローラー塗装機を提供する。
【解決手段】ローラーにカバーをつける事により回転時の飛び散りを防ぎ、塗料圧送タンクと供給調整レバーをつける事により必要な分の塗料を供給し残存塗料のボタ落ちを防ぐ事が出来る。又ローラーの前後をコテ刷毛と合体させコテ刷毛の先端部を尖らせた形状にする事により、又先端部専用塗料タンクを別につける事により塗料が内部から滲み出る構造とし、養生不要で隅部分、端部も塗装可能となった。又ローラー部、先端部とも塗料が圧送されるので天井等のやりにくい部分も汚さず、汚れず塗装工事が可能となった。
【選択図】図1
【解決手段】ローラーにカバーをつける事により回転時の飛び散りを防ぎ、塗料圧送タンクと供給調整レバーをつける事により必要な分の塗料を供給し残存塗料のボタ落ちを防ぐ事が出来る。又ローラーの前後をコテ刷毛と合体させコテ刷毛の先端部を尖らせた形状にする事により、又先端部専用塗料タンクを別につける事により塗料が内部から滲み出る構造とし、養生不要で隅部分、端部も塗装可能となった。又ローラー部、先端部とも塗料が圧送されるので天井等のやりにくい部分も汚さず、汚れず塗装工事が可能となった。
【選択図】図1
Description
本発明は従来型のローラー塗装機の欠点を全て解決し、早く簡単に汚れない、汚さないと言う新しい構造を持ったローラー塗装機である。
塗装工事においてローラー塗装機はもっとも多く使われている塗装機である。簡単である程度早く広い面積を奇麗に仕上げる事が出来る。しかしローラーの回転を利用しているため、その遠心力で塗料の粒があたり一面に飛び散ると言う欠点を持っており、又ローラーであるため上下左右の端面は塗装が出来ない。又ローラーに塗料を着けた時、凸凹面を塗装する時に強く塗装面に押し当てた時にはたびたび塗料がボタ落ちして塗装不可面に付着する。特に天井部分の塗装は使い勝手としてはローラーが優れているが飛び散りボタ落ちが激しく起こる。その為にほとんと全ての塗装不可面に確実な養生が必要であり、養生材はほとんどが使い捨てであるため養生手間と養生材費が結構かかり、又ごみも発生する。このような大規模養生の上でローラーによる塗装工事を行なっているのが現状である。
比較的簡単に早く奇麗に塗装する事が出来るローラー塗装機であるが、円形のローラーを回転させて塗料を塗装面に付着させると言う構造的使用方法により回転時の遠心力により塗料が粒になって飛び散るのは避けられない。
円形ローラーと言う構造上、入隅コーナー部分、壁と天井の境目、コンセントケース等の付いた部分など全ての縁に当る部分には塗装出来ないのでそれらの部分は毛刷毛等の別の塗装道具を使う必要がある。
壁面はそのほとんどが何らかの凸凹模様が付いており、その凹部分へ奇麗に塗料を付けるためローラーを強く壁面に押しつける必要がある。この押しつける時においてローラーに浸透していた塗料が床等にボタ落ちして汚してしまうと言う事が避けられない。
以上のような状況が必ず起きると言う前提で塗装工事を行なう必要があるためかなりの大部分の塗装不可面には必ず丁寧な養生を施してからでないと塗装工事が出来ない。
本発明は以上のようなローラー塗装機の欠点を全て解決し、簡単、早い、奇麗汚れない、汚さないと言うローラー塗装機を提供するものである。
新しい構造で作られたローラー塗装機はローラーの上部約3分の2をカバーで覆った構造になっている。そして塗料を貯めて圧送するタンクが取付けられているため、塗装に必要な塗料量を必要なだけローラーに自動的に供給出来る構造になっている。塗料をローラーに供給するための穴は通常はローラーの毛によって塞がれており回転と同時に毛によって塗料が引き出されるためローラーの回転の早い遅いに関わらず適量の塗料が供給され即座に塗装面に塗装されるため余分な塗料がローラーにほとんど残存しないため強く押さえてもボタ落ちしない。回転による飛び散りも残存塗料が少ないと言う事とカバーにより防止出来る。
ローラーを中心として、その前後にコテ刷毛の一部を合体させた構造になっている。コテ刷毛の前部分は、すでに特許出願済の特願2003−128491のコテ刷毛の前部分と同じ構造になっており、この構造により塗装不可面との境目にも養生なしで塗装が可能となり、又ローラーでは塗装不可能な部分にも一つの塗装機で塗装が可能となる。
まず図1(A)で塗料の流れを説明する。1のキャップを外して塗料を注入する。2の塗料タンク部分はシャバラ構造になっており塗料が空の状態では縮んだ状態になっている。それを引き上げストッパーに引っかけて止め、塗料を注入する。そしてストッパーを解除するとジャバラタンクが縮もうとする力で塗料が圧送される。圧送されタンクを出た塗料は3のパイプを通り4の塗料止栓に導かれる。9のレバーを回す事により8の前部塗料タンク及び5の塗料供給パイプを通って6のローラーに塗料が供給される。前部タンクに導かれた塗料は10の構造板に空けられた穴からスポンジに浸透し11のフェルトに浸透して塗装面に塗る事が出来る。9のレバーの位置により前部タンクとローラー同時に、又それぞれに独立して供給する事が出来る。
塗料を圧送する事によりローラー塗装機を例えば天井塗装に使う場合にも壁面塗装の垂直面に使用する場合にも床面塗装の水平面に使用する場合にも全ての面、角度にも関わらずタンクから塗料を供給しての塗装が可能となった。又前部コテ刷毛部分での養生なしでの塗装は特願2003−128491の通りである。
以上の説明の通り、従来からのローラー塗装機による塗装工事の欠点をすべて解決し養生なしでの簡単、早い、奇麗、汚れない、汚さない、養生によるゴミの出ない塗装工事が可能となり、養生材、養生手間が省け、低価格での塗装工事が可能となった。
1、塗料注入口キャップ
2、ジャバラ式圧送塗料タンク
3、塗料供給パイプ
4、塗料供給開閉栓
5、ローラー部用塗料供給パイプ
6、ローラー
7、ローラー回転軸
8、前部先端部塗料タンク
9、塗料供給調整レバー
10、構造材
11、フェルト
12、柄
13、フォーム(スポンジ)
14、先端タンク用塗料供給パイプ
2、ジャバラ式圧送塗料タンク
3、塗料供給パイプ
4、塗料供給開閉栓
5、ローラー部用塗料供給パイプ
6、ローラー
7、ローラー回転軸
8、前部先端部塗料タンク
9、塗料供給調整レバー
10、構造材
11、フェルト
12、柄
13、フォーム(スポンジ)
14、先端タンク用塗料供給パイプ
Claims (2)
- ローラー部分の上部3分の2程度にカバーをつけ、ローラーを中心として前後にコテ刷毛を付けた合体構造を特徴とする塗装機。
- コテ刷毛部分の前部先端部に独立した塗料タンクを付け、ローラーに塗料を供給する部分の後部に圧送タンクを付け、コテ刷毛前部とローラー部に別々に又は同時に塗料を圧送出来ると言う構造を特徴とする塗装機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004034251A JP2005193220A (ja) | 2004-01-09 | 2004-01-09 | ローラー塗装機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004034251A JP2005193220A (ja) | 2004-01-09 | 2004-01-09 | ローラー塗装機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005193220A true JP2005193220A (ja) | 2005-07-21 |
Family
ID=34824325
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004034251A Pending JP2005193220A (ja) | 2004-01-09 | 2004-01-09 | ローラー塗装機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005193220A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012011353A (ja) * | 2010-07-02 | 2012-01-19 | Kabegami Kakumei:Kk | 無養生塗装方法 |
JP2012011352A (ja) * | 2010-07-02 | 2012-01-19 | Kabegami Kakumei:Kk | 塗装用ブラシとその塗装方法 |
-
2004
- 2004-01-09 JP JP2004034251A patent/JP2005193220A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012011353A (ja) * | 2010-07-02 | 2012-01-19 | Kabegami Kakumei:Kk | 無養生塗装方法 |
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