JP2005175673A - 画像処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 2値→多値変換の過程でジャギー補正を行うようにし、解像度変更をしない画像はパターン認識部41で処理し画素毎に出力されるコード情報によりパターンメモリ421を読み出して補正データを得る。解像度変更:倍密を伴う画像はハード回路構成の倍密モード用画素パターン生成部422により、ビットマップ展開された2値画像をパターン認識し得たコード情報に加え、主走査・副走査倍密コードを入力として論理演算で補正データを生成する。倍密モードで増加する画素の構成を黒・白画素構成とすると回路が簡素化できる。
【選択図】 図13
Description
こうしたジャギーによる画質の低下に対し、下記特許文献1に例示する画像データ処理装置が一つの解決策を提案している。特許文献1の装置は、ジャギーを補正して画質の向上を図るために、予めメモリに記憶させておくことが必要なデータを極力低減し、又画像データのうちの補正が必要な画素の判別と補正が必要な画素に対する補正データの決定をマイクロプロセッサ等による簡単な判定及び演算によって極めて短時間で行えるようにすることをねらいとするもので、このために以下に示す手段を要素としている。
即ち、ビットマップ状に展開された画像データの対象とする画素を中心として所定領域の各画素のデータを抽出するためのウインドウと、該ウインドウを通して抽出される画像データによって、該画像データの黒画素領域の白画素領域との境界部分の線分形状を認識して、上記対象とする画素に対して認識した線分形状の特徴を表す複数ビットのコード情報(対象画素が黒画素或いは白画素のいずれか、線分の傾斜方向、傾きの度合い、対象画素の水平或いは垂直方向に連続する線分の端部の画素からの位置の各コード)を生成するパターン認識手段と、少なくともそのコード情報の一部を利用して補正が必要な画素か否かを判別する判別手段と、該手段によって補正が必要と判別された画素に対して、上記パターン認識手段によって生成されたコード情報をアドレスとして予め記憶されている補正データを読み出して出力する補正データメモリを備えている。
特許文献1の装置によれば、ビットマップ状に展開された画像データの黒画素領域の白画素領域との境界部分(文字等の輪郭線)の線分形状を認識して、所要の各画素に対して複数ビットのコード情報に置き換え、少なくともそのコード情報の一部を利用して補正が必要な画素か否かを判別し、補正が必要な画素に対しては上記コード情報に応じた補正を行う。このようにするので、予め補正が必要な全ての特徴パターンをテンプレートとして作成して記憶させておく必要が無くなり、補正が必要な画素の判別と補正が必要な画素に対する補正データの決定を上記コード情報によって簡単に短時間で行うことが可能になる。
さらに、上記特許文献1をベースにした提案として、特許文献2を示すことができる。特許文献2の装置では、入力画像データの解像度に対応して、異なる画像補正データを用いることによってスムージング処理を実施するものである。画像補正データを求める手法は、基本的に特許文献1と同様にパターン認識によって各画素に対して複数ビットのコード情報を得、コード情報に基づいて画像補正データを格納したパターンメモリから読み出すという方法によっており、解像度への対応も解像度を示すコード情報を生成し、これをパターンメモリからの読み出しを行うためのアドレスデータに付加した形で用いている。
しかしながら、ジャギーの補正に必要な補正画像データは、基本的にパターンメモリに格納しておく方法によっているので、上記特許文献2に示される装置における解像度の変換を伴う場合への対応では、低解像度のデータほど高解像度のデータに変換する過程において用いる画像補正データが多くなるので、補正データを格納するためのメモリ容量が増大するとともに、処理の負担も大きくなり、コストアップの要因になるという問題が生じることを避けることができない。
本発明は、上記した従来技術の問題点に鑑み、これを解決するためになされたもので、その解決課題は、ビットマップ状に展開された2値画像データの多値画像データへの変換を解像度変更が可能な態様で行うために用いた従来技術により得られたと同等の画質向上効果をメモリ容量の増大をもたらすことなく、処理の負担も大きくならないようにし、低コストな装置構成にて対応可能とすることにある。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載された画像処理装置において、前記倍密モード用画素パターン手段によって生成する白画素と黒画素を意味する2種類のデータ各々の画素データ値を変更可能とする手段を備えたことを特徴とするものである。
(2)請求項2の発明によると、例えば6倍密の場合には、2倍密時もしくは3倍密時の画素構成での対応が可能であるが、変倍数の大きい3倍密のデータを基本に変倍処理出力を行なうようにしたので、その後の変倍処理に必要な変倍数が変倍数の小さい場合に比べ、少ない変倍数での対応が可能となることにより、より安価な回路構成による画質向上が可能となる。
(3)請求項3の発明によると、白画素と黒画素を意味する2種類のデータ各々の画素データ値を変更可能としたので、入力画像の白黒反転や黒画素のみ濃度を変換する等の処理により、画像の特性によっては必要な画質の調整、変更を行うことが可能になる。
図1は、本実施形態に係るデジタル複写機の構成を示す概略図である。また、図2は、図1の印刷制御部18をより詳しく示すブロック図である。
図1に示すデジタル複写機1は、1ビーム方式で感光体への光書き込みを行う装置であり、大別すると、原稿(図示せず)を読み取る画像読み取り部2と、画像読み取り部2により読み取られた画像データに対して各種の処理を行う信号処理部3と、信号処理部3により処理された画像データに基づいて画像を公知の電子写真方式で印刷用紙(図示せず)上に印刷する画像印刷部4よりなる。
画像読み取り部2では、コンタクトガラス5上に載置された原稿が主走査方向に細長い光源6により照明され、その反射光が第1ミラー7、第2ミラー9、第3ミラー10により順次反射され、次いで結像光学系12によりCCD(Charge Coupled Device)センサ13の受光面に結像されて光電変換される。この場合、光源6と第1ミラー7が第1走査ユニット8を構成し、第2ミラー9と第3ミラー10が第2走査ユニット11を構成して、第1走査ユニット8と第2走査ユニット11が2対1の速度比で移動することにより原稿が副主走査方向に走査される。
信号処理部3では、CCDセンサ13により光電変換されたアナログ画像信号がアンプ14により増幅され、次いでA/D変換器(ADC)15によりデジタル画像信号に変換される。次いでデジタル画像信号が画像処理部16により明度補正処理や、変倍処理や編集処理等の画像処理を施され、次いでこの画像処理部16により画像処理されたラスタ画像データが印刷制御部18によりスムージング処理されると共に、1ビーム(1ライン)用の画像データに変換される。LD変調部19は1ライン分の画像データに基づいて、LDユニット20における1つの半導体レーザのビームを変調する。なお、印刷制御部18とLD変調部19の間に、画像範囲の制限を行う回路や、パターン合成などを行う回路が設けられることもある。
また、印刷制御部18では、画像読み取り部2から入力する画像データの入力速度と、画像印刷部4に対して画像データを出力する出力速度の調停も合わせて行う。
即ち、画像読み取り部2では、コンタクトガラス5上の原稿を第1、第2走査ユニット8、11により副走査方向に走査してCCDセンサ13により読み取るので、CCDセンサ13は副走査方向に連続する複数の主走査ラインのドットマトリクスよりなる画像データを1ラインずつ信号制御部3に出力する。このときCCDセンサ13が1ライン分の画像データをライン同期信号LSYNCによりアドレスをリセットされた後、画素クロック毎に主走査方向に1画素ずつ出力するので、信号処理部3(印刷制御部18)に対しては第1、第2走査ユニット8、11の走査速度やCCDセンサ13の読み取り周期などに基づく所定のライン周期で1ラインずつ出力される。
他方、画像印刷部4では、ポリゴンミラー23により走査されたレーザビームが感光体ドラム26の直前に入射すると、光検知器27が同期検知パルス信号XDETPを出力し、印刷制御部18がこの同期検知パルス信号XDETPに基づいて画像読み取り部2から入力する画像データの印刷タイミングを制御する。このように、印刷制御部18は入出力における異なるライン周期に対応し、調停動作を行う。
このマトリクスは、図2に示すように、先ず、画像処理部16からのドットマトリクス状の9ライン分の画像データが、第1の画素クロックに同期して1画素毎に順次第1の一時記憶手段31に記憶される。なお、この補正処理は、前段からの画像データが1クロック当たり複数のデータを複数の信号線を介して入力するパラレルデータの場合にも適用することが可能であり、このためにはパラレルデータに対してパラレル→シリアル変換して、9ライン分の画像データを第1の一時記憶手段31に記憶する。
第1の一時記憶手段31に記憶された9ライン分の画像データは、1ライン分の画像データが入力する間に、第2の画素クロックに同期して9ライン分同時に読み出される。
ここで、第2の画素クロックが第1の一時記憶手段31から9ラインについて各ライン毎に、1画素単位で画像データを読み出し動作をする場合について、図3乃至図7を参照して示す以下の実施例によって説明する。
図3は、第1の一時記憶手段31からの第2の画素クロックによる1画素単位での画像データの読み出し動作を第2の画素クロック毎に実施する場合のタイミングチャートであり、図4は、第2の画素クロックの2クロック毎に実施する場合のタイミングチャート、図5は、第2の画素クロックの3クロック毎に実施する場合のタイミングチャート、図6は、第2の画素クロックの4クロック毎に実施する場合のタイミングチャート、図7は、第2の画素クロックの6クロック毎に実施する場合のタイミングチャートである。
図3の入力画像データの解像度が1200dpiの例では、上述のように第1の一時記憶手段31から第2の画素クロック(1200dpiに対応)により、1画素単位での画像データの読み出し動作を第2の画素クロック毎に実施し、書込を行う第2の画素クロックの設定周波数のクロック周期にて順次1画素単位の画像データを出力する。従って、印刷制御部18出力時は、画像データの画素数の変更は無く、1200dpiの解像度のままでの出力となる。
図4の入力画像データの解像度が600dpiの例では、図3と同様に第1の一時記憶手段31から第2の画素クロックにより、1画素単位での画像データの読み出し動作を第2の画素クロックの2周期毎に実施し、書込を行う場合の第2の画素クロックの設定周波数の2倍のクロック周期にて順次1画素単位の画像データを出力する。従って、印刷制御部18出力時は、入力時の600dpiに対し、画像データの画素数は2倍となり、1200dpiの解像度へ変更された出力となる。
図5の入力画像データの解像度が400dpiの例では、図3と同様に第1の一時記憶手段31から第2の画素クロックにより、1画素単位での画像データの読み出し動作を第2の画素クロックの3周期毎に実施し、書込を行う場合の第2の画素クロックの設定周波数の3倍のクロック周期にて順次1画素単位の画像データを出力する。従って、印刷印刷制御部18出力時は、入力時の400dpiに対し、画像データの画素数は3倍となり、1200dpiの解像度へ変更された出力となる。
図6の入力画像データの解像度が300dpiの例では、図3と同様に第1の一時記憶手段31から第2の画素クロックにより、1画素単位での画像データの読み出し動作を第2の画素クロックの4周期毎に実施し、書込を行う場合の第2の画素クロックの設定周波数の4倍のクロック周期にて順次1画素単位の画像データを出力する。従って、印刷制御部18出力時は、入力時の300dpiに対し、画像データの画素数は4倍となり、1200dpiの解像度へ変更された出力となる。
図7の入力画像データの解像度が200dpiの例では、図3と同様に第1の一時記憶手段31から第2の画素クロックにより、1画素単位での画像データの読み出し動作を第2の画素クロックの6周期毎に実施し、書込を行う場合の第2の画素クロックの設定周波数の6倍のクロック周期にて順次1画素単位の画像データを出力する。従って、印刷
印刷制御部18出力時は、入力時の200dpiに対し、画像データの画素数は6倍となり、1200dpiの解像度へ変更された出力となる。
また、図3〜7のタイミングチャートによる画像データの読み出し動作を第2の画素クロックに対して実施することにより、第1の一時記憶手段31から読み出された9ライン分の画像データは、詳細な構成を後述するウインドウ40(図9参照)を用いる画像処理手段32に9ラインが同時に出力される。
また、画像処理手段32では抽出した特徴値に基づくスムージング処理(ジャギーの補正)を第2の画素クロック毎に行うことにより、全ての入力画素に対して、1画素当たり複数ビットの多値データへの変換を行う。
図8は、図2における画像処理手段32の概略構成を示すブロック図である。また、図9は画像処理手段32の要素であるウインドウ40の構成を示す図である。
図8に示すように、画像処理手段32の基本構成は、ウインドウ40、パターン認識部41、メモリブロック42、ビデオデータ出力部43及びこれらを同期制御するタイミング制御部44よりなる。
タイミング制御部44は、画像データにおける1ページ分の副走査方向の書き込み期間を規定するFGATE信号、主走査1ライン分の書き込み期間を規定するLGATE信号、各ラインの書き込み開始及び終了タイミングを示すLSYNC信号、1ドット毎の読み出し及び書き込み周期を取る画像クロックWCLK及びRESET信号を入力し、画像処理手段32のウインドウ40、パターン認識部41、メモリブロック42に対してその動作の同期を取るために必要なクロック信号等を発生する。
なお、メモリブロック42の補正データは、画像形成装置システム内のMPUあるいはCPUによりROM等の記憶手段から選択的にロードされたり、ホストコンピュータからダウンロードすることも可能であり、こうすることにより画像データの被補正パターンに対する補正データを容易に変更することが可能となる。この補正データには、後述するパターンメモリ421に格納するデータ、或いは倍密モード用画素パターン生成部422への設定データが含まれる。
図9に示すウインドウ40において、シフトレジスタ40eの左端より7画素目の画素位置(同図中に(1)を付し、示している)がターゲットとなる注目画素の格納位置となる。
画像処理手段32では、ウインドウ40を構成するシフトレジスタ40a〜40i内を画像データが順次1画素ずつシフトされることによって、注目画素が画像処理手段32に対して順次変化し、その注目画素を中心とするウインドウ40の画像データを連続的に切り出すことが可能となる。
図9に示すウインドウ40のシフトレジスタ40a〜40iによるシフト動作を、図3〜図7の例で、説明を加えると、図3の場合は、第1の一時記憶手段31から第2の画素クロックにより、1画素単位での画像データの読み出し動作が、第2の画素クロック毎に実施され、画像処理手段32のウインドウ40を構成するシフトレジスタ40a〜40i内における画像データも、第2の画素クロック毎に順次1画素ずつシフトされることによって、注目画素が画像処理手段32に対して順次変化する。
また、図4の場合は、図3と同様に第1の一時記憶手段31から第2の画素クロックにより、1画素単位での画像データの読み出し動作が実施されるが、読み出しの周期は、第2の画素クロックの2周期毎に実施され、画像処理手段32のウインドウ40を構成するシフトレジスタ40a〜40i内における画像データも、第2の画素クロックの2周期毎に順次1画素ずつシフトされることによって、注目画素が画像処理手段32に対して順次変化する。さらに、図5,図6,図7についても、それぞれ第2の画素クロックの3,4,6周期毎に順次1画素ずつシフトされることによって、注目画素が画像処理手段32に対して変化する。
図10の(A)は、図2の画像処理部16から入力される画像データに対する第2の画素クロックのある任意の立ち上がりエッジ時(図中(C)のタイムチャートにT1として示す時点)におけるウインドウ40内の画像データを示す。なお中央の枠で囲まれた画素を注目画素として示す。
また、図10の(B)は、前記第2の画素クロックのある任意の立ち上がりエッジの次にくる第2の画素クロックの立ち上がりエッジ時(図中(C)のタイムチャートにT2として示す時点)におけるウインドウ40内の画像データを示す。
図10に示すシフト動作、即ち、第2の画素クロック毎にウインドウ40を構成するシフトレジスタ40a〜40i内の画像データを順次1画素ずつシフトさせることによって、画像処理手段32は各ラインの先頭より全ての画素を注目画素としてドット情報を抽出することを可能にする。
図10の説明は、図3に示したタイミングチャートに示す動作の場合の説明であるが、図4では次の動作となる。すなわち、図4の場合は、画像処理手段32のウインドウ40を構成するシフトレジスタ40a〜40i内における画像データが、第2の画素クロックの2周期毎に順次1画素ずつシフトされることになり、画像処理手段32は各ラインの先頭より全ての画素を注目画素としてドット情報を抽出することになるが、ドット情報の抽出(変化)は、第2の画素クロックの2周期毎となる。言い換えると、この場合のドット情報は、第2の画素クロックの2周期単位に継続することになる。
さらに、図5,図6,図7についても、それぞれ第2の画素クロックの3,4,6周期毎に順次1画素ずつシフトされることによって、注目画素が画像処理手段32に対して変化するので、ドット情報は、第2の画素クロックの上記それぞれの周期単位に継続することになる。
図11は、パターン認識部41の内部構成及びウインドウ40との関係を示すブロック図である。なお、図11に示すパターン認識部41は、特開平5-207282号公報により公知となった画像データ処理装置におけるパターン認識部を適用するものである。従って、ここでは概略説明に留め、詳しくは上記公報を参照することとする。
図11に示すパターン認識部41は、ウインドウ40の注目画素に対して抽出したドット情報を元に、ターゲットとなっている注目画素及びその周囲の情報、特に画像データの黒画素と白画素の境界の線分形状の特徴を認識し、その認識結果を定められたフォーマットのコード情報にして出力するブロックである。また、パターン認識部41から出力されるコード情報は、メモリブロック42のリードアドレスとして用い、画像処理(スムージング)を行うための補正データをメモリから読み出すため、また倍密モード用画素パターン生成部422(後述)の処理に用いられる。
図11は、パターン認識部41の内部構成及びウインドウ40との関係を示すブロック図である。サンプル窓であるウインドウ40は、注目画素を含む中央の3×3ビットのコア領域(Core)40Cと、その上領域(Lower)40Dと、左領域(Left)40L及び右領域(Right)40Rに区分される。
パターン認識部41は、コア領域認識部411、周辺領域認識部412、マルチプレクサ413,414、傾き(Gradient)計算部415、位置(Position)計算部416、判別部417及びゲート418によって構成されており、周辺領域認識部412は更に、上領域認識部412U,右領域認識部412R,下領域認識部412D及び左領域認識部412Lによって構成されている。
また、パターン認識部41は、次に示す信号を認識結果として後段のメモリブロック42等に出力する。コア領域認識部411からは、H/V:水平に近い線分か垂直に近い線分かを示す信号、B/W:注目画素が黒か白かを示す信号、U/L:注目画素が白の時、その画素位置は線分に対して上側(右側)なのか下側(左側)なのかを示す信号を出力する。判別部417からは、DIR[1:0]:線分の傾き方向を示す2ビットのコード化された信号、NO-MATCH:認識した線分において補正すべきパターンが無かったことを示す信号を出力する。傾き計算部415からは、G[3:0]:認識した線分の傾きの度合い(GRADIENT)を表わす4ビットのコード情報を出力する。位置計算部416からは、ゲート418を介してP[3:0]:注目ドットの位置(POSITION)を表わす4ビットのコード情報で、水平に近い線分の場合は連続ドット内の左端から注目ドットまでのドット数、垂直に近い線分の場合には連続ドツト内の下端から注目ドットまでのドット数を出力する。
なお、パターン認識部41の内部構成及びウインドウ40との関係に関しては、図示しないが、3×3ビットのコア領域(Core)40Cを5×5のコア領域のみの構成として対応するなどの方式を採用することができる。
図12は、パターンメモリ421により構成するメモリブロック42を示し、(A)は解像度が変更されない入力に、又(B)は解像度の変更を伴う入力に対応するブロック構成を示す。
図12(A)に示すメモリブロック42はパターンメモリ421のみで構成され、(A)はパターン認識部41から出力されるコード情報(13ビット)をアドレスとして、予め記憶された補正画像データ(4ビットの多値データ)を読み出し、レーザ駆動用の画像データとして出力され、補正されたドットパターンによる印刷を可能にする。但し、解像度の変更を伴う動作に対応しない。
図12(B)に示すメモリブロック42はパターンメモリ421のみで解像度の変更に対応可能な構成をとる先行例を示し、パターン認識部41から出力されるコード情報(13ビット)に主走査・副走査倍密コードを加え、これらのコード情報をアドレスとして、予め記憶された補正画像データ(4ビットの多値データ)を読み出す方式である。図12(B)に示す例は、本実施形態では採用しない方式であるが、後述する本実施形態と対比するために記述するものである。
図12(A)に示す構成は基本的に従来方式によっており(特開平5-207282号公報、参照)、図11に示した判別部417により斜線もしくは円弧を構成する画素として補正が不必要な画素と判別された水平線分黒画素の1画素ラインもしくは2画素以上の垂直方向に幅を持つラインの上端黒画素或いは下端黒画素(即ち、ビットマップ状に展開された画像データのうち、黒画素領域と白画素領域との境界であるが、ジャギーを伴う斜線線分を構成する画素ではない黒画素)に対する線分形状の特徴を表す複数ビットのコード情報の一部のビットを固有の値に置き換える。また、画像処理手段32のメモリブロック42に予め記憶されるスムージング用の補正データは、画像処理(スムージング)を画像データに施す以前に、メモリブロック42にパターン認識部41からのコード情報に対応したデータが設定されている必要がある。なお、上記補正データ設定I/Fとしては、CPUによる本画像形成装置システム内に配置されている内蔵メモリに記憶されているデータの書き込みによる対応などが可能である。
図13は、倍密モード用画素パターン生成部422によって倍密モードの動作を可能とする本実施形態のメモリブロック42のブロック構成を示す。
図13のメモリブロック42によると、図12(A)にて説明した動作モード(以下”単密モード”と称す)では、パターン認識部41から出力されるコード情報(13ビット)をアドレスとして、予め記憶された補正データ(4ビット)を読み出して、レーザ駆動用の画像データを出力し、これが補正されたドットパターンとなる。他方、図4〜図7にて説明した動作モード(以下”倍密モード”と称す;図4は2倍密、図5は3倍密、図6は4倍密、図7は6倍密の例)では、パターン認識部41から出力されるコード情報(13ビット)に加え、図示する主走査・副走査倍密コードを入力とし、設定された条件に従う演算処理を行う前記倍密モード用画素パターン生成部422によって補正データ(4ビット)を生成して、レーザ駆動用の画像データを出力し、これが補正されたドットパターンとなる。
ここに、上記主走査・副走査倍密コードとは、倍密モード時に主走査方向及び副走査方向に何回目の画素の変倍を行ったかを示すコードであり、図4の主走査2倍密モードでは、同図中の主走査倍密コードに図示するように、0→1→0→1→0・・・の2つのコード状態の繰り返し、図5の主走査3倍密モードでは、同図中の主走査倍密コードに図示するように、0→1→2→0→1→2→0・・・の3つのコード状態の繰り返し、図6の主走査4倍密モードでは、同図中の主走査倍密コードに図示するように、0→1→2→3→0→1→2→3→0・・・の4つのコード状態の繰り返し、図7の主走査6倍密モードでは、同図中の主走査倍密コードに図示するように、0→1→2→3→4→5→0→1→2→3→4→5→0・・・の6つのコード状態の繰り返しとなる。なお、副走査方向に関しては、図示しないが、図4と同様の倍密モードにおいて、副走査倍密コードが何回目のライン単位での変倍を行ったかを示すコード情報に対応する。更に、単密モードか倍密モードの動作モードかにより出力の選択を行うために画像パス選択信号を発生させ、この制御信号によって、図13におけるセレクタ423の設定を切り換えることにより、補正データ出力をパターンメモリ421からか、倍密モード用画素パターン生成部422からかの選択をする。
第2の画素クロック毎に1画素分ずつ出力される補正データ出力は、最終的には、図8に図示するビデオデータ出力部43に入力され、1画素分の画像データフォーマットに変換された出力として前述したようにLD変調部19に出力され、LD変調部19のLDのON/OFF及びパワー制御により感光体ドラム26上に画像データを書き込む。
ウインドウ40のサイズが同一の場合、注目画素と周辺画素の各値に基づいて注目画素の特徴を抽出した結果であるパターンコード情報の数は同一となるが、ウインドウ40によってパターン認識される入力画像データが如何なる解像度の画像データであり、如何なる解像度の出力画像データとして最終的にプリント用紙上に可視像としてプリントされるかによって、画質の差異を低減することが可能である。
例えば、解像度1200dpiの2値画像データがウインドウ40に入力され、同一の解像度1200dpiの多値画像データとしてスムージング処理され、出力される場合(単密モード)には、画像データの2値⇒多値変換の効果により、ジャギーの低減効果による画質の向上が図れる。この場合のスムージング処理(2値⇒多値変換処理)には、上記ウインドウ40による注目画素と周辺画素の各値に基づいて注目画素の特徴を抽出した結果であるパターンコード情報のみにより、画像データの変換が行われ、この変換は、図12(A)にて示すパターンメモリ421を利用して実施される。この場合の、図12(A)のパターンメモリ421のメモリ容量は、図12(A)に図示する13ビットの上記パターンコード情報をアドレスとして、各4ビットの情報が格納可能である仕様となる為、32kビット(アドレス=8kビット・データ:4ビット)の容量が必要となる。
図14は、単密モードにおける2値⇒多値変換(スムージング処理)の過程を具体例で説明する図である。同図に示すように、入力時は“0”もしくは“1”のデータのみで構成される1200dpiの2値画像データが、ウインドウ40によるパターン認識により、各画素がコード情報(この例では、[a,b,1,2,0]で表される)に変換され、出力時には1200dpiの中間調を含む多値画像データ(この例では、[E,2,0]で表される)として出力される。なお、この例は単密モードの場合であるため、図14中のコード情報に付記された主走査・副走査倍密コードは全て“0”と記載しているが、説明の便宜上付記したものであり、スムージング処理には不要な情報である。
この3倍密の処理を単密モードと同様のパターンメモリを利用する方式によって行う場合、つまり図12(B)にて示すパターンメモリ421を利用する方式で行う場合を仮定すると、パターンメモリ421のメモリ容量は、図12(B)に図示するようにパターン認識結果のコード情報13ビットと主走査・副走査倍密コードNビットをアドレスとして、各4ビットの情報が格納可能である仕様となる為、主走査・副走査倍密コードが3倍密対応時には、N=4ビットとして、512kビット(アドレス=128kビット・データ:4ビット)の容量が必要となり、単密モード時に対し、16倍のメモリ容量が必要となり、この方式では画質の向上に大きなコストUPを伴うことになる。
この方式では、高解像度の画像データに比べ、ジャギーが視認容易であり、スムージング処理の効果がより期待される低解像度の画像データに対して、低ビット数の多値画像データへの変換でも、即ちスムージング処理に関連する各種コード情報の低減対応を行っても、画質向上を図ることができるので、そこをねらいとするものであり、図12(B)の方式によるようなメモリ容量の増大によるコストUPと画質への効果を鑑みて、より安価な回路構成により画質向上の実現を図るものである。
まず、上記で例示した3倍密モードに対するスムージング処理(2値⇒多値変換処理)には、上記ウインドウ40による注目画素と周辺画素の各値に基づいて注目画素の特徴を抽出した結果であるパターンコード情報(13ビット)以外に、解像度を400dpi⇒1200dpiへ変換する過程において生成される主走査・副走査倍密コード(Nビット)が変換処理の入力として加えられる。変換処理の入力としては同じコード情報を用いるが、本実施形態では、図12(B)に示すパターンメモリ421を用いてデータを読み出す方式ではなく、図13の倍密モード用画素パターン生成部422によって多値画像データを生成する。
倍密モード用画素パターン生成部422によって、入力時の解像度が600dpiの画像データは、出力時には、主走査2倍・副走査2倍の画素数変倍が行なわれ、解像度1200dpi4画素にて画素を構成し、入力時の解像度が400dpiの画像データは、出力時には、主走査3倍・副走査3倍の画素数変倍が行なわれ、解像度1200dpi9画素にて画素の構成し、入力時の解像度が300dpiの画像データは、出力時には、主走査4倍・副走査4倍の画素数変倍が行なわれ、解像度1200dpi16画素にて画素を構成し、入力時の解像度が200dpiの画像データは、出力時には、主走査6倍・副走査6倍の画素数変倍が行なわれ、解像度1200dpi36画素にて画素の構成を行う。
図15乃至図18は、それぞれ2倍、3倍、4倍、6倍の各倍密モードにおける2値⇒多値変換(スムージング処理)の生成過程を具体例で説明する図である。図15乃至図18の各図において、(A)は入力2値画像における画素配列を示し、(B)は各画素に対するパターン認識結果を示すとともに各画素の主走査・副走査倍密コードを付記し、(C)は解像度が変換された出力多値画像における画素配列を示し、(D)はパターン認識結果のコード情報に対応する画素配列を示している。倍密モード用画素パターン生成部422は、上記(B)を条件に(C)のデータを生成する。
図15〜図18に示すように、入力時は“0”もしくは“1”のデータのみで構成される600/400/300/200dpiの2値画像データ(A)が、ウインドウ40によるパターン認識により、各画素が動作モードによらず同一のパターンであれば、同一のコード情報(B)に変換され、更にそれぞれの倍密モードにおけるコード情報(B)に付記した主走査・副走査倍密コードを利用して、入力時の画像データ1画素に相当する出力画素の配列を各倍密出力時の画素配列(C)として出力することが可能になる。
ここでは、解像度は異なるが同一の入力画素構成の画像データを処理しプリント出力する例であり、図15の2倍密時と図17の4倍密時、及び図16の3倍密時と図18の6倍密時、各々の組み合わせにおいて、図示するように、プリント時の1200dpi画素構成は異なるものの、結果的に入力時の2倍の解像度を有する画像としてプリントすることが可能となり、画質向上の効果が得られることになる。
また、ここでの図15の2倍密時と図17の4倍密時、及び図16の3倍密時と図18の6倍密時は、前者については2倍密、後者については3倍密という、各々2倍と3倍という素数を基本にした倍密時の対応を示した例であり、プリント時の出力画素構成を各素数倍毎に最適化し、画質向上を行うことを可能としている。図18の6倍密時には、前記素数として2倍密と3倍密の複数の素数を基本倍密数として選択可能であるが、入力時の解像度に対する処理後の画素構成の細かさは、基本の素数の値が大きい程、画素構成が細かく補正データを設定可能となり、より画質向上効果がある。従って、上記の6倍密時の場合には、素数の大きい3倍密のデータを基本に変倍処理を行なうように倍密モード用画素パターン生成部422を設定することにより出力を行う。なお、このような設定による変倍処理を行うと、処理に必要な変倍数が設定する素数が小さい場合に比べ、少ない変倍数での対応が可能であり、より安価な回路構成による画質向上を可能とすることが可能になる。
上記実施形態では、画像処理手段32(図8)で入力2値データを多値データへ変換する際に、パターン認識処理を経てメモリブロック42でスムージング処理をする例を述べた。スムージング処理を行った後、メモリブロック42からは、4ビットの多値画像データを出力するようにし、解像度を変更しない単密モードにおいては、図14に示すような全白画素と全黒画素の間の濃度階調を示す中間調の画像データを含むようにし、プリント時に画素単位で多値データに従い中間調を表現できるドットを形成可能としている。
このように、本例の画像処理手段32は、処理後のプリント出力用画像データは、基本的に多値データとしてプリント時の解像度における画素単位を表しているが、解像度の変更を伴う倍密モードでは、図15〜図18に示すように、全白画素と全黒画素の間の濃度階調を示す中間調の画像データを含まない対応によっている。
そこで、ここでは、多値画像データの全黒画素と全白画素に相当する多値画像データを設定により変更可能として、各々個別の中間調を意味する多値画像データによって構成するようにして、画質の調整或いは変更を行うことを可能にするものである。
例えば、上述の図15〜図18の例では、全黒画素として“F”、全白画素として“0”のデータを例示していたが、各々、他の1〜Eの4ビット画像データへの変換設定を自在とする。変換設定は、例えば、操作部からの設定入力により指示された変換条件に従って倍密モード用画素パターン生成部422のロジックを変更することにより実施することが可能である
このようにして出力多値画像データのデータを変更することにより、入力画像の白黒反転や黒画素のみ濃度を変換する等の処理を実施することを可能にし、画像の特性によっては、必要な画質の調整、変更を行うことを可能にする。
3・・・信号処理部、 4・・・画像印刷部、
16・・・画像処理部、 18・・・印刷制御部、
19・・・LD変調部、 20・・・LDユニット、
31・・・第1の一時記憶手段、 32・・・画像処理手段、
40・・・ウインドウ、 41・・・パターン認識部、
42・・・メモリブロック、 421・・・パターンメモリ、
422・・・倍密モード用画素パターン生成部、
43・・・ビデオデータ出力部、 44・・・タイミング制御部。
Claims (3)
- ビットマップ状に展開された2値画像データを解像度変更が可能な方式で多値画像データに変換する手段を有する画像処理装置であって、前記2値画像データの対象とする画素を中心として所定領域の各画素のデータを抽出するウインドウ手段と、ウインドウ抽出された画像データにおける黒画素領域の境界部分の線分形状を認識して、前記画像データの対象画素に対して、認識した線分形状の特徴を表す複数ビットのパターンコード情報を生成するパターン認識手段と、該パターンコード情報をもとに対象画素が斜線もしくは円弧を構成する画素として補正が必要な画素か否かを判別する判別手段と、解像度を変更しない画像データにおいて補正が必要と判別された画素に対して、前記パターンコード情報をアドレスとして、記憶しておいた補正画像データを読み出して出力するメモリ手段と、解像度を変更する画像データにおいて補正が必要と判別された画素に対して、指定された解像度と前記パターンコード情報とを入力として、白画素と黒画素を意味する2種類の要素よりなる画素構成の所定ビットの多値データを演算によって生成する倍密モード用画素パターン生成手段を備えたことを特徴とする画像処理装置。
- 請求項1に記載された画像処理装置において、前記倍密モード用画素パターン生成手段は、白画素と黒画素の画素構成を画素の増大倍数の素数別に異なる設定を可能とし、かつ増大倍数が複数の素数の乗算結果であることを条件として該素数中の最大値の設定による画素構成を変倍する手段を備えたことを特徴とする画像処理装置。
- 請求項1又は2に記載された画像処理装置において、前記倍密モード用画素パターン手段によって生成する白画素と黒画素を意味する2種類のデータ各々の画素データ値を変更可能とする手段を備えたことを特徴とする画像処理装置。
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