JP2005181275A - 衝撃防止曲面センサ - Google Patents

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進 長安
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Abstract

【課題】従来、衝撃を防止する加重検出センサとして、1次元に銀・カーボンが印刷された平板電極をスペーサを介して貼り合わされた1次元平板センサを2次元に曲げて取りつけ、加重検知センサとし、1次元平板センサとは別にスプリングバネを用いて衝撃を防止する方法がとられていた。3次元曲面に対しては、1次元平板センサが折れ曲がってしまい、取付けすることはできなかった。
【解決手段】線状電極とコモン線電極を1枚の1次元平板センサ電極として銀・カーボンを印刷し、銀・カーボンが印刷されていない印刷基体部分を線状電極とコモン線状電極を残して切り離すことにより達成する、3次元貼りつけ可能な平板センサ電極とし、これを一定の間隔を設けるスペーサを介して、上側・下側に貼りつけることにより3次元取付平板センサとし、さらに接着剤を介して発泡剤を固定することによって一体化された衝撃防止3次元曲面センサとする。
【選択図】図1

Description

この発明は、3次元の曲面の構造体に取付けられる1次元の平板電極からなる取付平板センサと発泡剤からなる衝撃防止曲面センサに関する。
従来曲面に設けられる加重検出センサは、図2に示すように1次元に設けられた平板センサ9を粘着テープ10で取り付ける方法であり、2次元の構造体2の曲面に使用できた。衝撃防止用としては、図2に示すように取付け基体7にネジで固定されたスプリングバネ8を用い、バネ方向に平行に衝撃が加わった時バネでその衝撃を吸収する方法がとられていた。
しかしながら、以上の技術によれば、取り付ける加重検出センサが1次元の平板であり2次元の曲面には使用できたが、3次元になると取り付けることが不可能であった。
衝撃防止用のバネは、斜め方向から衝撃力が加わったときは衝撃を吸収することができず、センサを損傷する場合があった。
そこでこの発明は、図1に示すように3次元曲面構造体6に1次元の平板センサを取り付け、取付平板センサ3となし、3次元の加重検出センサとする方法と、衝撃防止材として発泡剤5を用い取付平板センサ3は3次元曲面構造体6に、発泡剤5は取付平板センサ3にそれぞれ接着剤2・4で固定された、構成の衝撃防止曲面センサを提案することを課題とする。3次元曲面構造体6はネジで機械本体の取付基体1へ固定される。
課題を解決するための手段
以上の課題を解決するために、第一発明は、曲面の構造体に衝撃防止センサを設けたことを特徴とする衝撃防止曲面センサである。
また、第2発明は、曲面が3次元である構造体に貼り付けられた取付平板センサであることを特徴とする衝撃防止曲面センサである。
また、第3発明は、衝撃防止材が発泡剤であり第2発明の取付け平板センサと接着剤で固定されたことを特徴とする衝撃防止曲面センサである。
発明の効果
第1発明、第2発明または第3発明によれば、3次元曲面の構造体に衝撃防止センサを設けたので、産業用、医療用のどのような形状の構造体にも衝撃防止センサを取り付けることができる。
この発明の曲面貼り付け実施形態を図3に示す。平板センサ電極12は、ポリエチレンテレフタレート(PET)を素材として、80〜250μmの厚さの平板に銀5〜10μmを印刷し、その銀の上にカーボンを5〜10μmをかさねて印刷した線状電極13と、それに直角に同じく銀5〜10μmとその上にカーボン5〜10μmをかさねて印刷したコモン線状電極14をもつ。その幅は、1〜5mmであり、このましくは2〜4mmである。
印刷基体15は、平板センサ電極12の印刷されていない部分であり、線状電極13の間隔は3〜10mm、このましくは4〜7mmである。
コモン線状電極14の幅は1〜5mmであり、このましくは2〜4mmである。
コモン線状電極14は、図3で示すように線状電極13との交点で連続しなければならない。
この形状の平板センサ電極12を、曲面に貼り付ける場合の実施形態は、多数ある線状電極13の間にある印刷されていない印刷基体15部分をコモン線状電極14を除いてハサミ等で切り離す切断部16を作る。
貼り付ける曲面に合わせて、多数ある線電極13の間にある印刷されていない印刷基体15部分の切断部16の位置を決める。図3はすべて切断部として、図示している。
図4は曲面に貼り付けた状態を示し、図5はその断面を示す。
この切断を、終了後貼り付ける曲面に接着剤を塗り、切断後の平板センサ電極12−1を貼り付け、下側平板センサ電極20とし、一定の間隔を確保するスペーサーを介して同じく切断された切断後平板センサ電極12−1を下側センサ電極26のコモン線状電極に対し同じコモン線状電極が45〜135°、このましくは60〜120°の角度になるよう貼り付ける。
一定の間隔を確保するスペーサーは、ポリエチレンフタレート(PET)を素材とした50〜150μm、このましくは70〜120μmのフィルムに、粘着剤を50〜200μm、このましくは80〜150μm塗布した両面粘着PETフィルムである。配置する間隔は、10〜40mmこのましくは15〜30mmである。
貼り合わされた下側平板センサ電極20と上側平板センサ電極21及びスペーサ22を称して、取付平板センサ23である。
この発明の発泡剤実施形態を図6に示す。
発泡剤は、塩化ビニール、ウレタンを素材として発泡倍率は5〜40倍このましくは10〜30倍がよい。発泡倍率が40倍以上ではやわらかすぎて、衝撃を吸収することが難しく、発泡倍率が5倍以下では硬いため曲面に貼り付けが出来ない。
発泡剤は、取付平板センサ23の上側平板センサ電極21にシリコン系、ウレタン系クロロプレンゴム系の接着剤を300〜800μmこのましくは400〜600μm塗布し貼り付ける。
接着剤の厚さが300μm以下では、発泡剤の凹凸に接着剤が塗り込めず、接着不良をおこし、仕上げ後浮きが発生し外観が悪くなる。接着剤の厚さが800μm以上であると固化した接着剤が、取付平板センサ23を押し付け、衝撃が加わっていないのにもかかわらず、センサに外力が加わったかにみえる、いわゆるセンサの誤動作の現象をおこす。
取付平板センサ23と接着剤24を介して貼り付けた、発泡剤25を称して、衝撃防止曲面センサ26である。
実施形態の効果
この実施形態によれば、取付平板センサ23の働きで、3次元の曲面に自由に衝撃防止センサを設けることができる。3次元構造体の表面仕上げが、鏡面でなくても接着剤で貼り合わせることから実施することができる。
発泡剤25は、接着剤21を介して取付平板センサ23と一体化しているので、機械的な摺動部分がなく、故障しにくい。発泡剤25は圧縮に強いため、予想以上の衝撃力が加わった場合も、取付平板センサ23を破壊しにくくすることができる。
さらに、取付平板センサ23に対し、あらゆる方向からの衝撃力を発泡剤25が吸収しその一部を取付平板センサ23に伝えるため、取付平板センサの破損を防止することができる。
他の実施形態
図3の結線部17は、図3の平板センサ電極をリン青銅板0.03〜0.05mm幅1〜5mmで結線することにより、さらに大面積の3次元構造体18に貼りつけることができる。
図5の接着剤は、上市されている。両面粘着テープを用いても効果は同じである。
図5のスペーサ22は、図3の線状電極13上及びコモン線状電極14上に貼り合わせてもよい。
図6の発泡剤25の上に、塩ビシート、ウレタンシート0.3〜1.0mmを被覆することにより、さらに大きな衝撃力を吸収することができる。
この発明の実施形態を示す斜視図である。 従来技術を示す斜視図である。 この発明の実施形態に用いる平板センサ電極の平面図である。 この発明の実施形態に用いる平板センサ電極の切断後の状態を示す斜視図である。 この発明の実施形態を示す断面図である。 この発明の実施形態を示す断面図である。
符号の説明
1 取付け基体
2 接着剤
3 取付平板センサ
4 接着剤
5 発泡剤
6 3次元曲面構造体
7 取付け基体
8 スプリングバネ
9 平板センサ
10 粘着テープ
11 構造体
12 平板センサ電極
12−1 切断後平板センサ電極
13 線状電極
14 コモン線状電極
15 印刷基体
16 切断部
17 結線部
18 3次元構造体
19 接着剤
20 下側平板センサ電極
21 上側平板センサ電極
22 スペーサ
23 取付け平板センサ
24 接着剤
25 発泡剤
26 衝撃防止曲面センサ

Claims (3)

  1. 3次元曲面の構造体に衝撃防止センサを設けたことを特徴とする衝撃防止曲面センサ。
  2. 前期曲面は3次元の曲面に貼り付けられた取付平板センサであることを特徴とする請求項1記載の衝撃防止曲面センサ。
  3. 前期衝撃防止は、発泡剤であることを特徴とする請求項1記載の衝動防止曲面センサ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017203691A (ja) * 2016-05-11 2017-11-16 東洋インキScホールディングス株式会社 静電容量型センサ及び荷重測定装置
CN112071935A (zh) * 2020-09-04 2020-12-11 复旦大学 一种基于太阳能的三维集成系统及制备方法

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