JP2005183348A - 共振インバータ用高圧安定器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ゼロ電圧スイッチングを用いてスイッチング素子の損失を最小化し、ランプの出力電圧及び電流を検出し帰還させ出力周波数を制御することによって一定した電力制御が行えて安定器効率を97%以上維持させる共振インバータ用高圧安定器を提供する。
【解決手段】出力制御部は周波数可変型集積回路を内蔵してランプ駆動用出力周波数を制御し、初期ランプ起動時の出力周波数とランプ点灯後の出力周波数を可変制御し、ランプ点灯失敗、回路の過電流や過電圧時に出力を遮断して回路及びランプを保護するよう構成し、前記インバータ部に流れる電流と前記ランプに流れる出力電流を検出して過電流やランプ点灯失敗時出力を遮断するよう前記出力制御部に連結される保護部と、前記イグナイター部に印加される電圧と前記ランプに流れる出力電流を検出して前記出力制御部に帰還させ出力制御部が適切な出力制御を行うよう連結される帰還部をさらに構成してなる。
【選択図】図2

Description

本発明は街路灯のような産業用ランプを点灯させる安定器に係り、さらに詳しくはゼロ電圧スイッチングを用いてスイッチング素子の損失を最小化し、初期ランプ起動時に出力周波数を可変して安定的に点灯できるようにし、ランプの出力電圧及び電流を検出し帰還させ出力周波数を制御することによって一定した電力制御が行えて安定器効率を97%以上維持させる共振インバータ用高圧安定器に関する。
従来の産業用ランプを駆動する安定器は、殆んど磁気式安定器である。
このような磁気式安定器は入力力率が低く、体積が大きくて重たく、入力電圧の変動によってランプ出力がそのまま変動される問題点がある。
また、ランプが始動され完全点灯するまで数分間正常なランプ電流より遥かに高い電流が流れて消費電力の無駄遣いなど安定器の効率が約90%に及ばない問題点がある。
従って、これを改善するためにゼロ電圧スイッチング方式の安定器が開示されているが、このような方式の安定器も初期ランプ起動時、無理な出力制御によってランプが過熱され点灯が失敗したり、ランプ点灯後にも安定的な出力制御に問題が発生して安定器出力の高効率が期待できなかった。
本発明は前述した問題点を解決するために案出されたもので、本発明の目的は産業用ランプに用いられるもので、ゼロ電圧スイッチングを用いてスイッチング素子の損失を最小化し、初期ランプ起動時に出力周波数を可変して安定的に点灯できるようにし、ランプの出力電圧及び電流を検出し帰還させ出力周波数を極めて精密に制御することによって一定した電力制御が行えて安定器の効率を97%以上維持させる共振インバータ用高圧安定器を提供するところにある。
前述した目的を達成するための本発明は、入力電源のサージを除去したり交流成分のノイズをフィルタリングするフィルタ部と、該フィルタ部を通して入力された信号を直流に整流する整流部と、前記整流部を通して入力される電圧を一定した昇圧電圧に出力する定電圧部と、周波数可変型(VCM)用集積回路を内蔵してランプ駆動用出力周波数を制御し、初期ランプ起動時の出力周波数とランプ点灯後の出力周波数を可変制御し、ランプ点灯失敗、回路の過電流や過電圧時に出力を遮断して回路及びランプを保護する出力制御部と、前記定電圧部から出力される電圧を入力され、前記出力制御部の出力周波数によってスイッチング素子をオンオフ断続してゼロ電圧スイッチング出力を行うインバータ部と、LCC共振型回路構成で前記インバータ部の出力によって高圧を生成してランプに印加するイグナイター部と、前記インバータ部に流れる電流と前記ランプに流れる出力電流を検出して過電流やランプ点灯失敗時出力を遮断するよう前記出力制御部に連結される保護部と、前記イグナイター部に印加される電圧と前記ランプに流れる出力電流を検出して前記出力制御部に帰還させ出力制御部が適切な出力制御を行うように連結される帰還部とから構成される特徴がある。
本発明に係る出力制御部は初期ランプ起動時は出力周波数を250KHzから始めて一定に減少させ制限値である113KHzにダウンさせて出力し、初期ランプ起動後ランプが点灯される瞬間には一定時間経過後出力周波数を65KHzにダウンさせて出力し、それからランプ点灯後の出力周波数はランプの出力電流及び電圧によって65KHz〜80KHz範囲で可変制御する特徴がある。
本発明に係る出力制御部は、ランプ初期起動時出力周波数は四つの段階よりなる1周期を1回にして、点灯成功時まで6回出力制御する特徴がある。
本発明は産業用ランプに用いられるもので、ゼロ電圧スイッチングを用いてスイッチング素子の損失を最小化し、初期ランプ点灯時に出力周波数を可変して安定的に点灯動作を行えるようにし、ランプの出力電圧及び電流を検出し帰還させ出力周波数を極めて精密に制御することによって一定した電力制御が行えて安定器の効率を97%以上維持できる利点がある。
以下、添付した図面に基づき本発明をさらに詳述する。
図1は本発明に係る共振インバータ用高圧安定器の全体回路ブロック図である。
同図によれば、本発明に係る共振インバータ用高圧安定器は入力電源ACのサージを除去したり、交流成分のノイズをフィルタリングするフィルタ部10と、該フィルタ部10を通して入力された信号を直流に整流する整流部20と、該整流部20を通して入力される電圧を一定した昇圧電圧に出力する定電圧部30と、周波数可変型(VCM: Voltage Control Modulation) 用集積回路(IC)を内蔵してランプ駆動用出力周波数を制御し、初期ランプ起動時の出力周波数とランプ点灯後の出力周波数を可変制御し、ランプ点灯失敗、回路の過電流や過電圧時に出力を遮断して回路及びランプを保護する出力制御部40と、前記定電圧部30から出力される電圧を入力され、前記出力制御部40の出力周波数でスイッチング素子をオンオフ断続してゼロ電圧スイッチング出力を行うインバータ部50と、LCC共振型回路構成として前記インバータ部50の出力によって高圧を生成してランプ70に印加するイグナイター部60と、前記インバータ部50に流れる電流と前記ランプ70に流れる出力電流を検出して過電流やランプ点灯失敗時出力を遮断するよう前記出力制御部50に連結される保護部80と、前記イグナイター部60に印加される電圧と前記ランプ70に流れる出力電流を検出して前記出力制御部50に帰還させ、出力制御部60が適切な出力制御を行うよう連結される帰還部90とから構成される。
前記本発明に係る共振インバータ用高圧安定器のさらに詳しい回路が図2に示されている。
図2は本発明に係る共振インバータ用高圧安定器のインバータ部50及びイグナイター部60の詳細回路図である。
図に示した通り、定電圧部30はインバータ部50に所定の直流電圧VDCを供給する。
前記インバータ部50は二つのスイッチング素子Q1、Q2及び抵抗Rsが直列連結され、両端には前記定電圧部30の出力電圧VDCが印加されるよう構成され、前記スイッチング素子Q1、Q2のドレイン及びソース端子の間にはそれぞれダイオードD1、D2及びキャパシタC1、C2が並列連結される。
また、前記スイッチング素子Q1、Q2のゲート端子が前記出力制御部40の出力端子G1、G2にそれぞれ連結されスイッチング信号を印加されるよう構成され、前記スイッチング素子Q1、Q2の出力がイグナイター部60に印加されるよう構成される。
前記抵抗Rsに流れる電流iは保護部80の入力端に入力させ、前記スイッチング素子Q1、Q2に流れる過電流を検出するよう構成される。
本発明によれば、前記スイッチング素子Q1、Q2は電界効果トランジスタFETが望ましい。
一方、イグナイター部60はランプの安全点灯のためにキャパシタCsとインダクタLsを直列連結して直列共振回路を構成し、かつランプの初期起動のためにインダクタLsと直列連結されたキャパシタCP1、CP2を並列連結して並列共振回路を構成し、前記キャパシタCsの入力端には前記インバータ部50の出力が印加されるよう構成される。
前記イグナイター部60のキャパシタCP2の両端には電圧検出器PTが連結され、前記電圧検出器PTの出力が帰還部90の入力端に印加されるよう構成される。
また、前記イグナイター部60の出力端にはランプ70が連結され、前記ランプ70の一端には電流検出器CTが介在され、前記電流検出器CTの出力が保護部80及び帰還部90の入力端に印加されるよう構成される。
前記保護部80は電流検出器CTの検出値、すなわちランプ70に流れる電流を検出したり、スイッチング素子Q1、Q2に流れる電流、すなわち抵抗Rsに流れる電流iを検出して、過電流が検出されればこれを出力制御部40に印加して出力制御部40の出力を中止させる。
前記帰還部90は電流検出器CTの検出値、すなわちランプ70に流れる電流と、電圧検出器PTの検出値、すなわちイグナイター部60のキャパシタCP2の両端に印加される電圧を検出して、これを前記出力制御部40に入力して、前記出力制御部40は前記入力された出力電流及び電圧に対応される適切な周波数を出力制御するようになり、過電圧検出時は出力を中止させ回路及びランプ70を保護するようになる。
このように構成される本発明に係る安定器の出力周波数による各部の動作波形を図3を参照して説明する。
図3の(A)及び(B)は出力制御部40の出力端G1、G2を通してスイッチング素子Q1、Q2のゲート端子に入力される波形である。
まず、時点tでスイッチング素子Q1がターンオフされれば、インダクタ電流iによってスイッチング素子Q1が両端の連結されたキャパシタC1は充電され時間Tの間スイッチング素子Q1のドレイン-ソース間両端電圧Vds1は図3の(C)のように入力電圧VDCほど上昇される。
一方、既にオフされていたスイッチング素子Q2のドレイン-ソース間両端電圧Vds2は図3の(D)のように入力電圧VDCで0V(ゼロ電圧)に減少される。前記スイッチング素子Q2のドレイン-ソース間両端電圧Vds2は0Vに減少された以降にもインダクタ電流iLによってスイッチング素子Q2のダイオードD2が導通されることによって一定時間Tゼロ電圧0Vを維持するようになる。
従って、前記時間T内の時点tでスイッチング素子Q2をターンオンさせることによってゼロ電圧を達成するようになる。
そして、スイッチング素子Q1のゼロ電圧スイッチング動作も時区間t〜tで前述したような過程で進行される。
図3の(E)はインダクタ電流iを示す波形であり、(F)は抵抗Rsに流れる電流iを示す波形である。
本発明によれば、出力制御部40はランプ70の初期起動時とランプ点灯時、それからランプ点灯後の出力周波数を可変制御する。
まず、初期起動時は出力周波数を250KHzから始めて一定に減少させ制限値である113KHzにダウンさせる。
これはランプ初期起動時高圧の印加によってランプが過熱されることを防ぐためのことである。
初期ランプ起動後、ランプが点灯される瞬間には一定時間経過後出力周波数を65KHzにダウンさせる。さらに具体的には、ランプが点灯される瞬間、1〜2秒ほどの時間カウントを行った後現在出力されている113KHzの出力周波数を65KHzにダウンさせる。これは、ランプを保護するためのことである。
そして、ランプ点灯後の出力周波数はランプの出力電流及び電圧によって可変制御し、出力周波数は65KHz〜80KHz範囲で制御される。
図4は本発明のランプ点灯時初期起動周波数の出力波形図である。
図に示した通り、本発明に係る安定器の初期ランプ駆動時の出力周波数は四つの段階よりなる1周期を1回にして6回出力制御する。
前記1周期は四つの段階、すなわち1/4周期、2/4周期、3/4周期及び4/4周期よりなり、前記1/4周期はスイッチング素子のオンオフ出力(3秒)を24秒間維持する段階であり、前記2/4周期はスイッチング素子の出力をオフ状態で24秒間維持する段階であり、前記3/4周期はスイッチング素子のオンオフ出力(3秒)を24秒間維持する段階であり、前記4/4周期はスイッチング素子の出力をオフ状態で2分10秒(130秒)間維持する段階である。
従って、前記1周期は総3分22秒、すなわち202秒になる。
前記初期ランプ起動時出力周波数を図4のように可変制御することは、ランプの過熱を防止し、初期点灯成功率を高めるためのことである。
本発明によれば、初期ランプ起動時、前述したように1周期を1回にして周波数を出力し、6回繰り返してランプが点灯されなけれんば点灯失敗と判断してこれ以上の出力を遮断する。
前述したように構成される本発明に係る安定器の動作を図5の流れ図に基づき説明する。
まず、電源ACを印加してランプの点灯を開始する(S10過程)。
フィルタ部10は印加される電源のサージ電圧を除去したり交流成分のノイズをフィルタリングして整流部20に印加する。前記整流部20は印加された交流電圧を直流電源に伝播整流して脈流波形を定電圧部30に出力する。
前記脈流波形の整流信号を印加された定電圧部30は入力される電圧を一定した電圧VDCに昇圧してインバータ部50に入力する。
そして、出力制御部40は内蔵された周波数可変型(VOM)集積回路を介して初期ランプ起動時の周波数を出力制御する。
この際の出力周波数は初期250KHzから113KHzに順次にダウンさせて出力し、図4のように1周期を1回にする初期起動周波数を出力する(S11過程)。
従って、前記出力制御部40の出力端G1、G2に図3の(A)及び(B)のように交代に出力されるスイッチング素子Q1、Q2のゲート信号に応じてインバータ部50のスイッチング素子Q1、Q2はオンオフ駆動され、この際インダクタ電流iによってスイッチング素子Q1のドレイン-ソース間両端電圧Vds1及びスイッチング素子Q2のドレイン-ソース間両端電圧Vds2は図3の(C)と(D)のように時間(t〜t)(T)及び時間(t〜t)でゼロ電圧スイッチングされ、図3の(E)のような一定した波形の電流iをイグナイター部60に出力させる。
前記インバータ部50からの出力はイグナイター部60のキャパシタCと高圧トランスであるインダクタLに印加され、同時に高圧キャパシタCP1、CP2に充電される。
そして、前記高圧キャパシタCP1、CP2の充放電によってランプ70には高圧が印加され、前記ランプ70は点灯のための起動を開始する。
ここで注意すべき点は、前記インダクタLと高圧キャパシタCP1、CP2が並列共振状態になればかなり大きい電流が流れるようになってスイッチング素子Q1、Q2が破損されるため、前記出力周波数は並列共振周波数を避けて発生させる。
このような1回の起動周波数出力が行われれると、ランプ70の一端に連結された電流検出器CTの電流値を保護部80を通して検出してランプ70に電流が流れていることが感知されれば、初期ランプ起動が成功したと判断し、ランプ70に電流が流れていないことが感知されれば、初期ランプ起動が失敗したと判断する。
従って、電流検出器CTを通して電流が検出されなければ点灯失敗と判断して再び1回の起動周波数出力を行う(S12〜S15過程)。
前記過程S11の起動周波数出力を最大6回繰り返し、6回を経過してもランプ70に電流が流れなければ最終点灯失敗(ランプ不良またはランプ未連結)と判断して、出力制御部40は出力を中止してスイッチング素子Q1、Q2をオフさせる(S16過程)。
一方、前記電流検出器CT及び保護部80を通してランプ70に電流が流れることが感知されランプ70の点灯が成功すれば、出力制御部40の現在出力されている周波数、すなわち113KHzを一定時間(1〜2秒)維持した後、出力周波数を65KHzにダウンさせて出力する(S17、S18過程)。
これは、出力周波数をダウンさせてランプ70を保護するためのものである。
そして、電流検出器CT及び電圧検出器PTから検出される電流及び電圧とインバータ部50のスイッチング素子Q1、Q2に流れる電流iを保護部80及び帰還部90を通して検出する(S19過程)。
前記検出結果、過電流や過電圧が検出されれば、出力制御部40は出力を中止させスイッチング素子Q1、Q2をオフさせ、前記過電流や過電圧でない場合、前記検出されたランプ出力電圧及び電流によって出力周波数を65KHz〜80KHz範囲で可変制御するようになる(S20〜S22過程)。
ゼロ電圧スイッチングを用いてスイッチング素子の損失を最小化し、初期ランプ起動時に出力周波数を可変して安定的に点灯できるようにし、ランプの出力電圧及び電流を検出し帰還させ出力周波数を制御することによって一定した電力制御が行えて安定器効率を97%以上維持させる共振インバータ用高圧安定器に適用される。
本発明に係る共振インバータ用高圧安定器の全体回路ブロック図である。 本発明に係る共振インバータ用高圧安定器のインバータ部及びイグナイター部の詳細回路図である。 本発明に係る共振インバータ用高圧安定器の各部動作波形図である。 本発明のランプ点灯時初期起動周波数の出力波形図である。 本発明に係る共振インバータ用高圧安定器の制御流れ図である。
符号の説明
10: フィルタ部 20: 整流部
30: 定電圧部 40: 出力制御部
50: インバータ部 60: イグナイター部
70: ランプ 80: 保護部
90: 帰還部 Q1、Q2: スイッチング素子
D1、D2: ダイオード C1、C2、C、CP1、CP2: キャパシタ
: インダクタ CT: 電流検出器
PT:電圧検出器 Rs: 抵抗

Claims (9)

  1. 入力電源のサージを除去したり交流成分のノイズをフィルタリングするフィルタ部10と、
    該フィルタ部10を通して入力された信号を直流に整流する整流部20と、
    該整流部20を通して入力される電圧を一定した昇圧電圧に出力する定電圧部30と、
    周波数可変型用集積回路を内蔵してランプ駆動用出力周波数を制御し、初期ランプ起動時の出力周波数とランプ点灯後の出力周波数を可変制御し、ランプ点灯失敗、回路の過電流や過電圧時に出力を遮断して回路及びランプを保護する出力制御部40と、
    前記定電圧部30から出力される電圧を入力され、前記出力制御部40の出力周波数によってスイッチング素子をオンオフ断続してゼロ電圧スイッチング出力を行うインバータ部50と、
    LCC共振型回路構成で前記インバータ部50の出力によって高圧を生成してランプ70に印加するイグナイター部60と、
    前記インバータ部50に流れる電流と前記ランプ70に流れる出力電流を検出して、過電流やランプ点灯失敗時出力を遮断するよう前記出力制御部50に連結される保護部80と、
    前記イグナイター部60に印加される電圧と前記ランプ70に流れる出力電流を検出して前記出力制御部50に帰還させ、出力制御部60が適切な出力制御を行うよう連結される帰還部90で構成されることを特徴とする共振インバータ用高圧安定器。
  2. 前記出力制御部40は初期ランプ起動時には出力周波数を250KHzから始めて一定に減少させ制限値である113KHzにダウンさせて出力し、
    初期ランプ起動後ランプが点灯される瞬間には一定時間経過後出力周波数を65KHzにダウンさせて出力し、
    ランプ点灯後の出力周波数はランプの出力電流及び電圧によって65KHz〜80KHz範囲で可変制御することを特徴とする請求項1に記載の共振インバータ用高圧安定器。
  3. 前記出力制御部40はランプ初期起動時出力周波数は四つの段階よりなる1周期を1回にして、点灯成功時まで6回出力制御することを特徴とする請求項2に記載の共振インバータ用高圧安定器。
  4. 前記1周期はスイッチング素子のオンオフ出力(3秒)を24秒間維持する段階(1/4周期)と、スイッチング素子の出力をオフ状態で24秒間維持する段階(2/4周期)と、スイッチング素子のオンオフ出力(3秒)を24秒間維持する段階(3/4周期)と、スイッチング素子の出力をオフ状態で2分10秒(130秒)間維持する段階(4/4周期)よりなることを特徴とする請求項3に記載の共振インバータ用高圧安定器。
  5. 前記インバータ部50は二つのスイッチング素子Q1、Q2及び抵抗Rsが直列連結され、両端には前記定電圧部30の出力電圧VDCが印加されるよう構成され、前記スイッチング素子Q1、Q2のドレイン及びソース端子との間にはそれぞれダイオードD1、D2及びキャパシタC1、C2が並列連結され、前記スイッチング素子Q1、Q2のゲート端子が出力制御部40の出力端子G1、G2にそれぞれ連結されスイッチング信号を印加されるよう構成されることを特徴とする請求項1に記載の共振インバータ用高圧安定器。
  6. 前記イグナイター部60はランプの安全点灯のためにキャパシタCsとインダクタLsを直列連結して直列共振回路を構成し、同時にランプの初期起動のためにインダクタLsと直列連結されたキャパシタCP1、CP2を並列連結して並列共振回路を構成してなることを特徴とする請求項1に記載の共振インバータ用高圧安定器。
  7. 前記イグナイター部60のキャパシタCP2の両端には電圧検出器PTがさらに連結されることを特徴とする請求項6に記載の共振インバータ用高圧安定器。
  8. 前記イグナイター部60の出力端に連結されたランプ70の一端には電流検出器CTが介されることを特徴とする請求項1に記載の共振インバータ用高圧安定器。
  9. 前記保護部80はインバータ部50の抵抗Rsに流れる電流iを検出するよう連結されることを特徴とする請求項1に記載の共振インバータ用高圧安定器。
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