JP2005184738A - ボリューム制御方法 - Google Patents

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祐弘 斉藤
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Abstract

【目的】ハンズフリー車載機の通話時における音量を自動設定する「ボリューム制御方法」を提供すること。
【構成】通話中においてハンズフリー音声回路に音量設定したとき、通話相手先の電話番号に対応させて該設定したボリューム値を保存し、該通話相手先と再度通話する際、保存してあるボリューム値をハンズフリー音声回路に設定する。
【選択図】 図1

Description

本発明はハンズフリー車載機のボリューム制御方法に係わり、特に自動的に通話相手に適したボリュームをハンズフリー音声回路に設定できるボリューム制御方法に関する。
自動車電話は、自動車に車載機を搭載し、該車載機に携帯電話機を接続してハンズフリーで電話するようになっている。また、最近では携帯電話機を車載機の載置部に載せなくても、車載機と携帯電話機間をブルーツースなどで無線で接続してハンズフリーで電話できるようになっている。
かかるハンズフリー車載機では、受話音量をボリューム操作で変更できるようになっている。例えば、通話者の発生音量、通話者の使用する携帯電話機の種別(メーカ/機種)、走行状態などにより、受話音声が適正音量より大きい場合には音量を下げ、小さい場合には音量を上げる操作を行なっている。
しかし、受話音量に応じてマニュアルでその都度適正音量にする操作は煩わしい問題がある。このため、自動的に音量を調整する携帯電話機が提案されている(特許文献1参照)。この従来技術では、携帯電話機の着信時の状態(利用時刻、利用場所、車内/車外、屋内/屋外、発呼者など)に応じて音量増幅帯域や音量増減量を記憶しておき、着信時の状態に基づいて音量を自動制御するものである。
特開2002−261878号公報
従来技術は携帯電話機の着信時の状態(利用時刻、利用場所、車内/車外、屋内/屋外、発呼者など)に応じて音量増幅帯域や音量増減量を自動制御するものであるが、予め設定操作によりこれら音量増幅帯域や音量増減量を設定しておくもので、実際の通話中の音量等に基づいて設定するものではない。
このため、従来技術は設定操作が面倒となると共に、通話中に音量を変更してもその音量を反映できず、実際に即した適切な音量の設定が困難となる問題がある。
また、従来技術は携帯電話機の音量を自動調整するものであるが、車速や通話相手を同時に考慮して適切な音量を自動設定できない問題がある。
また、従来技術は着信時の状態に基づいて音量を自動調整するものであり、発呼時に適用できない問題がある。
以上から、本発明の目的は通話中に変更した最新のボリューム値を用いて自動音量制御ができるようにすることである。
本発明の別の目的は、発呼時の音量制御にも適用できるようにすることである。
本発明の別の目的は、車速や通話相手を同時に考慮して適切な音量を自動設定できるようにすることである。
本発明の第1は、ハンズフリー車載機のボリューム制御方法であり、通話中においてハンズフリー音声回路にボリューム設定したとき、通話相手先の電話番号に対応させて該設定したボリューム値を保存し、該通話相手先と再度通話する際、前記保存してあるボリューム値をハンズフリー音声回路に設定する。
本発明の第2は第1のボリューム制御方法において、ハンズフリー車載機を搭載する車両の速度と通話相手とに対応させて前記設定したボリューム値を保存し、通話する際、車速と通話相手に応じたボリューム値を求めて前記ハンズフリー音声回路に設定する。
本発明によれば、通話中においてハンズフリー音声回路にボリューム設定したとき、通話相手先の電話番号に対応させて該設定したボリューム値を保存し、該通話相手先と再度通話する際、前記設定してあるボリューム値をハンズフリー音声回路に設定するようにしたから、実際に即した適切な音量の設定が可能であり、しかも、着信時に限らず発呼時にも自動音量調整が可能となる。
又、本発明によれば、ハンズフリー車載機を搭載する車両の速度と通話相手とに対応させて設定したボリューム値を保存し、通話する際、車速と通話相手に応じたボリューム値を求めてハンズフリー音声回路に設定するようにしたから、車速や通話相手を同時に考慮した適切な音量の自動設定することができる。
本発明の最良の実施形態は、ハンズフリー車載機で通話中において、ユーザがハンズフリー音声回路にボリューム設定したとき、通話相手先の電話番号に対応させて該設定したボリューム値を保存し、該通話相手先と再度通話する際、前記設定してあるボリューム値をハンズフリー音声回路に設定する。また、ハンズフリー車載機を搭載する車両の速度と通話相手とに対応させて前記設定したボリューム値を保存し、通話する際、車速と通話相手に応じたボリューム値を求めてハンズフリー音声回路に設定する。
図1は本発明のハンズフリー車載機の構成図であり、ハンズフリー車載機1の載置部11には携帯電話機2が載置されるようになっており、検出部12は携帯電話機2が載置されたことを検出して制御装置13に入力する。制御装置13は、発呼制御処理、着信制御処理、後述するボリューム制御処理などの処理を実行する。通信装置14は、送受信部を備え、携帯電話機2や図示しない移動電話網、一般公衆網を介して相手電話機と接続して通信できるようになっており、また、制御データを制御装置13と送受し、音声信号を音声出力回路15、音声入力回路16と送受するようになっている。スピーカ17、マイク18は音声入出力回路15,16を介してそれぞれ音声を出力あるいは入力してハンズフリー通話を可能にしている。表示部19は制御装置から入力する所定の表示を行ない、操作部20はキー群20a用いて発呼、着信の操作をしたり、ツマミ20bを用いて音量調整を行なう。メモリ21は各種固定データのほかに、図2(A)に示すように通話相手の電話番号とボリューム値の対応テーブルが記憶されている。すなわち、制御装置13は、ユーザがツマミ20bを操作して通話中に音声出力回路15に音量設定したとき、通話終了時に通話相手先の電話番号に対応させて該設定したボリューム値を対応テーブルに更新登録する。なお、車速センサー3から制御装置13に車速が入力されているが、車速を用いた音量制御は第2実施例で説明する。
図3は第1実施例の音量制御処理フローである。なお、携帯電話機2が載置部11に載せられており、ハンズフリー車載機1は通信待機状態にあるものとする。
かかる状態において、発呼あるいは着信があれば、制御装置13は通信装置14、携帯電話機1を介して移動網側と周知の発呼処理あるいは着信処理を実行する(ステップ101)。ついで、通信相手先の番号を取得する(ステップ102)。発呼における通信相手電話番号は操作部20から入力され、着信時の相手先電話番号は移動網から制御データで送られてくる。
制御装置13は通信相手に対応するボリューム値を図2(A)のテーブルよりサーチし(ステップ103)、該ボリューム値を音声出力回路15に設定する(ステップ104)。
そして、制御装置13は通信中にボリュームの変更操作があったか監視し(ステップ105)、あれば、音声出力回路15に変更されたボリューム値を設定して音量を変更し、該ボリューム値を保存する(ステップ106)。
ついで、通信が完了したか監視し(ステップ107)、完了しなければステップ105以降の処理を繰り返す。通信が完了すれば、保持しているボリューム値で図2(A)の対応テーブルを更新し(ステップ108)、以後、終話処理を行なう(ステップ109)。
以上により、対応テーブルに最新の設定ボリューム値を通話相手に対応させて登録することができる。このため、該通信相手と次に通信する際、登録してあるボリューム値を用いて自動的に最適のボリューム設定をすることができる。
なお、一人の通話相手に対応させて最新のN回分ボリューム値を登録しておき、その平均値を音声出力回路に設定するように構成することもできる。
第1実施例は通話相手に対応させてボリューム値を登録した場合である。車速が一定であれば第1実施例でよいが、車速が変化する場合には問題がある。というのは、高速になればユーザは音量を増加し、低速になれば音量を減少するため、第1実施例では車速変化の都度、音量を調整する操作が必要になるからである。
そこで、第2実施例では、図2(B)に示すようにハンズフリー車載機を搭載する車両の速度と通話相手とに対応させて設定したボリューム値を対応テーブルに保存し、通話する際、該対応テーブルより車速と通話相手に応じたボリューム値を求めて音声出力回路に設定する。図2(B)では、速度範囲を0〜30km/hの第1範囲V1と、31〜60km/hの第2範囲V2と、61〜80km/hの第3範囲V3と、81km/h以上の第4範囲V4に区分し、一人の通話相手に対応させて、速度範囲V1〜V4それぞれに応じたボリューム値を登録するようになっている。
図4は第2実施例の音量制御処理フローである。なお、携帯電話機2が載置部11に載せられており、ハンズフリー車載機は通信待機状態にあるものとする。
かかる状態において、発呼あるいは着信があれば、制御装置13は通信装置14、携帯電話機1を介して移動網側と周知の発呼処理あるいは着信処理を実行する(ステップ201)。ついで、通信相手先の番号を取得すると共に(ステップ202)、車速センサー3から車速を取得し、速度範囲を特定する(ステップ203)。
相手電話番号及び速度範囲が判明すれば、制御装置13は通信相手および車速に対応するボリューム値を図2(B)のテーブルよりサーチし(ステップ204)、該ボリューム値を音声出力回路15に設定する(ステップ205)。
そして、制御装置13は通信中にボリュームの変更操作があったか監視し(ステップ206)、あれば、音声出力回路15に変更されたボリューム値を設定して音量を変更し、該ボリューム値と速度範囲を保存する(ステップ207)。
ついで、通信が完了したか監視し(ステップ208)、完了しなければステップ206以降の処理を繰り返す。通信が完了すれば、保持しているボリューム値、速度範囲に基づいて図2(B)の対応テーブルを更新し(ステップ209)、以後、終話処理を行なう(ステップ210)。
第2実施例によれば、ハンズフリー車載機を搭載する車両の速度と通話相手とに対応させて設定したボリューム値を保存し、通話する際、車速と通話相手に応じたボリューム値を求めてハンズフリー音声回路に設定するようにしたから、車速や通話相手を同時に考慮した適切な音量の自動設定することができる。
本発明のハンズフリー車載機の構成図である。 通話相手の電話番号とボリューム値の対応テーブル、および通話相手と車両の速度とに対応させて設定したボリューム値の対応テーブルである。 第1実施例の音量制御処理フローである。 第2実施例の音量制御処理フローである。
符号の説明
1 ハンズフリー車載機
2 携帯電話機
3 車速センサー
11 載置部
12 検出部
13 制御装置
14 通信装置
15 音声出力回路
16 音声入力回路
17 スピーカ
18 マイク
19 表示部
20 操作部
21 メモリ

Claims (2)

  1. ハンズフリー車載機のボリューム制御方法において、
    通話中においてハンズフリー音声回路にボリューム設定したとき、通話相手先の電話番号に対応させて該設定したボリューム値を保存し、
    該通話相手先と再度通話する際、前記保存してあるボリューム値をハンズフリー音声回路に設定する、
    ことを特徴とするボリューム制御方法。
  2. ハンズフリー車載機を搭載する車両の速度と通話相手とに対応させて前記設定したボリューム値を保存し、
    通話する際、車速と通話相手に応じたボリューム値を求めて前記ハンズフリー音声回路に設定する、
    ことを特徴とする請求項1記載のボリューム制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018514136A (ja) * 2015-03-31 2018-05-31 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. 端末設定を調整するための方法、および装置

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