JP2005182633A - 電子カタログ処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】
電子カタログ装置において、カタログの複数アイテム同士の性能・価格を属性値または評価関数のグラフによって利用者が比較し易くすること、および、評価関数に基いて新製品を評価し適切な利用者に新製品情報を迅速かつ自動的に提供することを目的とする。
【解決手段】
所定の操作に応じて電子カタログに登録されている商品とその属性値を表示し、ユーザが商品を選択するための指標を提示する電子カタログ装置において、電子カタログデータに登録されている商品から比較対象の商品を指定し、各商品の属性値を用いて評価関数値を求めるための評価関数の計算式を指定し、前記比較対象として指定された商品について、その属性値を電子カタログデータから読み出し、前記指定された評価関数値を計算し、前記比較対象として指定された商品について、前記計算した評価関数値をグラフにして表示する。
【選択図】 図13

Description

本発明は、電子商取引に利用する電子カタログの技術に関する。
従来より、電子商取引のために各種の商品(以下、「アイテム」という)のカタログをコンピュータの画面上に表示し、利用者がそれを見てどのアイテムを購入するか判断する指標を与える電子カタログ装置が知られている。電子カタログの国際標準規格はISO13584などで定められている。この規格や製品化されている電子カタログでは、カタログに登録されているアイテム同士の性能を比較し最適な製品を選び出す際に、利用者はカタログに登録された属性値(数値)を比較して判断することができる。しかし、多数の製品を数値だけで比較するのは利用しずらい。
このような電子カタログに関する技術として特許文献1〜4が知られている。特許文献1に記載の技術は、コンピュータの画面上に商品を表示して選択させる電子カタログ装置において、複数の商品を選択して予約リストに登録した場合に、商品群の表示順位を商品のアイテムなどに応じて任意に並べ替えることができるようにし、予約リストの確認や取消しを容易に行うことができるようにするものである。特許文献2に記載の技術は、電子カタログ装置において、画面上に商品の写真や絵を表示するとともに、具体的に大きさのイメージの掴みやすい「煙草の箱」や「マッチ棒」などの比較対照物を同時に表示して、商品の実際の大きさのイメージをユーザに感覚的に掴みやすくするようにしたものである。特許文献3に記載の技術は、インターネット上で衣類を販売する場合に、特に購入者の身体にどの程度フィットしているかの情報を提供することにより、不安なく購入できるようにするものである。特許文献4には、ユーザの好みの商品を示す嗜好情報、売れ筋となっている商品を示す売れ筋情報、あるいは購入を推奨する商品を示す推奨情報に基づいて、ユーザが購入したいと思う商品を含む商品カテゴリを画面の上位に優先的に表示したり、推奨商品や売れ筋商品を画面の上位に優先的に表示して、ユーザが購入したいと思う商品を見つけやすくするとともに、ユーザの購買意欲を高めるようにした電子カタログ提供サーバ及び方法が開示されている。
特開平09-305672 特開平09-218769 特開2002-163500 特開2002-163559
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術は、予約リストのアイテムを並び替える機能はあるが、商品の複数の属性を組合わせて総合得点としてアイテムを評価できない問題がある。また、上記特許文献2に記載の技術は、製品の外観を見ることはできるが客観的な性能を数値的に比較できない問題がある。上記特許文献3に記載の技術は、単一アイテムの適合性を評価することはできるが、部品の選択を行うような場合、複数のアイテムを対象にして最適部品を選択することはできない。
また上記特許文献4に記載の技術では、利用者の嗜好を数値化し数学的・客観的に比較し評価する手段がないという問題がある。これは特許文献1〜3も同様である。すなわち、従来の電子カタログ装置では、利用者のニーズを数値化し客観的に把握する情報を持たないため、適切な利用者に対し適切なアイテム情報を迅速かつ自動的に発信できないという問題があった。
本発明の目的は、電子カタログ装置において、カタログの複数アイテム同士の性能・価格を属性値または評価関数のグラフによって利用者が比較し易くすることにある。また本発明の目的は、評価関数に基いて新製品を評価し適切な利用者に新製品情報を迅速かつ自動的に提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、所定の操作に応じて電子カタログに登録されている商品とその属性値を表示し、ユーザが商品を選択するための指標を提示する電子カタログ装置としてコンピュータを機能させる電子カタログ処理プログラムであって、コンピュータを、電子カタログデータに登録されている商品から比較対象の商品を指定する手段と、各商品の属性値を用いて評価関数値を求めるための評価関数の計算式を指定する手段と、前記比較対象として指定された商品について、その属性値を電子カタログデータから読み出し、前記指定された評価関数値を計算する手段と、前記比較対象として指定された商品について、前記計算した評価関数値をグラフにして表示する手段とを備えた電子カタログ装置として機能させることを特徴とする。
評価関数とは、複数の属性同士を組合わせ、商品の評価を行うための関数である。例えば、パッケージ商品の場合、パッケージに含まれる商品数Nとパッケージの値段Pとするとき、NとPが属性であり、P/Nが評価関数である。評価関数P/Nは、商品単価を意味している。単価が一番安い商品を購入しようとする電子カタログ利用者はP/Nを比較することで最適商品を見つけることができる。
評価関数値を表示するグラフの種類を指定できるようにするとよい。グラフは例えば二次元以上としグラフの軸は通常は数値化できる項目(例として価格、重量、電圧など)を選び自由にグラフを作成できるようにするとよい。数値化ができない属性(色、機能の有無など)については属性を擬似的に数値化してグラフにすることもできる。グラフとしては、複数アイテムに対して、1つの比較項目をプロット図や棒グラフ等として表示できる。また複数アイテムに対して複数の属性を同時に比較する場合は、レーダーチャートとして表示することもできる。
また、前記評価関数は、計算式の中に他の評価関数を含む関数、属性値若しくは属性値を用いて計算した値に対して重みを掛けて演算する関数、または、複数の他の評価関数により求めた評価関数値に各評価関数毎の重みを掛けて演算する関数を含んでもよい。さらに、前記評価関数の計算式を作成する手段と、作成した評価関数の計算式を保存する手段とを、さらに備え、前記評価関数の計算式を指定する手段は、前記保存してある評価関数を任意に呼び出して指定できるようにしてもよい。
利用者が利用した評価関数についての情報を利用者毎に履歴情報として記憶し、その履歴情報を分析して当該利用者が潜在的に持っているニーズを示す情報を取得するようにしてもよい。前記電子カタログデータの各商品について前記評価関数を適用して評価関数値を求めたとき、該評価関数値の上位得点の商品を降順の得点商品リストとして、または該評価関数値の下位得点の商品を昇順の得点商品リストとして、記憶しておき、同じ評価関数を適用する場合は前記記憶された昇順の得点商品リストまたは降順の得点商品リストの情報を使用するようにしてもよい。この場合、前記電子カタログデータに新たな商品を登録したとき、または既に登録されている商品の属性値を更新したとき、当該商品について評価関数を計算し、当該評価関数の昇順の得点商品リストまたは降順の得点商品リストの商品と比較を行い、昇順の得点商品リストまたは降順の得点商品リストの入替えを自動的に行うとよい。
また、前記評価関数の昇順の得点商品リストまたは降順の得点商品リストに変更が生じた場合、当評価関数と対応付けられて記憶されている利用者に対し、該昇順の得点商品リストまたは降順の得点商品リストの変更に係る情報を知らせるようにしてもよい。例えば、評価関数の上位得点アイテムリストに変更が生じた場合、当評価関数と対応付けられて記憶されている利用者に対し、新たに上位得点アイテムに登録されたアイテムのニュースを発信するなどである。ニュースは通常電子メールを用いるが、印刷媒体やセールス電話の発信リストの形態を取ることもできる。
前記評価関数に対してその評価関数の意味を自然言語で表現した見出しを対応させておき、前記評価関数の計算式を指定する手段は、該見出しで前記評価関数を指定できるようにするとよい。利用者は、評価関数を入力しなくても、自然言語の示す意味を理解して自分が求める評価関数を、例えばベストプライス製品やベストパフォーマンス製品等という表現の選択肢で選択できる。
さらに、前記評価関数は予め電子カタログ運用者が登録した汎用的な評価関数を含み、利用者の購入履歴を取得し、該購入履歴から売れ筋商品と死に筋商品の情報を取得し、それらの商品に対して前記汎用的な評価関数を用いて評価関数値を求め、求めた標本値に基づいて多変量解析の一種である判別分析アルゴリズムを用いた分析を行い、売れ筋商品と死に筋商品を判別する判別関数を求める。この判別関数を用いて売れ筋商品として判別された商品を死に筋商品より優先して利用者に提示することで、利用者が電子カタログから購入商品が見つける機会を増大させることができる。ここに汎用的な評価関数とは、例えば価格重視型評価関数や性能重視型評価関数等の消費性向を反映した関数である。
本発明では、利用者が自由に評価関数を算出・グラフ化して商品同士の性能比較を容易にする。また、利用者が電子カタログから検索・購入した履歴より当該利用者が用いた評価関数を保存し、商品提供者が新製品等を登録する際に過去に計算された評価関数値を当該製品に対しても計算する。計算結果が同一カテゴリの他の製品と比べ一定の水準を満たすときに、過去に当該評価関数にて商品検索を行った利用者に対し、新製品情報を提供できる機能を備えることにより、商品提供者側の情報提供能力を向上させ、販売促進を図るものである。新製品情報を素早く提供できれば、商機を逃す確率が減少し、またリピータを引き止めておくことに貢献する。
本発明によればアイテムの(1)属性値や(2)属性値から計算される評価式に基いて、複数のカタログアイテム同士をグラフ表示し容易に比較できる。また、利用者の嗜好を評価関数として把握できるので、新製品の登録や既存アイテムの属性が変更になる都度、利用者にとって興味のある製品をニュースとして自動的に発信する仕掛けを構築し、カタログ運用者にとってセールスツールとして利用できる。
以下、本発明を実施する場合の一形態を図面を参照して具体的に説明する。
図1は、スタンドアロン方式による本発明の実施の一形態の電子カタログ装置の実現例を示すブロック図である。本電子カタログ装置は、図1に示すように、カタログ情報を処理する中央処理装置103と、キャラクタ及びグラフィック画面を有するキ−ボ−ド装置付きディスプレイ装置102と、電子カタログプログラム及びデータを格納するRAM(ランダムアクセスメモリ)101と、カタログ情報と購入履歴を格納している記憶装置104を備える。RAM101には、電子カタログ制御プログラムを格納する領域111と、利用者の嗜好を解析する多変量解析プログラムを格納する領域112と、表示用グラフ作成プログラムを格納する領域113と、表示用のデータを格納する領域114と、電子カタログのデータを格納する領域115が設けられている。カタログ記憶装置104は、例えばCD-ROMやHD(ハードディスク)などである。カタログ記憶装置104に記憶するデータとしては、電子カタログデータ141と、購入履歴データ142と、評価関数とその評価関数で高得点をマークしたアイテムのリスト143と、利用者登録簿145と、利用者が用いた評価関数のリスト144がある。
図2は、本発明のネットワーク構成による実現例を示すブロック図である。ネットワーク構成の場合、クライアント200は、カタログ情報を、LANや通信回線などのネットワーク220を経てカタログサーバ230から取得する。クライアント200は、中央処理装置203と、表示装置202と、プログラム等を格納するRAM201と、ネットワーク通信装置204を備える。クライアント200のRAM201には、電子カタログ制御プログラムを格納する領域211と、ネットワーク通信プログラムを格納する領域212と、グラフ作成プログラムを格納する領域213と、表示用のデータを格納する領域214と、電子カタログデータを格納する領域215が設けられている。カタログサーバ230は、中央処理装置233と、キャラクタ及びグラフィック画面を有するキ−ボ−ド装置付きディスプレイ装置232と、クライアント200との通信を行うネットワーク通信装置235と、電子カタログプログラム等を格納するRAM234と、電子カタログデータ等を格納するデータベース231を備える。RAM234には、電子カタログ制御プログラム格納用領域251と、ネットワーク通信プログラム格納用領域252と、利用者の嗜好を解析するための多変量解析プログラム格納用領域253と、表示用データ格納用RAM領域254と、電子カタログデータ格納用領域255が設けられている。データベース231は、電子カタログデータ241と、購入履歴データ242と、評価関数とその評価関数で高得点をマークしたアイテムのリスト243と、利用者登録簿245と、利用者が用いた評価関数のリスト244を格納する。
図3に、図1や図2の構成で実現される電子カタログの機能ブロック図を示す。電子カタログの機能は、大きくは、電子カタログを作成・編集・保守・運用する主として運用者側の機能と、その電子カタログを参照する利用者側の機能に分けることができる。運用者側機能としては、カタログ編集機能301と、メール発信機能302がある。カタログ編集機能301は、評価関数をカタログ運用者が保守するための評価関数保守機能311と、登録された評価関数に基いて各カテゴリ毎に実際に評価関数を自動計算する評価関数自動計算機能312とを含む。利用者側機能としては、カタログ検索機能303と、評価関数計算機能304と、計算結果をグラフ表示するためのグラフ計算表示機能305と、カタログ表示機能306がある。評価関数計算機能304は、利用者が評価関数を入力するための評価関数入力機能341と、利用者の購入履歴情報に基いて評価関数をシステムが生成する評価関数生成機能342とを含む。上述の各機能で、電子カタログ及び評価関数307をアクセスする。
図4に、評価関数の作成方法を示す。評価関数401は、利用者が評価関数を直接入力する機能402、予め運用管理者が汎用的な評価関数として用意した評価関数の中から利用者が選択して入力する機能403、あるいは、運用管理者が評価関数直接入力機能402または評価関数選択機能403を使って利用者が入力した評価関数を解釈して新たなニーズを追加入力する機能404により、作成することができる。
図5は、評価関数を直接入力する機能(図4の402)の入力画面例を示す。この画面は、大きく分けると、カテゴリ選択領域501と、必要条件の入力領域502と、評価関数の入力領域503から構成されている。
カテゴリ選択領域501には、いま入力しようとしている評価関数を利用するカテゴリを選択するためのリスト511が設けられている。例えば、自動車のトラックをカタログの中から選びたいときに使用する評価関数を入力したいのであれば、「自動車」の「トラック」をリスト511から選択する。
必要条件の入力領域502には、必要条件を入力するためのリスト等521が設けられている。必要条件とは、後述する評価式で評価し表示する対象のアイテムとして必要な条件を言う。アイテムが非常に多い場合、すべてのアイテムについて評価関数値を計算して表示するとグラフが煩雑になるので、必要条件を満たすアイテムのみ表示するようにしている。必要条件は入力しなくてもよい。リスト等521は、具体的には、属性を選択するためのリスト522、選択された属性が取る値域を入力する入力エリア523、選択された属性と入力された値域との間の条件を選択するためのリスト524、選択する必要条件をさらに追加したいときに使用する追加ボタン525、及び追加する条件を「かつ」と「または」のどちらでつなげるかを指定するリスト526が設けられている。522〜524で必要条件を入力すると、その必要条件は表示領域527に表示される。追加ボタン525を押して、リスト526から「かつ」または「または」を選択し、522〜524で次の必要条件を入力すると、その必要条件が表示領域527に追加される。
評価関数の入力領域503には、評価関数を入力するためのリスト等531や入力した評価関数を表示する表示領域535が設けられている。評価関数は、属性や定数等の算術演算によって指定する。利用者は、直接、評価関数表示領域535に数式を書き下すこともできるが、リスト等532〜534を用いた数式入力補助機能により入力することもできる。532は式の要素の種類を選択するリストである。このリスト532で種類を選択すると、その種類に属する要素(511で選択したカテゴリのもの)の一覧が詳細な選択項目として次のリスト533に表示される。利用者は、当該リスト533から評価式の要素を選択する。以上のようにリスト532,533または直接入力で入力された評価式は、評価関数表示領域535に表示される。また、追加ボタン534を押下して追加の評価式を同様にして入力すると、評価関数表示領域535にその評価式が追加される。これにより、複数の評価式を組合わせて評価関数を構成することができる。評価の方法として、評価式を最大化するアイテムから順に幾つかを選ぶ場合と評価式を最小化するアイテムから順に幾つかを選ぶ場合があり、利用者はその選択をリスト536で指定する。評価式が複数になる場合、各評価式をどの程度優先して評価するか、その重み付けを重み入力領域537を用いて指定する。
以上のように利用者が作成した評価関数は、504に示すように名前をつけて保存することができ、後で編集することもできる。なお、「評価式」とは、表示領域535に入力される個々の数式を表す。「評価関数」は、図5の画面で入力された全部のデータで定義されるものを表すが、狭義には表示領域535に入力された評価式の組み合せを表す場合もある。例えば、図5の表示領域535には、第1の評価式が重み80%で、第2の評価式が重み20%で、定義されているので、(第1の評価式)×0.8+(第2の評価式)×0.2を「評価関数」と呼ぶ場合もある。
図6は、評価関数を選択して入力する機能(図4の403)の入力画面例を示す。この画面は、図5の画面とほとんど同じであるので、図5で500番台の番号を付けた各部と対応する図6中の各部には下2桁が同じ600番台の番号を付してある。評価関数入力領域603のリスト632で評価関数650を選択することにより、次のリスト633に、予め定義されている評価関数がリスト表示される。このリスト表示633の中から使用する評価式を選択する。以上のようにして入力された評価式は、評価関数表示領域635に表示される。評価式を追加したいとき追加ボタン634を用いて行う点、および評価の方法として評価式を最大化する方から選ぶか最小化する方から選ぶかをリスト636で選択する点は、図5で説明したのと同じである。また、複数の評価式を用いる場合も、図5と同様にして各評価式に重みを指定することにより行う。
図7は、カタログ情報と利用者の購入履歴情報から販売実績のある商品(売れ筋)と一定年月以上販売実績の無い商品(死に筋)をそれぞれ売れ筋と死に筋の母集団とし、その母集団に対し汎用的な評価関数値を計算し、その標本値に基いて多変量解析の一種である判別分析を行い、商品を売れ筋商品と死に筋商品を判別する判別関数701を求める実現例を示している。ここで一定年月とは、例えば1年とするなど計算を行う際に指定できるようにしてもよい。
以上のようにして判別関数を求めておくことで、新しい商品をカタログに登録する場合、その商品が売れ筋か死に筋かの判別を該判別関数701を用いて計算し、決定できる。ここで計算・判別された売れ筋、死に筋の区分を、商品情報としてカタログに記憶しておき、利用者が商品の検索を行い検索結果を表示する際に、表示する優先順位に反映してもよい。ここで商品の標本値は、例えば汎用的な評価関数によって計算するようにする。その評価関数は、例えば図15に示すように、カテゴリ毎に適切な評価関数を運用管理者が登録する。その登録方法は、前述の通り図5のような画面で入力する方法を採ればよい。
図8に、運用管理者が利用者毎に評価関数を登録する機能(図4の404)の入力画面例を示す。画面800において、入力領域801に利用者IDを入力すると、予め登録されている当該利用者IDに対応する利用者氏名802が表示される。803は、当該利用者で登録されている評価関数の数の表示である。804には、登録済みの評価関数が属するカテゴリがリスト表示される。領域805に、当該カテゴリに登録されている評価関数が表示される。
新規に評価関数を登録する場合、新規評価関数の登録806以下に表示されている各領域を使用して行う。まず、リスト861でカテゴリを選択する。これ以下のリスト862〜864は図5及び図6に示すリスト532〜534,632〜634に、評価関数表示領域865は表示領域535,635に、最大化または最小化の選択リスト866はリスト536,636に、評価式の重み入力領域867は領域537,637に、それぞれ対応する。リスト861でカテゴリを選択した後の登録の方法は、図5及び図6で説明したのと同じである。
図9及び図10は、本実施態様のシステムで作成するグラフ例を示す。図9のグラフ900は、横軸902と縦軸901とプロットされたデータ903から構成される。横軸と縦軸は、利用者がカタログ属性または評価関数を適宜指定できる。プロットするデータは、予め利用者が選択した商品データの属性値またはそれから評価関数を用いて計算した値に基いて座標を決める。プロットする点を識別するために、グラフ上に商品番号や商品名を利用者が選択して表示させることができる。
図10のグラフ1000は、複数商品アイテムを複数の属性に基いて比較したグラフである。比較する属性が放射状の軸(例えば1001や1003)に割り当てられている。各商品アイテムについて、そのアイテムの各属性値が各軸にプロットされ、そのアイテムのグラフ(例えば1002)を構成している。各属性の基準値は、基本的には、カタログに登録されている同一カテゴリ中の最高値を1とする。例えば、軸1001には「広さ8(m2)」との表示があるが、これは広さの最高値が8(m2)であり、その最高値がグラフの上では1に対応していることを示している。従って、軸1001上の0.9の位置にプロットしてあるのは、そのアイテムの広さが、8×0.9(m2)であることを示している。なお、オプションで逆数を指定できる。軸1003の「1/単価」の表示は、この軸が単価についての逆数をプロットすることを示す。オプションで逆数が指定されたときには、その属性の基準値は、カタログに登録されている同一カテゴリ中の最低値を1とする。例えば、単価に関する軸1003付近の「¥5,400,000」の表示は、単価について最低値が¥5,400,000であることを示す。実際に、この軸1003上にプロットするときには、最低値¥5,400,000を基準とした割合の逆数、すなわち「(1/各アイテムの単価)×5,400,000」でプロットする。最低値のアイテムは1にプロットされ、それより高額になるほど0に近い位置にプロットされることになる。機能の有無や色などの非数値情報は、1004のように数値化して表示する。
図11に、記憶領域に作成するテーブルの例を示す。テーブルとしては、電子カタログデータ1101、購入履歴1102、評価関数1103、及び利用者登録簿1104がある。電子カタログデータ1101は、大きくは辞書とデータとに分かれる。辞書は、分類辞書、プロパティ辞書、分類プロパティ関連辞書、及びプロパティ値リストを格納する。データは、データ本体及び検索用インデックスを格納する。購入履歴1102は、購入者ID、購入年月日、購入商品カテゴリID、購入商品ID、及び購入数量を格納する。評価関数1103は、評価関数ID、評価関数一般名、評価関数式、適用アイテム・カテゴリID、利用者IDリスト、高得点アイテムリスト、及び作成・更新年月日を格納する。利用者登録簿1104は、利用者ID、パスワード等の認証情報、メールアドレス等の個人情報、及び登録・更新年月日を格納する。
図12に、グラフを生成して表示するまでのフローチャートを示す。まずステップ1201で、比較対象アイテムを決定する。ステップ1202で、評価関数を決定する。ステップ1203で、電子カタログデータ1208を参照して、ステップ1201で指定された全ての比較対象アイテムについて、その属性値を取得する。ステップ1204で、ステップ1202で指定された評価関数を取得する。ステップ1205で、取得した評価関数で指定されている必要条件があればそれを取得し、比較対象アイテムについて必要条件での絞り込みを行う。ステップ1206で、評価関数を計算する。ステップ1207で、グラフ描画処理を呼び出し、グラフ表示1209を行い、処理を終了する。
図13に、画面の表示例1300を示す。画面には、検索されたカタログの属性1301を縦軸の項目としカタログアイテム1302を横軸の項目とした表が表示されている。この表は、ユーザによる任意の指定あるいは検索の操作により表示されたものである。ユーザは、この表に表示された各商品アイテムに関し、評価関数値を求めてグラフ表示し、どのアイテムを選択するかの判断の指標としたい。そのために、ユーザは、まず各アイテム毎のラジオボタン1303により、グラフを描画する対象とするアイテムを決定する。これは図12のステップ1201に相当する。
なお、領域1309に表示アイテム数を入力することにより、後述するように選択した評価関数の条件を満たす上位の幾つのアイテムを表示するか(例えば、ある評価式の値が最大のアイテムから降順に10個のアイテムを表示する、あるいは、ある評価式の値が最小のアイテムから昇順に10個のアイテムを表示する)を指定できる。この表示アイテム数は指定しなくてもよく、その場合は、ラジオボタン1303で指定された全てのアイテムが表示対象となる。また、ラジオボタン1303で指定されたアイテムが無く、領域1309に表示アイテム数の入力があった場合、1301,1302の表に表示された全てのアイテムの中から、評価関数の条件を満たす上位のアイテムが領域1309に入力された数だけ表示される。ラジオボタン1303での指定と領域1309への入力の両方がある場合は、ラジオボタン1303で指定されたアイテムの中から、評価関数の条件を満たす上位のアイテムが領域1309に入力された数だけ表示される。なお、ラジオボタン1303の指定はユーザが必ずグラフ表示を見たいアイテムと考えられるので、ラジオボタン1303の指定があるときは(領域1309の入力を無視して)その指定されたアイテムについては必ずグラフ表示するようにしてもよい。
次にユーザは、領域1304で評価関数を選択する。領域1304はリストボックス形式になっており、当該ユーザが使用できる評価関数の一覧の中から評価関数を選択できる。領域1304で選択された評価関数は選択済評価関数表示領域1305に表示される。追加ボタン1306を押下することにより、領域1304で追加の評価関数を選択できる。追加された評価関数は選択済評価関数表示領域1305に追加されて表示される。複数の評価関数を同時に評価したいときは、以上の操作を繰り返す。選択済評価関数表示領域1305に表示された各評価関数毎に設けられているオプションボタン1307は、当該評価関数値を逆数で使用することを指定するボタンである。逆数で使用する場合については図10でも説明した。以上のように、1304〜1307の領域やボタンを使用した評価関数の指定は、図12のステップ1202に相当する。
次に、ユーザは、表示したいグラフの種別をリスト1310から選択する。また、グラフを描画するときの横軸となる属性を横軸選択リスト1308から選択する。グラフ描画命令ボタン1311を押下すると、1312または1313に示すように、リスト1310で指定されたグラフが別のフレームに表示される。以上の処理は、図12のステップ1203以降の処理に相当する。表示されたグラフを参照して、ユーザは、種々の評価関数を指標として自分に見合うアイテムを選択できる。
図14は、利用者毎の評価関数使用履歴を格納する評価関数使用履歴テーブル1400の例を示す。該テーブル1400のカラム1401に示されているように、本テーブルには、評価関数を利用した利用者ID、利用した評価関数のカテゴリIDと利用評価関数名と評価関数式、その評価関数を利用した年月日、およびその評価関数を利用して評価した結果当該利用者が実際にそのアイテムを購入した購入数量の各項目を格納する。1402は登録データの例である。
図15は、登録済の汎用的な評価関数の参照画面の例1500を示す。これらの評価関数は、例えば図7で説明したように、購入履歴から売れ筋商品を判別するために使用する。所定の操作により、利用者は、本参照画面1500を表示させることができる。カテゴリ選択の表示領域1501には、選択できるカテゴリの一覧を表示したリスト1502が表示されている。リスト1502でカテゴリを選択すると、登録済の汎用的な評価関数の表示領域1503に、選択されたカテゴリに属する汎用的な評価関数が表示される。この例では、分類1〜5の評価関数が表示されている。評価関数名は、その評価関数の意味を自然言語で表現した見出しである。評価関数式は、実際の評価関数の計算式を示す。評価関数名としてこのような自然言語の見出しを付けておくことにより、例えば図13の評価関数の選択領域1304で上述の自然言語の見出しで評価関数を選択することができる。これにより、利用者は、評価関数の計算式を意識することなく、自然言語の見出しの示す意味を理解して自分が求める評価関数を選択することができる。
図16は、各カテゴリの評価関数毎に記憶している評価関数の上位下位商品アイテムのリストの実装例である。このテーブルのカラムの例を1601に示し、データの例を1602に示す。アイテムリストは、昇順と降順の2つが存在する。このアイテムリストには、商品アイテムの商品IDとその評価関数得点(評価関数名の項目に記載されている関数の値)がセットとして保存されている。昇順および降順は、この評価関数得点についての昇順および降順である。
図17は、新しい商品が登録された際の図16のアイテムリストの入替えの様子を示す。評価関数の上位下位商品アイテムのリスト1700が、図16のようなテーブル内に記憶されているとする。このアイテムリストと同じカテゴリに新商品がカタログ登録されたとする。その新商品に対して、アイテムリストの評価関数名の項目に記載されている評価関数を計算した結果、該アイテムリストに記憶されている関数値上位または下位のアイテムリストに変更が生じうるか否かの判定処理1706を行う。この判定処理の結果、アイテムリストの入替えが発生した場合(例えば、図17の例ではリスト1703からリスト1705のようになり、アイテムリスト(昇順)に変更が生じている)、該カテゴリの該評価関数を用いたことのある利用者に商品情報をメールで通知(1707)できる。
図18に、上記の新商品情報のメール機能を示す。あるカテゴリにおいて新商品がカタログに登録された結果、1801のように、ある評価関数の上位下位商品アイテムリストの入替えが発生したとする。このとき、該カテゴリの該評価関数を用いたことのある利用者を、評価関数使用履歴テーブル1802から検索する。この評価関数使用履歴テーブルについては、既に図14で説明した。図18の例では、利用者ID=SK03001が検索される(1804)。該利用者の氏名、メールアドレス等の個人情報は利用者登録簿から求め、1806に示す通りメールを送信する(1805)。
本発明の一実施の形態の電子カタログクライアントの概略構成を示すブロック図 本発明の一実施の形態の電子カタログサーバの概略構成を示すブロック図 電子カタログの機能のブロック図 評価条件の作成方法を示すブロック図 評価条件直接入力画面の実施例を示す図 評価関数選択画面の実施例を示す図 購入履歴から利用者の購入パターンを汎用的な評価関数に照らして判別分析を示す図 運用管理者が評価関数を追加する機能の実施例を示す図 カタログアイテム属性のグラフ表示例を示す図 複数アイテム・複数属性比較グラフの実施例を示す図 記憶装置内のデータのテーブル図 処理のフローチャート(グラフを算出して表示するまで) 画面表示例を示す図 利用者毎の評価関数使用履歴を示す図 購入履歴から売れ筋商品を判別するために使用する評価関数を示す図 評価関数の上位下位商品の記憶リストを示す図 新商品登録に伴う評価関数の上位下位商品の記憶リスト入替えを示す図 新製品お知らせメール処理を示す図
符号の説明
100…スタンドアロン構成の場合の電子カタログ装置、101…RAM、111…電子カタログ制御プログラム領域、112…多変量解析プログラム領域、113…グラフ作成プログラム領域、114…表示用RAM領域、115…電子カタログデータ領域、102…キャラクタ及びグラフィック画面を有するキ−ボ−ド装置付きディスプレイ装置、103…中央処理装置、104…記憶装置、141…電子カタログデータ、142…購入履歴データ、143…評価関数とその評価関数で高得点を得たアイテムのリスト、144…利用者と評価関数の関係リスト、200…ネットワーク構成の電子カタログの場合のクライアント側装置、201…RAM、211…電子カタログ制御プログラム領域、212…ネットワーク通信プログラム領域、213…グラフ作成プログラム領域、214…表示用RAM領域、215…電子カタログデータ領域、202…キャラクタ及びグラフィック画面を有するキ−ボ−ド装置付きディスプレイ装置、203…中央処理装置、204…ネットワーク通信装置、230…ネットワーク構成の電子カタログのサーバ側の装置、231…データベース、232…キャラクタ及びグラフィック画面を有するキ−ボ−ド装置付きディスプレイ装置、233…中央処理装置、234…RAM、231…データベース、241電子カタログデータ、242…購入履歴データ、243評価関数とその評価関数で高得点を得たアイテムのリスト、244…利用者と評価関数の関係リスト、234…RAM、251…電子カタログ制御プログラム領域、252…ネットワーク通信プログラム領域、253…多変量解析プログラム、254…表示用RAM、255…電子カタログデータ領域、220…ネットワーク。

Claims (11)

  1. 所定の操作に応じて電子カタログに登録されている商品とその属性値を表示し、ユーザが商品を選択するための指標を提示するために、コンピュータを、
    電子カタログデータに登録されている商品から比較対象の商品を指定する手段と、
    各商品の属性値を用いて評価関数値を求めるための評価関数の計算式を指定する手段と、
    前記比較対象として指定された商品について、その属性値を電子カタログデータから読み出し、前記指定された評価関数値を計算する手段と、
    前記比較対象として指定された商品について、前記計算した評価関数値をグラフにして表示する手段と
    を備えた電子カタログ装置として機能させるための電子カタログ処理プログラム。
  2. 請求項1に記載の電子カタログ処理プログラムにおいて、
    コンピュータを、前記評価関数値を表示するグラフの種類を指定する手段として機能させるためのプログラムを含むことを特徴とする電子カタログ処理プログラム。
  3. 請求項1に記載の電子カタログ処理プログラムにおいて、
    前記評価関数は、計算式の中に他の評価関数を含む関数、属性値若しくは属性値を用いて計算した値に対して重みを掛けて演算する関数、または、複数の他の評価関数により求めた評価関数値に各評価関数毎の重みを掛けて演算する関数を含むことを特徴とする電子カタログ処理プログラム。
  4. 請求項1に記載の電子カタログ処理プログラムにおいて、
    コンピュータを、前記評価関数の計算式を作成する手段、及び、作成した評価関数の計算式を保存する手段として機能させるためのプログラムを含み、前記評価関数の計算式を指定する手段は、前記保存してある評価関数を任意に呼び出して指定できることを特徴とする電子カタログ処理プログラム。
  5. 請求項1に記載の電子カタログ処理プログラムにおいて、
    コンピュータを、利用者が利用した評価関数についての情報を利用者毎に履歴情報として記憶する手段、及び、その履歴情報を分析して当該利用者が潜在的に持っているニーズを示す情報を取得する手段として機能させるためのプログラムを含むことを特徴とする電子カタログ処理プログラム。
  6. 請求項1に記載の電子カタログ処理プログラムにおいて、
    前記電子カタログデータの各商品について前記評価関数を適用して評価関数値を求めたとき、該評価関数値の上位得点の商品を降順の得点商品リストとして、または該評価関数値の下位得点の商品を昇順の得点商品リストとして、記憶しておき、同じ評価関数を適用する場合は前記記憶された昇順の得点商品リストまたは降順の得点商品リストの情報を使用することを特徴とする電子カタログ処理プログラム。
  7. 請求項6に記載の電子カタログ処理プログラムにおいて、
    前記電子カタログデータに新たな商品を登録したとき、または既に登録されている商品の属性値を更新したとき、当該商品について評価関数を計算し、当該評価関数の昇順の得点商品リストまたは降順の得点商品リストの商品と比較を行い、昇順の得点商品リストまたは降順の得点商品リストの入替えを自動的に行うことを特徴とする電子カタログ処理プログラム。
  8. 請求項7に記載の電子カタログ処理プログラムにおいて、
    コンピュータを、前記評価関数の昇順の得点商品リストまたは降順の得点商品リストに変更が生じた場合、当評価関数と対応付けられて記憶されている利用者に対し、該昇順の得点商品リストまたは降順の得点商品リストの変更に係る情報を知らせる手段として機能させるためのプログラムを含むことを特徴とする電子カタログ処理プログラム。
  9. 請求項1に記載の電子カタログ処理プログラムにおいて、
    前記評価関数に対してその評価関数の意味を自然言語で表現した見出しを対応させておき、前記評価関数の計算式を指定する手段は、該見出しで前記評価関数を指定できるようにしたことを特徴とする電子カタログ処理プログラム。
  10. 請求項5に記載の電子カタログ処理プログラムにおいて、
    前記評価関数は予め電子カタログ運用者が登録した汎用的な評価関数を含み、
    コンピュータを、利用者の購入履歴から販売実績のある売れ筋商品と販売実績の無い死に筋商品の情報を取得し、それらの商品に対して前記汎用的な評価関数を用いて評価関数値を求め、求めた標本値に基づいて多変量解析の一種である判別分析アルゴリズムを用いた分析を行い、売れ筋商品と死に筋商品を判別する判別関数を求める手段として機能させるプログラムを含むことを特徴とする電子カタログ処理プログラム。
  11. 請求項10に記載の電子カタログ処理プログラムにおいて、
    各種カタログ検索結果を表示する際には、前記判別関数を用いて、売れ筋商品から優先的に表示することを特徴とする電子カタログ処理プログラム。
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