JP2007189895A - モータの機械公差補償装置、モータの機械公差補償方法、及びディスクドライブ - Google Patents

モータの機械公差補償装置、モータの機械公差補償方法、及びディスクドライブ Download PDF

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Abstract

【課題】ブラシレス直流モータの機械公差補償装置及び方法、並びにこれを利用したディスクドライブを提供する。
【解決手段】モータ制御装置において、モータにより発生する逆起電力を利用して制御区間別に測定されたモータ速度と基準速度との差に当たる速度エラーを求め、制御区間別の速度エラーを利用してモータ制御入力信号を生成させる速度制御部320と、モータ制御入力信号が生成される度に、最近に生成されたモータ制御入力信号を含む所定の移動平均区間におけるモータ制御入力信号の移動平均値を演算する移動平均演算部330と、移動平均値に相応するモータ駆動電流を生成させるモータ駆動部340とを備えることを特徴とするブラシレス直流モータの機械公差補償装置である。
【選択図】図3

Description

本発明は、モータの機械公差補償装置、モータの機械公差補償方法、及びディスクドライブに係り、モータの機械公差を補償しながら精密に制御するためのモータの機械公差補償装置、モータの機械公差補償方法、及びディスクドライブに関する。
一般的に、データ保存装置の一つであるハードディスクドライブ(HDD)は、磁気ヘッドによりディスクからデータを再生し、ディスクにデータを記録することによってコンピュータシステムの運用に寄与する。このようなHDDは、次第に高容量化、高密度化及び小型化しており、ディスク回転方向の記録密度であるBPI(Bit Per Inch)と直径方向の記録密度であるTPI(Track Per Inch)とが増大しつつある。そのため、それに応じてさらに精巧なメカニズムが要求される。
ディスクドライブは、ブラシレス直流モータを利用してディスクを目標回転で定速回転させ、磁気ヘッドを利用してディスクに信号を書込み、ディスクから信号を読み取る。この時、ディスクの回転速度をさらに精密に制御するためには、フィードバックサンプリング周波数を増加させることが要求される。
一般的に、スピンドルモータは、製造費用を減らすために別途のセンサを使用せず、モータにより発生する逆起電力を利用してモータの速度を推定し制御する。モータの速度推定は、モータの駆動回路から提供される位相信号を利用して行う。このような位相信号は、モータにより発生する逆起電力が零点を過ぎて符号が変わる度に発生し、ディスク1回転に対してモータの磁極の最大数の電位変化が発生する。したがって、モータがこのような電位変化に同期して制御される場合、モータの磁極の最大数分サンプリングを行って制御されることが可能になる。
米国特許出願公開第2005/127861号明細書 米国特許第4893067号明細書 特開平10−312630号公報
しかし、このようにサンプリング周波数を増加させれば、モータ内部の永久磁石の機械公差によって各極間の位置差がシステムに影響を及ぼす。このような各極間の位置差による影響は、測定速度を制御系フィードバックする時に虚偽誤差を引き起こし、これによってスピンドルモータで微細な共振が発生するという問題がある。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、サンプリング周波数を増加させつつも機械公差による悪影響を最小化し、モータの制御性能を向上させることが可能な、新規かつ改良されたモータの機械公差補償装置、モータの機械公差補償方法、及びディスクドライブを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、モータにより発生する逆起電力を利用して制御区間別に測定されたモータ速度と基準速度との差に当たる速度エラーを求め、制御区間別の速度エラーを用いてモータ制御入力信号を生成させる速度制御部と、
モータ制御入力信号が生成される度に、最近に生成されたモータ制御入力信号を含む所定の移動平均区間におけるモータ制御入力信号の移動平均値を演算する移動平均演算部と、
移動平均値に応じてモータ駆動電流を生成させるモータ駆動部と、を備えるモータの機械公差補償装置が提供される。
上記モータは、ブラシレス直流モータを含んでもよい。
また、制御区間は、モータが1回転する間に2以上含まれるようにしてもよい。
また、モータ制御入力信号は、制御区間別の速度エラーを比例積分制御器に入力して生成されるようにしてもよい。
また、移動平均区間の長さは、モータの1回転区間の長さとして決定されるようにしてもよい。
また、移動平均演算部は、制御区間別のモータ制御入力信号が入力される度に、所定の移動平均区間に含まれた複数のモータ制御入力信号のそれぞれに所定の加重値を乗じて出力する複数の乗算器と、複数の乗算器それぞれの出力を合算して出力する合算器と、合算器の出力を所定の移動平均区間に含まれる複数のモータ制御入力信号の数で割って出力する除算器と、を備えてもよい。
また、複数の乗算器は、複数のモータ制御入力信号にそれぞれ異なる加重値が乗じられるように、各乗算器の加重値を決定してもよい。
また、複数の乗算器は、以前に生成されたモータ制御入力信号に比べて最近に生成されたモータ制御入力信号にさらに大きい加重値が乗じられるように、各乗算器の加重値を決定してもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、モータによって発生される逆起電力を利用してモータ制御入力信号を生成させる段階と、モータ制御入力信号が生成される度に、最近に生成されたモータ制御入力信号を含む所定の移動平均区間におけるモータ制御入力信号の移動平均値を演算する段階と、移動平均値に相応する電流でモータを駆動させる段階と、を含むモータの機械公差補償方法が提供される。
上記モータは、ブラシレス直流モータを含むものであってもよい。
また、モータ制御入力信号は、モータ1回転区間を2以上の区間に分割してできる制御区間別に生成されるようにしてもよい。
また、モータ制御入力信号は、モータの逆起電力によって生成された位相信号による制御区間別の速度測定値と初期設定された基準速度との差に相応する速度エラーを所定の制御器に適用して生成されるようにしてもよい。
また、制御器は、比例積分制御器を備えるようにしてもよい。
また、移動平均区間の長さは、モータの1回転区間の長さとして決定されてもよい。
また、移動平均値は、所定の移動平均区間に含まれる複数のモータ制御入力信号にそれぞれ異なる加重値を付与して算出されてもよい。
また、移動平均値は、以前に生成されたモータ制御入力信号に比べて、最近に生成されたモータ制御入力信号にさらに大きい加重値を付与して算出されてもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、情報を保存するディスクと、ディスクを回転させ、回転する間に逆起電力を発生させるスピンドルモータと、スピンドルモータにより発生される逆起電力を利用して、ディスクを一定の速度で回転させるためのスピンドルモータ制御入力信号を生成し、スピンドルモータ制御入力信号が生成される度に、最近に生成されたスピンドルモータ制御入力信号を含む所定の移動平均区間におけるスピンドルモータ制御入力信号の移動平均値を生成するスピンドルモータ制御部と、移動平均値に相応する電流を生成し、スピンドルモータを駆動するスピンドルモータ駆動部と、を備えるディスクドライブが提供される。
上記スピンドルモータは、ブラシレス直流モータを含むようにしてもよい。
また、スピンドルモータ制御入力信号は、モータ1回転区間を2以上の区間に分割してできる制御区間別に生成されてもよい。
また、所定の移動平均区間の長さは、スピンドルモータの1回転区間の長さとして決定されるようにしてもよい。
また、移動平均値は、一定区間における複数のスピンドルモータ制御入力信号にそれぞれ異なる加重値を付与して算出されるようにしてもよい。
また、移動平均値は、以前に生成されたスピンドルモータ制御入力信号に比べて、最近に生成されたスピンドルモータ制御入力信号にさらに大きい加重値を付与して算出されるようにしてもよい。
以上説明したように本発明によれば、サンプリング周波数を増加させつつも機械公差による悪影響を最小化し、モータの制御性能を向上させることができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
まず、本発明の一実施形態にかかるHDD(HardDisk Drive)について説明する。図1は、本実施形態にかかるHDD10の概略構成を示す平面図である。
HDD10は、スピンドルモータ14によって回転する1つ以上の磁気ディスク12を含む。スピンドルモータ14は、基板16上に設置されている。HDD10は、磁気ディスク12を取り囲むカバー18をさらに備えている。
HDD10は、磁気ディスク12に接して位置する複数のヘッド20を備えている。ヘッド20は、分離された書込み素子と読取り素子とを有する。書込み素子は、データを書き込むために磁気ディスク12を磁化させる。読取り素子は、データを読み取るために磁気ディスク12の磁界を感知する。例えば、読取り素子は、磁束に線形的に変わる抵抗を有する磁気抵抗素子から構成される。
それぞれのヘッド20は、ヘッドジンバルアセンブリ(HGA)の部品である屈折アーム26に付着されている。屈折アーム26は、軸受アセンブリ30により基板16に搭載されたアクチュエータアーム28に付着されている。ボイスコイル32は、アクチュエータアーム28に付着されている。ボイスコイル32は、ボイスコイルモータ(VCM)36に電流を生成させるために磁気アセンブリ34に結合されている。電流をボイスコイル32に供給すれば、アクチュエータアーム28が回転し、磁気ディスク12の表面を横切ってヘッド20を移動させるトークが生成される。
HDD10は、印刷回路基板(PCB)42と結合された複数の集積回路(IC)40を備える。印刷回路基板42は、電気回線(図示せず)によってボイスコイル32、ヘッド20、及びスピンドルモータ14に連結されている。
図2は、磁気ディスク12にデータを書込み、また磁気ディスク12からデータを読み取るための電気回路50を示す。回路50は、第1ヘッド20A及び第2ヘッド20Bに連結されたプリアンプ52を備えている。各磁気ディスク12は、第1ヘッド20A及び第2ヘッド20Bに隣接している。プリアンプ52は、読取り/書込みチャンネル回路58に連結される読取りデータチャンネル64と書込みデータチャンネル56とを有する。またプリアンプ52は、コントローラ54に連結された読取り/書込みイネーブルゲート60を有する。データは、読取り/書込みイネーブルゲート60をイネーブルにすることによって、磁気ディスク12に書込まれ、あるいは磁気ディスク12から読み取られる。
読取り/書込みチャンネル回路58は、それぞれの読取りチャンネル66および書込みチャンネル68とそれぞれの読取りゲート70及び書込みゲート72とを通じてコントローラ54に連結されている。読取りゲート70は、磁気ディスク12からデータを読み取る時にイネーブルにされる。書込みゲート72は、磁気ディスク12にデータを書き込む時にイネーブルにされる。コントローラ54は、磁気ディスク12からデータを読取り、磁気ディスク12にデータを書き込むルーチンを含むソフトウェアルーチンによって動作するデジタル信号処理回路であってもよい。読取り/書込みチャンネル回路58及びコントローラ54は、ディスクドライブのボイスコイルモータ36及びスピンドルモータ14を制御するモータ制御回路74に連結される。コントローラ54は、不揮発性のメモリ素子75に連結される。例えば、メモリ素子75は、ROMであってもよい。メモリ素子75には、ディスクドライブを制御するファームウェア及び各種制御データが保存される。
図3は、スピンドルモータの制御時に適用される移動平均制御アルゴリズムを実行するためのブラシレス直流モータの機械公差補償装置の概略構成を示すブロック図である。なお、上記アルゴリズムは、モータ制御回路74で実行される。
図3に示すように、本発明によるブラシレス直流モータの機械公差補償装置は、減算器310、比例積分(PI:Proportional and Intergral)制御器320、移動平均演算部330、スピンドルモータ駆動部340、及び合算器350を備える。
なお、本実施形態にかかるPI制御器320は、本発明にかかる速度制御部の一例である。本実施形態では、速度制御部の一例としてPI制御器320を使用したが、本発明はこれに限定されず、他の多様な制御器を使用することが可能である。また、合算器350は、スピンドルモータに外乱(d)が印加されることを等価的に表示したものである。
スピンドルモータの駆動時に発生する逆起電力と、これにより発生する位相信号とを図5に示す。位相信号は、モータ相に基づいて発生し、位相信号の周波数は、モータ内部の永久磁石の磁極数およびモータの速度に比例して発生する。したがって、スピンドルモータの制御に活用できるフィードバックサンプリング周波数は、永久磁石の磁極の最大数だけ増加させることができる。すなわち、モータ内部の永久磁石の磁極数が8個であれば、立上がりエッジ4個と立下りエッジ4個とが発生されて、全8個の電位変化が発生する。したがって、これに同期させれば、最大8回までモータを制御することが可能になる。
しかし、モータ内部の永久磁石は、機械公差によって磁化された磁極の間隔が規則的ではない。したがって、磁極数に基づいてサンプリング周波数を増加させれば、誤った速度誤差を発生させる。すなわち、モータは定速で駆動されていても、誤った速度誤差により駆動速度が基準速度より速いか遅いかが判定され、むしろ定速駆動を妨害する結果を招く。
さらに、ディスク1回転当り1回速度を制御する場合には、モータの機械公差は相互相殺されてシステムに影響を及ぼさないが、サンプリング周波数が低いためにシステムがディスク回転速度の変化に鈍感であって、精密制御を行うことが困難となる。
したがって、本発明では、サンプリング周波数を増加させてディスク1回転当り2回以上の速度制御を実行しつつも、モータの機械公差によって発生する誤った速度誤差の影響を最小化させる方法を提示する。
本発明の一実施形態では、ディスク1回転当り4回の速度制御を行うように制御システムを設計した。すなわち、図5を参照すれば、ディスク1回転区間の長さがT11〜T14に該当し、ディスク1回転当り4回の速度制御を実行する場合に、T11、T12、T13及びT14それぞれの区間別に速度エラーを検出して速度制御を実行する。
もし、モータの機械公差を補償するアルゴリズムを適用せず、サンプリング周波数を増加させてモータを駆動させれば、モータ内部にある永久磁石の機械公差によって、等速状態であっても、図5に示す各区間別時間T11,T12,T13,...が異なるためにシステムに影響を与える。また、TonとToffとの長さも異なる。等速状態であるにもかかわらず、制御区間別時間の長さが異なると、誤った速度誤差が発生し、これによってモータに微細な発振が発生する。
本実施形態では、このようなモータの機械公差による誤った速度誤差を次のような移動平均補償アルゴリズムを利用して減衰させる。
まず、スピンドルモータが回転すれば、それぞれの制御区間別にスピンドルモータの速度yを検出して減算器310に入力する。例えば、位相信号のT11区間におけるスピンドルモータの速度yは、T11区間に発生する内部クロックの数をカウントして測定できる。
減算器310は、初期設定された基準速度rから制御区間別に検出されたスピンドルモータの速度yを減算した速度誤差eを出力する。
すると、PI制御器320は、数式1のような演算によってスピンドルモータ制御入力信号uを生成させる。ここで、K=比例ゲイン定数、K=積分ゲイン定数、KFF=フィードフォワード定数である。
Figure 2007189895
PI制御器320から生成される制御区間別スピンドルモータ制御入力信号uは、移動平均演算部330に入力される。
移動平均演算部330の詳細構成を図4に示す。
図4に示すように、移動平均演算部330は、複数の乗算器410_0、410_1、410_2、…、410_n−1、合算器420、及び除算器430を備える。
移動平均演算部330は、図4に示す構成によって数式2のような演算を実行する。
Figure 2007189895
複数の乗算器410_0、410_1、410_2、…、410_n−1のそれぞれの乗数α、β、γ、…、ηは、加重値を意味し、それぞれの乗数をすべて1と決定すれば、一般的な単純移動平均値が算出される。しかし、それぞれの乗数を異なって決定すれば、加重移動平均値が算出される。
特に、加重移動平均値を算出する方式を適用する場合に、以前に生成されたモータ制御入力信号に比べて新しく生成されたモータ制御入力信号にさらに大きい加重値を付与することが効果的である。すなわち、それぞれの乗数は、α≧β≧γ≧...≧ηの条件を満足させるように設定することが効果的である。
本実施形態では、単純移動平均値または加重移動平均値を算出する2種類の方法のいずれかを適用するように構成することができる。
移動平均計算に利用される制御入力信号の数は、システムの計算速度、モータの目標速度、及び外乱に対する反応速度によって実験を通じて適切に決定できる。
一例として、スピンドルモータ制御入力信号uの移動平均値を算出する移動平均区間の長さは、スピンドルモータ1回転の倍数として決定することが効果的である。
これにより、スピンドルモータ駆動部340は、移動平均演算部330で演算された制御入力信号の移動平均値uk_Nに相応する駆動電流を生成させて、スピンドルモータを駆動させる。
このように、誤った速度誤差が繰り返して発生する区間の制御入力信号を平均し、最終制御信号として利用することによって、機械公差によって繰り返し生じる誤差は相殺される。これは、モータ1回転当り1回制御を実行する場合に機械公差による誤差が相殺される原理と同一である。
本発明による制御入力信号の移動平均演算制御アルゴリズム(MA)を適用した場合と、移動平均演算制御アルゴリズムを適用していない場合のスピンジッタの測定値を表1に示した。
Figure 2007189895
表1において、スピンジッタは、ディスク1回転当り1開検出されるインデックス信号の区間開始を200回測定して累積した散布範囲であって単位はnsecである。
表1を参照すれば、本発明による移動平均演算制御アルゴリズム(MA)を適用した場合には、スピンジッタの平均値が174nsecであり、移動平均演算制御アルゴリズムを適用しない場合には、スピンジッタの平均値が302nsecであることが分かる。したがって、本発明によるMAを適用した場合、移動平均演算制御アルゴリズムを適用しない場合に比べてスピンジッタが大幅に減少し、スピンドルモータ制御性能が向上することを確認することができる。
以上説明したように本発明によれば、移動平均演算制御アルゴリズムを用いて、モータの機械公差によって繰り返して発生する誤差を相殺させることで、サンプリング周波数を増加させつつも機械公差による悪影響を最小化させることが可能になり、モータの制御性能を向上させることができる。
本発明は、方法、装置、システム等として実行されうる。ソフトウェアとして実行される時、本発明の構成手段は、必然的に必要な作業を実行するコードセグメントである。プログラムまたはコードセグメントは、プロセッサにより読取り可能な媒体に保存されてもよく、あるいは、伝送媒体または通信網で搬送波と結合されたコンピュータデータ信号によって伝送されてもよい。プロセッサにより読取り可能な媒体は、情報を保存または伝送できるいかなる媒体も含む。プロセッサにより読取り可能な媒体の例としては、電子回路、半導体メモリ素子、ROM、フラッシュメモリ、消去可能なROM(EROM:Erasable ROM)、フレキシブルディスク、光ディスク、磁気ディスク、光ファイバ媒体、無線周波数(RF)網などがある。コンピュータデータ信号は、電子網チャンネル、光ファイバ、空気、電磁系、RF網のような伝送媒体上に伝播されうるいかなる信号も含む。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、HDDに適用した例を用いて説明したが、本発明はかかる例に限定されない。すなわち、本発明は、HDDを含む各種ディスクドライブだけでなく、他の種類のデータ保存装置に適用されてもよい。
本発明は、モータを内蔵する各種装置に適用可能であり、特にディスクドライブ関連の技術分野において好適に用いられる。
本発明の一実施形態にかかるハードディスクドライブの概略構成を示す平面図である。 同実施形態にかかるブラシレス直流モータの機械公差補償装置及び方法が適用されるディスクドライブの回路構成図である。 同実施形態にかかるブラシレス直流モータの機械公差補償装置の概略構成を示すブロック図である。 図3に示す移動平均演算部の詳細構成図である。 スピンドルモータの逆起電力を利用して位相信号を生成させる過程を説明するための波形図である。
符号の説明
10 HDD
12 磁気ディスク
14 スピンドルモータ
16 基板
18 カバー
20 ヘッド
20A 第1ヘッド
20B 第2ヘッド
26 屈折アーム
28 アクチュエータアーム
30 軸受アセンブリ
32 ボイスコイル
34 磁気アセンブリ
36 ボイスコイルモータ
40 集積回路
42 印刷回路基板
50 回路
52 プリアンプ
54 コントローラ
56 書込みデータチャンネル
58 読取り/書込みチャンネル回路
60 読取り/書込みイネーブルゲート
64 読取りデータチャンネル
66 読取りチャンネル
68 書込みチャンネル
70 読取りゲート
72 書込みゲート
74 モータ制御回路
75 メモリ素子
310 減算器
320 PI制御器
330 移動平均演算部
340 スピンドルモータ駆動部
350、420 合算器
410_0、410_1、410_2、410_n−1 乗算器
430 除算器

Claims (22)

  1. モータにより発生する逆起電力を利用して制御区間別に測定されたモータ速度と基準速度との差に当たる速度エラーを求め、前記制御区間別の速度エラーを用いてモータ制御入力信号を生成させる速度制御部と、
    前記モータ制御入力信号が生成される度に、最近に生成されたモータ制御入力信号を含む所定の移動平均区間におけるモータ制御入力信号の移動平均値を演算する移動平均演算部と、
    前記移動平均値に応じてモータ駆動電流を生成させるモータ駆動部と、
    を備えることを特徴とする、モータの機械公差補償装置。
  2. 前記モータは、ブラシレス直流モータを含むことを特徴とする、請求項1に記載のモータの機械公差補償装置。
  3. 前記制御区間は、モータが1回転する間に2以上含まれることを特徴とする、請求項1または2のいずれかに記載のモータの機械公差補償装置。
  4. 前記モータ制御入力信号は、前記制御区間別の速度エラーを比例積分制御器に入力して生成されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のモータの機械公差補償装置。
  5. 前記移動平均区間の長さは、前記モータの1回転区間の長さとして決定されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載のモータの機械公差補償装置。
  6. 前記移動平均演算部は、
    前記制御区間別のモータ制御入力信号が入力される度に、所定の移動平均区間に含まれた複数のモータ制御入力信号のそれぞれに所定の加重値を乗じて出力する複数の乗算器と、
    前記複数の乗算器それぞれの出力を合算して出力する合算器と、
    前記合算器の出力を前記所定の移動平均区間に含まれる複数のモータ制御入力信号の数で割って出力する除算器と、
    を備えることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載のモータの機械公差補償装置。
  7. 前記複数の乗算器は、前記複数のモータ制御入力信号にそれぞれ異なる加重値が乗じられるように、各乗算器の加重値を決定することを特徴とする、請求項6に記載のモータの機械公差補償装置。
  8. 前記複数の乗算器は、以前に生成されたモータ制御入力信号に比べて最近に生成されたモータ制御入力信号にさらに大きい加重値が乗じられるように、各乗算器の加重値を決定することを特徴とする、請求項6または7のいずれかに記載のモータの機械公差補償装置。
  9. モータによって発生される逆起電力を利用してモータ制御入力信号を生成させる段階と、
    前記モータ制御入力信号が生成される度に、最近に生成されたモータ制御入力信号を含む所定の移動平均区間におけるモータ制御入力信号の移動平均値を演算する段階と、
    前記移動平均値に相応する電流で前記モータを駆動させる段階と、
    を含むことを特徴とする、モータの機械公差補償方法。
  10. 前記モータは、ブラシレス直流モータを含むことを特徴とする、請求項9に記載のモータの機械公差補償方法。
  11. 前記モータ制御入力信号は、モータ1回転区間を2以上の区間に分割してできる制御区間別に生成されることを特徴とする、請求項9または10のいずれかに記載のモータの機械公差補償方法。
  12. 前記モータ制御入力信号は、前記モータの前記逆起電力によって生成された位相信号による制御区間別の速度測定値と初期設定された基準速度との差に相応する速度エラーを所定の制御器に適用して生成されることを特徴とする、請求項9〜11のいずれかに記載のモータの機械公差補償方法。
  13. 前記制御器は、比例積分制御器を備えることを特徴とする、請求項12に記載のモータの機械公差補償方法。
  14. 前記移動平均区間の長さは、前記モータの1回転区間の長さとして決定されることを特徴とする、請求項9〜13のいずれかに記載のモータの機械公差補償方法。
  15. 前記移動平均値は、前記所定の移動平均区間に含まれる複数のモータ制御入力信号にそれぞれ異なる加重値を付与して算出されることを特徴とする、請求項9〜14のいずれかに記載のモータの機械公差補償方法。
  16. 前記移動平均値は、以前に生成されたモータ制御入力信号に比べて、最近に生成されたモータ制御入力信号にさらに大きい加重値を付与して算出されることを特徴とする、請求項15に記載のモータの機械公差補償方法。
  17. 情報を保存するディスクと、
    前記ディスクを回転させ、回転する間に逆起電力を発生させるスピンドルモータと、
    前記スピンドルモータにより発生される逆起電力を利用して、前記ディスクを一定の速度で回転させるためのスピンドルモータ制御入力信号を生成し、前記スピンドルモータ制御入力信号が生成される度に、最近に生成された前記スピンドルモータ制御入力信号を含む所定の移動平均区間における前記スピンドルモータ制御入力信号の移動平均値を生成するスピンドルモータ制御部と、
    前記移動平均値に相応する電流を生成し、前記スピンドルモータを駆動するスピンドルモータ駆動部と、
    を備えることを特徴とする、ディスクドライブ。
  18. 前記スピンドルモータは、ブラシレス直流モータを含むことを特徴とする、請求項17に記載のディスクドライブ。
  19. 前記スピンドルモータ制御入力信号は、モータ1回転区間を2以上の区間に分割してできる制御区間別に生成されることを特徴とする、請求項17または18のいずれかに記載のディスクドライブ。
  20. 前記所定の移動平均区間の長さは、前記スピンドルモータの1回転区間の長さとして決定されることを特徴とする請求項17〜19のいずれかに記載のディスクドライブ。
  21. 前記移動平均値は、一定区間における複数のスピンドルモータ制御入力信号にそれぞれ異なる加重値を付与して算出されることを特徴とする、請求項17〜20のいずれかに記載のディスクドライブ。
  22. 前記移動平均値は、以前に生成されたスピンドルモータ制御入力信号に比べて、最近に生成されたスピンドルモータ制御入力信号にさらに大きい加重値を付与して算出されることを特徴とする、請求項21に記載のディスクドライブ。
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