JP2005185044A - 速度モニタ方法 - Google Patents

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Abstract


【課題】 高精度か高応答か選択できる速度モニタ方法を提供する。
【解決手段】モータ制御装置の速度モニタ方法において、位置データをサンプリング周期ごとにCPUにより読み込むステップST2Aと、CPUにより制御に必要な処理をするステップST2Bと、速度データを演算するステップST3と、現在の速度データからnサンプリング前の速度データとなる第(n−1)速度データ(v(n−1))を第n速度データ(v(n))とすると共に、同様の手順で第2速度データ(v(2))から第n速度データ(v(n))を演算するステップST4と、今回求めた速度データ(v)を第1速度データ(v(1))と定義するステップST5と、第1速度データ(v(1))から前記第n速度データ(v(n))までのn個の速度データの移動平均を演算するステップST6と、速度モニタデータ(vmon)を求めてモニタ回路に出力するステップST7を備えた。
【選択図】 図2

Description

本発明はモータ制御装置の速度モニタ方法に関する。
従来のモータ制御装置の速度検出には、例えば特許文献1、特許文献2に開示されたものがある。
特許文献1による従来技術を図8の制御構成図を用いて説明する。図8において、速度検出処理部は、1周期間速度検出処理部とN周期間の速度検出処理部からなり、1周期間の速度検出処理部では速度制御周期と同一期間におけるエンコーダ位置変化量を基に速度検出値ωd1を検出する。また、N周期間の速度検出処理部12における処理タイミングとしては速度制御周期と同一ではあるが、エンコーダ位置変化量の計測期間を速度制御周期のN倍として速度検出値ωdNを検出する。なお、これら2つの速度検出値ωd1とωdNは、夫々の計測期間内における平均速度として検出される。このN周期間速度検出値ωdNを入力としてブロックJm*sは、その変化時間による微分とモータ(および負荷)の慣性モーメントのモデルJmにより、モータの加速トルク推定値τaNを出力する。一方、ブロックktはモータのトルク定数Ktであり、指令電流Irefを入力としてモータ出力トルクτmを出力する。ブロックJm*sが出力するτaNがN周期間でのモータ加速トルク推定値であることから、その計測期間を合せるため、ブロックN周期間の平均処理においてモータ出力トルクτmのN周期間での平均トルク指令値τmNを演算する。平均トルク指令値τmNと加速トルク推定値τaNを加算器24により加算し、モータに加わる外乱トルク推定値τdhを求める。この外乱トルク推定値τdhと出力トルクτmを加算器により加算した後、ブロック1/Jmで慣性モーメントのモデルJmhの逆数と掛算し、ブロック1/sで積分することでモータの速度推定値ωmhとしている。また、実速度を基準とするものであり、推定速度が実速度とかけ離れないように補正する処理をも有している。つまり、実速度と推定速度の差により推定速度を補正し、図8において実速度はN周期間の平均であるから、推定速度もブロックN周期間の平均処理によりN周期間での平均推定速度ωmを算出する。図9はN検出周期の速度検出値でN=2の場合のタイムチャートを示しており、1検出周期の速度検出値よりもリプルが小さくなり実際の速度に近付いている。
特開2001−178166号公報
しかしながら、従来の方法ではサンプリング周期を制御サンプリング周期のN倍とした場合でも、一つの第N移動平均速度データしか持たないために、Nを大きくすると応答時間が遅くなり、過渡現象をモニタできないという問題があり、またNを小さくすると、低回転速度時のサンプリング時間に位置検出器のパルスがある場合と無い場合ではデータが大幅に異なりリプルが大きくなり精度が悪くなるという問題があった。例えば図10のタイムチャートは実際速度が台形波の場合の移動平均速度データの波形を比較したものである。図10でvは実際速度、v(1)は第1速度データ、vav(1)は第1速移動平均度データ、vav(3)は第3移動平均速度データ、vav(10)は第10移動平均速度データであり、移動平均範囲が広いほどリプルが小さく高精度になるが、その反面、応答が遅れる。このようにNが小さいと応答は速いが精度が悪く、Nが大きいと精度はよいが応答が遅くなる。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、高応答性か高精度かを選択できる速度モニタ方法を提供する。
請求項1記載の本発明は、モータに結合した位置検出器の位置データを用いて前記モータの位置または速度を制御するモータ制御装置の速度モニタ方法において、位置検出器から出力される位置データとなるシリアルデータを位置検出器入力回路に読みこみ、該位置検出器入力回路により変換された位置データとなるパラレルデータをサンプリング周期ごとにCPUにより読み込むステップ(ステップST2A)と、CPUにより制御に必要な処理をするステップ(ステップST2B)と、最初に求めた現在の位置データと該現在の位置データから1サンプリング時間前の位置データとの差に基づいて速度データを演算するステップ(ステップST3)と、任意の整数をnとしたときに、現在の速度データからnサンプリング前の速度データとなる第(n−1)速度データ(v(n−1))を第n速度データ(v(n))とすると共に、現在の速度データから(n−1)サンプリング前の速度データとなる第(n−2)速度データ(v(n−2))を第(n−1)速度データ(v(n−1))として、同様の手順で第2速度データ(v(2))から第n速度データ(v(n))を演算するステップ(ステップST4)と、今回求めた速度データ(v)を第1速度データ(v(1))と定義するステップ(ステップST5)と、第1速度データ(v(1))から前記第n速度データ(v(n))までのn個の速度データの移動平均を演算するステップ(ステップST6)と、前記演算された移動平均速度データを速度モニタデータ(vmon)としてモニタ回路に出力するステップ(ステップST7)を備えたことを特徴としている。
請求項2記載の本発明は、請求項1記載の速度モニタ方法において、速度モニタデータ(vmon)は前記第1速度データ(v(1))と第2速度データ(v(2))の移動平均となる第1移動平均速度データ(vav(1))と、第1速度データ(v(1))と第2速度データ(v(2))と第3速度データ(v(3))の移動平均となる第2移動平均速度データ(vav(2))と、同様の手順でもとめた第3移動平均速度データ(vav(3))から第(n−1)移動平均速度データ(vav(n−1))の(n−1)個の移動平均速度データからなり、任意の整数をmとしたときに、m<nなる第m移動平均速度データ(vav(m))が零でないか零かを判定し、零で無い場合は第m移動平均速度データ(vav(m))を速度モニタデータ(vmon)として出力するステップ(ステップST11)と、第1移動平均速度データが零であれば第(m+1)移動平均速度データ(vav(m+1))が零でないか零かを判定し、零で無い場合は第(m+1)移動平均速度データ(vav(m+1))を速度モニタデータ(vmon)としてモニタ回路に出力するステップ(ステップST13)と、第(m+1)移動平均速度データ(vav(m+1))が零の場合は第(m+2)移動平均速度データ(vav(m+2))が零でないか零かを判定し零でなければ速度モニタデータ(vmon)として出力するステップ(ステップST15)と、同様の手順で判定を繰り返し第(nー1)移動平均速度データ(vav(n−1))が零であっても零を速度モニタ(vmon)としてモニタ回路に出力するステップ(ステップST18)を備えたことを特徴としている。
請求項3記載の本発明は、請求項1または請求項2記載の速度モニタにおいて、第1速度データ(v(1))と前記第2速度データ(v(2))を比較し、第1速度データ(v(1))と第2速度データ差があらかじめ決められた値よりも大きい場合は第1速度データ(v(1))を速度モニタデータ(vmon)としてモニタ回路に出力するようにしたことを特徴としている。
請求項4記載の本発明は、請求項1記載の速度モニ方法タにおいて、速度モニタデータは前記移動平均速度データを用いるかわりに、n個の速度データに、総和が1であるk1からknまでの重み係数で重みをつけて平均化した重み付き平均速度データを用いたことを特徴としている。
請求項5記載の本発明は、請求項4記載の速度モニタ方法において、重み係数はk1=0.5、k2=0.25、k3=0.125、k4=0.125であることを特徴としている。
本発明の速度モニタによればサンプリング時間が短くても移動平均範囲を広げることによりサンプリング時間が長いときのような高精度を実現でき、逆に移動平均範囲を狭くしたり、移動平均を用いず速度データそのものを速度モニタデータとすることにより高応答を実現できる。このように移動平均範囲を選択可能にしたので、高精度か高応答かを選択できる。
以下、本発明の実施例を図を用いて説明する。
図1は、本発明の実施例を示す速度モニタ方法を備えたモータ制御装置のブロック図である。
図1において、1はCPU、2は電流制御部、3はゲートドライブ回路、4はインバータ、5はモータ、6は位置検出器、7は位置検出器入力回路、8はモニタ回路、9は主電源回路である。
CPU1は位置指令データ、速度指令データ、位置データを入力とし、位置データから速度データを演算して、位置制御処理、速度制御処理を行うとともに3相電流指令を出力する。
電流制御部は3相電流指令と3相実際電流を入力とし、例えば3相からd−q軸への座標変換を行った上でd−q軸上での電流制御処理を行い、さらにd−q軸から3相への変換を行って3相電圧指令を発生させ、3相電圧指令をPWM変換してゲートドライブ回路に出力する。ゲートドライブ回路は3相のPWM信号を入力とし、絶縁パルス増幅をしてインバータ4のパワー素子を駆動する。
インバータ4はモータ5にPWMされた電圧を印加する。モータ5にPWM電圧が印加されると回転速度、モータインピーダンスに応じた電流が流れる。この電流は電流検出器によって検出され、電流制御部にフィードバック信号として入力される。
電流が流れるとモータ5はトルクを発生し、負荷や慣性モーメントに応じて回転する。モータに結合された位置検出器6は、回転とともにアップダウンパルスを発生し、アップダウンパルスは位置検出器内部の位置カウンタでカウントされる。
位置カウンタは位置検出器入力回路を通してCPU1からのデータ送信要求に応じて位置カウンタの位置データをラッチして送信回路を通してパルス列データを位置検出器入力回路7に送信する。
位置検出器入力回路は位置検出器からの位置のシリアルデータをパラレルデータに変換し、CPU1に出力する。CPU1はサンプリング周期ごとにパラレル位置データを読み込み、制御に必要な処理をすると同時に速度モニタデータを生成し、モニタ回路8に出力する。モニタ回路8はモニタデータをDA変換してアナログモニタデータを生成したり、PC(パソコン)用データに変換してメモリに記憶する。
図2は本発明の第1実施例を示す速度モニタ方法のフローチャートである。
図2において、まず、ステップST1でサンプリング時間ごとに割り込み信号が発生され、CPUに割り込みがかかる。つぎに、ステップST2でCPUは位置検出器入力回路の位置データP(0)を読み込む。さらに、ステップST3でCPUは1サンプリング以前の位置データP(1)とP(0)の差をサンプリング時間tsplで除して速度データを演算する。つぎに、ステップST4で過去の速度データを1サンプリング時間前の速度データに更新する。例えば、(n−1)サンプリング時間前の速度データである第(n−1)速度データv(nー1)はnサンプリング時間前の速度データである第n速度データv(n)に更新される。こうして、第n速度データv(n)から第2速度データv(2)が更新される。次に、ステップST5でステップST3で求めた速度データが第1速度データv(1)に更新される。つぎにステップST6で第1速度データv(1)からv(n)までを加算し、nで除算して第nの移動平均速度データvav(n)がもとめられる。つぎにステップST7でvav(n)が速度モニタデータvmonとしてモニタ回路8に出力される。nの値を大きくすれば高精度な速度モニタ、nの値を小さくすれば高応答な速度モニタが可能になる。
図3は本発明の第2実施例を示す速度モニタ方法のフローチャートである。
図3において、ステップST1からステップST5までは実施例1と同じである。ステップST9でCPUは式(1)により移動平均速度データvav(1)からvav(n−1)をもとめる。
vav(1)=(v(1)+v(2))/2
vav(2)=(v(1)+v(2)+v(3))/3
・・・
・・・・
vav(n−1)=(v(1)+v(2)+・・・・+v(n))/n ・・・(1)
次にステップST10で第1移動平均速度データvav(1)が零か零でないか判定する。零であればステップST12に進み、零でなければST13に進む。ステップST13では第1移動平均速度データvav(1)のデータを速度モニタデータvmonに出力してステップST8に進み終了する。ステップST12では第2移動平均速度データvav(2)が零か零でないか判定する。零であればステップST14に進み、零でなければステップ15に進む。以後、同様の手順でステップST16に進み第n−2移動平均速度データvav(n−2)が零か、零でないか判定する。零であればステップST18に進み零でなければステップST17に進む。ステップST17では第(n−2)移動平均速度データを速度モニタデータとして出力しステップST8に進んで終了する。ステップST18では第n−1移動平均速度データを速度モニタデータとして出力し、ステップST8に進んで終了する。
図4は本発明の第2実施例の具体的な数値例でn=10の場合の速度モニタなどのタイムチャートである。
図4でvmonが速度モニタデータである。第10移動平均速度データvav(10)に比較して高応答であり、精度も遜色ないものになっている。
図5は本発明の第3実施例を示す速度モニタ方法のフローチャートである。
図5において、ステップST1からステップST6までは実施例1と同じである。ステップST19では、第1速度データv(1)と第2速度データv(2)の差の絶対値から速度の変化率aをもとめる。次にステップST20では速度変化率aがあらかじめ決められた設定値amよりも大きいが小さいが判定し、小さければステップST21に進み、大きければステップST22に進む。ステップST21では速度モニタデータvmonとして第n移動平均速度モニタデータを出力してステップST8に進み終了する。ステップST22では速度モニタデータとして第1速度データを出力し、ステップST8に進んで終了する。
図6は本発明の第4実施例を示す速度モニタ方法のフローチャートである。
図6において、ステップST1からステップST5までは実施例1と同じである。ステップST22ではあらかじめ決めれた係数k1からknまでを使用して式(2)により重みつき平均速度データvwav(n)を求める。
vwav(n)=k1×v(1)+k2×v(2)+・・・+kn×v(n)
k1+k2+・・・+kn=0 ・・(2)
さらにステップST23でvwav(n)を速度モニタデータvmonとして出力し、ステップST8に進んで終了する。
図7は重みづき平均速度データの数値例でn=4、k1=1/2、k2=1/4、k3=1/8、k4=1/16、k5=1/16の場合のタイムチャートである。
本発明は、速度モニタの性能が高応答か高精度かを選択可能としたもので、精密な一定速度運転の用途、あるいはサーボ制御のように高速の応答性が要求される用途など多様な用途への適用が期待できる。
本発明の実施例を示す速度モニタ方法を備えたモータ制御装置のブロック図 本発明の第1実施例を示す速度モニタ方法のフローチャート 本発明の第2実施例を示す速度モニタ方法のフローチャート 本発明の第2実施例によるタイムチャート 本発明の第3実施例を示す速度モニタ方法のフローチャート 本発明の第4実施例を示す速度モニタ方法のフローチャート 本発明の第4実施例によるタイムチャート 従来例の制御構成図 従来例のタイムチャート 移動平均数による移動平均速度データタイムチャート
符号の説明
1 CPU
2 電流制御部
3 ゲートドライブ回路
4 インバータ
5 モータ
6 位置検出器
7 位置検出器入力回路
8 モニタ回路
9 主電源
tspl サンプリング時間
v 実際速度
v(n) 第n速度データ
vav(m) 第m移動平均速度データ
vwav(n) 第n重みつき平均速度データ
vmon 速度モニタデータ
kn 重みつき係数

Claims (5)

  1. モータに結合した位置検出器の位置データを用いて前記モータの位置または速度を制御するモータ制御装置の速度モニタ方法において、
    位置検出器から出力される位置データとなるシリアルデータを位置検出器入力回路に読みこみ、該位置検出器入力回路により変換された位置データとなるパラレルデータをサンプリング周期ごとにCPUにより読み込むステップ(ステップST2A)と、
    前記CPUにより制御に必要な処理をするステップ(ステップST2B)と、
    最初に求めた現在の位置データと該現在の位置データから1サンプリング時間前の位置データとの差に基づいて速度データを演算するステップ(ステップST3)と、
    任意の整数をnとしたときに、現在の速度データからnサンプリング前の速度データとなる第(n−1)速度データ(v(n−1))を第n速度データ(v(n))とすると共に、現在の速度データから(n−1)サンプリング前の速度データとなる第(n−2)速度データ(v(n−2))を第(n−1)速度データ(v(n−1))として、同様の手順で第2速度データ(v(2))から第n速度データ(v(n))を演算するステップ(ステップST4)と、
    今回求めた速度データ(v)を第1速度データ(v(1))と定義するステップ(ステップST5)と、
    前記第1速度データ(v(1))から前記第n速度データ(v(n))までのn個の速度データの移動平均を演算するステップ(ステップST6)と、
    前記演算された移動平均速度データを速度モニタデータ(vmon)としてモニタ回路に出力するステップ(ステップST7)を備えたことを特徴とする速度モニタ方法。
  2. 前記速度モニタデータ(vmon)は前記第1速度データ(v(1))と第2速度データ(v(2))の移動平均となる第1移動平均速度データ(vav(1))と、
    前記第1速度データ(v(1))と前記第2速度データ(v(2))と第3速度データ(v(3))の移動平均となる第2移動平均速度データ(vav(2))と、
    同様の手順でもとめた第3移動平均速度データ(vav(3))から第(n−1)移動平均速度データ(vav(n−1))の(n−1)個の移動平均速度データとからなり、
    任意の整数をmとしたときに、m<nなる第m移動平均速度データ(vav(m))が零でないか零かを判定し、零で無い場合は第m移動平均速度データ(vav(m))を速度モニタデータ(vmon)として出力するステップ(ステップST11)と、
    前記第1移動平均速度データが零であれば第(m+1)移動平均速度データ(vav(m+1))が零でないか零かを判定し、零で無い場合は第(m+1)移動平均速度データ(vav(m+1))を速度モニタデータ(vmon)として前記モニタ回路に出力するステップ(ステップST13)と、
    前記第(m+1)移動平均速度データ(vav(m+1))が零の場合は第(m+2)移動平均速度データ(vav(m+2))が零でないか零かを判定し零でなければ速度モニタデータ(vmon)として出力するステップ(ステップST15)と、
    同様の手順で判定を繰り返し第(nー1)移動平均速度データ(vav(n−1))が零であっても零を速度モニタ(vmon)として前記モニタ回路に出力するステップ(ステップST18)を備えたことを特徴とする請求項1に記載の速度モニタ方法。
  3. 前記第1速度データ(v(1))と前記第2速度データ(v(2))を比較し、前記第1速度データ(v(1))と前記第2速度データ差があらかじめ決められた値よりも大きい場合は第1速度データ(v(1))を速度モニタデータ(vmon)として前記モニタ回路に出力することを特徴とする請求項1または2記載の速度モニタ方法。
  4. 前記速度モニタデータ(vmon)は前記移動平均速度データを用いるかわりに、n個の前記速度データに、総和が1である重み係数k1からknで重みをつけて平均化した重み付き平均速度データを用いることを特徴とする請求項1または2記載の速度モニタ方法。
  5. 前記重み係数はk1=0.5、k2=0.25、k3=0.125、k4=0.125
    であることを特徴とする請求項4記載の速度モニタ方法。
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