JP2005191669A - 画像形成装置及び符号化方式修正方法 - Google Patents

画像形成装置及び符号化方式修正方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 意味不明な記号に置き換えられて表示された文字列を、修正可能とすることを目的とする。また、本発明は、複合機内に保持されている文字列の内、ユーザが修正したのと同様の文字符号化結果を含む文字列の文字符号化方式を修正することを目的とする。
【解決手段】 画像を形成する画像形成装置100であって、符号化方式に基づいて、文字を符号化した結果である文字符号化結果を含む文字列を受信する文字列受信手段と、文字列受信手段において受信した文字列に含まれる文字符号化結果に基づいて、符号化方式を推定する符号化方式推定手段と、符号化方式推定手段において推定した符号化方式を、対応する文字列に含めて記憶する文字列記憶手段と、ユーザが修正対象とした文字符号化結果と同じ文字符号化結果を含む文字列を、文字列記憶手段より検索する文字列検索手段と、文字列検索手段において検索された文字列に含まれる符号化方式を修正する第一符号化方式修正手段と、を有することによって上記課題を解決する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、画像形成装置及び符号化方式修正方法に関する。
近年、プリンタ、コピー機、ファクシミリ、及びスキャナ等の各装置の機能を一体化した画像形成装置(以下、複合機という)が知られるようになった。この複合機は、1つの筐体内に表示部、印刷部及び撮像部等を設けると共に、プリンタ、コピー、ファクシミリ及びスキャナにそれぞれ対応する4種類のアプリケーションを設け、そのアプリケーションを切り替えることにより、プリンタ、コピー、ファクシミリ及びスキャナとして動作させるものである。
しかしながら、複合機においては、フォント格納用のROM(Read Only Memory)の容量の節約等の理由により、Unicodeをサポートせず、Shift−JIS等の特定言語向けの文字符号化方式を複数サポートしている。
したがって、複合機で扱う文字列については、基本的に、文字符号化結果と、文字符号化方式とを対の形で保持している。以下、複合機で扱う文字列と、文字符号化結果と、文字符号化方式との一例を、図1を用いて説明する。図1は、文字列と、文字符号化結果と、文字符号化方式との一例を示す図である。
図1に示されるように、複合機で扱う、例えば機器個体識別名称や蓄積文書名称等の文字列は、基本的に、文字を符号化方式に基づいてビットパターンで表現した文字符号化結果と、文字をビットパターンで表現する方式である文字符号化方式とを含む。
特開2002−84383号公報
しかしながら、複合機は、符号化結果のみを有し、文字符号化方式を含まない文字列を受信する場合もある。
例えば、FAX受信時にTSI情報として受け取るFAX送信元名称や、MIB(Management Information Base)でセットされる機器個体識別名称等は、他の機器との予め定められた文字符号化方式による通信の取り決め等により、符号化結果のみを有し、文字符号化方式が含まれていなかった。
このように、文字符号化方式を含まない文字列を受信した場合、複合機は、文字符号化方式を推定し、該推定した文字符号化方式を文字列に含め、複合機内に保持するようにしてもよい。
しかしながら、複合機が誤って文字符号化方式を推定した場合、ユーザが複合機内に保持されている文字列を参照したとき、文字列を、意味不明な記号に置き換えて表示(文字化け)してしまう問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、意味不明な記号に置き換えられて表示された文字列を、修正可能とすることを目的とする。
また、本発明は、複合機内に保持されている文字列の内、ユーザが修正したのと同様の文字符号化結果を含む文字列の文字符号化方式を修正することを目的とする。
そこで、上記問題を解決するため、本発明は、画像を形成する画像形成装置であって、符号化方式に基づいて、文字を符号化した結果である文字符号化結果を含む文字列を受信する文字列受信手段と、前記文字列受信手段において受信した前記文字列に含まれる前記文字符号化結果に基づいて、符号化方式を推定する符号化方式推定手段と、前記符号化方式推定手段において推定した符号化方式を、対応する前記文字列に含めて記憶する文字列記憶手段と、ユーザが修正対象とした前記文字符号化結果と同じ文字符号化結果を含む文字列を、前記文字列記憶手段より検索する文字列検索手段と、前記文字列検索手段において検索された文字列に含まれる符号化方式を修正する第一符号化方式修正手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、画像を形成する画像形成装置であって、符号化方式に基づいて、文字を符号化した結果である文字符号化結果を含む文字列を受信する文字列受信手段と、前記文字列受信手段において受信した前記文字列に含まれる前記文字符号化結果に基づいて、符号化方式を推定する符号化方式推定手段と、前記符号化方式推定手段において推定した符号化方式を、対応する前記文字列に含めて記憶する文字列記憶手段と、ユーザが修正対象とした前記文字符号化結果と同じ文字符号化結果を含む文字列を、前記文字列記憶手段より検索する文字列検索手段と、前記文字列検索手段において検索された文字列に含まれる符号化方式を修正する第一符号化方式修正手段と、を有することにより、複合機内に保持されている文字列の内、ユーザが修正したのと同様の文字符号化結果を含む文字列の文字符号化方式を修正することができる。
また、本発明は、画像を形成する画像形成装置であって、符号化方式に基づいて、文字を符号化した結果である文字符号化結果を含む文字列を受信する文字列受信手段と、前記文字列受信手段において受信した前記文字列に含まれる前記文字符号化結果に基づいて、符号化方式を推定する符号化方式推定手段と、前記符号化方式推定手段において推定した符号化方式を、対応する前記文字列に含めて記憶する文字列記憶手段と、ユーザからの要求に応じて、修正対象とされた前記文字符号化結果の符号化方式の候補を前記ユーザに提供する符号化方式候補提供手段と、修正対象とされた前記文字符号化結果に対応する、前記文字列記憶手段に記憶されている文字列に含まれる符号化方式を、ユーザによって選択された符号化方式に修正する第二符号化方式修正手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、画像を形成する画像形成装置であって、符号化方式に基づいて、文字を符号化した結果である文字符号化結果を含む文字列を受信する文字列受信手段と、前記文字列受信手段において受信した前記文字列に含まれる前記文字符号化結果に基づいて、符号化方式を推定する符号化方式推定手段と、前記符号化方式推定手段において推定した符号化方式を、対応する前記文字列に含めて記憶する文字列記憶手段と、ユーザからの要求に応じて、修正対象とされた前記文字符号化結果の符号化方式の候補を前記ユーザに提供する符号化方式候補提供手段と、修正対象とされた前記文字符号化結果に対応する、前記文字列記憶手段に記憶されている文字列に含まれる符号化方式を、ユーザによって選択された符号化方式に修正する第二符号化方式修正手段と、を有することによって、意味不明な記号に置き換えられて表示された文字列を、修正可能とすることができる。
また、上記課題を解決するための手段として、符号化方式修正方法及びオブジェクト指向モデルにより文字の符号化方式を修正する画像形成装置としてもよい。
本発明によれば、意味不明な記号に置き換えられて表示された文字列を、修正可能とすることができる。
また、本発明によれば、複合機内に保持されている文字列の内、ユーザが修正したのと同様の文字符号化結果を含む文字列の文字符号化方式を修正することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。図2は、複合機の構成の一例を説明するための図である。
図2において、複合機100は、プロッタ1201と、スキャナ1202と、ファクシミリ等のハードウェアリソース1203等を有すると共に、プラットフォーム1220と、アプリケーション1230と、から構成されるソフトウェア群1210と、複合機起動部1240と、を備えている。
複合機起動部1240は、複合機100の電源投入時に先ず始めに実行され、プラットフォーム1220やアプリケーション1230を起動する。
プラットフォーム1220は、アプリケーション1230からの処理要求を解釈して、ハードウェア資源の獲得要求を発生させる下記に示すコントロールサービス1250と、一又は複数のハードウェア資源の管理を行い、コントロールサービス1250からの獲得要求を調停するシステムリソースマネージャー(SRM(System Resource Manager)1223)と、OS1221と、を有する。
このコントロールサービス1250は、複数のサービスモジュールにより形成され、具体的には、SCS(System Control Service)1222と、ECS(Engine Control Service)1224と、MCS(Memory Control Service)1225と、OCS(Operation panel Control Service)1226と、FCS(FAX Control Service)1227と、NCS(Network Control Service)1228と、IMH(Imaging Memory Handler)1229と、がある。なお、このプラットフォーム1220は、予め定義された関数によりアプリケーション1230からの処理要求を受信可能とするアプリケーションプログラムインターフェース(API)1205を有する。
OS1221は、UNIX(登録商標)等のオペレーティング・システムであり、プラットフォーム1220並びにアプリケーション1230の各ソフトウェアをそれぞれプロセスとして並列実行する。オープンソースのUNIX(登録商標)を用いることにより、プログラムの安全性を確保できると共に、ネットワーク対応可能となり、ソースコードの入手も容易となる。さらに、OS、TCP/IPのロイヤリティが不要であり、アウトソーシングも容易となる。
SRM1223は、SCS1222と共にシステムの制御及びリソースの管理を行うものであり、スキャナ1202やプロッタ1201等のエンジン部、メモリ、HDDファイル、ホストI/O(セントロ二クスI/F、ネットワークI/F、IEEE1394I/F等)のハードウェア資源を利用する上位層からの要求にしたがって調停を行い、実行制御する。
具体的には、このSRM1223は、要求されたハードウェア資源が利用可能で存在するかどうか(他の要求により利用されていないかどうか)を判断し、利用可能であれば要求されたハードウェア資源が利用可能である旨を上位層に伝える。また、上位層からの要求に対してハードウェア資源の利用スケジューリングを行い、要求内容(例えば、プリンタエンジンによる紙搬送と作像動作、メモリ確保、ファイル生成等)を直接実施するようにしてもよい。
SCS1222は、アプリ管理(機能1)、操作部制御(機能2)、システム画面表示(ジョブリスト画面、カウンタ表示画面等)(機能3)、LED表示(機能4)、リソース管理(機能5)、割り込みアプリ制御(機能6)等の複数の機能を行なう。具体的には、アプリ管理(機能1)では、アプリの登録と、その情報を他のアプリに通知する処理を行う。操作部制御(機能2)では、アプリの操作部使用権の排他制御を行う。システム画面表示(機能3)では、操作部使用権を持つアプリからの要求内容に応じて、エンジン部の状態に対応する警告画面の表示を行う。LED表示(機能4)では、警告LED、アプリキー等のシステムLEDの表示制御を行う。リソース管理(機能5)では、アプリ(ECS)がジョブを実行するにあたって、排他しなければならないエンジンリソース(スキャナ、ステープル等)の排他制御のためのサービスを行う。割り込みアプリ制御(機能6)では、特定のアプリを優先動作させるための制御及びサービスを行う。
ECS1224は、プロッタ1201と、スキャナ1202と、その他ハードウェアリソース1203等のエンジン部を制御するものであり、画像読み込みと印刷動作、状態通知、ジャムリカバリ等を行う。
MCS1225は、メモリ制御を行うものであり、具体的には、画像メモリの取得及び開放、ハードディスク装置(HDD)の利用、画像データの圧縮及び伸張等を行う。
なお、本実施例においてMCS1225に、後述する文字符号化方式決定モジュール等が実装される。
OCS1226は、オペレータと本体制御間の情報伝達手段となる操作パネルを制御するモジュールであり、オペレータのキー操作イベントを本体制御に通知する処理、各アプリがGUIを構築するためのライブラリ関数を提供する処理、構築されたGUI情報をアプリ別に管理する処理、操作パネル上への表示反映処理等を行う。
FCS1227は、システムコントローラの各アプリ層からPSTN/ISDN網を使ったファクシミリ送受信、BKM(バックアップSRAM)で管理されている各種ファクシミリデータの登録/引用、ファクシミリ読み取り、ファクシミリ受信印刷、融合送受信を行うためのAPIを提供する。
NCS1228は、ネットワークI/Oを必要とするアプリケーションに対して共通に利用できるサービスを提供するためのモジュール群であり、ネットワーク側から各プロトコルによって受信したデータを各アプリケーションに振り分けたり、アプリケーションからデータをネットワーク側に送信する際の仲介を行ったりする。
IMH1229は、イメージデータを仮想メモリ領域(ユーザ仮想空間)から物理メモリへマップする。プロセスの起動に応じて、システムコールを行ない、プロセス用の仮想メモリ領域をマップしたり、マップした仮想メモリ領域をプロセスの終了時に開放したりする処理を行う。
アプリケーション1230は、ページ記述言語(PDL)、PCL及びポストスクリプト(PS)を有するプリンタ用のアプリケーションであるプリンタアプリ1211と、コピー用アプリケーションであるコピーアプリ1212と、ファクシミリ用アプリケーションであるファックスアプリ1213と、スキャナ用アプリケーションであるスキャナアプリ1214と、を有する。なお、NCS1228により接続されたネットワークを介して新たなアプリケーションをネットワーク経由で搭載することもできる。また、各アプリケーションはアプリケーションごとに追加又は削除することができる。
複合機100は、各アプリで共通的に必要となる処理をプラットフォーム1220で一元的に処理する。
以下、複合機100のハードウェア構成の一例を、図3を用いて説明する。図3は、複合機のハードウェア構成の一例を説明するためのブロック図である。
図3に示すように、この複合機100は、オペレーションパネル1310、FAXコントロールユニット(FCU)1530、エンジン部1350(スキャナ1202等が接続される)及びプロッタ1201とコントローラ1300のASIC1301とをPCI(Peripheral ComPonent Interconnect)バス1309等で接続した構成となる。
コントローラ1300は、ASIC1301にMEM−C1302、HDD(Hard Disk Drive)1303等を接続すると共に、このASIC1301とCPU1304とをCPUチップセットのNB1305を介して接続している。このように、NB1305を介して接続する理由は、CPU1304自体のインターフェースが公開されていないためである。
ここで、このASIC1301とNB1305は、単にPCIを介して接続されているのではなく、AGP1308を介して接続されている。このようにAGP1308を介して接続することとした理由は、この複合機100が図2に示したプラットフォーム1220やアプリケーション1230を形成する複数のプロセスを実行制御する関係上、これらを低速のPCIで接続したのでは、パフォーマンスが低下するからである。
CPU1304は、複合機100の全体制御を行うものであり、具体的には、OS1221上でプラットフォーム1220を形成するSCS1222、SRM1223、ECS1224、MCS1225、OCS1226、FCS1227、NCS1228、IMH1229をそれぞれプロセスとして起動して実行させると共に、アプリケーション1230を形成するプリンタアプリ1211、コピーアプリ1212、ファックスアプリ1213、スキャナアプリ1214、を起動して実行させる。
NB1305は、CPU1304とMEM−P1306、SB1307、NIC(Network Interface Card)1341、USB(Universal Serial Bus)1330、IEEE13941340、セントロニクス1342、ドライバI/F1343、ASIC1301とを接続するためのブリッジである。
MEM−P1306は、複合機の描画用メモリ等として用いるシステムメモリであり、SB1307は、NB1305とROMPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。MEM−C1302は、コピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるローカルメモリであり、ASIC1301は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのICである。
ドライバI/F1343は、挿入された、プログラム又はアプリケーション等が格納されている記録媒体から、プログラム又はアプリケーション等を読み込んで、複合機100に搭載するのに用いるI/Fである。なお、例えば記録媒体としては、SDメモリカード、スマートメディア、マルチメディアカード、コンパクトフラッシュ(登録商標)等がある。
HDD1303は、画像データの蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積、文書の蓄積、ログの蓄積、を行うストレージである。オペレーションパネル1310は、操作者からの入力操作の受け付け並びに操作者に向けた表示を行う操作部である。
ASIC1301には、MEM−C1302を接続するためのRAMインターフェースと、HDD1303を接続するためのハードディスクインターフェースが設けられ、これらの記憶部に対して画像データの入出力を行う場合には、入出力先がRAMインターフェース又はハードディスクインターフェースに切り替えられる。
AGP1308は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレーターカード用のバスインターフェースであり、システムメモリに高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレーターカードを高速にする。
以下、文字符号化方式の修正の処理の流れの概要を、図4を用いて説明する。図4は、文字符号化方式の修正の処理の流れの概要を説明するための図である。
ステップS1において、複合機100は、ネットワークを介して接続された他の機器(例えば他の複合機100)等より、文字符号化方式を含まない、文字列(文字符号化結果)を受信する。
ステップS2では、複合機100は、ステップS1において受信した文字列(文字符号化結果)の文字符号化方式を推定する。
ステップS3では、複合機100は、ステップS2において推定した文字符号化方式を、ステップS1において受信した文字列に含め、ログとして、複合機100のHDD1303等に保存する。
一方、ユーザは、ステップS4において複合機100が受信し、HDD1303等に保存している文字列の中から、所定の文字列を参照するため、例えば、オペレーションパネル1310等を操作し、所定の文字列の参照要求を複合機100に対して行う。
ステップS5では、複合機100は、ユーザからの要求に応じて、要求された文字列を、オペレーションパネル1310等に表示する。
ここで、ステップS2において推定した文字符号化方式が間違っていた場合、ステップS5においてオペレーションパネル1310に表示された文字列(又は文字)は意味不明な記号に置き換えられて表示されてしまうため、ユーザは、ステップS6において、文字符号化方式の修正の開始要求を複合機100に対して行う。
ステップS7では、複合機100は、ユーザからの要求に応じて、正しい可能性のある文字符号化方式の候補を検索し、オペレーションパネル1310等に表示する。
ステップS8では、ユーザが、例えば複合機100のオペレーションパネル1310に表示された文字符号化方式の候補の中から1つの文字符号化方式を選択し、文字符号化方式を決定する。
なお、後述するように、複合機100は、オペレーションパネル1310に文字符号化方式の候補を表示する以外に、チェック欄等を有する、文字符号化方式の候補の修正用の用紙等をプリントアウトするようにしてもよい。このような構成とした場合、ユーザは、該用紙を用いて、修正する文字符号化方式にチェックを行い、複合機100に読み込ませる。
ステップS9では、複合機100は、修正対象となっている文字列の文字符号化方式を、ユーザによって選択された文字符号化方式に修正すると共に、修正対象となっていた文字列に含まれる文字符号化結果と同じ文字符号化結果を含む文字列を、ログの中より検索する。
ステップS10では、複合機100は、ステップS9において検索した結果、同じ文字符号化結果を含む文字列が存在した場合、該文字列に含まれる文字符号化方式をユーザによって選択された文字符号化方式に修正する。
図4に示したような処理を行うことによって、ユーザは、意味不明な記号に置き換えられて表示された文字列(文字)を修正することができる。
また、複合機100は、修正対象とされた文字列に含まれる文字符号化結果と同じ文字符号化結果を含む文字列を、保持・管理している複数の文字列の中から検索し、検索された文字列に含まれる文字符号化方式を修正することができる。
以下、文字符号化方式の修正に係る複合機100の機能構成の一例を、図5を用いて説明する。図5は、複合機の機能構成の一例を説明するための図である。
図5に示されるように、複合機100は、文字列受信部10と、文字符号化方式決定モジュール11と、ログ管理部12と、ログ保管部13と、文字符号化方式修正履歴保管部14と、ログ情報保管部15と、ユーザI/F16と、を含む。
文字列受信部10は、ネットワークを介して他の機器(例えば他の複合機100)等より、図1に示したような文字列や、図1の文字符号化方式を含んでいない文字列等を受信する。
文字符号化方式決定モジュール11は、文字符号化方式を含んでいない文字列の文字符号化方式を決定したり、複合機100がサポートする文字符号化方式の中から要求された文字符号化結果の文字符号化方式の候補を返したり、修正対象の文字列の文字符号化方式を、ログ管理部12を介して、ユーザに選択された文字符号化方式に修正したり、修正対象の文字列と同じ文字符号化結果を含む文字列の検索を例えばログ管理部12に要求し、修正対象の文字列と同じ文字符号化結果を含む文字列が存在したら、ログ管理部12を介し、該文字列に含まれる文字符号化方式を修正したりする。
なお、文字列に含まれる文字符号化方式が、文字符号化方式決定モジュール11において推定又は自動修正されたものであれば「推定」を、ユーザによって選択され、文字符号化方式決定モジュール11において修正されたものであれば「確定」をたてる文字符号化方式フラグを文字符号化方式決定モジュール11において保持するようにしてもよい。
ログ管理部12は、ログ保管部13において保管されている文字列を含むログを管理している管理部である。ログ管理部12は、文字符号化方式決定モジュール11からの要求に応じて、ログ保管部13において保管されているログを検索対象として検索を行ったり、文字符号化方式決定モジュール11からの要求に応じて指定された文字列に含まれる文字符号化方式を修正したりする。
ログ保管部13は、ログを保管している保管部である。なお、ログ保管部13において保管されているログの構造の一例は、後述する図7を用いて説明する。
文字符号化方式修正履歴保管部14は、ユーザによる文字符号化方式の修正履歴として、修正された文字列の情報、例えば修正後の文字符号化方式や文字符号化結果や修正回数や修正日時等が含まれる文字符号化方式修正情報、等を保管する保管部である。なお、文字符号化方式修正履歴は、文字符号化方式決定モジュール11によって、文字符号化方式修正履歴保管部14に保管される。
文字符号化方式修正履歴保管部14において文字符号化方式修正履歴を保管することによって、例えば、文字符号化方式決定モジュール11による文字符号化方式の推定の精度を高めたり、文字符号化方式決定モジュール11による文字符号化方式の修正候補の提示の精度を高めたり、文字符号化方式の自動修正の精度を高めたりすることができる。
ログ情報保管部15は、文字符号化方式決定モジュール11によって文字符号化方式を推定され、ログとしてログ保管部13に保管されている文字列に係る情報、例えば文字符号化結果や文字符号化方式や該文字列のログ上の位置等、をログ情報として保管する保管部である。
ログ情報保管部15において、ログ情報を保管することによって、例えば、文字符号化方式決定モジュール11は、該ログ情報に基づいて、ユーザが修正対象とした文字符号化結果と同じ文字符号化結果を含むログと、ログ中の文字列との位置と、を特定することができる。したがって、ログ情報保管部15において、ログ情報を保管することによって、文字符号化方式決定モジュール11又はログ管理部12は、速やかに検索を行うことができる。
なお、ログ情報保管部15において保管されているログ情報の構造の一例は、後述する図8を用いて説明する。ログ情報は、文字符号化方式決定モジュール11によって、ログ情報保管部15に保管される。
ユーザI/F16は、ユーザに対する情報の表示や、ユーザからのデータ等の入力情報を取得するユーザインターフェース部である。
なお、後述するように、複合機100を、文字符号化方式修正履歴保管部14及び/又はログ情報保管部15を含まないように構成してもよい。
例えばログ情報保管部15が存在しない場合、文字符号化方式決定モジュール11は、ログ保管部13に保管されている全てのログを検索対象として、該ログの中から、ユーザが修正対象とした文字符号化結果と同じ文字符号化結果を含むログを、ログ管理部12を介して検索する。
以下、文字符号化方式の推定処理の一例を、図6を用いて説明する。図6は、文字符号化方式の推定処理の一例を説明するためのフローチャートである。
複合機100は、上述したように、文字符号化方式を含まない文字列を受信すると、ステップS20からの処理を開始する。
ステップS20では、文字符号化方式決定モジュール11が、受信した文字列(文字符号化結果)が、文字符号化方式修正履歴に登録されているかどうか判定する。
文字符号化方式決定モジュール11は、受信した文字列(文字符号化結果)が、文字符号化方式修正履歴に登録されていると判定すると(ステップS20においてYES)、ステップS22に進み、受信した文字列(文字符号化結果)が、文字符号化方式修正履歴に登録されていないと判定すると(ステップS20においてNO)、ステップS21に進む。
文字符号化方式決定モジュール11は、例えば、文字符号化方式修正履歴保管部14が存在し、且つ受信した文字列(文字符号化結果)が、文字符号化方式修正履歴に含まれていると、文字符号化方式修正履歴に登録されていると判定し、文字符号化方式修正履歴保管部14が存在しないか又は存在するが、受信した文字列(文字符号化結果)が、文字符号化方式修正履歴に含まれていないと、文字符号化方式修正履歴に登録されていないと判定する。
ステップS21では、文字符号化方式決定モジュール11が、受信した文字列(文字符号化結果)に基づいて、予め定められた文字符号化方式の推定方法に従って、文字符号化方式を推定する。
例えば、文字符号化方式の推定方法としては、所定のファイル等に記述されている複合機100においてサポートする文字符号化方式を、優先度の高いものから順に適用し、文字符号化結果を用いて有効な文字列又は文字を作成可能な文字符号化方式が存在すれば、該文字符号化方式を採用したり、完全に有効な文字列又は文字が作成できない場合は、最も多くの文字を作成可能な、優先度の高い文字符号化方式を採用したりする方法がある。
一方、ステップS22では、文字符号化方式決定モジュール11が、受信した文字列(文字符号化結果)と対応付けられて文字符号化方式修正履歴に登録されている文字符号化方式を、受信した文字符号化結果の文字符号化方式と推定する。
ステップS23では、文字符号化方式決定モジュール11が、受信した文字列に、推定した文字符号化方式を含め、該文字列を、ログ管理部12を介して、ログ保管部13に保管(保存)する。
ステップS23に続きステップS24に進み、文字符号化方式決定モジュール11は、例えば環境変数等を読み込んで、ログ情報保管部15が存在しているかどうかを判定する。
文字符号化方式決定モジュール11は、ログ情報保管部15が存在すると判定すると(ステップS24においてYES)、ステップS25に進み、ログ情報保管部15が存在しないと判定すると(ステップS24においてNO)、処理を終了する。
ステップS25では、文字符号化方式決定モジュール11が、ログ情報をログ情報保管部15に保管(保存)する。
図6に示すような処理を行うことによって、複合機100は、文字符号化方式を含まない文字列(文字符号化結果)を受信した場合も、該文字列(文字符号化結果)の文字符号化方式を推定することができる。
また、後述する表示画面や文字符号化方式修正用のチェックシートを用いてユーザが修正した文字符号化方式に係る修正履歴が登録されている文字符号化方式修正履歴を用いることによって、文字符号化方式の推定の精度を向上させることができる。
以下、ログ保管部13に保管されているログの構造の一例を、図7を用いて説明する。図7は、ログの構造の一例を説明するための図である。
図7に示されるように、ログには、複数の文字列が含まれる。また、上述したように、各文字列には、文字符号化結果と、文字符号化方式と、が含まれる。
以下、ログ情報保管部15に保管されているログ情報の構造の一例を、図8を用いて説明する。図8は、ログ情報の構造の一例を説明するための図である。
保管場所は、ログが保管されている保管場所(ログ保管場所13)の情報である。
ログは、ログ保管場所13に保管されているログに係る情報、例えばログを識別するログID等、である。
文字列は、ログに含まれる文字列に係る情報である。なお、文字列に係る情報として、該文字列に含まれる文字符号化結果と文字符号化方式と、該文字列のログ上の位置と、を保持する。また、同じ文字列が同じログ上に複数存在する場合は、文字列3に示されるように、ログ上の位置を複数保持する。
以下、文字符号化方式の修正処理の一例を、図9を用いて説明する。図9は、文字符号化方式の修正処理の一例を説明するためのフローチャートである。
後述する図10に示すように、文字符号化方式決定モジュール11は、例えばユーザI/F16等を介してユーザより文字符号化方式修正要求を受け取ると、ステップS30からの処理を開始する。
ステップS30では、文字符号化方式決定モジュール11が、修正対象の文字符号化結果に基づいて、対応する文字符号化方式の候補を検索する。
例えば、文字符号化方式決定モジュール11は、所定のファイル等を検索し、該ファイルに記述されている複合機100においてサポートする文字符号化方式の中から優先度の高いものから順に検索結果とする。なお、文字符号化方式修正履歴が存在する場合、文字符号化方式決定モジュール11は、該文字符号化方式修正履歴も検索し、修正対象の文字符号化結果が該文字符号化方式修正履歴に含まれていると、該修正対象の文字符号化結果に対応する文字符号化方式も検索結果として含めるようにしてもよい。
ステップS30に続いてステップS31に進み、文字符号化方式決定モジュール11は、ステップS30において検索した検索結果である文字符号化方式の候補及び該文字符号化方式を用いて文字符号化結果を表示した表示結果(文字列)を含む後述する図10に示すような画面を作成する。
ステップS31に続いてステップS32に進み、文字符号化方式決定モジュール11は、ステップS30において作成した画面を、ユーザI/F16等を介して、オペレーションパネル1310上に表示する。
ステップS32に続いてステップS33に進み、文字符号化方式決定モジュール11は、後述する図10に示すような画面において、ユーザが文字符号化方式を選択した旨の情報である選択情報をユーザI/F16等を介して取得したかどうかを判定する。
文字符号化方式決定モジュール11は、選択情報を取得したと判定すると(ステップS33においてYES)、ステップS34に進み、選択情報を取得していないと判定すると(ステップS33においてNO)、ステップS33の処理を繰り返す。
ステップS34では、文字符号化方式決定モジュール11が、ログ管理部12等を介して、修正対象の文字列に含まれる文字符号化方式を、ユーザによって選択された文字符号化方式に修正する。
ステップS34に続いてステップS35に進み、文字符号化方式決定モジュール11は、例えば環境変数等を読み込んで、文字符号化方式修正履歴保管部14が存在しているかどうかを判定する。
文字符号化方式決定モジュール11は、文字符号化方式修正履歴保管部14が存在すると判定すると(ステップS35においてYES)、ステップS36に進み、文字符号化方式修正履歴保管部14が存在しないと判定すると(ステップS35においてNO)、ステップS37に進む。
ステップS36では、文字符号化方式決定モジュール11が、ユーザが選択した文字符号化方式等を文字符号化方式修正履歴に登録する。
ステップS37では、文字符号化方式決定モジュール11が、修正対象の文字符号化結果と同じ文字符号化結果を含む文字列を、ログ管理部12を介してログ保管部13において保管されているログより検索するか、又はログ情報保管部15が存在する場合は、該ログ情報保管部15において保管されているログ情報に基づいて、修正対象の文字符号化結果と同じ文字符号化結果を含む文字列を、ログ保管部13において保管されているログより検索する。
ステップS37に続いてステップS38に進み、文字符号化方式決定モジュール11は、ステップS37において検索した検索結果である、修正対象の文字符号化結果と同じ文字符号化結果を含む文字列に含まれる文字符号化方式を、例えばユーザによって選択された文字符号化方式に修正する。
図9に示したような処理を行うことによって、ユーザは、意味不明な記号に置き換えられて表示された文字列(文字)を修正することができる。
また、複合機100は、修正対象とされた文字列に含まれる文字符号化結果と同じ文字符号化結果を含む文字列を、保持・管理しているログの中から検索し、検索された文字列に含まれる文字符号化方式を修正(自動修正)することができる。
また、図9のステップS36に示されるように、修正結果等を文字符号化方式修正履歴に登録することによって、図6に示したような文字符号化方式の推定のときや、図9のステップS38においてログに含まれる文字符号化方式を修正するとき、また、ステップS30において文字符号化方式の候補を検索するとき、の精度を向上することができる。
以下、文字符号化方式の修正時のオペレーションパネル1310における表示画面の一例を、図10を用いて示す。図10は、文字符号化方式の修正時のオペレーションパネルにおける表示画面の一例を示す図である。
ユーザは、文字列(文字)を修正しようとする場合、該文字列(文字)を選択し、図10に示されるような文字符号化方式修正ボタンをタップする。すると、複合機100は、図9に示したような処理を開始し、ステップS32において図10に示されるような、修正対象の文字列に対応する複数の文字符号化方式の候補と該候補の文字符号化方式によって表示された文字符号化結果(文字列)とを含む画面を、オペレーションパネル1310に表示する。
ユーザは、例えば図10に示されるような複数の候補の中から正常に表示されている文字列(及び文字符号化方式)を選択し、文字符号化方式修正要求を行う。
以下、文字符号化方式の修正処理の他の例を、図11を用いて説明する。図11は、文字符号化方式の修正処理の他の例を説明するためのフローチャートである。
初めに、文字符号化方式決定モジュール11は、例えばユーザI/F16等を介してユーザより文字符号化方式修正要求を受け取ると、ステップS40からの処理を開始する。
ステップS40では、文字符号化方式決定モジュール11が、修正対象の文字符号化結果に基づいて、対応する文字符号化方式の候補を検索する。
例えば、文字符号化方式決定モジュール11は、所定のファイル等を検索し、該ファイルに記述されている複合機100においてサポートする文字符号化方式の中から優先度の高いものから順に検索結果とする。なお、文字符号化方式修正履歴が存在する場合、文字符号化方式決定モジュール11は、該文字符号化方式修正履歴も検索し、修正対象の文字符号化結果が該文字符号化方式修正履歴に含まれていると、該修正対象の文字符号化結果に対応する文字符号化方式も検索結果として含めるようにしてもよい。
ステップS40に続いてステップS41に進み、文字符号化方式決定モジュール11は、後述する図12に示されるような文字符号化方式修正用のチェックシートを作成する。
ステップS41に続いてステップS42に進み、文字符号化方式決定モジュール11は、ステップS41において作成した文字符号方式修正用のチェックシートをプリントアウトする。
ユーザは、プリントアウトされた文字符号化方式修正用のチェックシートを用いて、例えば修正する文字符号化方式にチェックをし、複合機100に読み込ませる。
ステップS42に続いてステップS43に進み、文字符号化方式決定モジュール11は、例えばユーザI/F16等を介してユーザより文字符号化方式修正用のチェックシートの読み込み要求を受け取ったかどうかを判定する。
文字符号化方式決定モジュール11は、文字符号化方式修正用のチェックシートの読み込み要求を受け取ったと判定すると(ステップS43においてYES)、ステップS44に進み、文字符号化方式修正用のチェックシートの読み込み要求を受け取っていないと判定すると(ステップS43においてNO)、ステップS43の処理を繰り返す。
ステップS44では、文字符号化方式決定モジュール11が、前記プリントアウトした文字符号化方式修正用のチェックシートを読み込む(スキャンする)。
ステップS45に続いてステップS46に進み、文字符号化方式決定モジュール11は、ログ管理部12等を介して、修正対象の文字列に含まれる文字符号化方式を、ステップS44において読み込んだ文字符号化方式修正用のチェックシートにおいてチェックされている文字符号化方式に修正する。
ステップS44に続いてステップS45に進み、文字符号化方式決定モジュール11は、例えば環境変数等を読み込んで、文字符号化方式修正履歴保管部14が存在しているかどうかを判定する。
文字符号化方式決定モジュール11は、文字符号化方式修正履歴保管部14が存在すると判定すると(ステップS46においてYES)、ステップS47に進み、文字符号化方式修正履歴保管部14が存在しないと判定すると(ステップS46においてNO)、ステップS48に進む。
ステップS47では、文字符号化方式決定モジュール11が、ステップS44において読み込んだ文字符号化方式修正用のチェックシートにおいてチェックされている文字符号化方式等を文字符号化方式修正履歴に登録する。
ステップS48では、文字符号化方式決定モジュール11が、修正対象の文字符号化結果と同じ文字符号化結果を含む文字列を、ログ管理部12を介してログ保管部13において保管されているログより検索するか、又はログ情報保管部15が存在する場合は、該ログ情報保管部15において保管されているログ情報に基づいて、修正対象の文字符号化結果と同じ文字符号化結果を含む文字列を、ログ保管部13において保管されているログより検索する。
ステップS48に続いてステップS49に進み、文字符号化方式決定モジュール11は、ステップS48において検索した検索結果である修正対象の文字符号化結果と同じ文字符号化結果を含む文字列に含まれる文字符号化方式を、例えばステップS44において読み込んだ文字符号化方式修正用のチェックシートにおいてチェックされている文字符号化方式に修正する。
図11に示したような処理を行うことによって、ユーザは、意味不明な記号に置き換えられて表示された文字列(文字)を修正することができる。
また、複合機100は、修正対象とされた文字列に含まれる文字符号化結果と同じ文字符号化結果を含む文字列を、保持・管理しているログの中から検索し、検索された文字列に含まれる文字符号化方式を修正することができる。
また、図11のステップS47に示されるように、修正結果等を文字符号化方式修正履歴に登録することによって、図6に示したような文字符号化方式の推定のときや、図11のステップS49においてログに含まれる文字符号化方式を修正するとき、また、ステップS40において文字符号化方式の候補を検索するとき、の精度を向上することができる。
以下、プリントアウトされた文字符号化方式修正用のチェックシートの一例を、図12を用いて示す。図12は、プリントアウトされた文字符号化方式修正用のチェックシートの一例を示す図である。
ユーザは、文字列(文字)を修正しようとする場合、オペレーションパネル1310等に表示されている文字列(文字)を選択し、文字符号化方式修正ボタンをタップする。すると、複合機100は、図11に示したような処理を開始し、ステップS42において図12に示されるような文字符号化方式修正用のチェックシートをプリントアウトする。
ユーザは、例えば図12に示されるような複数の候補の中から正常に表示されている文字列(及び文字符号化方式)を選択し、チェック欄にチェックを入れ、複合機100にセットし、読み込み要求を行う。
例えば、図12は、説明の簡略化のため、修正対象の文字列が1つで、候補の文字符号化方式等も2つしか示されていないが、修正対象の文字列が多数存在し、またその候補の文字符号化方式等も多数存在する場合、図9及び図10に示したようなオペレーションパネル1310に候補を表示するより、図11及び図12に示したように文字符号化方式修正用のチェックシートをプリントアウトした方が、ユーザは、修正が容易となる。
なお、複合機100は、図9及び図10の方法で文字符号化方式を修正するか、又は図11及び図12の方法で文字符号化方式を修正するか、をユーザに選択させるような構成としてもよい。
以下、文字符号化方式修正履歴保管部14に保管されている文字符号化方式修正履歴の構造の一例を、図13を用いて説明する。図13は、文字符号化方式修正履歴の構造の一例を説明するための図である。
文字符号化方式修正履歴保管場所は、文字符号化方式修正履歴が保管されている保管場所(文字符号化方式修正履歴保管場所14)の情報である。
文字列は、修正された文字列に係る情報である。なお、修正された文字列に係る情報として、ユーザによって修正された文字列に含まれる文字符号化結果と文字符号化方式と、文字符号化方式修正情報と、を保持する。なお、文字符号化方式修正情報は、修正回数と、修正日時と、を保持する。
修正回数と、修正日時と、を保持することによって、例えば文字符号化方式決定モジュール11は、修正回数及び/又は修正日時を、文字符号化方式の推定の際、及び/又はログを検索し、修正する自動修正の際の、文字符号化方式の決定の優先度として、利用することができる。
例えば、同じ文字符号化結果を含む文字列であっても、ユーザによって異なった文字符号化方式を選択することがあるため、文字符号化方式修正履歴には、同じ文字符号化結果に対して異なる文字符号化方式の情報が登録されることがある。このような場合、文字符号化方式決定モジュール11は、例えば修正回数及び/又は修正日時を文字符号化方式の決定の優先度として利用し、文字符号化方式を決定する。
また、例えば、文字符号化方式決定モジュール11は、ステップS38又はステップS48において、例えば修正回数及び/又は修正日時を文字符号化方式の決定の優先度として参照し、優先度が高くない場合は、ログへの反映(ログに含まれる文字符号化方式の修正)を取りやめるようにしてもよい。このような構成とすることによって、符号化方式の自動修正時の精度を向上させることができる。
なお、優先度の付け方としては、1番新しく修正されたものほど優先度を高くしてもよいし、修正された回数が多いものほど優先度を高くするようにしてもよい。
以下、文字符号化方式決定モジュール11におけるクラス間の関係を、図14を用いて説明する。図14は、符号化方式決定モジュールにおけるクラス間の関係図である。
図14に示されるように、文字符号化方式決定モジュール11は、文字列クラスと、文字符号化結果クラスと、文字符号化方式クラスと、文字符号化方式修正情報クラスと、ログ上の位置クラスと、ログ情報クラスと、文字符号化方式決定者クラスと、ログ保管場所クラスと、文字符号化方式修正履歴保管場所クラスと、を含む。
文字列クラスは、推定や修正の対象となる文字列を表すクラスである。文字列クラスが扱う文字列は、推定時には推定された文字列を表し、修正時には修正が確定された文字列を表す。
文字符号化結果クラスは、文字列の文字符号化結果を表すクラスである。
文字符号化方式クラスは、文字列の文字符号化方式を表すクラスである。文字符号化方式クラスは、文字列の文字符号化結果がその文字符号化方式によって表すことができるかどうかを照合する。
ログ情報クラスは、ログの情報を表すクラスである。ログ情報クラスは、ログの情報の識別子としてログIDを保持する。
ログ上の位置クラスは、文字列がログ中のどの位置に存在するかを表すクラスである。
文字符号化方式修正情報クラスは、ユーザによって修正された文字符号化方式に係る情報を表すクラスである。なお、ユーザによって修正された文字符号化方式に係る情報は、ユーザが文字列の文字符号化方式を修正する度に更新される。
文字符号化方式決定者クラスは、文字符号化方式の推定や修正を受け付け、実行するクラスである。文字符号化方式の推定方法や修正方法は該クラスにおいて定義されている。
ログ保管場所クラスは、ログの検索を行うクラスである。ログ保管部クラスは、ログ管理部12又はログ保管部13とやり取りを行い、ログの検索を実行する。また、ログ情報保管部15が存在する場合、ログ情報をインデックスとして保持し、ログ検索時に利用する。
文字符号化方式修正履歴保管場所クラスは、ユーザによる文字符号化方式の修正履歴を保管するクラスである。文字符号化方式修正履歴保管場所クラスは、文字符号化方式修正履歴の参照や、文字符号化方式修正履歴にデータの登録等を行う。
以下、起動時における起動処理の流れを、図15を用いて説明する。図15は、起動時における起動処理の流れを説明するためのフローチャートである。
ステップS50において、文字符号化方式決定モジュール11の起動プロセスは、常駐インスタンスを生成する。なお、常駐インスタンスの一例は、後述する図16又は図17を用いて説明する。
ステップS50に続いてステップS51に進み、文字符号化方式決定モジュール11の起動プロセスは、例えば環境変数等を読み込んで、ログ情報保管部15が存在しているかどうかを判定する。文字符号化方式決定モジュール11の起動プロセスは、ログ情報保管部15が存在すると判定すると(ステップS51においてYES)、ステップS52に進み、ログ情報保管部15が存在しないと判定すると(ステップS51においてNO)、ステップS53に進む。
ステップS52では、文字符号化方式決定モジュール11の起動プロセスが、ログ情報を表すインスタンス群を生成する。
ステップS53では、文字符号化方式決定モジュール11の起動プロセスが、例えば環境変数等を読み込んで、文字符号化方式修正履歴保管部14が存在しているかどうかを判定する。文字符号化方式決定モジュール11の起動プロセスは、文字符号化方式修正履歴保管部14が存在すると判定すると(ステップS53においてYES)、ステップS54に進み、ログ情報保管部15が存在しないと判定すると(ステップS53においてNO)、処理を終了する。
ステップS54では、文字符号化方式決定モジュール11の起動プロセスが、文字符号化方式修正履歴を表すインスタンス群を生成する。
以下、常駐インスタンスの生成に関するコラボレーション図の一例を、図16を用いて説明する。図16は、常駐インスタンスの生成に関するコラボレーション図(その1)である。なお、図16は、ログ情報保管部15及び文字符号化方式修正履歴保管部14が存在していない場合の、起動時のコラボレーション図の一例である。
文字符号化方式決定モジュール11の起動プロセスは、ログ保管場所クラスのインスタンスを常駐インスタンスとして生成する(図16のシーケンス1。)。
また、文字符号化方式決定モジュール11の起動プロセスは、文字符号化方式決定者クラスのインスタンスを常駐インスタンスとして生成する(図16のシーケンス2。)。
以下、常駐インスタンスの生成に関するコラボレーション図の他の例を、図17を用いて説明する。図17は、常駐インスタンスの生成に関するコラボレーション図(その2)である。なお、図17は、ログ情報保管部15及び文字符号化方式修正履歴保管部14が存在している場合の、起動時のコラボレーション図の一例である。
文字符号化方式決定モジュール11の起動プロセスは、ログ保管場所クラスのインスタンス(ログ保管場所インスタンス)を常駐インスタンスとして生成する(図17のシーケンス1。)。
また、文字符号化方式決定モジュール11の起動プロセスは、文字符号化方式修正履歴保管場所クラスのインスタンス(文字符号化方式修正履歴保管場所インスタンス)を常駐インスタンスとして生成する(図17のシーケンス2。)。
また、文字符号化方式決定モジュール11の起動プロセスは、文字符号化方式決定者クラスのインスタンスを常駐インスタンスとして生成する(図17のシーケンス3。)。
一方、ログ保管場所インスタンスは、ログ情報保管部15に保管されているログ情報を検索し、見つかったログ情報を表すログ情報クラスのインスタンス(ログ情報インスタンス)を生成する(図17のシーケンス4。)。
ログ情報インスタンスは、ログに含まれる文字列を表す文字列クラスのインスタンス(文字列インスタンス)を生成する(図17のシーケンス5。)。なお、ここで生成される文字列インスタンスの文字符号化方式フラグは「推定」を表す。
文字列インスタンスは、文字列の文字符号化方式を表す文字符号化方式クラスのインスタンスを生成する(図17のシーケンス6。)。
また、文字列インスタンスは、文字列の文字符号化結果を表す文字符号化結果クラスのインスタンスを生成する(図17のシーケンス7。)。
また、文字列インスタンスは、文字列がログ中のどの位置に存在するかを表すログ上の位置クラスのインスタンスを生成する(図17のシーケンス8。)。
一方、文字符号化方式修正履歴保管場所インスタンスは、文字符号化方式修正履歴保管部14に保管されている文字列を検索し、見つかった文字列を表す文字列クラスのインスタンス(文字列インスタンス)を生成する(図17のシーケンス9。)。なお、ここで生成される文字列インスタンスの文字符号化方式フラグは「確定」を表す。
文字列インスタンスは、文字列の文字符号化方式を表す文字符号化方式クラスのインスタンスを生成する(図17のシーケンス10。)。
また、文字列インスタンスは、ユーザによって修正された文字符号化方式に係る情報を表す文字符号化方式修正情報クラスのインスタンスを生成する(図17のシーケンス11。)。
また、文字列インスタンスは、文字列の文字符号化結果を表す文字符号化結果クラスのインスタンスを生成する(図17のシーケンス12。)。
なお、文字符号化方式修正履歴保管部14が存在し、ログ情報保管部15が存在しない場合は、図17のシーケンス4からシーケンス8までの処理は省略される。
また、ログ情報保管部15が存在し、文字符号化方式修正履歴保管部14が存在しない場合は、図17のシーケンス2及びシーケンス9からシーケンス12までの処理は省略される。
以下、文字符号化方式修正履歴保管部14が存在しない場合の文字符号化方式推定時のコラボレーションの一例を、図18を用いて説明する。図18は、文字符号化方式推定時のコラボレーション図(その1)である。
初めに、推定依頼者は、推定対象の文字列を表す文字列クラスのインスタンス(文字列インスタンス)を生成する(図18のシーケンス1。)。なお、推定依頼者は、文字符号化方式を含まない文字列を受信したときに、動作するモジュールを表している。
文字列インスタンスは、文字列の文字符号化結果を表す文字符号化結果クラスのインスタンスを生成する(図18のシーケンス2。)。
一方、推定依頼者は、文字符号化方式決定者インスタンスの推定依頼メソッドを呼び出す(図18のシーケンス3。)。
文字符号化方式決定者インスタンスは、文字列インスタンスの、候補検索メソッドを呼び出す(図18のシーケンス4。)。
文字列インスタンスは、文字列の文字符号化方式を表す文字符号化方式クラスのインスタンス(文字符号化方式インスタンス)を生成する(図18のシーケンス5。)。
また、文字列インスタンスは、文字符号化方式インスタンスの照合メソッドを呼び出す(図18のシーケンス6。)。
文字列インスタンスは、照合メソッドの戻り値として、有効な文字符号化方式を取得するまで、図18のシーケンス5からシーケンス6までの処理を繰り返す。
文字列インスタンスは、例えば照合メソッドの戻り値として、有効な文字符号化方式を取得すると、文字符号化方式決定者インスタンスの候補検索結果通知メソッドを呼び出す(図18のシーケンス7。)。
すると、文字符号化方式決定者インスタンスは、自身が保持する文字符号化方式推定方法に従って、文字符号化方式の推定を行った後、例えば、推定結果を引数として、文字列インスタンスの文字符号化方式推定完了メソッドを呼び出す(図18のシーケンス8。)。
文字列インスタンスは、決定した文字符号化方式以外の文字符号化方式インスタンスを破棄する(図18のシーケンス9。)。
また、推定依頼者は、文字列インスタンスのログ情報通知メソッドを呼び出す(図18のシーケンス10。)。なお、文字符号化方式決定者インスタンスが、文字列インスタンスのログ情報通知メソッドを呼び出すようにしてもよい。
文字列インスタンスは、ログ情報クラスのインスタンス(ログ情報インスタンス)を生成する(図18のシーケンス11。)。
ログ情報インスタンスは、ログ保管場所インスタンスのログ情報保存メソッドを呼び出す(図18のシーケンス12。)。
なお、ログ情報保管部15が存在しない場合は、図18のシーケンス10からシーケンス12までの処理は省略される。
図18に示されるような処理を行うことによって、文字符号化方式決定モジュール11は、文字符号化方式を推定することができる。
以下、文字符号化方式修正履歴保管部14が存在し、推定対象文字列が文字符号化方式修正履歴に登録済みの場合の文字符号化方式推定時のコラボレーションの一例を、図19を用いて説明する。図19は、文字符号化方式推定時のコラボレーション図(その2)である。
初めに、推定依頼者は、推定対象の文字列を表す文字列クラスのインスタンス(文字列インスタンス)を生成する(図19のシーケンス1。)。
文字列インスタンスは、文字列の文字符号化結果を表す文字符号化結果クラスのインスタンスを生成する(図19のシーケンス2。)。
一方、推定依頼者は、文字符号化方式決定者インスタンスの推定依頼メソッドを呼び出す(図19のシーケンス3。)。
文字符号化方式決定者インスタンスは、文字符号化方式修正履歴保管場所インスタンスの参照メソッドを呼び出し、文字符号化方式修正履歴を参照する(図19のシーケンス4。)。
ここで、推定対象文字列が文字符号化方式修正履歴に登録済みであった場合、文字符号化方式決定者インスタンスは、参照メソッドの戻り値として、例えば推定対象文字列に含まれる文字符号化方式を取得する。
文字符号化方式決定者インスタンスは、例えば取得した文字符号化方式を引数として、文字列インスタンスの文字符号化方式推定完了メソッドを呼び出す(図19のシーケンス5。)。
文字列インスタンスは、例えば引数として渡された文字符号化方式を表す文字符号化方式インスタンスを生成する(図19のシーケンス6。)。
また、推定依頼者は、文字列インスタンスのログ情報通知メソッドを呼び出す(図19のシーケンス7。)。なお、文字符号化方式決定者インスタンスが、文字列インスタンスのログ情報通知メソッドを呼び出すようにしてもよい。
文字列インスタンスは、ログ情報クラスのインスタンス(ログ情報インスタンス)を生成する(図19のシーケンス8。)。
ログ情報インスタンスは、ログ保管場所インスタンスのログ情報保存メソッドを呼び出す(図19のシーケンス9。)。
なお、ログ情報保管部15が存在しない場合は、図19のシーケンス7からシーケンス9までの処理は省略される。
図19に示されるような処理を行うことによって、文字符号化方式決定モジュール11は、文字符号化方式修正履歴を利用して、文字符号化方式を推定することができる。
以下、文字符号化方式修正履歴保管部14が存在しているが、推定対象文字列が文字符号化方式修正履歴に登録されていない場合の文字符号化方式推定時のコラボレーションの一例を、図20を用いて説明する。図20は、文字符号化方式推定時のコラボレーション図(その3)である。
初めに、推定依頼者は、推定対象の文字列を表す文字列クラスのインスタンス(文字列インスタンス)を生成する(図20のシーケンス1。)。
文字列インスタンスは、文字列の文字符号化結果を表す文字符号化結果クラスのインスタンスを生成する(図20のシーケンス2。)。
一方、推定依頼者は、文字符号化方式決定者インスタンスの推定依頼メソッドを呼び出す(図20のシーケンス3。)。
文字符号化方式決定者インスタンスは、文字符号化方式修正履歴保管場所インスタンスの参照メソッドを呼び出し、文字符号化方式修正履歴を参照する(図20のシーケンス4。)。
ここで、推定対象文字列が文字符号化方式修正履歴に登録されていなかった場合、文字符号化方式決定者インスタンスは、文字列インスタンスの、候補検索メソッドを呼び出す(図20のシーケンス5。)。
文字列インスタンスは、文字列の文字符号化方式を表す文字符号化方式クラスのインスタンス(文字符号化方式インスタンス)を生成する(図20のシーケンス6。)。
また、文字列インスタンスは、文字符号化方式インスタンスの照合メソッドを呼び出す(図20のシーケンス7。)。
文字列インスタンスは、照合メソッドの戻り値として、有効な文字符号化方式を取得するまで、図20のシーケンス6からシーケンス7までの処理を繰り返す。
文字列インスタンスは、例えば照合メソッドの戻り値として、有効な文字符号化方式を取得すると、文字符号化方式決定者インスタンスの候補検索結果通知メソッドを呼び出す(図20のシーケンス8。)。
すると、文字符号化方式決定者インスタンスは、自身が保持する文字符号化方式推定方法に従って、文字符号化方式の推定を行った後、例えば、推定結果を引数として、文字列インスタンスの文字符号化方式推定完了メソッドを呼び出す(図20のシーケンス9。)。
文字列インスタンスは、決定した文字符号化方式以外の文字符号化方式インスタンスを破棄する(図20のシーケンス10。)。
また、推定依頼者は、文字列インスタンスのログ情報通知メソッドを呼び出す(図20のシーケンス11。)。なお、文字符号化方式決定者インスタンスが、文字列インスタンスのログ情報通知メソッドを呼び出すようにしてもよい。
文字列インスタンスは、ログ情報クラスのインスタンス(ログ情報インスタンス)を生成する(図20のシーケンス12。)。
ログ情報インスタンスは、ログ保管場所インスタンスのログ情報保存メソッドを呼び出す(図20のシーケンス13。)。
なお、ログ情報保管部15が存在しない場合は、図20のシーケンス11からシーケンス13までの処理は省略される。
図20に示されるような処理を行うことによって、文字符号化方式決定モジュール11は、文字符号化方式修正履歴保管部14が存在しているが、推定対象文字列が文字符号化方式修正履歴に登録されていない場合であっても、文字符号化方式を推定することができる。
以下、文字符号化方式修正履歴保管部14が存在しない場合の、文字符号化方式修正時のコラボレーションの一例を、図21を用いて説明する。図21は、文字符号化方式修正時のコラボレーション図(その1)である。
初めに、修正依頼者は、修正対象の文字列を表す文字列クラスのインスタンス(文字列インスタンス)を生成する(図21のシーケンス1。)。なお、修正依頼者は、ユーザ又はユーザI/Fを提供するモジュールを表している。
文字列インスタンスは、文字列の文字符号化結果を表す文字符号化結果クラスのインスタンスを生成する(図21のシーケンス2。)。
一方、修正依頼者は、文字符号化方式決定者インスタンスの修正依頼メソッドを呼び出す(図21のシーケンス3。)。
文字符号化方式決定者インスタンスは、文字列インスタンスの候補検索メソッドを呼び出す(図21のシーケンス4。)。
文字列インスタンスは、文字列の文字符号化方式を表す文字符号化方式クラスのインスタンス(文字符号化方式インスタンス)を生成する(図21のシーケンス5。)。
また、文字列インスタンスは、文字符号化方式インスタンスの照合メソッドを呼び出す(図21のシーケンス6。)。
文字列インスタンスは、照合メソッドの戻り値として、文字符号化方式を取得すると、該文字符号化方式を含む文字列を引数として、文字符号化方式決定者インスタンスの候補検索結果通知メソッドを呼び出す(図21のシーケンス7。)。
すると文字符号化方式決定者インスタンスは、修正依頼者に対して、文字列の候補を提示する(図21のシーケンス8。)。
修正依頼者は、選択した候補を引数として、文字符号化方式決定者インスタンスの修正依頼メソッドを呼び出す(図21のシーケンス9。)。
文字符号化方式決定者インスタンスは、引数として渡された候補(文字符号化方式)等を引数として、文字列インスタンスの文字符号化方式修正完了メソッドを呼び出す(図21のシーケンス10。)。
文字列インスタンスは、選択された文字符号化方式以外の文字符号化方式インスタンスを破棄する(図21のシーケンス11。)。
一方、文字符号化方式決定者インスタンスは、引数として渡された候補(文字列)等を引数として、ログ保管場所インスタンスのログ自動修正メソッドを呼び出す(図21のシーケンス12。)。
ログ保管場所インスタンスは、ログ管理部12又はログ保管部13等を表すログ管理部に対して、修正された文字列に含まれる文字符号化結果と同じ文字符号化結果を含む文字列の検索要求を行う(図21のシーケンス13。)。
なお、ログ情報保管部15が存在する場合は、ログ保管場所インスタンスは、例えばログ情報を引数として、検索要求を行うことによって、ログ管理部は、ログ情報をインデックスとして検索を行う。
また、ログ保管場所インスタンスは、検索された文字列に含まれる文字符号化方式を、選択された文字符号化方式にするよう修正要求を行う(図21のシーケンス14。)。
図21に示されるような処理を行うことによって、文字符号化方式決定モジュール11は、文字符号化方式を修正することができる。
以下、文字符号化方式修正履歴保管部14が存在する場合の、文字符号化方式修正時のコラボレーションの一例を、図22を用いて説明する。図22は、文字符号化方式修正時のコラボレーション図(その2)である。
初めに、修正依頼者は、修正対象の文字列を表す文字列クラスのインスタンス(文字列インスタンス)を生成する(図22のシーケンス1。)。
文字列インスタンスは、文字列の文字符号化結果を表す文字符号化結果クラスのインスタンスを生成する(図22のシーケンス2。)。
一方、修正依頼者は、文字符号化方式決定者インスタンスの修正依頼メソッドを呼び出す(図22のシーケンス3。)。
文字符号化方式決定者インスタンスは、文字列インスタンスの候補検索メソッドを呼び出す(図22のシーケンス4。)。
文字列インスタンスは、文字列の文字符号化方式を表す文字符号化方式クラスのインスタンス(文字符号化方式インスタンス)を生成する(図22のシーケンス5。)。
また、文字列インスタンスは、文字符号化方式インスタンスの照合メソッドを呼び出す(図22のシーケンス6。)。
文字列インスタンスは、照合メソッドの戻り値として、文字符号化方式を取得すると、該文字符号化方式を含む文字列を引数として、文字符号化方式決定者インスタンスの候補検索結果通知メソッドを呼び出す(図22のシーケンス7。)。
すると文字符号化方式決定者インスタンスは、修正依頼者に対して、文字列の候補を提示する(図22のシーケンス8。)。
修正依頼者は、選択した候補を引数として、文字符号化方式決定者インスタンスの修正依頼メソッドを呼び出す(図22のシーケンス9。)。
文字符号化方式決定者インスタンスは、引数として渡された候補(文字符号化方式)等を引数として、文字列インスタンスの文字符号化方式修正完了メソッドを呼び出す(図22のシーケンス10。)。
文字列インスタンスは、選択された文字符号化方式以外の文字符号化方式インスタンスを破棄する(図22のシーケンス11。)。
また、文字列インスタンスは、修正された文字符号化方式に係る情報である文字符号化方式修正情報(例えば、該文字符号化方式、該文字符号化方式に対応する文字符号化結果、修正日時、修正回数等)を引数として、文字符号化方式修正履歴保管場所インスタンスの登録メソッドを呼び出す(図22のシーケンス12。)。
文字符号化方式決定者インスタンスは、文字列等を引数として文字符号化方式修正履歴保管場所インスタンスの参照メソッドを呼び出して優先度等を確認する(図22のシーケンス13。)。
文字符号化方式決定者インスタンスは、例えば予め定められた優先度以上であると判定すると、文字列等を引数として、ログ保管場所インスタンスのログ自動修正メソッドを呼び出す(図22のシーケンス14。)。
ログ保管場所インスタンスは、ログ管理部に対して、修正された文字列に含まれる文字符号化結果と同じ文字符号化結果を含む文字列の検索要求を行う(図22のシーケンス15。)。
なお、ログ情報保管部15が存在する場合は、ログ保管場所インスタンスは、例えばログ情報を引数として、検索要求を行うことによって、ログ管理部は、ログ情報をインデックスとして検索を行う。
また、ログ保管場所インスタンスは、検索された文字列に含まれる文字符号化方式を、選択された文字符号化方式にするよう修正要求を行う(図22のシーケンス16。)。
図22に示されるような処理を行うことによって、文字符号化方式決定モジュール11は、文字符号化方式修正履歴を利用して文字符号化方式を修正することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
文字列と、文字符号化結果と、文字符号化方式と、の一例を示す図である。 複合機の構成の一例を説明するための図である。 複合機のハードウェア構成の一例を説明するためのブロック図である。 文字符号化方式の修正の処理の流れの概要を説明するための図である。 複合機の機能構成の一例を説明するための図である。 文字符号化方式の推定処理の一例を説明するためのフローチャートである。 ログの構造の一例を説明するための図である。 ログ情報の構造の一例を説明するための図である。 文字符号化方式の修正処理の一例を説明するためのフローチャートである。 文字符号化方式の修正時のオペレーションパネルにおける表示画面の一例を示す図である。 文字符号化方式の修正処理の他の例を説明するためのフローチャートである。 プリントアウトされた文字符号化方式修正用のチェックシートの一例を示す図である。 文字符号化方式修正履歴の構造の一例を説明するための図である。 符号化方式決定モジュールにおけるクラス間の関係図である。 起動時における起動処理の流れを説明するためのフローチャートである。 常駐インスタンスの生成に関するコラボレーション図(その1)である。 常駐インスタンスの生成に関するコラボレーション図(その2)である。 文字符号化方式推定時のコラボレーション図(その1)である。 文字符号化方式推定時のコラボレーション図(その2)である。 文字符号化方式推定時のコラボレーション図(その3)である。 文字符号化方式修正時のコラボレーション図(その1)である。 文字符号化方式修正時のコラボレーション図(その2)である。
符号の説明
10 文字列受信部
11 文字符号化方式決定モジュール
12 ログ管理部
13 ログ保管部
14 文字符号化方式修正履歴保管部
15 ログ情報保管部
16 ユーザI/F
100 複合機

Claims (25)

  1. 画像を形成する画像形成装置であって、
    符号化方式に基づいて、文字を符号化した結果である文字符号化結果を含む文字列を受信する文字列受信手段と、
    前記文字列受信手段において受信した前記文字列に含まれる前記文字符号化結果に基づいて、符号化方式を推定する符号化方式推定手段と、
    前記符号化方式推定手段において推定した符号化方式を、対応する前記文字列に含めて記憶する文字列記憶手段と、
    ユーザが修正対象とした前記文字符号化結果と同じ文字符号化結果を含む文字列を、前記文字列記憶手段より検索する文字列検索手段と、
    前記文字列検索手段において検索された文字列に含まれる符号化方式を修正する第一符号化方式修正手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. ユーザからの要求に応じて、修正対象とされた前記文字符号化結果の符号化方式の候補を前記ユーザに提供する符号化方式候補提供手段を更に有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 符号化方式の修正に係る修正履歴を記憶する修正履歴記憶手段を更に有することを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記符号化方式推定手段は、前記修正履歴記憶手段に記憶されている前記修正履歴を利用して符号化方式を推定することを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記符号化方式候補提供手段は、前記修正履歴記憶手段に記憶されている前記修正履歴を利用して修正対象とされた前記文字符号化結果の符号化方式の候補を前記ユーザに提供することを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  6. 前記第一符号化方式修正手段は、前記修正履歴記憶手段に記憶されている前記修正履歴を利用して前記文字列検索手段において検索された文字列に含まれる符号化方式を修正することを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  7. 前記文字列記憶手段に記憶した前記文字列に係る文字列情報を記憶する文字列情報記憶手段を更に有することを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  8. 前記文字列検索手段は、前記文字列情報記憶手段に記憶されている前記文字列情報を利用してユーザが修正対象とした前記文字符号化結果と同じ文字符号化結果を含む文字列を、前記文字列記憶手段より検索することを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  9. 画像を形成する画像形成装置であって、
    符号化方式に基づいて、文字を符号化した結果である文字符号化結果を含む文字列を受信する文字列受信手段と、
    前記文字列受信手段において受信した前記文字列に含まれる前記文字符号化結果に基づいて、符号化方式を推定する符号化方式推定手段と、
    前記符号化方式推定手段において推定した符号化方式を、対応する前記文字列に含めて記憶する文字列記憶手段と、
    ユーザからの要求に応じて、修正対象とされた前記文字符号化結果の符号化方式の候補を前記ユーザに提供する符号化方式候補提供手段と、
    修正対象とされた前記文字符号化結果に対応する、前記文字列記憶手段に記憶されている文字列に含まれる符号化方式を、ユーザによって選択された符号化方式に修正する第二符号化方式修正手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  10. 前記符号化方式候補提供手段は、修正対象とされた前記文字符号化結果の符号化方式の候補を、該符号化方式に基づいて表示された前記文字符号化結果と共にタッチパネル上に表示することによって、前記ユーザに提供することを特徴とする請求項9記載の画像形成装置。
  11. 前記符号化方式候補提供手段は、修正対象とされた前記文字符号化結果の符号化方式の候補を、該符号化方式に基づいて表示された前記文字符号化結果と共に印字出力することによって、前記ユーザに提供することを特徴とする請求項9記載の画像形成装置。
  12. 符号化方式を修正する符号化方式修正方法であって、
    符号化方式に基づいて、文字を符号化した結果である文字符号化結果を含む文字列を受信する文字列受信段階と、
    前記文字列受信段階において受信した前記文字列に含まれる前記文字符号化結果に基づいて、符号化方式を推定する符号化方式推定段階と、
    前記符号化方式推定段階において推定した符号化方式を、対応する前記文字列に含めて文字列記憶手段に記憶する文字列記憶段階と、
    ユーザが修正対象とした前記文字符号化結果と同じ文字符号化結果を含む文字列を、前記文字列記憶手段より検索する文字列検索段階と、
    前記文字列検索段階において検索された文字列に含まれる符号化方式を修正する第一符号化方式修正段階と、
    を有することを特徴とする符号化方式修正方法。
  13. ユーザからの要求に応じて、修正対象とされた前記文字符号化結果の符号化方式の候補を前記ユーザに提供する符号化方式候補提供段階を更に有することを特徴とする請求項12記載の符号化方式修正方法。
  14. 符号化方式の修正に係る修正履歴を修正履歴記憶手段に記憶する修正履歴記憶段階を更に有することを特徴とする請求項12又は13記載の符号化方式修正方法。
  15. 前記符号化方式推定段階は、前記修正履歴記憶手段に記憶されている前記修正履歴を利用して符号化方式を推定することを特徴とする請求項14記載の符号化方式修正方法。
  16. 前記符号化方式候補提供段階は、前記修正履歴記憶手段に記憶されている前記修正履歴を利用して修正対象とされた前記文字符号化結果の符号化方式の候補を前記ユーザに提供することを特徴とする請求項14記載の符号化方式修正方法。
  17. 前記第一符号化方式修正段階は、前記修正履歴記憶手段に記憶されている前記修正履歴を利用して前記文字列検索段階において検索された文字列に含まれる符号化方式を修正することを特徴とする請求項14記載の符号化方式修正方法。
  18. 前記文字列記憶手段に記憶した前記文字列に係る文字列情報を文字列情報記憶手段に記憶する文字列情報記憶段階を更に有することを特徴とする請求項12又は13記載の符号化方式修正方法。
  19. 前記文字列検索段階は、前記文字列情報記憶手段に記憶されている前記文字列情報を利用してユーザが修正対象とした前記文字符号化結果と同じ文字符号化結果を含む文字列を、前記文字列記憶手段より検索することを特徴とする請求項18記載の符号化方式修正方法。
  20. 符号化方式を修正する符号化方式修正方法であって、
    符号化方式に基づいて、文字を符号化した結果である文字符号化結果を含む文字列を受信する文字列受信段階と、
    前記文字列受信段階において受信した前記文字列に含まれる前記文字符号化結果に基づいて、符号化方式を推定する符号化方式推定段階と、
    前記符号化方式推定段階において推定した符号化方式を、対応する前記文字列に含めて文字列記憶手段に記憶する文字列記憶段階と、
    ユーザからの要求に応じて、修正対象とされた前記文字符号化結果の符号化方式の候補を前記ユーザに提供する符号化方式候補提供段階と、
    修正対象とされた前記文字符号化結果に対応する、前記文字列記憶手段に記憶されている文字列に含まれる符号化方式を、ユーザによって選択された符号化方式に修正する第二符号化方式修正段階と、
    を有することを特徴とする符号化方式修正方法。
  21. 前記符号化方式候補提供段階は、修正対象とされた前記文字符号化結果の符号化方式の候補を、該符号化方式に基づいて表示された前記文字符号化結果と共にタッチパネル上に表示することによって、前記ユーザに提供することを特徴とする請求項20記載の符号化方式修正方法。
  22. 前記符号化方式候補提供段階は、修正対象とされた前記文字符号化結果の符号化方式の候補を、該符号化方式に基づいて表示された前記文字符号化結果と共に印字出力することによって、前記ユーザに提供することを特徴とする請求項20記載の符号化方式修正方法。
  23. 文字列を表す文字列クラスと、
    文字列の文字符号化結果を表す文字符号化結果クラスと、
    文字列の文字符号化方式を表す文字符号化方式クラスと、
    文字列保存手段に保存されている文字列の検索を実行する文字列検索クラスと、
    前記文字符号化方式の修正に係る要求を受け付け、前記文字符号化方式の修正を実行する符号化方式決定者クラスと、
    を有するオブジェクト指向モデルにより文字の符号化方式を修正することを特徴とする画像形成装置。
  24. 前記文字符号化方式の修正履歴を保管する修正履歴保管クラスを更に有することを特徴とする請求項23記載の画像形成装置。
  25. ユーザによる文字符号化方式の修正に係る情報を保持する文字列符号化方式修正情報クラスを更に有することを特徴とする請求項23又は24記載の画像形成装置。
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