JP2005182182A - 紙葉類判別装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】紙葉類の搬送に伴う粉塵や埃などの影響を受けず、搬送に障害を与えないで精度良く基準校正を行なうことが可能となり、常に正確な真偽判別などを行ない得る紙葉類判別装置を提供する。
【解決手段】第1の光源4は、搬送される紙葉類Pに光を照射する。第1の受光器7は、紙葉類Pに含まれる蛍光体8からの光を受けて電気信号に変換する。増幅器12aは、第1の受光器7の出力信号を増幅する。第2の光源9は、第1の受光器7の受光面に対し基準光を照射する。この第2の光源9の光照射による第1の受光器7の出力信号に基づき増幅器12aの増幅度が制御される。第2の受光器10は、第1の光源4の光量をモニタし、この第2の受光器10の出力信号に基づき第2の光源9の光量が制御される。増幅器12aの出力信号に基づき紙葉類Pの真偽などが判別される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、たとえば、有価証券などの紙葉類の真偽や種類などを判別する紙葉類判別装置に関する。
従来、この種の紙葉類判別装置として、たとえば、光源からの光を紙葉類の搬送面近くに設置された基準板(標準板)に常時照射しておき、その基準板からの反射光(あるいは、励起光)を基準に、搬送されてくる紙葉類が上記光源からの光を遮断したときの紙葉類からの反射光量(あるいは励起光量)がどの程度あるかによって、紙葉類の真偽などを判別するものがある(たとえば、特許文献1参照)。
特公平6−36206号公報
しかしながら、上述した従来の構成では、基準板が紙葉類の搬送面に露出しているので、紙葉類の搬送に伴う粉塵や埃などが基準板に付着した場合、反射光量が変化し、基準板の反射光量を基準としてどの程度あるか検出される紙葉類の反射光量が不安定となるため、紙葉類の真偽判別を正確に行なうことができないという問題がある。
また、紙葉類の搬送面近くに基準板を設置するために、搬送時に紙葉類と基準板との接触が起こって、基準板の磨耗が生じる可能性がある。さらに、基準信号に異常が生じた場合に光源側と受光側のどちらに異常が発生したかの判別ができない。
また、上述した特許文献1では、基準板を紙葉類の搬送面から外れた位置に設置することにより、粉塵や埃などの影響を軽減する手法も開示されているが、基準信号に異常が生じた場合に光源側と受光側のどちらに異常が発生したかの判別はできない。
そこで、本発明は、紙葉類の搬送に伴う粉塵や埃などの影響を受けず、搬送に障害を与えないで精度良く基準校正を行なうことが可能となり、常に正確な真偽判別などを行ない得る紙葉類判別装置を提供することを目的とする。
本発明の紙葉類判別装置は、搬送される紙葉類に対し光を照射する第1の光源と、この第1の光源の光照射による前記紙葉類からの光を受けて電気信号に変換する第1の受光手段と、この第1の受光手段の受光面に対し当該第1の受光手段の感度波長を含んだ基準光を照射する第2の光源と、この第2の光源の光照射による前記第1の受光手段の出力信号に基づき増幅度が制御され、前記第1の受光手段の出力信号を増幅する増幅手段と、前記第1の光源からの光を受けて電気信号に変換する第2の受光手段と、この第2の受光手段の出力信号に基づき前記第2の光源の光量を制御する光量制御手段と、前記増幅手段の出力信号に基づき前記紙葉類の真偽などを判別する判別手段とを具備している。
また、本発明の紙葉類判別装置は、搬送される紙葉類に対し光を照射する第1の光源と、この第1の光源の光照射による前記紙葉類からの光を受けて電気信号に変換する第1の受光手段と、この第1の受光手段の受光面に対し当該第1の受光手段の感度波長を含んだ基準光を照射する第2の光源と、この第2の光源の光照射による前記第1の受光手段の出力信号に基づき前記第2の光源の光量を制御する第1の光量制御手段と、前記第1の光源からの光を受けて電気信号に変換する第2の受光手段と、この第2の受光手段の出力信号に基づき前記第1の光源の光量を制御する第2の光量制御手段と、前記第1の受光手段の出力信号に基づき前記紙葉類の真偽などを判別する判別手段とを具備している。
本発明によれば、紙葉類の搬送に伴う粉塵や埃などの影響を受けず、搬送に障害を与えないで精度良く基準校正を行なうことが可能となり、常に正確な真偽判別などを行ない得る紙葉類判別装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
まず、第1の実施の形態について説明する。
図1は、第1の実施の形態に係る紙葉類判別装置の構成を概略的に示すものである。図1において、図示矢印a方向に有価証券などの紙葉類Pは、図示しない搬送路により図示矢印a方向に搬送されるようになっている。紙葉類Pには、励起光の照射により発光する発光体としての例えば蛍光体(あるいは、燐光体の場合もある)8を含んでいる。
紙葉類P4の搬送路上には、搬送される紙葉類P上に励起光(たとえば、紫外線)を照射する第1の光源4が設けられている。第1の光源4は、蛍光体8が発光する波長を含んでいる光を出力するもので、その出力された光は、蛍光体8が発光する波長のみを通す光学フィルタ6bを介して紙葉類P上に照射される。この光照射による紙葉類P上、つまり蛍光体8からの光は、レンズ11から光導出器13bおよび特定の波長を通す光学フィルタ6aを介して第1の受光手段としての第1の受光器(たとえば、フォトダイオード)7の受光面に導かれて受光される。
第1の光源4から出力される光の一部は、光導出器13aを介して第1の光源4の光量をモニタする第2の受光手段としての第2の受光器(たとえば、フォトダイオード)10の受光面に導かれて受光される。
第2の光源9は、蛍光体8の発光量の基準を設定するための基準光を出力するもので、常時点灯状態にあり、その出力された基準光は、光導出器13cおよび光学フィルタ6aを介して第1の受光器7の受光面に導かれて受光される。第2の光源9は、第1の受光器7の受光波長感度を含む光を照射するもので、たとえば、白色光を発光する発光ダイオード(LED)などが用いられる。
なお、第1の受光器7の受光面は、たとえば、図2(a)に示すように、紙葉類Pの蛍光体8からの光および第2の光源9からの基準光を共通に受ける単一の受光面E1となっている。この場合、第1の受光器7は、蛍光体8からの光と第2の光源9からの光とを両方受光できるので、搬送路や第2の光源9の配置位置に制限があるが、受光面の分割が必要なく、安価な受光器が使用できるなどの特徴がある。
また、第1の光源4からの光に蛍光体8が発光する波長以外の波長が含まれていない場合には、光学フィルタ6bを必ずしも用いる必要はなく、それを省略してもよい。
また、基準光源9と受光器7,10の設置位置を紙葉類Pの搬送路から離れた位置にする必要がない場合には、光導出器13a,13b,13cを必ずしも用いる必要はなく、それらを省略してもよい。
このような構成において、紙葉類Pが搬送されてきて、第1の光源4からの光が蛍光体8に照射されると、蛍光体8は第1の光源4からの光によって励起され、発光する。蛍光体8からの光は、レンズ11から光導出器13bおよび光学フィルタ6aを介して第1の受光器7で受光されるとともに、第2の光源9からの基準光は、光導出器13cおよび光学フィルタ6aを介して第1の受光器7で受光され、それぞれ電気信号に変換される。
一方、第1の光源4からの光が紙葉類P上に照射されていないタイミングでは、第1の受光器7は第2の光源9からの光のみを受光する。この信号を先の紙葉類Pがあるタイミングで得られた信号より減ずることによって、蛍光体8の発光信号のみを得ることができる。
また、第1の光源4の光量をモニタする第2の受光器10からの信号は、第2の光源9にフィードバックすることにより、第1の光源4に光量の変化があった場合に第2の光源9の光量を変化させる(たとえば、第1の光源4の光量が20%減少した際には、第2の光源9の光量を20%減少させるような信号を送る)。
さらに、紙葉類Pがないタイミングで得られる第2の光源9のみの基準光に光量変化があった場合に、その信号に基づく増幅度調整信号を、第1の受光器7の出力信号を増幅する増幅手段としての増幅器12aにフィードバックすることにより、基準校正を行なう(たとえば、第2の光源9の光量が20%減少した場合、増幅器12aの増幅度を調整して初期の100%時の出力を維持するような信号を送る)。この、第2の光源9の光量変化に対する制御は、図示しないタイミング回路から出力される補正タイミング信号(紙葉類がないタイミングで送られる)が送られて来たタイミングで行なわれる。
図3は、第1の実施の形態に係る処理回路の構成を概略的に示すものである。図3において、第1の受光器7の出力信号は増幅器12aに送られ、この増幅器12aの出力信号はA/D変換器16でデジタルデータに変換された後、判別手段としての判別部17に送られる。判別部17は、たとえば、入力されるデジタルデータに基づき所定の演算処理などを行ない、蛍光体8からの光の量やパターンなどを判定することにより、紙葉類Pの真偽や種類などの判別を行なう。
増幅器12aの出力信号は、AGC(自動利得制御)回路15に送られる。AGC回路15には、タイミング回路18から第1の受光器7の受光面に紙葉類Pが存在しないタイミングで出力される補正タイミング信号T1が供給される。AGC回路15は、補正タイミング信号T1が供給されたとき、増幅器12aの出力信号に基づき増幅器12aの増幅度を最適値に制御する。
第2の受光器10の出力信号は増幅器12bに送られ、この増幅器12bの出力信号は光量制御手段としての光量制御部19に送られる。光量制御部19には、タイミング回路18から第1の受光器7の受光面に紙葉類Pが存在しないタイミングで出力される補正タイミング信号T2が供給される。
光量制御部19は、補正タイミング信号T2が供給されたとき、増幅器12bの出力信号に基づき点灯制御部14aを制御する。点灯制御部14aは、光量制御部19からの制御信号に基づき第2の光源9を駆動制御する。なお、点灯制御部14bは第1の光源4を駆動する。
次に、上記のような構成において、図3の処理回路における基準校正処理について図4を参照して説明する。
タイミング回路18は、第1の受光器7の受光面に紙葉類Pが存在しないタイミングで補正タイミング信号T1,T2を発生する(図4(a)参照)。点灯制御部14bは、第1の光源4を一定の光量となるように駆動する。
光量制御部19は、増幅器12bの出力信号により、第1の光源4からの光を受ける第2の受光器10の受光量が例えば経年変化などによって所定レベル、たとえば20%減少したか否かをチェックし、20%減少した場合、補正タイミング信号T2によって、第2の光源9の光量が20%減少するような制御信号を点灯制御部14aに送る。
これによって、第2の光源9の光を受ける第1の受光器7の受光量が20%減少し、その信号が増幅器12aを通してAGC回路15に送られる。AGC回路15は、補正タイミング信号T1によって、増幅器12aの増幅度を調整することにより、初期の100%の出力を維持するような信号を増幅器12aに送る。こうすることによって、同じ基準で発光体8からの光の検知を行なうことが可能となる。仮に同一物を検知する際には、第1の受光器7の出力信号が光量変動などによって変化した際にも、判別部17では同じ出力が得られる。
次に、第2の実施の形態について説明する。
図5は第2の実施の形態に係る紙葉類判別装置の構成を概略的に示し、図6は第2の実施の形態に係る処理回路の構成を概略的に示している。なお、図1および図3の第1の実施の形態と同一部分には同一符号付して説明は省略し、異なる部分についてだけ説明する。
図6において、図3と異なる点は、AGC回路15が第1の光量制御手段としての第1の光量制御部21に置き換わり、光量制御部19が第2の光量制御手段としての第2の光量制御部20に置き換わった点にある。すなわち、増幅器12aの出力信号は第1の光量制御部21に送られる。第1の光量制御部21には、タイミング回路18から補正タイミング信号T1が供給される。第1の光量制御部21は、補正タイミング信号T1が供給されたとき、増幅器12aの出力信号に基づき点灯制御部14aを制御する。点灯制御部14aは、第1の光量制御部21からの制御信号に基づき第2の光源9を駆動制御する。
また、増幅器12bの出力信号は第2の光量制御部20に送られる。第2の光量制御部20には、タイミング回路18から補正タイミング信号T2が供給される。第2の光量制御部20は、補正タイミング信号T2が供給されたとき、増幅器12bの出力信号に基づき点灯制御部14bを制御する。点灯制御部14bは、第2の光量制御部20からの制御信号に基づき第1の光源4を駆動制御する。
第2の実施の形態は、前述した第1の実施の形態とは信号のフィードバック方法を変化させたもので、第1の光源4の光量をモニタする第2の受光器10からの信号を第1の光源4自身にフィードバックして、第1の光源4の光量を一定に保持する。たとえば、第2の光量制御部20は、増幅器12bの出力信号に基づき、第1の光源4の光量が20%減少したことを検知した場合、出力光の光量を初期の100%に維持するような制御信号を第1の光源4の点灯制御部14bに送る。
また、第2の光源9の光量を一定に保持するため、第2の光源9からの光のみを第1の受光器7で受光した際に、そのときの信号を第2の光源9自身にフィードバックする。たとえば、第1の光量制御部21は、増幅器12aの出力信号に基づき、第2の光源9の光量が20%減少したことを検知した場合、出力光の光量を初期の100%に維持するような制御信号を第2の光源9の点灯制御部14aに送る。
なお、第1、第2の光量制御部21,20から点灯制御部14a,14bへの制御信号は、タイミング回路18から補正タイミング信号T1,T2が出力されたときに送られる。
なお、前記実施の形態では、第1の受光器7の受光面を単一の受光面E0とした場合について説明したが、たとえば、図2(b)に示すように、蛍光体8からの光を受ける第1の受光面E1と、第2の光源9からの基準光を受ける第2の受光面E2とに分割して、蛍光体8からの光と第2の光源9からの基準光とを個別に受光するようにしてもよい。
このようにした場合、蛍光体8からの光と第2の光源9からの基準光とがそれぞれ第1の受光面E1と第2の受光面E2に導かれていれば、紙葉類Pの搬送路や第2の光源9の配置位置の自由度が比較的高くなる。また、それぞれの出力を個別に取出すことが可能であるので、蛍光体8からの光による信号のみを容易に取出すことが可能となる。
また、図2(c)に示すように、図2(a)に示す第1の受光器7の受光面E0を複数の受光領域E0a,E0b,…,E0cに分割するとともに、それぞれの受光領域E0a,E0b,…,E0cに異なる波長の光を透過させる光学フィルタを配置することにより、複数波長の光を受光するようにしてもよい。
また、同様な考えで、図2(d)に示すように、図2(b)に示す第1の受光器7の第1、第2の受光面E1,E2をそれぞれ複数の受光領域E1a,E1b,…,E1c、E2a,E2b,…,E2cに分割するとともに、それぞれの受光領域E1a,E1b,…,E1c、E2a,E2b,…,E2cに異なる波長の光を透過させる光学フィルタを配置することにより、それぞれ複数波長の光を受光するようにしてもよい。
さらに、第1の受光器7としてラインセンサを用いることによって、蛍光2次元パターンを検知することが可能となる。
また、前記実施の形態では、第2の光源9からの基準光を常時照射しておく場合について説明したが、第2の光源9からの光は紙葉類Pが存在しないタイミングでのみ照射して、紙葉類Pが存在する場合には紙葉類Pの蛍光体8からの光のみを第1の受光器7で受けるようにしてもよい。その場合、第1の受光器7の出力信号は図4(c)に示すようになる。前記実施の形態のように第2の光源9を常時点灯していた場合、第1の受光器7の出力信号は図4(b)に示すようになって、蛍光体8の発光による信号の抽出に処理回路が必要となるが、上記した紙葉類Pが存在しないタイミングでのみ第2の光源9を点灯させる方法では、この処理回路が省略できるという効果がある。
また、前記実施の形態では、紙葉類に含まれる発光体が蛍光体の場合について説明したが、燐光体など他の発光体であってもよく、さらには、発光体を含まない紙葉類であってもよい。なお、発光体を含まない紙葉類の場合は、紙葉類からの反射光や透過光を検出して紙葉類の真偽判別を行なうことになる。
以上説明したように、上記実施の形態によれば、従来用いていた基準板に代えて、基準光源(第2の光源9)を用いて基準構成を行なうことにより、紙葉類Pの搬送に伴う粉塵や埃などの影響を受けず、紙葉類Pの搬送に障害を与えないで精度良く基準校正を行なうことが可能となる。また、光源側と受光側との校正を個別に行なっているため、基準値に異常が発生した際に異常の原因が光源側と受光側のどちらに発生したかの判別が容易になる。
さらに、第1の受光器7の受光面を第1の受光面E1と第2の受光面E2に分割した場合、紙葉類P中の蛍光体8からの光と第2の光源9からの基準光がそれぞれ第1の受光面E1と第2の受光面E2に導かれていれば、第1の受光器7の配置位置の自由度が比較的高くなる。また、それぞれの出力を個別に取出すことが可能であるので、蛍光体8からの光による信号のみを容易に取出すことが可能となる。
第1の実施の形態に係る紙葉類判別装置の構成を概略的に示す構成図。 第1の受光器の受光面の構造を説明するための図。 第1の実施の形態に係る処理回路の構成を概略的に示すブロック図。 動作を説明するためのタイミングチャート。 第2の実施の形態に係る紙葉類判別装置の構成を概略的に示す構成図。 第2の実施の形態に係る処理回路の構成を概略的に示すブロック図。
符号の説明
P…紙葉類、4…第1の光源、6a,6b…光学フィルタ、7…第1の受光器(第1の受光手段)、8…蛍光体(発光体)、9…第2の光源、10…第2の受光器(第2の受光手段)、11…レンズ、12a,12b…増幅器(増幅手段)、13a,13b,13c…光導出器、14a,14b…点灯制御部、15…AGC回路、16…A/D変換器、17…判別部(判別手段)、18…タイミング回路、19…光量制御部(光量制御手段)、20…第2の光量制御部(第2の光量制御手段)、21…第1の光量制御部(第1の光量制御手段)、EO…受光面、E1…第1の受光面、E2…第2の受光面。

Claims (7)

  1. 搬送される紙葉類に対し光を照射する第1の光源と、
    この第1の光源の光照射による前記紙葉類からの光を受けて電気信号に変換する第1の受光手段と、
    この第1の受光手段の受光面に対し当該第1の受光手段の感度波長を含んだ基準光を照射する第2の光源と、
    この第2の光源の光照射による前記第1の受光手段の出力信号に基づき増幅度が制御され、前記第1の受光手段の出力信号を増幅する増幅手段と、
    前記第1の光源からの光を受けて電気信号に変換する第2の受光手段と、
    この第2の受光手段の出力信号に基づき前記第2の光源の光量を制御する光量制御手段と、
    前記増幅手段の出力信号に基づき前記紙葉類の真偽などを判別する判別手段と、
    を具備したことを特徴とする紙葉類判別装置。
  2. 搬送される紙葉類に対し光を照射する第1の光源と、
    この第1の光源の光照射による前記紙葉類からの光を受けて電気信号に変換する第1の受光手段と、
    この第1の受光手段の受光面に対し当該第1の受光手段の感度波長を含んだ基準光を照射する第2の光源と、
    この第2の光源の光照射による前記第1の受光手段の出力信号に基づき前記第2の光源の光量を制御する第1の光量制御手段と、
    前記第1の光源からの光を受けて電気信号に変換する第2の受光手段と、
    この第2の受光手段の出力信号に基づき前記第1の光源の光量を制御する第2の光量制御手段と、
    前記第1の受光手段の出力信号に基づき前記紙葉類の真偽などを判別する判別手段と、
    を具備したことを特徴とする紙葉類判別装置。
  3. 前記第2の光源による基準光の照射は常時行なわれることを特徴とする請求項1または請求項2記載の紙葉類判別装置。
  4. 前記第2の光源による基準光の照射は、前記第1の受光手段の受光面に前記紙葉類が存在しないタイミングでのみ行なわれることを特徴とする請求項1または請求項2記載の紙葉類判別装置。
  5. 前記第1の受光手段の受光面は、紙葉類からの光および第2の光源からの基準光を共通に受ける単一の受光面であることを特徴とする請求項1または請求項2記載の紙葉類判別装置。
  6. 前記第1の受光手段の受光面は、紙葉類からの光を受ける第1の受光面と、第2の光源からの基準光を受ける第2の受光面とに分割されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の紙葉類判別装置。
  7. 前記紙葉類は励起光の照射により発光する発光体を有し、前記第1の光源は前記紙葉類に対し励起光を照射するものであり、前記第1の受光手段は前記第1の光源の励起光照射による前記紙葉類の発光体からの光を受光することを特徴とする請求項1または請求項2記載の紙葉類判別装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105574984A (zh) * 2014-10-15 2016-05-11 聚龙股份有限公司 一种用于纸币处理中m码的荧光检测装置和方法

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