JP2005182838A - 外字処理システム、外字処理プログラム及び外字処理の方法 - Google Patents

外字処理システム、外字処理プログラム及び外字処理の方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 受け手側のコンピュータの外字体系に関わらず正常に外字を表示及び出力することが可能であり、かつ受け手側の解像度に関わらず高品位な外字を表示及び出力することが可能な、電子帳票データを作成するための外字処理システム、外字処理プログラム及び外字処理の方法を提供する。
【解決手段】 電子帳票データの送り手側で外字をその輪郭を表すベクトルデータに変換し、線画として表現することにより、受け手側の外字体系に関わらず外字を正常に表示及び出力することができる。ベクトルデータとして処理するために、表示装置や出力装置の解像度に合わせて拡大、縮小しても画質に差異が生じにくいために、異なるコンピュータを用いる場合であっても、イメージデータを送信する場合に比べて滑らかで高品位な表示及び出力が可能となる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、異なる環境下のコンピュータで電子帳票データを受け取っても、電子帳票データに含まれる外字を正常かつ高品位に表示及び出力することができる電子帳票データを作成するための外字処理システム、外字処理プログラム及び外字処理の方法に関するものである。
コンピュータにより処理されたデータを文字で表示する場合、使用頻度の高い文字についてはJIS漢字コードなどの共通の文字コードを割当てることにより、メーカーやオペレーションシステムが異なるコンピュータ間であっても、使用された文字を正常に表示及び出力することができる。これに対して、規格外の文字やユーザーが作成した文字である外字については、オペレーションシステムごと或いはコンピュータ毎に独自のコードが割当てられるため、外字を含む文字データの送り手と受け手のコンピュータが異なる場合には、外字を正常に表示することができないという問題が生じてしまう。
特に、インターネットのように多数のユーザーが共通のデータを利用する環境下においては、個々のコンピュータの外字領域を一意に定義することは極めて困難である。昨今は、伝票や請求書などの帳票類を電子帳票化し、インターネットなどの通信ネットワークを介して受け渡しを行うことが一般的になっているが、これらの電子帳票に外字が使用されていると、受け手の側で外字を正常に表示又は出力できない場合が生じてしまう。
この課題に対応する第一の方式として、外字の字体と文字コードを帳票データとともに伝送する方式が知られている。この方式では、受け手側のコンピュータでは、外字を受け取るたびに送り手側のコンピュータと同じ外字の字体と文字コードが登録されることにより、受け手と送り手で同一の外字体系を保持できることとなっている。
第二の方式として、事前に帳票データの送信とは別の手段で外字の字体と文字コードを伝送する方式が知られている。この方式でも、上記の場合と同様に送り手側のコンピュータと同じ外字の字体と文字コードが登録されるため、受け手と送り手で同一の外字体系を保持することができる。
第三の方式として、外字をイメージデータとして伝送する方式が知られている(例えば、特許文献1参照)。この方式では、送り手側のコンピュータに登録された外字の字体を文字データではなくイメージデータとして伝送することにより、受け手側のコンピュータの外字体系とは無関係に外字を正常に表示及び出力することができる。
特開2001−5627号公報
しかしながら、前記第一の方式については、受け手側のコンピュータに既に同一の文字コードで外字が登録されていた場合、送り手から伝送された外字を定義済みの外字に上書きしてしまうため、定義済み外字を使用することができなくなるという問題が生じてしまう。代替の新たな文字コードを使用して文字コードを変換するとなると、文字コード変換のための煩雑な処理が必要となる。電子帳票を長期間保存する場合には、帳票と外字体系を一組として維持しなければならず、上記のような上書きや変換により外字体系が失われてしまうと、正常に表示や出力が行えなくなるという問題も存する。
また、前記第二の方式については、電子帳票の受け渡しとは別に、受け手側のコンピュータに外字コードを統一するための設定を行うことが必要になる。その結果、受け手側のコンピュータの外字体系は送り手側のコンピュータの外字体系に従属することとなるため、受け手側のコンピュータは複数の異なるコンピュータから電子帳票を受け取ることができなくなるという問題が生じる。電子帳票を長期間保存する場合の問題点については、前記第一の方式の場合と同様である。
これらの課題に対して、上記第三の方式については、受け手側で外字の登録を行うことなく正常に外字を表示及び出力することができる点においては、上記第一及び第二の方式より優れている。受け手側のコンピュータの外字体系は送り手側のコンピュータに拘束されないため、インターネットのように不特定多数の受け手にデータを伝送する場合には特に有効である。
しかしながら、前記第三の方式は、文字の字体がn×mドットのビットマップとして表現されるため、受け手側のコンピュータで外字の拡大が行われると、外字を滑らかに表示又は出力することができないという、イメージデータに固有の問題点を有している。この問題は、受け手側の表示装置や出力装置の解像度によっては、送り手側で受け手側の解像度を考慮してデータを作成しないと、必然的に生じてしまう場合もある。インターネットのように不特定多数の受け手にデータを伝送する場合は、それぞれの解像度を考慮することは非常に困難である。
このように、現在知られている前記の三つの方式は、前記第一及び第二の方式は受け手側のコンピュータの外字体系が拘束を受ける点において、前記第三の方式は解像度の異なる環境下での表示及び出力状態について、それぞれ課題を残したものとなっている。
本発明は、これらの課題に対応して、受け手側の外字体系に関わらず正常に外字を表示及び出力することが可能であり、かつ受け手側の解像度に関わらず高品位な外字を表示及び出力することが可能な、電子帳票データを作成するための外字処理システム、外字処理プログラム及び外字処理の方法を提供することを目的とするものである。
これらの課題を解決する本発明は、第1のコンピュータで作成された外字の文字データを含む電子ファイルを、前記第1のコンピュータとネットワークを通じて接続された第2のコンピュータの外字体系に関わらず、前記第2のコンピュータにおいて前記電子ファイルから外字を正常に表示又は出力することが可能な外字処理システムであって、前記第1のコンピュータには、前記電子ファイルによって表示又は出力される文字の文字コードを特定し、前記文字コードから前記文字が外字であるかを識別する外字識別手段と、外字の輪郭を特定することが可能な外字の字体に関する字体データを、文字コードと関連付けて格納する字体データ格納手段と、前記外字識別手段が外字であると識別した文字について、前記文字の文字コードに対応する字体データを前記字体データ格納手段より取得する字体データ取得手段と、前記字体データ取得手段が取得した外字の字体データを、前記外字の輪郭を示すベクトルデータに変換する外字変換手段と、前記外字識別手段が外字であると識別した文字について、前記外字変換手段が変換したベクトルデータを、前記文字を表示するための文字データとして用いた電子ファイルを作成する電子ファイル作成手段と、前記電子ファイルを前記第2のコンピュータに送信する電子ファイル送信手段と、を備えていて、前記第2のコンピュータにおいては、前記第1のコンピュータから送信された電子ファイルを表示又は出力する場合に、前記文字を前記ベクトルデータから再現することを特徴とする外字処理システムである。
この発明においては、電子帳票データの送り手側で外字をその輪郭を表すベクトルデータに変換し、線画として表現することにより、受け手側の外字体系に関わらず外字を正常に表示及び出力することができる。また、ベクトルデータとして処理するために、表示装置や出力装置の解像度に合わせて拡大、縮小しても画質に差異が生じにくいために、異なるコンピュータを用いる場合であっても、イメージデータを送信する場合に比べて滑らかで高品位な表示及び出力が可能となる。送り手側から見ると、受け手側の解像度を考慮することなく、外字部分を画一的に処理することができる。
本発明は、電子帳票のフォームのレイアウトを定義したレイアウト情報を格納するレイアウト情報格納手段を備えていて、前記電子ファイル作成手段は、前記ベクトルデータについて、前記レイアウト情報格納手段から取得したレイアウト情報に対応する表示座標又は表示サイズの少なくとも一つを特定して、前記電子ファイルを作成することを特徴とすることもできる。
電子帳票を作成する際には、帳票の様式である枠や罫線などの線画にはベクトルデータが用いられる。そのため、この構成においては、外字を適切に表示するように、予め定められた電子帳票の様式に対して、外字の位置、大きさ、表示形式などを様式に合わせて設定することができる。
外字を変換したベクトルデータは、線画である帳票の様式を表すベクトルデータ、通常の文字の文字コード、ロゴや印影などの図形を表すイメージデータと合わせて、それぞれの表示位置や大きさなどを設定することにより、外字体系の異なるコンピュータでも電子帳票を表示又は出力することが可能な電子帳票データを作成することができる。
さらに、上記の電子帳票データをデータベースに格納しておくことにより、インターネット等の通信ネットワークを通じてこのデータベースにアクセスすれば、外字体系の異なるコンピュータからも容易に電子帳票データを抽出して電子帳票を作成することが可能になる。
また、本発明は、第1のコンピュータで作成された外字の文字データを含む電子ファイルを、前記第1のコンピュータとネットワークを通じて接続された第2のコンピュータの外字体系に関わらず、前記第2のコンピュータにおいて前記電子ファイルから外字を正常に表示又は出力することが可能な電子ファイルを作成するための前記第1のコンピュータに格納される外字処理プログラムであって、前記第1のコンピュータに、前記電子ファイルによって表示又は出力される文字の文字コードを特定し、前記文字コードから前記文字が外字であるかを識別する外字識別ステップと、前記外字識別ステップで外字であると識別した文字について、外字の輪郭を特定することが可能な外字の字体に関する字体データを文字コードと関連付けて格納する字体データ格納部より、前記文字の文字コードに対応する字体データを取得する字体データ取得ステップと、前記字体データ取得ステップで取得した外字の字体データを、前記外字の輪郭を示すベクトルデータに変換する外字変換ステップと、前記外字識別ステップで外字であると識別した文字について、前記外字変換ステップで変換したベクトルデータを、前記文字を表示するための文字データとして用いた電子ファイルを作成する電子ファイル作成ステップと、前記電子ファイルを前記第2のコンピュータに送信する電子ファイル送信ステップと、を実行させ、前記第2のコンピュータにおいては、前記第1のコンピュータから送信された電子ファイルを表示又は出力する場合に、前記文字を前記ベクトルデータから再現することを特徴とする外字処理プログラムである。
前記電子ファイルを作成するステップにおいては、前記ベクトルデータについて、前記電子帳票のフォームのレイアウトを定義したレイアウト情報を格納するレイアウト情報格納部から取得したレイアウト情報に対応する表示座標又は表示サイズの少なくとも一つを特定して、前記電子ファイルを作成することを特徴としてもよい。
さらに、本発明は、上記の外字処理システム又は外字処理プログラムのそれぞれの構成に対応して、上記の外字処理システム又は外字処理プログラムを用いた外字処理の方法として構成することもできる。
この発明により、電子帳票に含まれる外字は文字コードではなくベクトルデータとして受け渡しが行われるため、受け手側のコンピュータの外字体系に関わらず、正常に外字を表示及び出力することが可能になる。
また、ベクトルデータはイメージデータと異なって拡大した場合にも滑らかな表示及び出力が可能であるため、受け手側のコンピュータの解像度に関わらず高品位な外字を表示及び出力することができる。
さらに、送り手側の電子帳票作成システムから見ると、ベクトルデータはイメージデータに比べて解像度による表示品位の差異が少ないため、受け手側の解像度を考慮することなく、外字部分を画一的に処理できるという効果も生じる。
本発明の実施の形態について、図面を用いて以下に詳細に説明する。尚、以下に説明する実施形態は、本発明にかかる外字処理システムを含む電子帳票作成システムの構成を例示したものであり、本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。
図1、図2、図3は、本発明にかかる外字処理システムの、それぞれ第1、第2、第3の実施形態を示すブロック図である。図4は、本発明にかかる外字処理プログラムを含む帳票作成プログラムの機能を示す図である。図5、図6は、それぞれ文字をイメージデータとして処理する例、文字をベクトルデータとして処理する例である。図7、図8は、本発明にかかる外字処理システムを含む電子帳票作成システムによる、それぞれ電子帳票データ作成、外字処理のフローチャートである。
図1を用いて、本発明にかかる外字処理システムの第1の実施形態について説明する。図1において、本発明にかかる外字処理システムを含む電子帳票作成システム100は、フォーム定義プログラム110、フォームファイル120、帳票作成プログラム130、業務アプリケーションプログラム140、業務データベース150、外字ファイル160及び電子帳票ファイル170から構成されている。利用者端末200は、制御装置210、表示装置220及び出力装置230からなっており、インターネットを通じて電子帳票作成システム100と接続され、電子帳票ファイル170から電子帳票データを取得できるよう構成されている。
フォームファイル120には、電子帳票の種類別に各々の帳票についてのレイアウトの定義に関するデータが格納されている。帳票レイアウトの定義には、帳票に含まれる表などの罫線、表中に記載すべきデータの種類、表示される文字についての位置、大きさ、フォントなどが定められている。これらの帳票レイアウトは、フォーム定義プログラム110により設定、編集することができる。
帳票作成プログラム130は、フォームファイル120より該当する帳票についての帳票レイアウトの定義を読み出し、この定義に従って必要なデータを業務データベース150より抽出して電子帳票データを作成する。業務データベース150には、例えば経理関係の帳票であれば会計システムで管理されている仕訳データ、在庫リストの帳票であれば在庫管理システムで管理される在庫データのように、帳票を作成する業務アプリケーションに対応したデータを格納するデータベースが用いられる。
業務データベース150から抽出したデータを表す文字については、JIS漢字コードなどの標準的な文字コードで指定された文字であれば、当該文字コードにより特定される。一方、抽出したデータの文字コードが上記の標準的な文字コードに含まれない場合は、当該文字は外字であると識別されて、外字ファイル160から外字の字体データを抽出して、外字の輪郭を表すベクトルデータに変換する。このように帳票作成プログラム130において、帳票レイアウトと特定された文字コードやベクトルデータ等により構成される電子帳票データが作成され、電子帳票ファイル170に格納される。
このような帳票レイアウトの定義や電子帳票の作成は、会計システムのような業務アプリケーションの一部として扱われることが一般的であるため、帳票作成プログラム130は業務アプリケーションプログラム140より制御することが可能なよう構成されている。
帳票作成プログラム130の機能について、図4を用いてさらに詳細に説明する。帳票作成プログラム130が業務データベース150から帳票上に表示する文字のデータを抽出し、当該文字に対応する文字コードを認識する。外字の識別にあたっては、文字コードがコンピュータのオペレーションシステム(OS)等に登録されたJIS漢字コードなどの標準的な文字コードであるか否かを判別し、外字であるか否かによって、異なる態様の文字データを電子帳票データに利用して、電子帳票ファイル170に記録されることになる。
つまり、当該文字コードが上記の標準的な文字コードに該当する場合は、外字ではないと判断され、JIS漢字コードなどの標準的な文字コードがそのまま電子帳票データに利用されることとなり、当該文字コードを電子帳票ファイル170に出力して電子帳票データの一部として記録する。一方、当該文字コードが上記の標準的な文字コードに該当しない場合は、外字であると判断され、外字コード対応表162を参照して当該外字の字体に関するデータを字体データファイル161から抽出し、この字体データをベクトルデータに変換して電子帳票ファイル170に出力して電子帳票データの一部として記録する。
このように作成される電子帳票ファイル170に格納される電子帳票データは、帳票のフォームなどを線画で表現するためのベクトルデータ、通常の文字列についての文字コード、外字について線画として認識したベクトルデータから構成されており、その他にロゴや印影などの図形を含む場合にはイメージデータが含まれることになる。
このうち、文字列については文字コードの他に、文字を表示する位置、文字の大きさ、フォント、色などが、それぞれの帳票レイアウトにおいて定義されており、電子帳票データにも含まれる。イメージデータについては、イメージデータの他に、イメージの表示位置、大きさなどが、それぞれの帳票レイアウトにおいて定義されており、同様に電子帳票データにも含まれる。ベクトルデータについては、線画として表現するものであるため、線の種類、表示座標、色、太さ、塗りつぶし方法などが、帳票のフォームについてはそれぞれの帳票レイアウトにおいて定義され、外字についてはベクトルデータの変換時に帳票レイアウトを参照して定義されており、これらのデータも同様に電子帳票データに含まれる。
上記のように、外字をベクトルデータで表現する場合は、線の種類、表示座標、色、太さ、塗りつぶし方法などを特定するものであるため、外字を拡大又は縮小しても高品位な表示及び出力が可能という優位性がある。図6は、文字をベクトルデータとして処理する例を示したものであるが、文字のある部分を拡大したとしても滑らかで高品位な文字を表示することができる。一方、図5は、文字をイメージデータとして処理する例を示したものであるが、同様に文字のある部分を拡大した場合には、ドットの隙間が広がってしまうために滑らかな文字を表示することができない。
このようにして電子帳票ファイル170に記録された電子帳票データは、電子帳票作成システム100に設けられた表示装置や出力装置で表示又は出力してもよいが、インターネット等の通信ネットワークを通じて利用者端末200から電子帳票データを抽出し、利用者端末200に設けられた表示装置220や出力装置230で表示又は出力してもよい。このように構成すると、例えば本部でデータを集中管理し、作成した電子帳票のみを支部で出力するといった利用が可能になり、その際に支部側の端末ではそれぞれのコンピュータの外字体系に依存することなく、正常に電子帳票を表示又は出力することができる。
図2は、本発明にかかる外字処理システムの第2の実施形態を示している。この実施形態においては、電子帳票ファイル240が利用者端末200側に設けられている。この形態においては、帳票作成プログラム130が作成した電子帳票データは、インターネット等の通信ネットワークを通じて利用者端末200に送信され、電子帳票ファイル240に記録される。例えば本部でデータを集中管理するが、作成した電子帳票データは支部でそれぞれ保存して管理するといった利用が可能になり、その際に送信する電子帳票データは、支部側それぞれのコンピュータの外字体系を考慮することなく、同様のデータを送信するだけでよいことになる。
図3は、本発明にかかる外字処理システムの第3の実施形態を示している。この実施形態においては、電子帳票ファイル170が電子帳票ファイル100側に設けられているとともに、電子帳票ファイル240が利用者端末200側に設けられている。この形態においては、帳票作成プログラム130が作成した電子帳票データはまず電子帳票ファイル170に格納され、例えば一定量が蓄積されるごとにインターネット等の通信ネットワークを通じて利用者端末200に送信され、電子帳票ファイル240に記録される。例えば本部でデータを集中管理するとともに、作成した電子帳票データは支部でもそれぞれ保存して管理するといった利用が可能になり、その際に送信する電子帳票データは、支部側それぞれのコンピュータの外字体系を考慮することなく、同様のデータを送信するだけでよいことになる。
このように、電子帳票ファイル170に記録された電子帳票データは、他のコンピュータである利用者端末200より表示又は出力されるため、異なるコンピュータ間でも同一のデータの表示又は出力が可能なファイル形式で保存する必要がある。従って、このファイル形式には、普及度や汎用性の高いファイル形式を用いることが好ましい。
次に、図7を用いて、本発明にかかる外字処理システムを含む電子帳票作成システムによる電子帳票データ作成のフローについて説明する。電子帳票データを作成する指示を受信すると、フォームファイル120を参照して、該当する帳票のレイアウトを定義したフォームファイルを読み込む(S01)。読み込んだフォームファイルについては、電子帳票ファイル170を開いて作成される電子帳票データの格納領域が設定される(S02)。
帳票のレイアウトを定義したフォームファイルには、1ページ内に印字される情報を格納するためのバッファであるページバッファが設けられている。上記の通り読み込まれたフォームファイルについて、該当するデータを書き込むためにページバッファの初期化が行われる(S03)。
続いて、ページバッファに出力すべきデータを、業務データベース150から読み込む処理が行われる。データは1行ずつ読み込まれ(S04)、データの読み込みが終了せず(S05)、改ページが行われない間は(S06)、データのページバッファへの出力が1行ずつ継続される(S07→S04)。
一方、データの読み込みが終了しない状態であっても(S05)、ページ内へ出力するデータが終了して改ページの指示が行われた場合は(S06)、当該ページに出力されたデータについてのページバッファの電子帳票ファイル170への出力処理が行われる(S08)。ページバッファの出力処理が終了すると、新たなページについて初期化が行われる(S03)。
上記のような工程を繰り返してデータの読み込みが終了すると(S05)、当該ページに出力されたデータについてのページバッファの電子帳票ファイル170への出力処理が行われ(S09)、出力処理が終了すると、電子帳票ファイル170が閉じられる(S10)。
次に、図8を用いて、本発明にかかる外字処理システムを含む電子帳票作成システムによる外字処理のフローについて説明する。尚、ここでは外字を含む文字列の出力処理のみを説明するが、電子帳票の作成においてはこの他にもイメージデータやバーコード、罫線にかかるベクトルデータ等についての処理も含まれている。
業務データベース150から必要なデータを抽出して文字列を作成すると、ページバッファに出力された文字列から、1文字ずつを順に取り出す工程を繰返す(S11)。全ての文字を電子帳票ファイル170に出力すると処理が終了するが(S12)、処理の終了までは1文字ずつ外字であるか否かを文字コードから識別する(S13)。
外字でないと識別された場合は、文字コードで1文字を出力し、電子帳票ファイル170に格納する(S14)。外字でなければ、他のコンピュータにおいても共通の文字コードにより正常に文字を特定することが可能だからである。電子帳票ファイル170には、文字コードの他にも、表示位置、文字サイズ、フォント、色などのデータが記録される。1文字の出力が終了すると、ページバッファに出力された文字列から次の1文字を取り出す(S11)。
一方、外字であると識別された場合は、外字ファイル160より外字の字体に関するデータを取得し、文字の輪郭を特定する(S15)。特定された輪郭について、ベクトルデータへの変換を行い(S16)、線画として表現された1文字分のベクトルデータを出力し、電子帳票ファイル170に格納する(S17)。ベクトルデータへの変換については、外字の輪郭情報を元にして、フォームファイル120から抽出された電子帳票固有の様式に対して、外字の輪郭を示す線画の表示座標、表示サイズを算出して変換される。1文字の出力が終了すると、ページバッファに出力された文字列から次の1文字を取り出す(S11)。
本発明にかかる外字処理システムの第1の実施形態を示すブロック図である。 本発明にかかる外字処理システムの第2の実施形態を示すブロック図である。 本発明にかかる外字処理システムの第3の実施形態を示すブロック図である。 本発明にかかる外字処理プログラムを含む帳票作成プログラムの機能を示す図である。 文字をイメージデータとして処理する例である。 文字をベクトルデータとして処理する例である。 本発明にかかる外字処理システムを含む電子帳票作成システムによる電子帳票データ作成のフローチャートである。 本発明にかかる外字処理システムを含む電子帳票作成システムによる外字処理のフローチャートである。
符号の説明
100 電子帳票作成システム
110 フォーム定義プログラム
120 フォームファイル
130 帳票作成プログラム
140 業務アプリケーションプログラム
150 業務データベース
160 外字ファイル
161 字体データファイル
162 外字コード対応表
170 電子帳票ファイル
200 利用者端末
210 制御装置
220 表示装置
230 出力装置
240 電子帳票ファイル

Claims (3)

  1. 第1のコンピュータで作成された外字の文字データを含む電子ファイルを、前記第1のコンピュータとネットワークを通じて接続された第2のコンピュータの外字体系に関わらず、前記第2のコンピュータにおいて前記電子ファイルから外字を正常に表示又は出力することが可能な外字処理システムであって、前記第1のコンピュータには、
    前記電子ファイルによって表示又は出力される文字の文字コードを特定し、前記文字コードから前記文字が外字であるかを識別する外字識別手段と、
    外字の輪郭を特定することが可能な外字の字体に関する字体データを、文字コードと関連付けて格納する字体データ格納手段と、
    前記外字識別手段が外字であると識別した文字について、前記文字の文字コードに対応する字体データを前記字体データ格納手段より取得する字体データ取得手段と、
    前記字体データ取得手段が取得した外字の字体データを、前記外字の輪郭を示すベクトルデータに変換する外字変換手段と、
    前記外字識別手段が外字であると識別した文字について、前記外字変換手段が変換したベクトルデータを、前記文字を表示するための文字データとして用いた電子ファイルを作成する電子ファイル作成手段と、
    前記電子ファイルを前記第2のコンピュータに送信する電子ファイル送信手段と、を備えていて、
    前記第2のコンピュータにおいては、前記第1のコンピュータから送信された電子ファイルを表示又は出力する場合に、前記文字を前記ベクトルデータから再現すること
    を特徴とする外字処理システム。
  2. 第1のコンピュータで作成された外字の文字データを含む電子ファイルを、前記第1のコンピュータとネットワークを通じて接続された第2のコンピュータの外字体系に関わらず、前記第2のコンピュータにおいて前記電子ファイルから外字を正常に表示又は出力することが可能な電子ファイルを作成するための前記第1のコンピュータに格納される外字処理プログラムであって、前記第1のコンピュータに、
    前記電子ファイルによって表示又は出力される文字の文字コードを特定し、前記文字コードから前記文字が外字であるかを識別する外字識別ステップと、
    前記外字識別ステップで外字であると識別した文字について、外字の輪郭を特定することが可能な外字の字体に関する字体データを文字コードと関連付けて格納する字体データ格納部より、前記文字の文字コードに対応する字体データを取得する字体データ取得ステップと、
    前記字体データ取得ステップで取得した外字の字体データを、前記外字の輪郭を示すベクトルデータに変換する外字変換ステップと、
    前記外字識別ステップで外字であると識別した文字について、前記外字変換ステップで変換したベクトルデータを、前記文字を表示するための文字データとして用いた電子ファイルを作成する電子ファイル作成ステップと、
    前記電子ファイルを前記第2のコンピュータに送信する電子ファイル送信ステップと、を実行させ、
    前記第2のコンピュータにおいては、前記第1のコンピュータから送信された電子ファイルを表示又は出力する場合に、前記文字を前記ベクトルデータから再現すること
    を特徴とする外字処理プログラム。
  3. 第1のコンピュータで作成された外字の文字データを含む電子ファイルを、前記第1のコンピュータとネットワークを通じて接続された第2のコンピュータの外字体系に関わらず、前記第2のコンピュータにおいて前記電子ファイルから外字を正常に表示又は出力することが可能な電子ファイルを作成するための外字処理の方法であって、
    前記第1のコンピュータが、前記電子ファイルによって表示又は出力される文字の文字コードを特定し、前記文字コードから前記文字が外字であるかを識別する外字識別ステップと、
    前記第1のコンピュータが、前記外字識別ステップで外字であると識別した文字について、外字の輪郭を特定することが可能な外字の字体に関する字体データを文字コードと関連付けて格納する字体データ格納部より、前記文字の文字コードに対応する字体データを取得する字体データ取得ステップと、
    前記第1のコンピュータが、前記字体データ取得ステップで取得した外字の字体データを、前記外字の輪郭を示すベクトルデータに変換する外字変換ステップと、
    前記第1のコンピュータが、前記外字識別ステップで外字であると識別した文字について、前記外字変換ステップで変換したベクトルデータを、前記文字を表示するための文字データとして用いた電子ファイルを作成する電子ファイル作成ステップと、
    前記第1のコンピュータが、前記電子ファイルを前記第2のコンピュータに送信する電子ファイル送信ステップと、
    前記第2のコンピュータが、前記電子ファイルを受信する電子ファイル受信ステップと、
    前記第2のコンピュータが、前記文字を前記ベクトルデータから再現して、電子ファイルを表示又は出力する電子ファイル表示ステップと、
    を有することを特徴とする外字処理の方法。
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